JP2008068700A - ヘッドライト制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】対向車両のヘッドライトや先行車両のテールライトの検出を簡単な処理にて実現することができるヘッドライト制御装置を提供すること。
【解決手段】車両10のヘッドライト4を制御するヘッドライト制御装置であって、特定の波長帯域の光を透過させる光学フィルタ11と、光学フィルタ11を介して前記車両の前方を撮像する撮像素子12と、撮像素子12で得られた画像内の領域のうち特定の波長帯域の光がある領域の大きさを計測する領域計測部23と、領域計測部23によって計測された領域の大きさが所定の範囲内か否かを判定する判定部24と、判定部24によって所定の範囲内と判定された場合、車両10のヘッドライト4をロービームにするよう制御するヘッドライト制御ユニット3とを備えて構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両のヘッドライトを制御するヘッドライト制御装置に関し、特に、夜間走行中の車両のヘッドライトを制御するヘッドライト制御装置に関する。
従来のヘッドライト制御装置としては、夜間走行中の車両の前方画像が入力されると、入力された前方画像のうち明るい部分(ライト)と、明るい部分の対称性を持ったペアを抽出し、所定時間後でもこのペアを追跡できたときにはこのペアが他車の光源であると判定すると共に、他車との車間距離が短くなっていれば対向車のライトであると判定し、ヘッドライトをロービームに切り替えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のヘッドライト制御装置としては、車両に搭載されて車両の走行する前方を撮影する撮像手段が撮影した画像の解析を行う画像解析手段を備え、画像解析手段は、撮影された画像から高輝度検出用画像と低輝度検出用画像を取得し、高輝度検出用画像から対向車両のヘッドライトを検出し、低輝度検出用画像から先行車両のテールライトを検出するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−166221号公報 特開2005−92857号公報
しかしながら、従来のヘッドライト制御装置では、複数の光点の中から対向車両のヘッドライトや先行車両のテールライト等を検出するために、ヘッドライトと推測される2つの光点の相関関係や、対抗車両との距離を計測するための処理が必要であった。このため、実現には複雑な処理をリアルタイムで実行するための高性能な処理装置を必要とした。
本発明は、上述した従来の課題を解決するために、対向車両のヘッドライトや先行車両のテールライトの検出を簡単な処理にて実現することができるヘッドライト制御装置を提供することを目的とする。
本発明のヘッドライト制御装置は、車両のヘッドライトを制御するヘッドライト制御装置であって、特定の波長帯域の光を透過させる光学フィルタと、前記光学フィルタを介して前記車両の前方を撮像する撮像部と、前記撮像部で得られた画像内の領域のうち前記特定の波長帯域の光がある領域の大きさを計測する領域計測部と、前記領域計測部によって計測された領域の大きさが所定の範囲内か否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記所定の範囲内と判定された場合、前記車両のヘッドライトをロービームにするよう制御するヘッドライト制御部とを備えた構成を有している。
この構成により、特定の波長帯域の光がある領域の大きさが所定の範囲内と判定された場合、車両のヘッドライトをロービームにするよう制御するため、対向車両のヘッドライトや先行車両のテールライトの検出を簡単な処理にて実現することができる。
また、本発明のヘッドライト制御装置は、前記特定の波長帯域の光に対応する輝度値が一定値以上である領域の大きさを計測する構成を有している。
この構成により、前記特定の波長帯域の光に対応する輝度値が一定値以上である領域について判定対象とするため、対向車両のヘッドライトや先行車両のテールライトの検出精度を高くすることができる。
また、本発明のヘッドライト制御装置において、前記特定の波長帯域は、先行車両のテールライトが放つ光の波長帯域である構成を有している。
この構成により、特定の波長帯域が、先行車両のテールライトが放つ光の波長帯域であるため、先行車両のテールライトに相当する特定の波長帯域の光を高い精度で検出することができる。
また、本発明のヘッドライト制御装置において、前記特定の波長帯域は、600nmから700nmまでに含まれる光の波長帯域である構成を有している。
この構成により、特定の波長帯域が、600nmから700nmまでの光の波長帯域であるため、先行車両のテールライトを高い精度で検出することができる。また、波長帯域を特定することでテールライトに絞り込んだ画像が取得でき、ノイズが少なくなるため、処理が簡略化できる効果がある。
