JP2008045893A - カーナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの要望に沿った目的地の設定を、容易に且つランニングコストの高騰を招くことなく行うこと。
【解決手段】カーナビゲーション装置1のユーザは、道路沿いに設置された看板に表示された固有情報(施設名、看板の色など)のうち、自身が所望するものを、入力装置8を通じたユーザ操作に応じて設定できる。制御装置3は、自車両の周辺を撮影可能な車載カメラ10による撮影画像から看板と見なし得る画像の候補を抜き出すと共に、その候補画像中の固有情報の認識を行い、認識した固有情報と、ユーザにより設定された前記探索ターゲットとが一致する場合には、当該固有情報及び自車両の現在位置情報に基づいて看板の表示対象を特定可能な情報及び所在地情報を含む目的地情報を作成し、その目的地情報を記憶装置4内の地図データベースに記憶させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、設定された目的地までの経路案内を行う機能を備えたカーナビゲーション装置に関する。
カーナビゲーション装置は、マイクロコンピュータを主体に構成された本体ユニット、表示装置、GPS受信機、地図データベース(道路地図データや施設情報などを記憶したDVDなどのメディア及びそのドライブ装置)などから構成されており、自車両の現在位置をGPS受信機からの出力などに基づいて検出し、その現在位置を表示装置上の道路地図画面と重ね合わせて表示するロケーション機能や、ユーザが設定した目的地までの推奨する経路を計算により探索し、その探索結果に基づいて経路案内動作を行うルートガイダンス機能などを備えている。
この場合、ユーザにより設定される目的地は、一般的には、前記地図データベースから検索するものであり、その検索処理は、表示装置に表示された目的地設定メニュー画面に基づいたキー入力や地図スクロール操作などにより行う構成、或いはユーザ及びカーナビゲーション装置間の音声対話方式により行う構成とされている。しかしながら、このような構成では、ユーザの要望に沿った目的地の設定操作が面倒になるという事情があった。つまり、例えば、ユーザが、自動車での移動中に目にした看板などの広告に掲示されている目的地を設定しようとした場合には、その広告中の施設名称、電話番号或いは住所などを、キー操作或いは音声対話などにより入力する必要があるため、その手間が面倒になってしまう。
従来では、このような事情に対応できる手段として、例えば特許文献1に見られるような手段が考えられている。この手段は、ユーザが所持するカメラ付き携帯端末で看板などを撮像することにより、目的地に関する情報を含む画像を取得すると共に、その画像を、上記カメラ付き携帯端末(或いは、当該携帯端末とデータ通信を行うように設けられたサーバ)で解析して目的地に係る情報を抽出し、これと同時に当該画像の撮影位置に関する情報を取得しておく。また、サーバに構築されたデータベースには、所定地点の位置情報が、その地点に関する情報と対応付けて記憶されており、当該サーバにあっては、上記データベースを前記抽出情報及び撮影位置情報に基づいて検索することにより、目的地の位置情報を取得し、取得した位置情報をカーナビゲーション装置へデータ通信手段により転送する構成となっている。つまり、上記従来の手段によれば、看板などを撮像した画像に基づいて目的地の位置情報を検索することができ、その検索結果を利用することにより、看板などに掲示された広告に基づいた目的地の設定(つまり、ユーザの要望に沿った目的地の設定)に必要な操作を簡略化できるようになる。
特開2005−100274号公報
しかしながら、上記従来の手段では、設定対象の目的地に係る情報が、サーバ側に構築されたデータベースに予め格納されている既定の情報に限られるという事情があり、また、実際には、目的地に関する情報を全てカバーすることが不可能になるという事情もあり、このため、ユーザの要望に沿った目的地の設定が困難になるという問題点があった。また、携帯端末とサーバとの間、並びにサーバとカーナビゲーション装置との間でのデータ通信が必要であるため、その通信コストを無視することができず、ランニングコストが嵩むという問題点もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの要望に沿った目的地の設定を、容易に且つランニングコストの高騰を招くことなく行い得るようになるカーナビゲーション装置を提供することにある。
