JP2008055000A - 視覚再生補助装置 - Google Patents

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    • A61N1/36046Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation of the eye

Abstract

【課題】埋植する装置自体をできるだけ小さく、配線数が多数でも容易に密封できる視覚再生補助装置を提供する。
【解決手段】患者の視覚を再生する視覚再生補助装置で、所定の配線が形成され,各配線の一端に網膜の細胞に電気刺激を与えるための刺激電極が設置される基板21と、各刺激電極に送る電気刺激パルスを制御するマルチプレクサ40からなる制御手段と、絶縁性材料で形成され一方の面が基板に接合されるとともに他方の面に制御手段が接合される設置台60であって,電気刺激パルスを基板上に設置される刺激電極に送るために,その肉厚方向に貫通して形成される配線が設けられた設置台60と、制御手段を覆うように設置台に接合される蓋部材80であって,生体適合性及び気密性素材で形成される蓋部材と、を有し、制御手段が設置台と蓋部材との接合によりハーメチックシールされる。
【選択図】図3

Description

本発明は患者の視覚を再生するための視覚再生補助装置に関する。
従来、半導体で集積された回路を持った精密機器を体内に埋植し、疾患の治療や機能代行、身体情報の取得等を行う装置が種々知られている。このような生体に埋植される集積回路等の電子回路は、生体と直接接触することで、回路への体液の侵襲が起き、回路の機能に悪影響が出るため、体液等から電子回路を保護するための工夫がされている。例えば、電子回路を金属等のケースに入れ、回路に接続される入出力等の端子を外部に残し、ケースを密封(ハーメチックシーリング)して生体に埋植する技術が知られている(特許文献1参照)。
また、近年、失明治療方法の一つとして、多数の電極を有する装置を眼内等に埋植し、視覚を形成する細胞に対して電極からパルス状の刺激電流を出力して刺激することにより、失われた視覚機能の一部を代行させる視覚再生補助装置の研究がされている。このような視覚再生補助装置は、眼内に置くための体内装置を有し、この体内装置には網膜を構成する細胞を電気刺激するための電極と、それを制御する集積回路からなる制御部が設けられたものが知られている(特許文献2参照)。
特開平9−173477号公報 特開2006−187409号公報
このような生体内に埋め込む視覚再生補助装置(体内装置)では、眼内という限られた空間の中に設置するため、できるだけ小型化する必要がある。また、網膜を構成する細胞を多数の電極により電気刺激するため、従来の金属ケース等に集積回路を収める構成では、電極に接続する配線をケースから多数引き出すこととなり、絶縁に高度な技術を必要とする。
また、特許文献2に開示されている技術では、装置本体をメッキで覆うことにより、ハーメチックシーリングを行い、装置自体を小さくすることを可能にしているが、充分なシーリング効果を得るための厚みをメッキで形成するのは難しい。
上記従来技術の問題点に鑑み、埋植する装置自体をできるだけ小さくすることができるとともに、配線数が多数であっても容易に密封することのできる視覚再生補助装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 患者の視覚を再生するための視覚再生補助装置において、所定の配線が複数形成され,各配線の一端に網膜を構成する細胞に電気刺激を与えるための刺激電極が各々設置される基板と、前記各刺激電極に送る電気刺激パルスを制御するためのマルチプレクサからなる制御手段と、絶縁性を有する材料にて形成され一方の面が前記基板に接合されるとともに他方の面に前記制御手段が接合される設置台であって,前記制御手段からの電気刺激パルスを前記基板上に設置される刺激電極に送るために,その肉厚方向に貫通して形成される配線が設けられた設置台と、該設置台に接合された前記制御手段を覆うように前記設置台に接合される蓋部材であって,生体適合性及び気密性を有した素材で形成される蓋部材と、を有し、前記制御手段が前記設置台と前記蓋部材との接合によりハーメチックシールされることを特徴とする。
(2) (1)の視覚再生補助装置において、前記設置台はセラミックス又は鉱石にて形成され、前記蓋部材は生体適合性を有する金属又はセラミックス又は鉱石で形成されることを特徴とする。
