JP2008052048A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】VA方式の液晶表示装置において、シール材の信頼性や強度を維持しつつ狭額縁化を可能とすることを課題とする。
【解決手段】垂直配向膜104aを基板の端縁に沿って配置されたシール材300の内壁よりも内側に位置する部分まで拡張して設けることで、垂直配向膜に対応し且つシール材の内部で規定される表示領域の広さを十分に確保することができると共に、基板表面のシール材300が位置する部分に垂直配向膜よりもシール材に対する表面張力の大きいITO膜103を設けたことで、基板に対するシール材の密着力を維持しつつシール材300が両側の垂直配向膜104a及び104bへ流れ出しにくくなるのでシール材の直線性を改善することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特に小型軽量なVA方式の液晶表示装置に関する。
近年、液晶層を挟んで対向配置されたアレイ基板及び対向基板を備えた液晶表示装置において、両基板上に垂直配向膜を設けることで負の誘電率異方性を有する液晶分子を基板に対して垂直に配向させ、液晶層の複屈折率を略ゼロにすることにより十分な黒表示を実現すると共により高いコントラストを得ることが可能なVertical Alignment方式(以下、VA方式と称する)の液晶表示装置が提案されている。また、基板上に配置した誘電体により、液晶分子の傾斜方向を複数の領域に分割するMulti-domain Vertical Alignment方式(以下、MVA方式と称する)の液晶表示装置は、広い視野角特性を有する。
上記のような液晶表示装置の製造時においては、図8の斜視図に示すようなシールディスペンサ600により、例えばアレイ基板100上にシール材300を塗布する。図9の平面図に示すように、例えば酸化インジウムスズ膜103(以下、ITOと称する)が敷設されたアレイ基板100上にシール材300を基板の端縁に沿って配置する。シール材には、一般に熱硬化型のエポキシ樹脂が使用される。ここではシール材の形状不良を防止するために、シール材300を垂直配向膜104から離して塗布しシール材の幅を確保するようにしている。シール材を乾燥させた後、組み立て工程を経て両基板を接着させる。このような構成においては、シール材300の内部で規定され且つ垂直配向膜104に対応した領域(同図では点線で示した)が表示領域となる。
尚、本発明の先行技術文献として、例えば特許文献1には、基板上に異なる塗れ性のマスクパターンを形成する技術が開示されている。
特開2005−334864号公報
しかしながら、図9(a)の構成では、シール材300を垂直配向膜104から離して配置するため表示領域の広さが制限されてしまう。そこで、図9(b)に示すように、垂直配向膜104を基板上に拡張して設け、その上にシール材300を配置することで、表示領域の広さを確保すると共に狭額縁化が可能となる。
一方で、垂直配向膜は基板上に配置された周囲の他の材質に比べてシール材に対する表面張力が極めて小さいため、垂直配向膜上に配置したシール材は乾燥時において粘度が低下し接着強度が低下する、また、シール材の形状、直線性が悪化するなどの形状不良が発生するという問題がある。
具体的には、図10、図11に示すように、垂直配向膜104上にシール材300を配置する構成では、シール材の乾燥時において表面張力の小さい垂直配向膜104から表面張力の大きいITO膜103へシール材300が流れ出し、シール切れなど直線性が悪化する原因となる。これに対し、図12では垂直配向膜104上に幅の細いシール材300を配置している。この場合は、シール材の幅全体が細くなるだけで流れ出しなどの形状不良とはなり難いが、シール材と基板との密着力が低下し易く、接着強度不足となり易い。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、VA方式の液晶表示装置において、シール材の信頼性および接着強度を維持しつつ狭額縁化を可能とすることを課題とする。
第1の本発明に係る液晶表示装置は、対向して配置されたアレイ基板及び対向基板と、 上記アレイ基板と対向基板の間隙において基板の端縁に沿って配置されたシール材と、上記シール材に囲まれた部分に形成され、負の誘電率異方性を有する液晶分子からなる液晶層と、上記アレイ基板及び対向基板上の上記液晶層側の表面であって上記シール材の内壁よりも内側に位置する部分に設けられ、上記液晶分子を基板に対して垂直に配向させるための垂直配向膜と、上記アレイ基板と対向基板の少なくとも一方の基板の表面であって上記シール材が位置する部分に設けられ、上記垂直配向膜よりもシール材に対する表面張力の大きい部材と、を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、垂直配向膜を基板の端縁に沿って配置されたシール材の内壁よりも内側に位置する部分まで拡張して設けることで、垂直配向膜に対応し且つシール材の内部で規定される表示領域の広さを十分に確保することができると共に、基板表面のシール材が位置する部分に垂直配向膜よりもシール材に対する表面張力の大きい部材を設けたことで、基板に対するシール材の密着力を維持しつつシール材が内側の垂直配向膜へ流れ出しにくくなるのでシール材の直線性を改善することができる。
本発明のVA方式の液晶表示装置によれば、シール材の信頼性および接着強度を維持しつつ狭額縁化が可能となる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて説明する。
[実施例]
図1は、一実施の形態に係る液晶表示装置の構成を概略的に示した断面図である。同図に示すように、アレイ基板100と、アレイ基板100に対向して配置された対向基板200と、両基板を接合するためにアレイ基板100と対向基板200の間隙に配置されたシール材300と、シール材300に囲まれた部分に形成された液晶層400と、アレイ基板100の背面に配置されたバックライト500とを備える。
アレイ基板100においては、ガラス基板101に絶縁膜102を介してITO膜103が敷設される。ITO膜103は、シール材300の内壁よりも内側の領域では画素電極としてマトリクス状に配置されているものとする。また同図では省略したが、絶縁膜102の内部の絶縁層には画素電極駆動用の薄膜トランジスタ、薄膜トランジスタに接続される信号線や走査線などの信号配線が形成される。ITO膜103上には液晶分子401を基板に対して垂直に配向させるための垂直配向膜104が設けられる。垂直配向膜にはポリイミド系の配向膜材料を使用する。ガラス基板101の外側には偏光板105が配置される。対向基板200においては、ガラス基板201上にカラーフィルタ層202、及び、これを覆うようにして透明性の対向電極203が敷設される。更に、その上にはアレイ基板100側と同様に垂直配向膜204が設けられる。ガラス基板201の外側には偏光板205が配置される。対向基板200は、垂直配向膜204が設けられた側の面をアレイ基板100に向けた状態で配置される。
液晶層400は、負の誘電率異方性を有する液晶分子401で構成される。液晶分子401は、両基板上の液晶層400側の表面に設けられた垂直配向膜104及び204により、電圧が印加されていない状態で基板に対して垂直に配向する。また、アレイ基板100と対向基板200のギャップは数ミクロンであり、ギャップを正確に保つために、透明なスペーサが必要となる。ここでは図示しないが液晶層400中にはスペーサとしてプラスチック製のビーズ又はフォトレジストで形成された支柱が配置される。
上記構成の液晶表示装置は、バックライト500により照射され画素電極を透過する光を光源として用いるものであり、垂直配向された液晶分子401からなる液晶層400への印加電圧を変化させることにより階調を連続的に変化可能として画像表示を行うVA方式の透過型液晶表示装置である。
図2は、図1のアレイ基板100を上から見た平面図である。同図に示すように、ITO膜103が敷設された基板上においてシール材300が基板の端縁に沿って配置される。シール材300の内壁よりも内側に位置する部分には垂直配向膜104aを設ける。シール材300の外壁よりも外側に位置する部分には垂直配向膜104bを設ける。このような構成においては、シール材300の内部で規定され、且つ、内側の垂直配向膜104aに対応した領域(同図では点線で示した)が表示領域となる。このように垂直配向膜104aをシール材300の内壁付近まで拡張して設けることで、従来の構成と比べて表示領域の広さを十分に確保することができると共に狭額縁化が可能となる。
次に、シール材が配置される領域の基板上の構成について図3の拡大平面図を用いて詳細に説明する。同図(a)は、シール材をアレイ基板100上に塗布する前の状態を示している。同図に示すように、ITO膜103が敷設されたアレイ基板100上において垂直配向膜を0.3mmの間隔を空けて塗布する。すなわち、シール材の内壁よりも内側に垂直配向膜104aと外壁よりも外側に垂直配向膜104bとをそれぞれ設ける。このようにシール材が位置する部分に対応してITO膜103を露出させる構成とする。
垂直配向膜104a、104bとして使用するポリイミド系の配向膜材料は、シール材として使用するエポキシ系の熱硬化型樹脂に対する表面張力が極めて小さい。一方で、垂直配向膜104aと104bの間隙部に露出したITO膜103は、垂直配向膜104よりも同一のシール材に対する表面張力が大きい。
図3(b)は、シール材を塗布してシール材を乾燥させた後の状態を示している。同図に示すように、エポキシ系の熱硬化型のシール材300を垂直配向膜104の間隙部のITO膜103上に塗布する。その後ホットプレートを使用して15分間90℃で加熱した。シール材の直線性についてシール材300の形状を観察した結果、シール材300の境界は両側の垂直配向膜104a、104bのエッジに沿って抑え込まれ、綺麗な直線を描いた。また、シール材の基板との密着力について剥離試験を行った結果、従来と同等以上の接着強度を示した。
このように、基板表面のシール材300が位置する部分に垂直配向膜104よりもシール材に対する表面張力の大きい部材としてITO膜103を設けたことで、配向膜材料やシール材などの材料特性を変更することなく、基板に対するシール材の密着力を維持しつつシール材300が両側の垂直配向膜104a及び104bへ流れ出しにくくなる。これにより、シール材の直線性が改善しシール材の信頼性および接着強度を維持することができる。
したがって、本実施の形態によれば、VA方式の液晶表示装置において、垂直配向膜104aを基板の端縁に沿って配置されたシール材300の内壁よりも内側に位置する部分まで拡張して設けることで、垂直配向膜に対応し、且つ、シール材の内部で規定される表示領域の広さを十分に確保することができると共に、基板表面のシール材300が位置する部分に垂直配向膜よりもシール材に対する表面張力の大きいITO膜103を設けたことで、基板に対するシール材の密着力を維持しつつシール材300が両側の垂直配向膜104a及び104bへ流れ出しにくくなるのでシール材の直線性を改善することができる。よって、シール材の信頼性および接着強度を維持しつつ狭額縁化が可能となる。このように狭額縁化が益々進む液晶表示装置の開発において額縁設計の自由度を飛躍的に向上させることが可能になる。
尚、本実施の形態においては、シール材が位置する部分において垂直配向膜よりもシール材に対する表面張力の大きい部材をアレイ基板の表面に設けるような構成としたが、これに限られるものではなく、対向基板のシール材側の表面又は両基板のシール材側の表面に設けるような構成としてもよい。
また、本実施の形態においては、基板表面のシール材300が位置する部分にITO膜103を設けたが、垂直配向膜よりもシール材に対する表面張力の大きい部材としてガラス基板101が露出した構成であっても、上記実施の形態と同様な効果を奏することができる。
また、本実施の形態においては、シール材の材料としてエポキシ系の熱硬化型樹脂を使用したが、これに限られるものではなく、例えば、アクリル系接着剤若しくはUV硬化型樹脂でもシール材が位置する部分に垂直配向膜よりもシール材に対する表面張力の大きい部材を設けることで、本実施の形態と同様な効果を奏することができる。尚、本実施の形態においてはシール材の幅は0.3mmとしたが、変更したシール材の材質に応じてシール材の幅を適宜調整すればよい。
また、本実施の形態においては、VA方式の液晶表示装置について説明をしたが、これに限られるものではない。例えば、VA方式の液晶表示装置の基板上に誘電体を配置するMVA方式の液晶表示装置に適用した場合であっても本実施の形態と同様な効果を奏することができる。
[変形例]
以下、シール材を配置するための基板上の構成に係る上記実施の形態の変形例について説明する。基本的な構成は上記実施の形態で説明したものと同様である。
最初に、第1の変形例について図4のアレイ基板の拡大平面図を用いて説明する。上記実施の形態と異なる点は、同図(a)に示すように、垂直配向膜104a、104bよりも表面張力の大きい部材として敷設したITO膜103を、シール材300が位置する部分において断続的に設ける点である。具体的には、垂直配向膜104a、104bの形成時において、例えば、シール材の幅方向に0.8mm、シール材の延在方向に0.5mmの矩形の開口パターンを1.0mm間隔で設ける。これにより、シール材300が位置する部分において断続的にITO膜103が露出する構成となる。
図4(b)は、シール材の乾燥後の平面図を示している。ここでもシール材は上記実施の形態と同一な材質および条件で乾燥させる。同図に示すように、上記実施の形態と比べるとシール材の直線性は劣るが、大きな流れだしが発生することなく、安定した形状を維持することができる。また、シール材の材料に応じて開口パターンの矩形サイズを最適化することで、シール材のエッジにおけるうねり形状を自在に制御できる。このように第1の変形例においても、上記実施の形態と同様な効果を奏することができる。
次に、第2の変形例について図5のアレイ基板の拡大平面図を用いて説明する。同図(a)に示すように、垂直配向膜104aをシール材300の内側のみに設け、シール材300が位置する部分のエッジの形状を矩形状に波打たせるような構成としている。ここでは矩形サイズを、例えばシール材の幅方向に深さ0.8mm、シール材の延在方向に幅0.5mmとする。同図(b)は、シール材の乾燥後の平面図を示している。ここでもシール材は上記実施の形態と同一な材質および条件で乾燥させる。同図に示すように、上記実施の形態と比べるとシール材の直線性は劣るが、シール材の内側の表示領域方向に対しては流れ出しが発生することなく安定した形状を維持することができる。このように第2の変形例においても、上記実施の形態と同様な効果を奏することができる。
次に、第3の変形例について図6のアレイ基板の拡大平面図を用いて説明する。同図(a)に示すように、垂直配向膜104aをシール材300の内側のみに設ける。更にここではシール材300が位置する部分において三角形の開口パターンを断続的に設ける。開口パターンの三角形は、例えば一辺のサイズが0.8mmの正三角形とする。同図(b)は、シール材の乾燥後の平面図を示している。ここでもシール材は上記実施の形態と同一な材質および条件で乾燥させる。同図に示すように、上記実施の形態と比べるとシール材の直線性は劣るが、シール材のエッジのうねり形状をシール材の内壁のみ制御可能となる。このような構成においても、シール材の内側の表示領域方向に対しては流れ出しが発生することなく安定した形状を維持することができる。このように第3の変形例においても、上記実施の形態と同様な効果を奏することができる。
次に、第4の変形例について図7のアレイ基板の拡大平面図を用いて説明する。ここでは垂直配向膜よりも表面張力の大きい部材として、シール材が位置する部分に立体的にフォトレジストを形成する。同図(a)に示すように、シール材が位置する部分に垂直配向膜104aとITO膜103の境界を跨ぐようにフォトレジスト110を断続的に形成する。ここではフォトレジストとして、膜厚が約2マイクロメートルのシプレイ社製のノボラック系ポジ型レジストS1811をパターニングして絶縁体の突起を形成する。
図7(b)ではシール材が位置する部分に同図(a)のようにして形成したフォトレジスト110と平行して、垂直配向膜104a側およびITO膜103側にもフォトレジスト110を断続的に形成する。同図(c)ではシール材が位置する部分にフォトレジスト110として、平面的にY字型の突起を断続的に形成する。上記(a)〜(c)のいずれの構成においても、絶縁体の突起であるフォトレジストがシール材に対して防波堤の機能を果たし、流れだしが抑制されるのでより安定した形状を維持することができる。このように第4の変形例においても、上記実施の形態と同様な効果を奏することができる。
最後に、第5の変形例について説明する。この場合は垂直配向膜よりも表面張力の大きい部材として、シール材が位置する部分において基板上に設けられた垂直配向膜に紫外線レーザーを部分的に照射する。紫外線レーザーの一例として波長が365nmのXeClレーザーを使用する。ここではXeClレーザーを3000mJ/cm、垂直配向膜として使用されるポリイミド系配向膜材料上において、シール材が位置する部分に照射する。紫外線レーザーはエネルギー密度が高いのでレーザーが照射された領域ではポリイミド系配向膜材料の表面の材質が変化する。これにより周囲の垂直配向膜よりもシール材に対する表面張力が大きくなる。このように第5の変形例においても、上記実施の形態と同様な効果を奏することができる。
本実施の形態に係る液晶表示装置の構成を概略的に示した断面図である。 図1の液晶表示装置のアレイ基板を上から見た平面図である。 図2のアレイ基板上においてシール材が配置される領域を示す拡大平面図である。 本実施の形態においてシール材が配置される基板上の構成についての第1の変形例を示す拡大平面図である。 本実施の形態においてシール材が配置される基板上の構成に係る第2の変形例を示す拡大平面図である。 本実施の形態においてシール材が配置される基板上の構成に係る第3の変形例を示す拡大平面図である。 本実施の形態においてシール材が配置される基板上の構成に係る第4の変形例を示す拡大平面図である。 液晶表示装置の基板上にシール材を塗布するためのシールディスペンサを概略的に示した斜視図である。 従来の液晶表示装置のアレイ基板を上から見た概略的な平面図である。 基板上に配置されたシール材の形状不良についての第1例を示す図である。 基板上に配置されたシール材の形状不良についての第2例を示す図である。 基板上に配置されたシール材の形状不良についての第3例を示す図である。
符号の説明
100…アレイ基板
101…ガラス基板
102…絶縁膜
103…ITO膜
104a…垂直配向膜(シール材の内側)
104b…垂直配向膜(シール材の外側)
105…偏光板
110…フォトレジスト
200…対向基板
201…ガラス基板
202…カラーフィルタ層
203…対向電極
204…垂直配向膜
205…偏光板
300…シール材
400…液晶層
401…液晶分子
500…バックライト
600…シールディスペンサ














Claims (5)

  1. 対向して配置されたアレイ基板及び対向基板と、
    前記アレイ基板と対向基板の間隙において基板の端縁に沿って配置されたシール材と、
    前記シール材に囲まれた部分に形成され、負の誘電率異方性を有する液晶分子からなる液晶層と、
    前記アレイ基板及び対向基板上の前記液晶層側の表面であって前記シール材の内壁よりも内側に位置する部分に設けられ、前記液晶分子を基板に対して垂直に配向させるための垂直配向膜と、
    前記アレイ基板と対向基板の少なくとも一方の基板の表面であって前記シール材が位置する部分に設けられ、前記垂直配向膜よりもシール材に対する表面張力の大きい部材と、
    を備えることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記表面張力の大きい部材は、前記シール材が位置する部分において断続的に設けられることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記表面張力の大きい部材は、前記シール材が位置する部分において立体的に形成されたフォトレジストであることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記表面張力の大きい部材は、前記シール材が位置する部分において基板上に設けられた垂直配向膜に紫外線レーザーが部分的に照射されたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  5. 前記表面張力の大きい部材は、ITO膜とガラス基板の少なくともどちらか一方であることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
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