JP2008065844A - 情報処理システム - Google Patents
情報処理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008065844A JP2008065844A JP2007264313A JP2007264313A JP2008065844A JP 2008065844 A JP2008065844 A JP 2008065844A JP 2007264313 A JP2007264313 A JP 2007264313A JP 2007264313 A JP2007264313 A JP 2007264313A JP 2008065844 A JP2008065844 A JP 2008065844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage device
- portable storage
- information
- authentication
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
【解決手段】携帯型記憶装置120を情報処理端末110に接続し、携帯型記憶装置120内の情報を用いた処理を情報処理端末110で実行する際、サーバ130において携帯型記憶装置120についての個人認証,装置認証,ソフトウエア認証,第二次個人認証という四重の認証を行ない、携帯型記憶装置120およびその利用者の正当性が認証されると、情報処理端末110の処理部による処理状態を、内部処理状態から、各種のソフトウエアおよびデータを携帯型記憶装置120上で用いながら処理を行なう外部処理状態に切り換える。この際、携帯型記憶装置は、二次電池を電源としており、情報処理端末に接続される際の利用者の生体データ値を取得する。また、携帯型記憶装置内の記憶内容は暗号化されており、認証された正当な利用者に対して復号鍵がサーバ130から送信される。
【選択図】図1
Description
ーラーを簡易に利用でき、さらに送受信メールの内容が本デバイスに記憶されるので、セキュリティを向上させることができる。
(1)請求項1記載の発明は、少なくとも、各種処理を実行する処理部、前記処理部に対する情報入力を行なう入力部、前記処理部による処理結果を出力する出力部、および、前記処理部に外部装置を接続すべく前記外部装置側のコネクタを挿入される接続ポートを備える情報処理端末と、各種のソフトウエアおよびデータを記憶する記憶機能を有すると共に、利用者の生体データ値を検出することで該利用者本人であることが確認された場合に本人確認情報を送出する本人確認機能を有し、前記接続ポートに前記外部装置として接続されうる携帯型記憶装置と、前記情報処理端末に接続され、前記情報処理端末の前記接続ポートに接続された前記携帯型記憶装置についての認証を行なう認証サーバと、前記情報処理端末に接続され、前記情報処理端末の該接続ポートに接続された前記携帯型記憶装置における暗号化情報に対するアクセスの管理を行なうアクセス管理サーバと、を備え、前記情報処理端末が、前記接続ポートに前記携帯型記憶装置が接続されたことを認識する認識手段と、前記認識手段によって前記接続ポートに前記携帯型記憶装置が接続されたことを認識すると、前記携帯型記憶装置についての認証を前記認証サーバに対して要求する
認証要求手段と、前記認証要求手段による要求に応じて前記認証サーバによって実行された認証の結果、前記携帯型記憶装置および前記携帯型記憶装置の利用者の正当性が認証された場合、前記処理部による処理状態を、前記情報処理端末側に記憶されたソフトウエアおよびデータを用いて処理を行なう内部処理状態から、前記携帯型記憶装置に記憶された前記各種のソフトウエアおよびデータを前記携帯型記憶装置上で用いながら処理を行なう外部処理状態に切り換える切換手段とを備えて構成され、前記認証サーバが、前記情報処理端末から前記携帯型記憶装置についての認証要求を受けると、前記携帯型記憶装置の利用者によって前記情報処理端末の前記入力部から入力される個人認証情報に基づき前記利用者が正当な利用者であるか否かを判定して、前記利用者の第一次個人認証を行なう個人認証手段と、前記情報処理端末から前記携帯型記憶装置についての認証要求を受けると、前記携帯型記憶装置から自動的に読み出される装置識別情報に基づき前記携帯型記憶装置が前記認証サーバの管理対象装置であるか否かを判定して、前記携帯型記憶装置の装置認証を行なう装置認証手段と、前記携帯型記憶装置に記憶されているソフトウエア(以下、ログイン時ソフトウエアという)と前記携帯型記憶装置が情報処理端末に最後に接続されていた時に記憶されていたソフトウエア(以下、ログオフ時ソフトウエアという)との対照をとりこれらのソフトウエアが一致する否かを判定してソフトウエア認証を行うと共に、前記本人確認情報に基づき前記利用者の第二次個人認証を行なう第二次認証手段と、前記個人認証手段によって前記利用者が正当な利用者であることが第一次個人認証され、且つ、該装置認証手段によって前記携帯型記憶装置が前記認証サーバの管理対象装置であることが認証され、且つ、前記第二次認証手段によって正当な利用者であることが第二次個人認証された場合、前記携帯型記憶装置および前記携帯型記憶装置の利用者の正当性が認証されたものと判断し、その旨を認証の結果として前記情報処理端末に対して通知する通知手段とを備えて構成され、前記携帯型記憶装置が、外部電源装置もしくは内蔵発電装置または前記接続ポートの少なくとも一つ経由で充電されうる二次電池を備え、前記二次電池を電源として、前記接続ポートに接続される以前もしくは接続される際に前記利用者の生体データ値を取得するよう構成され、前記携帯型記憶装置において、前記各種のソフトウエアおよびデータのうち、所定のソフトウエア以外のソフトウエアおよびデータが、前記アクセス管理サーバによって管理される暗号鍵を用いて暗号化された暗号化情報として記憶され、前記情報処理端末の前記処理部が、前記認識手段によって前記接続ポートに前記携帯型記憶装置が接続されたことを認識すると、前記携帯型記憶装置における前記所定のソフトウエアを実行することにより、前記暗号化情報の利用者によって前記情報処理端末の前記入力部から入力される、前記暗号化情報ついての認証情報を送信し、前記アクセス管理サーバに対して前記暗号化情報に応じた復号鍵を要求する復号鍵要求手段、および、前記復号鍵要求手段の要求に応じて前記アクセス管理サーバから受信した前記復号鍵を用いて前記暗号化情報を復号化する復号化手段としての機能を果たすように構成され、前記アクセス管理サーバが、前記情報処理端末から前記暗号化情報についての認証情報を受けると、前記認証情報に基づき前記暗号化情報の利用者が正当な利用者であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記暗号化情報の利用者が正当な利用者であると判定された場合、前記暗号化情報を復号化する復号鍵を前記情報処理端末に送信する復号鍵送信手段とをそなえて構成されている、ことを特徴とする情報処理システムである。
は接続される際に前記利用者の生体データ値を取得するよう制御する、ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システムである。
携帯型記憶装置のセキュリティ性能が確保され、携帯型記憶装置内の情報の漏洩や携帯型記憶装置の不正な利用を確実に防止することができる。
ワーにより携帯型記憶装置に電源供給される時点)では既に利用者の手は携帯型記憶装置から離れてしまっているものの、この発明によれば確実な生体データ値の取得が可能になっている。また、情報処理端末に生体データ値の取得のための検出手段を設ける必要がないため、利用者は、各地で各種の情報処理端末を使用することが可能になる。
〔1〕本実施形態の構成:
〔1−1〕情報処理システムの全体基本構成:
図1は本発明の一実施形態としての情報処理システムの構成を示すブロック図で、この図1に示されるように、本実施形態の情報処理システム100は、情報処理端末110,携帯型記憶装置120,サーバ130、およびネットワーク170を備えて構成されている。
用者の生体データ値を検出することで、利用者が真正な利用者本人であることが確認された場合に本人確認情報を送出する本人確認機能部120bを有する。
(1)情報処理端末1の接続ポート110Dに接続された携帯型記憶装置120について
の認証を行なう認証サーバ、
(2)情報処理端末1の接続ポート110Dに接続された携帯型記憶装置120における
暗号化情報に対するアクセスの管理を行なうアクセス管理サーバ、
(3)携帯型記憶装置120における個人情報ファイルを管理する個人情報管理サーバ、
としての機能を併せもつものである。
図2は本実施形態の情報処理システム100における情報処理端末110および携帯型記憶装置120の機能構成を示すブロック図で、この図2に示すように、本実施形態の情報処理端末(PC)10は、一般的なPCに通常備えられている、処理部110A,入力部110B,出力部110C,接続ポート110D,記憶部110Eおよび送受信部110Fから構成されている。
しくは携帯型記憶装置120におけるプログラム(ソフトウエア)を実行することにより各種処理を実行するものである。この処理部110Aが、携帯型記憶装置120におけるプログラムを実行する場合、OS(Operating System)としては、情報処理端末110(記憶部110E)側にインストールされたものを用いてもよいし、携帯型記憶装置120側にインストールされたものを用いてもよい。なお、携帯型記憶装置120側にインストールされたOSを用いる場合、そのOSは、後述する暗号化情報に含まれず、暗号化されない所定のソフトウエアとして携帯型記憶装置120に含まれる。
