JP2008042788A - 電子機器装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
多機能化に対応するために1つのボタンに複数の機能を割り当てることがなされており、リモコンに表示されている機能説明用の表示(機能表示)はスペースが大きく取れないので簡単な言葉でしか表示されず操作が苦手なユーザにとってはさらに使いづらいことになっている。さらに、やりたい行為(機能操作)とボタンの表示内容とがわかりにくい。
【解決手段】
電子機器装置の機能を操作するための第1のリモートコントロール装置及び第2のリモートコントロール装置を備えたリモートコントロール装置であって、所定の機能を操作するため押下する第1のリモートコントロール装置のボタンの表示内容と第2のリモートコントロール装置のボタンの表示内容とを変えるものがあることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、特にリモートコントロール装置を利用して操作可能な電子機器装置に関するものである。
本技術分野の背景技術として、例えば、特許文献1がある。該公報には、課題として「AV機器の操作が苦手なユーザから得意なユーザまで、様々なユーザに適した視認性および操作性を有するAV機器を提供する。」と記載され、解決手段として「本発明の装置は、複数の制御機器からの指示に基づいて動作することが可能な装置であって、複数の制御機器は第1制御機器と第2制御機器とを含み、第1制御機器は装置に所定の動作を実行させるために第1制御信号を装置へ出力し、第2制御機器は装置に所定の動作を実行させるために第2制御信号を装置へ出力し、装置は、第1制御信号および第2制御信号を受信するための受信部と、受信部が第1制御信号を受信した場合と第2制御信号を受信した場合とで所定の動作を実行するときに表示する所定の画像のサイズを変更する画像制御部とを備える。」と記載されている。
さらに、特許文献1の8ページ段落〔0030〕では、「リモコン11が備えるボタンのサイズは、リモコン12が備えるボタンのサイズよりも大きく、また、リモコン11に記された動作の説明(機能表示)のサイズは、リモコン12に記された動作の説明のサイズよりも大きい。
これらボタンおよび機能表記のサイズは、通常瞬時にその差を認識できる程度に異なっている。また、リモコン11が備えるボタンの総数は、リモコン12が備えるボタンの総数よりも少ない。これらの特徴により、リモコン11は視認性が高く操作も容易であり、簡単な機能だけ使いたいユーザに適している。
一方、リモコン12は、視認性および操作性は劣るものの、多くのボタンを備えることで多くの複雑な操作を可能とし、複雑な機能を使いたいユーザに適している。」と記載されている。
特開2006−157885号公報
近年、電子機器装置や家電製品の情報を入力したり機能を操作するリモートコントロール装置(以下、リモコン)は、DVD(Digital Versatile Disc)やハードディスク(HDD)を記録媒体として使用した記録再生装置などに適用され、ランダムアクセス性を生かした様々な再生処理、記録処理を行うことができるようになっている。また、デジタル放送の開始とともに多機能化が進んだことにより、記録再生装置を操作するためのリモコンが備えるボタンの数が増加し、操作も複雑化して来ている。ボタンの数が増加するに従い、リモコンが備えるボタンのサイズが小さくなるとともに、ボタンの機能を示すためにボタンの表面または周辺に印刷される表示内容も簡素化されている。
一方、複雑な操作が苦手で基本的な操作だけができればよいというユーザも多くなってきており、このようなユーザにとっては、ボタンの数が多く複雑な操作は、使いづらいことになる。このため、このような基本的な操作だけができればよいユーザのために、上記特許文献1に記載されているような、簡単な機能(基本的な機能)のみを操作するためのリモコン(以下、簡単リモコン)と多くの機能を操作するためのリモコン(以下、標準リモコン)を備えた技術がある。
ところで、多機能化に対応するために1つのボタンに複数の機能を割り当てたり、画面を見ながら複数の機能の内から希望の機能を選択して操作することが行われるようになってきたにも係らず、リモコンに表示されている機能説明用の表示(機能表示)の内容はスペースが大きく取れないので簡単な言葉で表示されているため、操作が苦手なユーザにとっては使いづらいものになっている。例えば、「番組表」というボタンは新聞のテレビ欄のように番組の一覧(番組表)を表示させて、見たいと思う番組を探すことに使われるが、録画したい番組を予約しようとする時にも使用される。
番組を予約録画しようとした時は、「番組表」というボタンを押して放送の番組表を画面に表示させて希望の番組を選択することで予約録画を行うが、操作の苦手なユーザにとって録画(録る)するために番組を予約するという行為(機能操作)と、番組表というボタンの表示内容とでは違うので使いづらいものとなる。操作が苦手なユーザにとってはいろいろな機能は必要なく基本的な機能さえ操作できればよいので、簡単リモコンでは基本的な操作ができるボタンだけを備え、さらにボタンの機能がわかり易く表示されることが望まれている。
このため、簡単リモコンに表示される機能表示は標準リモコンの表示とは変えて、やろうとしている行為に合わせたボタンの表示内容にすることにより、ユーザにわかりやすく使い勝手がよい表示内容にすることが望まれている。例えば、上記の場合、希望の番組を録画(録る)したいという行為のため番組を予約するので、このとき操作するボタンの表示内容は録画(録る)という行為にあった表示にするとユーザにわかりやすい。
しかしながら、上記特許文献1記載の従来技術では、簡単リモコンの表示文字の大きさについては配慮されているが、機能表示の表示内容については配慮されていないため、ボタンの機能が判りづらく使い勝手が悪いという問題があった。
本発明の目的は、標準リモコンと簡単リモコンとを備えたリモートコントロール装置において、標準リモコンと簡単リモコンのボタンの機能表示の表示内容を変えて、簡単リモコンではやりたい行為に合わせた表示内容にすることにより、操作の苦手なユーザにとっても使い勝手の良いリモートコントロール装置を提供することにある。
上記目的は、特許請求の範囲に記載の発明により達成される。
本発明によれば、ユーザにとって操作性の向上したリモートコントロール装置を備えた電子機器装置が得られる。
以下、本発明によるリモートコントロール装置を利用したリモートコントロールシステムの一実施例を図1〜図7を用いて説明する。
図1は本発明によるリモートコントロール装置を備えた電子機器装置であるHDD内蔵DVDレコーダの実施例の図を示す。本発明によるリモートコントロール装置を備えた電子機器装置の構成及び動作を図1を用いて説明する。
10は電子機器装置の本体であるHDD内蔵DVDレコーダ、20は第1のリモートコントロール装置である標準リモコン、30は第2のリモートコントロール装置である簡単リモコン、40はHDD内蔵DVDレコーダ10からの映像や各種情報を表示するためのテレビである。
さらに、HDD内蔵DVDレコーダ10において、101はアナログテレビ放送及びまたはデジタルテレビ放送受信用の受信手段、102はアナログテレビ放送のアナログの映像信号をデジタルに変換した映像データまたはデジタルテレビ放送の映像データをMPEG(Moving Picture Experts Group)方式で映像データを圧縮または記録媒体からの圧縮された映像データを伸張するとともに各種の信号処理を行うデジタル信号処理手段、103は記録媒体としてハードディスク(HDD)を使用して圧縮された映像データを記録するHDDドライブ、104は記録媒体としてDVDを使用して圧縮した映像データを記録するDVDドライブ、105は文字やアイコン等の表示用の各種情報を生成してデジタル信号処理手段102からの映像信号に重畳または番組表画面等の各種画面を生成するOSD(On Screen Display)生成手段、106は本HDD内蔵DVDレコーダ10全体を制御及び各種画面用の情報を生成するための制御手段、107はユーザが本HDD内蔵DVDレコーダ10を操作するときに使用する各種釦等から構成される操作手段、108はリモコンからの信号を受信するリモコン入力手段である。
ここで、ユーザは標準リモコン20または簡単リモコン30のボタンを操作すると、リモコン入力手段108を介して制御手段106が操作されたボタンを認識し、ボタンの機能に対応する動作をするための制御を行う。例えば、視聴中の番組を記録する場合は、標準リモコン20または簡単リモコン30の録画ボタン(図示せず)を操作すると、受信手段101で受信中の番組の映像信号をデジタル信号処理手段102で圧縮した映像データにし、HDD内蔵DVDレコーダ10のモードに応じてHDDドライブ103またはDVDドライブ104に圧縮した映像データを記録する。
また、希望の番組を録画(録る)するために希望の番組を予約する場合は、標準リモコン20の番組表ボタン(図示せず)または簡単リモコン30の録るボタン(図示せず)を操作すると、受信手段101で受信した番組情報を元に制御手段106で番組表情報を生成しOSD生成手段105で番組表画面を生成し、テレビ40に表示する。ユーザはテレビ40に表示される番組表画面から希望の番組を選択し予約すると、予約時間になったときに予約番組がHDDドライブ103またはDVDドライブ104に記録される。
また、HDDドライブ103に記録されている番組を視聴(見る)する場合は、標準リモコン20のワケ録ボタン(図示せず)または簡単リモコン30の見るボタン(図示せず)を操作すると、HDDドライブ103に記録されている番組のサムネイル画一覧情報を制御手段106で生成しOSD生成手段105でサムネイル画一覧画面を生成し、テレビ40に表示する。ユーザはテレビ40に表示されるサムネイル画一覧画面から希望の番組を選択し再生操作すると、選択された番組の映像データをHDDドライブ103から読み出し、デジタル信号処理手段102で映像データの伸張及び映像信号への変換を行い、OSD生成手段105を介してテレビ40に映像を表示する。
また、HDDドライブ103に記録されている番組を消去(消す)する場合は、標準リモコン20のゴミ箱ボタン(図示せず)または簡単リモコン30のゴミ箱ボタン(図示せず)を操作すると、HDDドライブ103に記録され、ゴミ箱に移した番組の一覧情報を制御手段106で生成しOSD生成手段105でゴミ箱一覧画面を生成し、テレビ40に表示する。ユーザはテレビ40に表示されるゴミ箱一覧画面から消去する番組を選択後標準リモコン20の赤ボタン(図示せず)または簡単リモコン30の消すボタン(図示せず)を操作して選択した番組を消去する。
図2は本発明によるリモートコントロール装置の外観図を示す。本発明によるリモートコントロール装置のボタン配置について、図2を用いて説明する。
標準リモコン20は、HDD内蔵DVDレコーダ10のほぼ全ての機能を操作するためのボタンが配置されており、電源入切や入力切換等の基本操作を行うための基本操作ボタン群201、放送切換やチャンネル選択等の放送番組を受信等するための受信ボタン群202、番組を消去するときに操作する赤ボタンを含み各種設定を行うためにメニューなどを呼び出すための設定ボタン群203、記録媒体のモードを選択するためのHDDモードボタン/DVDモードボタンや番組表ボタンやワケ録ボタン等を含み各種機能を起動するための主要機能ボタンと希望番組等を選択するための上下左右のカーソルキーと選択項目を決定するための決定キーとで構成される機能ボタン群204、ゴミ箱ボタンを含みHDDドライブ103やDVDドライブ104の記録再生の操作をするための録画・再生ボタン群205、テレビ40を操作するためのテレビボタン群206とが分かれて配置してある。
簡単リモコン30は、HDD内蔵DVDレコーダ10の基本的な機能を操作するためのボタンが配置されており、電源入切を行うための電源ボタン301、放送番組を受信等するための受信ボタン群302、基本的な機能である録るボタン307や見るボタン308及び希望番組等を選択するための上下左右のカーソルキーと選択項目を決定するための決定キーとで構成される機能ボタン群304、HDDドライブ103やDVDドライブ104の記録再生の操作をするための録画・再生ボタン群305、テレビ40を操作するためのテレビボタン群306とが分かれて配置してある。
ここで、標準リモコン20の番組表ボタン207は簡単リモコン30では録るボタン307に、標準リモコン20のワケ録ボタン208は簡単リモコン30では見るボタン308に、標準リモコン20の赤ボタン210は簡単リモコン30では消すボタン310に表示内容を変えている。
このように、簡単リモコン30では、希望の番組を録画(録る)するために番組を予約する場合に操作するボタンの機能表示の表示内容を「録る」とし、記録されている番組を視聴(見る)する場合に操作するボタンの機能表示の表示内容を「見る」とし、記録媒体に記録されている番組を消去する場合に操作するボタンの機能表示の表示内容を「消す」としている。このように、簡単リモコン30ではやりたい行為(機能操作)とボタンの表示内容とがわかりやすいような表現にしているので、操作の苦手なユーザにとっても使い勝手が改善できる。
尚、本実施例では、簡単リモコン30の機能表示の文字の大きさは標準リモコンの文字の大きさより大きくして、視認性をよくしている。
ここで、本実施例では、表示内容が違っても同じ機能のボタンを押した場合のHDD内蔵DVDレコーダ10へ送信するリモコンコードは標準リモコン20と簡単リモコン30とでは同じにしている。例えば、録るボタン307と番組表ボタン207、見るボタン307とワケ録ボタン208、消すボタン310と赤ボタン210は同じリモコンコードとしている。
このようにしている理由は、両リモコンでリモコンコードを新たに変えて認識できるようにした場合は従来のリモコンとの互換性がなくなるという問題があり、リモコンコードを標準リモコン「コード1」簡単リモコン「コード2」のように使い分けた場合はリモコンを変えた時HDD内蔵DVDレコーダ10が対応するリモコンコードを切り換えなければならなくなり、使い勝手が悪くなるという問題となるからである。
また、本実施例では、テレビボタン群206及び306は両リモコンの右上部、機能ボタン群204及び304は両リモコンの中央部、録画・再生ボタン群205及び305は両リモコンの下部と、主要な同じボタン群は標準リモコン20と簡単リモコン30とでほぼ同じ位置に配置してある。このように、両リモコンで配置の統一性を図っているので、簡単リモコン30を主に使っていたユーザが慣れてきて標準リモコン20を使用しようとした場合にも、主要機能の操作にまごつくことがなくなり、使い勝手が改善できる。
図3は、本発明による簡単リモコンの正面図を示す。本発明による簡単リモコンのボタンで操作できる機能について、図3を用いてさらに説明する。
簡単リモコン30は、HDDドライブ103を使用した録画、再生等の基本的な動作ができるようなボタンが配置されており、電源入切を行うための電源ボタン301、HDDドライブ103の記録再生の操作をするための停止ボタン/再生ボタン/録画ボタン/早戻しボタン/早送りボタン/30秒スキップボタンからなる録画・再生ボタン群305、テレビ40用の電源入切ボタン/チャンネルボタン/入力切換ボタン/音量ボタンからなるテレビボタン群306、希望の番組を録画(録る)するために番組を予約する場合に操作する録るボタン307、HDDドライブ103に記録されている番組を視聴(見る)する場合に操作する見るボタン308、HDDドライブ103から消去候補としてゴミ箱へ移動した番組の一覧を表示させるためのゴミ箱ボタン309、ゴミ箱にある番組を消去するための消すボタン310、放送チャンネルを選局するためのチャンネルボタン322、BS/CS/地上デジタル/地上アナログ放送等の放送種類を選択する放送切換ボタン323、希望の番組や機能等を選択するときに操作する上下左右のカーソルボタン324、選択した番組や機能等を決定する決定ボタン325、操作を戻す時に操作する戻るボタン326が配置されている。
次に、本簡単リモコン30を使用した操作及び画面表示について、図3及び図5〜図7を用いて説明する。図5は本発明による番組予約時の番組表の画面表示例、図6は本発明によるHDDドライブ103に記録されている番組を視聴(見る)する時のワケ録ナビ画面表示例、図7は本発明によるゴミ箱にある番組を消去する時のゴミ箱の画面表示例を示す。
ここで、本発明による簡単リモコン30及びリモートコントロールシステムでは、操作の苦手なユーザに余分な操作をさせることなく、HDDドライブ103のみを記録媒体として操作できるようにしている。例えば、HDD内蔵DVDレコーダ10の工場出荷時の記録媒体のモードはHDDモードとなっており、さらに簡単リモコン30には記録媒体のモードを選択するボタンを配置していないので、間違えてDVDモードに切り換えることがないように配慮されている。これにより、簡単リモコン30を使用する操作の苦手なユーザにとっては記録媒体の心配をしなくても自動的にHDDドライブ103に録画されることになる。
また、DVDモードになってしまっている場合でも、DVDドライブ104にディスクが装着されていない場合には、HDDドライブ103に代行録画するようになっているので、ユーザは記録媒体の心配をしなくてもHDDドライブ103に記録されるようになっているので、使い勝手がよい。
希望の番組を視聴及び視聴中の番組を録画する場合は、電源ボタン301を押下し、放送切換ボタン323及びチャンネルボタン322にて希望の番組を選局すると、テレビ40にて視聴可能となる。希望の番組を視聴中に録画・再生ボタン群305の記録ボタンを押下すると視聴中の番組がHDDドライブ103に記録される。
録画したい番組を予約する場合は、録るボタン307を押下すると、図5に示すような番組表画面501が表示され、カーソルボタン324で希望の番組を選択し決定ボタン325を押下すると、選択した希望の番組502の録画が予約される。尚、本実施例では選択した希望の番組502は大きく詳細な説明とともに表示されるようになっており、内容が確認しやすくなっている。
HDDドライブ103に記録されている番組を視聴する場合は、見るボタン308を押下すると、図6に示すようなワケ録ナビ画面601が表示され、カーソルボタン324で希望の番組を選択し決定ボタン325を押下すると、選択した番組がテレビ40に表示され視聴できる。
ここで、HDDドライブ103を使用して録画する場合は、記録媒体の交換等の煩わしさはなくなるが、ハードディスクが一杯になると新しい録画ができなくなってしまうので、簡単リモコン30にハードディスクの番組のデータを消去するためのボタンを配置している。HDDドライブ103に記録されている番組を消去する場合は、まず見るボタン308を押下し図6のワケ録ナビ画面601でカーソルボタン324で希望の番組を選択し消すボタン310を押下すると、選択した番組が消去候補としてゴミ箱に移動する。
その後、ゴミ箱ボタン309を押下すると、図7に示すようなゴミ箱画面701が表示され、カーソルボタン324で希望の番組を選択し決定ボタン325を押下すると、選択した番組702を消去する。また、ゴミ箱画面701で消すボタン310を押下すると、ゴミ箱にある全番組のデータを消去することができる。このように、番組を消去する場合、消すという表示のあるボタンを押下すると消去できるので、やりたい行為とボタンの表示内容とがわかりやすく、操作の苦手なユーザにとっても使い勝手が改善できる。
図4は、本発明による簡単リモコンの横拡大図を示し、図4(a)はテレビボタン群306部分の横拡大図、図4(b)はA部詳細図を示す。簡単リモコンの表面処理について図4を用いて説明する。
簡単リモコン30のボタン側のケースの表面は表面粗さ11μmのシボ加工がしてあり、またテレビボタン群306のチャンネルボタン3061やTV電源ボタン3062等の周囲には表面粗さ3μmの印刷412(斜線部)が施された構成としている。すなわち、テレビボタン群306の部分は他の部分と表面粗さが違い、テレビボタン群306の部分はつるつるしているのに対して他の部分はざらざらしいており、感触でテレビボタン群306を区別することが可能となる。
これにより、暗い場所でのリモコンの操作がしやすくなり、使い勝手が向上する。本実施例では、表面がざらざらしているケースに印刷でつるつるの部分を作ることができ、コストアップを抑制して使い勝手の向上を図ることができる。尚、本実施例では、標準リモコン20のテレビボタン群206も同じ構成としており、同様の効果がある。
本実施例では、標準リモコン20の機能ボタン群205にあるHDDボタンまたはDVDボタンを押下することで記録媒体のモードを選択できるが、簡単リモコン30では記録媒体のモード選択のためのボタンを配置せず間違って選択できないようにしている。これはユーザに記録媒体の煩わしさをかけないようになされており、間違ってDVDモードになるとDVDモードのままとなるので、HDDドライブ103に代行録画するようにしている。
すなわち、本実施例ではDVDモードが選択されるとDVDモードのままとなっているが、DVDモードから自動的にHDDモードになるようにしても構わない。例えば、電源入または切時にはHDDモードに戻るようにしてもよい。また、HDD内蔵DVDレコーダ10の未動作または無操作の状態が所定の時間続いたら自動的にHDDモードになるようにしてもよい。また、自動的にHDDモードに戻るかどうかを選択させるようにしてもよい。
本実施例では、電子機器装置としてHDD内蔵DVDレコーダ、そのレコーダを操作するためのリモートコントロール装置の場合で説明したが、これに限ったものではなく他の電子機器装置も本発明の範疇に含まれる。例えば、テレビ、空調機等リモートコントロール装置で操作させる電子機器装置を操作するためのリモートコントロール装置であってもよい。
本実施例によれば、標準リモコンと簡単リモコンとを備えたリモートコントロール装置において、標準リモコンと簡単リモコンのボタンの機能表示の表示内容を変えて、簡単リモコンではやりたい行為に合わせた表示内容にすることにより、操作の苦手なユーザにとっても使い勝手が改善できる。
本発明によるリモートコントロール装置と電子機器装置であるHDD内蔵DVDレコーダとで構成されるリモートコントロールシステムのシステム図。 本発明によるリモートコントロール装置の外観図。 本発明による簡単リモコンの正面図。 本発明による簡単リモコンの横拡大図。 本発明による番組予約時の番組表の画面表示例。 本発明による番組を視聴(見る)する時のワケ録ナビ画面表示例。 本発明によるゴミ箱にある番組を消去する時のゴミ箱の画面表示例。
符号の説明
10…HDD内蔵DVDレコーダ、101…受信手段、102…デジタル信号処理手段、
103…HDDドライブ、104…DVDドライブ、105…OSD生成手段、
106…制御手段、107…操作手段、108…リモコン入力手段、
20…標準リモコン、201…基本操作ボタン群、202、302…受信ボタン群、
203…設定ボタン群、204、304…機能ボタン群、
205、305…録画・再生ボタン群、206、306…テレビボタン群、
207…番組表ボタン、208…ワケ録ボタン、210…赤ボタン、
30…簡単リモコン、301…電源ボタン、307…録るボタン、308…見るボタン、
ゴミ箱ボタン309、310…消すボタン、322…チャンネルボタン、
323…放送切換ボタン、324…カーソルボタン、325…決定ボタン、
326…戻るボタン、40…テレビ、501…番組表画面、502…希望の番組、
601…ワケ録ナビ画面、701ゴミ箱画面、702…選択した番組。

Claims (4)

  1. 電子機器装置において、前記電子機器の機能を操作するための第1のリモートコントロール装置及び第2のリモートコントロール装置を備え、
    所定の機能を操作するため押下する第1のリモートコントロール装置のボタンの表示内容と第2のリモートコントロール装置のボタンの表示内容とが異なることを特徴とする電子機器装置。
  2. 請求項1記載の電子機器装置において、
    前記第1のリモートコントロール装置は複数の機能を操作するための複数のボタンを備えた標準リモートコントロール装置であり、
    前記第2のリモートコントロール装置は前記第1のリモートコントロール装置で操作可能な機能の内の一部分の機能を操作するためのリモートコントロール装置であり、前記第1のリモートコントロール装置のボタン数より少ない複数のボタンを備えた簡単リモートコントロール装置であることを特徴とする電子機器装置。
  3. 請求項1乃至2のいずれか一つに記載の電子機器装置であって、
    前記所定の機能とは番組表表示機能、記録番組一覧表示機能、番組消去機能の内1つ以上であることを特徴とする電子機器装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の電子機器装置において、
    前記第1のリモートコントロール装置のボタンの表示内容と、前記第2のリモートコントロール装置のボタンの表示内容とが相違していても、それぞれのボタンを押下したときに電子機器装置へ送信するリモコンコードが同じものであることを特徴とする電子機器装置。
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