JP2008071188A - 情報処理装置、プログラム及びシステム復旧方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラム及びシステム復旧方法 Download PDF

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Abstract

【課題】定常的に使用していたOSの動作に不具合が生じた場合でも立ち上げに支障なく、かつ即座にシステムを復旧させることができる情報処理装置の提供。
【解決手段】本発明の報処理装置1は、オリジナルのOSイメージ7を記憶するハードディスク5と、OSイメージ7を複製したOSイメージ8を記憶するハードディスク6と、OSイメージ8をロードしてシステムを起動すると共にシステム起動中に発生した書き込み要求の対象のデータをハードディスク5に書き込むための制御を行うリカバリプログラム9とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばPC(パーソナルコンピュータ)などの情報処理装置、プログラム及びシステム復旧方法に関する。
PCなどを始めとする汎用のコンピュータは、その使用を継続して行くうちにオペレーティングシステム(OS)の動作が何らかの原因で不安定になってしまうことがあり、この対策としてリカバリ用のディスクメディアなどを用いてシステムを再構築することで、一般に工場出荷時の状態に復元させることなどが可能となっている。
また、通常時使用するOSを格納する第1のドライブとバックアップ用のOSを格納する第2のドライブとを備え、電源投入に応答していずれか一方のドライブのOSの起動を選択できるようにしたOSの代替使用方法なども提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−333980号公報
しかしながら、前者のリカバリ用のディスクなどを用いた復元作業では、比較的多くの時間を要し、その間、コンピュータを使用することができない。一方、後者の技術では、例えば第1のドライブと同スペックの第2のドライブを必要とし、また、例えば第1のドライブ側のOSに不具合が発生しその復元を所望する場合、前者の技術と同様に多くの時間を要するOSの復元作業が別途必要となる。
そこで本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、定常的に使用していたオペレーティングシステムの動作に不具合が生じた場合などでも、即座にシステムを復旧させることができる情報処理装置、プログラム及びシステム復旧方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、所定のオペレーティングシステムを第1のOSイメージとして記憶する第1の記憶部と、前記オペレーティングシステムの初期イメージ又はその一部が更新されたイメージを複製して第2のOSイメージとして記憶する第2の記憶部と、前記第2のOSイメージをロードしてシステムを起動すると共にシステム起動中に発生した書き込み要求の対象のデータを前記第1の記憶部に書き込む制御部と、を具備することを特徴とする。
すなわち、本発明によれば、定常的に使用していたOSの動作に不具合が生じた場合でも、OSを再インストールするなどといった多大な時間を要する作業を行うことなしに、即座にシステムを復旧させることができる。
また、本発明では、前記制御部は、前記第2のOSイメージのロードにより起動の完了したシステムがアイドル状態である場合に、前記第1のOSイメージを構成するデータのうちで、書き込み要求の発生に応じて記録の行われたデータを除く前記第2のOSイメージ中の対応するデータを、選択的に前記第1の記憶部に書き込んで前記第1のOSイメージを復元することを特徴とする。すなわち、本発明では、何らかの障害により、定常的に使用していた例えば第1のOSイメージからシステムが起動できなくなった場合や、また、第1のOSイメージを、複製を作成した時点の過去のOSイメージ(つまり第2のOSイメージ)に戻す必要性が生じた場合などにおいて、ユーザ側に負担をかけることなく、しかも効率的にOSのイメージを復元することができる。
このように本発明によれば、定常的に使用していたオペレーティングシステムの動作に不具合が生じた場合などでも、即座にシステムを復旧させることが可能な情報処理装置、プログラム、及びシステム復旧方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理装置1の構成を示す機能ブロック図である。また、図2は、この情報処理装置1のハードディスク5に格納されたリカバリプログラムの実行時に機能する主要な構成要素を示す機能ブロック図である。さらに、図3は、OSイメージの複製時に作成されるインデックステーブル22の構成を模式的に示す図である。
