JP2008064726A - 目視兼用のポジションセンサ - Google Patents

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Mitsushige Minami
光繁 南
Kazuyuki Maeda
一幸 前田
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Sanwa Kizai Co Ltd
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Sanwa Kizai Co Ltd
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Abstract

【課題】 小口径管の埋設推進において、目視作業時におけるポジションセンサの問題点を解消する。
【解決手段】 ポジションセンサのターゲット裏面にバックライトを設け、内部照明方式とし、光源をLEDとする。
【選択図】図3

Description

本発明は、地中へ小口径管を埋設推進工法における推進方向監視用ポジションセンサに関する。
従来から地中に上下水道管や電線管などを埋設する手段として、地表から縦方向に掘削した立坑内に管埋設機構を設置し、この管埋設機構により地盤を掘削しながら後方から管を押圧することにより地中の水平方向に逐次管を埋設していく工法が採用されている。
このような管埋設においては、立坑内に備えたトランシットに付設されているレーザ発信機からのレーザ光を先導管内のポジションセンサ受光面(ターゲット)へ照射し、受光画素の座標から、先導管の位置を検出し、この検出データを立坑内へ電線で導き出す方法が採られており、そのデータに則りオペレータが先導管の推進方向を、方向修正シリンダ操作により制御することで所望の管埋設が行われる。(特許文献1)
ところで、厳しい環境の中の作業であるため、検出データを立坑内へ導き出す信号線の一部に何らかの理由で故障が生じることが、時々発生する。このとき、従来方式ではターゲットの側面左右に設けられた外部照明(白熱電球)を点灯しターゲット面を照らして目視によりレーザ光の照射位置を確認しながら作業を続けるといった方法が(図2の(2−2)参照))取られていた。
特許文献1 特開2001−133261
しかしながら、信号線の一部に何らかの理由で故障が生じ、目視作業を余儀なくされたとき、上記外部照明方式の場合、小口径管であることもあり組み込める外部照明の大きさが制限され、目視するには十分な明るさが確保できないことや、外部照明であることから影になる部分が生じたり、設置角度の具合により反射して見にくくなったり、更に、熱がこもり白熱電球自体が切れるといった問題がおこっていた。
そこで本発明は、上記問題点を解消した目視兼用ポジションセンサを提供することにある。
上記問題を解決する手段として本発明は、目視作業も前提として、ポジションセンサのターゲット裏面にバックライトを設け、内部照明方式とするものである。
本発明によれば、次のような効果を奏する事ができる。
(1)目視時、ターゲット測量面が見やすくなる。
(2)ポジションセンサの外形がコンパクトになる。
(3)影になり見にくいことがなくなる。
(4)反射によりターゲット測量面が見えにくいことがなくなる。
(5)LEDを光源とする場合は、低発熱、超寿命により照明自体のライフサイクルが長くなり実使用期間内での交換が不要となる。
(6)LEDを光源とする場合は、白熱電球用途比べ電流量が少なくてよいので信号線内に電流供給線を取込め、アタッチメント接続の簡素化が図れる。
以下、本発明を請求項2の一実施例に基づき、図面に示す実施の形態を参照して説明する。まず、本例で使用される推進工法機の構造を説明する。図1に示すように、本例で使用される従来の推進機1はスクリュー排土式のものであり、発進立坑2から埋設管5を埋設するために使用され、埋設方向を正確にすべく先導管内先端のポジションセンサ10の測定により方向修正して行くため、発進立坑2内のトランシット9に付設されているレーザ発信機からポジションセンサ10へのレーザ光空間が確保されている。このため、埋設管5の中心軸に対しアタッチメント3(ケーシング、スクリュー、他)の中心軸がずらされており、埋設管5とアッタチメント3の中心軸が偏芯した状態で推進する構造になっている。また、偏芯させ推進方向測定用レーザ光空間を確保したためアッタチメント3は埋設管5の底部側に這わせてある。
