JP2008057875A - Refrigerating cycle device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、インバータ駆動の圧縮機を用いた冷凍サイクル装置に関するものである。 The present invention relates to a refrigeration cycle apparatus using an inverter-driven compressor.
近年、部分負荷効率の向上を目的として、インバータによる圧縮機運転周波数制御を行なう冷凍サイクル装置が増えている。インバータにより周波数を変換する際に発生する整流回路、インバータ回路及び平滑コンデンサなどでの電気損失は、熱に変換される。(以下、インバータ発熱と称す。)
インバータ発熱を放散させるため、整流回路等にはヒートシンク等(以下、インバータ放熱部と称す。)が取付けられており、インバータ周囲の空気をインバータ放熱部に送風し、インバータ放熱部を冷却するのが一般的である。
しかしインバータ出力電力が増加すると、インバータ出力電力の増加に比例して、インバータ発熱が増加する。その結果、必要な冷却風量も増加する。このためインバータ出力電力が大きな冷凍機では、冷却風量を確保する為に、大きな送風ファンや大きな冷却風路が必要となり、冷凍機の設計上大きな制約となっている。
このような、設計上の制約を解消すべく、インバータ放熱部505を冷媒で冷却するインバータ冷却方法が知られている。(例えば、特許文献1参照)この方式ではファンや冷却風路が不要となり、冷凍機の設計上の制約を解消することができる。
In recent years, an increase in the number of refrigeration cycle apparatuses that perform compressor operation frequency control using an inverter is aimed at improving the partial load efficiency. Electrical loss in the rectifier circuit, inverter circuit, smoothing capacitor, and the like generated when the frequency is converted by the inverter is converted into heat. (Hereafter referred to as inverter heat generation.)
In order to dissipate the heat generated by the inverter, a heat sink or the like (hereinafter referred to as an inverter heat radiating section) is attached to the rectifier circuit, etc., and the air around the inverter is blown to the inverter heat radiating section to cool the inverter heat radiating section. It is common.
However, when the inverter output power increases, the inverter heat generation increases in proportion to the increase of the inverter output power. As a result, the amount of cooling air required increases. For this reason, in a refrigerator having a large inverter output power, a large blower fan or a large cooling air passage is required to secure a cooling air volume, which is a great restriction on the design of the refrigerator.
In order to eliminate such design restrictions, an inverter cooling method is known in which the inverter
しかしながら、特許文献1で示される従来例では、インバータ冷却のために設けられた膨張手段の制御方法が明らかにされていない。このため、インバータ放熱部の冷媒温度が高い場合やインバータ冷却のための冷媒流量が少ない場合には、インバータ放熱部が冷却不足となり、直流整流回路、平滑コンデンサ及びインバータ回路が過熱する可能性があった。インバータ回路等は過熱すると損傷する恐れがある。 However, in the conventional example shown in Patent Document 1, the control method of the expansion means provided for cooling the inverter is not clarified. For this reason, when the refrigerant temperature of the inverter radiating section is high or the refrigerant flow rate for cooling the inverter is low, the inverter radiating section becomes insufficiently cooled, and the DC rectifier circuit, smoothing capacitor, and inverter circuit may overheat. It was. Inverter circuits may be damaged if overheated.
また、インバータを冷却するための専用の冷媒回路(以下、インバータ冷却回路と称す。)を設ける必要があった。 Further, it is necessary to provide a dedicated refrigerant circuit (hereinafter referred to as an inverter cooling circuit) for cooling the inverter.
この発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、主たる目的はインータ過熱によるインバータ回路の損傷を防止し、またインバータ冷却のための専用の冷媒回路を廃止して省スペースおよびコストダウンを図ることである。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and its main purpose is to prevent damage to the inverter circuit due to overheating of the inverter, and to save space by eliminating the dedicated refrigerant circuit for inverter cooling. And to reduce costs.
この発明に係る冷凍サイクル装置は、インバータにより駆動され圧縮機構を有する圧縮機と、圧縮機から吐出した冷媒を放熱して冷却する凝縮器と、凝縮器から出た冷媒を減圧膨張する膨張手段と、膨張手段から出た冷媒を蒸発させる冷却器とを配管により順次環状に接続して成り、インバータの発熱を冷媒によって放熱するインバータ放熱部と、インバータ放熱部の温度を検知する温度検知手段と、温度検知手段の検知結果に基づいて膨張手段に対してインバータ放熱部を通過する冷媒の流量を変化させる制御手段と、を備えたものである。 A refrigeration cycle apparatus according to the present invention includes a compressor driven by an inverter and having a compression mechanism, a condenser that radiates and cools the refrigerant discharged from the compressor, and an expansion unit that decompresses and expands the refrigerant discharged from the condenser. A cooling device that evaporates the refrigerant that has come out of the expansion means is connected in an annular manner sequentially by piping, an inverter heat radiation portion that dissipates heat generated by the inverter by the refrigerant, and a temperature detection means that detects the temperature of the inverter heat radiation portion, And a control means for changing the flow rate of the refrigerant passing through the inverter heat radiating section with respect to the expansion means based on the detection result of the temperature detection means.
