JP2008048366A - 無線基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】 中継局と無線端末との間の通信を考慮した無線基地局と中継局との間の通信を実現することである。
【解決手段】 本発明では、複数の無線端末宛のデータを含む第1データユニットを生成し、無線通信方式を同じとして該第1データユニットを送信する中継局を介して該複数の無線端末宛にデータ送信を行う無線基地局において、前記第1データユニットに含まれる前記複数の端末宛のデータを含む第2データユニットを生成し、前記中継局に送信するように送信処理部を制御する制御部、を備えたことを特徴とする無線基地局を用いる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、無線通信を利用する無線基地局に関し、例えば、IEEE802.16に規定された無線通信システムをベースとして中継局を追加する際に用いると特に好適である。
WCDMA、CDMA2000等のシステムを代表として現在、無線通信路を介して通信を行う無線通信システムが世界的に普及している。このような無線通信システムにおいては、サービスエリアに対して複数の無線基地局が設置され、無線端末はいずれかの無線基地局を介して他の通信装置(通信端末)と通信を行う。その際、隣接する無線基地局が無線通信可能なサービスエリアに重複部分を設け、無線環境の劣化にともない、通信中の1つの無線基地局から隣接する無線基地局へ無線端末がハンドオーバすることを可能としている。
また、無線方式としては、例えば、符号分割多重、時分割多重、周波数多重、OFDM等の技術が採用され、1つの無線基地局に対して複数の無線端末が同時期に接続可能なことが一般的である。
しかし、無線基地局が無線通信可能なサービスエリア内であっても、エリアの境界に近い場所では、無線環境が良好でないために高速通信が困難であることが多い。
そこで、無線基地局のサービスエリア内に中継局を配置し、無線端末と無線基地局とが中継局を介して無線通信できるようにする案が提案されている。
特に、802.16jのタスクグループにおいて、そのような中継局(RS:Relay Station)の導入について、目下検討されている最中である。
上述した、IEEE802.16に関する事項は、例えば次の非特許文献1、2に開示されている。
IEEE Std802.16TM−2004 IEEE Std802.16eTM−2005
先に説明した背景技術によれば、無線端末は無線基地局と直接又は中継局を介して無線通信を行うとことができる。
しかし、そのためには、無線基地局と中継局との間の通信と、中継局と無線端末との間の通信といった2つの無線通信区間について制御しなければならない。この時、それぞれ完全に独立に制御すると、中継局の処理負担が増大したり、中継処理に支障を来たすこととなる。
そこで、本発明の目的の1つは、中継局と無線端末との間の通信を考慮した無線基地局と中継局との間の通信を実現することである。
また、無線基地局と中継局との間で送受信されるデータと、中継局と無線端末との間で送受信されるデータが適正に関連づけられるようにすることである。
尚、上記目的に限らず、後述する発明を実施するための最良の形態に示す各構成により導かれる効果であって、従来の技術によっては得られない効果を奏することも本発明の他の目的の1つとして位置付けることができる。
(1)本発明においては、複数の無線端末宛のデータを含む第1データユニットに対して共通した無線通信方式を適用して該第1データユニットを送信する中継局を介して、該複数の無線端末宛にデータ送信を行う無線基地局において、前記第1データユニットに含まれる前記複数の無線端末宛のデータを含む第2データユニットを生成し、前記中継局に送信するように送信処理部を制御する制御部、を備えたことを特徴とする無線基地局を用いる。
(2)好ましくは、前記無線通信方式は、変調方式、符号化方式、符号化レートのいずれかである。
(3)好ましくは、前記制御部は、前記第1データユニットを送信する際の無線通信方式に対して、前記第2データユニットを送信する際の無線通信方式を独立に制御する。
(4)好ましくは、前記第1データユニットと前記第2データユニットは同じ内容、構成である。
(5)本発明においては、無線端末に対して通信パラメータを送信するとともに、中継局に対して、該無線端末が該通信パラメータに基づいて受信すべき対象のデータを送信する無線基地局において、前記データに対応づけて、該通信パラメータと同じ内容の通信パラメータを送信するように制御するか又は前記データに対応づけて、前記無線端末に対して送信される前記通信パラメータを特定可能な情報送信するように制御する制御部、を備えたことを特徴とする無線基地局を用いる。
(6)本発明においては、第1通信パラメータを送信するとともに、無線端末が該第1通信パラメータに基づいて送信したデータを中継局が受信し、該中継局から該データを送信することで該データを取得する無線基地局において、該中継局が該無線基地局へ該データを送信する際に用いる第2通信パラメータを、前記第1通信パラメータに対応づけて、該中継局に送信するように送信処理部を制御する制御部、を備えたことを特徴とする無線基地局を用いる。
(7)好ましくは、前記対応づけは、前記第1通信パラメータ、前記第2通信パラメータにそれぞれ共通する識別情報を付与することにより行う。