また、本発明のヘッドライト制御装置において、前記特定の波長帯域は、対向車両のヘッドライトが放つ光の波長帯域である構成を有している。
この構成により、特定の波長帯域が、先行車両のテールライトが放つ光に加えて対向車両のヘッドライトが放つ光の波長帯域であるため、対向車両のヘッドライトに相当する特定の波長帯域の光を高い精度で検出することができる。
また、本発明のヘッドライト制御装置において、前記特定の波長帯域は、450nmから550nmまでの光の波長帯域である構成を有している。
この構成により、特定の波長帯域が、450nmから550nmまでに含まれる光の波長帯域であるため、対向車両のヘッドライトを高い精度で検出することができる。また、波長帯域を特定することでヘッドライトに絞り込んだ画像が取得でき、ノイズが少なくなるため、処理が簡略化できる効果がある。
以上のように本発明は、対向車両のヘッドライトや先行車両のテールライトの検出を簡単な処理にて実現することができるヘッドライト制御装置を提供するものである。
以下、本発明の実施の形態に係るヘッドライト制御装置について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るヘッドライト制御装置を搭載する自動車などの車両の構成を模式的に示した図である。
車両10は、例えば夜間の走行中に、先行車両のテールライトが放つ光、または、対向車両のヘッドライトが放つ光を検出した場合、ヘッドライト4をロービームにすることができる。車両10は、上述した光を検出した場合、ヘッドライト4をロービームにすることを実現するため、カメラ1、画像解析ユニット2、ヘッドライト制御ユニット3、ヘッドライト4などを有している。
なお、先行車両とは、車両10の進行方向に対して車両10よりも前にいる車両である。また、対向車両とは、車両10とヘッドライト同士が対向し、車両10の進行方向に対して車両10よりも前にいる車両である。
カメラ1は、車両10の前方を撮像できるように設置されている。なお、車両10の前方とは、車両10が通常時に進行する方向に対して前方である。また、カメラ1は、車両10が走行するときの前方を撮像できるように、フロントガラス付近に設置されてもよい。
図2は、本発明の実施の形態に係るカメラの構成の概略を表す図である。カメラ1は、図示したようにレンズ、ガラス、撮像素子パッケージを有している。また、図示した撮像素子パッケージは、光学フィルタ11および撮像素子12によって構成されている。なお、光学フィルタ11および撮像素子12は、断面図で表している。入射光は、レンズ、ガラス、光学フィルタ11を透過して撮像素子12に到達する。
光学フィルタ11は、特定の波長帯域の光を透過させる構造を有し、例えば、フォトニック結晶によって構成される多層膜を有している。図3に、光学フィルタ11の構造を表す断面図を示す。
光学フィルタ11は、複数の誘電体層からなる2つの多層膜と、これらの多層膜に挟まれたスペーサ層(絶縁体層)とを有する構造を備えている。例えば、2つの多層膜は、λ/4多層膜であり、スペーサ層は、λ/4以外の光学膜厚であってもよい。また、スペーサ層は、例えばSiOからなり、多層膜は、SiOとTiOとの組み合わせからなる。なお、スペーサ層の特性などを替えることにより透過させる光の波長帯域を変更することができる。なお、本技術の詳細については、特願2005−83104などの文献を参照されたい。
図4は、光学フィルタ11の正面図である。図4に示した光学フィルタ11は、図3に示した構造であって波長帯域Aの光を透過させる構造Aと、波長帯域Bの光を透過させる構造Bとの組み合わせで構成されている。
例えば、波長帯域Aは、先行車両のテールライトが放つ光の波長帯域であり、波長帯域Bは、対向車両のヘッドライトが放つ光の波長帯域である。好ましくは、テールライトの波長は、赤色の波長であり約600〜700nmであるため、構造Aの波長帯域Aを約600〜700nmに設定し、ヘッドライトの波長は、色温度約2000〜6000Kのため約450〜550nmであるため、構造Bの波長帯域Bを約450〜550nmに設定しておく。
図4(a)では、構造Aと構造Bとが千鳥型で配列されて構成されており、例えば、1つの構造Aまたは構造Bが、撮像素子12によって処理される画素の1つに対応して配列されている。図4(b)では、構造Aと構造Bとが行千鳥型で配列されて構成されており、例えば、1つの構造Aまたは構造Bが、撮像素子12によって処理される画素の行の1つに対応して配列されている。
また、図4(c)には、構造A、構造Bに加えて、波長帯域Cの光を透過させる構造Cの3種類が千鳥型で配列されて構成される例を示している。例えば、波長帯域Cは、対向車両のヘッドライトが放つ光の波長帯域であり、テールライトが放つ光の色は一般的に赤色であるが、ヘッドライトの光の色は1つの種類ではないため、複数種類の光に対応可能するため、図4(c)に示す構成とすることも有効である。
