JP2008058212A - 角速度センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、温度変化の多い環境下で使用しても出力特性が安定している角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサは、モニタ信号検出回路39からのモニタ信号が所定値のときの出力信号検出回路40からの出力信号を角速度の信号としてサンプリングするサンプリング制御手段45を設けた構成としたことにより、出力信号が温度変化により変化するのを抑制できるため、温度変化の多い環境下で使用しても出力特性が安定している角速度センサを提供することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、特に、航空機、自動車、ロボット、船舶、車両等の移動体の姿勢制御やナビゲーション等に利用できる角速度センサに関するものである。
従来のこの種の角速度センサは、図4に示すような構成となっていた。
図4は従来の角速度センサの回路図を示したもので、この図4において、1は振動子で、この振動子1は一対の振動部2と、この一対の振動部2のそれぞれの先端に配設された一対の検知部3とにより構成されている。また、前記振動子1における一対の振動部2の一方には駆動用圧電素子4を設け、かつ他方には振動検出用圧電素子5を設けている。そしてまた、前記振動子1における一対の検知部3には角速度検出用圧電素子6を設けている。7はモニタ信号検出回路で、このモニタ信号検出回路7は前記振動子1における振動検出用圧電素子5の電荷を入力する電流アンプ8と、この電流アンプ8の出力信号を入力するバンドパスフィルタ9と、このバンドパスフィルタ9の出力信号を入力する整流器10と、この整流器10の出力信号を入力する平滑回路11とにより構成されている。12はAGC回路で、このAGC回路12は前記モニタ信号検出回路7における平滑回路11の出力信号を入力し、前記モニタ信号検出回路7におけるバンドパスフィルタ9の出力信号を増幅あるいは減衰させるものである。13は駆動制御回路で、この駆動制御回路13は前記AGC回路12の出力信号を入力するとともに、前記駆動用圧電素子4に駆動信号を入力するものである。
14は検出回路部で、この検出回路部14は振動子1に加わる角速度により前記一対の角速度検出用圧電素子6に発生する電荷を入力し、電圧に変換するチャージアンプ15と、このチャージアンプ15の出力信号を入力するバンドパスフィルタ16と、このバンドパスフィルタ16の出力信号を入力する同期検波器17と、この同期検波器17の出力信号を入力する平滑回路18と、この平滑回路18の出力信号を入力するとともに、増幅して角速度信号を出力する直流アンプ19とにより構成されている。20は故障検出回路で、この故障検出回路20は、前記チャージアンプ15の出力信号と前記バンドパスフィルタ16の出力信号とを比較して両者の電圧差を出力する差動アンプ21と、この差動アンプ21の出力信号を入力する整流器22と、この整流器22の出力信号を入力する平滑回路23と、この平滑回路23の出力信号を入力するとともに、基準電圧器25の電圧と比較して故障情報を出力電圧として出力する比較器24とにより構成されている。
以上のように構成された従来の角速度センサについて、次に、その動作を図面を参照しながら説明する。
図5(a)〜(g)は従来の角速度センサの動作状態を示す図である。
図5(a)における振動子1の駆動用圧電素子4に交流電圧を加えると、前記振動子1が共振し、そしてこの振動子1の振動検出用圧電素子5に、図5(b)に示すように電荷が発生する。この振動検出用圧電素子5に発生した電荷を電流アンプ8に入力して正弦波形の出力電圧に変換する。そしてこの電流アンプ8の出力電圧をモニタ信号検出回路7におけるバンドパスフィルタ9に入力し、振動子1の共振周波数のみを抽出し、ノイズ成分を除去する。そしてまた、前記モニタ信号検出回路7におけるバンドパスフィルタ9の出力信号を整流器10に入力することにより、負電圧成分を正電圧に変換した後、平滑回路11に入力することにより、直流電圧信号に変換する。そしてAGC回路12は前記平滑回路11の直流電圧信号が大の場合には前記バンドパスフィルタ9の出力信号を減衰させるような信号を、一方、前記平滑回路11の直流電圧信号が小の場合には前記バンドパスフィルタ9の出力信号を増幅させるような信号を駆動制御回路13に入力し、前記振動子1の振動が一定振幅になるように調整するものである。また前記振動子1に角速度ωが加わると、一対の角速度検出用圧電素子6に図5(c)に示すように電荷が発生する。そしてこの角速度検出用圧電素子6の電荷はコリオリ力により発生するため、前記振動検出用圧電素子5に発生する信号より位相が90度進んでいる。そしてまたチャージアンプ15は前記角速度検出用圧電素子6に発生する電荷を図5(d)に示すように出力電圧に変換する。このとき、前記チャージアンプ15はコンデンサ(図示せず)を設けており、前記角速度検出用圧電素子6の出力をさらに90度進めるものである。