JP2008043759A - 相互作用方式の画像位置合わせのシステム及び方法 - Google Patents

相互作用方式の画像位置合わせのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自動位置合わせシステムの利用者が位置合わせの際に情報を入力することを可能にする。
【解決手段】自動的な剛体型位置合わせ(304)の際には、利用者入力(306)が、整列させようとしている2枚の画像を関係付けるカレントの算出ポーズ又は変換を調節する。歪み生成(304)の際には、利用者入力(306)は、流れ場を局所的に調節して、周囲の流れ場に向かって次第に平滑化させる。画像を先ず粗い分解能で整列させ、続いて次第に細かくなる分解能で整列させる多重スケール位置合わせ(304)の際には、利用者入力(306)は、カレントのスケールにおいて適用される。利用者入力(306)は、割り込み又はポーリングのいずれかによって検出される。利用者入力と利用者入力との間に、位置合わせの結果が再レンダリングされる(710、712及び714)。
【選択図】図3

Description

本発明は一般的には、ディジタル画像処理の分野に関し、具体的には、画像位置合わせに関する。
画像位置合わせは、1枚の画像の座標系をもう1枚の画像の座標系に空間的にマッピングする行為である。位置合わせ手法は、例えば術前画像空間を実時間の物理的空間に適正に相関付けすることを必要とする医学的処置に有用であり得る。
自動位置合わせアルゴリズムは一般的には、画像同士の間の対応を測定する類似性の計量(例えば相互相関、相互情報)、一方の画像を他方の画像に合致させるために一方の画像に適用され得る許容される変換の集合(例えば剛体型、アフィン、自由形態)、並びに許容される変換の空間を探索して最適な変換を解として求める方法(例えば勾配降下、確率的勾配降下、Powellの方法、最小自乗)という三つの構成要素から成っている。
自動位置合わせ方法は、適切(well-posed)事例では十分に作用するが、日常的な臨床での利用には困難がある。問題点は、病理学的状態、撮像アーティファクト、及び画像取得における相違によって齎される。
剛体型位置合わせ方法は、大域的に(画像の全体ではないにせよ大部分にわたって)算出される類似性計量を最大化するように探索することにより、2枚の画像の間の対応を求める。これら大域的な測定は、臨床設定においては、一方の画像の視野が他方の画像の視野全体を包含しないときに困難に遭遇する。この問題点は、相関とは異なり類似性計量が相互情報となっている(T1強調MRIをT2強調MRIに対して位置合わせする、又はMRIをCTに対して位置合わせするのに有用)ときにさらに顕著になる。これらの場合には、対応は局所的には正確に算出され得るが、大域的な不一致から、欲張り探索アルゴリズムが局所的な極小値に収束する。医療応用でのこれらの探索アルゴリズムは典型的には、勾配降下、又は確率的勾配降下のような類似の変形に従うことにより解空間を探索する方法を参照すると、欲張り方式である。この理由は、画像が極めて大きく、これらの応用は速度に対する臨床からの厳しい要求を満たさなければならないからである。
非剛体型位置合わせ方法は典型的には、剛体型位置合わせステップ又はアフィン位置合わせステップから始まり、続いて局所的な整列不正を補正するさらに精密な位置合わせを行なうものである。局所歪み生成(warping)は、解剖学的構造を整列させることを試みるが、画像同士の間の観察される強度差が解剖学的構造の配置における差に起因するのか、又は他の要因に起因するのかについて曖昧さが存在する。これら他の要因には撮像アーティファクト、造影剤摂取及び病理学的状態等がある。
以上に述べた理由、及び本明細書を精読して理解すると当業者には明らかとなる以下に述べるその他の理由から、当技術分野では、従来技術の短所を克服する自動位置合わせ方法が必要とされている。また、自動位置合わせシステムの利用者が位置合わせ工程の際に情報を入力することを可能にする改良型位置合わせが必要とされている。
本書では以上に述べた短所、欠点及び問題を扱い、これらについては、以下の明細書を精読して検討することにより理解されよう。
本発明の第一の観点によれば、自動位置合わせ工程を介して位置合わせされるべき一組の画像を入手し、自動位置合わせ工程を選択し、取得される一組の画像に対して上述の選択された自動位置合わせ工程を適用し、利用者入力を受け取り、受け取った利用者入力を、取得される一組の画像に対する選択された位置合わせ工程の適用のカレントの段階に盛り込み、取得された一組の画像の位置合わせが予め決められた条件以内に収まるまで上述の受け取って盛り込む動作を繰り返すことによる画像位置合わせの計算機式方法である。
一組の画像は、1又は複数のMRI画像、CT画像、病理学画像、アーティファクトを含む画像、X線画像、超音波画像、関心領域画像であってよい。
自動位置合わせ工程は、剛体型位置合わせ、歪み生成位置合わせ、剛体及び非剛体を併用した位置合わせ、多重スケール位置合わせ、類似性位置合わせ、局所相関又は局所相互情報位置合わせの一つである。
利用者入力は、1又は複数の大域的制御、局所的制御、ペーストである。
大域的制御は選択された画像に適用され、局所的制御は選択された画像の領域に適用され、ペーストは利用者が殆ど重ならずにタイル状に並べられている画像を整列させるときに行なわれる。
利用者入力は、並進ファクタ、回転ファクタ、スケーリング・ファクタ、関心領域ファクタ、及び流れベクトルの1又は複数である。
画像位置合わせの進行の表示は、並置比較、配合重ね合わせ、並置比較兼配合重ね合わせ、及び利用者定義による情報の1又は複数を介して行なわれる。
受け取った利用者入力からのグラフィック・キュー(図形による各種指定)の表示は、画像に線を引く、矢印を描く及び陰影を付けるの1又は複数による。
本書では様々な範囲のシステム、クライアント、サーバ、方法及びコンピュータ読み取り可能な媒体について説明する。この概要に記載した観点及び利点に加えて、さらに他の観点及び利点は、図面を参照しながら以下の詳細な説明を精読することにより明らかとなろう。
以下の詳細な説明では、本書の一部を成す添付図面を参照し、これらの図面には、実施され得る特定の実施形態を説明として示す。これらの実施形態は、当業者が各実施形態を実施することを可能にするように十分に詳細に記載されており、また他の実施形態を用いてもよいし、実施形態の範囲から逸脱することなく論理的変形、機械的変形、電気的変形及び他の変形を施してもよいことを理解されたい。従って、以下の詳細な説明は限定のためのものと解釈すべきではない。
詳細な説明は、節に分かれている。システム・レベルの全体像について説明し、実施形態の方法又は特定の具現化形態について説明し、実施形態を実施する場合に共に用いることのできるハードウェア及び動作環境について説明する。最後に、詳細な説明の結論を掲げる。
〔システム・レベルの全体像〕
図1は、イメージング・システム100のシステム・レベルの全体像を掲げるブロック図である。実施形態は、図2のコンピュータ202のようなコンピュータ上で多重処理及び多重スレッド型の動作環境において動作するものとして記載されている。
図1のX線システム100は、電源16によって励起されるとX線ビーム17を放出するX線管15又はX線源15を含んでいる。図示のように、X線ビームはX線透過性のテーブル20に横臥する患者18に向けて照射される。ビームの一部は、テーブル及び患者を透過してX線検出器アセンブリ22に入射する。X線検出器アセンブリ22は、X線フォトンを可視スペクトルにある比較的低エネルギのフォトンへ変換するシンチレータ24を含んでいる。シンチレータ24には画像光検出器アレイ26が隣接しており、光フォトンを電気信号へ変換する。検出器制御器27が、画像を取得し、また各々の光検出器素子からの信号を読み出すように検出器アレイ26を動作させる電子回路を含んでいる。