この発明によれば、制御手段は温度検出手段が検出したインバータ放熱部の温度に基づいて、膨張手段に対してインバータ放熱部を通過する冷媒の流量を調整させるので、インバータ回路の過熱を防止することができる。 According to this invention, the control means causes the expansion means to adjust the flow rate of the refrigerant passing through the inverter heat radiating portion based on the temperature of the inverter heat radiating portion detected by the temperature detecting means, thereby preventing overheating of the inverter circuit. be able to.
実施の形態1.
図1に本実施の形態1で用いられるインバータ500の内部回路を示す。交流電源509よりインバータ500に供給された交流電流は、整流回路501で直流電流に変換される。直流電流をさらに安定したものにするために高周波の交流成分を直流リアクトル504で除去するとともに、設定された周波数の交流電流に変換する際に発生するリップル電流を平滑コンデンサ502で吸収する。平滑コンデンサの出力はインバータ回路503で交流に変換され、圧縮機用電動機MC 10Yの回転数を制御する。
また、インバータ回路503、及び平滑コンデンサ502は抵抗値が小さいため、電源投入時に大きな突入電流が発生し、回路が破損する可能性がある。このため、インバータの電源がOFFの場合には、コンタクタ507をOFFとし、電源投入時は並列に設置された抵抗508を介してインバータ回路503に電流が流れるようにしている。この抵抗508によってインバータ全体の抵抗が大きくなるので、突入電流が小さくなり、回路の破損を防止できる。そして一定時間継続後、即ち突入電流が完全になくなり回路が安定した後コンタクタ507を投入して、回路全体の抵抗値を減らす。
Embodiment 1 FIG.
FIG. 1 shows an internal circuit of an
In addition, since the
本実施の形態1では、インバータ放熱部505の冷却不足による回路損傷を防止するために、図2に示すように、圧縮機10、凝縮器3、冷却器用膨張手段4、冷却器5が順次配管で環状に接続されて構成されたメインの冷媒回路内に、インバータ放熱部505を冷却する専用の冷媒回路(バイパス回路)及びインバータ放熱部温度検知手段520を設け、インバータ放熱部505の温度が事前に設定された一定値以上になったことをインバータ放熱部温度検知手段520が検知すると、このインバータ放熱部温度検知手段520の検知結果を受信した冷却器膨張手段制御手段404はインバータ放熱部505を通過する冷媒量を増加させるように、またはインバータ放熱部505を通過する冷媒量が減少するのを禁止させるようにインバータ冷却用膨張手段514を制御して、インバータ回路3が過熱するのを防止する。
これにより、本実施の形態1では、インバータ放熱部505の温度が一定値以下に保たれるため、回路過熱に起因する回路損傷を防止することができる。
また、平滑コンデンサ502は周囲温度が低下するに従い、吸収できるリップル電流が増加するという特性を有する。このため本実施の形態1において、インバータ放熱部505の温度を通常の場合より低い温度に制御することで、通常の場合より容量の小さい平滑コンデンサを選定することができるという利点も有する。
なお、冷却器用膨張手段4は膨張手段を構成し、冷却器膨張手段制御手段404は制御手段を構成し、インバータ放熱部温度検知手段520は温度検知手段を構成する。
In the first embodiment, in order to prevent circuit damage due to insufficient cooling of the inverter
Thereby, in this Embodiment 1, since the temperature of the inverter
The
The cooler expansion means 4 constitutes an expansion means, the cooler expansion means control means 404 constitutes a control means, and the inverter heat radiation part temperature detection means 520 constitutes a temperature detection means.
実施の形態2.
実施の形態1では、インバータ放熱部505を冷却する専用の冷媒回路を設けて、インバータを冷却しているが、本実施の形態2では、図3の冷媒回路が示すように、インバータ放熱部505を圧縮機吸込配管(図3における冷却器5と圧縮器10とを結ぶ配管)の経路の中途に設け、このインバータ放熱部505を冷却器5の出口から導かれた冷媒によって冷却する。この場合、インバータ放熱部505の温度が事前に設定された一定値以上になったことをインバータ放熱部温度検知手段520が検知すると、このインバータ放熱部温度検知手段520の検知結果を受信した冷却器膨張手段制御手段404はインバータ放熱部505を通過する冷媒量を増加させる、またはインバータ放熱部505を通過する冷媒量が減少するのを禁止させるように、冷却器膨張手段4を制御して、インバータ回路の過熱による損傷を防止する。
Embodiment 2. FIG.