勿論、本発明の光学フィルタは、図4に示した構造の光学フィルタに限定されることはない。なお、構造A、Bの2種類、または構造A、B、Cの3種類からなる光学フィルタ11を図4に示しているが、2種類、3種類に限定されず1種類、または4種類以上の場合でもよい。
図5は、画像解析ユニット2のブロック図である。画像解析ユニット2は、カメラ1から得られた画像データを蓄積する画像データ蓄積部21、ヘッドライトまたはテールライトに相当する画像内の領域を分割する領域分割部22、領域分割部22によって分割された領域のうち特定の波長帯域の光がある領域の大きさを計測する領域計測部23、および、領域計測部23によって計測された領域が所定の範囲内か否かを判定する判定部24を有している。
画像データ蓄積部21は、メモリによって構成され、カメラ1にある光学フィルタ11の各構造に対応した画像データ蓄積部21A、21B、21Cを設けている。画像データ蓄積部21A、21B、21Cは、それぞれ図4(c)に示した光学フィルタ11の構造A、構造B、構造Cを透過した光から得られた画像データを蓄積するようになっている。例えば、画像データ蓄積部21は、所定時間毎に画像データを蓄積するようになっている。
例えば、画像データ蓄積部21Aには、光学フィルタ11の構造Aを透過した光から得られた画像データが蓄積され、画像データ蓄積部21Bには、光学フィルタ11の構造Bを透過した光から得られた画像データが蓄積され、画像データ蓄積部21Cには、光学フィルタ11の構造Cを透過した光から得られた画像データが蓄積される。
例えば、領域分割部22は、画像データ蓄積部21A、21B、21Cの何れかに画像データが蓄積されたときに、画像データのうち光の有る画素を白(0)、光の無い画素を黒(1)に設定する等、画像データに2値化処理を施して白黒画像に変換するようになっている。
なお、領域分割部22は、画像データ蓄積部21に蓄積される特定の波長帯域の光に対応する画素の輝度値が一定値以上である場合の画素を白、画素の輝度値が一定値未満である場合の画素を黒に設定するようにしてもよい。また、一定値については、特定の波長帯域毎に対応し、例えば、波長帯域Aであれば一定値となる輝度値は値A、波長帯域Bであれば一定値となる輝度値は値B、というものである。
さらに、領域分割部22は、変換された白黒画像の領域のうち、白の領域と黒の領域とに分割して白の領域を括り出すようになっている。なお、分割された白の領域は、ヘッドライトまたはテールライトに相当するものと推測される画像内の領域である。なお、図6は、カメラ1で得られた画像のうち白の領域のある画像を表しており、画像60は、夜間にヘッドライトを点灯した2台の対向車を撮像して得られた白黒画像である。
領域計測部23は、領域分割部22によって分割された領域のうち特定の波長帯域の光がある領域の大きさを計測することで、ヘッドライトまたはテールライトに相当するものと推測される領域の大きさを求める。例えば、領域計測部23は、白の領域の直径を算出したり、白の領域内に画素が何個あるかを計数する。
判定部24は、領域計測部23によって計測された領域の大きさが所定の範囲内か否かを判定するようになっている。例えば、判定部24は、白の領域内の画素数が所定の範囲内にあると判定したとき、本当のヘッドライトまたはテールライトなのかを確認することができる。
また、所定の範囲については、特定の波長帯域毎に対応し、例えば、波長帯域Aであれば所定の範囲は範囲A、波長帯域Bであれば所定の範囲は範囲B、というものである。さらに、範囲Aは、テールライトの大きさを満たすような範囲が設定され、範囲Bは、ヘッドライトの大きさを満たすような範囲が設定される。
なお、判定部24が所定の範囲内にあると判定した場合、画像データ蓄積部21Aに蓄積されていた画像データを2値化処理したときの白の領域であれば、画像データ蓄積部21Aが波長帯域Aに対応するため、白の領域はテールライトを表す。画像データ蓄積部21Bに蓄積されていた画像データに2値化処理したときの白の領域であれば、画像データ蓄積部21Bが波長帯域Bに対応するため、白の領域はヘッドライトを表す。
また、判定部24は、所定の範囲内にあると判定した場合、ヘッドライト4をロービームにするための制御信号をヘッドライト制御ユニット3に出力するようになっている。
以上説明した領域分割部22、領域計測部23、および判定部24は、CPUで実行されるプログラムのモジュールで構成してもよく、それぞれ電気回路で構成してもよい。
ヘッドライト制御ユニット3は、上述した制御信号に応じてヘッドライト4をロービームにするようになっている。勿論、ヘッドライト制御ユニット3は、制御信号の内容を、ヘッドライト4をロービームにするための信号、ヘッドライト4をハイビームにするための信号の2種類にしておき、制御信号に応じて車両10のヘッドライト4をロービームしたり、ハイビームにすることもできる。