ソフトウエア)を実行することにより復号鍵要求手段114および復号化手段115としての機能を果たし、サーバ130の個人情報管理サーバ機能に対応すべく、携帯型記憶装置120に保存されたプログラム(後述するごとく暗号化情報を復号化して得られたプログラムもしくはサーバ130からインストールされたプログラム)を実行することにより個人情報探索手段116/116aおよび通知手段117としての機能を果たすようになっている。
本実施形態では、上述したように、情報処理端末110(処理部110A)に携帯型記憶装置120を接続する際に、その携帯型記憶装置120のコネクタ121が接続ポート110Dに挿入されるようになっている。
ことを認識するもので、この認識手段111によって接続ポート110Dに携帯型記憶装置120が接続されたことを認識すると、本実施形態の処理部110Aは、まず、携帯型記憶装置120における、暗号化されていない所定のソフトウエア(図2参照)を実行して、復号鍵要求手段114および復号化手段115として機能する。
120上で用いながら処理を行なう外部処理状態に切り換えるものである。
図3は本実施形態の情報処理システム100におけるサーバ(認証サーバ/アクセス管理サーバ/個人情報管理サーバ)130の機能構成を示すブロック図で、この図3に示すように、本実施形態のサーバ130は、一般的なサーバに通常備えられている、少なくとも処理部130A,記憶部130Bおよび送受信部130Cを有している。
の認証を行なう認証サーバ(個人認証手段131,装置認証手段132,第二次認証手段133,通知手段134および記録手段135)。
暗号化情報に対するアクセスの管理を行なうアクセス管理サーバ(判定手段136および
復号鍵送信手段137)。
調査手段138およびインストール手段139)。
なお、送受信部130Cは、サーバ130がネットワーク170を介して情報処理端末110との間でデータの送受信を行なうべく、処理部130Aとネットワーク170との間のインタフェースとして機能するものである。
ての認証要求を受けると、認証対象の携帯型記憶装置120に内蔵させたGPS位置検出部が求めた位置情報を用いて、予め定められた位置、予め届けられた位置(移動先)、予想される位置(移動先)などと比較することで、第二次個人認証を行なうようにしてもよい。
図4は本実施形態における個人情報探索手段の機能構成の第1例(符号116参照)を示すブロック図で、この図4に示すように、個人情報探索手段116は、検疫テーブル116Dを有するとともに、抽出手段116A,計数手段116Bおよび判定手段116Cとしての機能を有しており、これらの機能は、処理部110Aが、サーバ130(個人情報管理サーバ機能)のインストール手段139によってインストールされた個人情報探索プログラム、もしくは、携帯型記憶装置120に予め保持されている個人情報探索プログラムを実行することによって実現される。なお、検疫テーブル116Dは、サーバ130(個人情報管理サーバ機能)から予め提供されるか、上記個人情報探索プログラムに含まれるもので、個人情報ファイルを判定するための基準となる各種情報を保持している。
図5は本実施形態における個人情報探索手段の機能構成の第2例(符号116a参照)を示すブロック図で、この図5に示すように、個人情報探索手段116aは、検疫テーブ
ル1167を有するとともに、抽出手段1161,切出手段1162,第1判定手段1163,文字判定手段1164,照合手段1165および第2判定手段1166としての機能を有しており、これらの機能も、処理部110Aが、サーバ130(個人情報管理サーバ機能)のインストール手段139によってインストールされた個人情報探索プログラム、もしくは、携帯型記憶装置120に予め保持されている個人情報探索プログラムを実行することで実現される。なお、検疫テーブル1167も、サーバ130(個人情報管理サーバ機能)から予め提供されるか、上記個人情報探索プログラムに含まれるもので、個人情報ファイルを判定するための基準となる各種情報を保持している。
略)に格納するもので、前記テキスト抽出エンジンとして機能するものである。なお、上記ファイルバッファには、2バイトコード文字(全角文字)がファイルバッファの終端で欠けないように取り込まれる。また、切出手段1162によってファイルバッファから後述するデータ整形用バッファ(図示略)へデータが切り出されて取り込まれると、その分だけデータが上記ファイルバッファに取り込まれるようになっている。
半角カンマと見なす),タブ文字(半角),CR(Carrige Return),LF(Line Feed
)のほか、「:(コロン)」,「;(セミコロン)」,「>」,「}」,「]」とする。
」+「一文字以上のASCII」となる文字列が含まれており、且つ、当該文字列の最後の文字が半角の英字であることとする。この場合、最短の電子メールアドレスは例えば「a@a.a」となり、また、例えば「123@45.67」のごとく英字以外の文字(例えば数字)で終わるような文字列は電子メールアドレスでないと判定されることになる。なお、上記電子メールアドレス判定条件によれば、5バイトに満たないデータは電子メールアドレスの判定対象にならず、判定処理を行なわない。
図9は本実施形態の情報処理システム100における本人確認機能を有する携帯型記憶装置120の本人確認機能部120bの機能構成を示すブロック図である。また、図10
は本実施形態の情報処理システム100における情報処理端末110と、本人確認機能を有する携帯型記憶装置120の外観構成を示す外観図である。
0℃である時(気象条件4)の生体データ閾値として体温T4を設定し、気象条件が気温−10〜0℃である時(気象条件5)の生体データ閾値として体温T5を設定し、気象条件が気温−10℃以下である時(気象条件6)の生体データ閾値として体温T6を設定しておく。そして、気象条件4である時には利用者の実際の体温Tが閾値T4を下回った場合、また、気象条件5である時には利用者の実際の体温Tが閾値T5を下回った場合、さらに、気象条件6である時には利用者の実際の体温Tが閾値T6を下回った場合、利用者の体調が異状であると判断する。
認証用携帯端末プログラム)を実行することにより、後述する閾値設定手段151b,閾値読出手段151c,比較手段151d,警告手段151e,通知手段151f,制御手段151aおよび問合せ手段151gとして機能するものである。
1dによる比較の結果、利用者の体調異状を検知した場合、利用者に対して警告を発するものであり、本実施形態では、例えば、携帯型記憶装置120におけるブザー等を鳴動させたりLEDランプ等を点滅させたりする。このような警告動作(鳴動動作や点滅動作)は、上述した通り、利用者が停止操作部156を操作することにより、後述の制御手段151aを介して停止される。
(a)比較手段151dによる比較の結果、利用者が真正の本人であると検知した場合
、通知手段151fと情報処理端末110とネットワーク170とを介して、サーバ130に対して本人確認情報を送出する。
、GPS位置検出部153によって検出された利用者の所在位置を、本人確認情報と共に、通知手段151fと情報処理端末110とネットワーク170とを介して、サーバ130に対して送出する。
合、通知手段151fと情報処理端末110とネットワーク170とを介して、サーバ130に対して非本人確認情報を送出する。
、GPS位置検出部153によって検出された利用者の所在位置を、非本人確認情報と共に、通知手段151fと情報処理端末110とネットワーク170とを介して、サーバ130に対して送出する。
段151fと情報処理端末110とネットワーク170とを介して、サーバ130に対して体調異常情報を送出する。
位置検出部153によって検出された利用者の所在位置を、体調異常情報と共に、通知手段151fと情報処理端末110とネットワーク170とを介して、サーバ130に対して送出する。
者の体調異状を検知した場合、警告手段151eを介して利用者に対する警告動作を実行させる。
告動作を開始してから所定時間以上経過しても実行されない場合、通知手段151fによる通知を実行させる。この場合、例えばサーバ130に通知を行う。
1fによる通知の実行を拒否した場合、通知手段151fによる通知を強制的に実行させる。この場合、例えばサーバ130に通知を行う。
〔2−1〕情報処理端末110側の動作:
次に、上述のごとく構成された本実施形態の情報処理システム100における情報処理端末110の動作について、図6以降に示すフローチャートに従って説明する。
認証情報(ユーザIDおよびパスワード)の入力が促され、これに応じて利用者によって入力部110Bから入力された暗号化情報ついての認証情報が送信され、サーバ130(アクセス管理サーバ機能)に対して暗号化情報に応じた復号鍵の送信が、送受信部110Fおよびネットワーク170を通じて要求される(ステップS12)。
て処理を行なう内部処理状態から、携帯型記憶装置120に記憶された各種のソフトウエアおよびデータを携帯型記憶装置120上で用いながら処理を行なう外部処理状態に切り換えられる。このようにして外部処理状態に切り換えられると、処理部110Aによって、携帯型記憶装置120内に保存されているソフトウエアで使用可能なアプリケーションプログラムのメニュー画面が出力部(ディスプレイ)110Cに表示される。
次に、上述のごとく構成された本実施形態の情報処理システム100におけるサーバ(認証サーバ/アクセス管理サーバ/個人情報管理サーバ)130の動作について、図7に示すフローチャート(ステップS31〜S43)と、図8に示すフローチャート(ステップS81〜89)に従って説明する。
否かを位置情報を参照して確認することが可能になる。
の旨が履歴として記憶部130Bに記録される。
次に、図6のステップS22において、図4に示す個人情報探索手段116によって行なわれる処理、つまり図4に示す個人情報探索手段116の動作(第1探索手法)について、図11〜図13を参照しながら説明する。ここで、図11(a)は図4に示す個人情報探索手段116において用いられる検疫テーブル116Dの具体例を示す図、図12(b)はタイトルヘッダの具体例を示す図、図13は図4に示す個人情報探索手段116の動作(第1探索手法)を説明するためのフローチャートである。