In the first embodiment, a dedicated refrigerant circuit for cooling the inverter
また、充電露出部、整流回路501やインバータ回路503など短絡を起こす可能性がある部品の表面に樹脂などを用いてコーティングを行なう。インバータ放熱部505を通過する冷媒量が多すぎる場合、インバータ放熱部505が過剰に冷却されて整流回路501、平滑コンデンサ502及びインバータ回路503の表面温度が低下し、充電露出部や回路表面に結露が発生する可能性がある。充電露出部や回路表面に結露が発生すると短絡が発生し、インバータが損傷する恐れがあるが、コーティングを行なうことで防止できる。
In addition, coating is performed using a resin or the like on the surface of a part that may cause a short circuit, such as the charging exposed portion, the
また、インバータ放熱部505の温度が事前に設定された一定値以下になると、冷却器用膨張手段制御手段404は吸込冷媒流量を減少させるようにインバータ冷却用膨張手段514または冷却器用膨張弁4を制御して、インバータ放熱部505を通過する冷媒量を減らし、またはインバータ放熱部505を通過する冷媒量が増加するのを禁止して、充電露出部や回路表面に結露が発生するのを防止する制御を行なっても良い。
これにより、インバータ放熱部505の温度が一定値以上に保たれるため、結露に起因する短絡を防止することができる。
Further, when the temperature of the inverter
Thereby, since the temperature of the inverter
実施の形態3.
実施の形態2では、インバータ放熱部505を吸込配管の経路の中途に設けたが、図4が示すように本実施の形態3では、インバータ500を全密閉容器に格納し、該全密閉容器を圧縮機と一体に構成し、全密閉容器と圧縮機の接合部がインバータ放熱部505として機能するように、整流回路501、平滑コンデンサ502及びインバータ回路503などの発熱物をインバータ500内に配置する。そして、インバータ放熱部505を圧縮機が吸入した低温の冷媒で冷却する。
図5に本実施の形態3の圧縮機の一例を示す。図5において、圧縮機10は、圧縮機吐出口10a、圧縮機吸込口10b、圧縮機構10w、圧縮機構吸込部10X、電動機10Y、および異物を捕捉する吸込ストレーナ10Zから成る機構部分と、整流回路501、平滑コンデンサ502、インバータ回路503、インバータ放熱部505、インバータ制御基板508から成るインバータ500とで構成される。
In the second embodiment, the inverter
FIG. 5 shows an example of the compressor according to the third embodiment. In FIG. 5, the
なお、図5においては、インバータ放熱部505を圧縮機吸込口10bに取付けているが、インバータ放熱部505を、圧縮機機構吸込部10Xを含みこれより冷媒の流れに対して上流に位置する場所のいずれに取付けても良い。
また、インバータ放熱部505にフィンを取付けて、伝熱特性を向上させても良い。
In FIG. 5, the inverter
Further, fins may be attached to the inverter
本実施の形態3において、実施の形態1と同様にインバータ放熱部505の温度が事前に設定された一定値以上になると、冷却器用膨張手段制御手段404は、インバータ放熱部505を通過する冷媒量を増加させる、またはインバータ放熱部505を通過する冷媒量が減少するのを禁止させるように、冷却器用膨張手段4を制御する。
In the third embodiment, as in the first embodiment, when the temperature of the inverter
また、インバータ放熱部505の温度が事前に設定された一定値以下になると、冷却器用膨張手段制御手段404は吸込冷媒流量を減少させるように冷却器用膨張弁4を制御して、インバータ放熱部505を通過する冷媒量を減少させ、またはインバータ放熱部505を通過する冷媒量が増加するのを禁止して、充電露出部や回路表面に結露が発生するのを防止する制御を行なっても良い。
これにより、インバータ放熱部505の温度が一定値以上に保たれるため、結露に起因する短絡を防止することができる。
In addition, when the temperature of the inverter
Thereby, since the temperature of the inverter
本実施の形態3によれば、第1にインバータと圧縮機を一体に構成するので、実施の形態2の冷媒回路で必要であったインバータ冷却回路は不要となり、冷凍サイクル装置が安価になるという効果を奏す。
第2にインバータ出力配線の距離が非常に短くなり、かつ全密閉容器によって格納されているため、放射ノイズが縮減するという効果を奏す。
第3にインバータを空冷する場合と比較して、空気流路の確保や雨水対策が不要となるため冷凍サイクル装置設計上の自由度が増し、装置寸法を小さく出来るという効果を奏す。また全密閉容器を用いているので、雨水等の侵入を考慮しなくても良いという長所を有する。
According to the third embodiment, first, since the inverter and the compressor are integrally configured, the inverter cooling circuit that is necessary in the refrigerant circuit of the second embodiment is unnecessary, and the refrigeration cycle apparatus is inexpensive. Has an effect.
Secondly, since the distance of the inverter output wiring is very short and it is housed in a fully sealed container, there is an effect that radiation noise is reduced.
Third, as compared with the case where the inverter is air-cooled, it is not necessary to secure an air flow path or to take measures against rainwater, so that the degree of freedom in designing the refrigeration cycle apparatus is increased and the apparatus size can be reduced. In addition, since a completely sealed container is used, there is an advantage that it is not necessary to consider intrusion of rainwater or the like.
実施の形態4.