本発明によれば、中継局と無線端末との間の通信を考慮した無線基地局と中継局との間の通信が実現される。
また、本発明によれば、無線基地局と中継局との間で送受信されるデータと、中継局と無線端末との間で送受信されるデータが適正に関連づけられる。
以下、図面を用いながら、本発明の実施の形態について説明する。
〔a〕第1実施形態の説明
無線端末が無線基地局から無線により信号を受信する際に同期をとる必要がある。従って、各無線基地局は同期のための信号を自局のサービスエリア内で送信する。例えば、その同期のための信号(同期信号)は、各無線基地局で異なるプリアンブル信号とすることができる。無線端末は、予め複数種類のプリアンブル信号のパターンを記憶しておき、各パターンのうち最も受信品質(例えば受信レベル)が良好なものを通信先の無線基地局として選択することができる。
無線方式として、例えば、OFDMを利用する場合には、無線基地局は送信データを各サブキャリアに割り振って、複数のサブキャリアを用いて送信を行うが、プリアンブルを所定のパターンで各サブキャリアに割り振り送信することができる。無線端末は、その所定のサブキャリアの組み合わせを受信して既知のプリアンブル信号とのマッチングをとって、最も良好なプリアンブルを送信する無線基地局に対して同期をとることができる。
また、無線基地局は、同期信号を基準にフレームを構成して、信号を送信する。無線端末は、同期信号を利用してフレーム同期を確立し、同期信号を基準としてデータのマッピング情報(無線端末の送信又は受信動作を制御するデータ;MAPデータ)を受信する。例えば、同期信号の直後にMAPデータを配置する。
MAPデータには、物理チャネル(下りチャネル(無線基地局から無線端末側へのチャネル)、上りチャネル(無線端末側から無線基地局側へのチャネル))にデータをマッピングする際の通信パラメータ(タイミング、チャネル情報や無線通信方式(変調方式、符号化方式、符号化レート等))を含めることができ、無線フレームは、MAPデータに対応した構造を持つ。
更には、無線端末をその端末の識別情報を用いて指定して、無線端末毎に物理チャネルを指定することができる。もちろん、無線端末を特別指定せずに、所定の信号の送受信用として、複数の無線端末(例えば1つの無線基地局が形成するサービスエリア内の無線端末全て)を対象としてマッピング情報を送信することもできる。
無線端末は、MAPデータにより指定された下り通信パラメータ(受信タイミング、受信チャネル、無線通信方式)により無線信号を受信し、MAPデータにより指定された上り通信パラメータ(送信タイミング、送信チャネル、無線通信方式)により無線信号を送信する。これにより、無線基地局との間で直接(中継局を介さずに)無線通信を行うことができる。尚、無線端末の送受信動作を制御するための通信パラメータを、通信パラメータ(B)と称することとする。
一方、中継局は、同様に、無線基地局からの同期信号を受信し、同期を確立する。そして、同期信号を基準として、MAPデータを受信し、MAPデータで指定された通信パラメータ(B)に従って、無線端末への送信データを送信する。尚、無線端末への送信データは、無線基地局と中継局との間の通信リンク(MMRリンク)を用いて取得することができる。尚、中継局は、MMRリンクを用いてMAPデータで指定された通信パラメータ(B)を予め取得することもできる。
即ち、中継局は、MAPデータ又はMMRリンクにより指定された通信パラメータ(下り)により自局宛の無線信号を受信し、MAPデータにより指定された通信パラメータ(上り)により自局から送信すべき無線信号を送信する。尚、中継局の送受信動作(即ちMMR通信リンク)を制御するための通信パラメータを、通信パラメータ(RB)と称することとする。MMRリンクは、無線基地局と中継局との間の通信であり、無線端末はこれを受信する必要はない。
また、MAPデータについては、中継局は無線端末に対して再送しないこととする。これは、一般の送信データ(ユーザデータ)に対してMAPデータは、その部分だけ送信電力を上げたり、低速度で送信することで、送信データに対して無線端末に到達しやすいと考えられるからである。
無線端末は、無線基地局から直接、MAPデータを受信し、下り通信パラメータ(B)に従って、無線信号の受信を行うことで、中継局から再送された送信データを受信することができる。
従って、無線端末は、無線基地局から直接データを受信することも可能であるし、中継局が無線基地局から受信したデータをこの中継局から受信することもできる。
尚、無線端末は、無線基地局から送信されるMAPデータ(通信パラメータ(B))に従って受信、送信を行うだけであり、中継局を介してデータが送受信されることを認識する必要はない。また、中継局は無線基地局から定期的に送信される同期信号については無線端末に対して転送(送信)しないことが望ましい。即ち、中継局が同期信号を送信することとすると、無線端末は、中継局からの同期信号を受信して中継局に同期し、その同期信号を基準にMAPデータを探すものの、見つからないといった事態が生ずるからである。また、無線基地局とは異なる別個の局の存在を認識する必要が生ずることとなる。
以上のように、中継局を利用することで、無線端末の送受信経路の候補が複数となり無線基地局のサービスエリアの境界付近等における無線端末の無線通信をサポートすることができる。
