JP2008053852A - 放送受信装置及び放送送信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 BER測定を行う測定対象データを変更でき、かつ正確なBER測定結果が得られる放送受信装置及び放送送信装置を提供する。
【解決手段】 CDM方式で送信される無線信号はチューナ3を経てベースバンドの信号となり、CDM復調部4で多重化に対する復調処理がされ、放送チャンネル部4a、4b、4c、4dは放送データ、制御チャンネル部4eは制御データを出力する。制御データは、直接ビット誤り率の測定を行うBER測定/制御部11に入力されると共に、前方エラー訂正処理を行うFEC部5eによりエラー訂正された後の制御データもBER測定/制御部11に入力される。BER測定/制御部11は、選択された方の制御データに対して、EEPROM12から読み出されたBER測定用ビットパターンデータと比較してBER測定を行う。
【選択図】図1
【解決手段】 CDM方式で送信される無線信号はチューナ3を経てベースバンドの信号となり、CDM復調部4で多重化に対する復調処理がされ、放送チャンネル部4a、4b、4c、4dは放送データ、制御チャンネル部4eは制御データを出力する。制御データは、直接ビット誤り率の測定を行うBER測定/制御部11に入力されると共に、前方エラー訂正処理を行うFEC部5eによりエラー訂正された後の制御データもBER測定/制御部11に入力される。BER測定/制御部11は、選択された方の制御データに対して、EEPROM12から読み出されたBER測定用ビットパターンデータと比較してBER測定を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、主に移動体向け通信または放送システムにおいてBER測定を行う放送受信装置及び放送送信装置に関する。
移動体向け通信又は放送システムでは、伝送方式の1つとしてスペクトラム拡散技術を用いた符号分割多重(CDM:Code Division Multiplex)方式が利用されている。CDM方式を用いる放送システムとして、移動体向けモバイル衛星デジタル放送がある。
送信側の放送主局では、制御情報を伝送する放送チャンネルとコンテンツ情報を送信する複数の放送チャンネルをCDM方式で多重化し、無線(またはRF)周波数にアップコンバート後、無線区間の放送衛星に送信する。
このシステムにおいては、放送チャンネルのデータ受信中の受信品質を算出することが重要になる。本受信品質を算出する1手法として、BER(ビット誤り率)測定法が広く採用されている。このBER測定法に関しては、概ね以下の2つの方法が存在する。
送信側の放送主局では、制御情報を伝送する放送チャンネルとコンテンツ情報を送信する複数の放送チャンネルをCDM方式で多重化し、無線(またはRF)周波数にアップコンバート後、無線区間の放送衛星に送信する。
このシステムにおいては、放送チャンネルのデータ受信中の受信品質を算出することが重要になる。本受信品質を算出する1手法として、BER(ビット誤り率)測定法が広く採用されている。このBER測定法に関しては、概ね以下の2つの方法が存在する。
第一の方法は、複数チャンネルで構成される放送チャンネル中の1つの放送チャンネルをBER測定専用チャンネルとする方法である。放送主局側では、このBER測定専用チャンネルにより放送データを送信する代わりに、BER測定用データ(一般的にはM系列等の乱数等)を送信し、受信装置側では専用チャンネルを用いてそのBER測定用データを受信し、その受信装置に内蔵された放送主局側と同一の既知のBER測定データと比較することにより、BERを測定する方法である。
この方法は、正確なBER測定を行うことができる利点を有するが、1つのチャンネルをBER測定のために占有してしまうことになるため、周波数帯域の有効活用ができないという問題がある。従って、この方法は、システムのメンテナンス等では用いられるが、実放送中に用いられることはほとんどなかった。
第二の方法は、放送主局側が放送チャンネルで放送データを送信し、一方、受信装置側はその放送データを受信しながら、その放送データの再符号化を行うことで擬似的なBERを測定する方法である。本方法は、例えば特開2005−167699号公報に開示されている。
この方法は、正確なBER測定を行うことができる利点を有するが、1つのチャンネルをBER測定のために占有してしまうことになるため、周波数帯域の有効活用ができないという問題がある。従って、この方法は、システムのメンテナンス等では用いられるが、実放送中に用いられることはほとんどなかった。
第二の方法は、放送主局側が放送チャンネルで放送データを送信し、一方、受信装置側はその放送データを受信しながら、その放送データの再符号化を行うことで擬似的なBERを測定する方法である。本方法は、例えば特開2005−167699号公報に開示されている。
この第二の方法は、必ずしも正確なBERを測定することができないという欠点がある。即ち、第二の方法は、受信装置側の誤り訂正能力の範囲内ではほぼ正確なBERを算出できるが、誤り訂正能力を超えた範囲では正しいBERが測定できず、誤り訂正方式によってはBER値が本来のBER値とかけ離れた値となるという問題がある。
一方、特開2002−247014号公報の装置は、制御チャンネルの制御データと考えられるパイロット信号と、放送チャンネルの放送データと考えられるデータ信号とが直交多重化された受信信号を復調部で復調し、復調された復調信号からパイロット信号を検出し、パイロット信号BER測定部でパイロット信号のBERを測定する。また、パイロット信号のBER測定結果からデータ信号のBERを推定することが開示されており、放送チャンネルの受信中に、放送チャンネルと多重化されて送信される制御チャンネル中の信号を用いてBER測定を行うことができ、周波数帯域の有効利用ができる利点がある。
一方、特開2002−247014号公報の装置は、制御チャンネルの制御データと考えられるパイロット信号と、放送チャンネルの放送データと考えられるデータ信号とが直交多重化された受信信号を復調部で復調し、復調された復調信号からパイロット信号を検出し、パイロット信号BER測定部でパイロット信号のBERを測定する。また、パイロット信号のBER測定結果からデータ信号のBERを推定することが開示されており、放送チャンネルの受信中に、放送チャンネルと多重化されて送信される制御チャンネル中の信号を用いてBER測定を行うことができ、周波数帯域の有効利用ができる利点がある。
しかしながら、本公報の装置においては、パイロット信号BER測定部は、実際にBER測定を行うデータを選択或いは変更の記述がなく、BER測定を行うデータ自体及びデータ長を変更できないため、BER測定条件に制約を生じる。
特開2005−167699号公報
特開2002−247014号公報
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、ビット誤り率(BER)測定を行う測定対象データを変更でき、かつ正確なBER測定結果が得られる放送受信装置及び放送送信装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る放送受信装置は、所定の周波数帯域で放送される放送チャンネルの放送データと制御チャンネルの制御データとが多重化された無線信号を受信して、前記無線信号の多重化に対する復調処理を行う復調手段と、
前記復調手段を経た後の前記制御データ中における一部のデータを測定対象データとしてビット誤り率測定を行うビット誤り率測定手段と、
前記ビット誤り率測定手段によるビット誤り率測定を、前記測定対象データを変更して行わせる測定対象データ変更手段と、
を具備したことを特徴とする。
