JP2008066771A - 薄型テレビ - Google Patents

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Yuukai Ishino
悠介 石野
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Abstract

【課題】設置場所の自由度が増し、利便性が向上する薄型テレビを提供する。
【解決手段】ローダー10が固定されたターンテーブル9が有する穴部9aが回動自在に軸部6bに嵌合し、ローダー10に固定されたツマミ12の回転によりローダー10は回動し、ディスク挿入口11b、10aまたはディスク挿入口11c、10aを介してディスクはローダー10に挿入される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ディスク装置を備えた薄型テレビに関する。
昨今、液晶方式やプラズマ方式の薄型テレビが普及しており、DVD等の再生記録が可能な薄型テレビも登場している。このような薄型テレビとして、例えば特許文献1には、次のようなものが開示されている。
キャビネット内後方にスロットイン式DVDレコーダが縦置き状に配置され、該スロットイン式DVDレコーダに対向してキャビネットの上部開口に着脱可能に天板部が取り付けられ、該天板部の上面中央に平面視横長矩形状の凹部が設けられ、該凹部の底面にディスク挿入口が形成され、該ディスク挿入口を開閉する開閉蓋が凹部内にはめ込まれている。ディスクをスロットイン式DVDレコーダに挿入する場合は、開閉蓋を手動で開き、開放されたディスク挿入口を介してディスクをスロットイン式DVDレコーダに挿入し、手動で開閉蓋を閉めてディスク挿入口を閉鎖する。また、該特許文献1の薄型テレビのようにディスクが上側から挿入されるのではなく、横側からディスクが挿入されるタイプの薄型テレビも登場している。
実用新案登録第3111797号公報
しかし、上記特許文献1の薄型テレビでは、ユーザが所望する設置場所に薄型テレビを設置すると薄型テレビの上方に棚や壁等の障害物が位置するような場合、ディスクを挿入することが不可能であり、薄型テレビをその設置場所には設置することができず、利便性が低い。また、上記従来の横側からディスクが挿入されるタイプの薄型テレビでも、ユーザが所望する設置場所に薄型テレビを設置すると薄型テレビの横側に壁等の障害物が位置するような場合、ディスクを挿入することが不可能であり、薄型テレビをその設置場所には設置することができず、やはり利便性が低い。
本発明は、上記問題点を鑑み、設置場所の自由度が増し、利便性が向上する薄型テレビを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の薄型テレビは、ディスク装置を備えた薄型テレビにおいて、前記ディスク装置が回動することを特徴としている。
このような構成によれば、ディスクをディスク装置に装填可能な方向が複数となり、薄型テレビの設置場所の自由度が増し、利便性が向上する。
また、本発明の薄型テレビは、前記ディスク装置の回動範囲が制限されていることを特徴としている。このような構成によれば、ディスク装置の過剰な回動による配線の断線を防ぐことができる。
このような薄型テレビとしては、例えば、前記ディスク装置と一体的に回動する穴部と、該穴部が回動自在に嵌合する軸部とを備え、
前記軸部の断面形状は、円と該円の円周の一部から外側に突出する略四角形とからなる形状であり、
前記穴部は、前記軸部のうち断面形状が略四角形である部分と接触して該穴部の回動を制限する回動制限部を有するような構成をとればよい。
また、前記ディスク装置と一体的に回動する軸部と、該軸部が回動自在に嵌合する穴部とを備え、
前記軸部の断面形状は、円と該円の円周の一部から外側に突出する略四角形とからなる形状であり、
前記穴部は、前記軸部のうち断面形状が略四角形である部分と接触して該軸部の回動を制限する回動制限部を有するような構成をとってもよい。
また、本発明の薄型テレビは、ツマミと筐体とを備え、
前記ツマミは、前記ディスク装置と一体的に回動する本体部と、該本体部の外周に少なくとも一つ設けられた穴部の内部に設けられる弾性部材と、該弾性部材と接続される爪部とを有し、