実施の形態3はインバータ放熱部の温度を用いて、冷却器膨張手段4の制御を行なったが、図6が示すように本実施の形態4は、インバータ放熱部505より下流側の位置、例えば圧縮機構吸込部10xでの過熱度を、圧縮機構吸込過熱度算出部310xが圧縮機構吸込部圧力検知手段110xにより検知された圧縮機構吸込圧力、及び圧縮機構吸込部温度検知手段210xにより検知された圧縮機構吸込温度から算出し、インバータ放熱部505より下流側の位置での過熱度が一定になるように、冷却器用膨張手段制御手段404より冷却器用膨張手段4の制御を行なう。
この場合、インバータ放熱部505の温度が上昇すると、過熱度が上昇するので、冷却器膨張手段4は冷媒流量を増加させる。その結果、インバータ放熱部505の冷媒流量が増加して、インバータ放熱部の温度上昇が抑制される。
また、インバータ放熱部505の温度が低下すると、過熱度が低下するため、冷却器用膨張手段4は冷媒流量を減少させる。その結果、インバータ放熱部の冷媒流量が減少して、インバータ放熱部の温度低下が抑制される。
このためインバータ放熱部温度検知手段520を必要とせず、またインバータ放熱部505の温度制御のために、新たな冷却器膨張手段4の制御を開発する必要が無く、従来の過熱度一定制御をそのまま流用することができる。
なお、上記の例では、冷却器用膨張手段制御手段404が圧縮機構吸込部10Xの過熱度に基づいてインバータ放熱部505の冷媒流量を調整するように制御したが、圧縮機吸込口10bの過熱度に基づいてインバータ放熱部505の冷媒流量を調整するように制御してもよく、上記と同様の制御により同様の効果を奏する。
In the third embodiment, the temperature of the inverter heat radiating section is used to control the cooler expansion means 4, but as shown in FIG. 6, the
In this case, when the temperature of the inverter
Further, when the temperature of the inverter
For this reason, the inverter heat radiating section temperature detecting means 520 is not required, and it is not necessary to develop a new control of the cooler expansion means 4 for controlling the temperature of the inverter
In the above example, the expansion
実施の形態5.
図7に本実施の形態5の冷媒回路図を示す。図7が示すように本実施の形態5では、圧縮機として二段圧縮機を用い、インバータ放熱部505を中間合流点10cに設けたものである。
ニ段圧縮機は低い吸込圧力で運転することが多く、その場合、冷却能力は低い。このような運転状態において、実施の形態3のように圧縮機吸込冷媒によって、インバータ発熱を冷却すると、冷却能力の低下が著しくなる。この様な問題を解決するため、本実施の形態5では、図8に本実施の形態5の圧縮機断面図が示すように、中間合流点10cにインバータ放熱部505を設け、中間合流点10cに流入する冷媒によって、インバータ発熱を冷却する。
そして、冷却器用膨張手段4、過冷却器用膨張手段34の少なくとも一方を用いて、インバータ放熱部505の温度が一定値以上にならないように中間合流点10cに流入する冷媒流量の制御を行なう。
FIG. 7 shows a refrigerant circuit diagram of the fifth embodiment. As shown in FIG. 7, in the fifth embodiment, a two-stage compressor is used as the compressor, and the inverter
Two-stage compressors often operate at a low suction pressure, in which case the cooling capacity is low. In such an operating state, when the inverter heat generation is cooled by the compressor suction refrigerant as in the third embodiment, the cooling capacity is significantly reduced. In order to solve such a problem, in the fifth embodiment, as shown in the cross-sectional view of the compressor of the fifth embodiment in FIG. 8, an inverter
Then, using at least one of the cooler expansion means 4 and the subcooler expansion means 34, the flow rate of the refrigerant flowing into the
中間合流点10cの冷媒圧力は、圧縮機吸込口10bの冷媒圧力より高いため、中間合流点10cの冷媒によってインバータ発熱を冷却する方式は、圧縮機吸込冷媒でインバータ発熱を冷却する方式より、効率的にインバータ発熱を冷却することができ、圧縮機の成績係数が向上するという効果を奏す。
Since the refrigerant pressure at the
実施の形態6.
本実施の形態6は、実施の形態3の冷凍サイクル装置の圧縮機電動機にDCブラシレス形電動機を用い、インバータ発熱を利用して圧縮機の温度低下を防止するものである。
DCブラシレス電動機は電動機発熱が小さいため、電動機損失が減少し、成績係数が向上するという特徴を有する。しかしながら、圧縮機吸込口10bに冷媒液バックが生じた際、電動機10Yの発熱量が小さいため、液冷媒が蒸発せずそのまま圧縮機に吸い込まれることがあった。このような場合、圧縮機構10wに異常な高圧が生じ、圧縮機を損傷する恐れがあった。
本実施の形態6では、液バックが生じた際、インバータ発熱により液冷媒を蒸発させることが出来るので、液バックによる圧縮機損傷の可能性を極めて低くすることが可能となるという効果を奏す。
Embodiment 6 FIG.
In the sixth embodiment, a DC brushless motor is used as the compressor motor of the refrigeration cycle apparatus according to the third embodiment, and the temperature reduction of the compressor is prevented by using inverter heat generation.
The DC brushless motor has the characteristics that the motor loss is reduced and the coefficient of performance is improved because the motor heat generation is small. However, when the refrigerant liquid back is generated in the
In the sixth embodiment, when the liquid back occurs, the liquid refrigerant can be evaporated by the heat generation of the inverter, so that the possibility of the compressor being damaged by the liquid back can be extremely reduced.
