JP2008061489A - 電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】高周波スイッチング動作に伴って発生する電磁ノイズやスイッチング損失を大幅に低減可能な電源回路を提供する。
【解決手段】直流電圧部40と、その電圧の直流成分よりも高い電圧を1周期中に少なくとも1回発生する電源電圧部10と、直流電圧部40と電源電圧部10との間に接続され、電源電圧の1周期における、前記電圧が基準値近傍となる第1の時点を含む期間において、少なくとも複数周期に1回オン状態となり、かつ電源電圧が最も高くなる第2の時点を含む期間にオフ状態となるスイッチ20とを備え、このスイッチ20のオンオフにより、直流電圧部40から負荷50に前記基準値にほぼ等しい直流電圧を供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、低ノイズ、低損失の電源回路に関し、詳しくは、電力変換器により交流電圧や整流電圧をほぼ一定の直流電圧に変換して負荷に供給するAC−DCコンバータ等の電源回路に関するものである。
図15は、一般的なフライバック型のスイッチング電源を示す回路図である。
その動作を略述すると、まず、半導体スイッチング素子103をオンすると直流電源101からトランス102の一次巻線102aを介して電流が流れる。次にスイッチング素子103をオフすると、一次巻線102aへの通流によりトランス102のコアに蓄えられた磁気エネルギーによって、二次巻線102bに電流が流れ、ダイオード104を介して平滑コンデンサ105が充電される。コアに蓄積された磁気エネルギーがゼロになると電流もゼロとなり、ダイオード104が逆バイアスされる。なお、106は平滑コンデンサ105の直流電圧が供給される負荷である。
上記構成において、スイッチング素子103のオン期間が長いほどトランス102に蓄えられる磁気エネルギーが大きくなり、また、スイッチング回数が多いほど多くの磁気エネルギーをトランス102の二次側に送ることができる。従って、スイッチング素子103のオン期間とスイッチング周期、あるいはスイッチング周期を固定した場合のオンデューティを調整することにより、平滑コンデンサ105の平均直流電圧を一定に制御することが可能となる。
なお、このように負荷に平均的にほぼ一定の直流電圧を供給する電力変換器には他にも様々な回路方式があるが、基本的には、半導体スイッチング素子の高周波スイッチング(数kHz〜数MHz)による電力変換が行われる。
この種のフライバック型のスイッチング電源は、例えば特許文献1に開示されている。
特開平7−255171号公報([0002]〜[0004]、図1,図3,図4等)
上述したスイッチング電源には、次のような問題がある。
第1の問題点は電磁ノイズの発生である。すなわち、スイッチング素子の高周波スイッチング動作によって、回路の様々な部位に高周波の電位変動が発生し、また高周波電流が通流する。このため、これらが原因となって高周波の漏れ電流や放射電磁界が発生し、周囲の機器を誤動作させるという問題を生じる。
第2の問題点はスイッチング損失の発生である。すなわち、周知のようにスイッチング素子はスイッチング毎に損失を発生するため、それが原因で素子が過熱したり、効率が低下する等の問題を生じる。
そこで、本発明の解決課題は、高周波スイッチング動作に伴って発生する電磁ノイズやスイッチング損失を大幅に低減可能な電源回路を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載した発明は、直流電圧部と、前記直流電圧部の電圧の直流成分よりも高い電圧を1周期中に少なくとも1回発生する電源電圧部と、前記直流電圧部と前記電源電圧部との間に接続され、前記電源電圧部の電圧の1周期における、前記電源電圧部の電圧が電圧基準値近傍となる第1の時点を含む期間において、少なくとも複数周期に1回オン状態となり、かつ前記電源電圧部の電圧が最も高くなる第2の時点を含む期間にオフ状態となるスイッチと、を備え、
前記スイッチのオンオフにより、前記直流電圧部から負荷に、前記電圧基準値にほぼ等しい直流電圧を供給するものである。