前記筐体は、前記本体部が嵌合する嵌合部分と前記爪部が収められる少なくとも二つの収容部分とからなる穴部を有し、
前記爪部の少なくとも一つが前記収容部分の少なくとも一つに収められるような回動位置に前記本体部が位置する場合に、ディスクを前記ディスク装置に装填可能である、ことを特徴としている。
このような構成によれば、ディスクを装填可能な位置にディスク装置を位置決めすることがユーザにとって容易となる。また、ディスクを装填可能な位置からのディスク装置の位置ずれを防止することができる。
本発明の薄型テレビによれば、設置場所の自由度が増し、利便性が向上する。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照し説明する。図1は、本発明に係る一実施形態である薄型テレビのフロントキャビネットおよびリアキャビネットを外したところの概略背面図(図1(a))と概略側面断面図(図1(b))を示す。
本発明に係る薄型テレビは、液晶モジュール2、板金7、スタンド8、ターンテーブル9、ローダー10を有する。液晶モジュール2は、液晶セル3、拡散板4、蛍光管5、フレーム6を有する。フレーム6は、左右に伸び一面が開口した略箱形形状をしている筐体部6aを有し、その内部に液晶セル3、拡散板4、蛍光管5が設けられる。また、筐体部6aの背面左上側に背面に略垂直方向に軸部6bが突設される。軸部6bは、断面形状が円と該円の円周の一部から外側に突出する略長方形とからなる形状をしている。フレーム6は樹脂製であり、筐体部6aと軸部6bは一体成形される。
板金7は、略長方形状の金属板であり、上記軸部6bの断面形状と同様の断面形状の穴部7aが形成される。スタンド8は、樹脂製の一体成形品であり、固定部8a、脚部8b、支持部8cからなる。固定部8aは、略直方体状の板形状をしており、該固定部8aの底面の両端から2本の脚部8bが底面に略垂直に突出し、各脚部8bに支持部8cが固定される。固定部8aには、上記軸部6bの断面形状と同様の断面形状の穴部8dが形成される。
そして、板金7の穴部7aにフレーム6の軸部6bを嵌合させるようにして板金7が筐体部6aの背面に固定される。また、スタンド8の固定部8aに形成される穴部8dにフレーム6の軸部6bを嵌合させるようにして固定部8aに板金7が固定される。この状態で、軸部6bの一部が固定部8aより突出する形となる。このとき、軸部6bの断面形状の略長方形部分が薄型テレビの背面から視て左側を向く。
ターンテーブル9は、略直方体状の板形状をしており、底面には穴部9aが形成される。該穴部9aの断面形状は、円弧C1と、該円弧C1の各端部につながる各線分L1、L2と、該各線分L1、L2の円弧C1とはつながっていない各端部同士を結び円弧C1の内周方向と内周方向が対向するような円弧C2とで囲まれる形状となっている。
ローダー10は、DVDからのデータ読み出しやDVDへのデータ記録を行うスロットイン方式のディスク装置であり、外観が略直方体状の筐体を有し、該筐体内に不図示のローディングメカ、スピンドルモータ、光ピックアップ、スレッドモータ、基板等が設けられる。基板には、光ピックアップがDVDから読み出した信号を処理する信号処理回路、DVDへ記録させるデータを記録用に処理する信号処理回路、各種モータやピックアップアクチュエータを駆動する駆動回路等が設けられる。また、ディスクを挿入するためのディスク挿入口10aが筐体の側面に形成され、筐体の上面には後述するツマミを取り付けるための略円柱状の突起部10bが突設される。
そして、穴部9aが形成される面と対向するターンテーブル9の上面と、突起部10bが形成される面と対向するローダー10の筐体の底面とが当接するようターンテーブル9にローダー10が固定される。そして、ターンテーブル9が有する穴部9aに、スタンド8の固定部8aから突出する軸部6bの一部が嵌合される。ここで、ローダー10が有するディスク挿入口10aが薄型テレビの背面から視て左側を向いているとき、軸部6bの一部が有する断面が略長方形状である部分が、穴部9aが有する線分L1を含む壁面に当接する。
また、ローダー10が有する上記基板は、ローダー10外部の薄型テレビが有するメイン基板(不図示)と配線で接続される。メイン基板には、マイコン、DVD用データ圧縮伸長回路、テレビ用チューナ、テレビ用映像音声信号処理回路等が設けられる。
