JP2008052096A - アイグラスディスプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】導光板に対する表示光学系の位置決めを簡単に行うことができるアイグラスディスプレイを提供することである。
【解決手段】一端部から光が入射され、他端部から光が出射するコンバイナ光学系7を左レンズ5に一体に設ける。左右のリム31,32とこの左右のリム31,32に連結された左右のテンプル33,34とを有するフレーム3の左リム31に左レンズ5を保持する。コンバイナ光学系7の裏面側に映像を投影する表示光学系9をコンバイナ光学系7に対して位置決めする凹部51を左レンズ5に設ける。
【選択図】図1

Description

この発明はアイグラスディスプレイに関する。
従来、眼鏡フレームと、主レンズとプリズムと偏光ビームスプリットキューブとアクティブマトリックス液晶ディスプレイとバックライトとを備えている眼鏡ディスプレイが知られている(下記特許文献1参照)。
主レンズは眼鏡フレームに保持されている。プリズムと偏光ビームスプリットキューブとは互いに間隔をあけて主レンズに埋め込まれている。プリズムと偏光ビームスプリットキューブとこれらのに間に介在する主レンズの一部分とで導光板が構成されている。アクティブマトリックス液晶ディスプレイとバックライトとで表示光学系が構成されている。
表示光学系はプリズムの光軸上に位置するように光学スペーサを介して主レンズの後面に接着されている。
する。
特表2002−539498号公報
上述の眼鏡ディスプレイでは、治具を用いて表示光学系をプリズムに対して位置決めしてから表示光学系を主レンズの後面に接着するようになっている。このため、表示光学系の位置決め作業を簡単に行うことができなかった。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は導光板に対する表示光学系の位置決めを簡単に行うことができるアイグラスディスプレイを提供することである。
前述の課題を解決するため請求項1の発明のアイグラスディスプレイは、リムとこのリムに連結されたテンプルとを有するフレームと、前記リムに保持されたレンズと、前記レンズに設けられ、一端部から光が入射され、他端部から光が出射する導光板と、前記導光板の一端部に映像を投影する表示光学系と、前記表示光学系を前記導光板に対して位置決めする位置決め部とを備えていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のアイグラスディスプレイにおいて、前記位置決め部は、前記レンズに設けられた凹部であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載のアイグラスディスプレイにおいて、前記位置決め部は、前記リムに設けられた突出位置決め片であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1、2又は3記載のアイグラスディスプレイにおいて、前記位置決め部は、前記表示光学系に設けられ、前記テンプルを嵌合可能な溝であることを特徴とする。
この発明によれば、導光板に対する表示光学系の位置決めを簡単に行うことができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の第1実施形態に係るアイグラスディスプレイの斜視図、図2は図1に示すアイグラスディスプレイの表示光学系等の断面図、図3は図1に示すアイグラスディスプレイのレンズの斜視図である。
このアイグラスディスプレイはフレーム3と左右のレンズ5,6とコンバイナ光学系(導光板)7と表示光学系9とを備える。
フレーム3は左右のリム31,32と左右のテンプル33,34とブリッジ35とを有する。左右のリム31,32はいずれも環状である。左リム31は左レンズ5を保持している。右リム32は右レンズ6を保持している。左テンプル33はほぼ棒状であり、左リム31に連結されている。右テンプル34はほぼ棒状であり、右リム32に連結されている。ブリッジ35は左右のリム31,32を結合している。
左レンズ5は透明な樹脂製であり、アイグラスディスプレイの使用者の左眼の視力を矯正する。左レンズ5が左リム31に保持されたとき、左レンズ5の光軸は左眼の瞳を通る。左レンズ5の裏面(使用者の眼側)には凹部(位置決め部)51が形成されている。凹部51はコンバイナ光学系7に対する表示光学系9の位置決めをする。凹部51には孔52が形成されている。孔52は表示光学系9をレンズ5に固定するためのねじ(図示せず)を通すための孔である。
右レンズ6は透明な樹脂製であり、アイグラスディスプレイの使用者の右眼の視力を矯正する。右レンズ6が右リム32に保持されたとき、右レンズ6の光軸は右眼の瞳を通る。
コンバイナ光学系7は左レンズ5と一体化している。コンバイナ光学系7はコンバイナ71とミラー72と偏光ミラー73とで構成されている。コンバイナ71は導波路である。ミラー72は図2に示すようにコンバイナ71の一方の斜面に設けられ、表示光学系9から出射された光を反射し、コンバイナ71内に導き入れる。偏光ミラー73はコンバイナ71の他方の斜面に設けられ、コンバイナ71内に入射した光を左眼に向けて反射させるとともに、レンズ5に入射した外界光を透過させる。
表示光学系9は透過型LCD(図示せず)とLED(図示せず)とを有する。表示光学系9には、左レンズ5の孔52に通されたねじがねじ込まれるねじ穴(図示せず)が形成されている。
このアイグラスディスプレイを組み立てるには、予めレンズ5,6の周縁部をそれぞれリム31,32の形状に合わせて切削しておく(図に示されるレンズ5,6はいずれも切削加工後のものである)。レンズ5,6の切削加工の際、レンズ5,6をリム31,32に固定したときにレンズ5,6の光軸が使用者の眼の瞳を通るように加工する。
次に、左右のレンズ5,6をそれぞれ左右のリム31,32に固定する。これにより、自動的に使用者の眼に対するレンズ5,6の光軸の位置決めがなされる。
その後、左レンズ5の凹部51に表示光学系9の先端部を嵌める。これにより、コンバイナ光学系7に対する表示部光学系9の位置決めがなされる。
次に、左レンズ5の孔52にねじを通し、このねじを表示光学系9のねじ穴にねじ込む。これにより、表示光学系9はレンズ5に固定される。
最後に、左右のテンプル33,34をそれぞれ左右のリム31,32に連結する。
次に、このアイグラスディスプレイの動作について説明する。
表示光学系9のLEDの光は透過型LCDを透過し、コンバイナ光学系7の一端部に照射される。
コンバイナ光学系7の一端部に照射された光はミラー72で反射し、コンバイナ71内に入射する。コンバイナ71内に入射した光はコンバイナ71内で全反射を繰り返し、コンバイナ71の他端部に達する。コンバイナ71の他端部に達した光は偏光ミラー73で反射され、左レンズ5を透過した外界光とともに左眼に入り、映像として認識される。
第1実施形態によれば、コンバイナ光学系7に対する表示光学系9の位置決めを簡単に行うことができる。
図4はこの発明の第2実施形態に係るアイグラスディスプレイの斜視図、図5は図4に示すアイグラスディスプレイの表示光学系等の断面図である。
第2実施形態では、フレーム203の左リム231に表示光学系209を位置決めするための突出位置決め片231aが形成されている。突出位置決め片231aの断面形状はほぼU字状である。突出位置決め片231aの上面には表示光学系209を左リム231に固定するためのねじ(図示せず)を通す孔231bが形成されている。突出位置決め片231aの外面にはテンプル33が連結されている。
第2実施形態では左レンズ205に、第1実施形態の左レンズ5のような凹部51が設けられていないアイグラスディスプレイを示したが、勿論、第1実施形態と同様に、左レンズ205に凹部を設けてもよい。
表示光学系209の上面には、位置決め部231aの孔231bに通されたねじがねじ込まれるねじ穴(図示せず)が形成されている。表示光学系209の構成は第1実施形態のアイグラスディスプレイの表示光学系9と同様の構成である。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
図6はこの発明の第3実施形態に係るアイグラスディスプレイの斜視図、図7は図6に示すアイグラスディスプレイの表示光学系等の断面図である。
第3実施形態のアイグラスディスプレイの表示光学系309の側面には、溝(位置決め部)309aが形成されている。この溝309aをフレーム303の左テンプル333の基根部333aに嵌合させることにより、表示光学系309はコンバイナ光学系7に対して位置決めされる。
左テンプル333の基根部333aには表示光学系309をテンプル333に固定するためのねじ(図示せず)を通すための孔333bが形成されている。
第3実施形態では左レンズ305に、第1実施形態の左レンズ5のような凹部51が設けられていないアイグラスディスプレイを示したが、勿論、第1実施形態と同様に、左レンズ305に凹部を設けてもよい。
表示光学系309の側面には、基根部333aの孔333bに通されたねじがねじ込まれるねじ穴(図示せず)が形成されている。表示光学系309の構成は第1実施形態のアイグラスディスプレイの表示光学系9と同様の構成である。
第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上述の実施形態では、コンバイナ71の一端面にミラー72を設けたが、表示光学系9,209,309からコンバイナ71に入射され光の入射角を浅くすることによってミラー72を省略することもできる。
また、上述の実施形態では、コンバイナ71の他端面に偏光ミラー73を設けたが、偏光ミラー73の代わりに反射型ホログラム光学素子を設けてもよい。
なお、上述の実施形態では、レンズ5,205,305,6は視力を矯正するレンズであるが、レンズ5,205,305,6は視力を矯正しないレンズでも構わない。
図1はこの発明の第1実施形態に係るアイグラスディスプレイの斜視図である。 図2は図1に示すアイグラスディスプレイの表示光学系等の断面図である。 図3は図1に示すアイグラスディスプレイのレンズの斜視図である。 図4はこの発明の第2実施形態に係るアイグラスディスプレイの斜視図である。 図5は図4に示すアイグラスディスプレイの表示光学系等の断面図である。 図6はこの発明の第3実施形態に係るアイグラスディスプレイの斜視図である。 図7は図6に示すアイグラスディスプレイの表示光学系等の断面図である。
符号の説明
3,203,303:フレーム、31,231:リム、231a:突出位置決め片(位置決め部)、32:リム、33,333:テンプル、34:テンプル、5,205,305:レンズ、51:凹部(位置決め部)、6:レンズ、7:コンバイナ光学系(導光板)、9,209,309:表示光学系。

Claims (4)

  1. リムとこのリムに連結されたテンプルとを有するフレームと、
    前記リムに保持されたレンズと、
    前記レンズに設けられ、一端部から光が入射され、他端部から光が出射する導光板と、
    前記導光板の一端部に映像を投影する表示光学系と、
    前記表示光学系を前記導光板に対して位置決めする位置決め部と
    を備えていることを特徴とするアイグラスディスプレイ。
  2. 前記位置決め部は、前記レンズに設けられた凹部であることを特徴とする請求項1記載のアイグラスディスプレイ。
  3. 前記位置決め部は、前記リムに設けられた突出位置決め片であることを特徴とする請求項1又は2記載のアイグラスディスプレイ。
  4. 前記位置決め部は、前記表示光学系に設けられ、前記テンプルを嵌合可能な溝であることを特徴とする請求項1、2又は3記載のアイグラスディスプレイ。
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