JP2008059019A - ジョブ管理システム、ジョブ管理プログラム、ジョブ管理方法 - Google Patents

ジョブ管理システム、ジョブ管理プログラム、ジョブ管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 画像形成装置などの周辺機器の利用状況を管理するジョブ管理システムにおいて、印刷要求などのジョブが発生した際にジョブ情報をサーバに送信するサーバタイプのジョブ管理システムでは、ジョブが発生するたびにサーバへの通信が発生し、ホストPCとサーバ装置、ネットワークへの負荷が毎回発生していた。また、サーバ装置やネットワークに問題が発生した際には、周辺機器での印刷などのジョブを行うことができなかった。
【解決手段】 本発明のジョブ管理システムでは、ジョブの発生時に毎回サーバ装置に通信を行わずに、ジョブ要求を行ったローカルのホストPCにジョブ情報を記録保持するクライアントプログラムを搭載して、ホストPCにおいて周辺機器利用のユーザ認証を行い、ジョブ情報をホストPCに記録して保持し、定期的にサーバ装置のジョブ管理システムプログラムがホストPCからジョブ情報を収集する方法により課題を解決した。
【選択図】図1

Description

通信網で接続されたPC(Personal Computer)とMFP(MultiFunction Peripheral)などの周辺機器からなるシステムにおいて、MFPなどの周辺機器の利用に際するユーザ認証と利用状況の管理とを行うジョブ管理システム、ジョブ管理プログラム、ジョブ管理方法に関する。
従来、MFPなどの周辺機器の利用を管理するジョブ管理システム(又は、部門管理システムとも呼ばれる)としては、部門管理サーバを配置し、そのサーバにおいて周辺機器の利用状況をカウントして管理するサーバタイプのものと、プリンタやMFPなどの画像形成装置でカウンタを管理するデバイスタイプのものが存在している。
例えば、サーバタイプのものとして、認証/課金サーバを用意し、印刷要求発生時にサーバに対して通信を行い、ユーザ認証、アカウント処理をサーバ側で行うシステムがあった(特許文献1参照)。
しかし、この方法では以下の問題点があった。
1)印刷要求発生時に認証/課金サーバに毎回通信が発生する。
2)印刷要求発生時に認証/課金サーバやネットワークに障害が発生していると印刷できない。
3)ホストPCから要求したジョブのログ(利用状況)しか蓄積できず、MFPなどのデバイスにおいて発生した原稿スキャン(スキャントゥPC)やFAX送信などのジョブのログを収集することができなかった。
一方、デバイスタイプのものでは、周辺機器にジョブ管理システムを搭載しなければならず、また、一般に表示パネルや入力パネルなどの入出力インターフェースに制限のある周辺機器では、それらジョブ管理システムの使い勝手は、よくなかった。
特開2002−236577号公報
解決しようとする問題点は、以下のとおりである。
周辺機器の利用状況であるジョブ情報をサーバに収集して把握するサーバタイプのジョブ管理システムにおいて、印刷要求などのジョブ発生時に、毎回ジョブ管理サーバにジョブ情報を通信するため、周辺機器を利用するホストPCとサーバPCとネットワークの何れにも負荷をかけてしまう問題点があった。
また、印刷要求などのジョブ発生時に、サーバPCやネットワークに一時的にでも障害が発生していた場合には、ジョブの実行ができない問題点があった。
また、ホストPCからのジョブ要求ではなく、周辺機器単体で行ったジョブ、例えば、原稿スキャンやFAX送信などについてのジョブ情報を管理することができない問題点があった。
本発明のジョブ管理システムは、周辺機器と、前記周辺機器と電気通信回線を介して接続され、ユーザ認証と前記周辺機器の利用記録であるジョブ情報の記録保持とを可能とした情報端末と前記ジョブ情報を収集して記録可能なサーバ装置とを備えたことを最も主要な特徴とする。
また、前記のジョブ管理システムであって、前記周辺機器は、前記情報端末と通信を行ってユーザ認証するユーザ認証手段と前記ジョブ情報を前記情報端末に送信するジョブ情報送信手段とを備え、前記情報端末は、前記ユーザ認証手段と通信を行ってユーザ認証を行い、前記ジョブ情報送信手段により送信されるジョブ情報を受信して記録可能であることを主要な特徴とする。
本発明のジョブ管理プログラムは、周辺機器を利用する際のユーザ認証と利用状況の管理とを行うジョブ管理プログラムにおいて、情報端末に搭載される、前記ユーザ認証を行うユーザ認証ステップと周辺機器利用の記録であるジョブ情報の記録保持を行うジョブ情報記録保持ステップとをコンピュータに実行させるクライアントプログラムとサーバ装置に搭載される前記ジョブ情報を収集して記録するジョブ情報収集記録ステップをコンピュータに実行させるサーバプログラムとを含むことを最も主要な特徴とする。
また、前記のジョブ管理プログラムであって、前記情報端末と通信を行ってユーザ認証するユーザ認証ステップと前記ジョブ情報を前記情報端末に送信するジョブ情報送信ステップとを周辺機器のコンピュータに実行させる周辺機器プログラムを含み、前記クライアントプログラムのユーザ認証ステップは、前記周辺機器のプログラムのユーザ認証ステップと通信を行ってユーザ認証を行い、前記クライアントプログラムのジョブ情報記録保持ステップは、前記周辺機器のプログラムのジョブ情報送信ステップにより送信されるジョブ情報を受信して記録することを主要な特徴とする。
本発明のジョブ管理方法は、周辺機器を利用する際のユーザ認証と利用状況の管理とを行うジョブ管理方法において、前記周辺機器を利用する情報端末上で前記ユーザ認証を行って、前記情報端末上に前記周辺機器利用の記録であるジョブ情報の記録保持を行い、その後に、サーバ装置が前記情報端末と通信を行って前記ジョブ情報を前記サーバ装置上に収集して記録することを最も主要な特徴とする。
また、前記のジョブ管理方法であって、前記周辺機器の単独での利用の際には、前記周辺機器と前記情報端末との間で通信を行ってユーザ認証を行い、前記周辺機器の単独での利用の記録であるジョブ情報を前記情報端末上に記録することを主要な特徴とする。
本発明のジョブ管理システムは、周辺機器と、前記周辺機器と電気通信回線を介して接続され、ユーザ認証と前記周辺機器の利用記録であるジョブ情報の記録保持とを可能とした情報端末と前記ジョブ情報を収集して記録可能なサーバ装置とを備えたことを最も主要な特徴とし、また、前記のジョブ管理システムであって、前記周辺機器は、前記情報端末と通信を行ってユーザ認証するユーザ認証手段と前記ジョブ情報を前記情報端末に送信するジョブ情報送信手段とを備え、前記情報端末は、前記ユーザ認証手段と通信を行ってユーザ認証を行い、前記ジョブ情報送信手段により送信されるジョブ情報を受信して記録可能であることを主要な特徴とするため、印刷要求などのジョブ発生時に、毎回サーバ装置にジョブ情報を通信する必要がなくなり、情報端末やサーバ装置やネットワークに集中して負荷をかけてしまう事が無くなった。
また、ジョブ発生時に、サーバ装置やネットワークに一時的にでも障害が発生していたとしても、ジョブ情報は情報端末に保存されるため、ジョブの実行が可能となった。
また、周辺機器単体で行ったジョブ、例えば、原稿スキャンやFAX送信などについてのジョブ情報も管理することが可能となった。
本発明のジョブ管理プログラムは、周辺機器を利用する際のユーザ認証と利用状況の管理とを行うジョブ管理プログラムにおいて、情報端末に搭載される、前記ユーザ認証を行うユーザ認証ステップと周辺機器利用の記録であるジョブ情報の記録保持を行うジョブ情報記録保持ステップとをコンピュータに実行させるクライアントプログラムとサーバ装置に搭載される前記ジョブ情報を収集して記録するジョブ情報収集記録ステップをコンピュータに実行させるサーバプログラムとを含むことを最も主要な特徴とし、また、前記のジョブ管理プログラムであって、前記情報端末と通信を行ってユーザ認証するユーザ認証ステップと前記ジョブ情報を前記情報端末に送信するジョブ情報送信ステップとを周辺機器のコンピュータに実行させる周辺機器プログラムを含み、前記クライアントプログラムのユーザ認証ステップは、前記周辺機器のプログラムのユーザ認証ステップと通信を行ってユーザ認証を行い、前記クライアントプログラムのジョブ情報記録保持ステップは、前記周辺機器のプログラムのジョブ情報送信ステップにより送信されるジョブ情報を受信して記録することを主要な特徴とするため、印刷要求などのジョブ発生時に、毎回サーバ装置にジョブ情報を通信する必要がなくなり、情報端末やサーバ装置やネットワークに集中して負荷をかけてしまう事が無くなった。
また、ジョブ発生時に、サーバ装置やネットワークに一時的にでも障害が発生していたとしても、ジョブ情報は情報端末に保存されるため、ジョブの実行が可能となった。
また、周辺機器単体で行ったジョブ、例えば、原稿スキャンやFAX送信などについてのジョブ情報も管理することが可能となった。
本発明のジョブ管理方法は、周辺機器を利用する際のユーザ認証と利用状況の管理とを行うジョブ管理方法において、前記周辺機器を利用する情報端末上で前記ユーザ認証を行って、前記情報端末上に前記周辺機器利用の記録であるジョブ情報の記録保持を行い、その後に、サーバ装置が前記情報端末と通信を行って前記ジョブ情報を前記サーバ装置上に収集して記録することを最も主要な特徴とし、また、前記のジョブ管理方法であって、前記周辺機器の単独での利用の際には、前記周辺機器と前記情報端末との間で通信を行ってユーザ認証を行い、前記周辺機器の単独での利用の記録であるジョブ情報を前記情報端末上に記録することを主要な特徴とするため、印刷要求などのジョブ発生時に、毎回サーバ装置にジョブ情報を通信する必要がなくなり、情報端末やサーバ装置やネットワークに集中して負荷をかけてしまう事が無くなった。
また、ジョブ発生時に、サーバ装置やネットワークに一時的にでも障害が発生していたとしても、ジョブ情報は情報端末に保存されるため、ジョブの実行が可能となった。
また、周辺機器単体で行ったジョブ、例えば、原稿スキャンやFAX送信などについてのジョブ情報も管理することが可能となった。
サーバタイプのジョブ管理システムにおいて、ジョブ発生時のシステム全体への集中的な負荷や、サーバ装置やネットワークの障害によるジョブ実行不可となる問題を解決するために、ジョブ発生時にはローカルのホストPCにおいてユーザ認証を行ってジョブ情報を蓄積し、サーバ装置が定期的にそのジョブ情報を収集する方法により解決した。
[全体構成]
図1に本発明の一実施形態であるジョブ管理システムの構成を示す。
ジョブ管理システムは、ホストPC(ホストPC1;91、ホストPC2;92)サーバPC93、周辺機器であるMFP99(MultiFunction Peripheral)からなり、各装置がネットワークによって接続されている。
ホストPC1;91には、DB(Data Base)15a、ホストPC2;92には、DB15b、サーバPC93には、DB35が搭載されている。
[ホストPCの構成]
ホストPCの機能ブロック図を図2に示す。
ホストPCにはクライアントプログラムが搭載されており、各部の機能をコンピュータに実現させる役割を果たす。
ホストPCは、UI(ユーザーインターフェース)部13、DB15(データベース)、ユーザ管理部17、ジョブ管理部19、主制御部21、通信部23の各機能ブロックから構成されている。
UI(ユーザーインターフェース)部13は、ジョブ完了通知やDBに格納している各種データを表示する。
ユーザ管理部17は、PCのログインユーザ名の検出や、印刷完了通知などに含まれるジョブに関するユーザ情報の管理を行う。また、サーバPC93から通知されたユーザ情報の識別なども行う。
