JP2008065589A - 計算機システム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の計算機が接続されている記憶装置の格納効率およびリカバリ効率を、管理サーバに依存せず向上させることのできる計算機システムを提供する。
【解決手段】計算機システムにおいて、複数の計算機10と、複数の計算機10に共通の情報を格納する基本情報記憶領域40と、複数の計算機10のそれぞれの個別情報を格納する個別情報記憶領域50と、計算機10で実行され、基本情報記憶領域40および個別情報記憶領域50を管理するための管理オペレーションシステム20を格納した管理情報記憶領域30とを備え、管理オペレーションシステム20を実行した計算機10は、管理オペレーションシステム20の処理により、基本情報記憶領域40に格納された情報および個別情報記憶領域50に格納された複数の計算機10のそれぞれの個別情報に基づいて、複数の計算機10毎に個別の1つの外部記憶領域を接続する。
【選択図】図1
【解決手段】計算機システムにおいて、複数の計算機10と、複数の計算機10に共通の情報を格納する基本情報記憶領域40と、複数の計算機10のそれぞれの個別情報を格納する個別情報記憶領域50と、計算機10で実行され、基本情報記憶領域40および個別情報記憶領域50を管理するための管理オペレーションシステム20を格納した管理情報記憶領域30とを備え、管理オペレーションシステム20を実行した計算機10は、管理オペレーションシステム20の処理により、基本情報記憶領域40に格納された情報および個別情報記憶領域50に格納された複数の計算機10のそれぞれの個別情報に基づいて、複数の計算機10毎に個別の1つの外部記憶領域を接続する。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の計算機および複数の記憶領域を有する計算機システムに関し、特に、複数の計算機における記憶領域の仮想化による共用、および記憶領域のリカバリ技術に関する。
複数の計算機における記憶領域の共用化については、共用記憶領域にオペレーティングシステム、アプリケーション、個別情報を配置し、管理サーバで一括管理、制御することにより実現する方法が提案されている[特開2006−11541号公報(特許文献1)参照]。
この技術を用いれば、オペレーティングシステム、アプリケーションに関わるウィルスチェック、バックアップなどのメンテナンス、および障害時のリカバリを1回の処理で実施することができ、さらに内容が同一のオペレーティングシステム、アプリケーション情報を共用することにより、記憶領域への格納効率を向上させることができる。
特開2006−11541号公報
しかしながら、上記特許文献1では、起動から読み取り、書き込みといった全ての処理において管理サーバを経由して動作する形態であるため、管理サーバが故障などの理由により機能しなければ、全ての計算機が動作しなくなるといった問題が存在した。
そこで、本発明の1つの目的は、上記問題を解決するため、管理サーバに依存せず複数の計算機により記憶領域を共用する方法にある。
また、本発明の他の目的は、共有記憶領域の格納効率化に合わせ、リカバリ処理についても効率化を図る方法にある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による計算機システムは、複数の計算機と、複数の計算機に共通の情報を格納する基本情報記憶領域と、複数の計算機のそれぞれの個別情報を格納する個別情報記憶領域と、計算機で実行され、基本情報記憶領域および個別情報記憶領域を管理するための管理オペレーションシステムを格納した管理情報記憶領域とを備え、管理オペレーションシステムを実行した計算機は、管理オペレーションシステムの処理により、基本情報記憶領域に格納された情報および個別情報記憶領域に格納された複数の計算機のそれぞれの個別情報に基づいて、複数の計算機毎に個別の1つの外部記憶領域を接続するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明によれば、個々の計算機に固有の外部記憶領域に対し、管理オペレーションシステムを適用することにより、管理サーバを必要とせず、記憶領域の格納効率化が図れるという利点がある。
また、記憶領域の故障時のリカバリ処理についても、計算機に固有の外部記憶領域に実情報を持たないことにより、効率よく行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1により、本発明の一実施の形態に係る計算機システムの全体構成について説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る計算機システムの全体構成を示す構成図である。
図1において、計算機システムは、計算機10と外部記憶装置をネットワーク70により接続し、管理オペレーションシステム20を備える外部記憶領域の管理情報記憶領域30、読み取り専用の外部記憶領域である基本情報記憶領域40、書き込み可能な外部記憶領域である個別情報記憶領域50、予備記憶領域60によって構成される。
なお、管理情報記憶領域30、基本情報記憶領域40、個別情報記憶領域50、および予備記憶領域60は、それぞれ別の外部記憶装置に作成されてもいいし、複数の領域を1台の外部記憶装置内に作成するようにしてもよく、各記憶領域の配置方法について特に指定はない。例えば、複数の計算機による個別情報記憶領域50を1つの外部記憶装置に配置することもできれば、管理情報記憶領域30を外部記憶装置ではなく、計算機に内蔵する記憶装置に格納することも可能である。