(3) (2)の視覚再生補助装置において、前記制御手段は前記設置台に対してフリップチップ実装にて接合されることを特徴とする。
本発明によれば、体内装置の外部配線が多数あっても生体内に置く電子回路を容易に密封でき体液等から保護することができるとともに、体内装置全体を小型化することができる。
本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は視覚再生補助装置の外観を示した概略図、図2は実施の形態で使用する視覚再生補助装置における体内装置を示す図である。
1は視覚再生補助装置であり、図1及び図2に示すように、外界を撮影するための体外装置10と網膜を構成する細胞に電気刺激を与え、視覚の再生を促す体内装置20とからなる。体外装置10は、患者が掛けるバイザー11と、バイザー11に取り付けられるCCDカメラ等からなる撮影装置12と、外部デバイス13、一次コイルからなる送信手段14等にて構成されている。
外部デバイス13には、CPU等の演算処理回路を有するパルス信号変換手段13aと、視覚再生補助装置1(体外装置10及び体内装置20)の電力供給を行うためのバッテリー13bが設けられている。パルス信号変換手段13aは、撮影装置12にて撮影した被写体像を画像処理し、さらに画像処理データを視覚を再生するための電気刺激パルス用データに変換する処理を行う。送信手段14は、パルス信号変換手段13aにて変換された電気刺激パルス用データ、及び後述する体内装置20を駆動させるための電力を電磁波として体内装置20側に伝送(無線送信)することができる。また、送信手段14の中心には磁石15が取り付けられている。磁石15は送信手段14によるデータ伝送効率を向上させるとともに後述する受信手段23との位置固定にも使用される。
バイザー11は眼鏡形状を有しており、図1に示すように、患者の眼前に装着して使用することができるようになっている。また、撮影装置12はバイザー11の前面に取り付けてあり、患者に視認させる被写体を撮影することができる。
図2(a)及び(b)に示す体内装置20は、複数の電極27が形成される基板21、ケーブル22、体外装置10からの電磁波を受信する2次コイルからなる受信手段23、受信手段23が受け取った電気刺激パルス用データと電力を含む電磁波から、電気刺激パルスと、指定されたそれぞれの電極に電気刺激パルスを分配するためのマルチプレクサ制御信号(以下、制御信号と略す)と、電力とを抽出する制御部25、不関電極26、マルチプレクサ40等にて構成されている。なお、受信手段23には図示なき磁石が配置されており、外部装置10の磁石15の固定に用いられる。
半導体集積回路により構成されるマルチプレクサ40は、基板21上に設置されると共に、制御部25とはケーブル22を介し、各電極27とは基板21に配線されたリード線21aにて電気的に接続され、制御部25から送られる電気刺激パルスと制御信号と電力に基づいて、網膜を構成する細胞を刺激する電気刺激パルス(刺激電流)を各電極27に分配する役目を果たす。なお、マルチプレクサ40は、基板21上に平板状のプレートからなる設置台60を介して設置されるとともに蓋部材80によりハーメチックシール(密封)されている。
基板21は、ポリイミド等の生体適合性の高い樹脂を所定の厚さにおいて折り曲げ可能に長板状に加工したものをベース部とし、この上にリード線21aを複数配線することによって形成されている。基板21の配線は、このベース部に周知のフォトレジスト法、真空蒸着法やスパッタ法等を用いて、耐腐食性の金属材料を蒸着させることによって、図2(a),(b)に示すリード線21aとなる導電層を形成する。導電層の形成後、マスクを取り除き、導電層を被覆するように所定の厚さを有した絶縁層を塗布や貼り付け等により形成する。絶縁層に使用する材料としては、例えば、生体適合性の高いポリイミドやパリレン等の絶縁材料を用いることができる。なお、形成されたリード線21aの末端位置の絶縁層にRIE(reactive ion etching)等の手法によって孔をあけ、リード線21aの末端を露出させ、ここに電極材料を積層(蒸着)し、電極27やマルチプレクサ40と基板21との電気的な接合部分を形成する。このような工程を経てリード線21aや電極27が形成された基板21が製作される。また、リード線21aを立体的に複数本配線したい場合には、これらの工程を複数回行うことによって、立体配線を形成することができる。