以下、本発明の実施の形態に係るヘッドライト制御装置の動作について説明する。図7は、本発明の実施の形態に係るヘッドライト制御装置の動作を示すフローチャートである。図7に示したフローチャートの処理は、カメラ1から出力された画像データが画像データ蓄積部21A、21B、21Cに蓄積されたときに実行される。
まず、領域分割部22には、画像データ蓄積部21A、21B、21Cの何れかに画像データが蓄積されたときに、蓄積された画像データが入力される(ステップS1)。
次に、領域分割部22は、入力された画像データに2値化処理を施して白黒画像に変換し(ステップS2)、変換された白黒画像の領域のうち、白の領域と黒の領域とに分割して白の領域を抽出する(ステップS3)。
領域計測部23は、領域分割部22によって分割された領域のうち白の領域の大きさを計測することで、ヘッドライトまたはテールライトに相当するものと推測される領域の大きさを求める(ステップS4)。
判定部24は、領域計測部23によって計測された領域の大きさが所定の範囲内か否かを判定し(ステップS5)、所定の範囲内であった場合、ヘッドライト4をロービームにするための制御信号をヘッドライト制御ユニット3に出力する(ステップS6)。
なお、ステップS5では、計測された領域が画像データ蓄積部21Aの画像データであった場合、判定部24は、先行車両のテールライトに対応する範囲で領域の大きさを判定する。また、計測された領域が画像データ蓄積部21Bの画像データであった場合、判定部24は、対向車両のヘッドライトに対応する範囲で領域の大きさを判定する。また、計測された領域が画像データ蓄積部21Cの画像データであった場合、判定部24は、他のヘッドライトに対応する範囲で領域の大きさを判定する。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係るヘッドライト制御装置は、撮像して得られた画像の領域うち、対向車両のヘッドライトや先行車両のテールライトに相当する特定の波長帯域の光がある領域の大きさが所定の範囲内と判定された場合、車両のヘッドライトをロービームにするよう制御するため、対向車両のヘッドライトや先行車両のテールライトの検出を簡単な処理にて実現することができる。
以上のように、本発明に係るヘッドライト制御装置は、対向車両のヘッドライトや先行車両のテールライトの検出を簡単な処理にて実現することができる効果を有し、車両のヘッドライトを制御する装置等に有用である。
本発明の実施の形態に係るヘッドライト制御装置を搭載する自動車などの車両の構成を模式的に示した図 本発明の実施の形態に係るカメラの構成の概略を表す図 本発明の実施の形態に係る光学フィルタの構造を表す断面図を示す図 本発明の実施の形態に係る光学フィルタの正面図 本発明の実施の形態に係る画像解析ユニットのブロック図 カメラで得られた画像のうち白の領域のある画像を表す図 本発明の実施の形態に係るヘッドライト制御装置の動作を示すフローチャート
符号の説明
1 カメラ
2 画像解析ユニット
3 ヘッドライト制御ユニット
4 ヘッドライト
10 車両
11 光学フィルタ
12 撮像素子
21 画像データ蓄積部
22 領域分割部
23 領域計測部
24 判定部
60 画像

Claims (6)

  1. 車両のヘッドライトを制御するヘッドライト制御装置であって、
    特定の波長帯域の光を透過させる光学フィルタと、
    前記光学フィルタを介して前記車両の前方を撮像する撮像部と、
    前記撮像部で得られた画像内の領域のうち前記特定の波長帯域の光がある領域の大きさを計測する領域計測部と、
    前記領域計測部によって計測された領域の大きさが所定の範囲内か否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記所定の範囲内と判定された場合、前記車両のヘッドライトをロービームにするよう制御するヘッドライト制御部とを備えたことを特徴とするヘッドライト制御装置。
  2. 前記領域計測部は、前記特定の波長帯域の光に対応する輝度値が一定値以上である領域の大きさを計測することを特徴とする請求項1に記載のヘッドライト制御装置。
  3. 前記特定の波長帯域は、先行車両のテールライトが放つ光の波長帯域であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヘッドライト制御装置。
  4. 前記特定の波長帯域は、600nmから700nmまでの光の波長帯域を含むことを特徴とする請求項3に記載のヘッドライト制御装置。
  5. 前記特定の波長帯域は、対向車両のヘッドライトが放つ光の波長帯域であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヘッドライト制御装置。
  6. 前記特定の波長帯域は、450nmから550nmまでの光の波長帯域を含むことを特徴とする請求項5に記載のヘッドライト制御装置。
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