次に、図2により、本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムの構成について説明する。図2は本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムの構成を示す構成図である。
図2において、管理オペレーションシステム20は、基本情報記憶領域40と個別情報記憶領域50をネットワークで接続するためのドライバプログラム22、基本情報記憶領域40に接続するための基本アドレス情報23、個別情報記憶領域50に接続するための個別アドレス情報24、基本情報記憶領域40と個別情報記憶領域50を結合し、計算機に対し記憶装置として認識させる記憶装置テーブル25、基本情報の更新差分の適用状況を管理する更新適用情報26、個別情報バックアップ領域27で構成される。
次に、図3〜図5により、本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムが使用する記憶領域の構成について説明する。図3は本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムが使用する基本情報記憶領域の構成を示す構成図、図4は本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムが使用する個別情報記憶領域の構成を示す構成図、図5は本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムによる基本情報記憶領域の共用を説明するための説明図である。
図3において、基本情報記憶領域40は、基本情報記憶領域40として管理オペレーションシステム20に認識させるための基本定義情報41、管理オペレーションシステム20に定義するための基本領域テーブル42、オペレーティングシステム、アプリケーションなどが格納された実際のデータである基本情報43、基本情報43の更新差分情報を管理する更新管理情報44、基本情報43の更新差分データの更新基本情報45で構成される。
図4において、個別情報記憶領域50は、個別情報記憶領域50として管理オペレーションシステム20に認識させるための個別定義情報51、実際のデータである個別情報52で構成される。
本実施の形態では、管理オペレーションシステム20により、基本情報記憶領域40および個別情報記憶領域50を管理し、計算機10に対し記憶装置テーブル25を仮想的に記憶装置として見せることで、複数の計算機により、図5に示すような基本情報記憶領域40を共用する構成をとることができる。
次に、図6により、本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムを使用して通常のオペレーティングシステムを起動する動作について説明する。図6は本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムを使用して通常のオペレーティングシステムを起動する動作を示すフローチャートである。
まず、計算機10から管理オペレーションシステム20を起動し、ネットワークに接続するためのドライバプログラム22を管理オペレーションシステム20に組み込む(ステップ101)。なお、以下の説明において、管理オペレーションシステム20は、計算機10により起動されており、計算機10上で実行されている状態においての管理オペレーションシステム20の動作として説明する。
管理オペレーションシステム20は、基本アドレス情報23より基本定義情報41を検索し(ステップ102)、基本情報43を接続(ステップ103)する。
次に、管理オペレーションシステム20は、個別アドレス情報24より個別定義情報51を検索し(ステップ104)、個別情報52を接続する(ステップ105)。
記憶領域の接続が完了したら、管理オペレーションシステム20は、更新適用情報26を基本情報記憶領域40に送信し(ステップ106)、更新適用情報26と更新管理情報44とを比較し、更新管理情報44に更新がある場合(ステップ107:Yes)は、更新基本情報45を接続し(ステップ108)、記憶装置テーブル25と更新基本情報45をマージし(ステップ109)、オペレーションシステムとしてみた場合に、記憶装置テーブル25が不整合とならないようにする。
さらに、更新された記憶装置テーブル25と個別情報52をマージし(ステップ110)、重複データの削除などを行った後、記憶装置テーブル25を計算機10に接続(ステップ111)することで、計算機10は、オペレーションシステムを起動する。
また、更新適用情報26と更新管理情報44とを比較し、更新管理情報44に更新がない場合(ステップ107:NO)は、記憶装置テーブル25を計算機10に接続(ステップ111)することで、計算機10は、オペレーションシステムを起動する。
次に、図7により、本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムを使用した読み込み処理動作について説明する。図7は本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムを使用した読み込み処理動作を示すフローチャートである。
まず、管理オペレーションシステム20は、計算機10より情報の読み込み要求(ステップ201)があった場合、記憶装置テーブル25を検索し、書き込み履歴のない情報の場合(ステップ202:NO)には基本情報43に読み込み要求を行い(ステップ204)、基本情報43に該当情報があった場合(ステップ205:Yes)は基本情報43から読み出す(ステップ206)。
基本情報43に該当データがない場合(ステップ205:NO)は、更新基本情報45から読み出しを行う(ステップ207)。
また、書き込み履歴のある情報の場合(ステップ202:Yes)には、個別情報に読み込み要求をし(ステップ203)、個別情報記憶領域50から読み出し(ステップ208)を行う。