請求項2に記載した発明は、直流電圧部と、前記直流電圧部の電圧の直流成分よりも高い電圧及び低い電圧を1周期中に少なくとも1回ずつ発生する電源電圧部と、前記直流電圧部と前記電源電圧部との間に結合され、前記電源電圧部の電圧が電圧基準値近傍となる第1の時点において、少なくとも複数周期に1回オン状態となり、前記電源電圧部の電圧が最も高くなる第2の時点を含む期間にオフ状態となるスイッチと、を備えると共に、
前記電源電圧部または前記スイッチの少なくとも一方が、前記直流電圧部から前記電源電圧部への電流通流を阻止する逆阻止特性を有し、
前記スイッチのオンオフにより、前記直流電圧部から負荷に、前記電圧基準値にほぼ等しい直流電圧を供給するものである。
請求項3に記載した発明は、請求項1または2に記載した電源回路において、
前記スイッチと前記直流電圧部との間にリアクトルを接続し、前記スイッチと前記リアクトルとの接続点と、前記直流電圧部の負極との間に、前記接続点側をカソードとする極性にダイオードを接続したものである。
請求項4に記載した発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載した電源回路において、前記電源電圧部が、交流電源と、この交流電源電圧を整流する整流回路とからなるものである。
また、請求項5に記載した発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載した電源回路において、前記電源電圧部が交流電源からなるものである。
請求項6に記載した発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載した電源回路において、前記電圧基準値が正または負であることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、請求項2に記載した電源回路において、前記電圧基準値が負であるときに、前記逆阻止特性による阻止方向を反転させたものである。
請求項8に記載した発明は、電圧基準値に対して正負の電圧の直流成分をそれぞれ有する正側直流電圧部及び負側直流電圧部と、前記電圧基準値に対して正負に交番する電圧を発生する電源電圧部と、前記電源電圧部と前記正側直流電圧部の正極との間に接続され、前記正側直流電圧部から前記電源電圧部への電流通流を阻止する逆阻止特性を有する正側スイッチと、前記電源電圧部と前記負側直流電圧部の負極との間に接続され、前記電源電圧部から前記負側直流電圧部への電流通流を阻止する逆阻止特性を有する負側スイッチと、を備え、
前記正側スイッチは、前記正側直流電圧部の電圧が正側電圧基準値以下となる時点を含む期間にオン状態となり、前記電源電圧部の電圧が最も高くなる時点を含む期間にオフ状態となると共に、前記負側スイッチは、前記負側直流電圧部の電圧が負側電圧基準値以上となる時点を含む期間にオン状態となり、前記電源電圧部の電圧が最も低くなる時点を含む期間にオフ状態となり、
前記正側スイッチ及び負側スイッチのオンオフにより、前記正側直流電圧部から正側負荷に前記正側電圧基準値にほぼ等しい直流電圧を供給し、かつ、前記負側直流電圧部から負側負荷に前記負側電圧基準値にほぼ等しい直流電圧を供給するものである。
請求項9に記載した発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載した電源回路において、
前記スイッチは、その制御端子の電圧をしきい値以下とすることによってオフ状態になり、前記制御端子に接続された制御開閉部が、そのオン時に前記制御端子の電圧を前記しきい値以下に保持可能であると共に、
前記電源電圧部の電圧が前記電圧基準値以上である場合に前記制御開閉部をオン状態とし、かつ、前記電圧基準値未満である場合に前記制御開閉部をオフ状態とするものである。
請求項10に記載した発明は、請求項9に記載した電源回路において、
前記電源電圧部を投入した際に、前記制御開閉部をオンさせる動作開始時定数を前記スイッチをオンさせる動作開始時定数よりも短くしたものである。
請求項11に記載した発明は、請求項1〜10の何れか1項に記載した電源回路において、前記電源電圧部の出力端子間に外来電磁ノイズの抑制手段を接続したものである。