本発明の一態様に係る放送送信装置は、所定の周波数帯域で放送される放送チャンネルの放送データと制御チャンネルの制御データとを多重化する多重化手段と、
前記多重化手段で多重化される前の前記制御データ中における受信装置側でビット誤り率測定対象として利用可能なデータを変更する測定対象データ変更手段と、
を具備したことを特徴とする。
前記復調手段を経た後の前記制御データ中における一部のデータを測定対象データとしてビット誤り率測定を行うビット誤り率測定手段と、
前記ビット誤り率測定手段によるビット誤り率測定を、前記測定対象データを変更して行わせる測定対象データ変更手段と、
を具備したことを特徴とする。
本発明の一態様に係る放送送信装置は、所定の周波数帯域で放送される放送チャンネルの放送データと制御チャンネルの制御データとを多重化する多重化手段と、
前記多重化手段で多重化される前の前記制御データ中における受信装置側でビット誤り率測定対象として利用可能なデータを変更する測定対象データ変更手段と、
を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、ビット誤り率測定を行う測定対象データを変更でき、かつ正確なビット誤り率測定結果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るモバイル放送用の受信装置(以下単に受信装置と略記)1の構成を示し、図2は放送主局による放送送信装置(以下、単に送信装置と略記)21の構成を示す。まず、図2の送信装置21の構成を説明する。
図2に示すようにこの送信装置21は、複数の放送チャンネル部(図2等では放送CHと略記)22a1、22a2、…を有し、複数の放送チャンネル部22a1、22a2、…は、それぞれ音声/映像/データ情報等の放送データ(コンテンツデータともいう)を生成する。放送チャンネル部22a1、22a2、…により、生成されたそれぞれの放送データのパケットは、前方誤り訂正(Forward Error Correction)部(以下、FEC部と略記)23を構成する放送チャンネル用FEC部23a1、23a2、…にそれぞれ入力される。
図1は、本発明の一実施形態に係るモバイル放送用の受信装置(以下単に受信装置と略記)1の構成を示し、図2は放送主局による放送送信装置(以下、単に送信装置と略記)21の構成を示す。まず、図2の送信装置21の構成を説明する。
図2に示すようにこの送信装置21は、複数の放送チャンネル部(図2等では放送CHと略記)22a1、22a2、…を有し、複数の放送チャンネル部22a1、22a2、…は、それぞれ音声/映像/データ情報等の放送データ(コンテンツデータともいう)を生成する。放送チャンネル部22a1、22a2、…により、生成されたそれぞれの放送データのパケットは、前方誤り訂正(Forward Error Correction)部(以下、FEC部と略記)23を構成する放送チャンネル用FEC部23a1、23a2、…にそれぞれ入力される。
また、この送信装置21は、制御チャンネル部(図2等では制御CHと略記)22bを有し、制御チャンネル部22bは、受信装置1側が必要とする受信同期情報及び受信パラメータ情報を含んだ制御データを生成する。この制御チャンネル部22bで生成された制御データのパケットは、制御チャンネル用FEC部23bに入力される。
また、制御チャンネル部22bは、受信装置1側において放送データを受信した際の受信品質を評価するためのビット誤り率(ビットエラーレート、BERと略記)測定をするBER測定対象データ(BERデータと略記)をBERデータ発生部27から入力する。
このBERデータ発生部27は、後述するBERモード情報と共に、複数の異なるBERデータを格納するBERデータ格納手段として電気的に書き換え可能な不揮発性メモリとしてのEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)28と接続されている。
また、制御チャンネル部22bは、受信装置1側において放送データを受信した際の受信品質を評価するためのビット誤り率(ビットエラーレート、BERと略記)測定をするBER測定対象データ(BERデータと略記)をBERデータ発生部27から入力する。
このBERデータ発生部27は、後述するBERモード情報と共に、複数の異なるBERデータを格納するBERデータ格納手段として電気的に書き換え可能な不揮発性メモリとしてのEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)28と接続されている。
そして、このBERデータ発生部27は、EEPROM28に格納された複数のBERデータから実際に使用するBERデータとBERデータに対応するBERモード情報を選択して読み出し、制御チャンネル部22bに出力する。なお、BERモード情報は、そのデフォルト値がEEPROM28に格納されているが、BER測定を行うユーザがMMI10により装置外部から入力することができる。また、送信装置21側からBERモード情報を送信して、受信装置1がそのBERモード情報を用いることも可能である。
BERデータ発生部27とEEPROM28は、送信装置21におけるBERの測定対象データ変更手段を形成している。
後述するように受信装置1側では、このBERデータをBER測定用ビットパターンデータとして予め格納手段等にて保持し、受信装置1にて実際に受信したBERデータと、このBER測定用ビットパターンデータとを比較することによりBER測定を行う。尚、BER測定用ビットパターンの選択は、送信側から制御チャンネル22bで送信されたBERモード情報に準じて行うか、または装置外部からのユーザ入力に準じて行う。
BER測定用ビットパターンの選択をユーザがMMI10から選択する場合においても、デフォルト設定以外の場合には、上述したBERモード情報は必要となる。BERモード情報には、例えばBER測定箇所、及びBER測定チャンネルの指定等がある。
なお、上述のように送信装置21は、BERデータとBERモード情報を制御チャンネル22bを介して受信装置1側に送信するが、受信装置1側でBER測定用ビットパターンの選択をユーザ入力に準じて行う場合には、デフォルト設定の場合を含めるとこれら或いはその一方が必要不可欠とするものに限定されない。
このように、制御チャンネル中におけるBERデータを変更可能にすることにより、受信装置1側においては、BERデータを変更しない場合よりもその選択肢を拡げてより適切にかつ正確なBER測定を行うことを可能にする。
FEC部23a1、23a2、…は、各放送チャンネルの放送データに対して、リード・ソロモン符号化(RS符号化)、バイトインタリーブ、畳み込み符号化、ビットインタリーブの処理を行い、エラー訂正符号が付加された放送データをCDM変調部24に出力する。
また、FEC部23bは、制御データに対して、リード・ソロモン符号化、バイトインタリーブ、畳み込み符号化の処理を行い、エラー訂正符号が付加された制御データをCDM変調部24に出力する。
この場合、制御チャンネル部22bから出力される制御データにおける一部のデータは、FEC部23bを経由することなく、CDM変調を行うCDM変調部24に出力される。
なお、制御データにおけるFEC部23bで誤り訂正処理がされるデータと、FEC部23bの処理を行わず誤り訂正処理されないでCDM変調部24に出力されるデータに関しては図3を参照して後述する。
そして、後述するように受信装置1側は、例えばユーザによる選択操作により、制御データ中におけるエラー訂正がされない固定ビットパターン、エラー訂正処理される固定ビットパターン、または一部の可変データを(BER)測定対象データとして選択してBER測定を行うことを可能にしている。