より具体的には、個人情報探索手段116の計数手段116Bによって、まず、判定対象ファイルに含まれる文字もしくは文字列と個人情報において特徴的に出現する文字/文字列として予め設定された特徴文字/特徴文字列とを照合し、特徴文字/特徴文字列が判定対象ファイルにおいて出現する回数を計数している。ただし、本実施形態では、文字列による照合・認識を行なうと処理部110Aにかかる負荷が極めて大きくなるので、1文字ずつの照合・認識を行なうものとする。従って、検疫テーブル116Dには、図11(a)を参照しながら後述するごとく、特徴文字が1文字ずつ設定されている。なお、処理部110Aの演算処理能力が十分に高い場合には文字列による照合・認識を行なってもよい。
一般的な個人情報では、通常、住所が必須となる。そこで、図11(a)に示すように、日本国内の住所において特徴的に出現する文字を特徴文字として検疫テーブル116Dに設定登録しておく。例えば、住所情報には“都”,“道”,“府”,“県”,“市”,“区”,“町”,“村”,“郡”などが含まれている可能性が高く、“東京都”の場合、“東”,“京”の文字は通常文書中にも出現するが住所情報の場合、“都”と組合わせて出現することになるので、“都”の出現回数を住所数として見なすことが可能になる。同様に“府”や“県”や“道”も住所の見なし情報となるほか、“@”についてはメールアドレスの見なし情報として用いることが可能になる。
(1)住所の見なし情報(特徴文字)として“東”,“京”,“都”,“大”,“阪”,
“府”,“北”,“海”,“道”が設定され、これらの特徴文字の計数値の合計が住所ポイント1として計数・算出される。
”,“形”,“神”,“奈”,“川”,“埼”,“玉”,…,“福”,“岡”,“県”などが設定され、これらの特徴文字の計数値の合計が住所ポイント2として計数・算出される。
設定され、これらの特徴文字の計数値の合計が住所ポイント3として算出される。
(4)メールアドレスの見なし情報(特徴文字)として“@”が設定され、この“@”の
計数値がメールアドレスポイントとして用いられる。
定桁数の数字列)が設定され、その計数値が電話番号ポイントとして用いられる。より具体的には、電話番号は“090-XXXX-XXXX”,“03-XXXX-XXXX”,“048-XXX-XXXX”という
ように、携帯電話機局番や市外局番に対応する特定の数字列“090”,“03”,“048”の後に8桁もしくは7桁の数字列が連続する構成となっており、このような数字列が出現した場合に電話番号ポイントを“1”カウントアップする。このとき、数字列中におけるハイフンの有無に関係なくカウントアップを行なう。
に含まれる文字“佐”,“藤”,“田”,“中”,“高”,“橋”,…,“山”,“田”が設定され、これらの特徴文字の計数値の合計が氏名ポイントとして算出される。
出される。
ここで、図11(a)中において、「」には、各特徴文字の出現回数を示す計数値、もしくは、各ポイント(出現回数の合計値)が書き込まれ、最大、例えば1千万程度まで計数可能になっている。
民基本台帳番号,口座番号,クレジットカード番号,免許証番号,パスポート番号など)において特徴的に出現する文字/文字列を特徴文字/特徴文字列として設定してもよい。
検疫合計ポイント(上記項目(7)参照)の値をそのまま用いてもよいし、(b)特徴文字/特徴文字列の出現率が高いほど大きくなる判定ポイントを前記判定値として算出してもよいし、(c)特徴文字/特徴文字列毎に得られた計数結果に基づいて判定対象ファイルにおけ
る特徴文字/特徴文字列の出現パターンを求め、求められた出現パターンと特徴文字/特徴文字列の出現パターンとして予め設定された特徴出現パターンとの一致の度合いを示す一致度を前記判定値として算出してもよいし、(d)これら3種類の判定値のうちの2以上
を組み合わせ、2以上の判定値を所定関数に代入して算出された値を前記判定値として用いてもよい。
における特徴文字と照合し、これらが一致する場合には、その特徴文字が出現したものと判断して、計数手段116Bにより、その特徴文字のカウント値を“1”カウントアップする(ステップS54)。このようにして判定対象ファイルに含まれる全ての文字における、特徴文字の出現回数を計数してから、その計数結果に基づいて、判定手段116Cにより、判定対象ファイルが個人情報ファイルである度合いを示す判定値(例えば上記項目(a)〜(d)参照)を算出する(ステップS55)。
次に、図6のステップS22において、図5に示す個人情報探索手段116aによって行なわれる処理、つまり図5に示す個人情報探索手段116aの動作(第2探索手法)について、図14に示すフローチャート(ステップS61〜S76)に従って説明する。
Sルート)、その旨が第2判定手段1166に通知され、この第2判定手段1166において、電話番号の出現回数に対応する計数値が1だけカウントアップされ(ステップS65)、ステップS73の処理へ移行する。
」+「.(ドット)」+「一文字以上のASCII」となる文字列が含まれており、且つ、当該文字列の最後の文字が半角の英字であれば、上記文字列が電子メールアドレスに該当するものと判定され(ステップS106のYESルート)、その旨が第2判定手段1166に通知され、この第2判定手段1166において、電子メールアドレスの出現回数に対応する計数値が1だけカウントアップされ(ステップS67)、ステップS73の処理へ移行する。
ついで、サーバ130の個人情報管理サーバとしての動作について、図15に示すフローチャート(ステップS81〜S89)に従って説明する。
)、もしくは、ステップS87で警報情報通知および返却指示を行なった後、Pマークレベル“P4”の個人情報ファイルの有無が判定され(ステップS88)、Pマークレベル“P4”の個人情報ファイルがある場合(ステップS88のYESルート)、その個人情報ファイルが携帯型記憶装置120から情報処理端末110およびネットワーク170を介して強制的に捕獲・回収される(ステップS89)。Pマークレベル“P4”の個人情報ファイルがない場合(ステップS88のNOルート)、もしくは、ステップS89での処理終了後、処理を終了する。
このように本発明の一実施形態としての情報処理システム100によれば、情報処理端末110の接続ポート110Dに携帯型記憶装置120のコネクタ121が接続されたことが認識手段111によって認識されると、携帯型記憶装置120についての認証がサーバ130(認証サーバ機能)に対し認証要求手段112によって要求される。サーバ130(認証サーバ機能)においては、個人認証手段131によって利用者が正当な登録者であることが認証され、且つ、装置認証手段132によって携帯型記憶装置120がサーバ130(認証サーバ機能)の管理対象装置であることが認証され、、第二次認証手段133によってログイン時ソフトウエアとログオフ時ソフトウエアとが一致していると判定され、さらに、生体データ値に基づく本人確認情報第二次個人認証がなされた場合、携帯型記憶装置120およびその利用者の正当性が認証されたものと判断され、その旨が認証の結果としてサーバ130(認証サーバ機能)から情報処理端末110に対し通知手段134によって通知される。
照をとりこれらのソフトウエアが一致する否かを判定するソフトウエア認証を行なうことにより、これらのソフトウエアが完全に一致した場合に、情報処理端末110の処理部110Aが携帯型記憶装置120におけるソフトウエアおよびデータを用いた外部処理状態に切り換えられるようになる。
憶装置120が開かれたことが、記録手段135によって履歴として記録されるので、携帯型記憶装置120がオープンされ、その携帯型記憶装置120内の情報が情報処理端末110の処理部110Aによる処理対象となったことを記憶部130Bに記録して管理することが可能になり、携帯型記憶装置120の不正利用が発覚したような場合に、記憶部130Bに記録された履歴に基づいて、不正利用された携帯型記憶装置120や、その利用時間や、その利用に用いられた情報処理端末110などを特定することが可能になる。
情報要素毎に文字区間を切り出すことができる。従って、住所,氏名,電話番号,電子メールアドレスなどの個人情報要素の判定を確実に行なえるようになり、個人情報ファイルを効率よく短時間で確実に判定することができる。
トマーク)」+「一文字以上のASCII文字」+「.(ドット)」+「一文字以上のA
SCII文字」となる文字列が含まれており、且つ、当該文字列の最後の文字が半角の英字であることを設定することにより、「@(アットマーク)」を単価や単位の表示に用い
ている文字列であって、「@(アットマーク)」のあとに「一文字以上の半角数字」+「.(ドット)」+「一文字以上の半角数字」となる数字列(例えば「123@45.67」)を、電
子メールアドレスとして誤って判定することを確実に防止することができる。従って、電子メールアドレスなどの個人情報要素の判定を確実に行なえるようになり、個人情報ファイルを効率よく短時間で確実に判定することができる。
個当たりの値段や重さを表示する際、“@100.00”とか“@10.55”というように“@”を用いる場合がある。このため、電子メールアドレス判定条件が、単に判定対象の文字区間における文字列に「一文字以上のASCII文字」+「@(アットマーク)」+「一文字以
上のASCII文字」+「.(ドット)」+「一文字以上のASCII文字」となる文字
列が含まれていることとすると、上記のような“@100.00”や“@10.55”を含む文字列も
電子メールアドレスとして誤って認識してしまうことになるが、文字列の最後の文字が半角の英字であることを電子メールアドレス判定条件に追加することで、上述のような数字列“@100.00”や“@10.55”を含む文字列を電子メールアドレスとして誤認識するのを確
実に防止することができるのである。