実施の形態7.
実施の形態6の冷凍サイクル装置に用いられるDCブラシレス形電動機の回転子には、永久磁石がスロットに差込まれ、接着剤で動かないように保持されている。回転子の温度が低温(−40℃近辺)になると永久磁石の靭性及び接着剤の保持力が低下する。このため、永久磁石の温度が低温(−40℃以下)で運転すると回転子に働く遠心力に耐えることができず、回転子が損傷する可能性がある。(以下、回転子損傷の可能性がある永久磁石の温度を永久磁石限界温度と称す。)
Embodiment 7 FIG.
In the rotor of the DC brushless motor used in the refrigeration cycle apparatus of the sixth embodiment, a permanent magnet is inserted into the slot and held so as not to move with an adhesive. When the temperature of the rotor becomes low (around -40 ° C.), the toughness of the permanent magnet and the holding power of the adhesive decrease. For this reason, when the temperature of the permanent magnet is operated at a low temperature (−40 ° C. or lower), it cannot withstand the centrifugal force acting on the rotor, and the rotor may be damaged. (Hereinafter, the temperature of the permanent magnet that may damage the rotor is referred to as the permanent magnet limit temperature.)
そこで、本実施の形態7では、冷却器膨張手段制御手段404は低温での、回転子の損傷を防止するため、圧縮機吸込冷媒温度または圧縮機構吸込冷媒温度から永久磁石の温度を算出し、算出された永久磁石温度が永久磁石限界温度を下回りそうになった場合、圧縮機吸込冷媒流量を低下させるように、または圧縮機吸込冷媒流量の増加を禁止させるように膨張手段の制御を行なう。 Therefore, in the seventh embodiment, the cooler expansion means control means 404 calculates the temperature of the permanent magnet from the compressor suction refrigerant temperature or the compression mechanism suction refrigerant temperature in order to prevent the rotor from being damaged at a low temperature. When the calculated permanent magnet temperature is likely to fall below the permanent magnet limit temperature, the expansion means is controlled so as to decrease the compressor suction refrigerant flow rate or prohibit the increase of the compressor suction refrigerant flow rate.
また、回転子に作用する遠心力は回転数の二乗に比例するので、永久磁石限界温度は、回転数が低下するに伴い低くなる。
よって、永久磁石限界温度を圧縮機回転数に基づいて随時決定し、永久磁石温度が永久磁石限界温度を下回らないように膨張手段の制御を行なっても良い。
以上のように、この実施の形態7によれば、低温による永久磁石の靭性及び接着剤の保持力の低下を抑制することができ、回転子の損傷を防止することができる。
Further, since the centrifugal force acting on the rotor is proportional to the square of the rotational speed, the permanent magnet limit temperature becomes lower as the rotational speed decreases.
Accordingly, the permanent magnet limit temperature may be determined as needed based on the compressor rotational speed, and the expansion means may be controlled so that the permanent magnet temperature does not fall below the permanent magnet limit temperature.
As described above, according to the seventh embodiment, it is possible to suppress a decrease in the toughness of the permanent magnet and the holding power of the adhesive due to a low temperature, and it is possible to prevent the rotor from being damaged.
実施の形態8.
本実施の形態8は、実施の形態3の冷凍サイクル装置の圧縮機の圧縮方式としてスクリュー式、ターボ式を用いたものである。前記圧縮方式はレシプロ形より非常に振動が少ないため、圧縮機と一体に構成した際、振動によるインバータ損傷が極めて起こりにくいという特徴を有する。
Embodiment 8 FIG.
In the eighth embodiment, a screw type or a turbo type is used as the compression method of the compressor of the refrigeration cycle apparatus of the third embodiment. Since the compression method has much less vibration than the reciprocating type, when it is configured integrally with the compressor, the inverter is not easily damaged by vibration.
実施の形態9.
実施の形態3では、インバータ放熱部505を圧縮機吸込口10bに設けたが、本実施の形態9はスクリュー圧縮機のゲートロータ蓋にインバータ放熱部505を取付けたものである。
図9に従来のシングルスクリュー式圧縮機の構造の一例を示す。図10にゲートロータ周辺の構成図を示す。
従来のシングルスクリュー圧縮機では、圧縮機本体シェル10Tは、圧縮機構10Wでの発熱を吸熱しているため、表面温度が高く、圧縮機本体シェル10T内側に付着した液冷媒は蒸発するので、圧縮機本体シェル10Tは着霜しにくい。
一方、ゲートロータ蓋10S自体には発熱部がなく、またゲートロータ蓋10Sはパッキン10Uを介して圧縮機本体シェル10Tと結合しているため、熱的に圧縮機本体シェル10Tと切り離されている。このため、圧縮機本体シェル10Tからの熱伝導がない。よって、ゲートロータ蓋10Sの内側に付着した液冷媒は蒸発しにくい。
このため、ゲートロータ蓋10Sの表面温度は、圧縮機本体シェル10Tの表面温度より低く、着霜しやすい傾向があるという問題がある。
Embodiment 9 FIG.