上記CDM変調部24は、入力される放送データと制御データをCDMコード多重化してCDM変調信号として出力する。
そして、後述するように受信装置1側は、例えばユーザによる選択操作により、制御データ中におけるエラー訂正がされない固定ビットパターン、エラー訂正処理される固定ビットパターン、または一部の可変データを(BER)測定対象データとして選択してBER測定を行うことを可能にしている。
上記CDM変調部24は、入力される放送データと制御データをCDMコード多重化してCDM変調信号として出力する。
このCDM変調信号は、周波数変換部25により所定の周波数に変換され、所定の周波数帯に変換され、アンテナ26から放送衛星に送信され、放送衛星から所定の放送周波数帯、例えばSバンド(2.6GHz帯)に変換されてCDM方式の無線信号として電波で送信される。
このアンテナ26から送信される無線信号は、放送衛星経由で受信装置1に送信する場合に限らず、地上に設けられた地上再送信装置としてのギャップフィラー(GFと略記)経由で受信装置1に送信するようにしても良い。
次に図1の受信装置1の構成を説明する。
図1に示す受信装置1は、アンテナ2で受信したCDM方式の無線信号を検波するチューナ3と、このチューナ3から出力される信号に対する復調手段としてのCDM復調部4と、エラー訂正処理を行うエラー処理手段としての前方誤り訂正(Forward Error Correction)部(以下、FEC部と略記)5とを有する。
次に図1の受信装置1の構成を説明する。
図1に示す受信装置1は、アンテナ2で受信したCDM方式の無線信号を検波するチューナ3と、このチューナ3から出力される信号に対する復調手段としてのCDM復調部4と、エラー訂正処理を行うエラー処理手段としての前方誤り訂正(Forward Error Correction)部(以下、FEC部と略記)5とを有する。
また、この受信装置1は、送信側で暗号化された情報を復号するCA(Conditional Access)部6と、復号データのデコードを行うデコーダ部7と、デコードされた映像データ/音声データ/等を再生するディスプレイ/スピーカ8と、全体の制御を行う受信装置CPU9とを有する。
この受信装置1は、衛星経由等で送信される例えばSバンドのCDM方式の無線信号をアンテナ2により受信し、このアンテナ2で受信された無線信号は、チューナ3に入力される。このチューナ3は、入力された無線信号から所定の帯域の信号成分を抽出し、ベースバンドの受信信号に変換し、図示しないA/D変換部を介してデジタルデータに変換してCDM復調部4に出力する。
このCDM復調部4は、CDM変調により多重化されたCDMデータから複数の放送チャンネルのデータにそれぞれ分離する復調処理を行う復調処理部4nと、分離復調されたデータから複数の放送チャンネルの放送データを生成する放送チャンネル部4a、4b、4c、4dと、1つの制御データを生成する制御チャンネル部4eとを有する。
この受信装置1は、衛星経由等で送信される例えばSバンドのCDM方式の無線信号をアンテナ2により受信し、このアンテナ2で受信された無線信号は、チューナ3に入力される。このチューナ3は、入力された無線信号から所定の帯域の信号成分を抽出し、ベースバンドの受信信号に変換し、図示しないA/D変換部を介してデジタルデータに変換してCDM復調部4に出力する。
このCDM復調部4は、CDM変調により多重化されたCDMデータから複数の放送チャンネルのデータにそれぞれ分離する復調処理を行う復調処理部4nと、分離復調されたデータから複数の放送チャンネルの放送データを生成する放送チャンネル部4a、4b、4c、4dと、1つの制御データを生成する制御チャンネル部4eとを有する。
そして、各放送チャンネル部4a、4b、4c、4dは、各放送チャンネルに割り付けられた情報としてのコンテンツデータを放送データとして出力する。また、制御チャンネル部4eは、受信装置1の同期捕捉、復調制御等に用いられるデータ、パラメータ等からなる制御データを出力する。
図1では簡単化のため、CDM復調部4は、4つの放送チャンネル部4a、4b、4c、4dと、1つの制御チャンネル部4eとの例で示している。一般的には、放送チャンネルの数は4個以上であっても良い。制御チャンネルの数は1つである。
ユーザは、マンマシンインタフェース(MMIと略記)10を操作することにより、受信装置CPU9を介してCDM復調部4に与えるパラメータの値を変更することができる。
図1では簡単化のため、CDM復調部4は、4つの放送チャンネル部4a、4b、4c、4dと、1つの制御チャンネル部4eとの例で示している。一般的には、放送チャンネルの数は4個以上であっても良い。制御チャンネルの数は1つである。
ユーザは、マンマシンインタフェース(MMIと略記)10を操作することにより、受信装置CPU9を介してCDM復調部4に与えるパラメータの値を変更することができる。
上記CDM復調部4によりCDM復調された放送チャンネル部4a、4b、4c、4dの放送データ及び制御チャンネル部4eの制御データとは、FEC部5に入力される。
このFEC部5は、各放送チャンネル用FEC部5a、5b、5c、5dと、1つの制御チャンネル用FEC部5eとを有する。
また、このFEC部5は、FEC部5eから出力されるエラー訂正処理された(エラー訂正済み)制御データの一部のデータに対して、(その原データとしての)BER測定用ビットパターンデータとを比較してBER測定と、そのBER測定の制御を行うBER測定/制御部11を有する。
このBER測定/制御部11は、BER測定用ビットパターンデータ格納手段として例えば電気的に書き換え可能な不揮発性のメモリとしてのEEPROM12に接続されている。なお、本実施の形態では、このEEPROM12をBER測定/制御部11の外部に設けた構成で示しているが、BER測定/制御部11の内部に設けた構成にしても良い。
このFEC部5は、各放送チャンネル用FEC部5a、5b、5c、5dと、1つの制御チャンネル用FEC部5eとを有する。
また、このFEC部5は、FEC部5eから出力されるエラー訂正処理された(エラー訂正済み)制御データの一部のデータに対して、(その原データとしての)BER測定用ビットパターンデータとを比較してBER測定と、そのBER測定の制御を行うBER測定/制御部11を有する。
このBER測定/制御部11は、BER測定用ビットパターンデータ格納手段として例えば電気的に書き換え可能な不揮発性のメモリとしてのEEPROM12に接続されている。なお、本実施の形態では、このEEPROM12をBER測定/制御部11の外部に設けた構成で示しているが、BER測定/制御部11の内部に設けた構成にしても良い。
このEEPROM12は、BER測定の際に用いられるBER測定用ビットパターンデータ、つまり送信装置21側からの送信に用いられる既知の固定ビットパターンデータが複数種類格納されている。
そして、このEEPROM12から読み出されてBER測定/制御部11にセットされるBER測定用ビットパターンデータと、送信されたこのビットパターンデータを、受信装置1で実際に受信してBER測定対象データとして比較することによりBER測定が行われる。
つまり、BER測定/制御部11は、このBER測定/制御部11に入力される測定対象となる制御データの一部のデータと、BER測定用ビットパターンデータとを比較してBER測定を行う。
上記EEPROM12から読み出されるBER測定用ビットパターンデータは、例えばユーザによるMMI10からのBER測定の選択操作に対応して受信装置CPU9からBER測定/制御部11の制御部に送られる選択信号に基づいて行われる。
つまり、BER測定/制御部11は、このBER測定/制御部11に入力される測定対象となる制御データの一部のデータと、BER測定用ビットパターンデータとを比較してBER測定を行う。
