JP2008064557A - 水道メータ - Google Patents

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Abstract

【課題】地域ごとに蓋の記載事項が変わる場合であっても、その蓋を共通して使用することが可能な水道メータを提供する。
【解決手段】蓋部2は、透明材料から構成される本体部4と、その本体部4の裏面に取り付けられる表記部材5とから構成される。表記部材5の表面には、製造メーカ名45やメーカマーク又は都市マーク46等の記載事項が表記される。本体部4の表面側から、表記部材5の記載事項が視認可能にされている。本体部4には何も記載されていないので、地域ごとに蓋部2の記載事項が変わる場合であっても、本体部4を共通化して用いることが可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は水道メータに関するものである。
従来から、水道水の積算使用量を表示する水道メータが使用されている。この水道メータに表示された積算使用量に基づいて、水道料金の請求がされる。
特開2002−310741号公報
水道メータの蓋には、その水道メータを製造したメーカの名称や、製造番号、口径等が記載される。また、水道メータが使用される地域の印章(都市マーク)を記載する場合もある。
水道メータの蓋は樹脂成型によって製造される。上述のメーカ名や製造番号等は金型の表面に予め凸凹によって形成されており、この金型を用いて樹脂成型することで、表面にメーカ名等が凹凸によって記載された蓋を製造する。
従って、蓋に都市マークを記載する場合、都市ごとに専用の金型を用意する必要がある。また、都市ごとに蓋の色を分ける必要もある。これらの理由から、複数の都市にわたって水道メータを販売しようとした場合、都市ごとに専用の蓋を用意せねばならず、蓋を共通化できないという問題があった。
本発明の課題は、地域ごとに蓋の記載事項が変わる場合であっても、その蓋を共通して使用することが可能な水道メータを提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するために本発明は、水道水の供給経路上に配置され、水道水の積算使用量を表示する水道メータであって、
上部が開口した本体ケースと、
本体ケースの上部開口から視認可能な位置に配置され、水道水の積算使用量を表示する積算表示部と、
本体ケースの上部開口を形成する縁部に対し、積算表示部を隠蔽する閉位置と、積算表示部が視認可能な開位置との間で開閉自在に取り付けられた蓋部とを備え、
蓋部は、蓋部表面側から裏面側を厚さ方向に透視可能な透明材料からなる透視部を有し、上部開口の縁部に対し開閉自在に取り付けられる本体部と、非透明部材からなる板状またはシート状に形成され、少なくとも表面側が、本体部の透視部の裏面に密着させた形で取り付けられ、所定の記載事項が表記された記載事項表記領域とされる表記部材とを備え、本体部の透視部の表面側から表記部材の表面に形成された記載事項表記領域が視認可能とされたことを特徴とする。
上記本発明の水道メータによると、蓋部は、透明材料からなる透視部を有する本体部と、その本体部の裏面に取り付けられた表記部材とを含む。表記部材の表面は、所定の記載事項(製造メーカ名、メーカマーク又は都市マーク、口径、都市指定番号など)が記載された記載事項表記領域とされている。この記載事項表記領域を透明部の裏面に密着させた形で、表記部材が取り付けられる。そして、本体部の透視部の表面側から、表記部材の表面に形成された記載事項表記領域が視認可能とされている。この構成によると、本体部には何も記載する必要がないため、本体部を複数の地域にわたって共通して使用することができる。また、表記部材の表面の記載事項は印刷することができるため、樹脂成型用の金型が不要となり、従って、地域ごとに記載事項が変わったとしても印刷内容を変えるだけですむ。つまり、表記部材も共通して使用することが可能である。
この場合、表記部材の裏面には、記載事項表記領域とは別に裏側記載事項表記領域を形成することができる。これにより、表面に記載できない情報を裏面に記載することが可能となる。また近年、国際規格(OIML)の要請により、従来の水道メータに記載されている事項に加えて更に多くの情報を記載する必要が生じている。これらの情報は、積算表示部(ダイヤル)付近に表示することが多いが、十分なスペースを確保できない場合もある。しかし本発明のように、表記部材の裏面を使うことにより、より多くの情報を表記することが可能となる。また、本発明によると、新たに別の情報を記載する必要が生じても、表記部材の裏面に追加情報を印刷するだけでよく、従来のように樹脂成型用の金型を変える必要はない。