そして、不図示のフロントキャビネットが液晶モジュール2に取り付けられ、フロントキャビネットの後方にリアキャビネットが、スタンド8、ターンテーブル9、ローダー10を覆うように取り付けられる。ここで、図2に、本発明に係る薄型テレビ1の背面図を示す。
リアキャビネット11の背面には、穴部11aが形成される。該穴部11aは、円形部C3と、該円形部C3の円周上の互いに約90度ずつずれた3箇所からそれぞれ円の外側方向に突出する略三角形状の突起部T1、T2、T3とからなる形状をしている。リアキャビネット11の背面から視て、突起部T1は左方向、突起部T2は上方向、突起部T3は右方向に突出する形となる。そして、ツマミ12が穴部11aにはめ込まれローダー10に固定される。
図5に、ツマミ12の詳細構成図を示す。ツマミ12が有する本体部12aは略円柱状をしており、その外周面の約90度ずれた2箇所に穴部12e、12fが形成される。また、本体部12aの上面には、穴部12eの形成方向に伸びる略直方体状の把持部12dが突設される。また、穴部12e、12f内にはそれぞれスプリング12gが設けられ、スプリング12gの一端が穴部12e、12fの底面に固定される。そして、穴部12e内のスプリング12gの他端には略三角柱状の爪部12bの側面が接続され、穴部12f内のスプリング12gの他端には略三角柱状の爪部12cの側面が接続される。また、把持部12dが設けられる面に対向する本体部12aが有する底面略中央には、不図示の略円柱状の穴部が形成される。
そして、図2のように、ローダー10が有するディスク挿入口10aがリアキャビネット11の背面から視て左方向に向いた状態で、リアキャビネット11が有する穴部11aの突起部T1内にツマミ12が有する爪部12bが収まり、突起部T2内に爪部12cが収まるよう、円形部C3に本体部12aが嵌合され、ツマミ12がローダー10に固定される。このとき、上記ツマミ12が有する略円柱状の穴部に、ローダー10が有する突起部10bが嵌合される。
また、ローダー10が有するディスク挿入口10aがリアキャビネット11の背面から視て左方向に向いた状態で、ディスク挿入口10aに対向するようディスク挿入口11bがリアキャビネット11の背面から視て左側面に形成されている。これにより、図2のように、リアキャビネット11の背面から視て左側からディスク挿入口11bおよびディスク挿入口10aを介してディスクDをローダー10内部に挿入させることができる。
ここで、ツマミ12が有する把持部12dをユーザが把持し、リアキャビネット11の背面から視て反時計回りに把持部12dを回転させようとしても、前述したように、軸部6bの一部が有する断面が略長方形状である部分が、穴部9aが有する線分L1を含む壁面に当接しているため、ターンテーブル9、ローダー10およびツマミ12の回転は規制される。
そして、ツマミ12が有する把持部12dをユーザが把持し、リアキャビネット11の背面から視て時計回りに把持部12dを回転させると、スプリング12gが圧縮変形し爪部12b、12cが穴部12e、12f内へ変位し、軸部6bに対して穴部9aが時計回りに回転し、ターンテーブル9およびローダー10が時計回りに回転する(図3参照)。
そして、把持部12dが回転開始から約90度だけ時計回りに回転されると、スプリング12gの付勢により爪部12bが本体部12aより外側に飛び出し突起部T2内に収まり、爪部12cが本体部12aより外側に飛び出し突起部T3内に収まり、軸部6bの一部が有する断面が略長方形状である部分が、穴部9aが有する線分L2を含む壁面に当接し、ディスク挿入口10aが上方を向く(図4参照)。ここで、リアキャビネット11の上面には、上方を向いたディスク挿入口10aに対向するようなディスク挿入口11cが形成されている。これにより、図4のように、リアキャビネット11の上方からディスク挿入口11cおよびディスク挿入口10aを介してディスクDをローダー10内部に挿入させることができる。
ここで、リアキャビネット11の背面から視てさらに時計回りに把持部12dをユーザが回転させようとしても、前述したように、軸部6bの一部が有する断面が略長方形状である部分が、穴部9aが有する線分L2を含む壁面に当接しているため、ターンテーブル9、ローダー10およびツマミ12の回転は規制される。