すなわち、この実施形態の情報処理装置1は、図1に示すように、メインメモリ2、CPU3、BIOS20、ハードディスク5、6、CRTや液晶ディスプレイなどで実現される表示部12、キーボードやマウスなどを有する入力部11を備えた例えばPCなどに代表される典型的なコンピュータである。また、これらのデバイスは、バス14を通じて接続されている。
ハードディスク5は、当該ハードディスク本体にインストールされたオペレーティングシステム(以下「OS」と記述)をオリジナルのOSイメージ7として記憶する。また、ハードディスク5には、OSの障害発生時などに実行させるためのリカバリプログラム9が格納されている。
一方、ハードディスク6は、ハードディスク5にインストールされたOSのインストール直後の初期イメージを複製したOSイメージ8を記憶する。また、ハードディスク6には、複製イメージ作成プログラム10が格納されている。複製イメージ作成プログラム10は、ハードディスク5に記憶されているOSの非動作時に、入力部11を介しての所定の入力操作により実行されるものであって、オリジナルのOSイメージ7を複製したOSイメージ8を作成するためのユーティリティソフトウェアである。
BIOS20は、前述したリカバリプログラム9と協働しつつ、オリジナルのOSイメージ7の復元処理を実行させるためのリカバリ動作モードとこの復元処理を非実行とする通常動作モードとを切替可能に設定するモード設定部として機能し、これらの動作モードを切替えるためのモード切替画面を提供する。すなわち、BIOS20は、情報処理装置1本体の起動の際のOSのブートが開始される直前のタイミングで、入力部11からの所定のキー入力操作を受け付けた場合などにモード切替画面を表示部12に表示させる。この表示部12に表示されたモード切替画面をユーザが参照しつつ入力部11を通じて所定の入力操作が行われた場合、リカバリプログラム9と協働しつつ動作するBIOS20は、通常動作モード又はリカバリ動作モードを実行させる。
通常動作モードが設定されている場合、オリジナルのOSイメージ7がシステム起動時にロードされる。また、この通常動作モードでは、上記OSのブート時及びOS起動後のOSに関するデータのリード、ライトの全てが、オリジナルのOSイメージ7が記憶されたハードディスク5に対して行われる。一方、リカバリ動作モードが設定されている場合、複製したOSイメージ8がシステム起動時にロードされる。また、このリカバリ動作モードでは、リカバリフラグがメインメモリ2上に設定されると共に、リカバリプログラム9がCPU3によってメインメモリ2上にロードされ、さらに、OS復旧のための後述する特別なリカバリ処理が実行される。
ここで、複製イメージ作成プログラム10によって行われる複製のOSイメージ8の作成処理について図1、図3、及び図4に示すフローチャートに基づき説明を行う。
すなわち、ハードディスク5に記憶されているOSの非動作時(で且つ、いわゆるDOSなどの動作中)において、複製イメージ作成プログラム10は、オリジナルのOSイメージ7が記憶されたハードディスク5の図3に示すファイルシステム21のテーブルを先頭アドレスから順次チェックする(S1)。次に、複製イメージ作成プログラム10は、上記チェックした領域が、ファイルシステム21のテーブルの最終位置ではないと判断した場合(S2のNO)、そのチェックしたディスク領域のレコードが使用中であるか否かを判別する(S3)。
そのレコードが使用中である場合(S3のYES)、図3に示すように、ディスクアクセステーブルとして機能するインデックステーブル22を作成しつつ、使用中のレコードをハードディスク6にコピーする(S4)。この後、ファイルシステム21のテーブルの最終位置までチェックを終えたことが確認された場合(S2のYES)、複製のOSイメージ8の作成処理の完了となる。また、複製のOSイメージ8と共に作成されたインデックステーブル22は、例えばハードディスク6に記憶される。図3に示す例では、ファイルシステム21のアドレス「0000」、「0012」が使用中の領域(USED−1、USED−2)である場合を示している。つまり、作成されるインデックステーブル22には、アドレスに関連付けて、レコードの内容やデータサイズ(図示せず)が登録される他、そのアドレスが有効であるか否かを示す有効フラグ又は無効フラグが設定される。