また、表記部材は、その周縁形状が本体部の周縁形状よりも小さく形成され、表記部材が取り付けられる透視部の周縁部と本体部の周縁部との間の領域は、蓋部表面側から裏面側への厚さ方向の透視が阻止される遮光領域とされたものとすることができる。水道メータは口径により蓋の大きさが異なっており、一番小さなもの(13mm)から20mm、25mm、40mmと口径が大きくなるに従って、段階的に蓋が大きくなっていく。一番小さな口径(13mm)の表記部材を共通化して、大きな口径の蓋に用いることが可能であるが、表記部材の周囲が透明であるとバランスが悪くなったり、見たときに違和感を生じることがある。この場合、表記部材を取り付ける部分(透視部)のみ透明にし、その透視部の周縁部と本体部の周縁部との間の領域を不透明(遮光領域)とすることで、この問題を回避することができる。また、この遮光領域を色付けし、使用者識別色(各都市の水道局が指定する色)や年度識別色(検定試験を行った年を識別するための色)にしてもよい。
具体的には、本体部において遮光領域をなす部分が厚さ方向にわたって透視部よりも光透過率の小さい遮光性材料にて構成されたものとすることができる。
また、本体部は全体が透視部をなす透明材料からなり、かつ遮光領域にて本体部の裏面に、透視部よりも光透過率が小さい遮光体が取り付けられたものとすることができる。水道メータをリサイクルすると、使用者識別色や年度識別色を変える必要が生じる場合があるが、上記構成によれば、遮光体を取り替えることにより、簡単に色を変えることができる。
一方、表記部材には、表記部材側位置規制面が厚さ方向に沿って形成され、本体部の裏面には、本体部の厚さ方向に沿って本体部側位置規制面が形成され、本体部側位置規制面が表記部材側位置規制面と当接することにより、表記部材を本体部の裏面にて面内方向に位置決めすることができる。このようにすると、表記部材5の面内方向の位置決めを簡単に行うことができる。
例えば、本体部の裏面から厚さ方向に突出する位置決め突出部が形成され、表記部材には、位置決め突出部が挿入される位置決め孔が形成され、位置決め突出部の外周面が本体部側位置規制面とされ、位置決め孔の内周面が表記部材側位置規制面とされ、これら本体部側位置規制面と表記部材側位置規制面との当接により、表記部材を本体部の裏面にて面内方向に位置決めすることができる。この構成によると、本体部に形成された位置決め突出部に、表記部材に形成された位置決め孔を挿入することにより、表記部材を簡単に位置決めすることができる。
次に本発明は、位置決め突出部を位置決め孔に挿入した際に、その先端部が表記部材の裏面から突出するように、位置決め突出部の突出長さが定めらており、位置決め突出部の先端部に、位置決め孔よりも径大な熱加締め部が形成され、その熱加締め部の座面が表記部材の裏面に密着係合する形で、表記部材を固定するものとすることができる。このようにすると、本体部に対して表記部材をしっかりと固定することができ、本体部の裏面から表記部材が脱落するような不具合が生じにくい。
本発明の実施形態を、図面を参照しながら以下に説明する。
図1は本発明に係る水道メータ1の外観図であり、図2は断面図である。図示するように水道メータ1は、上部が開口した本体ケース3と、その本体ケース3の内部に収納され、水道水の使用量を計量する計量部35と、本体ケース3の上部開口50から視認可能な位置に配置され、水道水の積算使用量を表示する積算表示部40(図3参照)とを備える。また、本体ケース3の上部開口50を形成する縁部に対し、積算表示部40を隠蔽する閉位置と、積算表示部40が視認可能な開位置との間で開閉自在に取り付けられた蓋部2を備える。
本体ケース3は上ケース33と、下ケース10とから構成されている。下ケース10には、流入側ノズル11aと流出側ノズル11bとが設けられ、そのうち流入側ノズル11aには、異物を除去するためのストレーナ12が取り付けられている。また、下ケース10の底部には十字状に突出した水平設置支え13が形成され、内部の計量室Aには羽根車18が回転自在に設けられている。
また、羽根車18の軸部上端にはマグネット17が取り付けられている。下ケース10の内部には、下ガスケット19を挟んでレジスタボックス20が組付けられている。
レジスタボックス20には上台板24、マグネット歯車26、歯車列27、指針28、数字車29が設けられ、レジスタボックス20の上部に、Oリング31を挟んでガラス板30が設けられている。またマグネット歯車26は、レジスタボックス20の底壁を挟んで羽根車18のマグネット17に対向する位置に配置されている。
レジスタボックス20の上部には、上ガスケット32を挟んで上ケース33が取り付けられ、下ケース10に螺子固定されている。また、上述した蓋部2はピン34により上ケース33に開閉自在に取り付けられている。
水道水は、流入側ノズル11aから計量室A内に流入し、水量に応じた回転速度で羽根車18を回転した後、流出側ノズル11bから流出する。この羽根車18の回転によりマグネット歯車26が回転し、その回転力が歯車列27伝わって、指針28が回転する。また、数字車29が回転して、水道水の積算使用量が積算表示部40に表示される。
図3に、蓋部2を開いた状態の上面図を示す。図示するように、上台板24に形成された積算表示部40、指針28、メーカマーク43、口径/最大流量42、型式承認番号41、水流方向44が、上述したガラス板30を通して上部開口50から視認できるようになっている。
蓋部2の表面図および断面図を図4に示す。図示するように蓋部2は、蓋部表面側から裏面側を厚さ方向に透視可能な透明材料からなる透視部4aを有し、上部開口50の縁部に対し開閉自在に取り付けられる本体部4を備える。本実施例では、本体部4の全体が透明材料から構成されている。また、非透明部材からなる板状またはシート状に形成され、少なくとも表面S1側が、透視部4aの裏面に密着させた形で取り付けられ、所定の記載事項(製造メーカ名45、メーカマーク又は都市マーク46、製造番号刻印スペース48、口径47)が表記された記載事項表記領域A1とされた表記部材5を備え、透視部4aの表面側から表記部材5の表面に形成された記載事項表記領域A1が視認可能とされている。
この構成によると、本体部4には何も記載する必要がない。そのため、本体部4を複数の地域にわたって共通して使用することができる。また、表記部材5の表面の記載事項は印刷することができるため、樹脂成型用の金型が不要となり、従って、地域ごとに記載事項が変わったとしても印刷内容を変えるだけですむ。つまり、表記部材5も共通して使用することが可能である。
次に、蓋部2の裏面図を図5に示す。図示するように表記部材5の裏面には、記載事項表記領域A1とは別に裏側記載事項表記領域A2が形成されている。これにより、表面に記載できない情報を裏面に記載することが可能となる。具体的には、国際規格(OIML)の要請により追加された表示事項61と、製造番号62と、水道メータ1が計量法で定められた検定試験に合格したことを証明するための証印60とが、裏側記載事項表記領域A2に表記されている。
近年、国際規格(OIML)の要請により、従来の水道メータに記載されている事項に加えて更に多くの情報を記載する必要が生じている。これらの情報は、積算表示部40(図3参照)付近に表示することが多いが、十分なスペースを確保できない場合もある。しかし本発明のように、表記部材5の裏面を使うことにより、より多くの情報を表記することが可能となり、図5に示すように国際規格追加表示事項61を記載することが可能となる。また、本発明によると、新たに別の情報を記載する必要が生じても、表記部材5の裏面に追加情報を印刷するだけでよく、従来のように樹脂成型用の金型を変える必要はない。
次に、本発明の別の実施例を図6に示す。この実施例では、表記部材5は、その周縁形状が本体部4の周縁形状よりも小さく形成され、表記部材5が取り付けられる透視部4aの周縁部と本体部4の周縁部との間の領域は、蓋部2の表面側から裏面側への厚さ方向の透視が阻止される遮光領域6とされている。水道メータは口径により蓋の大きさが異なっており、一番小さなもの(13mm)から20mm、25mm、40mmと口径が大きくなるに従って、段階的に蓋の半径が大きくなっていく。本実施例では、口径は20mmであるが、表記部材5は13mm用のものを用いている。このようにすると、口径の異なる水道メータの間で、表記部材5を共通して使用することが可能となる。なお、ここで遮光領域6を形成せず、透視部4aと同様に透明にすることも可能であるが、裏側が透けて見えるため、バランスが悪くなったり、見たときに違和感を生じることがある。しかし本実施例のように、表記部材5を取り付ける部分(透視部4a)のみ透明にし、その透視部4aの周縁部と本体部4の周縁部との間の領域を不透明(遮光領域6)とすることで、この問題を回避することができる。また、この遮光領域6を色付けし、使用者識別色(各都市の水道局が指定する色)や年度識別色(検定試験を行った年を識別するための色)にしてもよい。
次に、図6に示した蓋部2の断面図を図7に示す。図示するように、本体部4において遮光領域6をなす部分が厚さ方向にわたって透視部4aよりも光透過率の小さい遮光性材料にて構成されている。本体部4は、例えば透明な合成樹脂で構成されている。この本体部4のうち、遮光領域6をなす部分だけ着色等を施すことにより、遮光性のある材料にすることができる。
また、蓋部2は図8のように構成することもできる。この実施例では、本体部4は全体が透視部4aをなす透明材料からなり、かつ遮光領域6にて本体部4の裏面に、透視部4aよりも光透過率が小さい遮光体60が取り付けられている。水道メータ1をリサイクルすると、使用者識別色や年度識別色を変える必要が生じる場合があるが、上記構成によれば、遮光体60を取り替えることにより、簡単に色を変えることができる。
次に、表記部材5を本体部4に固定する方法について、図9を用いて説明する。図9(A)に示すように、表記部材5には、表記部材側位置規制面S3が厚さ方向に沿って形成され、本体部4の裏面には、本体部4の厚さ方向に沿って本体部側位置規制面S4が形成され、本体部側位置規制面S4が表記部材側位置規制面S3と当接することにより、表記部材5を本体部4の裏面にて面内方向に位置決めしている。このようにすると、表記部材5の面内方向の位置決めを簡単に行うことができる。
具体的には、本体部4に形成された位置決め突出部7を、表記部材5に形成された位置決め孔8に挿通し、接着剤等で固定する。より詳細に説明すると、図9(A)及び図9(B)に示すように、本体部4の裏面から厚さ方向に突出する位置決め突出部7が形成され、表記部材5には、位置決め突出部7が挿入される位置決め孔8が形成され、位置決め突出部7の外周面が本体部側位置規制面S4とされ、位置決め孔8の内周面が表記部材側位置規制面S3とされ、これら本体部側位置規制面S4と表記部材側位置規制面S3との当接により、表記部材5が本体部4の裏面にて面内方向に位置決めされる。これにより、位置決め突出部7を位置決め孔8に挿入するだけで、表記部材5を面内方向に簡単に位置決めし、固定することができる。
さらに詳しくは、位置決め孔8は、表記部材5の中心点Oを通る直線l上に、その中心点Oに関して互いに反対となる位置に二個設けられている。そして、ピン34側に形成された位置決め孔8aから表記部材5の外周縁までの距離L1は、反対側に形成された位置決め孔8bから表記部材5の外周縁までの距離L2よりも小さくされている。また、本体部4の裏面から厚さ方向に突出したピン孔形成部34aの内面から位置決め突出部7aまでの距離L3は、L2よりも短くされている。この構成によると、蓋部2を製造する際に、誤って表記部材5を180°反対に向けて取り付けたとしても、L2>L3となっているため、表記部材5の外周縁がピン保持部34aの内面に当接し、位置決め突出部7a,7bが位置決め孔8a,8bに入らなくなる。そのため、表記部材5の向きの間違いを防止できる。
一方、表記部材5は、図10の要部拡大図に示すようにして固定することができる。この実施形態では、位置決め突出部7を位置決め孔8に挿入した際に、その先端部が表記部材5の裏面S2から突出するように、当該位置決め突出部7の突出長さが定められており、位置決め突出部7の先端部に、位置決め孔8よりも径大な熱加締め部9が形成され、その熱加締め部9の座面S5が表記部材5の裏面S2に密着係合することにより、表記部材5を本体部4の裏面に固定している。この構成によると、本体部4に対して表記部材5をしっかりと固定することができ、本体部4の裏面から表記部材5が脱落するような不具合が生じにくい。