画像光検出器アレイ26からの出力信号は、X線画像信号を収集し処理して強調するためのサーキットリを含む画像プロセッサ28に結合されている。処理された画像はビデオ・モニタ32に表示され、また画像記憶装置30に記憶させてもよい。システム及び画像検出器制御器36が、準備(prep)スイッチ39及び照射スイッチ41を含む操作者インタフェイス・パネル38を介して利用者から指令を受け取り、X線装置14の全般的な動作を制御する。後述するような様々な動作モードの間にはライト43が点灯する。
画像光検出器アレイ26は、ガラス基材の上に設けられたアモルファス・シリコン素子から成っている。シンチレータ24からの光の一部がこれらのシリコン素子及び各素子の間の空間を通過する。加えて、X線の一部は、シンチレータ24及び画像光検出器アレイ26の両方を透過する。アレイ26からの出力信号はまた、照射制御回路(図示されていない)に結合されており、この回路については図2〜図4において説明する。
一般的には、イメージング・システムは、ディジタル検出器26からの「プリショット」画像を利用する。「プリショット」画像は、患者の画像を生ずるX線照射の前に発生する低線量のX線から得られる。「プリショット」画像での関心領域(ROI)の数、位置及び寸法が照射制御に用いられ、これらの値は、指定した「解剖学的構造/ビュー」に基づいて定義されるか、又は検出器26において生成された画像データから自動的に算出される。典型的な解剖学的構造のビューは胸部のビューである。このようにして、所望の形状及び寸法の1又は複数のROIからの信号を選択的に結合することにより、AECの「視野」を様々な撮像手順毎に調節することができる。
「準備」スイッチ39が押された後に、システムは、システムの利用者によって指定されたパラメータすなわち「解剖学的構造/ビュー」、「患者被曝線量」選択及び「患者寸法」に基づいて、プリショット・パラメータを定義する。患者の寸法は一般的には、小、中、大に限定されている。利用者は操作者インタフェイス38からパラメータを入力する。「プリショット」・パラメータとしては、X線照射手法、検出器タイミング、及びこれら二つの間の同期がある。X線照射手法は、kV、mA、mAs値及びX線技術者に公知のその他多くのパラメータを含む。検出器タイミングは、オフセット・タイミング及び読み出し時間を含む。インタフェイス38を介して、利用者は「プリショット」・パラメータの全てを入力する。
「照射」スイッチ41が押された後に、システムは以下の動作を実行して「オフセット」画像を形成する。すなわち、「プリショット」画像を取得する、例えば照射時間を調節することによる最適X線量の算出、及び算出された最適X線量に基づいて「照射」又は「最終画像」を発生する等である。
X線画像を参照して説明しているが、本発明の要旨から逸脱せずに、磁気共鳴撮像、計算機式断層写真法撮像、超音波撮像又は他の公知のイメージング・システムのような他の製品系列を用いることもできる。システム100は如何なる特定のモダリティにも限定されないが、分かり易くするために単純化されたX線システムについて説明する。
〔実施形態の方法〕
前節では、一実施形態の動作のシステム・レベルの全体像を説明した。本節では、一連の流れ図を参照してかかる実施形態のクライアントによって実行される特定の方法について説明する。流れ図を参照してこれらの方法を説明することにより、当業者は、コンピュータ読み取り可能な媒体からの命令を実行する適当な計算機型クライアント又はクライアントのプロセッサにおいてこれらの方法を実行するような命令を含むプログラム、ファームウェア又はハードウェアを開発することが可能になる。同様に、サーバ・コンピュータのプログラム、ファームウェア又はハードウェアによって実行されるこれらの方法もまた、コンピュータ実行可能な命令で構成されている。方法300及び700は、図2のコンピュータ202のようなコンピュータにおいて実行され又はコンピュータの一部であるファームウェア若しくはハードウェアによって実行されるクライアント・プログラムによって実行され、プロセッサ204によって実行されることを必要とする動作を含んでいる。
図3は、一実施形態に従ってクライアントによって実行される方法300の流れ図である。方法300は、従来技術の短所を克服する自動位置合わせ方法に対する当技術分野での必要性を解決する。
方法300は動作302から開始し、この動作は位置合わせ工程を開始する。動作302では、全ての必要なモジュール、コンポーネント又はサブルーチンを全ての必要な画像と共に作業記憶(RAM)にロードして、自動位置合わせ工程によって扱われるようにする。一人の患者の多数の走査から取り込まれる全データが1個のデータ集合と看做されるべきである。各々のデータ集合は、ピクセル又はボクセルのいずれかの小単位に分割され得る。データ集合が二次元である場合には、画像はピクセルと呼ばれる単位で構成される。ピクセルは、二次元座標、通例はx及びyを用いて参照され得る二次元空間内の点である。画像の各々のピクセルは他の8個のピクセルによって包囲されており、これら9個のピクセルで3×3の正方形を形成する。中央ピクセルを包囲する他の8個のピクセルは、中央ピクセルの8連結隣接点と看做される。データ集合が三次元である場合には、画像はボクセルと呼ばれる単位で表示される。ボクセルは、三次元座標、通例はx、y及びzを用いて参照され得る三次元空間内の点である。各々のボクセルは、他の26個のボクセルによって包囲されている。これら26個のボクセルは、元のボクセルの26連結隣接点と看做すことができる。一般的には、三次元磁気脳画像は連結性によってセグメント分割されている。しかしながら、頭蓋内容積と頭皮との間には通常は連結が存在している。脳を頭皮に連結する1本の経路は、視神経に沿って、流体で満たされた眼球を通り、次いで顔面組織に到る。1又は複数のシードを、対象内、及び固定された球半径を有する球面の範囲内に含まれるボクセルを表わすウェーブレット・データ構造内に配置する。動作302の後に、制御は動作304へ移って、さらに処理を続ける。
動作304は位置合わせの繰り返しを実行する。位置合わせの繰り返し304では、画像をガウス型のカーネルで平滑化した後に、ダウン・サンプリングを施す。関心対象を含む三次元医用画像に対する位置合わせの繰り返しの手順は、関心対象の内部に配置された少なくとも1個のシード点を含む球面の内部に含まれる複数のそれぞれのボクセルが選択された閾値を上回るときに、この球面の周の周囲に、固定半径の球面の複数の連続した層を生成することを含んでいる。この手順は、各々のそれぞれの層の外面内に含まれるボクセルが、選択された閾値をこれ以上上回らなくなるまで層の生成を繰り返し、各層が、関心対象のセグメント分割された表現を形成する。半径は、セグメント分割された表現の所望の曲率半径に従って選択される。対象のセグメント分割された表現の内部のさらに他の球面層は、関心対象の内部に完全に含まれる。次いで、算出された一組のレベルをプロセッサによって用いて、処理速度を高めることができる。一旦、画像が処理されたら、制御は動作306へ移って、さらに処理を続ける。
動作306では、利用者入力を受け取る。動作306では、利用者は、グラフィック・ユーザ・インタフェイス(GUI)を介して支援を提供することができる。利用者の支援は、並進、回転及びスケーリングのようなアルゴリズム・パラメータを表わすことができる。尚、算出されたレベル(動作304)を用いて、何時又は幾つの利用者入力がプロセッサによって処理されるかを制限し得ることを特記しておく。例えば、利用者入力は、所与のレベルに達し又は何らかの繰り返し回数が処理されるまで、一時記憶に保持され得る。利用者入力は、三次元レンダリングとして表示されている直交する画像スライス上でポインティング・デバイス(マウス又はスタイラス)をクリックする及びドラッグする形態を取り得る。例えば、マウス左ボタンをドラッグすると、画像を運動の方向に並進させることができ、またマウス右ボタンをドラッグすると、特定の画像スライスに垂直な軸を中心として回転させることができる。一旦、利用者入力を受け取ったら、制御は動作308へ移って、さらに処理を続ける。