そしてこのチャージアンプ15の出力信号から前記バンドパスフィルタ16により振動子1の共振周波数成分のみを抽出し、ノイズ成分を除去するとともに、このバンドパスフィルタ16の出力を同期検波器17に入力し、図5(e)に示すように前記振動子1の振動の周期で位相検波するとともに、図5(f)に示すように前記バンドパスフィルタ16の出力電圧の負電圧成分を正電圧に変換し、そして前記同期検波器17の出力電圧を平滑回路18および直流アンプ19により図5(g)に示すように平滑化するとともに増幅し、そして角速度の信号として、相手側のコンピュータ(図示せず)等に入力することにより、角速度を検出するものである。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平7−181042号公報
しかしながら、上記従来の構成においては、モニタ信号検出回路7におけるAGC回路12と、検出回路部14における同期検波器17の特性が温度の変化により変化するため、温度変化の多い環境下で角速度センサを使用すると、出力特性が不安定になってしまうという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、温度変化の多い環境下で使用しても出力特性が安定している角速度センサを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、振動子と、この振動子に設けられるとともに駆動電圧が印加される駆動電極と、前記振動子に設けられるとともに前記振動子の駆動により発生する電荷を出力するモニタ電極と、このモニタ電極から出力される電荷をモニタ信号に変換するモニタ信号検出回路と、前記振動子に設けられるとともにこの振動子に角速度が負荷された状態で、振動子にコリオリ力により発生する電荷を出力する検出電極と、この検出電極から出力される電荷を出力信号に変換する出力信号検出回路と、前記モニタ信号検出回路からのモニタ信号が所定値のときの出力信号検出回路からの出力信号を角速度の信号としてサンプリングするサンプリング制御手段と、このサンプリング制御手段からの出力信号をデジタル信号として出力する出力回路とを備えたもので、この構成によれば、モニタ信号検出回路からのモニタ信号が所定値のときの出力信号検出回路からの出力信号を角速度の信号としてサンプリングするサンプリング制御手段を設けているため、同期検波器を使用することなく、角速度信号を検出することができ、これにより、出力信号が温度変化により変化するのを抑制できるため、温度変化の多い環境下で使用しても出力特性が安定している角速度センサを提供することができるという作用効果を有するものである。
本発明の請求項2に記載の発明は、特に、出力信号検出回路からの出力信号を角速度の信号としてサンプリングするためのモニタ信号の所定値を基準電圧としたもので、この構成によれば、出力信号検出回路からの出力信号を角速度の信号としてサンプリングするためのモニタ信号の所定値を基準電圧としているため、出力信号検出回路からの出力信号とモニタ信号との位相差である約90度のずれを基に出力信号の最大値を検出することができ、これにより、出力信号の感度を向上させることができるという作用効果を有するものである。
本発明の請求項3に記載の発明は、振動子と、この振動子に設けられるとともに駆動電圧が印加される駆動電極と、前記振動子に設けられるとともに前記振動子の駆動により発生する電荷を出力するモニタ電極と、このモニタ電極から出力される電荷をモニタ信号に変換するモニタ信号検出回路と、前記振動子に設けられるとともにこの振動子に角速度が負荷された状態で、振動子にコリオリ力により発生する電荷を出力する検出電極と、この検出電極から出力される電荷を出力信号に変換する出力信号検出回路と、前記モニタ電極からのモニタ信号が基準電圧のときのタイミングを検出することにより駆動信号の周波数を規定する周波数規定手段と、前記モニタ電極からのモニタ信号のピーク値を読み取るとともに、駆動信号のピーク値を調整する振幅調整手段とを備えたもので、この構成によれば、モニタ電極からのモニタ信号が基準電圧のときのタイミングを検出することにより駆動信号の周波数を規定する周波数規定手段と、前記モニタ電極からのモニタ信号のピーク値を読み取るとともに、駆動信号のピーク値を調整する振幅調整手段とを設けているため、AGC回路を設けることなく、駆動信号の振幅を所定の値にすることができ、これにより、駆動信号の振幅が温度変化により変動するのを抑制できるという作用効果を有するものである。
以上のように本発明の角速度センサは、振動子と、この振動子に設けられるとともに駆動電圧が印加される駆動電極と、前記振動子に設けられるとともに前記振動子の駆動により発生する電荷を出力するモニタ電極と、このモニタ電極から出力される電荷をモニタ信号に変換するモニタ信号検出回路と、前記振動子に設けられるとともにこの振動子に角速度が負荷された状態で、振動子にコリオリ力により発生する電荷を出力する検出電極と、この検出電極から出力される電荷を出力信号に変換する出力信号検出回路と、前記モニタ信号検出回路からのモニタ信号が所定値のときの出力信号検出回路からの出力信号を角速度の信号としてサンプリングするサンプリング制御手段と、このサンプリング制御手段からの出力信号をデジタル信号として出力する出力回路とを備えたもので、前記モニタ信号検出回路からのモニタ信号が所定値のときの出力信号検出回路からの出力信号を角速度の信号としてサンプリングするサンプリング制御手段を設けているため、同期検波器を使用することなく、角速度信号を検出することができ、これにより、出力信号が温度変化により変化するのを抑制できるため、温度変化の多い環境下で使用しても出力特性が安定している角速度センサを提供することができるという優れた効果を奏するものである。
以下、本発明の一実施の形態における角速度センサについて、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施の形態における角速度センサの斜視図、図2は同角速度センサの駆動回路および検出回路を示すブロック図である。
図1、図2において、31は振動子で、この振動子31は四角柱状の水晶製の駆動電極振動体32と、四角柱状の水晶製の検出電極振動体33と、水晶製の接続部34とにより構成されている。そして前記駆動電極振動体32には、4つの側面に金からなる駆動電極35が設けられている。また前記検出電極振動体33は駆動電極振動体32と平行に設けられているもので、その表面および裏面には金からなるモニタ電極36が設けられている。そしてまた前記検出電極振動体33には、内側の側面に金からなるGND電極(図示せず)が設けられ、かつ外側の側面に金からなる一対の検出電極38が設けられている。39は増幅器からなるモニタ信号検出回路で、このモニタ信号検出回路39は前記振動子31のモニタ電極36の電荷を入力するとともに、モニタ信号としての出力電圧に変換するものである。
40は出力信号検出回路で、この出力信号検出回路40は、一対の増幅器41とこの増幅器41の差動を検出する差動増幅器42とで構成され、そしてこの出力信号検出回路40は振動子31における検出電極38にコリオリ力により発生する電荷を出力信号に変換している。43はコンパレータからなる周波数規定手段で、この周波数規定手段43は前記モニタ信号検出回路39からの出力信号を矩形波に変換している。44はAD変換器で、このAD変換器44は前記モニタ信号検出回路39からの出力信号を10bitからなるデジタル形式のモニタ信号に変換している。また、前記AD変換器44は前記出力信号検出回路40からの出力信号を10bitからなるデジタル形式の出力信号に変換している。45はサンプリング制御手段で、このサンプリング制御手段45にはモニタ信号検出回路39からのモニタ信号と周波数規定手段43からの矩形波信号が入力されるもので、その信号に応じて、サンプリング制御手段45は前記AD変換器44の動作を制御している。46はDA変換器からなる振幅調整手段で、この振幅調整手段46は前記サンプリング制御手段45の制御に基づき、サンプリング制御手段45から入力されたデジタル形式からなる駆動信号をアナログ信号からなる駆動信号に変換している。47は駆動増幅器で、この駆動増幅器47は、前記振幅調整手段46からの出力信号を駆動電極35に入力することにより、振動子31の駆動における振幅量が一定になるようにしている。48は出力回路で、この出力回路48は前記サンプリング制御手段45からのデジタル形式からなる出力信号を外部に角速度信号として出力するものである。
以上のように構成された本発明の一実施の形態における角速度センサについて、次にその動作を説明する。
振動子31の駆動電極35に交流電圧を加えると、前記振動子31が共振し、そしてこの振動子31のモニタ電極36に電荷が発生する。このモニタ電極36に発生した電荷は、増幅器からなるモニタ信号検出回路39に入力され、図3(a)に示すように、正弦波形のモニタ信号として出力される。そしてこのモニタ信号検出回路39からのモニタ信号を周波数規定手段43により、図3(b)に示すように、矩形波からなる出力信号に変換した後、サンプリング制御手段45に入力することにより、駆動信号の周波数を検出する。そしてまた、このサンプリング制御手段45は周波数規定手段43の矩形波からなる出力信号を基に、波形の立ち上がり点よりもπ/2rad進んだ点でのモニタ信号を図3(a)に示すように、駆動信号の最大振幅量として検出した後、10bitからなるデジタル信号に変換している。また、この10bitからなるデジタル信号を、予めサンプリング制御手段45に準備した所定値と比較することにより、10bitからなるデジタル信号が小さい値の場合には、大きな値を振幅調整手段46に出力する。一方、10bitからなるデジタル信号が大きい値の場合には、小さな値を振幅調整手段46に出力する。そして、振幅調整手段46は前記周波数規定手段43により検出した駆動信号の周波数と同じ周波数の矩形波からなる駆動信号を、前記サンプリング制御手段45からの制御を基に、図3(c)に示すように、振動子31における駆動電極35に入力し、振動子31を所定の振幅および周波数で振動駆動させるものである。