このように本発明によれば、ディスクのローダー10への挿入可能方向が2方向となり、薄型テレビの設置可能な場所が増え、利便性が向上する。また、ローダー10は回転範囲が約90度の範囲に制限され、過剰な回転による配線の断線を防ぐことができる。また、ツマミ12とリアキャビネット11の穴部11aの構造により、ディスクを挿入可能な位置へのローダー10の位置決めがユーザにとって容易となり、また、ディスクを挿入可能な位置からのローダー10の位置ずれを防止することができる。
次に、本発明に係る薄型テレビの他の実施形態について以下説明する。本実施形態によっても前述と同様の効果を得ることができる。
図6は、本発明に係る他の実施形態である薄型テレビのフロントキャビネットおよびリアキャビネットを外したところの概略背面図(図6(a))と概略側面断面図(図6(b))を示す。
本発明に係る薄型テレビは、液晶モジュール13、板金15、スタンド16、ターンテーブル17、ローダー10を有する。液晶モジュール13は、液晶セル3、拡散板4、蛍光管5、フレーム14を有する。フレーム14は、左右に伸び一面が開口した略箱形形状をしており、その内部に液晶セル3、拡散板4、蛍光管5が設けられる。また、フレーム14の背面左上側に穴部14aが形成される。該穴部14aの断面形状は、円弧C3と、該円弧C3の各端部につながる各線分L3、L4と、該各線分L3、L4の円弧C3とはつながっていない各端部同士を結び円弧C3の内周方向と内周方向が対向するような円弧C4とで囲まれる形状となっている。
板金15は、略長方形状の金属板であり、上記穴部14aと断面形状が同様の形状の穴部15aが形成される。スタンド16は、樹脂製の一体成形品であり、固定部16a、脚部16b、支持部16cからなる。固定部16aは、略直方体状の板形状をしており、該固定部16aの底面の両端から2本の脚部16bが底面に略垂直に突出し、各脚部16bに支持部16cが固定される。固定部16aには、上記穴部14aと断面形状が同様の形状の穴部16dが形成される。
そして、板金15の穴部15aとフレーム14の穴部14aとが一致するようにして板金15がフレーム14の背面に固定される。また、スタンド16の固定部16aに形成される穴部16dと板金15の穴部15aとが一致するようにして固定部16aに板金15が固定される。
ターンテーブル17は、略直方体状の板形状をした基台部17aを有し、該基台部17aの底面には該底面に略垂直方向に軸部17bが突設される。軸部17bは、断面形状が円と該円の円周の一部から外側に突出する略長方形とからなる形状をしている。
ローダー10は、DVDからのデータ読み出しやDVDへのデータ記録を行うスロットイン方式のディスク装置であり、構成は前述した通りである。
そして、軸部17bが形成される面と対向する基台部17aの上面と、突起部10bが形成される面と対向するローダー10の筐体の底面とが当接するようターンテーブル17にローダー10が固定される。そして、穴部14a、15a、16dからなる穴部に
軸部17bが嵌合される。ここで、ローダー10が有するディスク挿入口10aが薄型テレビの背面から視て左側を向いているとき、軸部17bが有する断面が略長方形状である部分が左側を向き、穴部14a、15a、16dからなる穴部が有する線分L3を含む壁面に当接する。
また、ローダー10が有する上記基板は、ローダー10外部の薄型テレビが有するメイン基板(不図示)と配線で接続される。
そして、不図示のフロントキャビネットが液晶モジュール13に取り付けられ、フロントキャビネットの後方にリアキャビネットが、スタンド16、ターンテーブル17、ローダー10を覆うように取り付けられる。ここで、図7に、本発明に係る他の実施形態の薄型テレビ1’の背面図を示す。