動作308では、完了の判定を確認する。動作304での算出レベルを用いて、位置合わせ工程の完了点を判定することができる。この完了は、繰り返し回数、及び位置合わせされたレベルの数に基づいたものであり得る。この完了はまた、アルゴリズム収束を検出することに基づいていてもよい。これらのステップを数回繰り返すと、幾つかのレベルのスケール空間が生ずる。次いで、位置合わせは最も粗いレベルのスケール空間から開始して、当該レベルで収束するまで繰り返し、次いで、より高い分解能を有する次のレベルに進む。この効果は、より高速な解、及び局所的な極小値に落ち込み難い解という二重の利点である。提案されたアルゴリズムは、利用者の入力をカレントのレベルに盛り込むことができるため、かかる多重スケール手法に好適であり、当該レベルでの収束を高速化することができる。利用者入力は、最も粗いレベルで最も有用であり、ここでは医師の認識能力を駆使して、局所的な極小値に落ち込むことを回避することができる。最も細密なレベルでの位置合わせは、サブ・ボクセルの微調整が人間にとっては手が掛かり過ぎる場合にコンピュータでの実行に最も適している。位置合わせが完了していない場合には、制御は動作304に戻って、さらに処理を続ける。位置合わせが完了した場合には、制御は動作310へ移る。
動作310では、位置合わせが完了する。完了した位置合わせは表示装置(222、32)へ送られて、利用者又は適当な網を介して接続された遠隔の利用者に対して表示される。
幾つかの実施形態では、方法300は、図2のプロセッサ204のようなプロセッサによって実行されるとプロセッサにそれぞれの方法を実行させる一連の命令を表わす搬送波に実装されたコンピュータ・データ信号として具現化される。他の実施形態では、方法300は、図2のプロセッサ204のようなプロセッサにそれぞれの方法を実行するように指示することが可能な実行可能な命令を有するコンピュータによるアクセスが可能な媒体として具現化される。様々な実施形態において、媒体は磁気媒体、電子式媒体又は光学式媒体である。
図4〜図6を参照して、図1のシステム全体像及び図3に関連して記載した方法に関する特定の具現化形態について説明する。これらの図面は、ソフトウェア・システムのオブジェクト指向による成果物(artifact)を仕様指定し、視覚化し、構築して文書化する業界標準の言語である統一モデリング言語(UML)を用いる。図面では、クラスの間の矢印を用いて、親クラスの下の子クラスが親クラスから属性及び方法を継承していることを示す。合成集約(コンポジション)は、一つのクラスのインスタンスの属性を、他のクラスの1又は複数の既存のインスタンスの一つのインスタンスを含むものとして定義しており、合成集約する側のオブジェクトは、合成集約される側のオブジェクト(1又は複数)からは継承しない。
システム構成要素は、コンピュータ・ハードウェア・サーキットリとして、若しくはコンピュータ読み取り可能なプログラムとして、又は両方の組み合わせとして具現化することができる。もう一つの実施形態では、アプリケーション・サービス・プロバイダ(ASP)システムとしてシステム構成要素を具現化することができる。
さらに明確に述べると、コンピュータ読み取り可能なプログラムの実施形態では、Java(商標)、Smalltalk(商標)又はC++のようなオブジェクト指向言語を用いてプログラムをオブジェクト指向で構造化することができ、またCOBOL又はCのような手続き型言語を用いてプログラムを手続き指向で構造化することもできる。ソフトウェア・コンポーネントは、リモート・プロシージャ・コール(RPC)、コモン・オブジェクト・リクエスト・ブローカ・アーキテクチャ(CORBA)、コンポーネント・オブジェクト・モデル(COM)、分散型コンポーネント・オブジェクト・モデル(DCOM)、分散型システム・オブジェクト・モデル(DSOM)及びリモート・メソッド・インヴォケーション(RMI)等のアプリケーション・プログラム・インタフェイス(API)又はプロセス間通信の手法のような当業者に周知の多くの手段の任意のもので通信する。各コンポーネントは、図2のコンピュータ202のように1台という少数のコンピュータで実行されるか、或いはコンポーネントと少なくとも同程度に多い数のコンピュータで実行される。
図4は、患者の身体又は患者の身体の選択された部分の操作者インタフェイスでのスライスの表示400、及びこれらのスライスの三次元表現へのモンタージュを示している。さらに、参照番号402においてマウスをドラッグしながら画像にグラフィック・キューを描いていることに留意されたい。走査データは典型的には、走査被検体であった構造を通して得られるスライスを表わす一連の二次元画像から成っている。これらの二次元画像は、図示のように三次元画像へ転化又は変換される。これらの二次元画像は典型的には、コンピュータ・コンソールによって操作される螺旋型CTスキャナから得られたものであってよい。例えば、スキャナは、選択随意でGeneral Electric製独立型コンピュータ・コンソール又は医師用コンソールを接続したGeneral Electric製螺旋型CTスキャナであってよい。但し、コンピュータ・コンソールは、別個の独立したコンソールではなく螺旋型CTスキャナの一体化した部分であってもよい。二次元画像はまた、超音波、陽電子放出断層写真法、放出計算機式断層写真法、及び磁気共鳴撮像から得られたものであってもよい。測定される物理的特性は、二次元画像を形成するのに用いられた走査手法に直接関連する。CT画像の場合には、測定される物理的特性は典型的にはX線減弱であり、磁気共鳴画像(MRI)の場合には、測定される物理的特性は一般的にはプロトン密度のような様々な特性に関連する。
図5は、本発明の一観点によるグラフィック・ユーザ・インタフェイス(GUI)500を示す。図示のようなGUIは、スライス枠(ペイン)502、画像情報枠504、及び三次元表現枠から成っている。セグメント分割の出力は、元のグレイ・スケール画像の上に可変のオパシティ(不透明度)で表示される。スクリーン最下部の3枚のスライスは、上に示すものの三次元ビューに対応する。
図6は、システムと位置合わせ工程と利用者との間の相互作用(対話)を示す。動作602は、システムが、修正された撮像データから成る撮像データ又はデータ集合を位置合わせ工程へ送ることにより工程を開始する。位置合わせ工程は受け取ったデータに対して作用するが、動作604において利用者が変更を示唆することもできる。変更は、ポーリング又は十分に配置を工夫した割り込みのいずれかを介して取得され得る。剛体型位置合わせ又はアフィン位置合わせの際には、スライダのようなGUI(グラフィック・ユーザ・インタフェイス)500制御を介して利用者によって支援が提供され得る。制御は、並進、回転及びスケーリングのようなアルゴリズム・パラメータを表わす。さらに簡便にする場合には、利用者入力は、後述の図面に示すように、モンタージュ若しくは3Dレンダリング、又はこれら両方として表示されている直交する画像スライスにおいて、ポインティング・デバイス(例えばマウス又はスタイラス)をクリックする及びドラッグする形態を取り得る。例えば、マウス左ボタンをドラッグすると、画像を運動の方向に並進させることができ、マウス右ボタンをドラッグすると特定の画像スライスに垂直な軸を中心として回転させることができる。
非剛体型位置合わせ又は歪み生成の際には、利用者入力は同じ態様で入力され得るが、影響は大域的ではなく局所的に感じられる。例えば、歪み生成は通常、画像ボクセル当たり1個ずつのベクトルの集合である流れ場によって表わされる。画像スライスにおいてポインティング・デバイスをドラッグすると、クリックの直近部以内では流れベクトルに強く寄与し、距離が増すと共に大きさが小さくなる。すなわち、効果は、局所的に適用されて、周囲の流れ場に向かって平滑化される。この平滑化の範囲を利用者によって指示することもできる。例えば、効果が最も強く感じられるべき関心領域(ROI)を、マウス右ボタンによって多角形を描くことにより指示し、次いで、入力ベクトルの方向及び大きさをマウス左ボタンのドラッグによる運動に従うことにより指示することができる。
利用者の変更604は、システムによって盛り込まれて、アルゴリズムがさらに迅速に、またさらに信頼性の高い解に達することを助けることができる。位置合わせアルゴリズムに利用者の入力を盛り込む手段は、許容される変換の空間を探索する方法が確率的勾配降下である場合等の繰り返し法では特に単純である。この方法では、アルゴリズムは画像勾配を算出して並進及び回転(ポーズ)の組を精密化する数千回の繰り返しを行なう。勾配は、8百万個のボクセルを有する3D画像から50個の標本といった画像ボクセルの小さいランダムな標本についてのみ算出されるので、確率的に算出される。この態様で、プロトタイプは図4に示すT1強調画像及びT2強調画像を位置合わせする。T1強調画像をT1強調画像に位置合わせするのに有用な相関の類似性計量を相互情報の代わりに用いると、処理時間の長さは1/4〜1/3となる。ポーズを更新するために多くの確率的繰り返しが存在するような枠組みでは、繰り返しの間でポーズを調節することにより利用者の入力を盛り込むことができ、このようにして所望の解に急速に近付く。
処理を高速化するために、位置合わせはしばしば、幾つかのレベルの分解能で実行される。一組のレベルは、元の画像をガウス型のカーネルで平滑化した後に、ダウン・サンプリングを施すことにより算出される。これらのステップを数回繰り返すと、幾つかのレベルのスケール空間が生ずる。次いで、位置合わせは最も粗いレベルのスケール空間602から開始して、当該レベルで収束するまで繰り返し、次いで、より高い分解能を有する次のレベルに進む606。この効果は、より高速な解、及び局所的な極小値に落ち込み難い解という二重の利点である。提案された多重スケール手法は、利用者の入力(604、608、614)をカレントのレベルに盛り込むことができ、当該レベル(602、606、610)での収束を高速化することができる。利用者入力は、最も粗いレベルで最も有用であり、ここでは医師の認識能力を駆使して、局所的な極小値に落ち込むことを回避することができる。最も細密なレベルでの位置合わせは、サブ・ボクセルの微調整が人間にとっては手が掛かり過ぎる場合にコンピュータでの実行に最も適している。タイミング系列600に示すように、利用者入力614が殆ど有用でないような例は位置合わせ工程に伝達されない。
図7は、一実施形態に従ってクライアントによって実行される方法700の流れ図である。方法700は、解剖学的表面と相互作用(対話)するシステム及び方法について当技術分野での必要性を解決する。
方法700は動作702で開始する。動作702は、システム、利用者又は工程のいずれかによってインスタンス生成された瞬間に工程を開始する。動作702は、三次元解剖学的表面の入手、三次元解剖学的表面を形成するために統合され得る画像の入手、及び利用者又はシステムによる画像の相互作用を可能にするために方法700によって必要とされる全てのデータの入手を含み得る。データの入手は一時記憶からの入手、永久記憶からの入手又はインターネットのような網を介して受け取られる情報からの入手であってよい。工程が開始して、情報が取得された後に、制御は動作704へ移って、さらに処理を続ける。
動作704では、入手した情報を平坦化して、相互作用を容易にする。平坦化工程は、二つの方法の一方で行なうことができる。第一の方法は、解剖学的表面を相対的に単純な幾何学的形状に投影するものである。単純な幾何学的形状の選択は、解剖学的構造の全体的な形状に依存する。例えば、形状は平面、円筒又は球面であってよい。以下、表面を平面にマッピングする方法を骨端板(成長板)の臨床例について説明する。もう一つの例では、仮想的結腸内視術を容易にするための結腸表面の円筒へのマッピングがA.V. Bartroli, R. Wegenkittl, A. Konig, E. Groller, E. Sorantin, Virtual Colon Flattening, VisSym (2001) pages 127-136にあり、また皮質表面の球面へのマッピングがS. Haker, S. Angenent, A. Tannenbaum, R. Kikinis, G. Sapiro, M. Halle, Conformal Surface Parameterization for Texture Mapping, IEEE Transaction on Visualization and Computer Graphics April-June 2000にある。第二の方法は、データ次元削減のさらに一般的な問題例として、三次元(3D)データを二次元(2D)データに削減する問題を扱う。任意のデータ集合の次元を削減する数学的な方法の二つの例として、アイソマップ(Isomap)及び局所的線形埋め込み(Locally Linear Embedding、LLE)がある。
加えて、上から描画を加えたい二次元画像を導くために平坦化を行なうばかりでなく、描画を加える位置に関して利用者にさらに十分な情報を与えるように、平坦化された画像を増補することができる。厚み及び曲率のように3D表面から算出される特性を平坦画像の上にレンダリングすることができる。厚みによって画像を増補する一例として、図8に示すように、骨(骨端板)の成長部分をセグメント分割する臨床例を考察する。図9では、縦方向のタイル902は、厚み測定によって増補された平坦化された表面を示す。タイル902の下部は、平坦化された骨端板の二次元画像を示しており、ここではグレイ・スケール・ボクセルの強度が平面の各々の点を通る厚みによって決定されている。タイル902の上部は厚みに応じて色分けされた表面の三次元(3D)レンダリングを示す。
骨端板を平面にマッピングする工程は、セグメント分割によって識別される全ての3D点の主成分分析(PCA)を算出するものであった。R.O. Duda, P.E. Hart, D.G. Stork, Pattern Classification, John Wiley & Sons, 2001を参照されたい。PCA工程は、データを記述するときの有用性によって各軸が序列を与えられるように、座標枠を回転させる。PCAは、長円体によって点の集合を近似し、長円体の各軸を新たな変換後空間の軸と看做す。近似する長円体は、一方のクラスタから他方のクラスタまで伸びる長軸を有し、新たな空間を画定するのはこの線である。例えば、図8は、骨端板セグメント分割800のスクリーンショットを示す。直交するスライス平面802は、骨(骨端板)の成長部分を表わすセグメント分割を示す。骨端板の三次元(3D)表面は平面から外向きに突出する参照番号804に示されている。非線形であるがこの表面を平面にマッピングすることができる。この骨端板の例では、第三の最後の軸はセグメント分割に最もよく適合する平面に垂直であり、最初の2本の軸はこの平面内に位置する。次いで、3D画像804を新たな座標枠を用いてリフォーマット(断面変換)することができる。次いで、厚みに対応する軸に沿ってボクセルの数を単に数えることにより、骨端板の近似的な厚みを算出することができる。骨端板が平面へのマッピングに好適な解剖学的構造であるのと同様に、関節軟骨は円筒へのマッピングに好適である。関節軟骨表面を仮想的な円筒の表面に適合させることができ、次いで、単純に円筒の側面を展開することにより円筒を平坦化することができる。図10は、表面の領域1002が円筒1004に投射される場合の工程を示し、各軸は高さ及び角度によってラベルされている。この投影は、セグメント分割された表面との接点が形成されるまで円筒の中心軸から円筒の表面を通って外向きに射線を投射することにより算出することができる。これらの射線は、表面の周に沿って等角度間隔又は等距離間隔のいずれかで隔設され得る。円筒は二次元表面1006にマッピングされる。最下部のタイル1000は、平坦化された結腸表面を示す。A.V. Bartroli, R. Wegenkittl, A. Konig, E. Groller, E. Sorantin, Virtual Colon Flattening, VisSym (2001) pages 127-136を参照されたい。
解剖学的表面を幾何学的にさらに単純な表面にマッピングする代替として、データ次元削減のための一般的なアルゴリズムを適用することができる。データ次元削減とは、一組の訓練セットの範囲内に観察されるばらつきの殆どを再現するように調節することのできる一組の自由度を導く工程を指す。次元Dの入力データ点として、より低次元dの滑らかな下敷きの非線形多様体に位置する又はその近くに位置する入力データ点の組を考える。これらの方法は、下の式によって象徴的に示されるように、高次元点の所与のデータ集合を代理の低次元空間にマッピングするために、非線形多様体の下敷きの構造を発見することを試みる。
但し、d≪Dである。
PCAは学習のみの線形多様体に制限されているが、局所的線形埋め込み方法(LLE)及びアイソマップ方法は、スーパービジョンなしの多様体学習アルゴリズムである。アイソマップ方法及びLLE方法は、三次元を二次元に削減するケースとして解剖学的構造平坦化の問題を取り扱うことによりこの問題に適用され得る。
図12は、LLEが如何にしてスイス・ロールに適用され得るかを示す。左側の画像は、3D点が3DのS字曲線の形状に屈曲した2D矩形多様体のトポロジーを形成している状況を示す。鋏を用いて多様体を非線形S字曲面の局所的線形パッチを表わす小さい正方形(白で示す)に切断すると考える。次いで、これらの正方形を隣り合った正方形の間の角度関係を保存しつつ、平坦なテーブル面に配置する。この移植は、各々のパッチの並進、回転及びスケーリングの演算のみを含むため、線形マッピングであることに留意されたい。このように、このアルゴリズムは、第一に局所的線形パッチを算出し、第二に多様体の座標系であるより低次元での埋め込みへの線形マッピングを算出するという2段の線形計算ステップを介してデータの非線形構造を識別する。
局所的線形埋め込み(LLE)の背景にある主な考え方は、入力されるデータ点を、隣り合った点の間の関係を保存するような方法で、より低次元の単一の大域的な座標系にマッピングするというものである。S.T. Roweis, L.K. Saul, Nonlinear Dimensionality Reduction by Locally Linear Embedding, Science December 2000; pages 2323-2326、並びにIntroduction to Locally Linear Embedding, http://www.cs.toronto.edu/~roweis/lle/publications.htmlを参照されたい。各々のデータ点及びその隣接点は、多様体の局所的線形パッチに位置しているか又はその近傍に位置しているものと期待される。パッチの固有の幾何学的構成は、各々の点をその隣接点の線形結合によって近似することにより捕獲され得る。この結合の係数は、並進、回転及びスケーリングのような移植演算に対して不変となるように選択される。従って、元の高次元データ空間での局所的な幾何学的構成の特徴評価(キャラクタリゼーション)は、より低次元の空間においても同等に有効となる。次いで、このアルゴリズムは、高次元データ点から決定された同じ係数を用いて、その隣接点によって線形近似され得る一組の低次元点を見出す。
図11は、アイソマップが如何にしてスイス・ロールに適用され得るかを示す。アイソマップ(等長特徴マッピング(isometric feature mapping))アルゴリズムの背景にある主な考え方は、従来のMDS(多次元スケーリング)を行なって、データ点を高次元入力空間から非線形多様体の低次元座標にマッピングするというものである。MDSの対を成す距離は、入力されるユークリッド空間ではなく多様体の測地空間において算出される。測地距離は、多様体の曲面に沿った最短経路を表わす(面が平坦であるかのようにして測定される)。多様体の形状に対する手掛かりは、表面標本としての入力データによって与えられるに留まる。従って、実際の測地距離は、隣り合った標本点の間の一連の短い行程(ホップ)によって近似される。最後に、MDSは、測地距離に適用されて、類似の対を成す距離を有する一組の低次元点を見出す。測地距離のみが多様体の真の低次元幾何学的構成を表わすので、このアルゴリズムは、複雑な自然な観測の基となる非線形の自由度を発見することが可能である。左側の画像は、測地距離(実線)と比較したときのユークリッド距離(破線)の不正確さを示している。中央の画像及び右側の画像は、測地距離の近似(赤線)が実際の距離を如何に過大推定しているかを示す。
図12は、アイソマップが如何にしてスイス・ロールに作用するかを示す。参照番号1102の破線によって、参照番号1104の実線によって示す測地距離と比較したときのユークリッド距離の不正確さを示す。参照番号1106に示すように、測地距離の近似(曲線)は実際の距離(直線)を過大推定している。アイソマップ又は等長特徴マッピング・アルゴリズムの背景にある主な考え方は、従来の多次元スケーリング(MDS)を行なって、データ点を高次元入力空間から非線形多様体の低次元座標にマッピングするというものである。C. Chatfield, A.J. Collins , Introduction to Multivariate Analysis, Chapman & Hall, 1980、J.B. Tenenbaum, V.d.Silva, J.C. Langford, A Global Geometric Framework for Nonlinear Dimensionality Reduction, Science December 2000, pages 2319-2323、並びにIntroduction to Locally Linear Embedding, http://isomap.stanford.edu/を参照されたい。重要な洞察は、MDSの対を成す距離は、入力されるユークリッド空間ではなく多様体の測地空間において算出されることにある。測地距離は表面が平坦であるかのようにして測定され、多様体の曲面に沿った最短経路に相当する。多様体の形状に対する手掛かりは、表面標本としての入力データによって与えられるに留まる。従って、実際の測地距離は、隣り合った標本点の間の一連の短い行程(ホップ)によって近似される。最後に、MDSは、測地距離に適用されて、類似の対を成す距離を有する一組の低次元点を見出す。測地距離のみが多様体の真の低次元幾何学的構成を表わすので、このアルゴリズムは、複雑な自然な観測の基となる非線形の自由度を発見することが可能である。
一旦、解剖学的表面の三次元表現が平坦化され又は変換されて、解剖学的工程の二次元表現を形成したら、制御は動作706及び708へ移って、特徴及び特性を決定する。これらの動作は、利用者によるさらに十分な理解及び解剖学的表面とのさらに十分な相互作用にとって重要である。結果として、利用者は、三次元データの情報の豊富さと二次元データの単純さとを兼ね備えた増補された表示と相互作用することが可能になる。平坦化された二次元(2D)表面は、セグメント分割、定量的測定又は手術計画を実行する目的で描画され得る。平坦化された二次元表面は、3D表面よりも描画が遥かに簡便である。描画される平坦化された二次元画像は、3D表面から算出される特性で増補され得る。かかる構成は、容易に正確に相互作用方式(対話型)で描画するための表面を利用者に対し提供する目的で平坦化を実行する当技術分野での必要性を満たす。
平坦化工程は、表面の変形を齎す。二つの表面が同じガウス曲率を有しない場合には、二つの表面の間で角度及び面積の両方を保存するマッピングを実行するのは数学的に困難である。しかしながら、表面を平坦化することにより、幾つかの表面特性の計算が容易になる。例えば、マッピングが厚み保存型であり、又は少なくとも許容可能な限度内で厚み保存型である場合には、厚みマッピングは平坦化された空間において実行され得る。保存型でない場合にも、平坦化された空間において算出が容易な特性は、元の空間において適用され得る。例えば、局所的線形埋め込み(LLE)及びアイソマップは、厚み保存型マッピングではない。しかしながら、平坦化された空間を用いれば、些細なことであるから、平坦な平面に垂直な表面をあらゆる点において定義することができる。次いで、法線ベクトルを3D空間に戻すようにマッピングし、次いで、変換後の法線ベクトルに沿って配向される3D空間において厚みを測定することができる。平坦化された空間を用いて、間の厚みを測定したい二つの対向する表面を容易に定義することができる。次いで、厚み測定は、繰り返し式最近接点(Iterated Closest Point、ICP)又は偏微分方程式(Partial Differential Equations、PDE)のような既存の方法を用いて実行することができる。A.J. Yezzi, J.L. Prince, A PDE Approach for Measuring Tissue Thickness, Computer Vision and Pattern Recognition (CVPR), Kauai (Hawaii), 1998, pages 87-92を参照されたい。
一旦、動作706及び708において特徴及び特性が算出されたら、制御は動作710へ移って、さらに処理を続ける。
動作708では、システム100又はシステム200によってレンダリングを実行する。レンダリングの動作は、レンダリング・エンジン、レンダリング装置、又は利用者に対してデータを提示するためにレンダリング・エンジンを有する若しくはレンダリング・エンジンに結合され得る表示装置に包含されている。レンダリング・エンジンは、1又は複数のビデオ、図形、又はコンピュータ202での再生のための他の媒体から成るデータのストリームを生成する装置である。データのストリームは、入力データとも、入力データ・ストリームとも、ミクスト・メディア・データとも、ミクスト・メディア・データ・ストリームとも呼ばれ、いずれもデータを1又は複数のビデオ、図形、テキスト、動画、又はコンピュータによって生成されるその他任意のデータ若しくは情報として有するという本来の概念から逸脱しない。データのストリームは、コンピュータ202において表示器の各区画、又は音声、ビデオ若しくはテキストの再生装置のようなデータを再生するその他装置での表示のために分割され得る。レンダリング・エンジンを、計算機式断層写真法(CT)及び磁気共鳴撮像(MRI)のボリューム・レンダリングとして、又は回転及びスケーリングを可能にする3D視覚化として、又は物理的世界の理解を助けるその他任意の目的で、さらに高分解能の医用撮像に用いることもできる。
図2を参照して記載するように、ユーザ・ステーション又はコンピュータ200は、2D画像及び3D画像を形成して表示器222に表示するように、取得された画像データ集合228又はデータ集合の部分集合のディジタル画像データを処理することのできる任意の適当な画像レンダリング・システム又はアプリケーションを含んでいる。さらに明確に述べると、画像レンダリング・システムは、医用画像データの2D及び3Dでのレンダリング及び視覚化を提供し、汎用又は特定目的のコンピュータ・ワークステーションで実行されるアプリケーションであってよい。さらに、画像レンダリング・システムは、利用者が1枚の3D画像又は複数の2D画像スライスを通してナビゲートすることを可能にする。ワークステーション200はまた、2D画像及び3D画像を形成して表示するように、取得された画像データ集合の処理ディジタル画像データを処理する画像レンダリング・システム又はアプリケーションを含み得る。また、図2に示すように、視覚化モジュール222をコンピュータ202によって用いて、ディジタル医用画像データを受け取って処理することもでき、かかるデータは、前述のように、未処理の画像データ、平坦化されたデータ、又は容積測定画像データや断面変換形式、若しくはかかるフォーマットの任意の組み合わせのような3D再構成されたデータのいずれの形態にあってもよい。データ処理の結果は、ワークステーション200からネットワーク224を介して遠隔位置の画像レンダリング・システムへ出力されることもでき、器官又は解剖学的構造のセグメント分割、色又は強度変化、及び増補等のように、データ処理結果に従って画像データの2D及び3Dレンダリングを生成することができる。
アプリケーションに基づく表示器222は、撮像データの表示及び受け取りを増補するフレーム・バッファ手法及び圧縮手法を有し得る。フレーム・バッファは、データ・ストリームが表示され得るようになるまでデータ・ストリームを保持する。フレーム・バッファの各々のアドレスは、表示端末222のピクセルに対応する。このようにして、フレーム・バッファは、表示器の表面の表現となり、画像又は表示器の区画を形成するピクセルのクラスタをフレーム・バッファのアドレスの集合として表現することができる。フレーム・バッファは、書き込み可能な半導体メモリ(例えばSDRAM(同期式動的ランダム・アクセス・メモリ))、DRAM(動的ランダム・アクセス・メモリ)、又はRambus DRAM(「Rambus」は商標)等で構成されて、伸長(decompression)エンジンからデータ・バスを介して転送されるスクリーン(フレーム)毎にミクスト・メディア・データを書き込んで記憶する。図8、図9及び図10は、解剖学的表面のレンダリングである。図9、具体的にはタイル902は、厚み測定によって増補された平坦化された表面のレンダリングである。一旦、平坦化された表面がレンダリングされたら、制御は動作712へ移って、さらに処理を続ける。
動作712では、相互作用(対話)が行なわれる。平坦化された表面によって、利用者は、相互作用をさらに容易にさらに正確に描画することができる。さらに、利用者は、仮想的な表面又は増補された表面と相互作用することもできる。すなわち、平坦化された表面を、上に描画を加えるべき2D画像としてレンダリングする代わりに、レンダリングを厚み又は曲率のような表面特性のマップとすることができる。利用者はパターンを描くことにより、平坦化された表面と相互作用することができる。パターンは、規則的な形状を有する形状であっても不規則な形状を有する形状であってもよい。さらに、描画はラベル、指標の集合、及びナビゲートに適した画定された経路の表現であってよい。一旦、利用者が平坦化された画像と相互作用したら、制御は動作714へ移って、さらに処理を続ける。
動作714では、相互作用した画像を表示する。図9は、利用者によって相互作用された906平坦化された画像904を示す。利用者による描画は参照番号906に示されており、描かれた領域は、手術計画のために骨端板領域のバーをセグメント分割している。描画された領域(タイル904の上部)は、三次元において、直径、面積、容積及び撮影範囲の百分率に関わる測定と共にレンダリングされる。
〔ハードウェア及び動作環境〕
図2は、様々な実施形態を実施することのできるハードウェア及び動作環境200のブロック図である。図2の説明は、幾つかの実施形態を具現化し得る場合に共に用いられるコンピュータ・ハードウェア及び適当な計算環境の全体像を掲げている。コンピュータで実行可能な命令を実行するコンピュータに関して実施形態を説明する。しかしながら、幾つかの実施形態は、コンピュータで実行可能な命令が読み出し専用メモリに実装されているようなコンピュータ・ハードウェアで専ら具現化することができる。また、幾つかの実施形態は、タスクを実行する遠隔装置が通信網を介して結合されているようなクライアント/サーバ型計算環境において具現化することができる。プログラム・モジュールは、分散型計算環境ではローカルのメモリ記憶装置及び遠隔のメモリ記憶装置の両方に位置していてよい。
コンピュータ202は、Intel社、Motorola社、Cyrix社その他から市販されているプロセッサ204を含んでいる。コンピュータ202はまた、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)206、読み出し専用メモリ(ROM)208、1又は複数の大容量記憶装置210、及び様々なシステム構成要素を処理ユニット204に結合して動作させるシステム・バス212を含んでいる。メモリ206、208、及び大容量記憶装置210は、コンピュータによるアクセスが可能な媒体の形式である。大容量記憶装置210はさらに明確に述べると、コンピュータによるアクセスが可能な不揮発性の媒体の形式であり、1又は複数のハード・ディスク・ドライブ、フレキシブル・ディスク・ドライブ、光ディスク・ドライブ、及びテープ・カートリッジ・ドライブを含み得る。コンピュータ読み取り可能な媒体は、電子式、磁気式、光学式、電磁式又は赤外線式のシステム、装置又はデバイスであってよい。コンピュータ読み取り可能な媒体の例示的非網羅的一覧としては、1又は複数の結線を有する電気的接続(電子式)、ポータブル・コンピュータ・ディスケット(磁気式)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)(磁気式)、読み出し専用メモリ(ROM)(磁気式)、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM又はフラッシュ・メモリ)(磁気式)、光ファイバ(光学式)、及びポータブル・コンパクト・ディスク読み出し専用メモリ(CDROM)(光学式)等がある。コンピュータ読み取り可能な媒体は、命令を印字した紙又は他の適当な媒体を含み得ることに留意されたい。例えば、命令を紙又は他の媒体の光学式走査を介して電子的に捕獲し、次いで、必要に応じてコンパイル、インタープリット、又は適当な態様で他の処理を施し、次いで、コンピュータ・メモリに記憶させることができる。プロセッサ204は、コンピュータによるアクセスが可能な媒体に記憶されているコンピュータ・プログラムを実行する。
コンピュータ202は、通信装置216を介してインターネット214に接続されて通信することができる。インターネット214への接続性については当技術分野では周知である。一実施形態では、通信装置216は、当技術分野で「ダイヤル・アップ接続」として公知のものを介してインターネットに接続する通信ドライバに応答するモデムである。もう一つの実施形態では、通信装置216は、閉域網(LAN)に接続されているEthernet(商標)又は類似のハードウェア・ネットワーク・カードであり、LAN自体は当技術分野で「直接接続」(例えばT1回線等)として公知のものを介してインターネットに接続される。
利用者は、キーボード218又はポインティング・デバイス220のような入力装置を介してコンピュータ202に命令及び情報を入力する。キーボード218は、当技術分野で公知のようにコンピュータ202へのテキスト情報の入力を可能にし、実施形態は如何なる特定の形式のキーボードにも限定されない。ポインティング・デバイス220は、Microsoft Windows(商標)の各バージョンのようなオペレーティング・システムのグラフィック・ユーザ・インタフェイス(GUI)によって提供される画面ポインタの制御を可能にする。実施形態は、如何なる特定のポインティング・デバイス220にも限定されない。かかるポインティング・デバイスとしては、マウス、指触パッド、トラックボール、遠隔制御及びポイント・スティック等がある。他の入力装置(図示されていない)としては、マイクロフォン、ジョイスティック、ゲーム・パッド、衛星放送用パラボラ・アンテナ又はスキャナ等がある。
幾つかの実施形態では、コンピュータ202は表示装置222に結合されて動作する。表示装置222はシステム・バス212に接続されている。表示装置222は、コンピュータの利用者による観察に供するためにコンピュータ情報、ビデオ情報及び他の情報を含めた情報の表示を可能にする。実施形態は如何なる特定の表示装置222にも限定されない。かかる表示装置としては、陰極線管(CRT)表示器(モニタ)、及び液晶表示器(LCD)のようなフラット・パネル表示器等がある。モニタに加えて、コンピュータは典型的には、プリンタのような他の周辺入出力装置(図示されていない)を含んでいる。スピーカ224及び226が、信号の音響出力を提供する。スピーカ224及び226もシステム・バス212に接続されている。
コンピュータ202はまた、コンピュータによるアクセスが可能な媒体であるRAM206、ROM208及び大容量記憶装置210に記憶されてプロセッサ204によって実行されるオペレーティング・システム(図示されていない)を含んでいる。オペレーティング・システムの例としては、Microsoft Windows(商標)、Apple MacOS(商標)、Linux(商標)、UNIX(商標)等がある。但し、実施例は如何なる特定のオペレーティング・システムにも限定されず、またかかるオペレーティング・システムの構築及び用法は当技術分野で周知である。
コンピュータ202の実施形態は、如何なる形式のコンピュータ202にも限定されない。様々な実施形態において、コンピュータ202は、PC互換コンピュータ、MacOS(商標)互換コンピュータ、Linux(商標)互換コンピュータ、又はUNIX(商標)互換コンピュータを含む。かかるコンピュータの構築及び動作は当技術分野で周知である。
コンピュータ202は、利用者による制御が可能なポインタを含むグラフィック・ユーザ・インタフェイス(GUI)を提供する少なくとも一つのオペレーティング・システムを用いて動作させることができる。コンピュータ202は、少なくとも一つのオペレーティング・システムの内部で走行する少なくとも一つのウェブ・ブラウザ・アプリケーション・プログラムを有することができ、コンピュータ202の利用者が構内網、又はユニバーサル・リソース・ロケータ(URL)のアドレスによって指定されるようなインターネットのワールド・ワイド・ウェブ・ページにアクセスすることを可能にする。ブラウザ・アプリケーション・プログラムの実例としては、Netscape Navigator(商標)及びMicrosoft Internet Explorer(商標)等がある。
コンピュータ202は、遠隔のコンピュータ228のような1又は複数の遠隔のコンピュータに対する論理的な接続を用いたネットワーク化された環境で動作することができる。これらの論理的接続は、コンピュータ202に結合されている通信装置又はコンピュータ202の一部によって達成される。実施形態は、特定の形式の通信装置に限定されない。画像ソース228又は遠隔のコンピュータは、もう1台のコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、画像保管庫、撮像装置、クライアント、ピア装置又は他の共通ネットワーク・ノードであってよい。図2に示す論理的接続は、閉域網(LAN)230及び広域網(WAN)232を含んでいる。かかる網構築環境は、オフィス、企業内コンピュータ網、構内網及びインターネットとして広く普及している。
LAN型網構築環境で用いる場合には、コンピュータ202及び遠隔のコンピュータ228は、通信装置216の一形式であるネットワーク・インタフェイス又はアダプタ234を介して閉域網230に接続される。遠隔のコンピュータ228もまた、ネットワーク装置236を含んでいる。従来のWAN型網構築環境で用いる場合には、コンピュータ202及び遠隔のコンピュータ228は、モデム(図示されていない)を介してWAN232と通信する。モデムは内部モデムであっても外部モデムであってもよく、システム・バス212に接続される。ネットワーク化された環境では、コンピュータ202に対して図示されているプログラム・モジュール又はプログラム・モジュールの各部分を遠隔のコンピュータ228に記憶させることもできる。
コンピュータ202はまた、電源238を含んでいる。各々の電源はバッテリであってよい。
〔結論〕
自動画像位置合わせの方法論及び画像相互作用(対話)の方法論をシステム及び方法に関して説明した。本書では特定の実施形態を図示して説明したが、当業者は、同じ目的を達成するために考案された任意の構成を図示の特定の実施形態に代えて置換し得ることを認められよう。本出願は、あらゆる適応構成又は変形を網羅するものとする。例えば、オブジェクト指向型について説明したが、当業者には、手続き型の設計環境又は所要の関係を提供するその他任意の設計環境で具現化形態を形成し得ることを認められよう。
具体的には、当業者は、方法及び装置の名称が実施形態を限定するものではないことを容易に認められよう。さらに、実施形態の範囲から逸脱せずに、付加的な方法及び装置を各構成要素に追加したり、構成要素間で作用を再構成したり、将来の機能拡張や実施形態で用いられている物理的装置に対応する新たな構成要素を導入したりすることができる。当業者は、各実施形態が将来の通信装置、異なるファイル・システム及び新たなデータ型に応用可能であることを容易に認められよう。また、図面の符号に対応する特許請求の範囲中の符号は、単に本願発明の理解をより容易にするために用いられているものであり、本願発明の範囲を狭める意図で用いられたものではない。そして、本願の特許請求の範囲に記載した事項は、明細書に組み込まれ、明細書の記載事項の一部となる。
一実施形態のシステム・レベルの全体像を示す図である。 様々な実施形態を実施することのできるハードウェア及び動作環境のブロック図である。 一実施形態に従ってクライアントによって実行される方法の流れ図である。 一実施形態に従ってマウスをドラッグしながら画像にグラフィック・キューを描いた三次元レンダリングとして表示されている直交する画像スライスの図である。 一実施形態によるグラフィック・ユーザ・インタフェイス(GUI)の図である。 自動位置合わせの際の利用者、システム及び位置合わせ工程の間の相互作用を示す相互作用流れ図である。 一実施形態に従ってクライアントによって実行される方法の流れ図である。 一実施形態による骨端板のセグメント分割のスクリーン・ショットである。 一実施形態による増補及び利用者相互作用を含めた平坦化された表面のスクリーン・ショットである。 一実施形態による投影を介した平坦化の図である。 一実施形態によるアイソマップ方式の平坦化の図である。 一実施形態による局所的線形埋め込み(LLE)方式の平坦化の図である。
符号の説明
14 X線システム
15 X線源
17 X線ビーム
18 患者
20 テーブル
22 検出器
24 シンチレータ
26 検出器アレイ
39 準備スイッチ
41 照射スイッチ
43 ライト
100 イメージング・システム
200 ハードウェア及び動作環境
202 コンピュータ
210 大容量記憶装置
212 システム・バス
300 自動位置合わせ方法
400 表示
402 グラフィック・キュー
500 グラフィック・ユーザ・インタフェイス
502 スライス枠
504 画像情報枠
506 三次元表現枠
600 タイミング系列
602 撮像データを送る
604、608、614 変更を示唆する
606、610 より高い分解能を有する次のレベルに進む
700 解剖学的表面と相互作用する方法
800 骨端板セグメント分割
802 直交するスライス平面
804 骨端板の三次元表面
902 厚み測定によって増補された平坦化された表面
904 平坦化された画像
906 利用者の相互作用による描画
1000 平坦化された結腸表面
1002 表面
1004 円筒
1006 二次元表面
1102 ユークリッド距離
1104 測地距離
1106 測地距離の近似

Claims (10)

  1. 自動位置合わせ工程を介して位置合わせされるべき一組の画像を入手するステップ(302)と、
    自動位置合わせ工程を選択するステップと(304)、
    前記取得される一組の画像に対して前記選択された自動位置合わせ工程を適用するステップと(304)、
    利用者入力を受け取るステップと(306)、
    前記受け取った利用者入力を、前記取得される一組の画像に対する前記選択された位置合わせ工程の前記適用のカレントの段階に盛り込むステップ(306、308、304)と、
    前記取得される一組の画像の前記位置合わせが予め決められた条件以内に収まるまで前記受け取って盛り込む動作を繰り返すステップ(308)と
    を備えた画像位置合わせの計算機式方法。
  2. 前記取得される一組の画像は、1又は複数の磁気共鳴撮影(MRI)画像、計算機式断層写真法(CT)画像、病理学画像、アーティファクトを含む画像、X線画像、超音波画像、関心領域画像(402)をさらに含んでいる、請求項1に記載の計算機式方法。
  3. 前記自動位置合わせ工程は、剛体型位置合わせ、歪み生成位置合わせ、剛体及び非剛体を併用した位置合わせ、多重スケール位置合わせ、局所相関又は局所相互情報位置合わせの工程(304)をさらに含んでいる、請求項2に記載の計算機式方法。
  4. 前記利用者入力は、1又は複数の大域的制御、局所的制御、ペースト(306)をさらに含んでいる、請求項3に記載の計算機式方法。
  5. 選択された画像の領域に局所的制御を適用するステップ(306、308、304)と、
    殆ど重ならずにタイル状に並べられている画像に対してペーストを適用するステップ(306、308、304)と
    をさらに含んでいる請求項4に記載の計算機式方法。
  6. 対象の第一の画像と第二の画像との間の画像位置合わせのシステムであって、
    自動位置合わせを実行するように構成されている位置合わせ工程計算器(202,304)と、
    利用者入力を受け取るように構成されているグラフィック・ユーザ・インタフェイス(222、306)と
    を備えており、
    前記位置合わせ工程計算器は、前記受け取った利用者入力を前記自動位置合わせのカレントの段階に盛り込み(304、306、308)、
    前記位置合わせ工程計算器は、目標位置合わせ誤差が算出されるまで自動位置合わせを実行して利用者入力を盛り込むことを続行する(304、306、308及び310)、
    システム。
  7. 前記自動位置合わせは、剛体型位置合わせ、歪み生成位置合わせ、剛体及び非剛体を併用した位置合わせ、多重スケール位置合わせ、類似性位置合わせ、局所相関又は局所相互情報位置合わせの一つである(708、710、712、714)、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記第一又は第二の画像は、1又は複数の磁気共鳴撮影(MRI)画像、計算機式断層写真法(CT)画像、病理学画像、アーティファクトを含む画像、X線画像、超音波画像、関心領域画像であり得る(402、30)、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記自動位置合わせは、剛体型位置合わせ、歪み生成位置合わせ、剛体及び非剛体を併用した位置合わせ、多重スケール位置合わせ、類似性位置合わせ、局所相関又は局所相互情報位置合わせの一つである(304)、請求項8に記載のシステム。
  10. 利用者入力は、1又は複数の大域的制御、局所的制御、ペーストをさらに含んでおり(704)、
    大域的制御は選択された画像に適用され(402)、
    局所的制御は選択された画像の領域に適用され(306)、
    ペーストは、前記利用者が、殆ど重ならずにタイル状に並べられている画像を整列させるときに行なわれる(506)、
    請求項7に記載のシステム。
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