ここで、振動子31の駆動電極振動体32が振動方向に速度vで屈曲振動している状態において、前記振動子31の長手方向の中心軸周りに前記振動子31が角速度ωで回転すると、この振動子31の検出電極振動体33にF=2mV×ωのコリオリ力が発生する。このコリオリ力により前記検出電極振動体33における一対の検出電極38に発生する電荷を、出力信号検出回路40により変換することにより、図3(d)に示すような出力信号を前記AD変換器44に出力する。そして、このAD変換器44は、サンプリング制御手段45の指令により、図3(b)に示す周波数規定手段43からの矩形波信号の立下り点に応じて、ピーク値を読み取り10bitからなる出力信号を出力する。
そして、このデジタル形式からなる出力信号は、出力回路48から出力信号として出力され、角速度を検出するものである。
上記した本発明の一実施の形態においては、出力信号検出回路40からの出力信号を角速度の信号としてサンプリングするためのモニタ信号の所定値を基準電圧としているため、出力信号検出回路40からの出力信号とモニタ信号との位相差である約90度のずれを基に出力信号の最大値を検出することができ、これにより、出力信号の感度を向上させることができるという効果が得られるものである。
またここで、角速度センサの周囲の温度が変化する場合を考えて見ると、上記本発明の一実施の形態における角速度センサにおいては、モニタ信号検出回路39からのモニタ信号が所定値のときの出力信号検出回路40からの出力信号を角速度の信号としてサンプリングするサンプリング制御手段45を設けているため、同期検波器を使用することなく、角速度信号を検出することができ、これにより、出力信号が温度変化により変化するのを抑制できるため、温度変化の多い環境下で使用しても出力特性が安定している角速度センサを提供することができるという効果が得られるものである。
そしてまた、上記本発明の一実施の形態においては、モニタ電極36からのモニタ信号が基準電圧のときのタイミングを検出することにより駆動信号の周波数を規定する周波数規定手段43と、前記モニタ電極36からのモニタ信号のピーク値を読み取るとともに、駆動信号のピーク値を調整する振幅調整手段46とを設けているため、AGC回路を設けることなく、駆動信号の振幅を所定の値にすることができ、これにより、駆動信号の振幅が温度変化により変動するのを抑制できるという効果が得られるものである。
本発明に係る角速度センサは、出力信号が温度変化により変化するのを抑制でき、これにより、出力特性の安定した角速度センサを提供することができるという効果を有するものであり、特に、航空機、自動車、ロボット、船舶、車両等の移動体の姿勢制御やナビゲーション等に利用でき、かつ故障診断機能を有する角速度センサとして有用なものである。
本発明の一実施の形態における角速度センサの振動子の斜視図 同角速度センサの駆動回路および検出回路を示すブロック図 (a)〜(d)同角速度センサが動作したときの出力信号を示す波形図 従来の角速度センサの回路図 (a)〜(g)同角速度センサの動作状態における出力信号を示す図
符号の説明
31 振動子
35 駆動電極
36 モニタ電極
38 検出電極
39 モニタ信号検出回路
40 出力信号検出回路
43 周波数規定手段
45 サンプリング制御手段
46 振幅調整手段

Claims (3)

  1. 振動子と、この振動子に設けられるとともに駆動電圧が印加される駆動電極と、前記振動子に設けられるとともに前記振動子の駆動により発生する電荷を出力するモニタ電極と、このモニタ電極から出力される電荷をモニタ信号に変換するモニタ信号検出回路と、前記振動子に設けられるとともにこの振動子に角速度が負荷された状態で、振動子にコリオリ力により発生する電荷を出力する検出電極と、この検出電極から出力される電荷を出力信号に変換する出力信号検出回路と、前記モニタ信号検出回路からのモニタ信号が所定値のときの出力信号検出回路からの出力信号を角速度の信号としてサンプリングするサンプリング制御手段と、このサンプリング制御手段からの出力信号をデジタル信号として出力する出力回路とを備えた角速度センサ。
  2. 出力信号検出回路からの出力信号を角速度の信号としてサンプリングするためのモニタ信号の所定値を基準電圧とした請求項1記載の角速度センサ。
  3. 振動子と、この振動子に設けられるとともに駆動電圧が印加される駆動電極と、前記振動子に設けられるとともに前記振動子の駆動により発生する電荷を出力するモニタ電極と、このモニタ電極から出力される電荷をモニタ信号に変換するモニタ信号検出回路と、前記振動子に設けられるとともにこの振動子に角速度が負荷された状態で、振動子にコリオリ力により発生する電荷を出力する検出電極と、この検出電極から出力される電荷を出力信号に変換する出力信号検出回路と、前記モニタ電極からのモニタ信号が基準電圧のときのタイミングを検出することにより駆動信号の周波数を規定する周波数規定手段と、前記モニタ電極からのモニタ信号のピーク値を読み取るとともに、駆動信号のピーク値を調整する振幅調整手段とを備えた角速度センサ。
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