リアキャビネット11の背面には、穴部11aが形成され、該穴部11aの形状は前述した通りである。そして、ツマミ12が穴部11aにはめ込まれローダー10に固定される。ツマミ12の構成についても前述した通りである。図7のように、ローダー10が有するディスク挿入口10aがリアキャビネット11の背面から視て左方向に向いた状態で、リアキャビネット11が有する穴部11aの突起部T1内にツマミ12が有する爪部12bが収まり、突起部T2内に爪部12cが収まるよう、円形部C3に本体部12aが嵌合され、ツマミ12がローダー10に固定される。このとき、上記ツマミ12が有する略円柱状の穴部に、ローダー10が有する突起部10bが嵌合される。
また、ローダー10が有するディスク挿入口10aがリアキャビネット11の背面から視て左方向に向いた状態で、ディスク挿入口10aに対向するようディスク挿入口11bがリアキャビネット11の背面から視て左側面に形成されている。これにより、図7のように、リアキャビネット11の背面から視て左側からディスク挿入口11bおよびディスク挿入口10aを介してディスクDをローダー10内部に挿入させることができる。
ここで、ツマミ12が有する把持部12dをユーザが把持し、リアキャビネット11の背面から視て反時計回りに把持部12dを回転させようとしても、前述したように、軸部17bが有する断面が略長方形状である部分が、穴部14a、15a、16dからなる穴部が有する線分L3を含む壁面に当接しているため、ターンテーブル17、ローダー10およびツマミ12の回転は規制される。
そして、ツマミ12が有する把持部12dをユーザが把持し、リアキャビネット11の背面から視て時計回りに把持部12dを回転させると、スプリング12gが圧縮変形し爪部12b、12cが穴部12e、12f内へ変位し、穴部14a、15a、16dからなる穴部に対して軸部17bが時計回りに回転し、ターンテーブル17およびローダー10が時計回りに回転する(図8参照)。
そして、把持部12dが回転開始から約90度だけ時計回りに回転されると、スプリング12gの付勢により爪部12bが本体部12aより外側に飛び出し突起部T2内に収まり、爪部12cが本体部12aより外側に飛び出し突起部T3内に収まり、軸部17bが有する断面が略長方形状である部分が、穴部14a、15a、16dからなる穴部が有する線分L4を含む壁面に当接し、ディスク挿入口10aが上方を向く(図9参照)。ここで、リアキャビネット11の上面には、上方を向いたディスク挿入口10aに対向するようなディスク挿入口11cが形成されている。これにより、図9のように、リアキャビネット11の上方からディスク挿入口11cおよびディスク挿入口10aを介してディスクDをローダー10内部に挿入させることができる。
ここで、リアキャビネット11の背面から視てさらに時計回りに把持部12dをユーザが回転させようとしても、前述したように、軸部17bが有する断面が略長方形状である部分が、穴部14a、15a、16dからなる穴部が有する線分L4を含む壁面に当接しているため、ターンテーブル17、ローダー10およびツマミ12の回転は規制される。
なお、以上の実施形態は本発明の趣旨を逸脱しない範囲の変更が可能である。例えば、ローダー10はスロットイン方式でなく、トレイ方式のディスク装置でもよい。また、液晶テレビではなく、プラズマテレビにも本発明は適用可能である。
は、本発明に係る一実施形態である薄型テレビのフロントキャビネットおよびリアキャビネットを外したところの(a)概略背面図と(b)概略側面断面図である。 は、本発明に係る一実施形態である薄型テレビの背面図である。 は、本発明に係る一実施形態である薄型テレビの背面図である。 は、本発明に係る一実施形態である薄型テレビの背面図である。 は、ツマミの構造を示す図である。 は、本発明に係る他の実施形態である薄型テレビのフロントキャビネットおよびリアキャビネットを外したところの(a)概略背面図と(b)概略側面断面図である。 は、本発明に係る他の実施形態である薄型テレビの背面図である。 は、本発明に係る他の実施形態である薄型テレビの背面図である。 は、本発明に係る他の実施形態である薄型テレビの背面図である。
符号の説明
1、1’ 薄型テレビ
2、13 液晶モジュール
3 液晶セル
4 拡散板
5 蛍光管
6、14 フレーム
7、15 板金
8、16 スタンド
9、17 ターンテーブル
10 ローダー
11 リアキャビネット
12 ツマミ

Claims (7)

  1. ディスク装置を備えた薄型テレビにおいて、