In the third embodiment, the inverter
FIG. 9 shows an example of the structure of a conventional single screw compressor. FIG. 10 shows a configuration diagram around the gate rotor.
In the conventional single screw compressor, since the compressor
On the other hand, the
For this reason, there is a problem that the surface temperature of the
そこで、本実施の形態9ではゲートロータ蓋10Sの代わりにインバータ放熱部505を取付ける。図11にシングルスクリュー式圧縮機において、ゲートロータ蓋10Sの代わりにインバータ放熱部505を取付けた例を示す。図12にゲートロータ周辺の構成図を示す。
本実施の形態15では、インバータ放熱部505をゲートロータ蓋10Sの代わりに取り付け、このインバータ放熱部505の圧縮機ゲートロータ10V側とは反対側の面に発熱体である整流回路501と、インバータ回路503とを配置し、インバータ放熱部505に付着した冷媒をインバータ発熱により加熱させて蒸発させるため、着霜を防止できるという効果を奏す。
Therefore, in the ninth embodiment, an inverter
In the fifteenth embodiment, an
実施の形態10.
実施の形態2では、インバータ放熱部505を圧縮機吸込配管の経路の中途に設けたが、本実施の形態10においては、インバータ500を全密閉容器に格納し、該全密閉容器をアキュムレータ600と一体に構成し、全密閉容器とアキュムレータ600の接合部がインバータ放熱部505として機能するように、整流回路501及びインバータ回路503などの発熱物をインバータ内に配置する。そしてインバータ放熱部505をアキュムレータ600に流入する冷媒で冷却する。
図13に本実施の形態10の冷媒配管図の一例を示す。図14に本実施の形態10のアキュムレータの一例を示す。
In the second embodiment, the inverter
FIG. 13 shows an example of a refrigerant piping diagram of the tenth embodiment. FIG. 14 shows an example of the accumulator of the tenth embodiment.
本実施の形態10のアキュムレータ600は第1にインバータとアキュムレータを一体に構成するので、専用のインバータ冷却回路が不要となるという効果を奏す。
第2にアキュムレータ600を加熱することにより、アキュムレータ600内の液冷媒を蒸発させ、アキュムレータ600に液冷媒が滞留するのを防止することができる。
第3にインバータを空冷する場合と異なり、空気流路の確保や雨水対策が不要となるため機器配置上の自由度が増し、冷凍サイクル装置の寸法を小さく出来るという効果を奏す。また全密閉容器を用いているので、雨水等の侵入を考慮しなくても良い。
The
Secondly, by heating the
Thirdly, unlike the case where the inverter is air-cooled, it is not necessary to secure an air flow path or to take measures against rainwater, so that the degree of freedom in equipment arrangement is increased and the size of the refrigeration cycle apparatus can be reduced. In addition, since a completely sealed container is used, it is not necessary to consider intrusion of rainwater or the like.
なお、液冷媒が溜まり易いアキュムレータ600の下部に、インバータ放熱部505を設けても良い。この場合、液冷媒の蒸発を促進し、液バックによる圧縮機損傷を防止することが出来る。
Note that an inverter
インバータ放熱部505における放熱を促進するため、放熱部にフィンを取付けても良い。
In order to promote heat dissipation in the inverter
実施の形態11.
インバータは、交流を直流に変換、及び直流を交流に変換する際に電磁波ノイズを発生する。電磁波ノイズが発生するとインバータ周辺の電子機器が誤動作する可能性があった。
そこで本実施の形態11は、実施の形態2から10において、インバータを格納する全密閉容器を導電性の材質で構成し、かつ全密閉容器を接地したものである。
本実施の形態11では、インバータは全密閉容器内に静電遮蔽されるので、全密閉容器外部への電磁波ノイズの放射を大幅に減少させることができる。
Embodiment 11 FIG.
The inverter generates electromagnetic wave noise when converting alternating current to direct current and converting direct current to alternating current. When electromagnetic noise is generated, electronic devices around the inverter may malfunction.
Therefore, in the eleventh embodiment, in the second to tenth embodiments, the fully sealed container that houses the inverter is made of a conductive material, and the fully sealed container is grounded.
In the eleventh embodiment, since the inverter is electrostatically shielded in the fully sealed container, radiation of electromagnetic noise to the outside of the fully sealed container can be greatly reduced.
実施の形態12.
インバータは交流を直流に整流する際、電源側に高調波を流出する。流出した高調波が進相コンデンサに流入すると、過熱して損傷する可能性があるという問題があった。
一般的にインバータの整流回路501は6パルス変換方式を用いるが、本実施の形態12は、インバータの整流回路501に12パルス変換方式を用いる。
12パルス変換装置は、交流電圧の位相を30度ずらせた交流電源を、2台の6パルス変換装置に入力し、そして2台の6パルス変換装置を直流側で直列または並列に接続して構成する。2台の6パルス変換器用の交流側電圧に含まれる5次及び7次調波電流の位相は180度異なるので、電源側では相殺される。
この結果、電源側への高調波流出量を減少させるという効果を奏す。特に電源高調波の流出量が大きくなり高調波流出量の削減を強く求められることの多い大容量電動機を用いた圧縮機において、その効果は大きい。
交流電圧の位相を30度ずらす方法として、Δ−Δ変圧器と、Δ−Y変圧器を組合せる方式が知られている。
Embodiment 12 FIG.
