JP2008065172A - 掲示板用外フレーム - Google Patents

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康雄 桜井
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Abstract

【課題】複数枚の掲示板を安定的に段積みできる掲示板用外フレームを提供する。
【解決手段】掲示板本体の外周端面に対面し、かつ、当該端面へ螺合部材を螺合するための透孔乃至スリットを具備した主部と、該主部の前方にあって掲示パネルを押圧するための先端片を具備した挟持部12と、前記主部の後方にあって前記掲示板本体を段積みしたとき前記挟持部の断面形状に合致する断面形状に形成した受け部13とからなり、前記透孔乃至スリットから螺合部材を挿入して当該外フレームを締め付けると前記掲示板本体の後面端縁と外周端面が出会う稜線に該外フレームの内面に形成された係止部が支持されて前記先端部が弧を描きながら前記掲示パネルの前面を押圧して当該パネルを掲示板本体に支持する。
【選択図】図6

Description

本発明は、掲示板用外フレームに関し、特に、複数枚の掲示板を倒壊することなく安全かつ安定して段積みできる掲示板用外フレームに関する。
選挙ポスター用パネルや沿道掲示板等は、風雨の影響で掲示パネルの板部材が凹凸に彎曲して枠体から剥離することがあり、掲示板としての機能を損なうだけでなく安全や美観においても問題があったため、従来から掲示板本体の外周端面に取り付けたアルミニウム合金製の外フレームによる掲示パネルの支持形態を採ることにより前記問題に対処していた。
また、現在においては掲示板の設置時や使用後の回収時における安全性向上の為に、外フレームが有する鋭利な断面端縁部を全て廃して、断面形状が略C、U、Jの字型となるようデザイン変更を施した製品が既に市販され使用されている。
しかし、上記断面形状の外フレームを有する掲示板を複数枚段積(表裏を揃えた平積み状態で積載することをいう)すると、外フレームの断面形状ゆえに上下に接する掲示板相互間では水平方向の掛止力が確保できず、安定的に載置することはできない。殊に、選挙ポスター用パネルのような大型の掲示板にあっては、積み上げられた掲示板が滑落乃至崩落して倒壊し、作業者等の安全を損なうことが懸念される。
特開2002−180426
そこで本発明は、従来型の掲示板用外フレームが有する上記の問題点に鑑み、掲示板を複数枚段積みするに際し、安定的に載置できるようにした掲示板用外フレームを提供することを課題とする。
上記の課題を解決することを目的としてなされた本発明掲示板用外フレームの構成は、掲示板本体の外周端面に対面し、かつ、当該端面へ螺合部材を螺合するための透孔乃至スリットを具備した主部と、該主部の前方にあって前記パネルを押圧するための先端片を具備した挟持部と、前記主部の後方にあって前記掲示板本体を段積みしたとき前記挟持部の断面形状に合致する断面形状に形成した受け部とからなり、前記透孔乃至スリットから螺合部材を挿入して当該外フレームを締め付けると前記掲示板本体の後面端縁と外周端面が出会う稜線に該外フレームの内面に形成された係止部が支持されて前記先端部が弧を描きながら前記掲示パネルの前面を押圧して当該パネルを掲示板本体に支持することを特徴とする。
本発明の上記構成において、前記係止部は、外フレームの内面に掲示板本体の後面端縁と外周端面が出会う稜線に掛かって当該稜線に支持される突出壁として、或は、稜線が入って当該稜線に支持される溝として設ける構成としてもよい。また、前記主部と挟持部は略円弧状断面に形成したものとし、前記外フレームをアルミニウム素材の押出形材からなるものとしてもよい。
本発明掲示板用外フレームは、外フレーム後方に位置する受け部の断面形状を外フレーム前方に位置する挟持部の断面形状と合致するように形成したことによって、掲示板本体を段積みしたとき上下に接する掲示板同士が水平方向の掛止力を確保して安定的に載置できる。この結果、積み上げられた掲示板の倒壊を回避でき、作業者が負傷するといった事態は完全に防止できる。
次に、本発明掲示板用外フレームの実施の形態例について図に拠り説明する。図1は本発明掲示板用外フレームを用いた掲示板本体と掲示パネルの一例を示した分解斜視図、図2は本発明の掲示板用外フレームの一例を示した側端面図、図3は図2の斜視図、図4は本発明の掲示板用外フレームと掲示板本体の螺合部材を緩めた状態を示した側端面図、図5は本発明の掲示板用外フレームと掲示板本体を螺合部材により締め付けた状態を表した側端面図、図6は本発明の外フレームを有する掲示板を段積みした状態を示した側断面図、図7は従来型の掲示板用外フレームと掲示板本体の螺合部材を緩めた状態を示した側端面図、図8は従来型の掲示板用外フレームを有する掲示板を段積みした状態を示した側端面図である。
図1において、1は本発明に係る掲示板用外フレーム、2は角パイプ等のパイプ材を略方形の枠体に形成した掲示板本体、3は前記枠体、すなわち前記掲示板本体2に取付けられて掲示物を貼付等する掲示パネルである。前記外フレーム1において、その長さ方向の中間部分を占める主部11には、図3及び図4に示すように、当該外フレーム1をネジやボルト、ナット等の螺合部材4によって掲示板本体2の外周端面21に螺合するための透孔15を穿設してある。この透孔15は、本実施例においては円形に形成しているが、図示しない楕円形状、或は、スリット形状に形成することは任意である。