回覧先利用者やシステム管理者に注意情報/警告情報を通知したり、そのファイルを携帯型記憶装置120から強制的に捕獲・回収して回覧を禁止したり、そのファイルを管理者のみがアクセス可能なフォルダに格納したりすることが可能で、個人情報の不用意な流出・漏洩や個人情報の不正利用などをより確実に防止することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
ケーションプログラムや、携帯型記憶装置120において予めインストールされている暗号化されていない所定のソフトウエアや、携帯型記憶装置120において予めインストールされるべき個人情報探索プログラムや、サーバ130の記憶部130Bに予めインストールされる所定のアプリケーションプログラムは、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RWなど),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD−RW,DVD+R,DVD+RWなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体から所定のアプリケーションプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。また、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
なお、以下に記述する付記1〜付記21も本発明の実施形態の一態様または変形例に含まれる。
少なくとも、各種処理を実行する処理部、前記処理部に対する情報入力を行なう入力部、前記処理部による処理結果を出力する出力部、および、前記処理部に外部装置を接続すべく前記外部装置側のコネクタを挿入される接続ポートを備える情報処理端末と、
各種のソフトウエアおよびデータを記憶する記憶機能を有すると共に、利用者の生体データ値を検出することで該利用者本人であることが確認された場合に本人確認情報を送出
する本人確認機能を有し、前記接続ポートに前記外部装置として接続されうる携帯型記憶装置と、
前記情報処理端末に接続され、前記情報処理端末の前記接続ポートに接続された前記携帯型記憶装置についての認証を行なう認証サーバと、を備え、
前記情報処理端末が、
前記接続ポートに前記携帯型記憶装置が接続されたことを認識する認識手段と、
前記認識手段によって前記接続ポートに前記携帯型記憶装置が接続されたことを認識すると、前記携帯型記憶装置についての認証を前記認証サーバに対して要求する認証要求手段と、
前記認証要求手段による要求に応じて前記認証サーバによって実行された認証の結果、前記携帯型記憶装置および前記携帯型記憶装置の利用者の正当性が認証された場合、前記処理部による処理状態を、前記情報処理端末側に記憶されたソフトウエアおよびデータを用いて処理を行なう内部処理状態から、前記携帯型記憶装置に記憶された前記各種のソフトウエアおよびデータを前記携帯型記憶装置上で用いながら処理を行なう外部処理状態に切り換える切換手段とを備えて構成され、
前記認証サーバが、
前記情報処理端末から前記携帯型記憶装置についての認証要求を受けると、前記携帯型記憶装置の利用者によって前記情報処理端末の前記入力部から入力される個人認証情報に基づき前記利用者が正当な利用者であるか否かを判定して、前記利用者の第一次個人認証を行なう個人認証手段と、
前記情報処理端末から前記携帯型記憶装置についての認証要求を受けると、前記携帯型記憶装置から自動的に読み出される装置識別情報に基づき前記携帯型記憶装置が前記認証サーバの管理対象装置であるか否かを判定して、前記携帯型記憶装置の装置認証を行なう装置認証手段と、
前記携帯型記憶装置に記憶されているソフトウエア(以下、ログイン時ソフトウエアという)と前記携帯型記憶装置が情報処理端末に最後に接続されていた時に記憶されていたソフトウエア(以下、ログオフ時ソフトウエアという)との対照をとりこれらのソフトウエアが一致する否かを判定してソフトウエア認証を行うと共に、前記本人確認情報に基づき前記利用者の第二次個人認証を行なう第二次認証手段と、
前記個人認証手段によって前記利用者が正当な利用者であることが第一次個人認証され、且つ、該装置認証手段によって前記携帯型記憶装置が前記認証サーバの管理対象装置であることが認証され、且つ、前記第二次認証手段によって正当な利用者であることが第二次個人認証された場合、前記携帯型記憶装置および前記携帯型記憶装置の利用者の正当性が認証されたものと判断し、その旨を認証の結果として前記情報処理端末に対して通知する通知手段とを備えて構成され、
前記携帯型記憶装置が、外部電源装置もしくは内蔵発電装置または前記接続ポートの少なくとも一つ経由で充電されうる二次電池を備え、前記二次電池を電源として、前記接続ポートに接続される以前もしくは接続される際に前記利用者の生体データ値を取得するよう構成されている、情報処理システムにおいて、
前記情報処理端末に接続され、前記情報処理端末の該接続ポートに接続された前記携帯型記憶装置についての認証を行なう認証サーバ。
前記携帯型記憶装置が、
該利用者の生体データ値を検出する生体センサと、
該利用者の所在雰囲気中の気象データを検出する気象センサと、
該利用者の体調を管理するための生体データ閾値を、気象条件毎に予め設定されて保持する閾値テーブルと、
該気象センサによって検出された気象データに対応する気象条件について設定された生体データ閾値を該閾値テーブルから検索して読み出す閾値読出手段と、
該閾値読出手段によって読み出された生体データ閾値と該生体センサによって検出された生体データ値とを比較する比較手段と、
該比較手段による比較の結果、該利用者本人であることが確認された場合に、本人確認情報を送出する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記二次電池を電源として、該携帯型記憶装置が前記接続ポートに接続される以前もしくは接続される際に前記利用者の生体データ値を取得するよう制御する、情報処理システムにおいて、
前記情報処理端末に接続され、前記情報処理端末の該接続ポートに接続された前記携帯型記憶装置についての認証を行なう付記1に記載の認証サーバ。
前記携帯型記憶装置は、位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、
前記制御手段は、前記二次電池を電源として、該携帯型記憶装置が前記接続ポートに接続される以前もしくは接続される際の位置情報を前記位置情報取得手段を介して取得するするよう制御する、情報処理システムにおいて、
前記情報処理端末に接続され、前記情報処理端末の該接続ポートに接続された前記携帯型記憶装置についての認証を行なう付記2に記載の認証サーバ。
前記認証サーバにおいて、前記利用者が正当な利用者であると認証されなかった場合には、前記携帯型記憶装置が記憶している前記ソフトウエアおよび前記データを消去するコマンドを、前記携帯型記憶装置が接続されている前記情報処理端末に与える、
ことを特徴とする付記1〜3のいずれか一項に記載の認証サーバ。
少なくとも、各種処理を実行する処理部、前記処理部に対する情報入力を行なう入力部、前記処理部による処理結果を出力する出力部、および、前記処理部に外部装置を接続すべく前記外部装置側のコネクタを挿入される接続ポートを備える情報処理端末と、
各種のソフトウエアおよびデータを記憶する記憶機能を有すると共に、利用者の生体データ値を検出することで該利用者本人であることが確認された場合に本人確認情報を送出する本人確認機能を有し、前記接続ポートに前記外部装置として接続されうる携帯型記憶装置と、
前記情報処理端末に接続され、前記情報処理端末の前記接続ポートに接続された前記携帯型記憶装置についての認証を行なう認証サーバと、を備え、
前記情報処理端末が、
前記接続ポートに前記携帯型記憶装置が接続されたことを認識する認識手段と、
前記認識手段によって前記接続ポートに前記携帯型記憶装置が接続されたことを認識すると、前記携帯型記憶装置についての認証を前記認証サーバに対して要求する認証要求手段と、
前記認証要求手段による要求に応じて前記認証サーバによって実行された認証の結果、前記携帯型記憶装置および前記携帯型記憶装置の利用者の正当性が認証された場合、前記処理部による処理状態を、前記情報処理端末側に記憶されたソフトウエアおよびデータを用いて処理を行なう内部処理状態から、前記携帯型記憶装置に記憶された前記各種のソフトウエアおよびデータを前記携帯型記憶装置上で用いながら処理を行なう外部処理状態に切り換える切換手段とを備えて構成され、
前記認証サーバが、
前記情報処理端末から前記携帯型記憶装置についての認証要求を受けると、前記携帯型記憶装置の利用者によって前記情報処理端末の前記入力部から入力される個人認証情報に基づき前記利用者が正当な利用者であるか否かを判定して、前記利用者の第一次個人認証を行なう個人認証手段と、
前記情報処理端末から前記携帯型記憶装置についての認証要求を受けると、前記携帯型記憶装置から自動的に読み出される装置識別情報に基づき前記携帯型記憶装置が前記認証サーバの管理対象装置であるか否かを判定して、前記携帯型記憶装置の装置認証を行なう装置認証手段と、
前記携帯型記憶装置に記憶されているソフトウエア(以下、ログイン時ソフトウエアという)と前記携帯型記憶装置が情報処理端末に最後に接続されていた時に記憶されていたソフトウエア(以下、ログオフ時ソフトウエアという)との対照をとりこれらのソフトウエアが一致する否かを判定してソフトウエア認証を行うと共に、前記本人確認情報に基づき前記利用者の第二次個人認証を行なう第二次認証手段と、
前記個人認証手段によって前記利用者が正当な利用者であることが第一次個人認証され、且つ、該装置認証手段によって前記携帯型記憶装置が前記認証サーバの管理対象装置であることが認証され、且つ、前記第二次認証手段によって正当な利用者であることが第二次個人認証された場合、前記携帯型記憶装置および前記携帯型記憶装置の利用者の正当性が認証されたものと判断し、その旨を認証の結果として前記情報処理端末に対して通知する通知手段とを備えて構成され、