When the inverter rectifies alternating current to direct current, harmonics flow out to the power supply side. When the spilled harmonics flow into the phase advance capacitor, there is a problem that they may be overheated and damaged.
In general, the
The 12-pulse converter is configured by inputting an AC power supply with the AC voltage phase shifted by 30 degrees into two 6-pulse converters and connecting the two 6-pulse converters in series or in parallel on the DC side. To do. Since the phases of the fifth and seventh harmonic currents included in the AC side voltages for the two six-pulse converters differ by 180 degrees, they are canceled on the power supply side.
As a result, there is an effect of reducing the amount of harmonics flowing out to the power supply side. In particular, the effect is great in a compressor using a large-capacity electric motor, in which the outflow amount of the power supply harmonics is large and the reduction of the harmonic outflow amount is often strongly demanded.
As a method for shifting the phase of the AC voltage by 30 degrees, a method of combining a Δ-Δ transformer and a Δ-Y transformer is known.
実施の形態13.
実施の形態1から12において、膨張手段として膨張機を用い、動力回収を行なっても良い。この場合、動力回収が行なわれる分、電気入力が減少して、成績係数が向上するという効果を奏す。特に冷媒として密度の高い二酸化炭素を用いた場合、有効である。
また、冷媒回路に、冷媒の一部が膨張機を流れないバイパス回路を設けても良い。この場合、バイパス回路を設けることによって、圧縮機と膨張機の冷媒の質量流量が異なる運転が可能となり、低圧が低下した場合など運転条件が変化したときも、成績係数を向上させるという効果を奏す。
また、膨張機によって回収された動力を用いて発電を行なっても良い。また膨張機によって発電された電力を用いて圧縮機、送風機、ポンプ、制御回路、インバータなど冷凍装置本体機器や補機を駆動しても良い。
膨張機によって発電を行なう方法では、圧縮機と膨張機を別の場所に設置することができる、従来から用いられている圧縮機が使用可能となり圧縮機と膨張機が一体となった専用の流体機械が不要となる、という効果を奏す。
Embodiment 13 FIG.
In Embodiments 1 to 12, power recovery may be performed by using an expander as the expansion means. In this case, there is an effect that the coefficient of performance is improved by reducing the electric input by the amount of power recovery. This is particularly effective when high density carbon dioxide is used as the refrigerant.
Further, a bypass circuit in which a part of the refrigerant does not flow through the expander may be provided in the refrigerant circuit. In this case, by providing a bypass circuit, it is possible to operate with different mass flow rates of the refrigerant of the compressor and the expander, and when the operating conditions change, such as when the low pressure decreases, the coefficient of performance is improved. .
Moreover, you may generate electric power using the motive power collect | recovered with the expander. Moreover, you may drive refrigeration apparatus main body apparatuses, such as a compressor, a fan, a pump, a control circuit, and an inverter, and auxiliary machinery using the electric power generated by the expander.
In the method of generating power by the expander, the compressor and the expander can be installed in different locations, and a conventionally used compressor can be used, and a dedicated fluid in which the compressor and the expander are integrated There is an effect that a machine becomes unnecessary.
実施の形態14.
実施の形態1から12において、膨張手段としてエゼクタを用いて圧縮機吸込圧力の回復を行なっても良い。
この場合、圧縮機吸込圧力が上昇する分、冷却能力が向上して、成績係数が向上するという効果を奏す。特に圧縮機吸込圧力が低い場合有効である。
Embodiment 14 FIG.
In the first to twelfth embodiments, the compressor suction pressure may be recovered using an ejector as the expansion means.
In this case, as the compressor suction pressure increases, the cooling capacity is improved and the coefficient of performance is improved. This is particularly effective when the compressor suction pressure is low.