掲示板本体2は、木製、金属製その他いずれの素材であってもよいが、螺合部材4によって外フレーム1を外周端面21へ確実に螺合できるよう金属製、特に、耐腐食性を有するアルミニウム素材からなるのが好ましい。このため、本実施例においてもアルミニウム合金製の中空角材を方形に組み合わせてなる枠体を掲示板本体2としている。また、外フレーム1についても、同様に、風雨の侵食に耐え得るようアルミニウム素材の押出型材により形成するのが好ましい。
外フレーム1を掲示板本体2の外周端面21に螺合部材4によって止めるためには、図4に示すように、まず外フレーム1の主部11の後方に一体形成された受け部13の内側面13aを掲示板本体2の後面端縁22へ押し当てた状態で、該外フレーム1をその開口部10から掲示板本体2の外周端面21へ被せてゆき、この外周端面21と後面端縁22とが出会う稜線23に掛かって当該稜線23に支持される突出壁として形成された外フレーム1の内面稍後方寄りの係止部14と前記稜線23との接線を軸として当該外フレーム1を揺動させながら、主部11に穿設された透孔15からこれに対応するよう掲示板本体2の外周端面21に穿設してあるネジ孔24へ螺合部材4を螺入して、締め付けてゆく。なお、係止部14は稜線23に対して係止作用を発揮できればよいから、本実施例のように外フレーム1内面から隆起した形態に限るものではなく、稜線23が入り込んで当該稜線23を支持する溝として形成することは任意である。
外フレーム1の前方には、挟持部12を当該外フレーム1と一体に形成してある。この挟持部12は、はじめ螺合部材4がネジ孔24に対して緩んだ状態にあるときは掲示板前面に位置する掲示パネル3に対し遊動するよう、外フレーム1の開口部10は外周端面21の幅よりも若干広く設計される。そして、螺合部材4を締め付けてゆくと外フレーム1は稜線23を揺動軸として、図4においては時計回りに、揺動する。この結果、挟持部12の先端片12aは弧を描きながら掲示パネル3の周縁域31と接触し、さらに螺合部材4を強く締めると先端片12aは掲示パネル3の周縁域31に対して押圧を始める。これにより、掲示パネル3は掲示板本体2に確実に固定され支持されることとなって、風雨等に晒されても剥がれ落ちることはなくなる。
このため、従来は主に使い捨てによって使用されていた掲示板が再利用可能となり、使用後は回収して収納することが増えた。このとき、収納場所に積み上げられた掲示板が倒壊して、作業者を傷つけるといった問題点を有していたことは既に述べた通りである。
そこで本発明は、図6において例示するように、挟持部12の断面外形に合致する断面外形の受け面13bを有する受け部13を形成することによって、上述の問題点を解消したので以下に説明する。
図6は、外フレーム1を有する掲示板本体2を段積みした状態を例示したものである。また、図8は、従来型外フレーム5を有する掲示板本体2を段積みした状態を例示したものである。従来型外フレーム5は、その後面側においては係止部14を有するのみで、本発明外フレーム1にみられる受け部13は延設されない。このため、従来型外フレーム5を配した掲示板本体2は、その後面端縁22において該外フレーム5の一部が掲示板後面に対して僅かに突出しているに過ぎず、かかる状態の該本体2を段積みすると、上下に接する掲示板同士で水平方向の掛止力を大きく確保することは不可能である。
一方、本発明外フレーム1は、その後方に設けられた受け部13の断面形状が上下に接する掲示板の前方にある挟持部12の断面形状(凸形状)と合致する断面形状(凹形状)に形成されており、図6に示すように、段積みしたとき水平方向に大きな掛止力を確保できる。この結果、掲示板本体2を安定的に載置することが可能となり、上述の倒壊事故等についても回避できる。なお、図6及び図8は、紙面上方を掲示板前面(表面)として表しており、本実施例においては掲示板前面を上に向けて段積みしているが、逆に後面を上に向けて実施しても本発明が有効であることは言うまでもない。
本発明は以上の通りであって、外フレーム後方に位置する受け部の断面形状を外フレーム前方に位置する挟持部の断面形状と合致するように形成したことによって、掲示板本体を段積みしたとき上下に接する掲示板同士が水平方向の掛止力を確保でき安定的に載置でき、その結果として、積み上げられた掲示板の倒壊事故を回避でき、作業者が負傷するといった事態は完全に防止できるという効果を有するから、掲示板用外フレームに適用してきわめて有用である。
本発明掲示板用外フレームを用いた掲示板本体と掲示パネルの一例を示した分解斜視図。 本発明の掲示板用外フレームの一例を示した側端面図。 本発明の掲示板用外フレームの一例を示した斜視図。 本発明の掲示板用外フレームと掲示板本体の螺合部材を緩めた状態を示した側端面図。 本発明の掲示板用外フレームと掲示板本体を螺合部材により締め付けた状態を表した側端面図。 本発明に係る外フレームを有する掲示板を段積みした状態を示した側断面図。 従来型の掲示板用外フレームと掲示板本体と螺合部材とを表した側端面図。 従来型の掲示板用外フレームを有する掲示板を段積みした状態を示した側端面図。
符号の説明
1 本発明外フレーム
10 開口部
11 主部
12 挟持部
12a 先端片
13 受け部
13a 受け部内側面
13b 受け面
14 係止部
15 透孔
2 掲示板本体
21 外周端面
22 後面端縁
23 稜線
24 ネジ孔
3 掲示パネル
31 周縁域
4 螺合部材
5 従来型外フレーム

Claims (5)

  1. 略方形の枠体で形成された掲示板本体の外周上に外フレームを配置して当該掲示板本体に掲示パネルを支持する掲示板用外フレームにおいて、この外フレームが、掲示板本体の外周端面に対面し、かつ、当該端面へ螺合部材を螺合するための透孔乃至スリットを具備した主部と、該主部の前方にあって前記パネルを押圧するための先端片を具備した挟持部と、前記主部の後方にあって前記掲示板本体を段積みしたとき前記挟持部の断面形状に合致する断面形状に形成した受け部とからなり、前記透孔乃至スリットから螺合部材を挿入して該外フレームを締め付けると前記掲示板本体の後面端縁と外周端面が出会う稜線に該外フレームの内面に形成された係止部が支持されて前記先端部が弧を描きながら前記掲示パネルの前面を押圧して当該パネルを掲示板本体に支持することを特徴とする掲示板用外フレーム。
  2. 係止部は、外フレームの内面に掲示板本体の後面端縁と外周端面が出会う稜線に掛かって当該稜線に支持される突出壁として設けられた請求項1の掲示板用外フレーム。
  3. 係止部は、外フレームの内面に掲示板本体の後面端縁と外周端面が出会う稜線が入り当該稜線に支持される溝として設けられた請求項1の掲示板用外フレーム。
  4. 主部と挟持部は、略円弧状断面に形成された請求項1〜3のいずれかの掲示板用外フレーム。
  5. アルミニウム素材の押出型材からなる請求項1〜4のいずれかの掲示板用外フレーム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014063048A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Ssc:Kk 立看板用枠体
JP2015161787A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 株式会社リストラ 表示パネル用固定枠

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