JP2008046106A - 厚鋼板の脆性き裂伝播停止特性の品質管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】厚鋼板の脆性破壊伝播停止特性を簡易に評価することのできる、厚鋼板の脆性破壊伝播停止特性の品質管理方法を提供する。
【解決手段】TKB試験片、DWTT試験片またはDT試験片を静的3点曲げ負荷により破断させ、その延性破面率30%となる破面遷移温度TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%を規定し、厚さ25mmの前記試験片を、板厚tが25mm以上50mm未満の鋼板の場合は鋼板表層下位置から採取し、TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%がT℃以下である場合に、また、板厚tが50mm以上の鋼板の場合は板厚中央位置および鋼板表層下位置から採取し、TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%の平均値がT℃以下である場合に、保証温度T℃での脆性破壊伝播停止性能Kca値がA(N/mm1.5)以上であると判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、船舶、低温タンク、発電用水圧鉄管などの大型構造物に用いられる、厚鋼板の脆性破壊伝播停止特性の品質管理方法に関するものである。
脆性破壊は、鉄鋼材料等の構造材料において、時として大規模な塑性変形を伴わず、材料の降伏強度以下の低応力で発生し、1000m/s程度の高速で長距離伝播して構造物が一瞬の内に破壊するため、安全上きわめて重要な現象である。
この脆性破壊の発生を防止するための手法としては、非特許文献1に規定されるCTOD(Crack-Tip Opening Displacement)試験等の評価試験を用いた非特許文献2等の防止法が提案され、各種規格に取り入れられるなどして、脆性破壊の発生防止が可能になってきている。
特に、大規模構造物では、万が一脆性破壊が発生した場合でも、き裂の伝播を防止することが出来れば、安全性を格段に上げることが可能になる。実際に、LNG(Liquefied Natural Gas)やLPG(Liquefied Petroleum Gas)等の低温タンクに用いられる低温用鋼や、水圧鉄管用鋼材、造船用鋼材等では、非特許文献3に規定される脆性破壊伝播停止試験のような大型破壊試験で測定される脆性破壊伝播停止特性Kca値に対する要求値が規定されている。
ところが、これらの試験は、試験実施のための工期、コストが大きく、一般に品質管理のための試験としては適当ではない。そこで、代表的な簡易評価試験であるシャルピー試験法と脆性破壊伝播停止特性を用いた相関式が提案され(非特許文献4〜6参照。)、シャルピー試験を規定して脆性き裂伝播停止特性を期待する手法が従来より採用されてきた。なお、脆性き裂伝播停止特性は板厚依存性があるため、非特許文献4または5では板厚依存性についても考慮されている。
また、非特許文献4にあるプレスノッチシャルピー試験法、ASTM(American Standard of Testing and Materials)規格E−208に規定されている落重試験法や、非特許文献3にあるような切欠き付き曲げ試験法(ロシア規格GOST−2271−76 TKB試験法)等による脆性き裂伝播停止特性の評価も検討されてきた。
日本溶接協会WES1108規格 日本溶接協会WES2805規格 日本溶接協会規格「WES鋼種認定試験方法」(1995) 日本溶接協会WES3003規格「低温用圧延鋼板判定基準」(1995) 日本鉄鋼協会「データシートシリーズ4」(1982) 井上他「TKB試験による脆性き裂の伝播停止阻止性能評価」溶接学会全国大会講演概要 第42集 p.238(1988)
しかしながら、シャルピー試験は、脆性破壊の発生特性の影響を強く受けるるため、脆性破壊の伝播停止特性との対応関係には大きなバラツキを含んでおり、精度上大きな問題があった。また、プレスノッチシャルピー試験法、落重試験法、TKB試験法でも、例えば非特許文献4、6に有るように、板厚依存性や板厚方向靭性分布の取り扱いを含めて十分な精度を与える手法は存在しなかった。
そこで、本発明は、上記課題を有利に解決して、厚鋼板の脆性破壊伝播停止特性を簡易に評価することのできる、厚鋼板の脆性破壊伝播停止特性の品質管理方法を提供することを課題とするものである。
本発明者らは、切欠き付き曲げ試験により、脆性破壊特性を評価する簡易試験法を一定板厚で実施することを検討した。板厚25mmの降伏強さが325MPa級から685MPa級の強度レベルの鋼材について、非特許文献3に規定される脆性破壊伝播停止試験から求められる脆性破壊伝播停止特性Kca値と、非特許文献6のTKB試験法の破面遷移温度との対応関係を調査した結果、TKB試験の延性破面率30%の温度Tkb(30%)がKca値2000N/mm1.5〜3200N/mm1.5に対応することを見出した。同様に、DWTT試験の延性破面率30%の温度TDWTT30%およびDT試験の延性破面率30%の温度TDT30%が、それぞれ、Kca値1300〜2700N/mm1.5、1600〜3500N/mm1.5に対応することを見出した。
