JP2008052593A - モジュール配信方法、プログラム、配信サーバ、及び端末 - Google Patents

モジュール配信方法、プログラム、配信サーバ、及び端末 Download PDF

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Abstract

【課題】端末同士の同期処理を確実に行うことができるモジュール配信方法を提供することである。
【解決手段】配信サーバが、あるセグメントに属する端末の中で、起動しているものがあるか否かをチェックするステップと、起動している端末が無かった場合には、いずれかの端末に対して端末起動パケットを送信するステップと、前記配信サーバが、配信モジュールを、前記端末起動パケットを送信した前記端末に配信するステップと、前記セグメントに属する第二の端末が、前記配信モジュールの配信を受けた前記端末から前記配信モジュールを取得するステップとを有するモジュール配信方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、モジュール配信方法、プログラム、配信サーバ、及び端末に関する。
端末にインストールされるプログラムは、逐次バージョンアップされ、端末には、随時、追加のモジュールがセットアップされる。複数の端末がネットワークで接続されている場合には、端末間のプログラムにおけるバージョンの同期をとるため、同じバージョンのプログラムモジュールを、全ての端末に対して同時にインストールする。この端末間の同期処理は、配信管理サーバを利用して効率的に行うことができる。しかし、従前は、配信管理サーバから全端末への一斉配信方式であったため、配信時にはネットワーク負荷が高く、配信時間も5時間以上かかる場合もあった。このため、早朝に配信を始めても、業務開始時間までに配信が終わらないという事態も発生していた。
従前の配信方式では、配信管理サーバから全端末への一斉配信方式であったため、ネットワークの負荷が高く、処理時間もかかっていた。また、ネットワークに負荷がかかるため、端末を通常使用している日中での配信処理が実質的にできなかった。とりわけ、業務時間帯に緊急で配信を行いたい場合でも、ネットワークに負荷がかかり、通常業務に支障をきたすために、業務時間帯での配信処理ができなかった。
ネットワークの負荷を軽減する発明としては、特開2005−190373号公報(特許文献1参照)に記載された発明が知られる。この発明は、所定の通信回線を介して通信可能な任意台数の端末装置が設けられた各拠点ブロック毎にアプリケーションのインストール処理を管理する管理サーバの発明である。特許文献1の発明においては、データベースは、各端末装置の記憶装置にインストールすべき所定のアプリケーションモジュールを管理する。特定部は、前記各拠点ブロック内の各端末装置との通信状態を確認して、親端末となる端末装置を特定する。転送手段は、前記特定部により特定される端末装置に前記データベースで管理される所定のアプリケーションモジュールを各拠点内の他の端末装置に配布すべき配布処理モジュールと選択される所定のアプリケーションモジュールとを転送する。取得部は、前記転送部により転送された配布処理モジュールにより前記所定のアプリケーションモジュールが各拠点内の端末装置からインストール完了通知を順次取得する。更新部は、前記取得部により取得される前記インストール完了通知に基づいて前記データベース内のインストールプログラム管理テーブルを更新する。
この特許文献1の発明により、ネットワークの負荷が軽減され、モジュールの配信を効率的に行うことができるようになった。しかし、必ずしも常に、端末間の同期処理を行うことができるわけではなかった。特に、業務開始時間前にモジュールの配信を始めたい場合や、モジュールを配信する時に電源オフの端末がある場合、並びに、モジュールを緊急に配信しなければならない場合には、端末間の同期処理を即座に確実に行うことが難しいこともあった。
その他、端末間の同期処理等に関連する従来技術としては、特開2004−282441号公報(特許文献2参照)、特開平8−106393号公報(特許文献3参照)、特開平10−301881号公報(特許文献4参照)に記載された発明が知られる。
特許文献2に記載された発明は、非同期のパケット通信網を介して接続された複数の端末装置の間でパケットを転送する通信システムを用いて、パケットの転送元の端末装置とパケットの転送先の端末装置とを同期させるための端末同期方法である。この発明においては、1つの端末装置をマスター端末装置に割り当て、他の端末装置をスレーブ端末装置に割り当てる。前記マスター端末装置が、基準となるクロック信号に基づき所定の基準時刻に対する時間変化に比例する値をパケット番号として順次に生成するとともに、前記パケット番号が付与されたパケットを時刻同期パケットとして前記マスター端末装置から前記パケット通信網を介してスレーブ端末装置に転送する。スレーブ端末装置では、その内部で生成された内部クロック信号に基づいて生成された値と、受信した前記時刻同期パケットに含まれているパケット番号とを比較する。そして、前記時刻同期パケットを受信する度に比較結果に基づいて前記内部クロック信号の発振周波数を調整し、前記内部クロック信号に同期して通信の処理を実行する。
特許文献3に記載された携帯端末システムの発明においては、携帯端末装置は、業務プログラムを記憶し、この業務プログラムによって業務内容を行ない、この業務プログラムに対するプログラム認識番号を記憶し、上記プログラム認識番号を送信する。集配信装置は、業務プログラムを記録する第1記憶手段と、上記第1記憶手段が記憶している業務プログラムに対する、プログラム認識番号を記憶する第2記憶手段と、上記携帯端末装置から上記携帯端末装置の上記プログラム認識番号を受信する受信手段と、上記受信手段が受信した上記プログラム認識番号に対し、上記第2記憶手段の上記プログラム認識番号を比較する判別手段と、上記各構成要素を制御する制御部とを有する。上記判別手段が、上記受信手段の上記プログラム認識番号のうち、上記第2記憶手段の上記プログラム認識番号が一致しないと判断したプログラム認識番号に対しては、上記集配信装置は、上記一致しないプログラム認識番号の業務プログラムを上記第1記憶手段から取り出して上記携帯端末装置に対して送信する。上記判別手段が、上記第2記憶手段内の上記プログラム認識番号のうち、一致する上記受信手段の上記プログラム認識番号がないと判断したプログラム認識番号に対しては、上記集配信装置は、上記携帯端末装置内におけるこのプログラム認識番号に対する業務プログラムを消去する。
特許文献4に記載された発明は、自ネットワーク内の情報であるプライベート情報と自ネットワークに接続された外部ネットワーク内の情報であるグローバル情報とを受信及び配信するようにしたサーバとクライアントとを有する情報受配信システムの発明である。前記サーバの側に緊急チャネル情報配信部をもうけると共に、前記クライアントの側に緊急チャネル情報配信受け口をもうける。前記サーバの側において緊急配信を必要とする情報が発生した際に、当該サーバが前記緊急チャネル情報配信部を介して前記クライアントの側の前記緊急チャネル情報配信受け口に配信する。
特開2005−190373号公報 特開2004−282441号公報 特開平8−106393号公報 特開平10−301881号公報
本発明の目的は、端末同士の同期処理を確実に行うことができるモジュール配信方法、プログラム、配信サーバ、及び端末を提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明によるモジュール配信方法においては、チェックするステップは、配信サーバ(10)が、あるセグメント(20,30)に属する端末(21〜23,31〜33)の中で、起動しているものがあるか否かをチェックする。送信するステップは、起動している端末(21〜23,31〜33)が無かった場合には、いずれかの端末(21〜23,31〜33)に対して端末起動パケットを送信する。配信するステップは、前記配信サーバ(10)が、配信モジュールを、前記端末起動パケットを送信した前記端末(21〜23,31〜33)に配信する。取得するステップは、前記セグメント(20,30)に属する第二の端末(21〜23,31〜33)が、前記配信モジュールの配信を受けた前記端末(21〜23,31〜33)から前記配信モジュールを取得する。
本発明によるモジュール配信方法においては、問い合わせるステップは、あるセグメント(20,30)に属する一の端末(21〜23,31〜33)が、起動するときに、配信サーバ(10)に対して、前記セグメント(20,30)にどの配信モジュールを配信したかを問い合わせる。比較するステップは、前記一の端末(21〜23,31〜33)が、自端末で取得済みの配信モジュールと、前記配信サーバ(10)が前記セグメント(20,30)に配信した配信モジュールとを比較する。取得するステップは、前記一の端末(21〜23,31〜33)が、未だ取得していない配信モジュールを検出した場合には、前記セグメント(20,30)に属する他の端末(21〜23,31〜33)から、未だ取得していない前記配信モジュールを取得する。
本発明によるモジュール配信方法においては、前記取得するステップは、前記一の端末(21〜23,31〜33)が、前記セグメント(20,30)に属する他の端末(21〜23,31〜33)に対して、起動しているものがあるか否かを問い合わせるステップと、前記他の端末(21〜23,31〜33)の中で、起動しているものがあった場合、当該起動端末(21〜23,31〜33)に対して、どの配信モジュールを取得済みかを問い合わせるステップと、前記起動端末(21〜23,31〜33)が、前記一の端末(21〜23,31〜33)が未だ取得していない配信モジュールを既に取得していた場合には、前記一の端末(21〜23,31〜33)が、前記起動端末(21〜23,31〜33)から前記配信モジュールを取得するステップとを有する。
本発明によるモジュール配信方法においては、問い合わせるステップは、あるセグメント(20,30)に属する一の端末(21〜23,31〜33)が、起動するときに、配信サーバ(10)に対して、前記セグメント(20,30)にどの配信モジュールを配信したかを問い合わせる。比較するステップは、前記一の端末(21〜23,31〜33)が、自端末で取得済みの配信モジュールと、前記配信サーバ(10)が前記セグメント(20,30)に配信した配信モジュールとを比較する。取得するステップは、前記一の端末(21〜23,31〜33)が、未だ取得していない配信モジュールを検出した場合には、前記配信サーバ(10)から、未だ取得していない前記配信モジュールを取得する。
本発明によるモジュール配信方法においては、前記取得するステップは、前記一の端末(21〜23,31〜33)が、前記セグメント(20,30)に属する他の端末(21〜23,31〜33)に対して、起動しているものがあるか否かを問い合わせるステップと、前記他の端末(21〜23,31〜33)の中で、起動しているものが無かった場合には、前記一の端末(21〜23,31〜33)が、前記配信サーバ(10)から前記配信モジュールを取得するステップとを有する。
本発明によるモジュール配信方法においては、配信するステップは、配信サーバ(10)が配信モジュールを、あるセグメント(20,30)に属する一の端末(21〜23,31〜33)に配信する。通知するステップは、前記一の端末(21〜23,31〜33)が、前記セグメント(20,30)に属する他の端末(21〜23,31〜33)に、どの配信モジュールを受信したのかを通知する。比較するステップは、前記他の端末(21〜23,31〜33)が、自端末で取得済みの配信モジュールと、前記一の端末(21〜23,31〜33)が配信を受けた前記配信モジュールとを比較する。取得するステップは、前記一の端末(21〜23,31〜33)が配信を受けた前記配信モジュールが、前記他の端末(21〜23,31〜33)が未だ取得していない配信モジュールであった場合、前記他の端末(21〜23,31〜33)が前記セグメントに属するいずれかの端末(21〜23,31〜33)から前記配信モジュールを取得する。
本発明によるプログラムにおいては、以下の手順をコンピュータに実行させる。チェックする手順は、配信モジュールを、あるセグメント(20,30)に属するいずれかの端末(21〜23,31〜33)に対して配信する際に、前記セグメント(20,30)に属する端末(21〜23,31〜33)の中で、起動しているものがあるか否かをチェックする。送信する手順は、起動している端末(21〜23,31〜33)が無かった場合には、一の前記端末(21〜23,31〜33)に対して端末起動パケットを送信する。配信する手順は、配信モジュールを、前記一の前記端末(21〜23,31〜33)に配信する。回答する手順は、前記セグメント(20,30)に属する他の端末(21〜23,31〜33)が、前記セグメント(20,30)にどの配信モジュールを配信したかを問い合わせてきたときに、前記セグメント(20,30)にどの配信モジュールを配信したかを回答する。
本発明によるプログラムにおいては、以下の手順をコンピュータに実行させる。記録する手順は、自端末で、どの配信モジュールを取得したかを示す取得済み配信モジュール情報を、取得済み配信モジュール情報格納部に記録する。問い合わせる手順は、起動したときに、配信サーバ(10)に対して、セグメント最新配信情報を問い合わせる。前記セグメント最新配信情報は、自端末が属するセグメント(20,30)に対して、前記配信サーバ(10)が、どの配信モジュールを配信したかを示す。比較する手順は、前記取得済み配信モジュール情報格納部に記録された取得済み配信モジュール情報と、前記配信サーバ(10)に対して問い合わせた前記セグメント最新配信情報とを比較する。問い合わせる手順は、自端末で未だ取得していない配信モジュールを検出した場合、同じセグメント(20,30)に属し、前記未だ取得していない配信モジュールを取得している端末(21〜23,31〜33)があるか否かを問い合わせる。取得する手順は、前記未だ取得していない配信モジュールを取得済みの端末(21〜23,31〜33)が見つかった場合、当該端末(21〜23,31〜33)から前記未だ取得していない配信モジュールを取得する。
本発明による配信サーバ(10)においては、起動端末チェック部は、配信モジュールを、あるセグメント(20,30)に属するいずれかの端末(21〜23,31〜33)に対して配信する際に、前記セグメント(20,30)に属する端末(21〜23,31〜33)の中で、起動しているものがあるか否かをチェックする。パケット送信部は、起動している端末(21〜23,31〜33)がなかった場合には、一の前記端末(21〜23,31〜33)に対して端末起動パケットを送信する。配信モジュール配信部は、配信モジュールを、前記一の前記端末(21〜23,31〜33)に配信する。回答部は、前記セグメント(20,30)に属する他の端末(21〜23,31〜33)が、前記セグメント(20,30)にどの配信モジュールを配信したかを問い合わせてきたときに、前記セグメント(20,30)にどの配信モジュールを配信したかを回答する。
本発明による配信サーバ(10)においては、セグメント最新配信情報格納部は、どのセグメント(20,30)に、どの配信モジュールを配信したかを示すセグメント最新配信情報を記録する。配信モジュール配信部は、あるセグメント(20,30)に属する一の端末(21〜23,31〜33)に対して、配信モジュールを配信する。セグメント最新配信情報更新部は、前記配信モジュールを、前記一の端末(21〜23,31〜33)に配信したときに、前記セグメント最新配信情報格納部の内容を更新する。セグメント最新配信情報通知部は、前記セグメント(20,30)に属する他の端末(21〜23,31〜33)から、前記セグメント最新配信情報格納部の内容を照会されたときに、前記セグメント最新配信情報格納部を参照して、前記セグメント最新配信情報格納部に格納されたセグメント最新配信情報を通知する。
本発明による端末においては、取得済み配信モジュール情報格納部は、自端末で、どの配信モジュールを取得したかを示す取得済み配信モジュール情報を記録する。サーバ問い合わせ部は、起動したときに、配信サーバ(10)に対して、セグメント最新配信情報を問い合わせる。前記セグメント最新配信情報は、自端末が属するセグメント(20,30)に対して、前記配信サーバ(10)が、どの配信モジュールを配信したかを示す。比較部は、前記取得済み配信モジュール情報格納部に記録された取得済み配信モジュール情報と、前記配信サーバ(10)に対して問い合わせた前記セグメント最新配信情報とを比較する。端末問い合わせ部は、自端末で未だ取得していない配信モジュールを検出した場合、同じセグメント(20,30)に属し、前記未だ取得していない配信モジュールを取得している端末(21〜23,31〜33)があるか否かを問い合わせる。配信モジュール取得部は、前記未だ取得していない配信モジュールを取得済みの端末(21〜23,31〜33)が見つかった場合、当該端末(21〜23,31〜33)から前記未だ取得していない配信モジュールを取得する。
本発明による端末においては、取得済み配信モジュール情報格納部は、自端末で、どの配信モジュールを取得したかを示す取得済み配信モジュール情報を記録する。サーバ問い合わせ部は、起動したときに、配信サーバ(10)に対して、セグメント最新配信情報を問い合わせる。前記セグメント最新配信情報は、自端末が属するセグメント(20,30)に対して、前記配信サーバ(10)が、どの配信モジュールを配信したかを示す。比較部は、前記取得済み配信モジュール情報格納部に記録された取得済み配信モジュール情報と、前記配信サーバ(10)に対して問い合わせた前記セグメント最新配信情報とを比較する。端末問い合わせ部は、自端末で未だ取得していない配信モジュールを検出した場合、同じセグメント(20,30)に属し、前記未だ取得していない配信モジュールを取得している端末(21〜23,31〜33)があるか否かを問い合わせる。配信モジュール取得部は、前記未だ取得していない配信モジュールを取得済みの端末(21〜23,31〜33)が見つからなかった場合、前記配信サーバ(10)から前記未だ取得していない配信モジュールを取得する。
本発明による端末においては、取得済み配信モジュール情報格納部は、自端末で、どの配信モジュールを取得したかを示す取得済み配信モジュール情報を記録する。また、配信サーバ(10)から、配信モジュールを受信したときに、(イ)前記取得済み配信モジュール情報格納部の内容を書き換える書き換え部と、(ロ)自端末が所属するセグメント(20,30)における他の端末(21〜23,31〜33)に対して、どの配信モジュールを受信したのかを通知する通知部とを具備する。配信モジュール配信部は、前記他の端末(21〜23,31〜33)から前記取得済み配信モジュール情報格納部の内容について照会があった場合において、前記他の端末(21〜23,31〜33)が配信モジュールを要求したときには、前記他の端末(21〜23,31〜33)に対して前記配信モジュールを配信する。
本発明による端末においては、取得済み配信モジュール情報格納部は、自端末で、どの配信モジュールを取得したかを示す取得済み配信モジュール情報を記録する。問い合わせ部は、同じセグメント(20,30)に属するある端末(21〜23,31〜33)が、配信サーバから配信モジュールを受信した際に、どの配信モジュールを受信したのかを通知してきたときに、前記セグメント(20,30)に属する一の端末(21〜23,31〜33)に対して、前記一の端末(21〜23,31〜33)における取得済み配信モジュール情報を問い合わせる。比較部は、自端末の前記取得済み配信モジュール情報格納部に格納された取得済み配信モジュール情報と、問い合わせた前記一の端末(21〜23,31〜33)における前記取得済み配信モジュール情報とを比較する。配信モジュール取得部は、自端末で未だ取得していない配信モジュールを検出した場合、前記一の端末(21〜23,31〜33)から配信モジュールを取得する。
以上のように、本発明によれば、端末同士の同期処理を確実に行うことができる。
本例の形態では、業務時間外に、配信管理サーバから、各セグメントの任意の端末1台のみに配信処理を行い、各端末は、起動時に同一セグメント内の端末と同期処理を行い、同一セグメント内の端末同士で配信処理をおこなう。図1に、本例の形態によるシステム構成図を示す。図1を参照すると、本例は、配信管理サーバ10と、複数の端末21〜23,31〜33から構成されている。端末21〜23は、セグメント20に所属し、端末31〜33は、セグメント30に所属する。配信管理サーバ10と、複数の端末21〜23,31〜33とは、インターネット等のネットワーク40を介して相互に接続されている。また、セグメント20に所属する端末21〜23は、LAN等のネットワークで相互に接続され、セグメント30に所属する端末31〜33も、LAN等のネットワークで相互に接続されている。
配信管理サーバ10は、管理者が各端末21〜23,31〜33にモジュール等を配信するための情報、すなわち、配信日、モジュールの適用日、配信モジュールの登録等を設定できる機能を備えている。また、この登録した設定情報により、ネットワーク40を介して端末起動パケットを送信する機能、各端末21〜23,31〜33にモジュールを配信する機能、最新の配信回数シーケンス番号を管理する機能を備えている。また、配信管理サーバ10は、配信対象の全端末21〜23,31〜33のコンピュータ名、IPアドレスなどの情報を管理しており、端末起動パケットの送信、モジュールの配信、全端末21〜23,31〜33の配信状況の監視を行うために利用される。
端末21は、配信されたモジュールを実行指示に従い適用する機能、および自端末の配信回数シーケンス番号を管理する機能を備えている。配信回数シーケンス番号は、配信管理サーバ10並びに同一セグメント内の他の端末22,23と配信回数のチェックをおこなうために利用する。また、自端末の配信回数が最新でない場合、最新の配信回数を有する端末から配信モジュールを取得する機能を備えている。なお、端末22,23,31〜33も、端末21と同等の機能を有する。
次に、図1〜図4を参照して本例の動作について詳細に説明する。まず、管理者は、配信管理サーバ10より、配信モジュールの登録、配信日時、適用日時の設定をおこなう(図2−A1)。配信管理サーバ10は、配信設定時刻になったことを検知すると(図2−A2)、最新配信情報の作成処理を実施する。今回の例では、2回目の配信処理を行うものとする。配信シーケンス番号は、” SEQ:2”となる(図2−A3)。また、配信管理サーバ10は、各セグメントに起動端末があるか否かを検知するため、ブロードキャストによるチェックを行う(図2−A4)。セグメント内に起動している端末が無い場合、任意の端末1台に対して端末起動パケットを送信する(図2−A5)。ここでは、端末21に対して端末起動パケットを送信したとする。
配信管理サーバ10から端末起動パケットを受信した端末21は、電源がオンになり、OSをロードし、自動的に起動する(図2−A5)。続いて、配信管理サーバ10は、端末21に対してモジュールの配信処理をおこなう(図2−A6)。モジュールの配信処理が終わると、端末21は、配信終了を検知し、自端末で管理する配信シーケンス番号を”SEQ:1”から”SEQ:2”に更新する(図2−A8)。同時に、モジュールの配信が完了したことを配信管理サーバ10に通知する(図2−A9)。配信管理サーバ10は、端末21の配信完了通知を受信すると、セグメント20について、配信モジュールの最新配信情報として、”SEQ:2”を記録する。さらに、全端末21〜23,31〜33の配信状況を監視するデータベースを参照し、端末21の状態を「完了」に更新する(図2−A10)。
業務時間になり、端末22が、使用者によって手動起動されると(図3−B1)、端末22は、配信管理サーバ10に対して、最新配信情報の問い合わせを行う(図3−B2)。配信管理サーバ10は、セグメント20について、配信モジュールの最新配信情報として”SEQ:2”を記録している。よって、端末22に対して、”SEQ:2”を返す。端末22は、配信管理サーバ10から受信した最新配信情報”SEQ:2”が、自端末で保持している配信シーケンス番号”SEQ:1”よりも新しいため、端末同士の同期処理を実施する(図3−B3)。
端末22は、所属するセグメント20の全端末に対し、起動している端末があるか否かを検知するため、ブロードキャストによるチェックを行う(図3−B4)。そして、端末21が起動していることを検知すると、端末21が保持する配信シーケンス番号の問い合わせを行う(図3−B5)。端末21は、配信シーケンス番号として、”SEQ:2”を記録しているので、端末22に対して、”SEQ:2”を返す。端末22は、端末21の配信シーケンス番号が最新の”SEQ:2”であることを確認したら、端末21から配信モジュールの取得を行う(図3−B6)。また、端末22は、モジュールの取得が完了すると、自端末で管理する配信シーケンス番号を”SEQ:1” から”SEQ:2”へ更新する(図3−B7)。そして、配信が完了したことを配信管理サーバ10に通知する(図3−B8)。配信管理サーバ10は、端末22の配信完了通知を受信すると、全端末21〜23,31〜33の配信状況を監視するデータベースを参照し、端末22の状態を「完了」に更新する(図3−B9)。
その後、業務時間が終了すると、端末21及び端末22はシャットダウンされ、電源がオフとなる。この業務時間外に、端末23が、使用者によって手動起動されたとする(図4−C1)。端末23は、配信管理サーバ10に対して、最新配信情報の問い合わせを行う(図4−C2)。配信管理サーバ10は、セグメント20について、配信モジュールの最新配信情報として”SEQ:2”を記録しているので、端末22に対して、”SEQ:2”を返す。端末23は、配信管理サーバ10から受信した最新配信情報”SEQ:2”が、自端末の保持している配信シーケンス番号”SEQ:1”よりも新しいため、端末同士の同期処理を実施する(図4−C3)。
端末23は、所属するセグメント20の全端末に対し、起動している端末があるか否かを検知するため、ブロードキャストによるチェックを行う(図4−C4)。しかし、端末21,22はシャットダウンされており、他に起動している端末は無い。端末23は、セグメント20に起動端末が無いことを検知すると、端末同士の同期処理が不可能と判断する。そして、端末23は、配信管理サーバ10より配信モジュールの取得を行う(図4−C5)。端末23は、モジュールの取得が完了すると、自端末で管理する配信シーケンス番号を”SEQ:1” から”SEQ:2”へ更新し(図4−C6)、配信が完了したことを配信管理サーバ10に通知する(図4−C7)。配信管理サーバ10は、端末23の配信完了通知を受信すると、全端末21〜23,31〜33の配信状況を監視するデータベースを参照し、端末23の状態を「完了」に更新する(図4−C8)。
配信管理サーバ10は、このデータベース情報をもとに、全端末21〜23,31〜33への配信状況を監視する。配信管理サーバ10は、ステータスが「完了」でない端末があると、所定のタイミングで、この端末が起動しているか否かを問い合わせる。何らかの事情により、当該端末が起動していて、最新の配信モジュールを未だ取得していなかった場合には、当該端末に対して、最新の配信モジュールを取得するように指示する。なお、配信管理サーバ10は、セグメント30に対しても、”SEQ:2”の最新の配信モジュールを配信し、セグメント30における端末31〜33も、セグメント20の端末21〜23と同様の動作を行って、”SEQ:2”の最新モジュールを取得する。
本例では、全ての端末が起動していない時間帯であっても、任意の一の端末に対して端末起動パケットを送信できるので、いつでも、配信モジュールを配信することができる。また、同じセグメントに属する他の端末は、起動時に、配信シーケンス番号をチェックするので、常に、最新モジュールを取得して、業務を行うことができる。さらに、業務時間帯を外れて起動される端末があったとしても、配信管理サーバからモジュールを配信することができるので、端末は、確実に、最新モジュールを取得して業務を遂行することができる。
次に、本発明による他の例の形態について図面を参照して詳細に説明する。他の例においては、セグメント20に所属する端末21〜23が全台起動と想定される通常運用時に、管理者によるセッティングにて、配信管理サーバ10が緊急配信をおこなう点で、前述した例と異なる。以下、図1および図5、並びに図6を参照して、他の例の動作について詳細に説明する。
まず、管理者は、配信管理サーバ10より、配信モジュールの登録、配信日時(緊急配信)、適用日時の設定をおこなう(図5−D1)。配信管理サーバ10は、緊急配信指示を検知すると(図5−D2)、最新配信情報の作成処理を実施する。今回の例では、3回目の配信処理を行うものとする。配信シーケンス番号は、”SEQ:3”となる(図5−D3)。また、配信管理サーバ10は、各セグメントに起動端末があるかを検知するため、ブロードキャストによるチェックを行う(図5−D4)。起動が確認できた端末の中で、任意の端末1台に対し、最新配信情報(緊急指示)の配信処理と、モジュールの配信処理をおこなう(図5−D5)。ここで、最新配信情報(緊急指示)の配信処理というのは、最新配信情報、すなわち、最新の配信シーケンス番号が、”SEQ:3”という情報を配信すると共に、この”SEQ:3”への更新が緊急であることを指示する配信処理である。
ここでは、最新配信情報(緊急指示)の配信処理と、モジュールの配信処理とを、端末21に対して行うとする。モジュールの配信処理が終わると、端末21は、配信終了を検知し、自端末で管理する配信シーケンス番号を、”SEQ:2”から ”SEQ:3”へ更新する(図5−D6)。そして、配信が完了したことを配信管理サーバ10に通知する(図5−D7)。配信管理サーバ10は、端末21の配信完了通知を受信すると、全端末21〜23,31〜33の配信状況を監視するデータベースを参照し、端末21の状態を「完了」に更新する(図5−D8)。さて、端末21は、配信管理サーバ10から、最新配信情報(緊急指示)を受信すると、自端末が所属するセグメント20の起動端末22,23に対し、最新配信情報(緊急指示)を通知する(図5−D9)。この通知には、最新の配信シーケンス番号が、”SEQ:3”であるという情報が含まれている。
最新の配信シーケンス番号が、”SEQ:3”であるという最新配信情報の通知と、緊急指示とを受けた端末22,23は、自端末の保持している配信シーケンス番号”SEQ:2”と比較を行い、即座に、端末同士の同期処理を実施する(図6−E1)。端末22,23は、端末21の保持する配信シーケンス番号の問い合わせを行い(図6−E2)、配信シーケンス番号が、最新の”SEQ:3”であることが確認できたら、端末21より配信モジュールの取得を行う(図6−E3)。その後、端末22,23は、モジュールの取得を完了すると、自端末で管理する配信シーケンス番号を”SEQ:2”から”SEQ:3”へ更新する(図6−E4)。そして、配信が完了したことを配信管理サーバ10に通知する(図6−E5)。配信管理サーバ10は、端末22,23から配信完了通知を受信すると、全端末21〜23,31〜33の配信状況を監視するデータベースを参照し、端末22,23の状態を「完了」に更新する(図6−E6)。配信管理サーバ10はこのデータベース情報をもとに、全端末への配信状況を監視する。
以上の例では、最新配信情報(緊急指示)の配信処理を受けた端末21が、同じセグメントに属する他の端末22,23に対して、最新の配信シーケンス番号が、”SEQ:3”であるという情報を通知したが、この通知は、他の端末22,23に対する単純な再起動指令に代えても良い。すなわち、最新配信情報(緊急指示)の配信処理を受けた端末21は、他の端末22,23に対して、再起動指令を発する。他の端末22,23は、一旦作業を停止して、再起動を行うと共に、最初の例で説明したように、その再起動時に、配信管理サーバ10に対して、最新の配信シーケンス番号を問い合わせる。そして、他の端末22,23は、未だ取得していない配信モジュールを検出した場合には、既にその配信モジュールを取得している端末21から最新の配信モジュールを取得する。
以上のように、本例によれば、配信管理サーバ10からの配信処理は各セグメント1台のみに配信することから、ネットワーク40の負荷を軽減することができる。このため、緊急配信したい場合に、通常業務で端末を使用している日中では配信できないという事態の発生を避けることができる。さらに、本例では、緊急配信をした後、即座に、緊急配信があったことを他の端末に通知するので、他の端末は、常に、最新のモジュールを取得して、最新のモジュールにて業務を遂行することができる。なお、緊急配信があったときに起動していない端末があったとしても、この端末は、最初の例で説明したように、起動時に同期処理を行って、最新のモジュールを取得することができる。よって、本例では、端末間の同期処理を確実に行える。
図1は、本例の形態によるシステム構成図である。 図2は、第一の例の動作を説明する図である。 図3は、第一の例の動作を説明する第二の図である。 図4は、第一の例の動作を説明する第三の図である。 図5は、他の例の動作を説明する図である。 図6は、他の例の動作を説明する第二の図である。
符号の説明
10 配信管理サーバ
20,30 セグメント
21〜23,31〜33 端末
40 ネットワーク

Claims (14)

  1. 配信サーバが、あるセグメントに属する端末の中で、起動しているものがあるか否かをチェックするステップと、
    起動している端末が無かった場合には、いずれかの端末に対して端末起動パケットを送信するステップと、
    前記配信サーバが、配信モジュールを、前記端末起動パケットを送信した前記端末に配信するステップと、
    前記セグメントに属する第二の端末が、前記配信モジュールの配信を受けた前記端末から前記配信モジュールを取得するステップと
    を有するモジュール配信方法。
  2. あるセグメントに属する一の端末が、起動するときに、配信サーバに対して、前記セグメントにどの配信モジュールを配信したかを問い合わせるステップと、
    前記一の端末が、自端末で取得済みの配信モジュールと、前記配信サーバが前記セグメントに配信した配信モジュールとを比較するステップと、
    前記一の端末が、未だ取得していない配信モジュールを検出した場合には、前記セグメントに属する他の端末から、未だ取得していない前記配信モジュールを取得するステップと
    を有するモジュール配信方法。
  3. 前記取得するステップは、
    前記一の端末が、前記セグメントに属する他の端末に対して、起動しているものがあるか否かを問い合わせるステップと、
    前記他の端末の中で、起動しているものがあった場合、当該起動端末に対して、どの配信モジュールを取得済みかを問い合わせるステップと、
    前記起動端末が、前記一の端末が未だ取得していない配信モジュールを既に取得していた場合には、前記一の端末が、前記起動端末から前記配信モジュールを取得するステップと
    を有する請求項2記載のモジュール配信方法。
  4. あるセグメントに属する一の端末が、起動するときに、配信サーバに対して、前記セグメントにどの配信モジュールを配信したかを問い合わせるステップと、
    前記一の端末が、自端末で取得済みの配信モジュールと、前記配信サーバが前記セグメントに配信した配信モジュールとを比較するステップと、
    前記一の端末が、未だ取得していない配信モジュールを検出した場合に、前記配信サーバから、未だ取得していない前記配信モジュールを取得するステップと
    を有するモジュール配信方法。
  5. 前記取得するステップは、
    前記一の端末が、前記セグメントに属する他の端末に対して、起動しているものがあるか否かを問い合わせるステップと、
    前記他の端末の中で、起動しているものが無かった場合には、前記一の端末が、前記配信サーバから前記配信モジュールを取得するステップと
    を有する請求項4記載のモジュール配信方法。
  6. 配信サーバが配信モジュールを、あるセグメントに属する一の端末に配信するステップと、
    前記一の端末が、前記セグメントに属する他の端末に、どの配信モジュールを受信したのかを通知するステップと、
    前記他の端末が、自端末で取得済みの配信モジュールと、前記一の端末が配信を受けた前記配信モジュールとを比較するステップと、
    前記一の端末が配信を受けた前記配信モジュールが、前記他の端末が未だ取得していない配信モジュールであった場合、前記他の端末が前記セグメントに属するいずれかの端末から前記配信モジュールを取得するステップと
    を有するモジュール配信方法。
  7. 配信モジュールを、あるセグメントに属するいずれかの端末に対して配信する際に、前記セグメントに属する端末の中で、起動しているものがあるか否かをチェックする手順と、
    起動している端末が無かった場合には、一の前記端末に対して端末起動パケットを送信する手順と、
    配信モジュールを、前記一の前記端末に配信する手順と、
    前記セグメントに属する他の端末が、前記セグメントにどの配信モジュールを配信したかを問い合わせてきたときに、前記セグメントにどの配信モジュールを配信したかを回答する手順と
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 自端末で、どの配信モジュールを取得したかを示す取得済み配信モジュール情報を、取得済み配信モジュール情報格納部に記録する手順と、
    起動したときに、配信サーバに対して、セグメント最新配信情報を問い合わせる手順と、
    前記セグメント最新配信情報は、自端末が属するセグメントに対して、前記配信サーバが、どの配信モジュールを配信したかを示し、
    前記取得済み配信モジュール情報格納部に記録された取得済み配信モジュール情報と、前記配信サーバに対して問い合わせた前記セグメント最新配信情報とを比較する手順と、
    自端末で未だ取得していない配信モジュールを検出した場合、同じセグメントに属し、前記未だ取得していない配信モジュールを取得している端末があるか否かを問い合わせる手順と、
    前記未だ取得していない配信モジュールを取得済みの端末が見つかった場合、当該端末から前記未だ取得していない配信モジュールを取得する手順と
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 配信モジュールを、あるセグメントに属するいずれかの端末に対して配信する際に、前記セグメントに属する端末の中で、起動しているものがあるか否かをチェックする起動端末チェック部と、
    起動している端末がなかった場合には、一の前記端末に対して端末起動パケットを送信するパケット送信部と、
    配信モジュールを、前記一の前記端末に配信する配信モジュール配信部と、
    前記セグメントに属する他の端末が、前記セグメントにどの配信モジュールを配信したかを問い合わせてきたときに、前記セグメントにどの配信モジュールを配信したかを回答する回答部と
    を有する配信サーバ。
  10. どのセグメントに、どの配信モジュールを配信したかを示すセグメント最新配信情報を記録するセグメント最新配信情報格納部と、
    あるセグメントに属する一の端末に対して、配信モジュールを配信する配信モジュール配信部と、
    前記配信モジュールを、前記一の端末に配信したときに、前記セグメント最新配信情報格納部の内容を更新するセグメント最新配信情報更新部と、
    前記セグメントに属する他の端末から、前記セグメント最新配信情報格納部の内容を照会されたときに、前記セグメント最新配信情報格納部を参照して、前記セグメント最新配信情報格納部に格納されたセグメント最新配信情報を通知するセグメント最新配信情報通知部と
    を有する配信サーバ。
  11. 自端末で、どの配信モジュールを取得したかを示す取得済み配信モジュール情報を記録する取得済み配信モジュール情報格納部と、
    起動したときに、配信サーバに対して、セグメント最新配信情報を問い合わせるサーバ問い合わせ部と、
    前記セグメント最新配信情報は、自端末が属するセグメントに対して、前記配信サーバが、どの配信モジュールを配信したかを示し、
    前記取得済み配信モジュール情報格納部に記録された取得済み配信モジュール情報と、前記配信サーバに対して問い合わせた前記セグメント最新配信情報とを比較する比較部と、
    自端末で未だ取得していない配信モジュールを検出した場合、同じセグメントに属し、前記未だ取得していない配信モジュールを取得している端末があるか否かを問い合わせる端末問い合わせ部と、
    前記未だ取得していない配信モジュールを取得済みの端末が見つかった場合、当該端末から前記未だ取得していない配信モジュールを取得する配信モジュール取得部と
    を有する端末。
  12. 自端末で、どの配信モジュールを取得したかを示す取得済み配信モジュール情報を記録する取得済み配信モジュール情報格納部と、
    起動したときに、配信サーバに対して、セグメント最新配信情報を問い合わせるサーバ問い合わせ部と、
    前記セグメント最新配信情報は、自端末が属するセグメントに対して、前記配信サーバが、どの配信モジュールを配信したかを示し、
    前記取得済み配信モジュール情報格納部に記録された取得済み配信モジュール情報と、前記配信サーバに対して問い合わせた前記セグメント最新配信情報とを比較する比較部と、
    自端末で未だ取得していない配信モジュールを検出した場合、同じセグメントに属し、前記未だ取得していない配信モジュールを取得している端末があるか否かを問い合わせる端末問い合わせ部と、
    前記未だ取得していない配信モジュールを取得済みの端末が見つからなかった場合、前記配信サーバから前記未だ取得していない配信モジュールを取得する配信モジュール取得部と
    を有する端末。
  13. 自端末で、どの配信モジュールを取得したかを示す取得済み配信モジュール情報を記録する取得済み配信モジュール情報格納部を有すると共に、
    配信サーバから、配信モジュールを受信したときに、
    (イ)前記取得済み配信モジュール情報格納部の内容を書き換える書き換え部と、
    (ロ)自端末が所属するセグメントにおける他の端末に対して、どの配信モジュールを受信したのかを通知する通知部とを具備し、
    前記他の端末から前記取得済み配信モジュール情報格納部の内容について照会があった場合において、前記他の端末が配信モジュールを要求したときには、前記他の端末に対して前記配信モジュールを配信する配信モジュール配信部と
    を有する端末。
  14. 自端末で、どの配信モジュールを取得したかを示す取得済み配信モジュール情報を記録する取得済み配信モジュール情報格納部を有すると共に、
    同じセグメントに属するある端末が、配信サーバから配信モジュールを受信した際に、どの配信モジュールを受信したのかを通知してきたときに、前記セグメントに属する一の端末に対して、前記一の端末における取得済み配信モジュール情報を問い合わせる問い合わせ部と、
    自端末の前記取得済み配信モジュール情報格納部に格納された取得済み配信モジュール情報と、問い合わせた前記一の端末における前記取得済み配信モジュール情報とを比較する比較部と、
    自端末で未だ取得していない配信モジュールを検出した場合、前記一の端末から配信モジュールを取得する配信モジュール取得部と
    を有する端末。
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