また、電極27は、図2(a)に示すように、基板21の長手方向に沿ってマトリックス状の等間隔にて複数個配置、または2次元的に等間隔で互い違いになるように複数個形成され、電極アレイを形成している。このような電極27は、視覚を再生する際の解像度に応じて決定されるが、十数個〜数百個程度形成される。また、電極の設置スペースや配線技術等に問題がなければ、それ以上の個数があってもよい。なお、前述したように、基板21上に形成される電極27は、金、白金等の生体適合性、耐食性に優れた導電性を有する材料にて、基板21に形成した各リード線21aの末端に各々形成される。
制御部25は、受信手段23にて受信された電磁波に含まれる電気刺激パルス用データと電力とを分ける回路、電気刺激パルス用データを基に視覚を得るための電気刺激パルスとマルチプレクサ制御信号を得るための変換回路や、変換した電気刺激パルス及び制御信号をマルチプレクサ40へ送るための電気回路、等のいくつかの制御回路を有する半導体集積回路(LSI)からなる。このような構成を有する制御部25により電気刺激パルス用データが変換処理され、変換処理によって生成された電気刺激パルスと制御信号がマルチプレクサ40へ送られる。電気刺激パルスと制御信号を受け取ったマルチプレクサ40は、制御信号に応じて、網膜を構成する細胞を刺激する電気刺激パルスを各電極27へと送る(分配する)。つまり、マルチプレクサ40によって電気刺激パルスが制御される。なお、多数の各電極27は、基板21に形成された複数のリード線21aによって、マルチプレクサ40と各々独立して接続されている。また、マルチプレクサ40は制御部25から電力を受け取り、利用している。
ケーブル22は、絶縁性を有する生体適合性の高い材料(図示を略す)にて被覆されており、受信手段23(制御部25)とマルチプレクサ40とを電気的に接続するために用いられる。
次に、マルチプレクサ40周辺の構成について説明する。図3は、図2(b)にて示したマルチプレクサ40付近を拡大した模式的断面図である。
図3に示すように、マルチプレクサ40は、基板21上に設置される設置台60の上に接合され、さらに蓋部材80によって覆われた状態となっている。本実施形態では、マルチプレクサ40は、半導体基板上に集積回路を機能させるパターン配線が形成された面を設置台60側にして設置台60に接合されている。設置台60は、セラミックス等の絶縁性や、ガスや水分に対する気密性を有する(透過性が低い)と共に、生体適合性を有する素材にて平板状に形成されている。また、設置台60には、マルチプレクサ40が持つパターン配線の端子部分と電気的に接続するための配線61が、設置台60を貫通するように形成されている。この配線61の設置台60上の形成位置はマルチプレクサ40を設置台60に接合時に前述したパターン配線の端子位置に対応する箇所に形成されている。
設置台60の作製は、ファインセラミックス(ニューセラミックス)の成型によって行う。本実施形態では、材料としてアルミナを用いる作製手順を説明する。アルミナを板状に延ばし、100μm程度の厚みとし、配線61となる部分だけ孔をあけておく。配線61を形成させるための孔は、電極27の設置個数や、その他の電気的接続に必要な数だけ設けられることとなる。この孔の部分に、後に配線61となるペーストをできるだけ隙間が無いように入れておく(詰めておく)。このペーストは、タングステン等の金属を揮発性の溶媒で溶かしたものであり、自由に形を決められるようになっている。ペーストを入れた後に、アルミナを炉で高温加熱することにより、アルミナが縮まると共にペーストの溶媒が蒸発して硬化し、配線61が形成される。なお、アルミナが熱で縮むことにより形成した孔が縮み、ペーストの金属を締め付けるため、配線61と設置台60との隙間はなくなり、気密性が向上する。この処理により作製されたものの余分なところをカット、グラインド等することにより、設置台60が作製される。
なお、本実施形態では、設置台60をアルミナで成型したが、これに限るものではない。絶縁性、気密性及び生体適合性を有する素材であればよい。アルミナ以外のファインセラミックス、例えば、石英ガラスやフェライト、ダイヤモンド等であってもよい。また、絶縁性、気密性、生体適合性を有する鉱物、例えば、サファイア(鋼玉)等であってもよい。また、設置台60の表面に露出した配線61の表面部分を、生体適合性の高い金属、例えば、金や白金等でコーティングしてもよい。これにより、仮に、体液等が設置台60に接触するようなことがあっても、タングステンで形成された配線61が直接生体に接触すること(体液等に流出すること)を低減できる。