本発明によれば、半導体スイッチング素子等からなるスイッチのスイッチング回数を減少させ、従来のように高周波スイッチング動作に伴って発生する電磁ノイズやスイッチング損失を大幅に低減させた電源回路を実現することができる。これにより、周囲の機器の誤動作や素子の過熱、効率低下を未然に防止することが可能である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
まず、図1は本発明の第1実施形態を示す回路図であり、請求項1に係る発明に相当する。図1において、10は大きさが周期的に変化する電圧を発生する電源電圧部であり、この電源電圧部10の両端にはスイッチ20と直流電圧部40とが直列に接続されている。
前記スイッチ20を構成するスイッチ素子21には、例えば半導体スイッチング素子が用いられ、また、直流電圧部40には、一般に電圧を安定化させるためのコンデンサ41が用いられている。このコンデンサ41の両端には、負荷50が接続されている。
なお、出力電圧を更に安定化させるために、直流電圧部40と負荷50との間に3端子レギュレータを用いることも可能である。
この実施形態の動作を、図2を参照しつつ説明する。
まず、前記スイッチ素子21は、図1のスイッチ制御部30によって制御される。スイッチ制御部30には電源電圧部10の電圧Vac及び電圧基準値Vrefが入力されており、VacがVrefに近い期間(図2の時点A近傍)にてスイッチ素子21をオンし、電圧Vacが最も高くなる時点を含む期間(図2の時点Bを含む期間)にてスイッチ素子21をオフするように制御する。このような制御を行うことにより、直流電圧部40の電圧Vdcは電圧基準値Vref付近の値に維持され、ほぼ一定の直流電圧を出力する定電圧電源回路として作用することになる。
この実施形態によれば、スイッチ素子21のスイッチング回数は電源電圧部10の出力電圧の周波数で決まるようになり、例えば上記周波数が50Hzであれば、スイッチングも50Hzで行われる。
一般に、スイッチング電源では、前述したように数kHz〜数MHzの高周波でスイッチングがなされるので、これに比べると、本実施形態におけるスイッチング回数ははるかに少なくなり、その結果、電磁ノイズやスイッチング損失を格段に小さくすることができる。
また、図2に示したように、オン状態にあるスイッチ素子21をオフするタイミングは、時点Aの近傍であって電源電圧部10の電圧Vacが低いときであるから、通常、問題となるスイッチオフ時のスイッチ両端電圧の跳ね上がりも小さくなる。その結果、図示されていないスナバ回路の省略も可能になる等の副次的効果も得ることができる。
ここで、本実施形態による電磁ノイズや損失の低減、及びスナバ回路の省略といった効果は、以下の全ての実施形態に共通するものである。
なお、電源電圧部10の電圧Vacが電圧基準値Vref近傍となる時点が電圧Vacの1周期中に複数回存在する場合、その全てにおいてスイッチ素子21をオンする必要はなく、複数回の内の1回だけオンさせて他の何回かはオフ状態のままとしてもよい。更に、電圧Vacの1周期中にスイッチ素子21を必ずしも1回オンする必要もなく、負荷が開放状態に近いほどに小さく、電源電圧部であるコンデンサの漏れ電流が限りなく小さい場合は、例えば100周期に1回程度、スイッチ素子21をオンするだけでも充分である。
また、図2では、時点Aでスイッチ素子21をオン、時点Bでスイッチ素子21をオフとしているが、例えば時点Aが含まれるごく短い期間にスイッチ素子21をオフしたり、逆に時点Bを含むごく短い期間にスイッチ素子21をオンしてもシステムは動作する。
すなわち、本実施形態の基本は、スイッチ素子21をオンする主要な期間が、電源電圧部10の電圧Vacが電圧基準値Vref近くになる時点Aを含む期間であり、スイッチ素子21をオフする主要な期間が、電圧Vacが最も高くなる時点Bを含む期間である(図2では、スイッチ素子21をオンする期間以外の期間としてある)、という点である。
次に、図3は本発明の第2実施形態を示す回路図である。この実施形態は請求項2に係る発明に相当する。
回路の基本構成は図1とほぼ共通しているが、この実施形態では、スイッチ20Pが、直流電圧部40から電源電圧部10に向かう方向の通流を阻止する逆阻止特性を有している。他の構成は図1と同様である。