次に、表記部材5の別の取付け方法を図11に示す。図11の実施例では、本体部4の外周縁部における裏面に、厚さ方向に突出する形で位置決め突部7が形成されており、その位置決め突部7の内側側面が本体部側位置規制面S4とされている。また、表記部材5の外周面にガイド溝80が形成され、そのガイド溝80の内面が表記部材側位置規制面S3とされている。ガイド溝80の表記部材側位置規制面S3が本体部側位置規制面S4に当接し、これにより、表記部材5が本体部4の裏面において面内方向に位置決めされる。また、位置決め突部7の先端部には、表記部材5の外周縁部と係合する係合爪70が形成されている。表記部材5を嵌入する際、この係合爪70が弾性変形しながら表記部材5が入る。嵌入が完了すると係合爪70が弾性復帰し、これにより、表記部材5が本体部4に対して固定される。
本発明に係る水道メータの外観図。 水道メータの断面図。 蓋部を開けた状態。 蓋部の表面図および断面図。 蓋部の裏面図。 蓋部の別の実施例。 図6断面図。 図7の変形例。 表記部材の取付け例を示す図。 熱加締め部を形成した例。 表記部材の取付け方法の別の例。
符号の説明
1 水道メータ
2 蓋部
3 本体ケース
4 本体部
4a 透視部
5 表記部材
6 遮光領域
7 位置決め突出部
8 位置決め孔
9 熱加締め部
A1 記載事項表記領域
A2 裏側記載事項表記領域
S3 表記部材側位置規制面
S4 本体部側位置規制面

Claims (8)

  1. 水道水の供給経路上に配置され、該水道水の積算使用量を表示する水道メータであって、
    上部が開口した本体ケースと、
    前記本体ケースの上部開口から視認可能な位置に配置され、前記水道水の積算使用量を表示する積算表示部と、
    前記本体ケースの前記上部開口を形成する縁部に対し、前記積算表示部を隠蔽する閉位置と、前記積算表示部が視認可能な開位置との間で開閉自在に取り付けられた蓋部とを備え、
    前記蓋部は、蓋部表面側から裏面側を厚さ方向に透視可能な透明材料からなる透視部を有し、前記上部開口の前記縁部に対し開閉自在に取り付けられる本体部と、非透明部材からなる板状またはシート状に形成され、少なくとも表面側が、前記本体部の前記透視部の裏面に密着させた形で取り付けられ、所定の記載事項が表記された記載事項表記領域とされる表記部材とを備え、前記本体部の前記透視部の表面側から前記表記部材の表面に形成された前記記載事項表記領域が視認可能とされたことを特徴とする水道メータ。
  2. 前記表記部材の裏面には、前記記載事項表記領域とは別に裏側記載事項表記領域が形成されている請求項1記載の水道メータ。
  3. 前記表記部材は、その周縁形状が前記本体部の周縁形状よりも小さく形成され、
    該表記部材が取り付けられる前記透視部の周縁部と前記本体部の周縁部との間の領域は、蓋部表面側から裏面側への厚さ方向の透視が阻止される遮光領域とされている請求項1または2記載の水道メータ。
  4. 前記本体部において前記遮光領域をなす部分が厚さ方向にわたって前記透視部よりも光透過率の小さい遮光性材料にて構成されている請求項3記載の水道メータ。
  5. 前記本体部は全体が前記透視部をなす透明材料からなり、かつ前記遮光領域にて前記本体部の裏面に、前記透視部よりも光透過率が小さい遮光体が取り付けられている請求項3記載の水道メータ。
  6. 前記表記部材には、表記部材側位置規制面が厚さ方向に沿って形成され、
    前記本体部の裏面には、該本体部の厚さ方向に沿って本体部側位置規制面が形成され、該本体部側位置規制面が前記表記部材側位置規制面と当接することにより、前記表記部材を前記本体部の前記裏面にて面内方向に位置決めする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の水道メータ。
  7. 前記本体部の前記裏面から厚さ方向に突出する位置決め突出部が形成され、
    前記表記部材には、前記位置決め突出部が挿入される位置決め孔が形成され、
    前記位置決め突出部の外周面が前記本体部側位置規制面とされ、前記位置決め孔の内周面が前記表記部材側位置規制面とされ、これら前記本体部側位置規制面と前記表記部材側位置規制面との当接により、前記表記部材が前記本体部の前記裏面にて面内方向に位置決めされる請求項6記載の水道メータ。
  8. 前記位置決め突出部を前記位置決め孔に挿入した際に、その先端部が前記表記部材の裏面から突出するように、該位置決め突出部の突出長さが定めらており、該位置決め突出部の前記先端部に、前記位置決め孔よりも径大な熱加締め部が形成され、その熱加締め部の座面が前記表記部材の前記裏面に密着係合する形で、該表記部材を固定する請求項7記載の水道メータ。
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