ジョブ管理部19は、ジョブをカウントする機能を有し、サーバPC93からジョブ制限機能を設定されている場合などには、そのジョブが実行可能かどうかの判断を行う。
主制御部21は、ホストPC91全体の制御をつかさどり、ユーザの印刷要求に従い、各機能部への指令を出したり印刷ジョブの出力の制御を行う。
通信部23は、サーバPC93と連携するインターフェースをサポートしており、クライアントとサーバ間で各種データの連携を行う。また、MFPやプリンタなどからのジョブ完了通知を受信したり、クライアントからMFPに対して各種情報をポーリングする機能も有している。
[ホストPCのDB]
ホストPCのDB15は、図3に示すようなテーブルを保持する。
図3(A)は、ユーザテーブルであり、各ユーザの情報、権限などを登録する。例えば、図3(A)に示すようにユーザ名、その部門名、機能制限、印刷制限枚数などを記録する。
図3(B)は、ジョブログテーブルであり、発生したジョブについての情報を記録する。例えば、図3(B)に示すようにジョブを起動したユーザ名、ジョブタイプ、ジョブ名、枚数、ジョブの結果などを記録する。
[ホストPCの動作フロー:新規ユーザの印刷]
図4にホストPC上91が新規のユーザ77からの印刷を行う際のシーケンスを示す。
S101:ユーザ77が、ホストPC上で印刷操作を行う。
S102:ジョブ管理システムのクライアントプログラムが起動して、ホストPCの主制御部21が、ユーザ管理部17にユーザ77の情報確認の指示を出す。
S103:ユーザ管理部17は、ホストPCのOS(Operating System)からログインユーザ名を取得する。
S104:取得したログインユーザ名がDB15に登録されているかどうかを照会する。
S105:ログインユーザ名の照会の結果が未登録であると通知される。
S106:ユーザ77を新規ユーザとしてDB15に登録する。
S107:主制御部21からジョブ管理部19にジョブの登録の指示をする。
S108:指示を受け取ったジョブ管理部19は、ジョブ情報の抽出を行う。
S109:ジョブ管理部19はDB15にジョブの登録を行う。
S110:主制御部21は、印刷ジョブを通信部23を通して、MFP99に送信して印刷出力を行う。
[ホストPCの動作フロー:登録済みユーザ印刷]
図5にホストPC91が登録済みユーザ77からの印刷を行う際のシーケンスを示す。
S201:ユーザ77が、ホストPC上で印刷操作を行う。
S202:ジョブ管理システムのクライアントプログラムが起動して、ホストPCの主制御部21が、ユーザ管理部17にユーザ77の情報確認の指示を出す。
S203:ユーザ管理部17は、ホストPCのOS(Operating System)からログインユーザ名を取得する。
S204:取得したログインユーザ名がDB15に登録されているかどうかを照会する。
S205:ログインユーザ名の照会の結果が登録ありの通知がされる。
S206:主制御部21からジョブ管理部19にジョブの登録の指示をする。
S207:指示を受け取ったジョブ管理部19は、ジョブ情報の抽出を行う。
S208:ジョブ管理部19は、ユーザ名をキーとしてユーザ管理部17に対し、ジョブが実行可能であるかどうかのジョブ制限のチェックを確認する。
S209:ジョブ管理部19はDB15にジョブ制限の照会を行う。
S210:ユーザ管理部17は、ジョブ制限の照会の結果、ジョブの実行がOKである旨をジョブ管理部19に通知する。
S211:ジョブ管理部19は、ジョブの登録をDB15に行う。
S212:印刷ジョブを通信部23を通して、MFP99に送信して印刷出力を行う。
[ホストPCの動作フロー:ジョブ完了通知受信]