    前記ディスク装置と一体的に回動する穴部と、該穴部が回動自在に嵌合する軸部とを備え、
    前記軸部の断面形状は、円と該円の円周の一部から外側に突出する略四角形とからなる形状であり、
    前記穴部は、前記軸部のうち断面形状が略四角形である部分と接触して該穴部の回動を制限する回動制限部を有し、
    さらにツマミと筐体とを備え、
    前記ツマミは、前記ディスク装置と一体的に回動する本体部と、該本体部の外周に少なくとも一つ設けられた穴部の内部に設けられる弾性部材と、該弾性部材と接続される爪部とを有し、
    前記筐体は、前記本体部が嵌合する嵌合部分と前記爪部が収められる少なくとも二つの収容部分とからなる穴部を有し、
    前記爪部の少なくとも一つが前記収容部分の少なくとも一つに収められるような回動位置に前記本体部が位置する場合に、ディスクを前記ディスク装置に装填可能である、ことを特徴とする薄型テレビ。
  2. ディスク装置を備えた薄型テレビにおいて、
    前記ディスク装置と一体的に回動する軸部と、該軸部が回動自在に嵌合する穴部とを備え、
    前記軸部の断面形状は、円と該円の円周の一部から外側に突出する略四角形とからなる形状であり、
    前記穴部は、前記軸部のうち断面形状が略四角形である部分と接触して該軸部の回動を制限する回動制限部を有し、
    さらにツマミと筐体とを備え、
    前記ツマミは、前記ディスク装置と一体的に回動する本体部と、該本体部の外周に少なくとも一つ設けられた穴部の内部に設けられる弾性部材と、該弾性部材と接続される爪部とを有し、
    前記筐体は、前記本体部が嵌合する嵌合部分と前記爪部が収められる少なくとも二つの収容部分とからなる穴部を有し、
    前記爪部の少なくとも一つが前記収容部分の少なくとも一つに収められるような回動位置に前記本体部が位置する場合に、ディスクを前記ディスク装置に装填可能である、ことを特徴とする薄型テレビ。
  3. ディスク装置を備えた薄型テレビにおいて、前記ディスク装置が回動することを特徴とする薄型テレビ。
  4. 前記ディスク装置の回動範囲が制限されていることを特徴とする請求項3に記載の薄型テレビ。
  5. 前記ディスク装置と一体的に回動する穴部と、該穴部が回動自在に嵌合する軸部とを備え、
    前記軸部の断面形状は、円と該円の円周の一部から外側に突出する略四角形とからなる形状であり、
    前記穴部は、前記軸部のうち断面形状が略四角形である部分と接触して該穴部の回動を制限する回動制限部を有する、ことを特徴とする請求項4に記載の薄型テレビ。
  6. 前記ディスク装置と一体的に回動する軸部と、該軸部が回動自在に嵌合する穴部とを備え、
    前記軸部の断面形状は、円と該円の円周の一部から外側に突出する略四角形とからなる形状であり、
    前記穴部は、前記軸部のうち断面形状が略四角形である部分と接触して該軸部の回動を制限する回動制限部を有する、ことを特徴とする請求項4に記載の薄型テレビ。
  7. ツマミと筐体とを備え、
    前記ツマミは、前記ディスク装置と一体的に回動する本体部と、該本体部の外周に少なくとも一つ設けられた穴部の内部に設けられる弾性部材と、該弾性部材と接続される爪部とを有し、
    前記筐体は、前記本体部が嵌合する嵌合部分と前記爪部が収められる少なくとも二つの収容部分とからなる穴部を有し、
    前記爪部の少なくとも一つが前記収容部分の少なくとも一つに収められるような回動位置に前記本体部が位置する場合に、ディスクを前記ディスク装置に装填可能である、ことを特徴とする請求項3に記載の薄型テレビ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009088678A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Teac Corp ディスク装置付きディスプレイ装置
JP2009295249A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Sharp Corp ドライブ装置の搭載機構及び表示装置

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