上記EEPROM12から読み出されるBER測定用ビットパターンデータは、例えばユーザによるMMI10からのBER測定の選択操作に対応して受信装置CPU9からBER測定/制御部11の制御部に送られる選択信号に基づいて行われる。
また、本実施の形態においては、CDM復調部4から出力される制御データも、BER測定/制御部11に入力される。
そして、BER測定/制御部11は、例えばユーザによるBER測定の選択操作に対応して、CDM復調部4から出力される制御データ中の一部のデータに対して、対応するBER測定用ビットパターンデータと比較してBER測定を行う、若しくはFEC部5eから出力されるエラー訂正された制御データ中の一部のデータに対して、対応するBER測定用ビットパターンデータを用いてBER測定を行う。
つまり、BER測定/制御部11とEEPROM12とにより、ユーザは、測定対象データを変更若しくは選択してBER測定を行うことができる構成になっている。
FEC部5a、5b、5c、5dは、CDM復調された放送データに対して、送信側のビットインタリーブでのビット単位の並び替えを戻すビット単位の並び替えを行うビットデインタリーブ部(図1ではビットデI/Lと略記)14と、ビタビ復号処理を行うビタビ復号部15と、送信側のバイト単位の並び替えを戻すバイト単位の並び替えを行うバイトデインタリーブ部(図1ではバイトデI/Lと略記)16と、リード・ソロモン復号処理を行うリード・ソロモン復号部(図1ではRS復号と略記)17とを有する。
つまり、BER測定/制御部11とEEPROM12とにより、ユーザは、測定対象データを変更若しくは選択してBER測定を行うことができる構成になっている。
FEC部5a、5b、5c、5dは、CDM復調された放送データに対して、送信側のビットインタリーブでのビット単位の並び替えを戻すビット単位の並び替えを行うビットデインタリーブ部(図1ではビットデI/Lと略記)14と、ビタビ復号処理を行うビタビ復号部15と、送信側のバイト単位の並び替えを戻すバイト単位の並び替えを行うバイトデインタリーブ部(図1ではバイトデI/Lと略記)16と、リード・ソロモン復号処理を行うリード・ソロモン復号部(図1ではRS復号と略記)17とを有する。
また、FEC部5eは、CDM復調された制御データに対してビタビ復号処理を行うビタビ復号部18と、送信側のバイト単位の並び替えを戻すバイト単位の並び替えを行うバイトデインタリーブ部19と、リード・ソロモン復号処理を行うリード・ソロモン復号部20とを有する。
FEC部5a、5b、5c、5dからエラー訂正された放送データは、CA部6に入力され、復号され、デコーダ部7に入力される。
このデコーダ部7は、MMI10による放送チャンネル選択信号が受信装置CPU9を介して入力され、この放送チャンネル選択信号に対応した放送チャンネルの放送データのTSパケットを選別してデコードする。
FEC部5a、5b、5c、5dからエラー訂正された放送データは、CA部6に入力され、復号され、デコーダ部7に入力される。
このデコーダ部7は、MMI10による放送チャンネル選択信号が受信装置CPU9を介して入力され、この放送チャンネル選択信号に対応した放送チャンネルの放送データのTSパケットを選別してデコードする。
そして、デコードされた放送データがディスプレイ/スピーカ8に入力され、ディスプレイ/スピーカ8は、映像/音声/データを再生する。
一方、FEC部5eでエラー訂正された制御データは、受信装置CPU9に入力され、受信装置CPU9は、この制御データに含まれる各種データを用いて受信装置1の各部の動作を制御する。
例えば後述する図3に示すようにエラー訂正された制御データは、FEC部5のエラー訂正のパリティ符号等を含み、受信装置CPU9は、FEC部5のFEC部5a、5b、5c、5d、5eに対し、パリティ符号等を与え、エラー訂正処理の動作を制御する。
また、このFEC部5eでエラー訂正された制御データとCDM復調部4の制御チャンネル部4eから出力される制御データとは、BER測定/制御部11に入力され、このBER測定/制御部11は、選択された方の制御データ中の一部のビットパターンデータに対してBER測定を行う。
一方、FEC部5eでエラー訂正された制御データは、受信装置CPU9に入力され、受信装置CPU9は、この制御データに含まれる各種データを用いて受信装置1の各部の動作を制御する。
例えば後述する図3に示すようにエラー訂正された制御データは、FEC部5のエラー訂正のパリティ符号等を含み、受信装置CPU9は、FEC部5のFEC部5a、5b、5c、5d、5eに対し、パリティ符号等を与え、エラー訂正処理の動作を制御する。
また、このFEC部5eでエラー訂正された制御データとCDM復調部4の制御チャンネル部4eから出力される制御データとは、BER測定/制御部11に入力され、このBER測定/制御部11は、選択された方の制御データ中の一部のビットパターンデータに対してBER測定を行う。
このBER測定/制御部11によりBER測定された結果のBER測定値は、受信装置CPU9に送られ、受信装置CPU9は、BER測定値を例えばバーグラフのデータに変換してディスプレイ/スピーカ8のディスプレイに出力し、そのディスプレイ上にBER測定値をバーグラフで表示する。ユーザは、このバーグラフを見ることにより、使用中における受信品質の状態を把握することができる。
また、この受信装置CPU9は、BER測定されたBER測定値を、放送データを再生するか否かを判定する判定基準となる閾値と比較し、この閾値よりも大きなBER測定値となる受信状態の場合には、ディスプレイ/スピーカ8の再生動作を停止させる制御も行う。
つまり、所定の受信品質を保てないような放送データ受信状態においては、受信装置CPU9は、ディスプレイでの映像再生やスピーカでの音声再生を停止する。
また、この受信装置CPU9は、BER測定されたBER測定値を、放送データを再生するか否かを判定する判定基準となる閾値と比較し、この閾値よりも大きなBER測定値となる受信状態の場合には、ディスプレイ/スピーカ8の再生動作を停止させる制御も行う。
つまり、所定の受信品質を保てないような放送データ受信状態においては、受信装置CPU9は、ディスプレイでの映像再生やスピーカでの音声再生を停止する。
そして、受信装置CPU9は、例えばディスプレイに対して、ブルーバック表示に設定し、ユーザに対して受信品質が保てない状態であることが分かる表示状態にする。
この場合の閾値としては、制御チャンネル部4eからの(エラー訂正処理無しの)制御データに対してBER測定を行った場合には、例えば10−1〜10−2程度、FEC部5eからの制御データでBER測定を行った場合には、例えば10−11程度の値に設定する。なお、これらは、単に閾値の一例を示すものにすぎない。
図3は、制御チャンネルの制御データの構成を示すブロック図である。制御チャンネルの制御データは、256kbpsで12.75msの時間周期で構成されている。
また、この制御データは、図示のように250μs間隔で、パイロットシンボル(PS)とD1からD51までのデータが順次挿入されている。
この場合の閾値としては、制御チャンネル部4eからの(エラー訂正処理無しの)制御データに対してBER測定を行った場合には、例えば10−1〜10−2程度、FEC部5eからの制御データでBER測定を行った場合には、例えば10−11程度の値に設定する。なお、これらは、単に閾値の一例を示すものにすぎない。
図3は、制御チャンネルの制御データの構成を示すブロック図である。制御チャンネルの制御データは、256kbpsで12.75msの時間周期で構成されている。