前記携帯型記憶装置が、外部電源装置もしくは内蔵発電装置または前記接続ポートの少なくとも一つ経由で充電されうる二次電池を備え、前記二次電池を電源として、前記接続ポートに接続される以前もしくは接続される際に前記利用者の生体データ値を取得するよう構成されている、情報処理システムにおいて、
前記情報処理端末に接続され、前記情報処理端末の該接続ポートに接続された前記携帯型記憶装置についての認証を行なう認証サーバとして、コンピュータを機能させる認証サーバ用プログラム。
前記携帯型記憶装置が、
該利用者の生体データ値を検出する生体センサと、
該利用者の所在雰囲気中の気象データを検出する気象センサと、
該利用者の体調を管理するための生体データ閾値を、気象条件毎に予め設定されて保持する閾値テーブルと、
該気象センサによって検出された気象データに対応する気象条件について設定された生体データ閾値を該閾値テーブルから検索して読み出す閾値読出手段と、
該閾値読出手段によって読み出された生体データ閾値と該生体センサによって検出された生体データ値とを比較する比較手段と、
該比較手段による比較の結果、該利用者本人であることが確認された場合に、本人確認情報を送出する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記二次電池を電源として、該携帯型記憶装置が前記接続ポートに接続される以前もしくは接続される際に前記利用者の生体データ値を取得するよう制御する、情報処理システムにおいて、
前記情報処理端末に接続され、前記情報処理端末の該接続ポートに接続された前記携帯型記憶装置についての認証を行なう認証サーバとして、コンピュータを機能させる付記5に記載の認証サーバ用プログラム。
前記携帯型記憶装置は、位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、
前記制御手段は、前記二次電池を電源として、該携帯型記憶装置が前記接続ポートに接続される以前もしくは接続される際の位置情報を前記位置情報取得手段を介して取得するするよう制御する、情報処理システムにおいて、
前記情報処理端末に接続され、前記情報処理端末の該接続ポートに接続された前記携帯型記憶装置についての認証を行なう認証サーバとして、コンピュータを機能させる付記6に記載の認証サーバ用プログラム。
前記認証サーバにおいて、前記利用者が正当な利用者であると認証されなかった場合には、前記携帯型記憶装置が記憶している前記ソフトウエアおよび前記データを消去するコマンドを、前記携帯型記憶装置が接続されている前記情報処理端末に与える認証サーバとして、コンピュータを機能させる付記5〜7に記載の認証サーバ用プログラム。
少なくとも、各種処理を実行する処理部、前記処理部に対する情報入力を行なう入力部、前記処理部による処理結果を出力する出力部、および、前記処理部に外部装置を接続すべく前記外部装置側のコネクタを挿入される接続ポートを備える情報処理端末と、
各種のソフトウエアおよびデータを記憶する記憶機能を有すると共に、利用者の生体データ値を検出することで該利用者本人であることが確認された場合に本人確認情報を送出する本人確認機能を有し、前記接続ポートに前記外部装置として接続されうる携帯型記憶装置と、
前記情報処理端末に接続され、前記情報処理端末の前記接続ポートに接続された前記携帯型記憶装置についての認証を行なう認証サーバと、を備え、
前記情報処理端末が、
前記接続ポートに前記携帯型記憶装置が接続されたことを認識する認識手段と、
前記認識手段によって前記接続ポートに前記携帯型記憶装置が接続されたことを認識すると、前記携帯型記憶装置についての認証を前記認証サーバに対して要求する認証要求手段と、
前記認証要求手段による要求に応じて前記認証サーバによって実行された認証の結果、前記携帯型記憶装置および前記携帯型記憶装置の利用者の正当性が認証された場合、前記処理部による処理状態を、前記情報処理端末側に記憶されたソフトウエアおよびデータを用いて処理を行なう内部処理状態から、前記携帯型記憶装置に記憶された前記各種のソフトウエアおよびデータを前記携帯型記憶装置上で用いながら処理を行なう外部処理状態に切り換える切換手段とを備えて構成され、
前記認証サーバが、
前記情報処理端末から前記携帯型記憶装置についての認証要求を受けると、前記携帯型記憶装置の利用者によって前記情報処理端末の前記入力部から入力される個人認証情報に基づき前記利用者が正当な利用者であるか否かを判定して、前記利用者の第一次個人認証を行なう個人認証手段と、
前記情報処理端末から前記携帯型記憶装置についての認証要求を受けると、前記携帯型記憶装置から自動的に読み出される装置識別情報に基づき前記携帯型記憶装置が前記認証サーバの管理対象装置であるか否かを判定して、前記携帯型記憶装置の装置認証を行なう装置認証手段と、
前記携帯型記憶装置に記憶されているソフトウエア(以下、ログイン時ソフトウエアという)と前記携帯型記憶装置が情報処理端末に最後に接続されていた時に記憶されていたソフトウエア(以下、ログオフ時ソフトウエアという)との対照をとりこれらのソフトウエアが一致する否かを判定してソフトウエア認証を行うと共に、前記本人確認情報に基づき前記利用者の第二次個人認証を行なう第二次認証手段と、
前記個人認証手段によって前記利用者が正当な利用者であることが第一次個人認証され、且つ、該装置認証手段によって前記携帯型記憶装置が前記認証サーバの管理対象装置であることが認証され、且つ、前記第二次認証手段によって正当な利用者であることが第二次個人認証された場合、前記携帯型記憶装置および前記携帯型記憶装置の利用者の正当性が認証されたものと判断し、その旨を認証の結果として前記情報処理端末に対して通知する通知手段とを備えて構成され、
前記携帯型記憶装置が、外部電源装置もしくは内蔵発電装置または前記接続ポートの少なくとも一つ経由で充電されうる二次電池を備え、前記二次電池を電源として、前記接続
ポートに接続される以前もしくは接続される際に前記利用者の生体データ値を取得するよう制御することを特徴とする情報処理システム制御方法。
前記携帯型記憶装置が、
該利用者の生体データ値を検出する生体センサと、
該利用者の所在雰囲気中の気象データを検出する気象センサと、
該利用者の体調を管理するための生体データ閾値を、気象条件毎に予め設定されて保持する閾値テーブルと、
該気象センサによって検出された気象データに対応する気象条件について設定された生体データ閾値を該閾値テーブルから検索して読み出す閾値読出手段と、
該閾値読出手段によって読み出された生体データ閾値と該生体センサによって検出された生体データ値とを比較する比較手段と、
該比較手段による比較の結果、該利用者本人であることが確認された場合に、本人確認情報を送出する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記二次電池を電源として、該携帯型記憶装置が前記接続ポートに接続される以前もしくは接続される際に前記利用者の生体データ値を取得するよう制御することを特徴とする付記9記載の情報処理システム制御方法。
前記携帯型記憶装置は、位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、
前記制御手段は、前記二次電池を電源として、該携帯型記憶装置が前記接続ポートに接続される以前もしくは接続される際の位置情報を前記位置情報取得手段を介して取得するするよう制御することを特徴とする付記10記載の情報処理システム制御方法。
前記認証サーバにおいて、前記利用者が正当な利用者であると認証されなかった場合には、前記携帯型記憶装置が記憶している前記ソフトウエアおよび前記データを消去するコマンドを、前記携帯型記憶装置が接続されている前記情報処理端末に与える、ことを特徴とする付記9〜11のいずれか一項に記載の情報処理システム制御方法。
110A 情報処理端末(PC)
110B 処理部(CPU)
110C 入力部(キーボード,マウス)
110D 出力部(ディスプレイ)
110E 接続ポート
110F 記憶部(HD)
110G 送受信部
111 認識手段
112 認証要求手段
113 切換手段
114 復号鍵要求手段
115 復号化手段
116,116a 個人情報探索手段
116A 抽出手段
116B 計数手段
116C 判定手段
116D 検疫テーブル
1161 抽出手段
1162 切出手段
1163 第1判定手段
1163a 電話番号判定手段
1163b 電子メールアドレス判定手段
1163c 住所判定手段
1164 文字判定手段
1165 照合手段
1166 第2判定手段
1167 検疫テーブル
117 通知手段
120 携帯型記憶装置
121 コネクタ
120a 記憶部
120b 本人確認機能部
120c 二次電池
120d 太陽光発電部
130 サーバ(認証サーバ/アクセス管理サーバ/個人情報管理サーバ)
131 個人認証手段
132 装置認証手段
133 第二次認証手段
134 通知手段
135 記録手段
136 判定手段
137 復号鍵送信手段
138 調査手段
139 インストール手段
170 ネットワーク(インターネット,社内LAN)
Claims (6)
- 少なくとも、各種処理を実行する処理部、前記処理部に対する情報入力を行なう入力部、前記処理部による処理結果を出力する出力部、および、前記処理部に外部装置を接続すべく前記外部装置側のコネクタを挿入される接続ポートを備える情報処理端末と、
各種のソフトウエアおよびデータを記憶する記憶機能を有すると共に、利用者の生体データ値を検出することで該利用者本人であることが確認された場合に本人確認情報を送出する本人確認機能を有し、前記接続ポートに前記外部装置として接続されうる携帯型記憶装置と、