図3に示す80は、マルチプレクサ40を覆うように成型された蓋部材であり、生体適合性、気密性の高い素材、例えば、セラミックスやチタン、白金、金等の金属で成型される。なお、本実施形態の視覚再生補助装置では、眼球にマルチプレクサ40や電極27が設けられた基板21を設置するため、全体をコンパクトにする必要があり、蓋部材80自体の厚み(肉厚)もできるだけ薄くする必要がある。したがって、蓋部材80の厚み(肉厚)は好ましくは数十μm〜500μm程度、さらに好ましくは100μm〜200μm程度である。また、蓋部材80の厚みをこの程度としつつ、形成技術や強度等を考慮すると、チタン、白金、金等の金属が蓋部材80の材料として好適に用いられる。なお、本実施形態では蓋部材80の材料にチタンを使用し、その厚み(肉厚)は100μm程度とした。図3に示すように、蓋部材80は断面形状がハット状であり、設置台60と接合するための鍔部81を有している。また、図2(a)、図3に示すように、蓋部材80は、マルチプレクサ40を収めることができる程度の大きさ及び内部空間を有している。また、蓋部材80の内部空間の高さは設置台60に接合されたマルチプレクサ40の上面よりも僅かに高い程度とされる。このような蓋部材80は、既知のセラミックス加工技術や板金技術等で作製される。
また、設置台60がセラミックスで蓋部材80が金属である場合には、強固な接合を行うために設置台60上における蓋部材80との接合箇所にメタライズ処理を施しておく。メタライズ処理は、セラミックス等の非金属の表面等に金属層を形成する技術である。メタライズは、直接ろう付け法や活性金属法により行われる。ここでメタライズに用いられる金属は生体適合性のあるチタン、金、白金等の貴金属である。また、設置台60と蓋部材80とがセラミックス同士である場合には、熔接やろう付けによって接合を行う。ろう付けの場合は、生体適合性の高いボンドにて行う。また、セラミックスの接合部分をそれぞれメタライズして接合してもよい。
次に、マルチプレクサ40のハーメチックシールする処理について図4を参照して説明する。
始めに図4(a)に示すように、設置台60とマルチプレクサ40を接合する。マルチプレクサ40のパターン配線の端子部分(ボンディングパッド)に既存技術を用いて予め金等によりバンプ42を形成しておき、バンプ形成面を設置台60に対向した状態で、設置台60の配線61とバンプ42とを位置合せし、当接させる。その後、フリップチップ実装により、両者を接合させる。このフリップチップ実装は、高温高圧により、金属同士であるパターン配線の端子部分と配線61とをバンプ42を介して強固に接合させる。なお、マルチプレクサ40と設置台60の間隙には、絶縁性を有するフィラー(接着剤)が充填される。フィラーにより、マルチプレクサ40と設置台60の接合度が増すと共に、接合時のマルチプレクサ40上のパターン配線等が保護される。また、フィラーが間隙に充填されることで、接合箇所の空気が排除される。なお、マルチプレクサ40と設置台60の接合は、超音波、高圧力、熱を用いるものであってもよい。また、マルチプレクサ40と設置台60の間隙には、接合後に、エポキシ等が流入される構成でもよい。
次に、図4(b)に示すように、設置台60と蓋部材80とを接合する。この工程は、不活性ガス(アルゴンや窒素ガス)雰囲気下で行う。ここでは不活性ガスとしてアルゴンを用いる。これにより、蓋部材80の内部空間は、アルゴンで充填される。アルゴン雰囲気下で、設置台60上にメタライズ処理により形成された図示なき金属層と蓋部材80の鍔部81とを位置合せし、当接させる。その後、鍔部81を図示なきローラで加熱、加圧しながら、なぞることによって、メタライズ処理により形成された金属層と鍔部81とがシーム接合される。
このように設置台60と蓋部材80とが接合されることにより、マルチプレクサ40は密封され、外部から保護されることとなる。つまり、設置台60と蓋部材80にて、マルチプレクサ40のハーメチックシール用のケースが構成される。なお、本実施形態では、蓋部材80の内部空間は不活性ガスで充填されるとしたが、これに限るものではない。フィラー等で間隙を充填して、マルチプレクサ40を保護する構成としてもよい。また、真空下でハーメチックシーリングが行われてもよい。また、設置台60の配線61とケーブル22とを接合しておく。ケーブル22の先端を配線61に当接させ、高温高圧下で接合させる。金属同士のケーブル22と配線61は強固に接合される。
最後に、図4(c)に示すように、設置台60におけるマルチプレクサ40が接合された面と反対の面に基板21を接合させる。前述の工程と同様に、設置台60に予め形成しておいたバンプ62とリード線21aの外部への露出部分を位置合せし、当接させる。この後、当接部に超音波等をかけることにより、設置台60と基板21を接合させる。このとき、設置台60と基板21の間隙は、生体適合性を有するエポキシ樹脂にて充填する。なお、設置台60と基板21の接合では、バンプ62を設置台60に形成する構成としたが、これに限るものではない。基板21の露出するリード線21a上にバンプを形成する構成としてもよい。
以上の一連の接合後、電極27以外の基板21全体を、生体適合性の高い樹脂(シリコーン、パリレン、生体適合性の高いポリイミド等)で包埋する。樹脂での包埋により、さらにマルチプレクサ40は、生体と接触しないように密封されることとなる。
以上説明したように、マルチプレクサ40を設置台60にフリップチップ実装により接合し、その設置台40に蓋部材80を接合することで、体内装置20が大きくならずにマルチプレクサ40を密封することができる。設置台60を絶縁性の素材で成型しつつ、配線61を設けることで、マルチプレクサ40から出る多数の入出力用の端子、電極27用の配線(及び、その他の電気的接続用配線)に対応することができるとともに比較的簡単に密封できる。また、蓋部材80を金属で成型することにより、セラミックスで成型する場合よりも既存技術にて肉厚の薄い蓋部材を作製することができ、より小型化することが可能となる。また、マルチプレクサ40を設置台60と蓋部材80とをシーム接合した後に基板21と設置台60を超音波で接合することによって、高温高圧下で接合する場合に比べて、基板21への接合時のダメージが低減される。なお、本実施形態では、設置台60に接合されたマルチプレクサ40のシーリングを断面形状がハット状の蓋部材80を用いて行ったが、これに限るものではない。マルチプレクサ40を覆う形状であればよい。例えば、箱状や蓋部材80の鍔部81が外側ではなく内側にある形状等であってもよい。
本実施形態の視覚再生装置は、患者眼の網膜を構成する細胞を好適に刺激することが可能な位置に電極を設置することができるように、基板上におけるマルチプレクサ40及び電極27等の設置位置が考慮される。例えば、図5に示すように、脈絡膜E2上に体内装置20を設置して、網膜E1を構成する細胞を刺激するものとした場合、図2(b)に示すように、基板21におけるマルチプレクサ40の設置面と反対側の面に電極27を複数個形成する構成とすればよい。このような配置にした場合、基板21の電極27が形成された先端部を、強膜E3の一部を切開して作製した強膜ポケットに差し込み、網膜E1を構成する細胞を刺激する。このような構成により、体内装置20の眼球への設置時に、マルチプレクサ40が網膜E1、脈絡膜E2に当接しないため、設置時の手術的手技も比較的簡単になる(図5参照)。
なお、視覚再生補助装置における体内装置20の設置位置は、図5に示すように、基板21を、強膜E3に作製した強膜ポケットに位置させて、強膜側(脈絡膜側)から網膜E1を構成する細胞を電気刺激する構成としたが、これに限るものではない。患者眼の網膜を構成する細胞を好適に刺激することが可能な位置に電極を設置することができればよい。例えば、体内装置を患者眼の眼内(網膜上や網膜下)に置き、電極が形成されている基板先端部分を網膜下(網膜と脈絡膜との間)や網膜上に設置させるような構成とすることもできる。また、電極27を強膜E3に位置させて、強膜側から(脈絡膜側)網膜E1を構成する細胞を電気刺激する構成とすることもできる。なお、基板21は、例えばタックや生体適合性の高い接着剤等にて強膜E3に固定保持させることもできる。
以上のような構成を備える視覚再生補助装置において、視覚再生のための動作を図6に示す制御系のブロック図を基に説明する。撮影装置12により撮影された被写体の撮影データ(画像データ)は、パルス信号変換手段13aに送られる。パルス信号変換手段13aは、撮影した被写体を患者が視認するために必要となる所定の帯域内の信号(電気刺激パルス用データ)に変換し、送信手段14より電磁波として体内装置20側に送信する。
また同時に、パルス信号変換手段13aは、バッテリー13bから供給されている電力を前述した信号(電気刺激パルス用データ)の帯域と異なる帯域の信号(電力)に変換し、電磁波として電気刺激パルス用データと合わせて体内装置20側に送信する。
体内装置20側では、体外装置10より送られてくる電気刺激パルス用データと電力とを受信手段23で受信し、制御部25に送る。制御部25では受けとった信号から、電気刺激パルス用データが使用する帯域の信号を抽出する。制御部25は、抽出した電気刺激パルス用データに基づいて、各電極27に分配される電気刺激パルスと、電気刺激パルスの分配を制御するマルチプレクサ制御信号を生成し、その電気刺激パルスと制御信号をマルチプレクサ40へと送る。マルチプレクサ40は受け取った制御信号に基づいて、電気刺激パルスを複数の各電極27へと分配し、電気刺激パルスを各電極27より出力させる。各電極27から出力される電気刺激パルスによって網膜を構成する細胞が刺激され、患者は視覚を得る。
なお、本実施形態では、蓋部材80の高さHは、マルチプレクサ40及びバンプ42の高さHoよりも高いものとしたが、これに限るものではない。蓋部材80がセラミックスや鉱石等の絶縁性の素材で成形される場合は、高さHはマルチプレクサ40に当接する程度であってもよい。蓋部材80が絶縁性を有するため、マルチプレクサ40が生体に電気的に接触することを防ぎ、生体への不用意な通電が低減できる。また、高さHが高さHo程度であるため、体内装置20の厚みが薄くできる。
なお、以上説明した本実施形態では、設置台60を平板状のプレートと、断面形状がハット状の蓋部材80を用いて、マルチプレクサ40をハーメチックシーリングする構成としたが、これに限るものではない。設置台を絶縁性を有する素材(セラミックスや鉱石等)にて、その断面形状がハット状に形成し、蓋部材を貴金属やセラミックス、鉱石等で平板状のプレートとして形成する。このとき、設置台は、マルチプレクサが収まる高さ及び内部空間を有する。この後、先に述べたように、設置台にマルチプラクサを接合し、蓋部材にてマルチプレクサをハーメチックシーリングしてもよい。また、設置台、蓋部材のそれぞれを、その断面形状がハット状となるように形成して、マルチプレクサをハーメチックシーリングする構成としてもよい。この場合h、設置台と蓋部材を接合した際にマルチプレクサが収まる高さ及び内部空間を有すればよい。
また、本実施形態では、マルチプレクサ40と設置台60をフリップチップ実装により接合し、半導体基板41の周囲(外周)から配線が出ない構成としたが、これに限るものではない。体内装置20の設置場所によっては、体内装置20が先の実施形態よりも大きくても充分許容される場合がある。その場合には、マルチプレクサ40からの配線が、半導体基板41の周囲に引き出される構成、ワイヤーボンディング等による配線を用いる構成であってもよい。
本実施形態における視覚再生補助装置の外観を示した概略図である。 本実施形態の視覚再生補助装置における体内装置の構成を示した図である。 マルチプレクサ40付近の断面模式図である。 マルチプレクサ40を密封する構成を示す図である。 患者眼に体内装置を設置した状態を示した図である。 本実施形態における視覚再生補助装置の制御系を示したブロック図である。
符号の説明
1 視覚再生補助装置
10 体外装置
11 バイザー
13 外部デバイス
20 体内装置
21 基板
21a リード線
40 マルチプレクサ
26 不関電極
27 電極
60 設置台
80 蓋部材

Claims (3)

  1. 患者の視覚を再生するための視覚再生補助装置において、
    所定の配線が複数形成され,各配線の一端に網膜を構成する細胞に電気刺激を与えるための刺激電極が各々設置される基板と、
    前記各刺激電極に送る電気刺激パルスを制御するためのマルチプレクサからなる制御手段と、
    絶縁性を有する材料にて形成され一方の面が前記基板に接合されるとともに他方の面に前記制御手段が接合される設置台であって,前記制御手段からの電気刺激パルスを前記基板上に設置される刺激電極に送るために,その肉厚方向に貫通して形成される配線が設けられた設置台と、
    該設置台に接合された前記制御手段を覆うように前記設置台に接合される蓋部材であって,生体適合性及び気密性を有した素材で形成される蓋部材と、
    を有し、
    前記制御手段が前記設置台と前記蓋部材との接合によりハーメチックシールされることを特徴とする視覚再生補助装置。
  2. 請求項1の視覚再生補助装置において、
    前記設置台はセラミックス又は鉱石にて形成され、前記蓋部材は生体適合性を有する金属又はセラミックス又は鉱石で形成されることを特徴とする視覚再生補助装置。
  3. 請求項2の視覚再生補助装置において、
    前記制御手段は前記設置台に対してフリップチップ実装にて接合されることを特徴とする視覚再生補助装置。



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