また、この制御データは、図示のように250μs間隔で、パイロットシンボル(PS)とD1からD51までのデータが順次挿入されている。
ここで、パイロットシンボルは、32ビットのサイズで全て“1”の復調の同期捕捉データであり、データD1は、32ビットのサイズで放送チャンネルの同期捕捉のためのユニークワードであり、データD2は、32ビットのサイズで0から5のフレーム番号を示すフレームカウンタである。
つまり、この制御チャンネルのフレームは、0から5までの6フレームで、制御チャンネルの伝送情報の単位フレームとなるスーパフレームを形成する。
またデータD3からD50は、それぞれ32ビットサイズで、制御データ、リード・ソロモン符号パリティ等のデータとなっている。また、データD51も32ビットのサイズのデータである。
つまり、この制御チャンネルのフレームは、0から5までの6フレームで、制御チャンネルの伝送情報の単位フレームとなるスーパフレームを形成する。
またデータD3からD50は、それぞれ32ビットサイズで、制御データ、リード・ソロモン符号パリティ等のデータとなっている。また、データD51も32ビットのサイズのデータである。
データD3からD50の中には現在制御等に利用されていないデータ(便宜上、空データという)が存在する。このため、本送信装置21及び本受信装置1からなる本放送システムにおいては、以下に説明するようにその空データ部分をBER測定に用いる確定したビットパターンのBER測定対象データとして利用することができる(但し、以下のように送信側で誤り訂正処理されたものとなるため、生データのままでのBER測定には使用できない)。
また、受信装置用情報となるデータD3〜D50は、送信側で誤り訂正されるデータであるが、PS,D1(ユニークデータ)、D2(フレームカウンタ)、データD51は誤り訂正されないデータとなっている。
また、受信装置用情報となるデータD3〜D50は、送信側で誤り訂正されるデータであるが、PS,D1(ユニークデータ)、D2(フレームカウンタ)、データD51は誤り訂正されないデータとなっている。
なお、図4は、制御チャンネルと放送チャンネルのビット長の関係を示す図である。制御チャンネルの1フレームが放送チャンネルの2TSに相当する構成になっている。
本受信装置1は、例えばPS、D1、D2、D51における確定したビットパターンのいずれか1つ、或いは2つ以上のデータを誤り訂正を行う前のBER測定対象の制御データとして使用することができる。
例えばPSとD1とは、常にビット配列値が確定した固定ビットパターンとなり、受信装置1は、このPSとD1の制御データを、その生データのまま(つまり制御チャンネル部4eからの出力データを)BER測定に利用することができる。
これに対応して、EEPROM12には、このPSとD1のビットパターンの原データが格納されている。そして、ユーザが、PSとD1のデータでBER測定を行うことを選択した場合には、その原データがEEPROM12から読み出されて、BER測定/制御部11にBER測定を行う際に用いられるBER測定用ビットパターンデータとしてセットされる。
本受信装置1は、例えばPS、D1、D2、D51における確定したビットパターンのいずれか1つ、或いは2つ以上のデータを誤り訂正を行う前のBER測定対象の制御データとして使用することができる。
例えばPSとD1とは、常にビット配列値が確定した固定ビットパターンとなり、受信装置1は、このPSとD1の制御データを、その生データのまま(つまり制御チャンネル部4eからの出力データを)BER測定に利用することができる。
これに対応して、EEPROM12には、このPSとD1のビットパターンの原データが格納されている。そして、ユーザが、PSとD1のデータでBER測定を行うことを選択した場合には、その原データがEEPROM12から読み出されて、BER測定/制御部11にBER測定を行う際に用いられるBER測定用ビットパターンデータとしてセットされる。
また、本実施の形態においては、上記のように生データに対してBER測定を行うBER測定モードの他に、エラー訂正処理された制御データ、つまりFEC部5eから出力される制御データをBERデータとしてBER測定を選択して行うことができるようにしている。
上記PS、D1、D2、D51や、D3からD50における例えば制御等に利用されていない固定(確定)のデータで、FEC部5eでエラー訂正処理後によりそのビットパターンデータとして復号化できるデータも、BERデータとして設定できるし、その際のビット数を適宜に設定することもできる。
この場合、D3からD50におけるすでに制御等に利用されているデータでも、BERデータに利用できる。
上記PS、D1、D2、D51や、D3からD50における例えば制御等に利用されていない固定(確定)のデータで、FEC部5eでエラー訂正処理後によりそのビットパターンデータとして復号化できるデータも、BERデータとして設定できるし、その際のビット数を適宜に設定することもできる。
この場合、D3からD50におけるすでに制御等に利用されているデータでも、BERデータに利用できる。
そして、そのBERデータとしてBER測定を行う場合に対応して、そのBERデータの原データが予めEEPROM12にBER測定用ビットパターンデータとして格納されている。そして、ユーザによるBER測定モードの選択により、BER測定されるビットパターンデータがEEPROM12から読み出されて、BER測定/制御部11にBER測定を行う際比較されるBER測定用ビットパターンデータとして設定される。
このように、本実施の形態においては、EEPROM12には複数種類のBER測定用ビットパターンデータが格納されている。そして、BER測定/制御部11は、ユーザが選択したBER測定のモードに対応したBER測定用ビットパターンデータと比較してBER測定を行う。
なお、BER測定/制御部11が、生データ、つまり制御チャンネル部4eから出力される制御データをBERデータとする場合に比較して、FEC部5eから出力される制御データをBERデータとする場合には、BER測定の自由度を大きくできる。
このように、本実施の形態においては、EEPROM12には複数種類のBER測定用ビットパターンデータが格納されている。そして、BER測定/制御部11は、ユーザが選択したBER測定のモードに対応したBER測定用ビットパターンデータと比較してBER測定を行う。
なお、BER測定/制御部11が、生データ、つまり制御チャンネル部4eから出力される制御データをBERデータとする場合に比較して、FEC部5eから出力される制御データをBERデータとする場合には、BER測定の自由度を大きくできる。
この場合には、BER測定/制御部11は、ビット長を変更する自由度等、様々なビットパターンデータによりBER測定することができる。勿論、生データの場合においても、上述したPS,D1等のビットパターン長を変更設定してBER測定を行うことができる。
送信装置21側は、例えば上記D3からD50内に、BERデータとして例えばM系列かこれに近い固定のビットパターンデータを割り付けて送信する。
これに対応して、EEPROM12には、上記送信されるBERデータを含む複数種類の固定のビットパターンデータが格納されており、ユーザは選択することができる。 この場合、製造時に予めEEPROM12内にそのような固定のビットパターンデータを書き込んだものを提供するようにしても良い。この他に、送信装置21側から送信するBERデータを、受信装置1のBER測定/制御部11は、FEC部5eを通して抽出し、EEPROM12にBER測定用ビットパターンデータとして格納するようにしても良い。
送信装置21側は、例えば上記D3からD50内に、BERデータとして例えばM系列かこれに近い固定のビットパターンデータを割り付けて送信する。
これに対応して、EEPROM12には、上記送信されるBERデータを含む複数種類の固定のビットパターンデータが格納されており、ユーザは選択することができる。 この場合、製造時に予めEEPROM12内にそのような固定のビットパターンデータを書き込んだものを提供するようにしても良い。この他に、送信装置21側から送信するBERデータを、受信装置1のBER測定/制御部11は、FEC部5eを通して抽出し、EEPROM12にBER測定用ビットパターンデータとして格納するようにしても良い。
なお、送信装置21側が、BERデータを適宜のタイミングにおいて変更し、受信装置1は、変更されたBERデータに対してBER測定を行うようにしても良い。
図5は本実施の形態におけるBER測定/制御部11の概略の構成例を示す。
CDM復調部4の制御チャンネル部4eからの制御データと、FEC部5eからの制御データとは切替スイッチ31を介して、BERデータ(図5中では測定データと略記)として第1のシフトレジスタ32aにビット単位で若しくは所定ビット数単位で格納される。
また、EEPROM12に格納されているBER測定用ビットパターンデータは、制御部35によるBER測定用ビットパターンデータ制御信号により1つのBER測定用ビットパターンデータが読み出され、第2のシフトレジスタ32b若しくは第3のシフトレジスタ32cにビット単位若しくは所定ビット数単位で格納され、BER測定の際のエラー発生の判定を行うBER測定用ビットパターンデータ(図5中では参照データ)として使用される。
図5は本実施の形態におけるBER測定/制御部11の概略の構成例を示す。
CDM復調部4の制御チャンネル部4eからの制御データと、FEC部5eからの制御データとは切替スイッチ31を介して、BERデータ(図5中では測定データと略記)として第1のシフトレジスタ32aにビット単位で若しくは所定ビット数単位で格納される。
また、EEPROM12に格納されているBER測定用ビットパターンデータは、制御部35によるBER測定用ビットパターンデータ制御信号により1つのBER測定用ビットパターンデータが読み出され、第2のシフトレジスタ32b若しくは第3のシフトレジスタ32cにビット単位若しくは所定ビット数単位で格納され、BER測定の際のエラー発生の判定を行うBER測定用ビットパターンデータ(図5中では参照データ)として使用される。
なお、第2のシフトレジスタ32b及び第3のシフトレジスタ32cは、格納できるビット数が異なり、例えばCDM復調部4の制御チャンネル部4eから出力される生の制御データに対してBER測定を行う場合と、FEC部5eから出力されるエラー訂正処理された制御データに対してBER測定を行う場合とにそれぞれ対応したビット数(ビット長)に設定されている。
この場合、例えば第2のシストレジスタ32bのビット数を変更可能にすることにより、第3のシフトレジスタ32cを用いない構成にすることもできる。
制御部35は、例えばユーザによるBER測定モードの選択操作に応じて、第2のシフトレジスタ32b若しくは第3のシフトレジスタ32cに格納するBER測定用パターンデータの設定と、切替スイッチ31の切替とを連動して制御する制御手段の機能を持つ。この制御部35は、受信装置1における測定対象データ変更手段を形成している。
この場合、例えば第2のシストレジスタ32bのビット数を変更可能にすることにより、第3のシフトレジスタ32cを用いない構成にすることもできる。
制御部35は、例えばユーザによるBER測定モードの選択操作に応じて、第2のシフトレジスタ32b若しくは第3のシフトレジスタ32cに格納するBER測定用パターンデータの設定と、切替スイッチ31の切替とを連動して制御する制御手段の機能を持つ。この制御部35は、受信装置1における測定対象データ変更手段を形成している。
上記第1のシフトレジスタ32aと、第2のシフトレジスタ32b若しくは第3のシフトレジスタ32cに格納されたBER測定用ビットパターンデータとは一致/不一致を検出する比較器33に入力され、ビット単位での比較により一致/不一致が検出(判定)される。この比較器33は2つの入力データが一致していると“0”、一致していないと“1”を出力する。
この比較器33の出力は、カウンタ34に入力され、カウンタ34は、シフトレジスタ32a、32b、32cに印加されるシフト用クロックに同期して、比較器33の出力を計数する。このカウンタ34の計数出力は、制御部35に入力され、制御部35は、カウンタ34の計数値をクロック数で除算する等して制御データに対するBER測定値を算出する。
そして、制御部35は、算出したBER測定値を受信装置CPU9に送る。なお、制御部35は、カウンタ34をBER測定前にリセットする等の制御を行う。
この比較器33の出力は、カウンタ34に入力され、カウンタ34は、シフトレジスタ32a、32b、32cに印加されるシフト用クロックに同期して、比較器33の出力を計数する。このカウンタ34の計数出力は、制御部35に入力され、制御部35は、カウンタ34の計数値をクロック数で除算する等して制御データに対するBER測定値を算出する。
そして、制御部35は、算出したBER測定値を受信装置CPU9に送る。なお、制御部35は、カウンタ34をBER測定前にリセットする等の制御を行う。
なお、図5における制御部35を除く切替スイッチ31からカウンタ34までがBER測定部を構成し、制御部35がその制御を行う。このようにして、BER測定部は、BER測定を行う。また、図5に示す構成に限らず、CPUを用いたソフトウェアでBER測定/制御部11を構成しても良い。
本実施の形態においては、例えば送信装置21側からFEC部5eを経てBER測定を行うBERデータ部分を変更することもでき、受信装置1は、この変更に対応して、参照用ビットパターンデータの変更設定を行う。
この場合、送信装置21は、制御データにおけるBERデータを変更する場合には、BERデータ変更を行う前に、予めBERデータ変更を示す変更情報としての例えばフラグ情報も制御データ中にエラー訂正処理して送信する。
本実施の形態においては、例えば送信装置21側からFEC部5eを経てBER測定を行うBERデータ部分を変更することもでき、受信装置1は、この変更に対応して、参照用ビットパターンデータの変更設定を行う。
この場合、送信装置21は、制御データにおけるBERデータを変更する場合には、BERデータ変更を行う前に、予めBERデータ変更を示す変更情報としての例えばフラグ情報も制御データ中にエラー訂正処理して送信する。
受信装置1の受信装置CPU9は、FEC部5eを経てこのフラグ情報を受け取った場合には、BER測定/制御部11によるBER測定を一時停止させる。
そして、受信装置CPU9は、例えば図5の制御部35を制御して、フラブ情報の後に送信される変更されたBERデータを制御部35からEEPROM12に格納させる。
制御部35は、例えばBER測定を一時中断して、切替スイッチ31を強制的にFEC部5e側の制御データを取り込む状態に切替え、変更されたBERデータを図5の点線で示すように取り込む。
そして、受信装置CPU9は、例えば図5の制御部35を制御して、フラブ情報の後に送信される変更されたBERデータを制御部35からEEPROM12に格納させる。
制御部35は、例えばBER測定を一時中断して、切替スイッチ31を強制的にFEC部5e側の制御データを取り込む状態に切替え、変更されたBERデータを図5の点線で示すように取り込む。
そして制御部35は、その中からBERデータ部分を抽出してEEPROM12に書き込むと共に、シフトレジスタ32c等にBER測定用ビットパターンデータとしてセットする。その後、その変更されたBER測定用ビットパターンデータを用いてBER測定を再開する。
なお、送信装置21から送信されたBERデータからBER測定用ビットパターンデータを生成する場合には、そのBERデータを繰り返し受信して、その受信後のBERデータに誤りが無いと判定できる場合のみに行われるようにする。
このように本実施の形態は、送信装置21側からのBERデータ変更にも円滑に対応し、変更されたBERデータに対して、BER測定を行うことができる。
受信装置CPU9は、制御部35から入力されるBER測定値に応じて、例えばディスプレイ上で受信品質に対応する例えばバーグラフを表示する。ユーザは、このバーグラフの表示を見ることにより、現在の受信品質の状態を把握することができる。
なお、受信装置CPU9は、BER測定/制御部11により、制御チャンネルの制御データに対して算出したBER測定値を、受信装置1による受信品質を示す評価値としてバーグラフ等で表示しても良いが、このBER測定値から放送チャンネルの放送データに対するBER測定値を推定し、推定したBER測定値を受信装置1による受信品質を示す評価値としてバーグラフ等で表示するようにしても良い。
受信装置CPU9は、制御部35から入力されるBER測定値に応じて、例えばディスプレイ上で受信品質に対応する例えばバーグラフを表示する。ユーザは、このバーグラフの表示を見ることにより、現在の受信品質の状態を把握することができる。
なお、受信装置CPU9は、BER測定/制御部11により、制御チャンネルの制御データに対して算出したBER測定値を、受信装置1による受信品質を示す評価値としてバーグラフ等で表示しても良いが、このBER測定値から放送チャンネルの放送データに対するBER測定値を推定し、推定したBER測定値を受信装置1による受信品質を示す評価値としてバーグラフ等で表示するようにしても良い。
本実施の形態によれば、ユーザがBER測定のモードを選択できるので、ユーザが望むモードでBER測定を行うことができる。例えばCDM復調部4から出力される制御データに対してBER測定を行うモードを選択した場合には、エラー訂正処理機能を用いない状態でBER測定の結果を得ることができ、この場合には、受信品質の目安となる評価結果を短時間に得ることができる。
一方、FEC部5cを通した制御データに対してBER測定を行うモードを選択した場合には、一般的に前者の場合よりもBER測定結果を得るまでに時間がかかるが、エラー訂正処理機能を用いた状態において、実際に発生するBERを忠実に反映するBER測定結果を得ることができる。
一方、FEC部5cを通した制御データに対してBER測定を行うモードを選択した場合には、一般的に前者の場合よりもBER測定結果を得るまでに時間がかかるが、エラー訂正処理機能を用いた状態において、実際に発生するBERを忠実に反映するBER測定結果を得ることができる。
このように本実施の形態によれば、ユーザが選択したモードでBER測定を行うことができ、BER測定の条件を変更若しくは選択できる。また、本実施の形態によれば、BER測定を行う際、BER測定用ビットパターンデータと比較してエラー発生の有無を判定するため、正確なBER測定結果を得ることができる。
また、本実施の形態によれば、制御チャンネルの制御データを利用して、BER測定を行うようにしているので、放送データの情報送信に必要な周波数帯域に影響を与えないでその周波数帯域の有効利用を確保できる。
また、送信装置21側からBER測定に行われるBERデータの変更も行うことができ、その変更に対応して受信装置1は、ビットパターンデータを変更設定して、BER測定を適切に行うことができる。
なお、CDM復調部4から出力される制御データに対してBER測定を行うモードを選択した場合には、得られたBER測定値を、推定係数を用いて補正したBER測定値に変換して算出しても良い。そして、この算出値をバーグラフ等で表示手段により表示するようにしても良い。
また、送信装置21側からBER測定に行われるBERデータの変更も行うことができ、その変更に対応して受信装置1は、ビットパターンデータを変更設定して、BER測定を適切に行うことができる。
なお、CDM復調部4から出力される制御データに対してBER測定を行うモードを選択した場合には、得られたBER測定値を、推定係数を用いて補正したBER測定値に変換して算出しても良い。そして、この算出値をバーグラフ等で表示手段により表示するようにしても良い。
つまり、CDM復調部4から出力される制御データに対して得られたBER測定値を、さらにFEC部5eを通した場合に得られると推定される推定係数等で補正して、擬似的にFEC部5eを用いた場合に対応するBER測定値を表示するようにしても良い。
この場合には、短時間で、FEC部5eを通した場合に得られるであろうと推定されるBER測定値を得ることができる。
図6は変形例の受信装置1におけるBER測定/制御部11の周辺部の構成を示す。 本変形例は、図1に示した受信装置1において、さらにFEC部5eにおけるビタビ復号部18により、ビタビ復号処理された制御データをBER測定/制御部11に入力する構成にしている。
上述した第1の実施の形態においては、BER測定対象となる制御データとして、CDM復調部4の制御チャンネル部4eから出力される制御データと、FEC部5eから出力されるエラー訂正処理された制御データとから選択できる構成であったが、本変形例ではさらにFEC部5eの内部で一部のエラー訂正処理された制御データをBER測定対象の制御データとして選択できる構成にしている。
この場合には、短時間で、FEC部5eを通した場合に得られるであろうと推定されるBER測定値を得ることができる。
図6は変形例の受信装置1におけるBER測定/制御部11の周辺部の構成を示す。 本変形例は、図1に示した受信装置1において、さらにFEC部5eにおけるビタビ復号部18により、ビタビ復号処理された制御データをBER測定/制御部11に入力する構成にしている。
上述した第1の実施の形態においては、BER測定対象となる制御データとして、CDM復調部4の制御チャンネル部4eから出力される制御データと、FEC部5eから出力されるエラー訂正処理された制御データとから選択できる構成であったが、本変形例ではさらにFEC部5eの内部で一部のエラー訂正処理された制御データをBER測定対象の制御データとして選択できる構成にしている。
このため、本変形例におけるEEPROM12には、上述した参照用ビットパターンデータの他に、制御データ中における上述したビットパターンデータにおいてビタビ復号部18により正しくビタビ復号処理された場合のビットパターンの制御データがBER測定用ビットパターンデータとして格納されている。
そして、上述した実施の形態と同様にユーザは、BER測定を行う場合、3つのBER測定モードから選択することができる。そして、ユーザが、BER測定対象の制御データとしてFEC部5eのビタビ復号部18によりビタビ復号処理された制御データを選択した場合には、上述した2つのモードの場合の中間的な特徴を持つBER測定結果が得られることになる。
また、ビタビ復号部18によるエラー訂正されたビットパターンに対してBER測定値を得た場合、受信装置CPU9は、例えば2×10−4程度(この値に限定されるものでない)に設定した閾値と比較し、この閾値よりも大きなビット誤り率であると判定した場合には、ディスプレイをブルーバック表示等にする制御を行うこともできる。
そして、上述した実施の形態と同様にユーザは、BER測定を行う場合、3つのBER測定モードから選択することができる。そして、ユーザが、BER測定対象の制御データとしてFEC部5eのビタビ復号部18によりビタビ復号処理された制御データを選択した場合には、上述した2つのモードの場合の中間的な特徴を持つBER測定結果が得られることになる。
また、ビタビ復号部18によるエラー訂正されたビットパターンに対してBER測定値を得た場合、受信装置CPU9は、例えば2×10−4程度(この値に限定されるものでない)に設定した閾値と比較し、この閾値よりも大きなビット誤り率であると判定した場合には、ディスプレイをブルーバック表示等にする制御を行うこともできる。
従って、本変形例によれば、第1の実施の形態よりもさらにBER測定を行うモードの選択肢が増え、ユーザに対する利便性をより向上できる。
なお、上述の説明においては、エラー訂正処理が施されていない制御データと、エラー訂正処理が施された制御データをBER測定対象データとして選択できる構成例で示しているが、本発明はこれに限定されるものでない。
例えばFEC部5eから出力される制御データのみに対して、その一部におけるBER測定対象データのビット長等を変更可能にした場合も含むものである。また、送信装置21側からBERデータを変更した場合に、その変更に対応してBER測定を行う場合も含むものである。
なお、上述した実施の形態或いは変形例においては、CDM方式を採用して、放送チャンネルの放送データ及び制御チャンネルの制御データを送信装置側から受信装置側に送信する場合で説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば直交周波数分割多重変調方式(Orthogonal Frequency Division Multiplexing,OFDMと略記)を採用した場合にも適用することができる。
なお、上述の説明においては、エラー訂正処理が施されていない制御データと、エラー訂正処理が施された制御データをBER測定対象データとして選択できる構成例で示しているが、本発明はこれに限定されるものでない。
例えばFEC部5eから出力される制御データのみに対して、その一部におけるBER測定対象データのビット長等を変更可能にした場合も含むものである。また、送信装置21側からBERデータを変更した場合に、その変更に対応してBER測定を行う場合も含むものである。
なお、上述した実施の形態或いは変形例においては、CDM方式を採用して、放送チャンネルの放送データ及び制御チャンネルの制御データを送信装置側から受信装置側に送信する場合で説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば直交周波数分割多重変調方式(Orthogonal Frequency Division Multiplexing,OFDMと略記)を採用した場合にも適用することができる。
このOFDM方式の場合には、送信装置として、図2の送信装置21におけるCDM変調部24の代わりにOFDM変調部を採用し、受信装置として、図1の受信装置1におけるCDM復調部4の代わりにOFDM復調部を採用することになる。
また、上述した実施の形態等において、例えばユーザによるBER測定モードの選択肢として、上述した2つ或いは3つのBER測定モードを時分割的な周期でサイクリックに変更できるようにしても良い。
また、上述した実施の形態等において、例えばユーザによるBER測定モードの選択肢として、上述した2つ或いは3つのBER測定モードを時分割的な周期でサイクリックに変更できるようにしても良い。
1…(放送)受信装置
4…CDM復調部
4a、4b、4c、4d…放送チャンネル部
4e…制御チャンネル部
4n…復調処理部
5,5a、5b、5c、5d、5e…FEC部
11…BER測定/制御部
12、28…EEPROM
21…(放送)送信装置
24…CDM変調部
4…CDM復調部
4a、4b、4c、4d…放送チャンネル部
4e…制御チャンネル部
4n…復調処理部
5,5a、5b、5c、5d、5e…FEC部
11…BER測定/制御部
12、28…EEPROM
21…(放送)送信装置
24…CDM変調部
Claims (5)
- 所定の周波数帯域で放送される放送チャンネルの放送データと制御チャンネルの制御データとが多重化された無線信号を受信して、前記無線信号の多重化に対する復調処理を行う復調手段と、
前記復調手段を経た後の前記制御データ中における一部のデータを測定対象データとしてビット誤り率測定を行うビット誤り率測定手段と、
前記ビット誤り率測定手段によるビット誤り率測定を、前記測定対象データを変更して行わせる測定対象データ変更手段と、
を具備したことを特徴とする放送受信装置。 - 前記測定対象データ変更手段は、前記制御データ中から前記測定対象データとして用いる一部のデータを選択することにより前記測定対象データを変更することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
- 前記測定対象データ変更手段は、前記制御データ中におけるエラー訂正処理されないものと、エラー訂正処理されたものとを選択することにより前記測定対象データを変更することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
- 前記測定対象データ変更手段は、前記測定対象データの変更の際には、変更される前記測定対象データの原ビットパターンデータをビット誤り測定用ビットパターンデータとして前記ビット誤り率測定手段に供給し、該ビット誤り測定用ビットパターンデータと測定対象データとの比較により前記ビット誤り率測定を行わせる制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
- 所定の周波数帯域で放送される放送チャンネルの放送データと制御チャンネルの制御データとを多重化する多重化手段と、
前記多重化手段で多重化される前の前記制御データ中における受信装置側でビット誤り率測定対象として利用可能な一部のデータを変更する測定対象データ変更手段と、
を具備したことを特徴とする放送送信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006225775A JP2008053852A (ja) | 2006-08-22 | 2006-08-22 | 放送受信装置及び放送送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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ID=39237498
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JP (1) | JP2008053852A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020202427A (ja) * | 2019-06-06 | 2020-12-17 | 日本電信電話株式会社 | 誤り訂正符号化方式を用いる通信システムおよび誤り訂正符号化方式の選択方法 |
CN113452477A (zh) * | 2020-03-24 | 2021-09-28 | 安立股份有限公司 | 误码率测量装置及设定画面显示方法 |
-
2006
- 2006-08-22 JP JP2006225775A patent/JP2008053852A/ja active Pending
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JP7207184B2 (ja) | 2019-06-06 | 2023-01-18 | 日本電信電話株式会社 | 誤り訂正符号化方式を用いる通信システムおよび誤り訂正符号化方式の選択方法 |
CN113452477A (zh) * | 2020-03-24 | 2021-09-28 | 安立股份有限公司 | 误码率测量装置及设定画面显示方法 |
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