さらに、この結果を、種々の板厚に拡張するために板厚効果について検討した。板厚50mmから100mmの厚鋼板を減厚して脆性破壊伝播停止試験を行い、板厚効果を調査した。非特許文献4の板厚効果は35mm以上で小さくなっており、この範囲では板厚効果が過小評価されていた。非特許文献5では、シャルピー試験とKcaとの相関式が与えられているが、vTrsを材料特性として板厚tを変数と考えれば、Kcaの板厚効果に関する式と解釈できる。この非特許文献5の式では、Kca4000N/mm1.5以上の高い側で板厚効果を過小評価し、板厚80mm以上の厚手材では板厚効果を過大評価することが明らかになった。
得られたデータを詳細に検討した結果、下記式2のような板厚tの効果を導出した。
Figure 2008046106
一方、25mmでの脆性破壊伝播停止試験によるKca値の温度依存性は、Kca値の対数と絶対温度の逆数が、一定の傾きの1次の相関を持ち、下記式3で表されることを見出した。
Figure 2008046106
本発明者らは、以上の発見に基づいて、鋭意検討した結果、25mmに減厚したTKB試験片の延性破面率30%に相当する破面遷移温度TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%から、板厚25mmから100mmの厚鋼板のKca値を推定する手法を確立し、本発明を成したものであり、その要旨は、特許請求の範囲に記載した通りの下記内容である。
(1) 日本溶接協会規格「WES鋼種認定試験方法」(1995)に準拠した、大型試験片の脆性破壊伝播停止試験で求められるべき脆性破壊伝播停止性能Kca値による厚鋼板の脆性き裂伝播停止特性の品質管理方法において、大型試験片に代わる厚さ25mm、幅W、長さLの小型試験片に、長さ方向中央位置の幅端面から幅方向に、板厚を貫通する深さaの切欠きを付与し、該小型試験片を静的または動的3点曲げ負荷により破断させ、その延性破面率を測定する、切欠き付き曲げ試験法(ロシア規格GOST−2271−76 TKB試験法;W=90mm、L=300mmm、a=30mm、米国規格ASTM−E436 DWTT試験法;W=76.2mm、L=304.8mmm、a=5.1mmまたは米国規格ASTM−E604 DT試験法;W=41mm、L=181mmm、a=12.4mm)で求まる、延性破面率30%に対応する破面遷移温度TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%の測定値であって、厚鋼板の板厚tが25mm以上50mm未満の場合は、鋼板最外層1mm研削後の鋼板表層位置から採取した25mm厚の小型試験片から求まる、延性破面率30%に対応する破面遷移温度TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%の測定値が、また、厚鋼板の板厚tが50mm以上の場合は、その鋼板最外層1mm研削後の鋼板表層位置および板厚中央部から採取した25mm厚の小型試験片から求まる、延性破面率30%に対応する破面遷移温度TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%の測定値の平均値が、下記の式1で計算されるT℃以下である場合に、日本溶接協会規格「WES鋼種認定試験方法」(1995)に準拠した、大型試験片の脆性破壊伝播停止試験で求められるべき脆性破壊伝播停止性能Kca値は、保証温度T℃で、A(N/mm1.5)以上であると判定することを特徴とする、厚鋼板の脆性き裂伝播停止特性の品質管理方法。
Figure 2008046106
ただし、TKB試験のときAo=2000、DWTT試験のときAo=1300、DT試験のときAo=1600である。
本発明によれば、脆性破壊伝播停止特性Kca値を保証する際、非特許文献3に規定される脆性破壊伝播停止試験のような大型試験によることなく、25mm厚の小型の切欠き付き3点曲げ試験(TKB試験、DWTT試験またはDT試験)の破面遷移温度を規定することにより、簡易で精度良い判定が可能となるなど、産業上有用な著しい効果を奏する。
板厚tが25mm以上の厚鋼板について、日本溶接協会規格「WES鋼種認定試験方法」(1995)に準拠した、保証温度T℃における脆性破壊伝播停止性能Kca値がA(N/mm1.5)以上を保証する場合において、図1に示す、日本溶接協会規格「WES鋼種認定試験方法」(1995)に準拠した大型試験片より相対的に小型の厚さ25mm、幅W、長さLの小型試験片の長さ方向中央位置の幅端面から幅方向に、板厚を貫通する深さaの切欠きを付与し、TKB試験片を静的3点曲げ負荷により破断させ、またはDWTT試験、DT試験を動的3点曲げ付加により破断させ、その延性破面率30%となる破面遷移温度TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%を規定することにより、保証温度T℃におけるKca値がA(N/mm1.5)以上であるかどうかを判定する。
負荷は脆性き裂発生後アレストした場合でも、最終破断まで試験温度で変形を加える。破面は場合によっては複数の脆性破面を含むが、全破面を延性破面と脆性破面に分け延性破面率を測定する。
板厚tが25mm以上50mm未満の鋼板の場合は、厚さ25mmのTKB試験片、DWTT試験片またはDT試験片は、鋼板最外層1mm研削後の鋼板表層位置(以下、鋼板表層下位置とも言う。)から採取し、その延性破面率が30%の破面遷移温度TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%が下記式1のT℃以下である場合に、保証温度T℃での脆性破壊伝播停止性能Kca値がA(N/mm1.5)以上であると判定する。
Figure 2008046106
ただし、TKB試験のときAo=2000、DWTT試験のときAo=1300、DT試験のときAo=1600である。
板厚tが50mm以上の鋼板の場合は、厚さ25mmのTKB試験片、DWTT試験片またはDT試験片を、板厚中央位置および鋼板最外層1mm研削後の鋼板表層位置から採取し、それぞれの位置でのTTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%の平均値がT℃以下である場合に、保証温度T℃での脆性破壊伝播停止性能Kca値がA(N/mm1.5)以上であると判定する。
表1に示す鋼材を用いて、本発明の検討を行った。
Figure 2008046106
表1の鋼1から鋼5の板厚中央部から25mmの試験片を採取して、日本溶接協会規格「WES鋼種認定試験方法」(1995)に準拠した脆性破壊伝播停止試験およびロシア規格GOST−2271−76に準拠したTKB試験を実施した。試験で得られた同一温度でのKca値とTKB試験延性破面率との関係を図2に示す。この図から、25mm材では、TKB試験での延性破面率30%となる破面遷移温度TTKB30%はKca値で2000〜3200N/mm1.5に対応することが分かる。
図4に、DWTT試験の延性破面率30%の温度TDWTT30%およびDT試験の延性破面率30%の温度TDT30%における、Kca値の値をTKB試験と比較して図3に示す。図より、TDWTT30%およびTDT30%はそれぞれ1300〜2700N/mm1.5、1600〜3500N/mm1.5に対応することがわかる。
次に、鋼1、2、4を用いてKca値の板厚効果を検討した。鋼1は厚さ25mmと50mmを、鋼2は厚さ25mm、50mm、80mm、100mmを、鋼4は厚さ25mm、50mm、80mmをそれぞれ切り出して、脆性破壊伝播停止試験を実施した。それぞれ元厚でのKca値が4000N/mm1.5となる温度におけるKca値を、25mm厚でのKca値に対する比で表し、横軸を板厚にしてプロットした図3により、Kca値の板厚依存性を求め、下記式2を得た。
Figure 2008046106
次に、同じく鋼1、2、4を用いて、これらの鋼材が−10℃でKca≧4000N/mm1.5を満足するかを検討した。その結果を表2〜表4に示す。鋼1と4はTTKB30%、TDWTT30%、TDT30%の何れもが、本発明のそれぞれの判定式で与えられるTより低温であったが、鋼2はTTKB30%、TDWTT30%、TDT30%の方がTより高温であった。実際のKca値が4000となる温度は鋼1と4のみが−10℃以下であり、本発明の判定式の有効性が確認された。
Figure 2008046106
Figure 2008046106
Figure 2008046106
本発明に用いる簡易試験法の試験片を模式的に示す図である。 Kca値とTKB試験の延性破面率との関係を示す図である。 Kca値の板厚効果を示す図である。 Kca値とTTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%との関係を示す図である。
符号の説明
1 小型試験片
2 切欠き

Claims (1)

  1. 日本溶接協会規格「WES鋼種認定試験方法」(1995)に準拠した、大型試験片の脆性破壊伝播停止試験で求められるべき脆性破壊伝播停止性能Kca値による厚鋼板の脆性き裂伝播停止特性の品質管理方法において、
    大型試験片に代わる厚さ25mm、幅W、長さLの小型試験片に、長さ方向中央位置の幅端面から幅方向に、板厚を貫通する深さaの切欠きを付与し、該小型試験片を静的または動的3点曲げ負荷により破断させ、その延性破面率を測定する、切欠き付き曲げ試験法(ロシア規格GOST−2271−76 TKB試験法;W=90mm、L=300mmm、a=30mm、米国規格ASTM−E436 DWTT試験法;W=76.2mm、L=304.8mmm、a=5.1mmまたは米国規格ASTM−E604 DT試験法;W=41mm、L=181mmm、a=12.4mm)で求まる、延性破面率30%に対応する破面遷移温度TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%の測定値であって、
    厚鋼板の板厚tが25mm以上50mm未満の場合は、鋼板最外層1mm研削後の鋼板表層位置から採取した25mm厚の小型試験片から求まる、延性破面率30%に対応する破面遷移温度TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%の測定値が、
    また、厚鋼板の板厚tが50mm以上の場合は、その鋼板最外層1mm研削後の鋼板表層位置および板厚中央部から採取した25mm厚の小型試験片から求まる、延性破面率30%に対応する破面遷移温度TTKB30%、TDWTT30%またはTDT30%の測定値の平均値が、
    下記の式1で計算されるT℃以下である場合に、日本溶接協会規格「WES鋼種認定試験方法」(1995)に準拠した、大型試験片の脆性破壊伝播停止試験で求められるべき脆性破壊伝播停止性能Kca値は、保証温度T℃で、A(N/mm1.5)以上であると判定することを特徴とする、厚鋼板の脆性き裂伝播停止特性の品質管理方法。
    Figure 2008046106
    ただし、TKB試験のときAo=2000、DWTT試験のときAo=1300、DT試験のときAo=1600である。
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