請求項1記載の手段によれば、カーナビゲーション装置のユーザは、道路沿いに設置された情報表示媒体(具体的には、商業施設の広告・店名表示のための看板や、非営利施設の広報のための看板など)に表示された固有情報(施設名、看板の色など)のうち、自身が所望するもの(例えば、経路案内機能のための目的地として登録したいと考えたもの)を、探索ターゲット受付手段を通じて探索ターゲットとして設定できる。一方、情報認識手段は、自車両の周辺を撮影可能な車載カメラによる撮影画像から前記情報表示媒体と見なし得る画像の候補を抜き出すと共に、その候補画像中の固有情報の認識を行う。演算処理手段は、このように認識された固有情報と、前述のように探索ターゲット受付手段に設定された探索ターゲットとを比較するようになり、両者が一致する場合には、当該固有情報及び自車両の現在位置情報に基づいて前記情報表示媒体の表示対象を特定可能な情報及び所在地情報を含む目的地情報を作成し、その目的地情報を記憶装置に記憶させるようになる。
この場合、当該記憶装置は、経路案内機能における目的地設定に必要な目的地情報を記憶するために設けられたものであり、上述のように演算処理手段において作成された目的地情報は、ユーザが経路案内機能による目的地設定を行う際にそのまま利用できることになる。つまり、記憶装置に対して、ユーザが所望する目的地(具体的には、ユーザが、看板などの情報表示媒体から取得した目的地)に対応した目的地情報を自動的に追加できるものであり、結果的に、ユーザの要望に沿った目的地の設定を容易に行い得るようになる。また、目的地情報の追加に関連して、従来の手段のようにデータ通信を行う必要がないから、通信コストの発生に起因したランニングコストの高騰を招く恐れがなくなる。
請求項2記載の手段によれば、情報表示媒体の設置位置と、当該情報表示媒体に表示された固有情報に対応した目的地との位置が異なる場合には、演算処理手段で作成される目的地情報に含まれる所在地情報が自動的に補正されることになるから、その目的地情報の信頼性が向上するようになる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、カーナビゲーション装置及びこれに関連した部分の概略構成が機能ブロックの組み合わせにより示されている。この図1において、カーナビゲーション装置1の本体ユニット2は、ナビゲーション動作を制御する機能を有した制御装置3(探索ターゲット受付手段、情報認識手段、演算処理手段に相当)及び記憶装置4を内蔵した構成となっている。この本体ユニット2には、位置検出器5、VICS(登録商標)受信機6、表示装置7、入力装置8、カメラインタフェース9が接続される。
制御装置3は、CPU、ROM、RAMなど(何れも図示せず)を備えたマイクロコンピュータにより構成されている。これらのうち、ROMには、車両用ナビゲーションや後述する画像解析に必要なプログラムなどが格納され、RAMにはプログラム実行時の処理データの他に記憶装置4から取得した道路地図データ、VICS受信機6が受信した道路交通情報、カメラインタフェース9を通じて与えられる画像データなどが一時的に格納される。
記憶装置4は、例えばHDDやDVD−RW、DVD−RAMのようなデータ書き込み可能な大容量情報記録媒体により構成されたもので、その情報記録媒体には、地図表示のための地図描画用データ、出発地から目的地に至る誘導経路の探索動作及び当該誘導経路に沿った経路案内動作などの種々の処理に必要な道路データ、交差点の詳細データから成る交差点データ、背景レイヤのための背景データ、地名などを表示するための地名データの他に、施設名称を例えば50音順に並べた施設名称データ、電話番号と施設の対応を示す電話番号データなど、多様なデータを含む地図データベースが記憶されている。
位置検出器5は、例えば、GPS用人工衛星からの信号を受信するGPS受信機、ヨーレートを検出するためのジャイロセンサ、車両の走行距離を検出するための距離センサなどを含んで構成されており、車両の現在位置情報を算出する部分である。
VICS受信機6は、VICSセンサユニットやFM多重放送受信機などを備えたもので、例えばVICSセンサユニットがVICS局から受信した光/電波ビーコンなどによる道路交通情報やFM多重放送受信機が受信したFM多重放送からの道路交通情報を制御装置3に与える構成となっている。
表示装置7は、地図画面などを表示するための例えばカラー液晶ディスプレイを含んで構成されており、車両の運転席近傍に設置される。この表示装置7の画面には、通常時において縮尺を複数段階に変更可能な道路地図が表示されると共に、その表示に重ね合わせて、車両の現在位置及び進行方向を示すポインタが表示されるようになっている。また、周知のダイクストラ法を用いて行われる出発地から目的地までの経路探索結果に基づいた誘導経路の案内機能の実行時には、道路地図に重ね合わせた状態で進むべき誘導経路(案内経路)が表示されるようになっている。さらに、ユーザ(一般的には車両の運転者)による目的地などの検索及び入力のための各種のメニュー画面及び入力画面、並びに各種のメッセージ・インフォメーションやヘルプ画面なども表示されるようになっている。
入力装置8は、表示装置7の周辺に配置されたメカニカルスイッチや当該表示装置7のディスプレイ上に形成されたタッチパネルスイッチなどから成り、その操作(以下、ユーザ操作と呼ぶ)に応じて、カーナビゲーション装置1に係る各種機能(例えば、地図縮尺変更、メニュー表示選択、目的地設定、経路探索、経路案内開始、現在位置修正、表示画面変更、音量調整など)の実行を指示する種々の操作コマンドを発生して制御装置3に与える構成となっている。
カメラインタフェース9は、制御装置3と、自車両の周辺(例えば、前方、左方及び右方の所定範囲)を撮影可能に設置された車載カメラ10との間での信号授受を行うためのもので、制御装置3から車載カメラ10へは、その撮影動作の開始及び停止を指令する信号が与えられ、車載カメラ10から制御装置3へは、当該カメラ10が撮影した画像データが与えられる。尚、車載カメラ10は、例えば、自車両の前方、左方及び右方をそれぞれ独立して撮影できるように複数台設置することが望ましく、また、赤外線カメラや高感度カメラを併用するなどして暗所撮影も可能な構成とすることが望ましい。
さて、制御装置3は、入力装置8を通じて入力された操作コマンドに基づいて、周知の地図表示機能、記憶装置4から取得した地図データを用いて出発地から目的地までの誘導経路を算出する経路探索機能、算出された誘導経路に基づいて車両進行方向に係る案内動作を行う経路案内機能、電話番号検索機能、郵便番号検索機能、マップコード(登録商標)のような固有コードを利用した検索機能、50音検索機能、ジャンル別検索機能、最寄り施設検索機能、目的地登録機能、地点登録機能など、多種多様な支援機能に係る処理を実行するように構成されているが、本発明の要旨に直接的に関係した機能として、目的地情報取得機能が設定されている。
そこで、以下においては、この目的地情報取得機能について図2〜図4のフローチャートを参照しながら説明する。
図2〜図4には、制御装置3による制御内容のうち、上記目的地情報取得機能を実現するための探索条件設定処理ルーチン、情報登録処理ルーチン、情報閲覧処理ルーチンの内容が概略的に示されている。
まず、図2の探索条件設定処理ルーチンは、表示装置7に表示されたメニュー画面上で入力装置8を通じたユーザ操作が行われたときに実行されるものであり、まず、ユーザ操作により探索ターゲットが入力されたか否かを判断し(ステップS101)、非入力状態ではそのまま待機する。この場合、探索ターゲットとしては、例えば道路沿いに設置された看板(独立した状態の看板は勿論のこと、店舗看板なども含む概念である:本発明でいう情報表示媒体に相当)に書かれた文字(施設名など)、看板の色(店舗看板に特徴的な色)のような固有情報が入力されるものである。
探索ターゲットが入力されたときには、入力された情報を、例えば内蔵RAMに一時的に記憶するという受付処理を行い(ステップS102)、この後に、探索条件の設定終了を指示するユーザ操作が行われたか否かを判断する(ステップS103)。
その設定終了指示がない状態では、前記ステップS101以降の処理を再実行するが、設定終了指示があった場合には、ステップS102で一時的に記憶した探索ターゲットに係る情報を、記憶装置4に対して探索条件として記録し(ステップS104)、探索条件設定処理ルーチンを終了する。尚、探索条件設定処理ルーチンは、例えば、前記メニュー画面上でユーザによる終了操作が行われたとき、或いはカーナビゲーション装置1の電源が遮断されたときなどにも終了する構成となっている。
図3の情報登録処理ルーチンは、カーナビゲーション装置1が搭載された車両が走行可能状態(メインキーがオンされた状態)にあるときに連続的に実行される。この処理ルーチンでは、記憶装置4に記録されている前記探索条件を取得し(ステップS201)、車載カメラ10による撮影動作を開始させる(ステップS202)。この後には、車載カメラ10による撮影画像を取得し(ステップS203)、その取得画像の画像解析処理を実行する(ステップS204)。
この画像解析処理ステップS204では、取得した撮影画像から、看板と見なし得る画像の候補を抜き出すと共に、その候補画像中の文字情報(固有情報に相当)の解読並びに看板の色(固有情報に相当)の認識などを行う。
この後には、その解読結果が前記ステップS201で取得した探索条件(探索ターゲットに係る情報)と一致するか否かを判断し(ステップS205)、一致しない場合には、前記撮影画像取得ステップS203以降の処理を実行する。これに対して、解読結果が探索条件と一致したときには、その解読結果に対応した看板画像及び文字情報、つまり看板の表示対象を特定可能な情報を取得し(ステップS206)、さらに、位置検出器5によって自車両の現在位置に対応した所在地情報を取得する(ステップS207)。尚、この所在地情報には、経緯度情報、行政区分及び地点名を特定可能な地点情報などが含まれるものである。
この後には、取得した看板画像及び文字情報が、記憶装置4中の地図データベースに未登録であるか否かを判断する(ステップS208)。上記看板画像及び文字情報が登録済みであった場合には、前記撮影画像取得ステップS203へ移行するが、未登録であった場合には、その看板画像及び文字情報及び対応する前記所在地情報を含む情報群を、新たな目的地情報として前記地図データベースに登録するステップS209を実行した後に撮影画像取得ステップS203へ移行する。
図4の情報閲覧処理ルーチンは、上記のように地図データベースに登録された目的地情報の閲覧及び設定を行うためのものであり、表示装置7に表示されたメニュー画面上で入力装置8を通じたユーザ操作が行われたときに実行される。この処理ルーチンでは、まず、自車両が停止するまで待機状態を保持する(ステップS301)。自車両が停止した状態にあるときには、ユーザ操作により目的地検索条件(例えば、「居酒屋」、「刈谷市」というような目的地情報に対応したキーワード)が入力されたか否かを判断し(ステップS302)、非入力状態ではステップS301へ戻る。これに対して、目的地検索条件が入力されたときには、その目的地検索条件(キーワード)に基づいて前記地図データベース内の目的地情報を検索する(ステップS303)。
次いで、検索対象がヒットしたか否かを判断し(ステップS304)、ヒットしなかった場合にはステップS301へ戻る。これに対して、検索対象がヒットした場合には、ヒットした目的地情報の報知動作を例えば表示装置7上の報知画面により行い(ステップS305)、この後に、ユーザ操作により、表示装置7上で報知された目的地情報の選択操作、或いは目的地情報の再検索操作の何れが行われたかを判断する(ステップS306、S307)。
この場合、目的地の再検索操作が行われたときには、前記ステップS301へ戻るが、目的地の選択操作が行われたときには、その目的地情報中の所在地情報により示される地点を目的地として設定し(ステップS308)、情報閲覧処理ルーチンを終了する。尚、情報閲覧処理ルーチンは、例えば、前記メニュー画面上でユーザによる終了操作が行われたとき、或いはカーナビゲーション装置1の電源が遮断されたときなどにも終了する構成となっている。
要するに上記した本実施例の構成によれば、カーナビゲーション装置1のユーザは、道路沿いに設置された看板に表示された固有情報(施設名を示す文字情報、看板の色など)のうち、自身が所望するもの(例えば、経路案内機能のための目的地として登録したいと考えたもの)を、入力装置8を通じたユーザ操作により設定できる。
一方、自車両が走行可能状態にあるときには、制御装置3が、自車両の周辺を撮影可能な車載カメラ10による撮影画像から前記看板と見なし得る画像の候補を抜き出すと共に、その候補画像中の固有情報の認識を行うようになる。また、制御装置3は、このように認識した固有情報と、前述のようにユーザ操作により設定された探索ターゲットとを比較し、両者が一致する場合には、当該固有情報及び自車両の現在位置情報(経緯度情報、行政区分及び地点名を特定可能な地点情報などを含む)に基づいて、看板の表示対象を特定可能な情報(看板画像及び文字情報)及び所在地情報を含む目的地情報を作成し、その目的地情報を記憶装置4に構築された地図データベースに記憶させるようになる。
この場合、当該地図データベースは、カーナビゲーション装置1の経路案内機能を実現するための目的地設定に必要な目的地情報を記憶するために設けられたものであり、上述のように制御装置3において作成された目的地情報は、ユーザが経路案内機能による目的地設定を行う際にそのまま利用できることになる。つまり、記憶装置4の地図データベースに対して、ユーザが所望する目的地(具体的には、ユーザが、看板などの情報表示媒体から取得した目的地)に対応した目的地情報を自動的に追加できるものであり、結果的に、ユーザの要望に沿った目的地の設定を容易に行い得るようになる。また、このような目的地情報の追加に関連して、従来の手段のようにデータ通信を行う必要がないから、通信コストの発生に起因したランニングコストの高騰を招く恐れがなくなる。
(その他の実施の形態)
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のような変形または拡張が可能である。
制御装置3は、図3に示す画像解析処理ステップS204において、候補画像中の文字情報の解読を行った際に、その文字情報が、看板の表示対象までの距離を示すもの(例えば「次の交差点を左折してすぐ」、「この先2km」など)であった場合に、地図データベースに登録する目的地情報に含まれる所在地情報を、当該表示対象までの距離を加味して補正する処理を行う構成であっても良い。このような構成によれば、看板の設置位置と、当該看板に表示された固有情報に対応した目的地との位置が異なる場合には、地図データベースに登録される目的地情報に含まれる所在地情報が自動的に補正されることになるから、その目的地情報の信頼性が向上するようになる。
本発明の一実施例を示す装置全体の機能ブロック図 制御装置による制御内容を示すフローチャート(その1) 制御装置による制御内容を示すフローチャート(その2) 制御装置による制御内容を示すフローチャート(その3)
符号の説明
1はカーナビゲーション装置、3は制御装置(探索ターゲット受付手段、情報認識手段、演算処理手段)、4は記憶装置、7は表示装置、10は車載カメラを示す。

Claims (2)

  1. 自車両の現在位置を検出する機能、並びにユーザにより設定された目的地までの経路案内機能を備えたカーナビゲーション装置において、
    前記経路案内機能に必要な目的地情報を記憶した記憶装置と、
    道路沿いに設置された情報表示媒体に表示された固有情報をユーザが所望する探索ターゲットとして設定可能な探索ターゲット受付手段と、
    自車両の周辺を撮影可能に設けられた車載カメラによる撮影画像から前記情報表示媒体と見なし得る画像の候補を抜き出すと共に、その候補画像中の固有情報の認識を行う情報認識手段と、
    この情報認識手段により認識された固有情報と前記探索ターゲットとを比較し、両者が一致する場合に、当該固有情報及び自車両の現在位置情報に基づいて前記情報表示媒体の表示対象を特定可能な情報及び所在地情報を含む目的地情報を作成し、その目的地情報を前記記憶装置に記憶させる演算処理手段と、
    を備えたことを特徴とするカーナビゲーション装置。
  2. 前記情報認識手段は、前記候補画像中の固有情報中に文字情報が含まれる場合に、その文字情報の解読を行うように構成され、
    前記演算処理手段は、前記情報認識手段により解読された文字情報が、前記情報表示媒体による表示対象までの距離を示すものであった場合に、前記目的地情報に含まれる前記所在地情報を、当該表示対象までの距離に応じて補正する処理を行うことを特徴とする請求項1記載のカーナビゲーション装置。

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