さて、上述したように、中継局は、MMRリンクを介して無線基地局から受信したデータを中継局から無線端末に対して送信するが、複数の無線端末が中継局の配下に存在する場合には、同じ無線通信方式(変調方式(QPSK、16AQAM、64QAM等)、符号化方式(畳み込み符号化、ターボ符号化、IRA符号化等)、符号化レート(1/2、1/3)等)により無線通信を行う無線端末をグルーピングし、そのグループ宛のデータを1つのデータユニット(バーストデータ)として送信することが効率的である。
そこで、第1の無線端末グループ宛のデータを含む第1バーストデータ、第2の無線端末グループ宛のデータを含む第2バーストデータをそれぞれに対応する無線通信方式で、中継局から送信することとする。
以下、更に各部の詳細構成、動作について図面を用いながら説明する。
図1は、第1実施例における無線通信システムの構成を示す。図において、1はルーティング装置、2は無線基地局(BS)、3は中継局(RS)、4は無線端末(T)をそれぞれ示す。尚、無線端末4としては、移動した利用に適したいわゆるMS(Mobile Station)、固定的な利用に適した無線装置のいずれを用いることもできる。
ここで、無線端末4は、無線基地局2のサービスエリア内で無線基地局2と直接(中継局を介さずに)無線通信を行うこともできるし、また、図のT4−1〜T4−5のように中継局3のサービスエリア内で中継局3を介して無線基地局2と無線通信を行うこともできる。中継局3は、無線基地局2のサービスエリア内に1又はそれ以上設けられ、無線端末4と無線通信を行うことができる。
無線基地局2は、ルーティング装置1と接続され、無線端末4からデータを受信し、ルーティング装置1にそのデータを送出するとともに、逆に、ルーティング装置1から受信したデータを無線端末4に対して送信する制御を行う。ルーティング装置1は、複数の無線基地局と接続され、無線基地局2から受信したデータを他のルーティング装置又は他の無線基地局に送出することで、送信宛先にデータが到達するようにルーティングを行う。
好ましくは、無線基地局2は、データをパケット形式に変換してからルーティング装置に転送する。尚、ルーティング装置1からアクセス可能となるように、無線端末の位置登録エリア(複数の無線基地局で構成されるエリア毎における無線端末の在圏情報)、サービス形態等を記憶したデータベースを配置し、ルーティングの際に必要に応じてルーティング装置1がこれらの情報を取得可能とすることが望ましい。
次に、無線基地局2の構成について図2を用いて詳細に説明する。
図2は無線基地局2の構成を示す図である。
図において、10は中継局3、無線端末4との間で無線信号を送受信するためのアンテナ、11はアンテナ10を送受信系で共用するためのデュプレクサ、12は受信部、13は受信信号を復調する復調部、14は復調した受信信号を復号する復号化部、15は復号データから制御データを抽出し制御部26に与えるとともに、ユーザデータ等の他のデータをパケット生成部16に転送する制御データ抽出部、16は制御データ抽出部から転送されたデータをパケット化してNWインタフェース部17に引き渡すパケット生成部を示す。
17はルーティング装置1との間のインタフェース(ここではパケット通信を行うこととする)を形成するインタフェース部であり、18はNWインタフェース部20から受信したパケットデータに含まれるIPアドレスを識別し、IPアドレスデータに基づき宛先無線端末4を特定(例えば、IPアドレスデータと無線端末4のIDの対応を記憶しておき、対応する無線端末4のIDを取得)するとともに、IDに対応するQOS(同様にIDに対応させて記憶しておく)情報を取得し、MAP情報生成部21にID、QOS情報を与えて帯域割り当て要求を行い、NWインタフェース部17から渡されたパケットデータをパケットバッファ部19に格納する。
20は無線通信方式管理部を示し、中継局3と各無線端末4(T4−1〜4−5)との間及び無線基地局2と各無線端末(T4−1〜4−5)との間で無線通信を行う際に利用する無線通信方式を各無線端末毎に管理、記憶する。また、無線基地局2と配下の各中継局(3−1、3−1)との間で無線通信を行う際に利用する無線通信方式を各中継局毎に管理、記憶する。
尚、ここで記憶するデータは、制御部26により更新可能とすることが望ましい。その場合、中継局3又は無線基地局2において、無線端末4又は中継局3からの受信信号の品質を受信処理部で測定し、その測定結果に基づいて適用する無線通信方式を変更するのである。例えば、受信品質が良い場合は、制御部26は、高速無線伝送が可能な64QAM、畳み込み符号化、符号化レート1/2を無線通信方式管理部20に記憶させ、受信品質が悪い場合は、低速無線伝送が可能な16QAM、より強力な符号化であるターボ符号化、符号化レート1/3を無線通信方式管理部20に記憶させるのである。
尚、測定が行われる装置が中継局3である場合は、MMRリンクを介して中継局3から受信品質の測定結果(又は測定結果に対応する無線通信方式)を取得することができる。
21はMAP情報生成部を示し、帯域割り当て要求を受けると、無線端末4のIDをキーとして検索することで通信経路を特定(経由する中継局を特定)し、QOSに応じたマッピングエリアを下りデータ送信領域のいずれかに設定したMAPデータを生成するとともに、それに従った無線フレームを構成するように、PDU生成部22指示する。
例えば、MAP情報生成部21は、通信経路が中継局を介さない直接の通信経路であれば、下りデータ送信領域内のうち無線端末宛にユーザデータを送信する領域であるバーストデータ領域(D(T))を確保し、その領域の指定及びその領域に格納されたデータを受信するために必要とされる通信パラメータ(B)を含むMAPデータを生成する。そして、生成したMAPデータとユーザデータをそれぞれの送信タイミングで送信するように、PDU生成部22に指示する。
一方、通信経路が中継局3−1を介した通信経路であれば、下りデータ送信領域内のうち無線端末宛にユーザデータを送信する領域であるバーストデータ領域(D(T))を確保し、その領域の指定及びその領域に格納されたデータを受信するために必要とされる通信パラメータ(B)を含むMAPデータを生成する。更に、そのユーザデータを中継局3−1に送信すべく、下りデータ送信領域内のうち無線中継局宛にユーザデータを送信する領域であるバーストデータ領域(D(MMR))を確保し、その領域の指定及びその領域に格納されたデータを受信するために必要とされる通信パラメータ(RB)を含むMAPデータを生成する。
そして、以上のように、生成されたMAPデータを送信するように、PDU生成部22に指示し、通信パラメータ(RB)で指定された領域でユーザデータを中継局3に送信するように、PDU生成部22に指示する。
また、MAP情報生成部21は、グルーピングを行う。まず、MAP情報生成部21は、MAPデータの生成の際に、無線通信方式管理部20において管理している各無線端末について、中継局と無線端末との間に適用する無線通信方式を参照する。そして、MAP情報生成部21は、同じ無線通信方式が適用可能な複数の無線端末により1つのグループを形成する。即ち、MAP情報生成部21は、各グループに対して1つのバーストデータ領域D(T)を割り当て、第Nのグループの無線端末に対して送信するMAPデータに、その領域D(T)及び第Nグループに対応する無線通信方式を指定した下り無線通信パラメータ(B)を設定する。
従って、第Nグループに属する無線端末は、無線基地局2から受信した通信パラータ(B)に基づいて、共通するバーストデータ領域D(T)を受信することとなる。尚、バーストデータ領域に格納されるデータは、グループ内の無線端末のそれぞれが自身のデータだけ抽出できるように、ヘッダデータ等により分離可能に構成されている。
尚、バーストデータ領域D(T)で、中継局2から送信すべきグループNに属する複数の無線端末宛のユーザデータはMMRリンクを介して中継局3に送信される。
22はPDU生成部を示し、同期信号(プリアンブル)を基準として形成される無線フレームの各領域にMAPデータ、送信データが格納されるようにPDUを生成し、符号化部23に送出する。23は符号化部、24は変調部、25送信部をそれぞれ示し、順にPDUデータを誤り訂正符号化等の符号化処理を施してから変調し、送信部25からアンテナ10を介して無線信号として送信する。
26は制御部を示し、送信処理部、受信処理部を制御して送受信動作を制御するとともに、MAP情報生成部21に対してMAPデータの生成指示を行う。また、配下の中継局3との間に適用する無線通信方式を判定し、判定結果を無線通信方式管理部20に管理、記憶させる制御を行う。尚、判定の方法としては、中継局3からMMRを介して通知された無線通信方式を認識することで判定してもよいし、中継局3からの無線基地局2との間の無線通信品質情報に基づいて、対応する無線通信方式を選択することで判定してもよい。
また、中継局3−1と各無線端末4との間の無線通信に適用する無線通信方式を判定し、判定結果を無線通信方式管理部20に管理、記憶させる制御を行う。尚、判定の方法としては、中継局3からMMRを介して通知された各無線端末4についての無線通信方式を認識することで判定してもよいし、中継局3からの中継局3と無線端末4との間の無線通信品質情報に基づいて、対応する無線通信方式を選択することで判定してもよい。
尚、中継局3−1への送信の際には、制御部26は、無線通信方式管理部20において、中継局3−1への送信の際に適用する無線通信方式として無線通信方式管理部20で管理している通信方式を適用するように、送信処理部の各ユニットの制御を行う。
図3は中継局3の構成を示す図である。
図において、30は無線基地局2、無線端末4との間で無線信号を送受信するためのアンテナ、31はアンテナ10を送受信で共用するためのデュプレクサ、32は受信部、33は受信信号を復調する復調部、34は復調した受信信号を復号する復号化部、35は復号データから(無線基地局2から受信した)MAPデータを抽出しMAP情報解析部36に与えるとともに、無線基地局2から受信した無線端末4宛のデータをPDUバッファ部38に転送する制御データ抽出部35を示す。無線端末4から無線信号を受信した場合も同様に、無線基地局2に対して送信すべくPDUバッファ部38に受信データを転送する。
37は無線通信方式管理部を示し、配下の各無線端末(T4−1〜4−5)との間で無線通信を行う際に利用する無線通信方式を各無線端末毎に管理、記憶する。また、無線基地局2との間で無線通信を行う際に利用する無線通信方式を管理、記憶する。尚、無線通信方式管理部37における管理データは、MMRリンクを利用した相互通信により無線通信方式管理部20と同期している。
38はPDUバッファ部を示す。MAP情報解析部36で解析したMAPデータ又はMMRリンクを介して受信したデータに基づいて、無線基地局2が無線端末4に通信パラメータ(B)により通知した受信タイミング、チャネルを制御部42が取得するので、その通信パラメータ(B)に従って無線端末4が受信を行えるように、無線基地局2から受信した無線端末4宛の対応データを符号化部に引き渡す。
尚、無線端末4宛のデータは、無線基地局2と中継局3との間で形成された通信リンク(MMRリンク)を介して受信される。また、無線基地局2から送信されるMAPデータに、中継局3の識別情報と通信パラメータ(RB)が含まれているため、中継局3は指定されたタイミング、チャネル、無線通信方式で受信することで、無線基地局2と中継局3間でデータ等の送信が実行される(上り方向も同様にMAPデータの通信パラメータ(RB)で定義される)。
39は符号化部、40は変調部をそれぞれ示し、PDUバッファ部38からの送信データを符号化し、MAP情報解析部36で取得した送信タイミング、チャネルでユーザデータの送信を行うように変調処理を施してから送信部41に引き渡す。
41は送信部を示し、送信信号をアンテナ30を介して無線端末4、無線基地局2宛に無線信号として送信する。
42は制御部を示し、MAP情報解析部36で取得した送受タイミング、チャネル、無線通信方式で送受信を行うように、送信処理部、受信処理部を制御する。また、無線端末4への下りバーストを送信する際には、MAPデータ又はMMRリンクで通知された通信パラメータに従ってバーストデータを送信するように送信処理部を制御する。
図4は無線端末4の構成を示す図である。
図において、50は中継局3、無線基地局2との間で無線信号を送受信するためのアンテナ、51はアンテナ50を送受信で共用するためのデュプレクサ、52は受信部、53は受信信号を復調する復調部、54は復調した受信信号を復号する復号部、55は復号データから制御データを抽出し、MAPデータであればMAP情報解析部56に与え、他のデータ(ユーザデータ)をデータ処理部57へ引き渡す。
56はMAP情報解析部を示し、無線基地局2から直接受信したMAPデータ(下り通信パラメータ(B))を解析し、解析結果を制御部62に与える。即ち、各種データの送受信タイミングを制御部62に通知する。
57はデータ処理部を示し、受信データに含まれる各種データの表示処理、音声出力処理等を行う。また、データ処理部57は、通信先の装置に対して送信を希望するユーザデータは、PDUバッファ部58に与える。
58はPDUバッファ部を示し、データ処理部57からの送信データをMAPデータ(通信パラメータ(B))により指定された送信タイミング、送信チャネル、無線通信方式で送信可能とすべく、符号化部59に格納したデータを出力する。
59は符号化部、60は変調部を示し、PDUバッファ部58からの送信データをMAP情報で指定された送信タイミング、送信チャネルで送信するように制御部62の制御の下、送信データについて符号化、変調処理を実行する。
送信部61は、アンテナ50を介して無線信号を送信する。
制御部62は、MAPデータに基づいて送信処理部、受信処理部の動作を制御する。
次に、無線フレームフォーマットの例を提示するとともに、上記システムにおける通信手順について詳細に説明する。尚、ここでは、IEEE Std802.16d、eに対応した無線フレームフォーマットを例としてあげるが実施例は、これに限定されるものではない。
図5は無線基地局、中継局、無線端末間で送受信される無線信号のフレームフォーマットの例を示す図である。尚、BS2−1、RS3−1、T4−1〜T4−5は図1に示した配置関係にあるものとする。
さて、図において、Tx、Rxはそれぞれ送信、受信を意味する。従って、BS2はプリアンブル(P)をフレームの先頭として、DL/UL MAP、MMRバースト1、2(無線基地局2から中継局3−1への送信データ)を順に送信している。
プリアンブルは、無線端末4、中継局3が無線基地局2に同期することを可能とするために送信する所定の既知パターンであり、OFDMを用いる場合には、所定のパターンの信号が各サブチャネルを介して送信されることとなる。
そして、プリアンブルの送信に続くのは、DL/UL MAPであり、中継局3、無線端末4に対して送信受信タイミング、送受信チャネル、無線通信方式ついて通知するための制御データ(MAPデータ)を格納する領域である。
図6に、MAPデータの構成例について詳細に説明する。
MAPデータは、下り方向の無線通信を制御するDL MAPデータと、上り方向の無線通信を制御するUL MAPデータを含む。DL MAPデータは、通信パラメータ(RB)を格納する領域と、通信パラメータ(B)を格納する領域を含む。
ここでは、無線基地局2から中継局3−1への下りデータ送信領域であるD(MMR)に2つのMMRバースト領域(MMRバースト1、2)を設定するため、RB1、2がDL MAPデータ内に設けられている。RB1、RB2は、それぞれ、MMRバースト1、2の領域、受信の際に用いる無線通信方式を指定する通信パラメータ(RB)を含んでいる。
また、無線端末4に対する下りデータのデータ送信領域であるD(T)に2つのバースト領域を設定するため、B1、2がDL MAPデータ内に設けられている。B1、B2は、それぞれ、下りバースト1、2の領域、受信の際に用いる無線通信方式を指定する通信パラメータ(B)を含んでいる。
上り方向についても同様である。
尚、このフレーム構成例においては、BS2からRS、Tに対して送信が行われる期間、BS2からRSに対して送信が行われる期間(D(MMR)期間)、RS3−1からTに対して送信が行われる期間(D(T)期間)は時間的に分離されている。更に、上り方向についても、下り方向とは時間的に分離され、同様にT、RSのそれぞれの送信期間も時間的に分離されている。これは、時分割により各区間の送受信を分離したもの(同じ周
波数帯を利用可能)であるが、周波数分離等の他の分離手法を採用することもできる。
図5に戻ると、MMRバースト1、2はそれぞれ無線基地局2から中継局3に対してMMRリンクを介して送信するデータの送信領域を示し、下りバースト1、2はそれぞれ中継局3から無線端末4に対して送信するデータの送信領域を示している。
次に、先に説明したグルーピングとの関係について説明する。
無線基地局2の無線通信方式管理部20は、中継局3とその配下の無線端末4−1〜5の間についての無線通信方式を管理、記憶している。MAP情報生成部21はその管理内容を参照して、中継局3から無線端末に対してデータを送信するデータ送信領域内で送信を行うデータユニットを決定する。この例では、MAP情報生成部21は、適用する無線通信方式が同じ無線端末である、無線端末4−1、2、4を第1のグループとして形成し、無線端末4−3、5を第2のグループとして形成する。
そして、MAP情報生成部21は、第1グループに対しては、無線端末4−1、2、4宛のユーザデータ送信用の下りバースト1、第2グループに対しては無線端末4−3、5宛のユーザデータ下りバースト2を割り当てたMAPデータを生成し、PDU生成部22に与える。例えば、第1グループの無線端末4−1、2、4の識別情報に対応させて下りバースト1の受信に必要な通信パラメータ(B1)を含むMAPデータを生成し、PDU生成部22に与え、第2グループの無線端末4−3、5の識別情報に対応させて下りバースト2の受信に必要な通信パラメータ(B2)を含むMAPデータを生成し、PDU生成部22に与える。
一方、MAP情報生成部21は、無線基地局2から中継局3へのデータ送信領域であるD(MMR)についても、同様のグルーピングが行われるように制御する。即ち、無線端末4−1、2、4宛のユーザデータは、MMRバースト1に含まれ、無線端末4−3、5宛のユーザデータは、MMRバースト2に含まれるようにMAPデータを生成し、PDU生成部22に与える。即ち、第1グループの無線端末4−1、2、4宛のデータを含むMMRバースト1の受信に必要な通信パラメータ(RB1)を含むMAPデータを生成し、PDU生成部22に与え、第2グループの無線端末4−3、5宛のデータを含むMMRバースト2の受信に必要な通信パラメータ(RB2)を含むMAPデータを生成し、PDU生成部22に与える。
従って、MMRバースト1と下りバースト1には同じグループに属する無線端末宛のデータが格納され、MMRバースト2と下りバースト2には同じグループに属する無線端末宛のデータが格納される。
尚、好ましくは、ユーザデータの配列順等のデータ構造もMMRバーストと下りバースト間で同じとする。また、各無線端末宛のユーザデータのコンテンツもMMRバーストと下りバースト間で同じとする。
このようにすることで、中継局3においては、MMRリンクを介して受信したユーザデータをそのままのグループとして下りバーストとして送信できるため、再度グルーピングし直す必要がなく、処理負担が軽減される。また、データ配列順も同様でれば、更に、グループ内でのデータ配列を変更する必要がなく処理負担が軽減される。
尚、上り方向も同様である。
次に、図7を用いて他の無線フレームの案について説明する。
ここでは、各装置において適用する無線通信方式(特に変調方式)を考慮している。即ち、MMRリンクについては、受信品質の測定結果により、無線環境が良好であると制御部26が判断しているため、64QAMを適用している。
一方、下りバーストについては、中継局3と第1グループに属する無線端末との間では64QAMを利用し、中継局3と第2グループに属する無線端末との間では、16QAMを適用している。
MMRバーストと下りバーストの間で、グルーピングやデータ配列以外に、無線通信方式(特に変調方式)も同じとしてしまうこともできるが、中継局と無線端末との間の無線環境が良くないために、それに引きずられて無線基地局と中継局との間の伝送速度が低下する可能性もある。
そこで、好ましくは、MMRバーストと下りバーストの間における無線通信方式は同じとせず、各無線区間の状況に応じて異なる方式を採用することが望ましい。

〔b〕第2実施形態の説明
次に、MMRリンクを介して送信したデータを、中継局から無線端末向けに送信するデータ領域にどのように効率よく割り当てて、格納するかについて図8を用いて説明する。
図8は、割り当て情報通知シーケンスを示す図である。
無線基地局2は、プリアンブル及びDL/UL MAPデータを送信する。
従って、中継局3、無線端末4は、それぞれMAP情報解析部36、56によりMAP情報を解析する。そして、中継局3の制御部42は、通信パラメータ(RB)を取得し、通信パラメータ(RB)に従った受信動作を行うように受信処理部を制御することで、無線端末4宛に送信すべきユーザデータをMMRバーストとして、取得する。
一方、無線端末4の制御部62は、通信パラメータ(B)を取得し、通信パラメータ(B)に従った受信動作を行うように受信処理部を制御する準備をする。
しかし、中継局3は、MMRバーストで取得した無線端末4宛のユーザデータをどのように下りバーストとして送信するか決定する必要がある。即ち、無線端末4宛に送信されるMAPデータにより通信パラメータ(B)を取得することはできるが、その通信パラメータにより送信すべきデータがMMRリンクで受信したデータのうちいずれであるのかを認識しなければならない。
そこで、この実施例では、割り当て情報(Burst Allocation
infomation)を無線基地局2から中継局3に対してMMRリンクを介して送信することとした。
図9、図10において割り当て情報の例を示す。
図9は第1の割り当て情報の例を示す。
無線基地局2のMAP情報生成部21は、MMRバースト1、2において中継局3宛に送信が行われることを通知すべく、通信パラメータRB1、2を生成する。即ち、通信パラメータ(RB1、2)は、MMRバースと1、2の受信動作に必要とされる領域指定情報、無線通信方式を含んでいる。
また、MAP情報生成部21は、割り当て情報(Burst Allocation infomation)を、DL MAP内に各通信パラメータRBに対応(ここでは隣接して配置している)させて配置する。割り当て情報は、MMRバーストにより送信されるデータをどの領域で、どのような無線通信方式で送信すべきか(通信パラメータ(B)により無線端末4に通知した内容と同じにする)かを示す。
割り当て情報は、例えば、中継局3の識別情報であるRS ID、送信すべきフレームナンバ、無線通信方式を示すDIUC、OFDM方式を採用する場合における必要なOFDMAパラメータ、OFDMA Symbol offset、Subchannel offset、No. OFDMA Symbols、No.Subchannelsを含む。
図9に示すように、OFDMA パラメータにおける、OFMDA Symbol offsetは無線フレームの時間軸方向のオフセットを示し、Subchannel offsetは無線フレームの周波数軸方向のオフセットを示す。また、No.OFDMA SymbolsはOFDMA Symbol offsetからの時間軸方向のシンボル数を示し、No.SubchannelsはSubchannel ofssetからの周波数軸方向のサブチャネル数を示す。つまり、OFDMAパラメータは、無線端末4に送信する際の無線フレームの領域を示すものである。
従って、中継局3−1のMAP情報解析部36は、RS IDが中継局3−1を示す場合には、この割り当て情報も解析し、対応する通信パラメータRBに従って受信した今回のMMRバーストに含まれるユーザデータをどのように送信すべきかを示す通信パラメータ(無線端末4に対して送信される通信パラメータ(B)と同じ内容を含む)を取得し、制御部42に与える。
これにより、制御部42は、割り当て情報に含まれる通信パラメータを送信処理部にセットして送信させるため、通信パラメータ(B)に従って受信動作を行う無線端末4に対して適性にユーザデータを中継することができることとなる。尚、割り当て情報として、無線基地局2が無線端末4に通知する通信パラメータ(B)の領域を示すポインタ情報及び割り当て情報を受信すべき中継局の識別情報とすることもできる。このポインタにより各MMRバーストと通信パラメータ(B)が中継局3において対応づくこととなるため、適正な送信タイミングで送信を行うことができることとなる。
図10に第2の割り当て情報の例を示す。
情報の内容は、図9と同様であるが、この例では、割り当て情報(Burst Allocation infomation)は、MAPデータ内ではなく、MMRバーストに付随して送信される。
尚、MAPデータ内にAllocation MAPが格納され、中継局3のMAP情報解析部36は、これによりどの領域(Burst Allocation infomation)をどのような無線通信方式で受信する必要があるか通知される。
また、Allocation infomationは、中継局の識別情報RS IDと、送信すべき下りバーストについての通信パラメータ(領域、無線通信方式)により構成する。
尚、この例では、Allocation InformationをMMRバーストの外側に構成したが、内側とすることで、Allocation MAPを省略することもできる。また、MMRバースト内に、MAPデータ内における対応する通信パラメータ(B)の領域を示すポインタを含めることで、通信パラメータ(B)を無線端末4と共用することができる。
図11は、第3の割り当て情報の例を示す。
無線基地局2のMAP情報生成部21は、UL MAP内に、割り当て情報(Allocation Information)を含める。割り当て情報は、UL MAPの通信パラメータ(B)の領域を示すポインタと、そのポインタに従って受信したデータをMMRリンクを介して送信すべき領域、無線通信方式を示す。
具体的には、割り当て情報は、中継局3の識別情報であるRS ID、対応するUL MAPの通信パラメータ(B)が格納された領域を示すポインタ、送信すべきフレームナンバ、無線通信方式を示すUIUC、OFDMA方式を採用する場合における必要なOFDMAパラメータ、OFDMA Symbol offset、Subchannel offset、No. OFDMA Symbol、No.Subchannelsを含む。
従って、中継局3のMAP情報解析部36は、割り当て情報を受信し、それに含まれるポインタに従って、対応する通信パラメータ(B)を取得し、制御部42に与える。従って、制御部42は、通信パラメータ(B)に従って受信動作を行うように受信処理部を制御することで、無線端末4からのユーザデータを受信する。
そして、割り当て情報により指定された、フレームナンバ、無線通信方式に従って、無線端末4から取得したユーザデータを無線基地局2に対してMMRリンクを介して送信する。これにより、無線基地局2は、MAPデータの通信パラメータ(B)により指定した送信動作により送信されたユーザデータを希望するタイミングで、MMRリンクを介して取得することができる。尚、上りMMRリンクのMAPデータである通信パラメータRBに、対応する通信パラメータ(B)の領域を示す情報を割り当て情報として含めてもよい。
図12は、第4の割り当て情報の例を示す。
この例では、割り当て情報として、RS IDと受信したデータに付与するID(Temp ID)とを用いる。
中継局3のMAP情報解析部36は、UL MAPを受信し、通信パラメータ(B)とそれに対応する割り当て情報を取得する。尚、割り当て情報は、通信パラメータ(B)に対して所定の配置関係(ここでは、通信パラメータに隣接)して配置することで、通信パラメータ(B)へのポインタを不要としている。
さて、通信パラメータ(B)をMAP情報解析部36から得た制御部42は、そのパラメータに従って受信処理部を制御して、無線端末4から送信されるユーザデータを受信する。そして、対応する割り当て情報に含まれるIDと対応づけて受信ユーザデータをPDUバッファ部38に記憶させる。
そして、中継局3は、その後、UL MAPデータの通信パラメータ(RB)とそれに関連づけて送信された割り当て情報(Relay Info)を受信する。
ここで、割り当て情報は、MMRリンク(MMRバースト)で送信すべきデータのIDを含む。
従って、制御部42は、Relay Infoにより指定されたIDをキーとして、PDUバッファ部38にそのIDと対応づけて格納されたデータを検索し、そのデータを通信パラメータ(RB)で指定された送信タイミング、チャネル、無線通信方式で送信するように送信処理部を制御する。
よって、無線基地局2は、MAPデータにより指定した形式にて、MMRリンクを介して無線端末4からのユーザデータを受信することができることとなる。
無線通信システム 無線基地局2 中継局3 無線端末4 無線フレームその1 MAPデータ 無線フレームその2 割り当て情報通知シーケンス 割り当て情報その1 割り当て情報その2 割り当て情報その3 割り当て情報その4
符号の説明
1 ルーティング装置
2 無線基地局
3 中継局
4 無線端末
10、30、50 アンテナ
11、31、51 デュプレクサ
12、32、52 受信部
13、33、53 復調部
14、34、54 復号化部
15、35、55 制御データ抽出部
16 パケット生成部
17 NWインタフェース部
18 パケット識別部
19 パケットバッファ部
20 無線通信方式管理部
21 MAP情報生成部
22 PDU生成部
23、39、59 符号化部
24、40、60 変調部
25、41、61 送信部
26、42、62 制御部
36、56 MAP情報解析部
37、57 無線通信方式管理部
38、58 PDUバッファ部
57 データ処理部

Claims (7)

  1. 複数の無線端末宛のデータを含む第1データユニットに対して共通した無線通信方式を適用して該第1データユニットを送信する中継局を介して、該複数の無線端末宛にデータ送信を行う無線基地局において、
    前記第1データユニットに含まれる前記複数の無線端末宛のデータを含む第2データユニットを生成し、前記中継局に送信するように送信処理部を制御する制御部、
    を備えたことを特徴とする無線基地局。
  2. 前記無線通信方式は、変調方式、符号化方式、符号化レートのいずれかであることを特徴とする請求項1記載の無線基地局。
  3. 前記制御部は、前記第1データユニットを送信する際の無線通信方式に対して、前記第2データユニットを送信する際の無線通信方式を独立に制御する、ことを特徴とする請求項1記載の無線基地局。
  4. 前記第1データユニットと前記第2データユニットは同じ内容、構成である、ことを特徴とする請求項1記載の無線基地局。
  5. 無線端末に対して通信パラメータを送信するとともに、中継局に対して、該無線端末が該通信パラメータに基づいて受信すべき対象のデータを送信する無線基地局において、
    前記データに対応づけて、該通信パラメータと同じ内容の通信パラメータを送信するように制御するか又は
    前記データに対応づけて、前記無線端末に対して送信される前記通信パラメータを特定可能な情報送信するように制御する制御部、
    を備えたことを特徴とする無線基地局。
  6. 第1通信パラメータを送信するとともに、無線端末が該第1通信パラメータに基づいて送信したデータを中継局が受信し、該中継局から該データを送信することで該データを取得する無線基地局において、
    該中継局が該無線基地局へ該データを送信する際に用いる第2通信パラメータを、前記第1通信パラメータに対応づけて、該中継局に送信するように送信処理部を制御する制御部、
    を備えたことを特徴とする無線基地局。
  7. 前記対応づけは、前記第1通信パラメータ、前記第2通信パラメータにそれぞれ共通する識別情報を付与することにより行うことを特徴とする請求項6記載の無線基地局。
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