上記逆阻止特性を実現するには、スイッチ素子21に対し図3の極性で直列にダイオード22を接続するか、スイッチ20Pをスイッチ素子21のみによって構成し、このスイッチ素子21として逆阻止特性を有する半導体スイッチング素子を用いればよい。
この実施形態において、図4に示すように、電源電圧部10の電圧Vacは、直流電圧部40の電圧Vdcを決める電圧基準値Vrefを上回る期間と下回る期間とを有するものとする。
スイッチ素子21は、スイッチ制御部30により、電源電圧部10の電圧Vacが電圧基準値Vref以下となった場合にオン状態、電圧基準値Vrefを上回る場合にオフ状態となるように制御される。
このような制御を行うことにより、直流電圧部40の電圧Vdcはほぼ電圧基準値Vref付近に維持され、負荷50にほぼ一定の直流電圧を供給する定電圧電源回路として動作させることができる。
本実施形態では、スイッチ20Pが逆阻止特性を有するため、電源電圧部10の電圧Vacが直流電圧部40の電圧Vdcより低くなっている期間中、スイッチ素子21をオン状態にしておいても電流が電源電圧部10側に逆流することがない。従って、逆流防止のためにスイッチ素子21をオフさせる操作が不要となり、スイッチ制御部30等の制御系の構成及び動作を簡略化することができる。
なお、電源電圧部10が逆阻止特性を有している場合には、ダイオード22等によってスイッチ20Pに逆阻止特性を持たせる必要はない。その具体例は、後述するように、交流電源に整流回路を接続して電源電圧部を構成する場合である。
また、スイッチ素子21をオン状態とするのは、電源電圧部10の電圧Vacが電圧基準値Vref以下の場合ではなく、電圧基準値Vrefをわずかに上回る時点としてもよい。
更に、電圧Vacの1周期において、電圧Vacが電圧基準値Vref以下であるかその近傍にある場合の全てにおいてスイッチ素子21をオンする必要はなく、また、電圧Vacの1周期に1回、必ずしもスイッチ素子21をオンさせる必要もない。これについては、前述した図1の実施形態と同様である。
次いで、図5は本発明の第3実施形態を示す回路図である。この実施形態は請求項3に係る発明に相当する。
この実施形態では、図3の構成に対して、スイッチ20Pと直流電圧部40との間にリアクトル70が接続され、かつ、スイッチ20Pとリアクトル70との接続点と直流電圧部40の負極との間に環流ダイオード60が接続されている。
図1や図3の実施形態では、スイッチ素子21がオン状態となった際、電源電圧部10と直流電圧部40とが実質的に短絡されるため、両者間に電位差があると大きな電流が瞬間的に流れて過熱の原因となる。そこで、図5に示す如くリアクトル70を挿入することにより、電流の変化率を抑制することができる。但し、リアクトル70を挿入しただけでは、電流が通流している状態でスイッチ素子21をオフすると過大な電圧がリアクトル70の両端に生じ、それが結果的にスイッチ素子21の両端に印加されるため、スイッチ素子21を過電圧破壊する恐れがある。
このため、環流ダイオード60を接続することにより、スイッチ素子21をオフした際にリアクトル70に電流が流れている場合には、環流ダイオード60がリアクトル電流の経路となり、リアクトル70の過大な電圧がスイッチ素子21に印加されるのを防止することができる。
なお、環流ダイオードとして、逆回復特性が良好なファストリカバリータイプを用いることにより、過電圧の印加や電圧振動を更に抑制することができる。
本実施形態のようにリアクトル70及び環流ダイオード60を接続する構成は、図1の実施形態にも適用可能である。
図6は本実施形態の動作を示す波形図であり、図4に示した第2実施形態の動作と概ね同様である。すなわち、電源電圧部10の電圧Vacは、電圧基準値Vrefを上回る期間と下回る期間とを有しており、スイッチ素子21は、スイッチ制御部30により、電源電圧部10の電圧Vacが電圧基準値Vref以下となった場合にオン状態、電圧基準値Vrefを上回る場合にオフ状態となるように制御される。
この結果、直流電圧部40の電圧Vdcはほぼ電圧基準値Vref付近に維持され、負荷50にほぼ一定の直流電圧を供給する定電圧電源回路として動作させることができる。
次いで、図7は本発明の第4実施形態を示す回路図である。この実施形態は請求項4に係る発明に相当する。
電源電圧部としては、交流電源(商用電源)を整流回路により整流したものを用いることも可能である。これにより、図3や図5に示した電源回路において必要な、直流電圧部40の電圧基準値Vrefよりも高い電圧と低い電圧とを周期的に繰り返す電源電圧部10Aを簡単に構成することができる。
なお、図7では交流電源電圧を全波整流する場合を示したが、交流電源電圧を半波整流してもよい。
本実施形態のように整流回路を用いて電源電圧部を構成すれば、整流回路を構成するダイオードが電流の逆流、すなわち直流電圧部40から交流電源への通流を防止するため、スイッチ自体に逆阻止特性を持たせる必要がなくなり、図3や図5におけるダイオード22を省略することができる。
図8は、第4実施形態の動作を示す波形図である。
電源電圧部10Aの電圧Vacが電圧基準値Vref以下の場合にスイッチ素子21をオンし、電圧Vacが電圧基準値Vrefを超えるとスイッチ素子21をオフする。この単純な動作により、直流電圧部40の電圧Vdcは、図8に示すように電圧基準値Vrefにほぼ等しい直流電圧となる。なお、電源電圧部10A以外の回路構成としては、図3または図5の何れも用いることができ、この場合、前述したようにスイッチ20Pのダイオード22は不要になる。
ところで、図3及び図5における電源電圧部10としては、請求項5に記載するように、交流電源(商用電源)をそのまま用いることもできる。なぜならば、スイッチ20Pの逆阻止特性により、電源電圧部10の電圧が負の値となっても、電流が電源電圧部10に逆流することがないからである。このことは、図4に示した電源電圧部10の電圧Vacの波形が、一部で負の値となっていることからも分かる。
次に、本発明の第5実施形態を図9を参照しつつ説明する。この実施形態は請求項6,7に係る発明に相当する。
上述した各実施形態では、電圧基準値Vrefが正であり、直流電圧部40も正の直流電圧を発生する場合を説明したが、負の電圧基準値に基づいて負の直流電圧を出力するように同様に回路を構成できることは明らかである。その回路の例を、図9に示す。
図9では、スイッチ制御部の図示を省略してある。図に示すように、スイッチ20Nはスイッチ素子21とダイオード22とからなり、このダイオード22の極性を図3,図5と逆にして逆阻止特性の阻止方向を反転させている。つまり、電源電圧部10から直流電圧部40に向かう方向の電流通流を阻止する特性を持たせている。
なお、本実施形態において、直流電圧部40に用いるコンデンサ41が極性を有する場合には、その極性も反転させる必要がある。
図示されていないが、電源電圧部10の電圧Vacと比較されてスイッチング信号を生成するための電圧基準値Vrefも負となっている。例えば、電源電圧部10の電圧が電圧基準値Vref以上である場合にスイッチ素子21をオン状態とし、そうでない場合にはスイッチ素子21をオフ状態とする制御を行うことにより、直流電圧部40の電圧を電圧基準値Vrefに近いほぼ一定の負の直流電圧に維持することができる。
次いで、図10、図12は本発明の第6実施形態を示す回路図であり、請求項8に係る発明に相当する。
この実施形態では、図10に示すように電源電圧部10の電圧Vacが正負に交番するものとし(電源電圧部10をいわゆる交流電源により構成し)、この電源電圧部10に正負の電源回路を組み合わせることにより、1つの電源電圧部10から正負のほぼ一定の直流電圧を生成するようにした。この種の正負直流電源は、オペアンプ回路のように様々な用途に用いられるため、このように簡便に正負直流電源を構成できることの有用性は高い。
図10では、正側の電源回路を、スイッチ素子21及びダイオード22からなる正側スイッチ20Pと、コンデンサ41Pからなる正側直流電圧部40Pと、により構成し、負側の電源回路を、スイッチ素子21及びダイオード22からなる負側スイッチ20Nと、コンデンサ41Nからなる負側直流電圧部40Nと、により構成してある。なお、50Pは正側直流電圧部40Pに接続された正側負荷、50Nは負側直流電圧部40Nに接続された負側負荷である。
更に、図12は、図10の構成に対して、過電流防止用のリアクトル70P,70N及び環流ダイオード60P,60Nを、正負の電源回路にそれぞれ追加したものである。
なお、図10,図12では、スイッチ制御部の図示を何れも省略してある。
図11は、この実施形態の動作を示す波形図である。
図示するように、正負のスイッチ素子21は、正側電圧基準値Vrefp、負側電圧基準値Vrefnに基づいてそれぞれ前述したように制御される。その結果、正側直流電圧部40P及び負側直流電圧部40Nの電圧Vdcp,Vdcnは、各々電圧基準値Vrefp,Vrefnにほぼ等しい値に維持されることになり、ほぼ一定の正負直流電圧を出力可能な定電圧電源回路を実現することができる。
次に、図13は本発明の第7実施形態を示す回路図であり、請求項9,10に係る発明に相当する。この実施形態は、前述したスイッチ制御部を含む具体的な回路構成に関するものである。
図13において、31は電源電圧部10の両端に接続されたスイッチ駆動用電源部、32は同じく電圧比較部である。
スイッチ駆動用電源部31は、電源電圧部10の両端に接続された抵抗R、ダイオードD及びコンデンサCの直列回路と、コンデンサCに並列に接続されたツェナーダイオードZDとからなり、ダイオードDとコンデンサCとの接続点の電圧Vson(スイッチ駆動用電源部31の出力電圧)は抵抗Rを介してスイッチ素子21の制御端子に加えられている。
電圧比較部32は、抵抗R、ダイオードD、ツェナーダイオードZD,ZDの直列回路と、ツェナーダイオードZDに並列に接続された抵抗Rとからなり、ツェナーダイオードZD,ZD同士の接続点は抵抗Rを介して半導体スイッチング素子からなる制御開閉部33のベースに接続されている。なお、制御開閉部33のコレクタはスイッチ素子21の制御端子(抵抗Rの一端)に接続され、エミッタはグラウンド電位となっている。
ここで、スイッチ駆動用電源部31の出力電圧Vsonは、前記抵抗Rを介して(または直接)スイッチ素子21の制御端子に印加することにより、スイッチ素子21をオンさせることができるような値に設定される。
前記制御開閉部33は、これをオン状態とすることにより、スイッチ素子21の制御端子をグラウンド電位とする(制御端子の電圧をしきい値以下にする)目的で設けられている。このため、図13の構成では、制御開閉部33がオン状態になるとスイッチ素子21がオフ状態となる。
電圧比較部32は、上記制御開閉部33のオン、オフを切り替えるためのものであり、ここでは、電源電圧部10の電圧がツェナーダイオードZDによって決まる基準値以上になると制御開閉部33がオン状態になってスイッチ素子21がオフし、基準値以下になると制御開閉部33がオフ状態になってスイッチ素子21がオンするように動作する。
以上の回路により、電源電圧部10の電圧Vacが基準値を超えた場合に、制御開閉部33をオンさせることによってオン状態にあるスイッチ素子21をオフさせることができる。
図13に示した回路において、スイッチ素子21をオフするための制御開閉部33及び電圧比較部32は、電源電圧部10の投入によって直ちに動作する一方、スイッチ素子21をオンするための手段、つまりスイッチ駆動用電源部31は、抵抗R及びコンデンサCによって決まる時定数をもって動作が開始する。
すなわち、スイッチ素子21をオフさせる手段とオンさせる手段について、前者の方が後者よりも早く動作を開始する。このようにスイッチ素子21をオフさせる手段の動作開始時定数をオンさせる手段よりも短くすることにより、電源電圧部10から高電圧が出力された時にはスイッチ素子21を直ちにオフさせることができ、これによって直流電圧部40に高電圧が印加されるのを防止し、電源電圧部10の投入時にシステムを安全に起動することが可能となる。
なお、スイッチ制御部をオペアンプを用いて構成することも可能であり、例えばオペアンプでコンパレータを構成することによって、電圧比較に基づくスイッチングという回路動作が分かり易くなる。しかし、一般にオペアンプは電源電圧が確立していなければ所定の動作をすることができないため、起動直後の動作不安定性が問題となる。これに対して、図13に示したようにディスクリート部品で回路を構成すれば、上述のように電圧が確立する前の起動後過渡期の動作も比較的自由に設計することが可能となる。
図14は本発明の第8実施形態を示す回路図であり、請求項11に係る発明に相当する。
通常、インバータのように交流入力部のダイオードブリッジの後段に電圧平滑用の大容量コンデンサを備え、その両端の直流電圧からDC/DCコンバータを用いて制御回路用の直流電源を生成する構成では、大容量コンデンサの電圧平滑能力により、交流電源を介して侵入する外来ノイズの影響が制御回路に現れにくい。
一方、図13に示したように電源電圧部10の出力側にスイッチ駆動用電源部31等を直接接続すると、外来ノイズが大きな影響を及ぼし、最悪の場合には、外来ノイズによってスイッチ駆動用電源部31等が破損したり、異常な信号を発生することによって、例えば大電力や機械動力を扱う図示しない別の部位が誤動作して大きな事故を招く危険性がある。
そこで、図14に示すように、電源電圧部10の両端に外来の電磁ノイズを抑制または吸収する外来ノイズ抑制手段90を接続することが有効であり、具体的には、フィルタ回路やサージアブソーバを用いて外来ノイズを抑制する。なお、図14に示した外来ノイズ抑制手段90は、例えば図13におけるスイッチ駆動用電源部31や電圧比較部32を内部に備え、更にフィルタ回路やサージアブソーバを付加したものを想定しており、図13における抵抗R,R及び制御開閉部33は図示を省略してある。
このように電源電圧部10の出力側に外来ノイズ抑制手段90を接続する着想は、図13だけでなく全ての実施形態に適用可能である。
本実施形態によれば、外来ノイズによる電源回路の誤動作を防止し、システムを安全に稼働することができる。
上記各実施形態において、スイッチングのために電源電圧部10の電圧と電圧基準値Vrefとを比較する場合には、比較器としてヒステリシスコンパレータ、あるいはそれと同じ効果の得られるハードウェア、ソフトウェア構成を用いることができる。これによって、スイッチング信号のチャタリングを防止することができる。
本発明の第1実施形態を示す回路図である。 第1実施形態の動作を示す波形図である。 本発明の第2実施形態を示す回路図である。 第2実施形態の動作を示す波形図である。 本発明の第3実施形態を示す回路図である。 第3実施形態の動作を示す波形図である。 本発明の第4実施形態を示す回路図である。 第4実施形態の動作を示す波形図である。 本発明の第5実施形態を示す回路図である。 本発明の第6実施形態を示す回路図である。 第6実施形態の動作を示す波形図である。 本発明の第6実施形態の変形例を示す回路図である。 本発明の第7実施形態を示す回路図である。 本発明の第8実施形態を示す回路図である。 従来技術を示す回路図である。
符号の説明
10,10A:電源電圧部
20,20P,20N:スイッチ
21:スイッチ素子
22:ダイオード
30:スイッチ制御部
31:スイッチ駆動用電源部
32:電圧比較部
33:制御開閉部
40,40P,40N:直流電圧部
41,41P,41N:コンデンサ
50,50P,50N:負荷
60,60P,60N:環流ダイオード
70,70P,70N:リアクトル
90:外来ノイズ抑制手段
:コンデンサ
,D:ダイオード
,R,R,R,R:抵抗
ZD,ZD,ZD:ツェナーダイオード

Claims (11)

  1. 直流電圧部と、
    前記直流電圧部の電圧の直流成分よりも高い電圧を1周期中に少なくとも1回発生する電源電圧部と、
    前記直流電圧部と前記電源電圧部との間に接続され、前記電源電圧部の電圧の1周期における、前記電源電圧部の電圧が電圧基準値近傍となる第1の時点を含む期間において、少なくとも複数周期に1回オン状態となり、かつ前記電源電圧部の電圧が最も高くなる第2の時点を含む期間にオフ状態となるスイッチと、
    を備え、
    前記スイッチのオンオフにより、前記直流電圧部から負荷に、前記電圧基準値にほぼ等しい直流電圧を供給することを特徴とする電源回路。
  2. 直流電圧部と、
    前記直流電圧部の電圧の直流成分よりも高い電圧及び低い電圧を1周期中に少なくとも1回ずつ発生する電源電圧部と、