管理オペレーションシステム20は、読み出されたデータを計算機10に送信(ステップ209)して読み込み処理を終了する。
次に、図8により、本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムを使用した書き込み処理動作について説明する。図8は本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムを使用した書き込み処理動作を示すフローチャートである。
まず、管理オペレーションシステム20は、計算機10より情報の書き込み要求(ステップ301)があった場合、記憶装置テーブル25を検索し、記憶装置テーブル25を更新(ステップ303)する。
その後、個別情報52に更新情報を送信し(ステップ304)、更新情報を書き込む(ステップ305)と共に、管理オペレーションシステム20の個別情報バックアップ領域27にコピー(ステップ306)する。
管理オペレーションシステム20は、書き込み結果を計算機10に送信(ステップ307)して書き込み処理を終了する。
次に、図9および図10により、本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムを使用した基本情報記憶領域の更新動作について説明する。図9は本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムを使用した基本情報記憶領域の更新動作を示すフローチャート、図10は本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理オペレーションシステムを使用した基本情報記憶領域の更新動作時の基本情報記憶領域の更新管理情報と更新基本情報の関係を示す図である。
まず、管理オペレーションシステム20は、基本情報記憶領域40を操作する個別起動形態を有している。計算機10は、その個別起動形態で管理オペレーションシステム20を起動(ステップ401)、基本アドレス情報23より、基本定義情報41を検索する(ステップ402)と同時に、更新基本情報45を管理するための更新管理情報44を更新する(ステップ403)。
この時点での更新管理情報44の記録内容は、他計算機から読み取りは許されないので共有フラグはオフ、更新基本情報45のアドレス情報は範囲が確定しないため開始アドレスのみである。
その後、管理オペレーションシステム20は、基本領域テーブル42を計算機10に接続(ステップ404)し、オペレーティングシステムを起動することで、計算機10から基本情報記憶領域40を直接操作できる状態となる。
次に、計算機10より共用するアプリケーション、プログラムなどを更新する書き込み要求(ステップ405)があると、図10に示すように、更新管理情報44から更新基本情報45の位置を特定し(ステップ406)、更新基本情報45に書き込み(ステップ407)を行い、計算機10から終了処理要求(ステップ408)があると、オペレーティングシステムを終了する。
この時点で、更新基本情報45の内容が確定するため、更新管理情報44は、更新基本情報45の終了アドレス、および他計算機から共用可能な状態とするため共用フラグをオンに更新する(ステップ409)。
基本情報記憶領域40は、個別起動形態の終了を管理オペレーションシステム20に通知し(ステップ410)、管理オペレーションシステム20は、個別起動形態を終了する(ステップ411)。
これにより他の計算機は、基本情報43、および更新管理情報44に記録され共用フラグにより共用を許された更新基本情報45にのみ接続して処理を実行するため、他の計算機に影響することなく基本情報記憶領域40を更新することができる。
次に、図11および図12により、本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理記憶領域が故障した場合のリカバリの動作について説明する。図11は本発明の一実施の形態に係る計算機システムのリカバリの動作時の予備記憶領域の状態を説明するための説明図、図12は本発明の一実施の形態に係る計算機システムの管理記憶領域が故障した場合のリカバリの動作を示すフローチャートである。
まず、管理オペレーションシステム20を、計算機10から予備記憶領域60に組み込み(ステップ501)、図11に示すように、管理情報記憶領域30の管理オペレーションシステム20から予備記憶領域60に組み込まれた管理オペレーションシステム20による動作に切り替える。すなわち、この状態で計算機10は、予備記憶領域60に組み込まれた管理オペレーションシステム20を起動することにより、管理オペレーションシステム20による動作を行うことになる。
そして、予備記憶領域60に組み込まれた管理オペレーションシステム20により、基本定義情報41が格納された基本情報記憶領域40を検索する(ステップ502)。
管理オペレーションシステム20は、その検索結果から基本情報記憶領域40を選択し(ステップ503)、基本情報43を接続する(ステップ504)。
管理オペレーションシステム20は、定義情報が存在しないため、基本領域テーブル42から記憶装置テーブル25にコピーする(ステップ505)と同時に、基本アドレス情報23を登録する(ステップ506)。
次に、個別定義情報51が格納された個別情報記憶領域50を検索する(ステップ507)。管理オペレーションシステム20は、その検索結果から個別情報記憶領域50を選択(ステップ508)し、個別情報52を接続する(ステップ509)。
管理オペレーションシステム20は、記憶装置テーブル25を更新(ステップ510)すると同時に、個別アドレス情報24を登録する(ステップ511)。管理オペレーションシステム20は、記憶装置テーブル25を計算機10に接続(ステップ512)することでリカバリ可能となる。