詳述すると、上述したリカバリ動作モードが設定されている場合において、ハードディスク5に対するデータの書き込み要求が発生し、その書き込み要求の対象データが記録されたアドレスには、上記有効フラグが設定され、そのアドレスが有効であること(つまり、リカバリ動作モードでシステムが稼動している状態において、データの書き込みが行われたアドレスであること)を示す属性が付与される。一方、データの書き込み要求が発生していないアドレスには、上記無効フラグが設定され、そのアドレスが無効であること(つまり、リカバリ動作モードでシステムが稼動している状態において、データの書き込みが行われていないアドレスであること)を示す属性が付与される。なお、複製のOSイメージ8の作成直後、及びリカバリ動作モードの実行時のOS起動前の時点、つまりインデックステーブル22が初期化された直後では、インデックステーブル22の全てのアドレスには、無効フラグが設定される。また、このようにファイルシステム21の使用中のレコードだけをコピーして複製のOSイメージ8を作成することで、ハードディスクの記憶領域を効率良く活用できると共に、複製のOSイメージ8の作成時間の短縮化を図ることができる。
次に、ハードディスク5に格納されたリカバリプログラム9の実行時に機能する主要な構成要素について図2に基づき説明を行う。
すなわち、リカバリプログラム9の実行中においては、OSカーネル15、ファイルシステムドライバ16、ディスクドライバ17、フィルタドライバ18及びポートドライバ19がメインメモリ2上にソフトウェアとして実現される。OSカーネル15は、例えば読出対象のファイル名のリクエストを行う。ファイルシステムドライバ16は、このリクエストをディスクドライバ17の認識可能な命令に変換する処理などを行う。ポートドライバ19は、ディスクドライバ17及びフィルタドライバ18側からの読出要求などを受けてハードディスク側に対し具体的なアドレスを指定してデータの読み出し処理を直接的に行う。また、フィルタドライバ18は、複製のOSイメージ8のロードにより起動の完了したシステムがアイドル状態である場合に、リカバリプログラム9の制御下で、オリジナルのOSイメージ7を構成するデータ(ハードディスク5のファイルシステム21中のアドレス)のうちで、システム起動中又はシステム起動後において書き込み要求の発生に応じて記録の行われたデータを除く複製のOSイメージ8中の対応するデータ(複製のOSイメージ8の中の上記無効フラグが設定されたアドレスに対応するレコードの内容)を、選択的にハードディスク5に書き込んでオリジナルのOSイメージ7を復元する。
ここで、リカバリプログラム9の実行されているリカバリ動作モードにおいて、OS復旧のために行われるリカバリ処理の内容を図2に基づき説明する。なお、オリジナルのOSが、長期的な使用が原因で動作が不安定な状態にあることを想定して以降の説明を行う。
すなわち、リカバリプログラム9は、OSをブートする場合において、ハードディスク6に格納された複製のOSイメージ8をロードしてシステムを起動すると共に、システム起動中に発生した書き込み要求の対象のデータをハードディスク5に書き込む。この際、書き込みの要求されたハードディスク5のアドレスに対応するインデックステーブル22中のアドレスには、有効フラグが設定される。さらに、リカバリプログラム9は、システムの起動完了後にデータの読み出し要求が発生した場合、主に、複製のOSイメージ8中のデータを読み出す。ただし、インデックステーブル22において有効フラグが設定されたアドレスに対応するデータについては、オリジナルのOSイメージ7が格納されているハードディスク5側から読み出しを行う。
また、リカバリプログラム9は、システムの起動完了後にデータの書き込み要求が発生した場合、システム起動時と同様に、書き込み要求の対象データをハードディスク5に書き込み、書き込みの行われたハードディスク5のアドレスに対応するインデックステーブル22中のアドレスに対し有効フラグを設定する。
さらに、このようなリカバリ処理を上記した図1〜図3に加え、図5〜図7に示すフローチャートに基づき詳述する。ここで、図5は、OSに関するデータのライト処理を示すフローチャートであり、図6は、OSに関するデータのリード処理を示すフローチャートである。また、図7は、オリジナルのOSイメージ7の復元処理を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置1本体の起動の際のOSのブートが開始される直前の段階で、BIOS画面を通じて、リカバリ動作モードを設定するための入力操作が行われた場合、リカバリフラグがメインメモリ2上に設定されると共に、リカバリプログラム9がCPU3によってメインメモリ2上にロードされ、さらにインデックステーブル22の初期化処理が行われる。