    前記直流電圧部と前記電源電圧部との間に結合され、前記電源電圧部の電圧が電圧基準値近傍となる第1の時点において、少なくとも複数周期に1回オン状態となり、前記電源電圧部の電圧が最も高くなる第2の時点を含む期間にオフ状態となるスイッチと、
    を備えると共に、
    前記電源電圧部または前記スイッチの少なくとも一方が、前記直流電圧部から前記電源電圧部への電流通流を阻止する逆阻止特性を有し、
    前記スイッチのオンオフにより、前記直流電圧部から負荷に、前記電圧基準値にほぼ等しい直流電圧を供給することを特徴とする電源回路。
  3. 請求項1または2に記載した電源回路において、
    前記スイッチと前記直流電圧部との間にリアクトルを接続し、
    前記スイッチと前記リアクトルとの接続点と、前記直流電圧部の負極との間に、前記接続点側をカソードとする極性にダイオードを接続したことを特徴とする電源回路。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載した電源回路において、
    前記電源電圧部が、
    交流電源と、この交流電源電圧を整流する整流回路とからなることを特徴とする電源回路。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載した電源回路において、
    前記電源電圧部が、交流電源からなることを特徴とする電源回路。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載した電源回路において、
    前記電圧基準値が正または負であることを特徴とする電源回路。
  7. 請求項2に記載した電源回路において、
    前記電圧基準値が負であるときに、前記逆阻止特性による阻止方向を反転させたことを特徴とする電源回路。
  8. 電圧基準値に対して正負の電圧の直流成分をそれぞれ有する正側直流電圧部及び負側直流電圧部と、
    前記電圧基準値に対して正負に交番する電圧を発生する電源電圧部と、
    前記電源電圧部と前記正側直流電圧部の正極との間に接続され、前記正側直流電圧部から前記電源電圧部への電流通流を阻止する逆阻止特性を有する正側スイッチと、
    前記電源電圧部と前記負側直流電圧部の負極との間に接続され、前記電源電圧部から前記負側直流電圧部への電流通流を阻止する逆阻止特性を有する負側スイッチと、
    を備え、
    前記正側スイッチは、前記正側直流電圧部の電圧が正側電圧基準値以下となる時点を含む期間にオン状態となり、前記電源電圧部の電圧が最も高くなる時点を含む期間にオフ状態となると共に、
    前記負側スイッチは、前記負側直流電圧部の電圧が負側電圧基準値以上となる時点を含む期間にオン状態となり、前記電源電圧部の電圧が最も低くなる時点を含む期間にオフ状態となり、
    前記正側スイッチ及び負側スイッチのオンオフにより、前記正側直流電圧部から正側負荷に前記正側電圧基準値にほぼ等しい直流電圧を供給し、かつ、前記負側直流電圧部から負側負荷に前記負側電圧基準値にほぼ等しい直流電圧を供給することを特徴とする電源回路。
  9. 請求項1〜5の何れか1項に記載した電源回路において、
    前記スイッチは、その制御端子の電圧をしきい値以下とすることによってオフ状態になり、前記制御端子に接続された制御開閉部が、そのオン時に前記制御端子の電圧を前記しきい値以下に保持可能であると共に、
    前記電源電圧部の電圧が前記電圧基準値以上である場合に前記制御開閉部をオン状態とし、かつ、前記電圧基準値未満である場合に前記制御開閉部をオフ状態とすることを特徴とする電源回路。
  10. 請求項9に記載した電源回路において、
    前記電源電圧部を投入した際に、前記制御開閉部をオンさせる動作開始時定数を前記スイッチをオンさせる動作開始時定数よりも短くしたことを特徴とする電源回路。
  11. 請求項1〜10の何れか1項に記載した電源回路において、
    前記電源電圧部の出力端子間に外来電磁ノイズの抑制手段を接続したことを特徴とする電源回路。
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