前記情報処理端末に接続され、前記情報処理端末の前記接続ポートに接続された前記携帯型記憶装置についての認証を行なう認証サーバと、
前記情報処理端末に接続され、前記情報処理端末の該接続ポートに接続された前記携帯型記憶装置における暗号化情報に対するアクセスの管理を行なうアクセス管理サーバと、を備え、
前記情報処理端末が、
前記接続ポートに前記携帯型記憶装置が接続されたことを認識する認識手段と、
前記認識手段によって前記接続ポートに前記携帯型記憶装置が接続されたことを認識すると、前記携帯型記憶装置についての認証を前記認証サーバに対して要求する認証要求手段と、
前記認証要求手段による要求に応じて前記認証サーバによって実行された認証の結果、前記携帯型記憶装置および前記携帯型記憶装置の利用者の正当性が認証された場合、前記処理部による処理状態を、前記情報処理端末側に記憶されたソフトウエアおよびデータを用いて処理を行なう内部処理状態から、前記携帯型記憶装置に記憶された前記各種のソフトウエアおよびデータを前記携帯型記憶装置上で用いながら処理を行なう外部処理状態に切り換える切換手段とを備えて構成され、
前記認証サーバが、
前記情報処理端末から前記携帯型記憶装置についての認証要求を受けると、前記携帯型記憶装置の利用者によって前記情報処理端末の前記入力部から入力される個人認証情報に基づき前記利用者が正当な利用者であるか否かを判定して、前記利用者の第一次個人認証を行なう個人認証手段と、
前記情報処理端末から前記携帯型記憶装置についての認証要求を受けると、前記携帯型記憶装置から自動的に読み出される装置識別情報に基づき前記携帯型記憶装置が前記認証サーバの管理対象装置であるか否かを判定して、前記携帯型記憶装置の装置認証を行なう装置認証手段と、
前記携帯型記憶装置に記憶されているソフトウエア(以下、ログイン時ソフトウエアという)と前記携帯型記憶装置が情報処理端末に最後に接続されていた時に記憶されていたソフトウエア(以下、ログオフ時ソフトウエアという)との対照をとりこれらのソフトウエアが一致する否かを判定してソフトウエア認証を行うと共に、前記本人確認情報に基づき前記利用者の第二次個人認証を行なう第二次認証手段と、
前記個人認証手段によって前記利用者が正当な利用者であることが第一次個人認証され、且つ、該装置認証手段によって前記携帯型記憶装置が前記認証サーバの管理対象装置であることが認証され、且つ、前記第二次認証手段によって正当な利用者であることが第二次個人認証された場合、前記携帯型記憶装置および前記携帯型記憶装置の利用者の正当性が認証されたものと判断し、その旨を認証の結果として前記情報処理端末に対して通知する通知手段とを備えて構成され、
前記携帯型記憶装置が、
外部電源装置もしくは内蔵発電装置または前記接続ポートの少なくとも一つ経由で充電されうる二次電池を備え、前記二次電池を電源として、前記接続ポートに接続される以前もしくは接続される際に前記利用者の生体データ値を取得するよう構成され、
前記携帯型記憶装置において、前記各種のソフトウエアおよびデータのうち、所定のソ
フトウエア以外のソフトウエアおよびデータが、前記アクセス管理サーバによって管理される暗号鍵を用いて暗号化された暗号化情報として記憶され、
前記情報処理端末の前記処理部が、
前記認識手段によって前記接続ポートに前記携帯型記憶装置が接続されたことを認識すると、前記携帯型記憶装置における前記所定のソフトウエアを実行することにより、前記暗号化情報の利用者によって前記情報処理端末の前記入力部から入力される、前記暗号化情報ついての認証情報を送信し、前記アクセス管理サーバに対して前記暗号化情報に応じた復号鍵を要求する復号鍵要求手段、および、前記復号鍵要求手段の要求に応じて前記アクセス管理サーバから受信した前記復号鍵を用いて前記暗号化情報を復号化する復号化手段としての機能を果たすように構成され、
前記アクセス管理サーバが、
前記情報処理端末から前記暗号化情報についての認証情報を受けると、前記認証情報に基づき前記暗号化情報の利用者が正当な利用者であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記暗号化情報の利用者が正当な利用者であると判定された場合、前記暗号化情報を復号化する復号鍵を前記情報処理端末に送信する復号鍵送信手段とをそなえて構成されている、
ことを特徴とする情報処理システム。 - 前記携帯型記憶装置は、
該利用者の生体データ値を検出する生体センサと、
該利用者の所在雰囲気中の気象データを検出する気象センサと、
該利用者の体調を管理するための生体データ閾値を、気象条件毎に予め設定されて保持する閾値テーブルと、
該気象センサによって検出された気象データに対応する気象条件について設定された生体データ閾値を該閾値テーブルから検索して読み出す閾値読出手段と、
該閾値読出手段によって読み出された生体データ閾値と該生体センサによって検出された生体データ値とを比較する比較手段と、
該比較手段による比較の結果、該利用者本人であることが確認された場合に、本人確認情報を送出する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記二次電池を電源として、該携帯型記憶装置が前記接続ポートに接続される以前もしくは接続される際に前記利用者の生体データ値を取得するよう制御する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。 - 前記携帯型記憶装置は、位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、
前記制御手段は、前記二次電池を電源として、該携帯型記憶装置が前記接続ポートに接続される以前もしくは接続される際の位置情報を前記位置情報取得手段を介して取得するするよう制御する、
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。 - 前記認証サーバにおいて、前記利用者が正当な利用者であると認証されなかった場合には、前記携帯型記憶装置が記憶している前記ソフトウエアおよび前記データを消去するコマンドを、前記携帯型記憶装置が接続されている前記情報処理端末に与える、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 該認証サーバが、
該アクセス管理サーバとしての機能を併せもっている、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 該認証サーバが、
該携帯型記憶装置および該携帯型記憶装置の利用者の正当性が認証された場合、該情報処理端末の該処理部による処理状態が前記外部処理状態に切り換えられ該携帯型記憶装置が開かれたものと判断して、その旨を履歴として記録する記録手段をさらにそなえて構成されている、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の情報処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007264313A JP4129586B2 (ja) | 2007-10-10 | 2007-10-10 | 情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007264313A JP4129586B2 (ja) | 2007-10-10 | 2007-10-10 | 情報処理システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006136101A Division JP4058547B2 (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 情報処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008065844A true JP2008065844A (ja) | 2008-03-21 |
JP4129586B2 JP4129586B2 (ja) | 2008-08-06 |
Family
ID=39288454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007264313A Expired - Fee Related JP4129586B2 (ja) | 2007-10-10 | 2007-10-10 | 情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4129586B2 (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009244955A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 携帯端末用暗号化ファイル管理システムとその方法と、それらの装置とそのプログラム |
JP2014026383A (ja) * | 2012-07-25 | 2014-02-06 | Nec Fielding Ltd | 携帯端末、携帯端末の認証システム、携帯端末の認証方法及びプログラム |
JP2016521403A (ja) * | 2013-03-22 | 2016-07-21 | ノック ノック ラブズ, インコーポレイテッドNok Nok Labs, Inc. | 高度な認証技術及びその応用 |
US10091195B2 (en) | 2016-12-31 | 2018-10-02 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for bootstrapping a user binding |
US10148630B2 (en) | 2014-07-31 | 2018-12-04 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for implementing a hosted authentication service |