次に、図5に示すように、リカバリプログラム9は、OSをブートする場合において、ハードディスク6に格納された複製のOSイメージ8をロードしてシステムを起動すると共に、システム起動中に書き込み(ライト)要求が発生した場合(S11のYES)、書き込み要求の対象データを、オリジナルのOSイメージ7が格納されたハードディスク5に対して書き込む(S12)。ここで、この例では、リカバリ処理についての説明を行っているため、リカバリプログラム9は、リカバリフラグが設定されていることを認識し(S13のYES)、さらに、書き込みの要求されたハードディスク5のアドレスに対応するインデックステーブル22中のアドレスに有効フラグを設定する(S14)。また、リカバリプログラム9は、システムの起動完了後にデータの書き込み要求が発生した場合、上述したS11〜S14と同様の処理を行う。
また、図6に示すように、システムの起動完了後にデータの読み出し(リード)要求が発生した場合(S21)、リカバリプログラム9は、まず、リカバリフラグが設定されているか否かを判別する(S22)。この例では、リカバリ処理について説明を行っているため、リカバリフラグが設定されていることになるが、上記した通常動作モードが実行されている場合、リカバリフラグが設定されておらず(S22のNO)、ハードディスク5に格納されたオリジナルのOSイメージ7中のデータがリードされることなる(S24)。
一方、上記S22において、リカバリフラグが設定されていることを検出した場合(S22のYES)、リカバリプログラム9は、読出対象のアドレスが有効であるか否かを判別する(S23)。すなわち、リカバリプログラム9は、図3に示すインデックステーブル22を参照して、読出対象のアドレスに有効フラグ、無効フラグのどちらが設定されているかを確認し、そのアドレスが有効であるか否かを判別する。
読出対象のアドレスが無効である場合(S23のNO)、リカバリプログラム9は、ハードディスク6に格納された複製のOSイメージ8中の該当するアドレスのデータをリードする(S25)。一方、読出対象のアドレスが有効である場合(S23のYES)、リカバリプログラム9は、ハードディスク5に格納されたオリジナルのOSイメージ7中の該当するアドレスのデータをリードする(S24)。
また、図7に示すように、リカバリプログラム9は、複製のOSイメージ8をロードして起動の完了したシステムがアイドル状態であることを検出した場合(S31のYES)、インデックステーブル22上の無効フラグが設定された全ての無効アドレスを検索して(S32)、複製のOSイメージ8中の無効アドレスに対応するデータ(システム起動中又は起動後において書き込み要求が発生せず記録の行われていないアドレスのデータ)を、フィルタドライバ18を通じて選択的にハードディスク5に書き込む(S33)。これにより、ユーザ側に負担をかけることなく、しかも効率的にオリジナルのOSイメージ7を復元することができる。
既述したように、本実施形態に係る情報処理装置1によれば、定常的に使用していたオリジナルのOSの動作に不具合が生じた場合でも、OSの再インストールなどを行うことなく、しかも情報処理装置自体の使用中にシステムを復旧させることができるので、即座に当該情報処理装置を使用することができる。また、情報処理装置1によれば、起動の完了したシステムがアイドル状態のときに、復元に必要な最小限のデータ(無効アドレスのデータだけ)を選択してオリジナルのOSイメージ7の復元処理を行えるので、効率的にOSイメージを復元することができる。さらに、情報処理装置1によれば、OSイメージの復元処理を行うためのリカバリ動作モードの実行時において、データの書き込み処理が必ずオリジナルのOSイメージ7が格納されたハードディスク5に対して行われ、複製のOSイメージ8が格納されたハードディスク6に対して書き込み処理が行われることがないので、複製を作成した時点の状態のままでOSイメージ8を確保しておくことができる。これにより、複製のOSイメージ8を作成し直す必要などがなく(つまり、複製のOSイメージ8側に実質的に不具合が生じることがなく)、複製のOSイメージ8側をロードすることで、常時、システムを迅速に復旧させることができる。
以上、本発明を実施の形態により具体的に説明したが、本発明はこの実施形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上述した実施形態では、インストールした直後のOSの初期イメージの複製を作成するようにしていたが、初期イメージの一部が更新されたイメージ、すなわち、ユーザレベルで例えばカスタマイズしたOSのイメージの複製を作成するようにしてもよい。また、OSの初期イメージ及び設定環境を段階的に変更していった2種類以上のOSイメージの複製を個別に記憶させておき、いずれかの複製のOSイメージを選択してシステムの復旧に利用するようにしてもよい。
また、本発明では、複製とオリジナルのOSイメージを同一の記憶ドライブ内の異なるパーテーションに記憶するようにしてもよいし、また、これに代えて、ネットワークを介して接続される記憶装置間に複製とオリジナルのOSイメージを記憶させるようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に係る情報処理装置1の構成を示す機能ブロック図。 図1の情報処理装置のハードディスクに格納されたリカバリプログラムの実行時に機能する主要な構成要素を示す機能ブロック図。 図1の情報処理装置のハードディスクに格納されたOSイメージの複製時に作成されるインデックステーブルの構成を模式的に示す図。 複製イメージ作成プログラムによって行われる複製のOSイメージの作成処理を示すフローチャート。 オペレーティングシステムに関するデータのライト処理を示すフローチャート。 オペレーティングシステムに関するデータのリード処理を示すフローチャート。 図1の情報処理装置のハードディスクに格納されたオリジナルのOSイメージの復元処理を示すフローチャート。
符号の説明
1…情報処理装置、2…メインメモリ、3…CPU、5,6…ハードディスク、7…OSイメージ(オリジナル)、8…OSイメージ(複製)、9…リカバリプログラム、10…複製イメージ作成プログラム、15…OSカーネル、18…フィルタドライバ、20…BIOS、21…ファイルシステム、22…インデックステーブル。

Claims (6)

  1. 所定のオペレーティングシステムを第1のOSイメージとして記憶する第1の記憶部と、
    前記オペレーティングシステムの初期イメージ又はその一部が更新されたイメージを複製して第2のOSイメージとして記憶する第2の記憶部と、
    前記第2のOSイメージをロードしてシステムを起動すると共にシステム起動中に発生した書き込み要求の対象のデータを前記第1の記憶部に書き込む制御部と、
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記第2のOSイメージのロードにより起動の完了したシステムがアイドル状態である場合に、前記第1のOSイメージを構成するデータのうちで、書き込み要求の発生に応じて記録の行われたデータを除く前記第2のOSイメージ中の対応するデータを、選択的に前記第1の記憶部に書き込んで前記第1のOSイメージを復元することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第1のOSイメージの復元処理を実行させるためのリカバリ動作モードと前記復元処理を非実行とする通常動作モードとを切替可能に設定するモード設定部をさらに備え、
    前記制御部は、前記モード設定部によって、前記リカバリ動作モードが設定されている場合に前記第2のOSイメージをシステム起動時にロードし、前記通常動作モードが設定されている場合に前記第1のOSイメージをシステム起動時にロードすることを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. あるコンピュータを起動するためのプログラムであって、
    所定のオペレーティングシステムを第1のOSイメージとして第1の記憶部に記憶する手順と、
    前記オペレーティングシステムの初期イメージ又はその一部が更新されたイメージを複製して第2のOSイメージとして第2の記憶部に記憶する手順と、
    前記第2のOSイメージをロードして前記コンピュータを起動すると共に起動中に発生した書き込み要求の対象のデータを前記第1の記憶部に書き込む手順と、
    を有することを特徴とするプログラム。
  5. 前記コンピュータの起動後、アイドル状態である場合に、前記第1のOSイメージを構成するデータのうちで、書き込み要求の発生に応じて記録の行われたデータを除く前記第2のOSイメージ中の対応するデータを、選択的に前記第1の記憶部に書き込んで前記第1のOSイメージを復元することを特徴とする請求項4記載のプログラム。
  6. 情報処理装置の動作を復旧させることの可能なシステム復旧方法であって、
    所定のオペレーティングシステムを第1のOSイメージとして第1の記憶部に記憶し、
    前記オペレーティングシステムの初期イメージ又はその一部が更新されたイメージを複製して第2のOSイメージとして第2の記憶部に記憶し、
    前記第2のOSイメージをロードして前記情報処理装置を起動すると共に起動中に発生した書き込み要求の対象のデータを前記第1の記憶部に書き込むこと、
    を特徴とするシステム復旧方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015531187A (ja) * 2012-08-29 2015-10-29 インテル・コーポレーション ポータブル通信デバイス上でオペレーティングシステムをリカバーする方法、装置、及びシステム

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