そして、先導管4内のポジションセンサ10受光面(ターゲット11)へ照射されるレーザ光の座標信号を信号線にて立坑2内の操作盤8に導き表示されるようになっており、表示された座標データに基づき先導管4の位置を検出すると共に、そのデータが計画線よりずれた場合、オペレータは該操作盤8の方向修正用油圧回路の操作を適宜行い、方向修正用シリンダ6、・・・遠隔操作することにより、掘削ヘッド7を所望の角度に制御傾斜させることで計画線に戻す作業を繰り返しながら管埋設が行われるようになっている。
また、該ポジションセンサ10は図3の(3−2)に示したように、ターゲット11裏面にバックライト用の導光板15を設け、該ポジションセンサ10の枠17に沿って設けたLED14、・・・にて、その側面より該導光板15を照射させるに構成になっている。
尚、図3の(3−2)はLED以外の光源、例えば蛍光灯や白熱電球等をポジションセンサ10のターゲット11裏面にバックライトとして設けた内部照明方式を示すものである。
そして、バックライトへの電力供給線は、従来の外部照明方式の場合、図2の(2−2)に示したように、ポジションセンサ10の側面に設けられた白熱電球の外部照明18、18によりターゲット11面を照らすようになっており、照明用電力も大きいことから、ケーブルガイド12内に照明用電力線を別途はわせる必要があり、埋設管の繰り返される接続の度にこの電力線も接続する作業を必要としたが、本発明の場合、照明に必要な消費電力量が従来方式に比し6分の1以下であることより、多芯信号線(図示せず)の空いている予備線部を、その部分をLED14、・・・の電送線として使い、操作の簡素化を図るようにしてある。
次に上記実施形態の作用を図1、図2、図3を参照して説明する。
推進作業中、検出データを立坑2内の操作版8へ導き出す信号線の一部に何らかの理由で故障が生じ、目視による作業続行が必要となったとき、オペレータはLEDを点灯させ、トランシット9を介し、ポジションセンサ10受光面(ターゲット11)へ照射されるレーザ光の座標を目視測定し、計画線よりずれた場合、該操作盤8の方向修正用油圧回路の操作を適宜行い、方向修正用シリンダ6、・・・遠隔操作することにより、掘削ヘッド7を所望の角度に制御傾斜させることで計画線に戻す作業を繰り返しながら計画線通りの管埋設を行うことになる。
このとき、レーザ光の受光面(ターゲット11)はバックライト方式であるため、全体が均一に見え、従来の外部照明方式で生じていた影になる部分や、設置角度の具合により反射して見にくくなる部分がなく作業をスムースに行うことができる。
また、LEDを光源とする場合は、埋設管接続においても、光源用の電装線の接続を省くことができ操作が簡素化される。
更に、LEDを光源とする場合は、従来の外部照射方式で使われていた白熱電球の短寿命といった問題も解消することができる。
管埋設推進説明図。 本発明と従来方式のポジションセンサ取付例断面図。 本発明によるポジションセンサ構造概要図。
符号の説明
1 推進機
2 発進立坑
3 アタッチメント
4 先導管
5 埋設管
6 方向修正用シリンダ
7 掘削ヘッド
8 操作盤
9 トランシット
10 ポジションセンサ
11 ターゲット
12 ケーブルガイド
13 接続フランジ
14 LED
15 受光板
16 導洸板
17 枠
18 外部照明
19 外部照明用電力線
20 光源

Claims (2)

  1. 埋設推進工法における推進方向監視用ポジションセンサのターゲット裏面にバックライトを設け、内部照明方式とすることを特徴とする目視兼用のポジションセンサ。
  2. 前記内部照明方式が、該ターゲット裏面にバックライト用の導光板を設け、その側面よりLEDにて該導光板を照射させる方式とすることを特徴とする請求項1の目視兼用のポジションセンサ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003056282A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Komatsu Ltd 小口径管推進機
JP2003227718A (ja) * 2001-11-29 2003-08-15 Tomori Kensetsu:Kk 推進シールド工法における推進軌跡及び推進姿勢の計測装置、計測方法、推進軌跡管理装置及び推進軌跡管理方法
JP2004184094A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Tomori Kensetsu:Kk シールド推進工法における推進体の推進軌跡の計測装置ならびに計測方法

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