次に、図11および図13により、本発明の一実施の形態に係る計算機システムの個別記憶領域が故障した場合のリカバリの動作について説明する。図13は本発明の一実施の形態に係る計算機システムの個別記憶領域が故障した場合のリカバリの動作を示すフローチャートである。
まず、計算機10は、管理オペレーションシステム20を起動(ステップ601)する。管理オペレーションシステム20は、基本アドレス情報23から基本定義情報41を検索し(ステップ602)、基本情報43を接続する(ステップ603)。
次に、管理オペレーションシステム20は、個別アドレス情報24から個別定義情報51を検索する(ステップ604)が、個別情報記憶領域50が故障しているため失敗する(ステップ605)ので、図11に示すように、新たな個別情報記憶領域50として予備記憶領域60を指定し(ステップ606)、予備記憶領域60に対する処理に切り替える。
新たな個別情報記憶領域50は、個別定義情報51を作成し(ステップ607)、個別情報バックアップ領域27を個別情報52にコピーする(ステップ608)ことで個別情報52が復元される。
管理オペレーションシステム20は、個別情報を接続し(ステップ609)、記憶装置テーブル25を計算機に接続(ステップ610)することでリカバリ可能となる。
以上のように、本実施の形態では、個々の計算機に固有の外部記憶領域に対し、管理オペレーションシステムを適用することにより、管理サーバを必要とせず、記憶領域の格納効率化を図ることが可能である。
また、記憶領域の故障時のリカバリ処理についても、計算機に固有の外部記憶領域に実情報を持たないことにより、効率よく行うことが可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、複数の計算機および複数の記憶領域を有する計算機システムに関し、複数の計算機における記憶領域の仮想化による共用、および記憶領域のリカバリ技術に適用でき、ハードウェア、オペレーションシステムの種類や構成方法について特定していないため、一般家庭においてのデジタル家電など様々な分野に適用できる。
10…計算機、20…管理オペレーションシステム、22…ドライバプログラム、23…基本アドレス情報、24…個別アドレス情報、25…記憶装置テーブル、26…更新適用情報、27…個別情報バックアップ領域、30…管理情報記憶領域、40…基本情報記憶領域、41…基本定義情報、42…基本領域テーブル、43…基本情報、44…更新管理情報、45…更新基本情報、50…個別情報記憶領域、51…個別定義情報、52…個別情報、60…予備記憶領域、70…ネットワーク。
Claims (5)
- 複数の計算機と、
前記複数の計算機に共通の情報を格納する基本情報記憶領域と、
前記複数の計算機のそれぞれの個別情報を格納する個別情報記憶領域と、
前記計算機で実行され、前記基本情報記憶領域および前記個別情報記憶領域を管理するための管理オペレーションシステムを格納した管理情報記憶領域とを備え、
前記管理オペレーションシステムを実行した前記計算機は、前記管理オペレーションシステムの処理により、前記基本情報記憶領域に格納された情報および前記個別情報記憶領域に格納された前記複数の計算機のそれぞれの個別情報に基づいて、前記複数の計算機毎に個別の1つの外部記憶領域を接続することを特徴とする計算機システム。 - 請求項1記載の計算機システムにおいて、
前記管理オペレーションシステムは、前記基本情報記憶領域を操作可能な個別起動形態を有し、
前記個別起動形態で前記管理オペレーションシステムを実行した前記計算機は、前記管理オペレーションシステムの処理により、更新情報を差分として前述基本情報記憶領域に記録し、次回の前記管理オペレーションシステムの起動時に、前記更新情報の差分を読み込みマージすることを特徴とする計算機システム。 - 請求項1記載の計算機システムにおいて、
前記管理情報記憶領域が故障した場合に予備の記憶領域として使用される予備記憶領域を備え、
前記計算機は、前記管理情報記憶領域が故障した際、前記予備記憶領域に、前記管理オペレーションシステムを組み込み、前記予備記憶領域に組み込んだ前記管理オペレーションシステムを実行し、前記管理オペレーションシステムの処理により、前記基本情報記憶領域に格納された情報および前記個別情報記憶領域に格納された前記複数の計算機のそれぞれの個別情報に基づいて、前記複数の計算機毎に個別の1つの外部記憶領域を再構築して接続することを特徴とする計算機システム。 - 請求項1記載の計算機システムにおいて、
前記管理オペレーションシステムを実行した前記計算機は、前記管理オペレーションシステムの処理により、前記個別情報記憶領域に情報が書き込まれた際に、そのバックアップデータを前記管理情報記憶領域に格納することを特徴とする計算機システム。 - 請求項4記載の計算機システムにおいて、
前記個別情報記憶領域が故障した場合に予備の記憶領域として使用される予備記憶領域を備え、
前記管理オペレーションシステムを実行した前記計算機は、前記管理オペレーションシステムの処理により、前記個別情報記憶領域が故障した際、前記予備記憶領域に、前記管理情報記憶領域に格納されたバックアップデータからのリストア処理を行い、リストア処理後の前記予備記憶領域を前記個別情報記憶領域として認識させることを特徴とする計算機システム。
Priority Applications (1)
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- 2006-09-07 JP JP2006242622A patent/JP2008065589A/ja active Pending
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