MFPが、スキャントゥPC(スキャナーによる原稿読み取り)やFAX受信などのジョブを行う際には、ホストPCからの操作を必要とせず単独でそのジョブ動作が可能である。その際にはMFPの操作パネルからのログイン名およびパスワードの入力を行い、ホストPCのうちの一台(情報端末)と通信を行ってユーザ認証を行う(ユーザ認証手段、ユーザ認証ステップ)。また、その操作のジョブ情報を同ホストPCに送信する(ジョブ情報送信手段、ジョブ情報送信ステップ)。
図6にMFP99の上で行われたスキャントゥPC(スキャナーによる原稿読み取り)やFAX受信などのジョブが発生したときに、それらのジョブをホストPC93がジョブの登録を行う際のシーケンスを示す。
S301:MFP99がスキャントゥPCやFAX受信などのジョブを行った場合に、そのジョブ完了通知をジョブ管理システムのクライアントプログラムが動作しているホストPCに送信する。
S302:ジョブ完了通知を受信した通信部23は、主制御部21にイベント通知を行う。
S303:主制御部21は、MFPから送られてきたメッセージの解析をジョブ管理部19に依頼する(ユーザ情報やジョブ情報の抽出)。
S304:ジョブ管理部19は、メッセージの解析を行う。
S305:ジョブ管理部19は、ユーザ管理部17に対しMFP99でのジョブを行ったユーザの照会を行う。
S306:ユーザ管理部17は、DB15にユーザの登録があるかどうかの検索を行う。
S307:ユーザの登録がなかった場合は、ユーザが未登録である旨、ジョブ管理部19に通知する。
S308:ジョブ管理部19は、ユーザの新規登録を行うようユーザ管理部に指示する。
S309:ユーザ管理部17は、DB15にユーザの登録を行う。
S310:ジョブ管理部19は、DB15に先に登録したユーザと関連付けてジョブ情報の登録を行う。
[サーバPCの構成]
サーバPC93の機能ブロック図を図7に示す。
サーバPCには、サーバプログラムが搭載されおり、各部の機能をコンピュータに実現させる役割を果たす。
サーバPC93は、UI(ユーザーインターフェース)部33、DB35、ユーザ管理部37、クライアント管理部39、ログ管理部41、主制御部43、通信部45から構成されている。
UI(ユーザーインターフェース)部33は、DB35に保存されている情報を表示し、また、各種設定ダイアログの表示を行う。また、ジョブ完了通知やDBに格納している各種データを表示する。
ユーザ管理部37は、管理するユーザ自体の登録と、そのアカウント設定の管理を行う。
クライアント管理部39は、クライアントプログラムがインストールされているPCのホスト名、IPアドレス、MACアドレス等の情報の管理を行う。
ログ管理部41は、ホストPCから取得したログデータの解析を行い、適切な形式にコンバートする機能を有する。
主制御部43は、サーバPC93全体の制御をつかさどり、管理者の要求に従い、ホストPCからデータを収集したり、ホストPCへの設定を行うために各機能部へ指令を出して制御を行う。
通信部45は、ホストPCと連携するインターフェースをサポートしており、クライアント(ホストPC91,92)とサーバ(サーバPC93)間で各種データの連携を行う。
[サーバPCのDB]
サーバPC93のDB35は、図8に示すようなテーブルを保持する。
図8(A)は、クライアントテーブルであり、各ユーザの情報、権限などを登録する。例えば、図3(A)に示すようにユーザ名、その部門名、機能制限、印刷制限枚数などを記録する。
図8(B)は、部門テーブルであり、発生したジョブについての情報を記録する。例えば、図3(B)に示すようにジョブを起動したユーザ名、ジョブタイプ、ジョブ名、枚数、ジョブの結果などを記録する。
その他に、図3(A)で示したユーザテーブル及び図3(B)で示したジョブログテーブルもホストPCからデータを収集して記録保持する。
[サーバPCの動作フロー:ホストPCからのデータ収集]
図9にサーバPC93がホストPC91からデータを収集する際のシーケンスを示す。
S401:管理者79による手動や、あらかじめ設定したタイマーなどによるきっかけでログ収集リクエストが発行される。タイマーによるきっかけは、所定の時刻になると動作するように設定してもよいし、所定の時間間隔で動作するように設定してもよい。
S402:主制御部43は、ログを取得するユーザを検索するようにユーザ管理部37に指示する。
S403:ユーザ管理部37は、DB35において対象のユーザを検索して情報を取得する。
S404:主制御部43はユーザのクライアントPCの情報を抽出するように、クライアント管理部39に指示する。
S405:クライアント管理部39は、DB35において対象となるクライアントPCの情報を取得する。
S406:ホストPCに対してジョブ情報のログの要求を行うよう、通信部45に指示する。
S407:通信部45が、ホストPC91よりジョブ情報のログを取得する。
S408:取得したジョブ情報のログデータをログ管理部41に渡す。
S409:ログ管理部41は、ジョブ情報のログデータを適切なフォーマットに変換してDB35に登録する。
[サーバPCの動作フロー:ホストPCへの設定]
図10にサーバPC93がユーザの機能制限や印刷制限枚数などの各種設定を変更する際のシーケンスを示す。
S501:管理者79から、制限枚数などの各種設定のリクエストが発行される。
S5502:主制御部43は、ログを取得するユーザを検索するようにユーザ管理部37に指示する。
S503:ユーザ管理部37は、DB35において対象のユーザを検索して情報を取得する。
S504:主制御部43はユーザのクライアントPCの情報を抽出するように、クライアント管理部39に指示する。
S505:クライアント管理部39は、DB35において対象となるクライアントPCの情報を取得する。
S506:ホストPCに対して各種設定の変更を行うよう、通信部45に指示する。
S507:通信部45が各種設定の変更を行うようホストPC91に通知する。
S508:設定変更された情報をユーザ管理部41に渡す。
S409:ユーザ管理部37は、設定変更された情報をDB35に登録する。
[実施例の効果]
本実施例により以下のことが可能となった。
1)印刷実行時のホストPCのメモリ/CPU負荷が軽減される。
2)サーバがダウンしていてもジョブ管理が正常に行える。
3)印刷系以外のジョブ(原稿スキャンやFAX受信など)の管理が可能となった。
4)他社機などのジョブ情報のフォーマットが異なるシステムにでも、ジョブ情報のフォーマット変換を行うことにより出力ジョブのログの蓄積が可能となる。
5)サーバ装置側の負荷も軽減された。
ジョブ管理システムの全体構成図である(実施例1)。 ホストPCの機能ブロック図である(実施例1)。 ホストPCおよびサーバPCのDB(15、35)が保持するテーブルである(実施例1)。 ホストPCが新規のユーザからの印刷を行う際のシーケンス図である(実施例1)。 ホストPCが登録済みユーザからの印刷を行う際のシーケンス図である(実施例1)。 ホストPCのジョブ完了通知受信のシーケンス図である(実施例1)。 サーバPCの機能ブロック図である(実施例1)。 サーバPCのDBが保持するテーブルである(実施例1)。 サーバPCにおけるホストPCからのデータ収集動作のシーケンス図である(実施例1)。 サーバPCにおけるホストPCへの設定動作のシーケンス図である(実施例1)。
符号の説明
15(15a、15b) DB(クライアント側のデータベース)(ジョブ情報記録保持ステップ)
17 ユーザ管理部(ユーザ認証ステップ)
19 ジョブ管理部(ジョブ情報記録保持ステップ)
35 DB(サーバ側のデータベース)(ジョブ情報収集記録ステップ)
91、92 ホストPC(情報端末)
93 サーバPC(サーバ装置)
99 MFP(MultiFunction Peripheral;複合機)(周辺機器、画像形成装置、ユーザ認証手段、ジョブ情報送信手段)

Claims (10)

  1. 周辺機器と、
    前記周辺機器と電気通信回線を介して接続され、ユーザ認証と前記周辺機器の利用記録であるジョブ情報の記録保持とを可能とした情報端末と
    前記ジョブ情報を収集して記録可能なサーバ装置とを備えた
    ことを特徴とするジョブ管理システム。
  2. 請求項1のジョブ管理システムであって、
    前記周辺機器は、前記情報端末と通信を行ってユーザ認証するユーザ認証手段と前記ジョブ情報を前記情報端末に送信するジョブ情報送信手段とを備え、
    前記情報端末は、前記ユーザ認証手段と通信を行ってユーザ認証を行い、前記ジョブ情報送信手段により送信されるジョブ情報を受信して記録可能である
    ことを特徴とするジョブ管理システム。
  3. 請求項1または2のジョブ管理システムであって、
    前記サーバ装置は、所定の時刻または所定の時間間隔で前記ジョブ情報を収集する
    ことを特徴とするジョブ管理システム。
  4. 請求項1から3のいずれかのジョブ管理システムであって、
    前記情報端末は、ユーザ認証に必要なユーザ情報と前記ジョブ情報とを記録保持するデータベースを備えた
    ことを特徴とするジョブ管理システム。
  5. 請求項1から4のいずれかのジョブ管理システムであって、
    前記サーバ装置は、前記収集したジョブ情報を記録保持するデータベースを備えた
    ことを特徴とするジョブ管理システム。
  6. 請求項4から5のいずれかのジョブ管理システムであって、
    前記サーバ装置は、前記情報端末の保持するユーザ情報の複製を記録保持するデータベースを備えた
    ことを特徴とするジョブ管理システム。
  7. 周辺機器を利用する際のユーザ認証と利用状況の管理とを行うジョブ管理プログラムにおいて、
    情報端末に搭載される、前記ユーザ認証を行うユーザ認証ステップと周辺機器利用の記録であるジョブ情報の記録保持を行うジョブ情報記録保持ステップとをコンピュータに実行させるクライアントプログラムと
    サーバ装置に搭載される、前記ジョブ情報を収集して記録するジョブ情報収集記録ステップをコンピュータに実行させるサーバプログラムとを含む
    ことを特徴とするジョブ管理プログラム。
  8. 請求項7のジョブ管理プログラムであって、
    前記情報端末と通信を行ってユーザ認証するユーザ認証ステップと前記ジョブ情報を前記情報端末に送信するジョブ情報送信ステップとを周辺機器のコンピュータに実行させる周辺機器プログラムを含み、
    前記クライアントプログラムのユーザ認証ステップは、前記周辺機器のプログラムのユーザ認証ステップと通信を行ってユーザ認証を行い、
    前記クライアントプログラムのジョブ情報記録保持ステップは、前記周辺機器のプログラムのジョブ情報送信ステップにより送信されるジョブ情報を受信して記録する
    ことを特徴とするジョブ管理プログラム。
  9. 周辺機器を利用する際のユーザ認証と利用状況の管理とを行うジョブ管理方法において、
    前記周辺機器を利用する情報端末上で前記ユーザ認証を行って、前記情報端末上に前記周辺機器利用の記録であるジョブ情報の記録保持を行い、
    その後に、サーバ装置が前記情報端末と通信を行って前記ジョブ情報を前記サーバ装置上に収集して記録する
    ことを特徴とするジョブ管理方法。
  10. 請求項9のジョブ管理方法であって、
    前記周辺機器の単独での利用の際には、前記周辺機器と前記情報端末との間で通信を行ってユーザ認証を行い、前記周辺機器の単独での利用の記録であるジョブ情報を前記情報端末上に記録する
    ことを特徴とするジョブ管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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