3 凝縮器、4 冷却器用膨張手段、5 冷却器、5a 冷却器出口、5b 冷却器入口、10 圧縮機、10a 圧縮機吐出口、10b 圧縮機吸込口、10c 圧縮機中間合流点、10S ゲートロータ蓋、10T 圧縮機本体シェル、10U パッキン、10V 圧縮機ゲートロータ、10W 圧縮機構、10X 圧縮機構吸込部、10XA 低段側圧縮機構、10XB 高段側圧縮機構、10Y 電動機、10Z 吸込ストレーナ、34 過冷却器用膨張手段、35 過冷却器、110b 圧縮機吸込圧力検知手段、110x 圧縮機構吸込圧力検知手段、210b 圧縮機吸込温度検知手段、210x 圧縮機構吸込温度検知手段、310b 圧縮機吸込過熱度算出部、310x 圧縮機構吸込過熱度算出部、404 冷却器用膨張手段制御手段、405 過冷却器用膨張手段制御手段、500 インバータ、501 整流回路、502 平滑コンデンサ、503 インバータ回路、504 直流リアクトル、505 インバータ放熱部、506 抵抗、507 コンタクタ、508 インバータ制御基板、509 交流電源、514 インバータ冷却用膨張手段、520 インバータ放熱部温度検知手段、600 アキュムレータ、600a アキュムレータ出口、600b アキュムレータ入口、601 アキュムレータ出口配管、602 アキュムレータ入口配管。
3 condenser, 4 expansion means for cooler, 5 cooler, 5a cooler outlet, 5b cooler inlet, 10 compressor, 10a compressor discharge port, 10b compressor suction port, 10c compressor intermediate junction, 10S gate rotor Lid, 10T compressor body shell, 10U packing, 10V compressor gate rotor, 10W compression mechanism, 10X compression mechanism suction part, 10XA low stage compression mechanism, 10XB high stage compression mechanism, 10Y motor, 10Z suction strainer, 34 Expansion unit for cooler, 35 Supercooler, 110b Compressor suction pressure detection unit, 110x Compression mechanism suction pressure detection unit, 210b Compressor suction temperature detection unit, 210x Compressor suction temperature detection unit, 310b Compressor suction superheat
Claims (20)
前記インバータの発熱を前記冷媒によって放熱するインバータ放熱部と、
このインバータ放熱部の温度を検知する温度検知手段と、
この温度検知手段の検知結果に基づいて前記膨張手段に対して前記インバータ放熱部を通過する冷媒の流量を調整させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。 A compressor driven by an inverter and having a compression mechanism, a condenser that radiates and cools the refrigerant discharged from the compressor, an expansion means that decompresses and expands the refrigerant discharged from the condenser, and an output from the expansion means In the refrigeration cycle apparatus formed by sequentially connecting the cooler for evaporating the refrigerant in a ring shape by piping,
An inverter heat dissipating part that dissipates heat generated by the inverter by the refrigerant;
Temperature detection means for detecting the temperature of the inverter heat radiation part;
Control means for adjusting the flow rate of the refrigerant passing through the inverter heat radiating section with respect to the expansion means based on the detection result of the temperature detection means;
A refrigeration cycle apparatus comprising:
前記インバータを全密閉容器に格納し、この全密閉容器を前記アキュムレータと一体に構成し、前記全密閉容器と前記アキュムレータの境界に前記インバータ放熱部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の冷凍サイクル装置。 With an accumulator installed in the middle of the compressor suction pipe path,
4. The inverter is housed in a fully sealed container, the fully sealed container is formed integrally with the accumulator, and the inverter heat radiation portion is formed at the boundary between the fully sealed container and the accumulator. The refrigeration cycle apparatus according to any one of the above.
さらに前記圧縮機吸込口の圧力を検出する圧縮機吸込圧力検出手段を備え、
前記インバータ放熱部を、前記圧縮機吸込口を含みそれより上流に取付け、
前記制御手段は、前記圧縮機吸込温度検出手段の検出結果と前記圧縮機吸込圧力検出手段の検出結果とに基づき前記圧縮機吸込口の過熱度を算出し、この圧縮機吸込口の過熱度が一定となるように前記膨張手段を制御することを特徴とする請求項5記載の冷凍サイクル装置。 A compressor suction temperature detection means for detecting the temperature of the compressor suction port instead of the temperature detection means,
Furthermore, a compressor suction pressure detecting means for detecting the pressure of the compressor suction port is provided,
The inverter heat dissipating part is installed upstream including the compressor suction port,
The control means calculates the degree of superheat of the compressor suction port based on the detection result of the compressor suction temperature detection means and the detection result of the compressor suction pressure detection means, and the degree of superheat of the compressor suction port is calculated. 6. The refrigeration cycle apparatus according to claim 5, wherein the expansion means is controlled to be constant.
さらに前記圧縮機構吸込部の圧力を検出する圧縮機構吸込圧力検出手段を備え、
前記インバータ放熱部を、前記圧縮機構吸込部を含みそれより上流に取付け、
前記制御手段は、前記圧縮機構吸込温度検出手段の検出結果と圧縮機構吸込圧力検出手段の検出結果とに基づき前記圧縮機構吸込部の過熱度を算出し、この過熱度が一定となるように前記膨張手段を制御することを特徴とする請求項5記載の冷凍サイクル装置。 A compression mechanism suction temperature detection means for detecting the temperature of the compression mechanism suction section instead of the temperature detection means;
Furthermore, a compression mechanism suction pressure detection means for detecting the pressure of the compression mechanism suction part is provided,
The inverter heat dissipating part is attached upstream including the compression mechanism suction part,
The control means calculates the degree of superheat of the compression mechanism suction portion based on the detection result of the compression mechanism suction temperature detection means and the detection result of the compression mechanism suction pressure detection means, and the superheat degree is constant so that the degree of superheat is constant. 6. The refrigeration cycle apparatus according to claim 5, wherein the expansion means is controlled.
The refrigeration cycle apparatus according to claim 19, wherein power is generated using power recovered by the expander.
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