US10176310B2 (en) | 2013-03-22 | 2019-01-08 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for privacy-enhanced data synchronization |
US10237070B2 (en) | 2016-12-31 | 2019-03-19 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for sharing keys across authenticators |
US10326761B2 (en) | 2014-05-02 | 2019-06-18 | Nok Nok Labs, Inc. | Web-based user authentication techniques and applications |
US10637853B2 (en) | 2016-08-05 | 2020-04-28 | Nok Nok Labs, Inc. | Authentication techniques including speech and/or lip movement analysis |
US10769635B2 (en) | 2016-08-05 | 2020-09-08 | Nok Nok Labs, Inc. | Authentication techniques including speech and/or lip movement analysis |
US10798087B2 (en) | 2013-10-29 | 2020-10-06 | Nok Nok Labs, Inc. | Apparatus and method for implementing composite authenticators |
US11792024B2 (en) | 2019-03-29 | 2023-10-17 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for efficient challenge-response authentication |
US11831409B2 (en) | 2018-01-12 | 2023-11-28 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for binding verifiable claims |
US11868995B2 (en) | 2017-11-27 | 2024-01-09 | Nok Nok Labs, Inc. | Extending a secure key storage for transaction confirmation and cryptocurrency |
US12041039B2 (en) | 2019-02-28 | 2024-07-16 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for endorsing a new authenticator |
US12126613B2 (en) | 2021-09-17 | 2024-10-22 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for pre-registration of FIDO authenticators |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000339272A (ja) * | 1999-05-26 | 2000-12-08 | Toshiba Corp | オンライン販売システム |
JP2003091510A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | Casio Comput Co Ltd | 指紋認証システム、電子機器及び指紋認証方法 |
JP2004246720A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-02 | Fujitsu Ltd | 情報処理デバイス、情報処理方法及びプログラム |
JP2005128741A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Ntt Advanced Technology Corp | 携帯型外部記憶装置 |
WO2005078595A1 (ja) * | 2004-02-18 | 2005-08-25 | Yumix., Ltd. | 着脱式外部記憶装置および自動起動プログラム |
JP3705439B1 (ja) * | 2004-11-08 | 2005-10-12 | クオリティ株式会社 | 個人情報探索プログラム,個人情報管理システムおよび個人情報管理機能付き情報処理装置 |
JP2005293270A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Generation Pass:Kk | 携帯型記憶媒体、アプリケーション配布方法およびアプリケーション起動方法 |
JP2005301454A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Trusted Solutions Kk | ユーザ認証システムおよび充電器兼無線icチップリーダ |
JP3728536B1 (ja) * | 2005-03-08 | 2005-12-21 | クオリティ株式会社 | ネットワーク接続制御システム,ネットワーク接続対象端末用プログラムおよびネットワーク接続制御プログラム |
JP3762966B1 (ja) * | 2005-07-20 | 2006-04-05 | クオリティ株式会社 | 体調管理用携帯端末装置および体調管理プログラム |
JP3799379B1 (ja) * | 2005-11-24 | 2006-07-19 | クオリティ株式会社 | 情報処理システム |
-
2007
- 2007-10-10 JP JP2007264313A patent/JP4129586B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000339272A (ja) * | 1999-05-26 | 2000-12-08 | Toshiba Corp | オンライン販売システム |
JP2003091510A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | Casio Comput Co Ltd | 指紋認証システム、電子機器及び指紋認証方法 |
JP2004246720A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-02 | Fujitsu Ltd | 情報処理デバイス、情報処理方法及びプログラム |
JP2005128741A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Ntt Advanced Technology Corp | 携帯型外部記憶装置 |
WO2005078595A1 (ja) * | 2004-02-18 | 2005-08-25 | Yumix., Ltd. | 着脱式外部記憶装置および自動起動プログラム |
JP2005293270A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Generation Pass:Kk | 携帯型記憶媒体、アプリケーション配布方法およびアプリケーション起動方法 |
JP2005301454A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Trusted Solutions Kk | ユーザ認証システムおよび充電器兼無線icチップリーダ |
JP3705439B1 (ja) * | 2004-11-08 | 2005-10-12 | クオリティ株式会社 | 個人情報探索プログラム,個人情報管理システムおよび個人情報管理機能付き情報処理装置 |
JP3728536B1 (ja) * | 2005-03-08 | 2005-12-21 | クオリティ株式会社 | ネットワーク接続制御システム,ネットワーク接続対象端末用プログラムおよびネットワーク接続制御プログラム |
JP3762966B1 (ja) * | 2005-07-20 | 2006-04-05 | クオリティ株式会社 | 体調管理用携帯端末装置および体調管理プログラム |
JP3799379B1 (ja) * | 2005-11-24 | 2006-07-19 | クオリティ株式会社 | 情報処理システム |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009244955A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 携帯端末用暗号化ファイル管理システムとその方法と、それらの装置とそのプログラム |
JP2014026383A (ja) * | 2012-07-25 | 2014-02-06 | Nec Fielding Ltd | 携帯端末、携帯端末の認証システム、携帯端末の認証方法及びプログラム |
US11929997B2 (en) | 2013-03-22 | 2024-03-12 | Nok Nok Labs, Inc. | Advanced authentication techniques and applications |
US10762181B2 (en) | 2013-03-22 | 2020-09-01 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for user confirmation of online transactions |
US10176310B2 (en) | 2013-03-22 | 2019-01-08 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for privacy-enhanced data synchronization |
JP2016521403A (ja) * | 2013-03-22 | 2016-07-21 | ノック ノック ラブズ, インコーポレイテッドNok Nok Labs, Inc. | 高度な認証技術及びその応用 |
US10268811B2 (en) | 2013-03-22 | 2019-04-23 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for delegating trust to a new authenticator |
US10270748B2 (en) | 2013-03-22 | 2019-04-23 | Nok Nok Labs, Inc. | Advanced authentication techniques and applications |
US10282533B2 (en) | 2013-03-22 | 2019-05-07 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for eye tracking during authentication |
US10366218B2 (en) | 2013-03-22 | 2019-07-30 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for collecting and utilizing client data for risk assessment during authentication |
US10776464B2 (en) | 2013-03-22 | 2020-09-15 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for adaptive application of authentication policies |
US10706132B2 (en) | 2013-03-22 | 2020-07-07 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for adaptive user authentication |
US10798087B2 (en) | 2013-10-29 | 2020-10-06 | Nok Nok Labs, Inc. | Apparatus and method for implementing composite authenticators |
US10326761B2 (en) | 2014-05-02 | 2019-06-18 | Nok Nok Labs, Inc. | Web-based user authentication techniques and applications |
US10148630B2 (en) | 2014-07-31 | 2018-12-04 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for implementing a hosted authentication service |
US10769635B2 (en) | 2016-08-05 | 2020-09-08 | Nok Nok Labs, Inc. | Authentication techniques including speech and/or lip movement analysis |
US10637853B2 (en) | 2016-08-05 | 2020-04-28 | Nok Nok Labs, Inc. | Authentication techniques including speech and/or lip movement analysis |
US10237070B2 (en) | 2016-12-31 | 2019-03-19 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for sharing keys across authenticators |
US10091195B2 (en) | 2016-12-31 | 2018-10-02 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for bootstrapping a user binding |
US11868995B2 (en) | 2017-11-27 | 2024-01-09 | Nok Nok Labs, Inc. | Extending a secure key storage for transaction confirmation and cryptocurrency |
US11831409B2 (en) | 2018-01-12 | 2023-11-28 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for binding verifiable claims |
US12041039B2 (en) | 2019-02-28 | 2024-07-16 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for endorsing a new authenticator |
US11792024B2 (en) | 2019-03-29 | 2023-10-17 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for efficient challenge-response authentication |
US12126613B2 (en) | 2021-09-17 | 2024-10-22 | Nok Nok Labs, Inc. | System and method for pre-registration of FIDO authenticators |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4129586B2 (ja) | 2008-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4129586B2 (ja) | 情報処理システム | |
JP3887654B1 (ja) | 情報処理システム | |
JP3959441B2 (ja) | 管理システム,管理サーバおよび管理プログラム | |
JP4065921B1 (ja) | 携帯装置管理システム | |
JP3814655B1 (ja) | ファイル管理システム,情報処理装置およびファイル管理プログラム | |
JP3918023B2 (ja) | 個人情報管理システム | |
JP3909362B1 (ja) | 個人情報管理システム,個人情報管理サーバおよび個人情報管理プログラム | |
JP3705439B1 (ja) | 個人情報探索プログラム,個人情報管理システムおよび個人情報管理機能付き情報処理装置 | |
JP3799379B1 (ja) | 情報処理システム | |
JP2006293671A (ja) | 情報処理装置,ファイル管理システムおよびファイル管理プログラム | |
JP3878974B1 (ja) | 情報処理システム | |
JP3878975B1 (ja) | 管理サーバおよび管理プログラム | |
JP4206459B2 (ja) | 個人情報管理端末および個人情報管理システムならびに個人情報管理プログラム | |
JP4082520B2 (ja) | 個人情報探索プログラム | |
JP4038550B1 (ja) | 携帯装置管理システム | |
JP3799479B1 (ja) | 個人情報管理システム,個人情報管理サーバおよび個人情報管理プログラム | |
JP3855022B1 (ja) | 電子メールシステム,電子メール送受信プログラムおよび電子メールシステム用プログラム | |
JP4058547B2 (ja) | 情報処理システム | |
CN115571533A (zh) | 保密档案存放管理方法、装置、设备及可读存储介质 | |
JP2008130077A (ja) | 電子メールシステムおよび電子メール送受信プログラム | |
JP4251369B2 (ja) | 個人情報管理システムおよび個人情報管理プログラム | |
JP4214267B1 (ja) | 電子回覧システム,管理サーバおよび電子回覧プログラム | |
JP2005182354A (ja) | 認証サーバ、パスワード再発行通知方法及びプログラム | |
JP3978525B1 (ja) | 電子メールシステムおよび電子メール送受信プログラム | |
JP4139919B2 (ja) | 個人情報探索プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20080122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080402 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080502 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |