JP2008040959A - 受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法 - Google Patents

受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008040959A
JP2008040959A JP2006216982A JP2006216982A JP2008040959A JP 2008040959 A JP2008040959 A JP 2008040959A JP 2006216982 A JP2006216982 A JP 2006216982A JP 2006216982 A JP2006216982 A JP 2006216982A JP 2008040959 A JP2008040959 A JP 2008040959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
value
immediate
follows
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006216982A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4771887B2 (ja
Inventor
Chao-Wang Hsiung
兆王 熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Innovision Labs Co Ltd
Original Assignee
Innovision Labs Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Innovision Labs Co Ltd filed Critical Innovision Labs Co Ltd
Priority to JP2006216982A priority Critical patent/JP4771887B2/ja
Publication of JP2008040959A publication Critical patent/JP2008040959A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4771887B2 publication Critical patent/JP4771887B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法を提供する。
【解決手段】主に環境の光源とノイズの影響を受けることのない影像識別方法で、受動式とインタラクティブ式の識別方法を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は一種の受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法に関する。特に一種の環境の光源とノイズの影響を受けることのない影像識別方法で、しかも各種マルチメディアインタラクティブ広告、教育、各種エンターテイメント/ゲーム、ビデオゲームなどに広く運用可能な受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法に係る。
現在の影像識別技術は主にプロジェクター(或いは他の表示設備)によりマルチメディア影像を投射し、撮影機と影像読み取りインターフェースにより得られた影像をデジタル化するものである。
関連識別技術を利用し、人の身体が接触する投射影像のエリアを判断し、対応する反応を行う。識別技術の特許文献1はAND演算サブ方式を利用し図像の識別を行うものである。主に反映エリアの図像はパターンとして保存され、さらに撮影機は影像の読み取りを続け識別に供し、識別過程では逐一比較対照する。
米国特許第5,534,917号明細書
この方法は簡単で、かつ大量の演算速度を必要としないが、この種の識別方法は異なる背景光の影響を極めて容易に受け、識別に誤差が生じる易い。該予めメモリ中に保存していた図形パターンの投影後の色彩飽和度はほぼ変化し、さらにシステム設置位置が異なる場合には、その背景光源にも差異がある。よってこの種の識別技術はシステムの設置が完成後は色温色差の校正を行う必要があり、その過程は非常に煩瑣である。
本発明は上記構造の問題点を解決した受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明は下記の受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法を提供する。
それは主に環境の光源とノイズの影響を受けることのない影像識別方法で、受動式及びインタラクティブ式の識別方法を含み、影像投射装置により影像を投射し、主に先ず8bitsグレースケール値の固定背景影像を確立し基準参考値とし、撮影機により影像投射装置が投射する影像区域に対して即時(8bitsグレースケール値)影像と基準参考影像を読み取り続け、影像相殺と影像2値化などの演算ステップを行い、迅速に正確に移動物体の活動を識別可能で、投射影像の感知ブロックを遮蔽していないかどうかを感知、検査し、対応する動作を執行することを特徴とする受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法である。
上記のように、本発明はグレースケール撮影機により影像を読み取るため、特定のハイエンド影像読み取りカード及び各種高価なハードウエア等の補助機材を必要とせず、一般のパーソナルコンピュータで正確な識別を行うことができるため、コストを大幅に低下させることができる。しかも本発明の即時影像識別方法は各種マルチメディアインタラクティブ広告、教育、各種エンターテイメント/ゲーム、ビデオゲームなどに広く運用可能である。
本発明は環境光源変化と影像投射装置投射の影響が引起す色差の影響を受けない識別方法を開発した。しかも該方法はグレースケール撮影機を採用するため、データの流量が少なく、設備コストを大幅に低下させることができる。
図1に示すように、本発明はパーソナルコンピュータ10、影像投射装置11、影像区域11a、撮影機12、影像読み取りカード13を含む。
本発明が主に識別する対象の種類は受動式とインタラクティブ式に大別される。受動式とインタラクティブ式の差異は影像感知ブロックの位置にある。受動式の識別モジュール下では、影像中の感知ブロック位置は固定である。インタラクティブ式の状況はちょうどこれと反対で、感知ブロックは影像投射装置の投射影像区域範囲その内において変動する。
また本発明が読み取る影像はすべて8bitsグレースケールで、そのグレースケール値の範囲は0〜225の間である。
受動式の即時影像識別方法は以下の通りである。
ステップ1:撮影機12により影像投射装置11が影像区域11aに投射する影像を読み取り、基準参考影像(5×5グレースケール値)とする。(図1、2参照)
ステップ2:撮影機12により影像投射装置11が影像区域11aに投射する即時影像(5×5グレースケール値)を読み取り続け(図1、3参照)、感知区域に外物が接触していないか否かを検査する。
上記ステップ1の基準参考影像(図2参照)とステップ2の即時影像(図3参照)の差異値を数1により表示する。
ステップ3:ステップ1の基準参考影像の各グレースケール値とステップ2の即時影像の各グレースケール値を相殺すると、のこりの影像グレースケール値分布(図4参照)を得ることができ、外物があることを示している。
ステップ4:ステップ3により相殺後の影像は通常はノイズが存在し、数2により、
2値化の方法によりノイズの影響を消去する(図7参照)。その内、T*は最低値で、8bitsグレースケール影像中における最低値の範囲は0〜225の間で、最適最低値の決定方式は統計方式により求められ、最適最低値は谷位置のグレースケール値(図5参照)で、T*を決定すると影像を2区間(図6参照)に分割することができ、その最適最低値T*の条件はC1その内の変異数にC2その内の変異数を加えた和の最小であり、仮に影像の大きさN=5×5で、かつ8bitsのグレースケール影像のグレースケール値個数がI=256であるならグレースケール値Iの確率は以下数3のように表示され、
ここのNiはグレースケール値iが影像中に出現する回数を表し、しかもiの範囲は0≦i≦I−1で、確率原理に基づき以下数4を求めることができ、
仮にC1その内の画素個数が占める比率が以下数5のように表示され、
であるなら、C2その内の画素個数が占める比率は以下数6の通りで、
ここではW1+W2=1を満たし、続いてC1の期待値を算出することができ、以下数7のように表示され、
またC2の期待値は以下数8の通りで、
数7と数8を利用し、C1とC2の変異数を求めることができ、以下数9のように表示され、
すなわちC1とC2の変異数の和は以下数10の通りで、
続いて、0〜225の間の数値を数10中に入れるだけで、数10中の最小値は最適最低値T*である。
ステップ5:ステップ4により2値化後に残ったノイズは消去されたが、移動物体はいくらかの破砕の残留があり、この現象は4連続カバー及びその膨張、侵食演算法により除去し、
膨張の演算法は以下の通り:Mb(i,j)=255である時、その4個の隣接点位置のカバーは以下数11の通りで、
侵食の演算法は以下の通り:Mb(i,j)=0である時、その4個の隣接点位置のカバーは以下数12の通りで、
記のカバーと2値化後の影像を回転積分すれば破砕の現象を消去することができる。
ステップ6:続いて、側辺カバーを利用し、移動物体の輪郭を求めることができ、ここではSobel(影像輪郭演算カバー)カバーを採用し、物体輪郭の取得を行い、
Sobel(影像輪郭演算カバー)カバーと即時影像を、数13で示すように回転積分し、
数14を利用し読み取り影像のエッジを求めることができ、
上記のエッジ影像を2値化し、以下数15のように表示され、
その内Te *は最適最低値で、最適最低値を求める方法は前記と同様で、次に即時影像の2値化輪郭図E(x,y)と相殺後の2値化影像BIN(x,y)を混合すれば移動物体の輪郭は求められる。
ステップ7:移動物体の輪郭辺点の座標が感知区域と接触していないかどうかを感知、測定し、対応する動作を執行する。
ステップ8:上記すべてのステップを繰り返すことを特徴とする受動式の即時影像認識方法。
インタラクティブ式の即時影像識別方法の主要なステップは影像相殺、2値化、影像分割、感知ブロックパターン特徴読み取り、感知ブロックパターン識別に分けられる。その内、感知ブロックパターン特徴読み取りはオフライン方式で事前に行う。感知ブロックパターン識別は即時処理を行う。感知区域は投射影像中において任意の形状で、しかも回転或いは平行移動の運動を行う可能性があるため、パターン特徴値は回転、平行移動、或いは縮小拡大効果の影響を受けてはならない。ここで採用するパターン特徴値は識別を待つパターンの不変積率で、不変積率は平行移動、回転大きさ比率の変化の影響を受けない。
インタラクティブ式の即時影像識別方法は以下の通りである。
ステップ1:撮影機12により影像投射装置11が影像区域11aに投射する影像を読み取り、基準参考影像とする。(図1、10参照)
ステップ2:撮影機12により影像投射装置11が影像区域11aに投射する即時影像を読み取り続ける(図11参照)。その内、影像は可動影像20を具え、可動感知ブロック21に外物が接触していないか否かを検査し、
上記ステップ1の基準参考影像(図10参照)とステップ2の即時影像(図11参照)の差異値を数16により表示する。
ステップ3:ステップ1の基準参考影像(図10参照)の各グレースケール値とステップ2(図11参照)の即時影像の各グレースケール値を相殺すると、のこりの影像グレースケール値分布を得ることができ、通常はノイズが存在し、数17により以下に表し、
2値化の方法によりノイズの影響を消去する(図12参照)。
ステップ4:2値化後、白色部分(図12参照)は影像中の可動影像20と可動感知ブロック21で、線分エンコード法により該可動影像20と該可動感知ブロック21を分割することができる(図14参照)。該(図13参照)線分エンコード法は一種の線分保存の方法により物体中の各点のデータを保存するもので、1行目において1列の分割影像があることを探知したなら、それを第一物体中の第一列とし、1−1と記録する。次に2行目に2列を探知したなら、第一列は1−1の下方に位置するため1−2と記録する。第二列は新しい物体であるため、2−1と記録する。こうして4行目を探知する時、1列だけでしかも物体1と物体2の下方に位置することを発見したなら、元々2個物体と見なしていた影像は実は1個の物体である。しかし、先ず1−4と記録し、すべての影像の走査が完成後に合併の動作を行う。
その内、各物体保存の情報は面積区域、周囲の長さ、物体の特徴、分割の影像の大きさ、幅及び物体の総数を含む。
ステップ5:可動影像20と可動感知ブロック21が分割された後、続いて各物体の特徴値を計算し、7個の不変積率を採用し物体の特徴を表示し、その過程は以下の通りで、 1個の2値化影像b(m,n)の(k+l)モーメントは以下数18のように定義され、
その中心モーメントの定義は以下数19の通りで、
その内、数20は物体の質量の中心を表し、
次に、数19により得られた正規化セントラルモーメントは以下数21の通りで、
次に、正規化の第二モーメントと第三モーメントにより7個の不変積率を導き出すことができ、以下数22のように表示される。
ステップ6:実際のパターン識別過程では、各類別中のパターンは単一の特徴固有値だけを持つ可能性は低く、1範囲その内の値であり、しかも各パターンの特徴質は該範囲その内のある点にあり、正確に予知することはできず、さらにいわゆる明確数値範囲もまた知ることはできず、この種のアットランダム特性の問題に対して、確率の概念による記述が極めて適しており、ここでは即時パターン識別の部分に、ガウスパターン類別のベイズ分類器を採用し、識別を持つパターンを即時処理し、その定義は以下数23の通りで、
その内、Djは第j類のパターンの決定函数で、X=[φ1Λφ7] は第j類の特徴固定ベクターで、mjとCjはそれぞれ第j類パターンの平均特徴ベクターと共同変異数マトリックスで、D値が最大である時にはこの第j類パターンとなり、パターン識別が完成後、感知区域の位置を決定し、識別の執行ステップは以下のように整理され、
1.図形サンプルを先ず設定し、各類別φ1Λφ7を計算し、さらに各類別mjとCjを計算し、分類器の決定基準を完成することができ、
2.撮影機が読み取る影像はステップ4の方式を経て数個のサブ影像に分割され、各サブ影像のDj(x)を計算され、
3.Dj(x)の大きさを比較し、最大であるDk(x)を探し出し、この図形は第k類と判定され、
識別処理後、可動感知ブロック21を正確に探し出すことができる(図15参照)。
ステップ7:可動感知ブロック21が外物と接触していないかどうかを感知し、対応する動作を執行する。
ステップ8:上記のすべてのステップを繰り返す。
本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法のシステムアーキテクチャの表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法の撮影機事前読み取りの基準参考影像表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法の撮影機が読み取る即時影像の表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法の撮影機が読み取る基準参考影像と即時影像相殺後の表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法の最良水準値が谷位置のグレースケール値である表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法の最良水準値が2区間である表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法の読み取り基準参考影像と即時影像相殺後に2値化を経た表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法の4連続カバーの表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法のSobelカバー( a)×軸と(b)y軸の表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法のインタラクティブ式の基準参考影像の表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法のインタラクティブ式の即時影像の表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法のインタラクティブ式の基準参考影像と即時影像相殺と2値化後の表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法のインタラクティブ式の物体線分エンコード部分の表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法のインタラクティブ式の可動影像と可動感知ブロックを分割した表示図である。 本発明受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法のインタラクティブ式の可動感知ブロック識別結果の表示図である。
符号の説明
10 パーソナルコンピュータ
11 影像投射装置
11a 影像区域
12 撮影機
13 影像読み取りカード
20 可動影像
21 可動感知ブロック

Claims (3)

  1. 一種の受動式即時影像の認識方法について、その認識方法は以下の通りで、
    ステップ1:撮影機により影像投射装置が影像区域に投射する影像を読み取り、基準参考影像(5×5グレースケール値)とし、
    ステップ2:撮影機により影像投射装置が影像区域に投射する即時影像(5×5グレースケール値)を読み取り続け、感知区域に外物が接触していないか否かを検査し、
    上記ステップ1の基準参考影像とステップ2の即時影像の差異値を数1により表示し、
    ステップ3:ステップ1の基準参考影像の各グレースケール値とステップ2の即時影像の各グレースケール値を相殺すると、のこりの影像グレースケール値分布を得ることができ、外物があることを示しており、
    ステップ4:ステップ3により相殺後の影像は通常はノイズが存在し、数2により、
    2値化の方法によりノイズの影響を消去し、そのその内、T*は最低値で、8bitsグレースケール影像中における最低値の範囲は0〜225の間で、最適最低値の決定方式は統計方式により求められ、最適最低値は谷位置のグレースケール値で、T*を決定すると影像を2区間に分割することができ、その最適最低値T*の条件はC1その内の変異数にC2その内の変異数を加えた和の最小であり、仮に影像の大きさN=5×5で、かつ8bitsのグレースケール影像のグレースケール値個数がI=256であるならグレースケール値Iの確率は以下数3のように表示され、
    ここのNiはグレースケール値iが影像中に出現する回数を表し、しかもiの範囲は0≦i≦I−1で、確率原理に基づき以下数4を求めることができ、
    仮にC1その内の画素個数が占める比率が以下数5のように表示され、
    であるなら、C2その内の画素個数が占める比率は以下数6の通りで、
    ここではW1+W2=1を満たし、続いてC1の期待値を算出することができ、以下数7のように表示され、
    またC2の期待値は以下数8の通りで、
    数7と数8を利用し、C1とC2の変異数を求めることができ、以下数9のように表示され、
    すなわちC1とC2の変異数の和は以下数10の通りで、
    続いて、0〜225の間の数値を数10中に入れるだけで、数10中の最小値は最適最低値T*で、
    ステップ5:ステップ4により2値化後に残ったノイズは消去されたが、移動物体はいくらかの破砕の残留があり、この現象は4連続カバー及びその膨張、侵食演算法により除去し、
    膨張の演算法は以下の通り:Mb(i,j)=255である時、その4個の隣接点位置のカバーは以下数11の通りで、
    侵食の演算法は以下の通り:Mb(i,j)=0である時、その4個の隣接点位置のカバーは以下数12の通りで、
    記のカバーと2値化後の影像を回転積分すれば破砕の現象を消去することができ、
    ステップ6:続いて、側辺カバーを利用し、移動物体の輪郭を求めることができ、ここではSobel(影像輪郭演算カバー)カバーを採用し、物体輪郭の取得を行い、
    Sobel(影像輪郭演算カバー)カバーと即時影像を、数13で示すように回転積分し、
    数14を利用し読み取り影像のエッジを求めることができ、
    上記のエッジ影像を2値化し、以下数15のように表示され、
    その内Te *は最適最低値で、最適最低値を求める方法は前記と同様で、次に即時影像の2値化輪郭図E(x,y)と相殺後の2値化影像BIN(x,y)を混合すれば移動物体の輪郭は求められ、
    ステップ7:移動物体の輪郭辺点の座標が感知区域と接触していないかどうかを感知、測定し、対応する動作を執行し、
    ステップ8:上記すべてのステップを繰り返すことを特徴とする受動式の即時影像認識方法。
  2. 一種のインタラクティブ式の即時影像認識方法について、その認識方法は以下の通りで、
    ステップ1:撮影機により影像投射装置が影像区域に投射する影像を読み取り、基準参考影像とし、
    ステップ2:撮影機により影像投射装置が影像区域に投射する即時影像を読み取り続け、その内、影像は可動影像を具え、可動感知ブロックに外物が接触していないか否かを検査し、
    上記ステップ1の基準参考影像とステップ2の即時影像の差異値を数16により表示し、
    ステップ3:ステップ1の基準参考影像の各グレースケール値とステップ2の即時影像の各グレースケール値を相殺すると、のこりの影像グレースケール値分布を得ることができ、通常はノイズが存在し、数17により以下に表し、
    2値化の方法によりノイズの影響を消去し、
    ステップ4:2値化後、白色部分は影像中の可動影像と可動感知ブロックで、線分エンコード法により該可動影像と該可動感知ブロックを分割することができ、該線分エンコード法は一種の線分保存の方法により物体中の各点のデータを保存するもので、1行目において1列の分割影像があることを探知したなら、それを第一物体中の第一列とし、1−1と記録し、次に2行目に2列を探知したなら、第一列は1−1の下方に位置するため1−2と記録し、第二列は新しい物体であるため、2−1と記録し、こうして4行目を探知する時、1列だけでしかも物体1と物体2の下方に位置することを発見したなら、元々2個物体と見なしていた影像は実は1個の物体で、しかし、先ず1−4と記録し、すべての影像の走査が完成後に合併の動作を行い、
    その内、各物体保存の情報は面積区域、周囲の長さ、物体の特徴、分割の影像の大きさ、幅及び物体の総数を含み、
    ステップ5:可動影像と可動感知ブロックが分割された後、続いて各物体の特徴値を計算し、7個の不変積率を採用し物体の特徴を表示し、その過程は以下の通りで、
    1個の2値化影像b(m,n)の(k+l)モーメントは以下数18のように定義され、
    その中心モーメントの定義は以下数19の通りで、
    その内、数20は物体の質量の中心を表し、
    次に、数19により得られた正規化セントラルモーメントは以下数21の通りで、
    次に、正規化の第二モーメントと第三モーメントにより7個の不変積率を導き出すことができ、以下数22のように表示され、
    ステップ6:実際のパターン識別過程では、各類別中のパターンは単一の特徴固有値だけを持つ可能性は低く、1範囲その内の値であり、しかも各パターンの特徴質は該範囲その内のある点にあり、正確に予知することはできず、さらにいわゆる明確数値範囲もまた知ることはできず、この種のアットランダム特性の問題に対して、確率の概念による記述が極めて適しており、ここでは即時パターン識別の部分に、ガウスパターン類別のベイズ分類器を採用し、識別を持つパターンを即時処理し、その定義は以下数23の通りで、
    その内、Djは第j類のパターンの決定函数で、X=[φ1Λφ7] は第j類の特徴固定ベクターで、mjとCjはそれぞれ第j類パターンの平均特徴ベクターと共同変異数マトリックスで、D値が最大である時にはこの第j類パターンとなり、パターン識別が完成後、感知区域の位置を決定し、識別の執行ステップは以下のように整理され、
    1.図形サンプルを先ず設定し、各類別φ1Λφ7を計算し、さらに各類別mjとCjを計算し、分類器の決定基準を完成することができ、
    2.撮影機が読み取る影像はステップ4の方式を経て数個のサブ影像に分割され、各サブ影像のDj(x)を計算され、
    3.Dj(x)の大きさを比較し、最大であるDk(x)を探し出し、この図形は第k類と判定され、
    識別処理後、可動感知ブロックを正確に探し出すことができ、
    ステップ7:可動感知ブロックが外物と接触していないかどうかを感知し、対応する動作を執行し、
    ステップ8:上記のすべてのステップを繰り返すことを特徴とするインタラクティブ式の即時影像認識方法。
  3. 前記ステップ6において、もし影像中に数個の可動感知ブロックがあり、つまり数個のサブ参考影像があるなら、請求項1記載のステップ1から8の技術を利用し、外物がサブ参考影像に接触していないかどうかを判断することを特徴とする請求項2記載の受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法。
JP2006216982A 2006-08-09 2006-08-09 受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法 Expired - Fee Related JP4771887B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006216982A JP4771887B2 (ja) 2006-08-09 2006-08-09 受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006216982A JP4771887B2 (ja) 2006-08-09 2006-08-09 受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008040959A true JP2008040959A (ja) 2008-02-21
JP4771887B2 JP4771887B2 (ja) 2011-09-14

Family

ID=39175858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006216982A Expired - Fee Related JP4771887B2 (ja) 2006-08-09 2006-08-09 受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4771887B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105894655A (zh) * 2016-04-25 2016-08-24 浙江大学 基于rgb-d相机的复杂环境下纸币检测和识别方法
CN110705537A (zh) * 2019-09-27 2020-01-17 合肥市群智科技有限公司 一种基于摄像头的平面图案识别方法及其装置与应用
CN111091494A (zh) * 2018-10-24 2020-05-01 纬创资通股份有限公司 影像拼接处理方法以及其系统

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451586A (en) * 1987-08-22 1989-02-27 Omron Tateisi Electronics Co Binarization threshold calculating device for picture
JPH0749748A (ja) * 1993-08-05 1995-02-21 Casio Comput Co Ltd コマンド指示装置
JPH08138028A (ja) * 1994-11-11 1996-05-31 Tec Corp 物品認識装置
JPH10289320A (ja) * 1997-02-12 1998-10-27 Fujitsu Ltd 候補テーブルを用いて分類を行うパターン認識装置および方法
JP2001043383A (ja) * 1999-07-29 2001-02-16 Oki Electric Ind Co Ltd 画像監視システム
JP2004258766A (ja) * 2003-02-24 2004-09-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 自己画像表示を用いたインタフェースにおけるメニュー表示方法、装置、プログラム
JP2005128815A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 人物検出装置及び人物検出方法
JP2005276139A (ja) * 2004-02-23 2005-10-06 Aruze Corp 情報入力装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451586A (en) * 1987-08-22 1989-02-27 Omron Tateisi Electronics Co Binarization threshold calculating device for picture
JPH0749748A (ja) * 1993-08-05 1995-02-21 Casio Comput Co Ltd コマンド指示装置
JPH08138028A (ja) * 1994-11-11 1996-05-31 Tec Corp 物品認識装置
JPH10289320A (ja) * 1997-02-12 1998-10-27 Fujitsu Ltd 候補テーブルを用いて分類を行うパターン認識装置および方法
JP2001043383A (ja) * 1999-07-29 2001-02-16 Oki Electric Ind Co Ltd 画像監視システム
JP2004258766A (ja) * 2003-02-24 2004-09-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 自己画像表示を用いたインタフェースにおけるメニュー表示方法、装置、プログラム
JP2005128815A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 人物検出装置及び人物検出方法
JP2005276139A (ja) * 2004-02-23 2005-10-06 Aruze Corp 情報入力装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105894655A (zh) * 2016-04-25 2016-08-24 浙江大学 基于rgb-d相机的复杂环境下纸币检测和识别方法
CN111091494A (zh) * 2018-10-24 2020-05-01 纬创资通股份有限公司 影像拼接处理方法以及其系统
CN110705537A (zh) * 2019-09-27 2020-01-17 合肥市群智科技有限公司 一种基于摄像头的平面图案识别方法及其装置与应用
CN110705537B (zh) * 2019-09-27 2023-03-28 合肥市智享亿云信息科技有限公司 一种基于摄像头的平面图案识别方法及其装置与应用

Also Published As

Publication number Publication date
JP4771887B2 (ja) 2011-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100150426A1 (en) Apparatus and method for inspecting pattern
CN106920245B (zh) 一种边界检测的方法及装置
CN111325717B (zh) 手机缺陷位置识别方法及设备
CN110428394B (zh) 用于目标移动侦测的方法、装置及计算机存储介质
JP6401648B2 (ja) 欠陥分類装置および欠陥分類方法
CN110197180B (zh) 字符缺陷检测方法、装置及设备
CN111429482A (zh) 目标跟踪方法、装置、计算机设备和存储介质
Mukherjee et al. Enhancement of image resolution by binarization
US8873839B2 (en) Apparatus of learning recognition dictionary, and method of learning recognition dictionary
CN106062824A (zh) 边缘检测装置、边缘检测方法和程序
CN112437948A (zh) 图像诊断支援系统及图像诊断支援装置
CN112070159A (zh) 一种多尺度滑窗相似图片检测方法
JP7393313B2 (ja) 欠陥分類装置、欠陥分類方法及びプログラム
CN111626295A (zh) 车牌检测模型的训练方法和装置
CN114862764A (zh) 瑕疵检测模型训练方法、装置、设备和存储介质
CN111144425B (zh) 检测拍屏图片的方法、装置、电子设备及存储介质
CN111814852A (zh) 图像检测方法、装置、电子设备和计算机可读存储介质
JP4771887B2 (ja) 受動式及びインタラクティブ式の即時影像認識方法
CN113409271B (zh) 一种镜头油污的检测方法、装置及设备
CN109978916B (zh) 基于灰度图像特征匹配的Vibe运动目标检测方法
CN116542963A (zh) 一种基于机器学习的浮法玻璃缺陷检测系统及检测方法
CN115131355B (zh) 利用电子设备数据检测防水布异常的智能方法
KR100837244B1 (ko) 자동차 번호판의 영상 인식 시스템 및 그 방법
CN106846366B (zh) 使用gpu硬件的tld视频运动目标跟踪方法
CN111402185A (zh) 一种图像检测方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090729

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110621

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees