JP2008035972A - 放射線撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影を効率的に実施することを可能にする。
【解決手段】被検体が往路方向と復路方向とのそれぞれに移動された状態においてスキャンを実施する際に、その被検体が往路方向と復路方向とのいずれに移動されるかを示す移動方向情報を、表示装置51がダイナプラン画像と共に表示する。
【選択図】図5

Description

本発明は、放射線撮影装置に関する。特に、放射線が照射される照射位置において被検体が第1方向に移動する場合と、その被検体がその第1方向に対して反対の第2方向に移動する場合とのそれぞれについて、ダイナプランに対応するようにスキャンを実施することにより、その被検体の画像を撮影する放射線撮影装置に関する。
X線CT(Computed Tomography)装置などの放射線撮影装置は、被検体の撮影領域へX線などの放射線を放射し、その被検体の撮影領域を透過した放射線を検出するスキャンを実施して投影データを得る。そして、このスキャンの実施によって得られた投影データに基づいて、その撮影領域の断層面についての断層画像を画像再構成する。このような放射線撮影装置は、医療用途や産業用途などの広範な用途で利用されている。
被検体の撮影領域を撮影する際においては、まず、オペレータがスキャンの実施条件を設定するために、スキャンパラメータを操作コンソールに入力する。そして、その入力されたスキャンパラメータに基づいて、その被検体の撮影領域についてスキャンを実施する計画が作成される。その後、スキャンの実施のタイミングを示すダイナプランなどが表示画面にプリビュー画像として表示され、その表示されたプリビュー画像をオペレータが確認した後、スキャン計画を確定し、スキャンが実施される(たとえば、特許文献1参照)。
このスキャンの実施においては、X線CT装置の走査ガントリが、被検体の体軸方向を中心にして被検体の周囲を回転するようにX線管と多列X線検出器とを移動させることによってスキャンを実施する。ここでは、たとえば、被検体の周囲を回転する回転方向に沿ったチャネル方向と、その回転の回転軸に沿った列方向とに放射状に広がったコーン状のX線をX線管が被検体へ放射し、チャネル方向と列方向とに沿うように複数の検出素子が配列された多列X線検出器が、その被検体を透過したX線を検出することによって、スキャンが実施される。このスキャンは、アキシャルスキャン方式、ヘリカルスキャン方式などによって実施される。また、この他に、X線が照射される照射位置において被検体が往路方向に移動された状態と、その被検体が復路方向に移動された状態とのそれぞれにおいて、ヘリカルスキャン方式でスキャンを実施する方式が提案されている(たとえば、特許文献2,特許文献3,特許文献4参照)。これは、たとえば、ヘリカルシャトルスキャン方式と呼ばれている。
そして、上記のようなスキャンの実施によって得られた投影データに基づいて、たとえば、その被検体の体軸方向において連続的に並ぶ複数のアキシャル面についての断層画像を、複数画像再構成する。ここでは、たとえば、3次元逆投影法やコーンビーム逆投影法と呼ばれる画像再構成法のように、フェルドカンプ(Feldkamp)法をベースとした画像再構成法によって、互いに対向する投影データにおいて重み付け加算処理を実施し、体軸方向を垂線とした垂直面であるアキシャル面に対応するように断層画像を画像再構成している。
特開2006−110183号公報 特開2002−65661号公報 特開2005−137389号公報 特開2002−95655号公報 特公平07−67445号公報
しかしながら、上述したヘリカルシャトルスキャン方式にてスキャンを実施する場合に、ダイナプランを作成したときには、スキャンを実施する各タイミングにて、被検体が移動する進行方向が、ダイナプランを示すプリビュー画像上にて表示されていないために、被検体が往路方向に移動するのか、復路方向に移動するのかを、オペレータが把握することが困難であった。
このため、たとえば、造影剤注入器を用いて造影剤を注入した被検体についてスキャンを実施する場合においては、被検体の移動方向によって撮影可能なイメージ枚数が異なるため、その移動方向を設定に対して逆方向であるとオペレータが誤って認識していた場合には、撮影を効率的に実施することができない場合があった。また、移動方向を誤って認識し、被検体の移動により造影剤を注入する注射針が被検体から抜けるなどの不具合が生ずることを防止するように、オペレータが注意を払う必要があるために、オペレータの作業効率が低下する場合があった。
したがって、本発明の目的は、撮影を効率的に実施可能にする放射線撮影装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の放射線撮影装置は、第1方向と、前記第1方向に対して反対の第2方向とのそれぞれに移動される被検体の撮影領域へ放射線を照射し、前記撮影領域を透過した前記放射線を検出するスキャンを実施するスキャン部と、前記スキャン部に前記スキャンを実施させるダイナプランを示すダイナプラン画像を表示する表示部とを有し、前記ダイナプランに対応するように前記スキャン部に前記スキャンを実施させることによって前記撮影領域についての画像を撮影する放射線撮影装置であって、前記表示部は、前記ダイナプランにおいて、前記スキャン部が前記スキャンを実施する際に前記被検体が前記第1方向と前記第2方向とのいずれに移動されるかを示す移動方向情報を、前記ダイナプラン画像と共に表示する。
本発明によれば、撮影を効率的に実施可能にする放射線撮影装置を提供することができる。
本発明にかかる実施形態について説明する。
(装置構成)
図1は、本発明にかかる実施形態において、X線CT装置1の全体構成を示すブロック図であり、図2は、本発明にかかる実施形態において、X線CT装置1の要部を示す斜視図である。
図1に示すように、X線CT装置1は、走査ガントリ2と、操作コンソール3と、被検体搬送部4とを有する。X線CT装置1は、被検体の撮影領域にX線を照射し、その被検体の撮影領域を透過したX線を検出するスキャンを、走査ガントリ2がダイナプランに対応するように実施することによって投影データを取得し、その取得した投影データを用いて、その被検体の撮影領域についての画像を画像再構成する。
走査ガントリ2について説明する。
走査ガントリ2は、図1に示すように、X線管20とX線管移動部21とコリメータ22とX線検出器23とデータ収集部24とX線コントローラ25とコリメータコントローラ26と回転部27とガントリコントローラ28とを有する。走査ガントリ2は、X線管20が被検体の撮影領域へX線を放射し、X線検出器23が被検体の撮影領域を透過するX線を検出するスキャンを実施することによって、被検体の撮影領域についての投影データを得る。ここでは、後述する操作コンソール3においてスキャン条件設定部302(図3参照)が設定したスキャン条件に対応するように、操作コンソール3からの制御信号CTL30aに基づいて、被検体搬送部4により撮影空間29に移動された被検体をX線でスキャンして、その被検体の投影データを得る。
具体的には、走査ガントリ2においては、図2に示すように、被検体が搬入される撮影空間29を挟むように、X線管20とX線検出器23とが対面して配置されている。そして、コリメータ22がX線管20とX線検出器23との間に配置されており、X線管20から撮影空間29の被検体へ照射されるX線をコリメータ22が成形する。そして、走査ガントリ2は、被検体を中心にしてX線管20とコリメータ22とX線検出器23とを被検体の周囲に旋回させることによって、被検体の周囲の各ビュー角度vにおいて、X線管20から被検体へX線を放射し、その被検体を透過したX線をX線検出器23で検出するスキャンを実施し、被検体の撮影領域についての投影データを得る。なお、ここで、ビュー角度vは、図1に示すように、鉛直方向であるy方向を0°として、X線管20が被検体の周囲を回転移動された角度をいう。
詳細については後述するが、本実施形態においては、走査ガントリ2は、体軸方向zにおいて、往路方向と、その往路方向と反対の復路方向とのそれぞれに移動される被検体の撮影領域へX線を照射し、その被検体の撮影領域を透過したX線を検出するスキャンを実施する。つまり、走査ガントリ2は、回転部27がX線管20とX線検出器23とを被検体に周囲にて旋回するように回転させている状態にて、被検体搬送部4が被検体の体軸方向zの往路方向へ移動する被検体に、X線管20がX線を照射し、その被検体を透過したX線をX線検出器23が検出する往路スキャンと、被検体搬送部4が往路方向と反対の復路方向に移動する被検体に、X線管20がX線を照射し、その被検体を透過したX線をX線検出器が検出する復路スキャンとのそれぞれを実施する。すなわち、走査ガントリ2は、ヘリカルシャトルスキャン方式にて、被検体の撮影領域について、スキャンを実施する。
走査ガントリ2の各部について、順次、説明する。
X線管20は、たとえば、回転陽極型であり、X線を被検体の撮影領域に放射する。X線管20は、図2に示すように、X線コントローラ25からの制御信号CTL251に基づいて、所定強度のX線を被検体の撮影領域にコリメータ22を介して照射する。そして、X線管20は、被検体搬送部4が被検体を撮影空間29に移動する方向に沿った体軸方向zを中心にして、回転部27によって被検体の周囲を旋回するように回転され、その被検体の周囲からX線を放射する。ここでは、X線管20は、回転部27によって回転される回転方向であるチャネル方向iと、その回転の回転軸方向である列方向jとに放射状に広がるように、X線を放射する。そして、X線管20から放射されたX線は、コリメータ22によってコーン状に成形され、X線検出器23の側へ出射される。
X線管移動部21は、図2に示すように、X線コントローラ25からの制御信号CTL252に基づいて、X線管20の放射中心を列方向jに移動させる。
コリメータ22は、図2に示すように、X線管20とX線検出器23との間に配置されている。コリメータ22は、たとえば、X線を透過させずに遮蔽する遮蔽板を含み、その遮蔽板がチャネル方向iと列方向jとにそれぞれ2枚ずつ設けられている。コリメータ22は、コリメータコントローラ26からの制御信号CTL261に基づいて、チャネル方向iと列方向jとに設けられた2枚の遮蔽板を独立して移動させて、X線管20から照射されたX線をそれぞれの方向において遮ってコーン状に成形し、被検体へ照射されるX線の照射範囲を調整する。つまり、コリメータ22は、X線管20から照射されたX線が通過する開口の大きさをチャネル方向iの遮蔽板を移動させることによって可変して、X線の放射角度が所定のファン角になるように調整すると共に、その開口の大きさを列方向jの遮蔽板を移動させることによって可変して、X線の放射角度が所定のコーン角になるように調整する。
X線検出器23は、撮影空間29において、X線管20から照射され、被検体の撮影領域を透過したX線を検出することによって、被検体の投影データを得る。X線検出器23は、X線管20と共に、回転部27によって被検体の周囲を回転する。そして、被検体の周囲からX線管20により照射され、被検体を透過したX線を検出して投影データを生成する。
本実施形態においては、X線検出器23は、図2に示すように、X線管20から放射されたX線を検出する検出素子23aが複数配置されている。X線検出器23は、いわゆる多列X線検出器であり、たとえば、X線管20が撮影空間29の被検体の周囲を回転部27により回転する回転方向に沿ったチャネル方向iと、X線管20が回転部27によって回転する際に中心軸となる回転軸方向に沿った列方向jとに、検出素子23aがアレイ状に2次元的に配列されている。たとえば、X線検出器23は、検出素子23aがチャネル方向iに1000個程度配列され、列方向jに8個程度配列されている。また、X線検出器23は、2次元的に配列された複数の検出素子23aによって、凹状に湾曲した検出面が形成されている。
X線検出器23を構成する検出素子23aは、たとえば、固体検出器として構成されており、X線を光に変換するシンチレータ(図示なし)と、シンチレータが変換した光を電荷に変換するフォトダイオード(図示なし)とを有する。なお、検出素子23aは、これに限定されるものではなく、たとえば、カドミウム・テルル(CdTe)等を利用した半導体検出素子、あるいはキセノン(Xe)ガスを利用した電離箱型の検出素子であっても良い。また、X線検出器23のチャネル方向iにおいて散乱X線が検出素子23aへ入射することを防止するコリメータ(図示無し)を設けても良い。
データ収集部24は、X線検出器23からの投影データを収集するために設けられている。データ収集部24は、X線検出器23のそれぞれの検出素子23aが検出したX線による投影データを収集して、操作コンソール3に出力する。図2に示すように、データ収集部24は、選択・加算切換回路(MUX,ADD)241とアナログ−デジタル変換器(ADC)242とを有する。選択・加算切換回路241は、X線検出器23の検出素子23aによる投影データを、中央処理装置30からの制御信号CTL303に応じて選択し、あるいは組み合わせを変えて足し合わせ、その結果をアナログ−デジタル変換器242に出力する。アナログ−デジタル変換器242は、選択・加算切換回路241において選択あるいは任意の組み合わせで足し合わされた投影データをアナログ信号からデジタル信号に変換して中央処理装置30に出力し、記憶装置61に記憶させる。
X線コントローラ25は、図2に示すように、中央処理装置30からの制御信号CTL301に応じて、X線管20に制御信号CTL251を出力し、X線の照射を制御する。X線コントローラ25は、たとえば、X線管20の管電流や照射時間などを制御する。また、X線コントローラ25は、中央処理装置30による制御信号CTL301に応じて、X線管移動部21に対し制御信号CTL252を出力し、X線管20の放射中心を列方向jに移動するように制御する。
コリメータコントローラ26は、図2に示すように、中央処理装置30からの制御信号CTL302に応じてコリメータ22に制御信号CTL261を出力し、X線管20から被検体へ照射されたX線を成形するように、コリメータ22を制御する。
回転部27は、図1に示すように、円筒形状であり、中心部分に撮影空間29が形成されている。回転部27は、ガントリコントローラ28からの制御信号CTL28に応じて、たとえば、モーター(図示なし)を駆動し、撮影空間29内における被検体の体軸方向zを中心にして回転する。すなわち、回転部27は、列方向jを回転軸にしてチャネル方向iへ回転する。回転部27は、X線管20とX線管移動部21とコリメータ22とX線検出器23とデータ収集部24とX線コントローラ25とコリメータコントローラ26とが搭載されており、各部を支持している。そして、回転部27は、スリップリング(図示なし)を介して、各部に電力を供給する。また、回転部27は、被検体の周囲を旋回するように各部を回転移動させ、撮影空間29に搬入される被検体と各部との位置関係を回転方向にて相対的に変化させる。
ガントリコントローラ28は、図1および図2に示すように、操作コンソール3の中央処理装置30による制御信号CTL304に基づいて、回転部27に制御信号CTL28を出力し、回転部27が回転するように制御する。
操作コンソール3について説明する。
操作コンソール3は、図1に示すように、中央処理装置30と、入力装置41と、表示装置51と、記憶装置61とを有する。
操作コンソール3における中央処理装置30は、オペレータにより入力装置41に入力される指令に基づいて、種々の処理を実施する。中央処理装置30は、コンピュータを含み、プログラムによってコンピュータが種々の手段として機能する。
図3は、本発明にかかる実施形態において、中央処理装置30の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、中央処理装置30は、制御部301と、スキャン条件設定部302と、画像再構成部303とを有する。各部について順次説明する。
制御部301は、X線CT装置1の各部を制御するために設けられている。制御部301は、オペレータによって入力装置41に入力された指令に基づいて、各部を制御する。たとえば、制御部301は、オペレータにより入力装置41に入力された指令に基づいてスキャン条件設定部302が設定したスキャン条件に対応するように、各部を制御してスキャンを実施する。具体的には、制御部301は、被検体搬送部4に制御信号CTL30bを出力し、被検体搬送部4に被検体を撮影空間29へ搬送させて移動させる。そして、制御部301は、ガントリコントローラ28に制御信号CTL304を出力して、走査ガントリ2の回転部27を回転させる。そして、制御部301は、X線管20からX線を照射するように、制御信号CTL301をX線コントローラ25に出力する。そして、制御部301は、制御信号CTL302をコリメータコントローラ26に出力し、コリメータ22を制御してX線を成形する。また、制御部301は、制御信号CTL303をデータ収集部24に出力し、X線検出器23の検出素子23aが得る投影データを収集するように制御する。
スキャン条件設定部302は、オペレータにより入力装置41に入力されたスキャンパラメータに基づいて、スキャンの実施において各部を動作させるスキャン条件を設定する。たとえば、スキャン条件設定部302は、スライス厚、スキャン開始位置、スキャン終了位置、スキャンピッチ、X線ビーム幅、管電流値、管電圧値などに対応するように、各部を動作させるスキャン条件を設定する。
本実施形態においては、上述したように、往路スキャンと復路スキャンとを含むヘリカルシャトルスキャン方式でスキャンを実施するように、スキャン条件設定部302は、スキャンの計画を実施して、スキャンの実施のタイミング、即ち、ダイナプランを作成する。そして、スキャン条件設定部302は、その設定したスキャン条件についてのデータを制御部301に出力して、各部を制御させる。
画像再構成部303は、スキャンの実施によってデータ収集部24が収集した投影データに基づいて、被検体の断層についての断層画像を、複数の画素からなるデジタル画像として画像再構成する。たとえば、画像再構成部303は、スキャンの実施によって得られた投影データから、被検体の複数の断層についての画像を、CT値を画素値として画像再構成する。たとえば、コーンビーム逆投影法によって、画像再構成を実施する。つまり、画像再構成部303は、画像再構成面上の画素に一致する複数の投影データを利用し、被検体の断層についての画像を画像再構成する。ここでは、まず、データ収集部24が収集した投影データに対して、オフセット補正,対数補正,X線線量補正,感度補正などの前処理を、画像再構成部303が実施する。そして、その前処理が実施された投影データに対して、フィルタリング処理を画像再構成部303が実施する。ここでは、フーリエ変換をした後に画像再構成関数を重畳し、逆フーリエ変換をするフィルタリング処理を実施する。その後、このフィルタリング処理を施した投影データに対して3次元逆投影処理を行った後に、後処理を実施して画像データを生成する。
操作コンソール3の入力装置41は、たとえば、キーボードやマウスなどにより構成されている。入力装置41は、オペレータの入力操作に基づいて、スキャンパラメータや被検体情報などの各種情報や指令を中央処理装置30に入力する。たとえば、本スキャン条件を設定する際においては、入力装置41は、そのスキャンパラメータとして、スキャン開始位置、スキャン終了位置、スキャンピッチ、X線ビーム幅、管電流値、スライス厚についてのデータをオペレータからの指令に基づいて入力する。
操作コンソール3の表示装置51は、たとえば、CRTを含み、中央処理装置30からの指令に基づき、表示面に画像を表示する。たとえば、表示装置51は、画像再構成部303によって画像再構成された画像を表示画面に表示する。
詳細については後述するが、本実施形態においては、表示装置51は、スキャン条件設定部302によって作成されたダイナプランを示すダイナプラン画像を表示する。たとえば、スキャンを実施する際に経過する時間や、被検体が移動する距離や、被検体における位置などを横軸にし、スキャンの実施有無を縦軸に示したグラフなどの画像についての画像データを中央処理装置30から受け、ダイナプラン画像として表示する。ここでは、表示装置51は、このダイナプランにおいて、走査ガントリ2がヘリカルシャトルスキャン方式にてスキャンを実施する際に被検体が往路方向と復路方向とのいずれに移動されるかを示す移動方向情報を、このダイナプラン画像と共に表示する。たとえば、表示装置51は、ヘリカルシャトル方式でのスキャンが実施される前に、その被検体の移動方向情報を含むように、ダイナプラン画像を表示する。また、さらに、表示装置51は、そのスキャンが実施されている間に、その移動方向情報を含むように、ダイナプラン画像を表示する。また、これと共に、表示装置51は、そのスキャンの実施において被検体が移動された位置を示す位置情報を、そのダイナプラン画像と共に表示する。ここでは、表示装置51は、この移動方向情報として、被検体が往路方向に移動されることを示す往路画像と、その被検体が復路方向に移動されることを示す復路画像とのそれぞれを、互いに異なる画像になるように表示する。具体的には、表示装置51は、往路画像と復路画像とのそれぞれを、互いの色が異なるように表示する。
操作コンソール3の記憶装置61は、メモリにより構成されており、各種データを記憶している。記憶装置61は、その記憶されたデータが必要に応じて中央処理装置30によってアクセスされる。
被検体搬送部4について説明する。
被検体搬送部4は、撮影空間29の内部と外部との間で被検体を搬送する。
図4は、本発明にかかる実施形態において、被検体搬送部4の構成を示す斜視図である。
図4に示すように、被検体搬送部4は、テーブル部401と、テーブル移動部402とを有する。
被検体搬送部4のテーブル部401は、被検体が載置される載置面が水平面に沿うように形成されており、その載置面で被検体を支持する。たとえば、被検体は、仰向けになるようにテーブルに寝かされて、被検体搬送部4のテーブル部401に支持される。
被検体搬送部4のテーブル移動部402は、被検体の体軸方向zに沿った水平方向Hにテーブル部401を移動させる水平移動部402aと、水平方向Hに対して垂直な鉛直方向Vにテーブル部401を移動させる垂直移動部402bとを有し、中央処理装置30からの制御信号CTL30bに基づいて、撮影空間29の内部に被検体を搬入するように、テーブル部401を移動させる。
本実施形態においては、被検体搬送部4は、スキャン条件設定部302によって設定されたスキャン条件に対応してヘリカルシャトルスキャン方式にてスキャンを実施するように、図4に示すように、被検体を往路方向ODと復路方向FDとのそれぞれに往復移動させる。
(動作)
本実施形態のX線CT装置1の動作について説明する。
図5は、本発明にかかる実施形態において、X線CT装置1の動作を示す図である。図5において、図5(a)は、X線CT装置1の動作を示すフロー図であり、図5(b)と図5(c)とのそれぞれは、X線CT装置1が動作する際に、表示装置51が表示する表示画面を示す図である。
まず、図5(a)に示すように、スキャン条件の設定を実施する(S11)。
ここでは、スカウトスキャンにより生成されたスカウト画像を表示装置51の表示画面にてオペレータが参照し、被検体の撮影領域についてスキャンを実施するためのスキャンパラメータをオペレータが入力装置41に入力する。たとえば、そのスキャンパラメータとして、スキャン方式,スキャン開始位置、スキャン終了位置、スキャンピッチ、X線ビーム幅、管電流値、スライス厚についてのデータをオペレータからの指令に基づいて入力する。そして、そのオペレータの入力操作に基づいて、入力装置41がスキャンパラメータを中央処理装置30に入力する。そして、オペレータにより入力装置41に入力されたスキャンパラメータに基づいて、中央処理装置30のスキャン条件設定部302がスキャンの実施において各部を動作させるスキャン条件を設定する。本実施形態においては、上述したように、往路スキャンと復路スキャンとを含むヘリカルシャトルスキャン方式でスキャンを実施するように、スキャン条件設定部302が、スキャンの計画を実施して、ダイナプランを作成する。
この後、スキャン条件設定部302によって作成されたダイナプランを示すように、表示装置51がダイナプラン画像を表示する。
本実施形態においては、図5(b)に示すように、スキャンを実施する際に経過する時間(t)を横軸にし、その横軸に沿ってスキャンの実施有無(ON/OFF)を示す画像を、ダイナプラン画像DPとして表示する。たとえば、スキャンを実施している時間帯においては縦軸に広い幅で示した画像I1を表示し、スキャンを実施していない時間帯においては、そのスキャンの実施時よりも、縦軸に狭い幅で示した画像I2を表示する。そして、さらに、このダイナプラン画像DPにおいては、ダイナプランに対応するように走査ガントリ2がヘリカルシャトルスキャン方式にてスキャンを実施する際に、被検体が往路方向と復路方向とのいずれに被検体搬送部4によって移動されるかを示す移動方向情報を含むように表示する。具体的には、図5(b)に示すように、この移動方向情報として、被検体が往路方向に移動されることを示す往路画像OPと、その被検体が復路方向に移動されることを示す復路画像FPとのそれぞれが、互いに異なる画像になるように、ダイナプラン画像を表示する。ここでは、往路画像OPと復路画像FPとのそれぞれは、互いの色が異なるように表示される。たとえば、往路画像OPを赤色とし、復路画像Fを青色として、スキャンの実施を示す画像I1に対応するように表示する。このダイナプラン画像DPによって、図5(b)に示すように、第1時点t1から第2時点t2までの間と、第5時点t5から第6時点t6までの間とのそれぞれにおいては、往路方向に被検体を移動した状態で、ヘリカルスキャン方式にて往路スキャンが実施され、第3時点t3から第4時点t4までの間と、第7時点t7から第8時点t8までの間においては、復路方向に被検体を移動した状態で、ヘリカルスキャン方式にて復路スキャンが実施されることを確認することができる。
そして、このダイナプラン画像DPをオペレータが参照し、スキャン条件の設定に不具合がないときには、入力装置41にスキャン条件の設定を確定させる指令を入力してスキャン条件を確定させる。
つぎに、図5(a)に示すように、スキャンを実施する(S21)。
ここでは、スキャンの実施を開始する指令をオペレータが入力装置41に入力することで、制御部301が各部を制御して、被検体についてのスキャンが開始される。そして、前述のように設定されたスキャン条件に対応するように、スキャンの実施が進行する。
本実施形態においては、図4に示すように、被検体が載置されるテーブル部401を、被検体搬送部4が体軸方向zにおいて往路方向ODと復路方向FDとのそれぞれへ、図2などに示す走査ガントリ2の撮影空間29にて移動する際に、その被検体へ走査ガントリ2がX線を照射し、その被検体の撮影領域を透過したX線を検出するスキャンをヘリカルスキャン方式にて実施する。つまり、回転部27がX線管20とX線検出器23とを被検体に周囲にて旋回するように回転させている状態にて、被検体搬送部4が被検体の体軸方向zの往路方向へ移動する被検体に、X線管20がX線を照射し、その被検体を透過したX線をX線検出器23が検出する往路スキャンを走査ガントリ2が実施する。この後、被検体搬送部4が往路方向と反対の復路方向に移動する被検体に、X線管20がX線を照射し、その被検体を透過したX線をX線検出器が検出する復路スキャンを走査ガントリ2が実施する。そして、この往路スキャンと復路スキャンとを、ダイナプランに対応するように繰り返して、走査ガントリ2が実施する。
このとき、表示装置51においては、このスキャンが実施されている間に、被検体が移動されている移動方向情報を含むように、ダイナプラン画像DPを表示する。
本実施形態においては、図5(c)に示すように、上記した図5(b)に示したダイナプラン画像DPにおいて、スキャンの実施が完了した時間帯と、スキャンの実施が未実施な時間帯とが、たとえば、互いに異なる色になるように表示する。たとえば、図5(c)に示すように、第4時点t4以前の時間帯のようにスキャンの実施が完了した時間帯については、白色の画像を重畳するように表示し、その第4時点t4を越えた時間帯のようにスキャンの実施が未実施な時間帯については、図5(b)に示した画像をそのまま表示させる。このダイナプラン画像DPによって、スキャンが実施されている時点において、往路方向に被検体が移動しているのか、復路方向に被検体が移動しているのかを、表示画面上でオペレータが確認することができる。
以上のように、本実施形態は、ヘリカルシャトル方式のように被検体が往路方向と復路方向とのそれぞれに移動された状態においてスキャンを実施する際に、その被検体が往路方向と復路方向とのいずれに移動されるかを示す移動方向情報を、表示装置51がダイナプラン画像と共に表示する。ここでは、このスキャンが実施される前と、このスキャンが実施されている間とのそれぞれにおいて、表示装置51が、その移動方向情報を含むように、ダイナプラン画像を表示する。たとえば、この移動方向情報として、被検体が往路方向に移動されることを示す往路画像と、被検体が復路方向に移動されることを示す復路画像とのそれぞれを、互いに異なる画像になるように表示する。このため、本実施形態は、このスキャンを実施する各タイミングにて、被検体が移動する進行方向を、オペレータが把握することが容易であるため、撮影を効率的に実施することが可能になる。
なお、上記の実施形態において、X線CT装置1は、本発明の放射線撮影装置に相当する。また、上記の実施形態において、走査ガントリ2は、本発明のスキャン部に相当する。また、上記の実施形態において、表示装置51は、本発明の表示部に相当する。
また、本発明の実施に際しては、上記した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形形態を採用することができる。
たとえば、上記の実施形態においては、「ヘリカルシャトルスキャン方式」で説明しているが、これに限定されず、「往復運動するいかなるスキャン」に用いることができる。また、往復しなくとも、「スキャンの実施中に、その方向性が変わるスキャン」に用いることができる。
また、たとえば、上記の実施形態においては、放射線としてX線を用いている例について説明しているが、これに限定されない。たとえば、ガンマ線等の放射線を用いても良い。
また、上記の実施形態においては、ダイナプラン画像DPにおいて、往路方向と復路方向とのそれぞれに移動する様子を、互いの色が異なるように表示する場合について説明したが、これに限定されない。
図6は、本発明にかかる実施形態において、表示装置51が表示するダイナプラン画像DPの変形形態を示す図である。
たとえば、図6(a)に示すように、往路画像OPと復路画像FPとのそれぞれを互いの色が異なるように、立体的な陰影を付けた画像において陰影の位置を変えることによって、ダイナプラン画像DPを表示してもよい。
また、図6(b)に示すように、往路画像OPと復路画像FPとのそれぞれを、互いの向きが異なる矢印で示すことによって、ダイナプラン画像DPを表示してもよい。たとえば、往路画像OPとしては、時間軸方向において時間の経過方向へ向いた矢印で示し、復路画像FPとしては、時間軸方向において時間の経過と反対の方向へ向いた矢印で示す。
また、図6(c)に示すように、往路画像OPと復路画像FPとのそれぞれを、互いに異なる文字で示すことによって、ダイナプラン画像DPを表示してもよい。たとえば、往路画像OPとしては、「Go」の文字で示し、復路画像FPとしては、「Return」の文字で示す。
また、図6(d)と図6(e)と図6(f)と図6(g)とのそれぞれに示すように、往路画像OPと復路画像FPとのそれぞれを、互いに異なる形状になるように示すことによって、ダイナプラン画像DPを表示してもよい。具体的には、図6(d)と図6(e)とに示すように、往路画像OPとしては、時間軸方向tにおいて時間が経過する方向に沿って、縦軸方向の幅が広がるように示し、復路画像FPとしては、時間軸方向において時間が経過する方向に沿って、縦軸方向の幅が狭まるように示す。また、図6(f)に示すように、被検体が移動された移動距離Dにおいて、被検体が移動される際の移動速度vに対応するグラフとして、ダイナプラン画像DPを表示してもよい。ここでは、たとえば、往路方向へ移動する場合をプラス側とし、復路方向へ移動する場合をマイナス側とするようなグラフとして、ダイナプラン画像DPを表示する。また、図6(g)に示すように、被検体の体軸方向zにおいてX線が移動される位置を横軸とし、被検体が移動される際の移動速度vに対応するグラフとして、ダイナプラン画像DPを表示してもよい。ここでは、図6(f)の場合と同様に、たとえば、往路方向へ移動する場合をプラス側とし、復路方向へ移動する場合をマイナス側とするようなグラフとして、ダイナプラン画像DPを表示する。
図1は、本発明にかかる実施形態において、X線CT装置1の全体構成を示すブロック図である。 図2は、本発明にかかる実施形態において、X線CT装置1の要部を示す図である。 図3は、本発明にかかる実施形態において、中央処理装置30の構成を示すブロック図である。 図4は、本発明にかかる実施形態において、被検体搬送部4の構成を示す斜視図である。 図5は、本発明にかかる実施形態において、X線CT装置1の動作を示す図である。 図6は、本発明にかかる実施形態において、表示装置51が表示するダイナプラン画像DPの変形形態を示す図である。
符号の説明
1…X線CT装置(放射線撮影装置)、
2…走査ガントリ(スキャン部)、
3…操作コンソール、
4…被検体搬送部、
20…X線管(放射部)、
21…X線管移動部、
22…コリメータ、
23…X線検出器(検出部)、
23a…検出素子、
24…データ収集部、
241…選択・加算切換回路、
242…アナログ−デジタル変換器、
25…X線コントローラ、
26…コリメータコントローラ、
27…回転部、
28…ガントリコントローラ、
29…撮影空間、
30…中央処理装置、
41…入力装置、
51…表示装置(表示部)、
61…記憶装置、
301…制御部、
302…スキャン条件設定部、
303…画像再構成部、
401…テーブル部、
402…テーブル移動部

Claims (9)

  1. 第1方向と、前記第1方向に対して反対の第2方向とのそれぞれに移動される被検体の撮影領域へ放射線を照射し、前記撮影領域を透過した前記放射線を検出するスキャンを実施するスキャン部と、
    前記スキャン部に前記スキャンを実施させるダイナプランを示すダイナプラン画像を表示する表示部と
    を有し、前記ダイナプランに対応するように前記スキャン部に前記スキャンを実施させることによって前記撮影領域についての画像を撮影する放射線撮影装置であって、
    前記表示部は、前記ダイナプランにおいて、前記スキャン部が前記スキャンを実施する際に前記被検体が前記第1方向と前記第2方向とのいずれに移動されるかを示す移動方向情報を、前記ダイナプラン画像と共に表示する
    放射線撮影装置。
  2. 前記表示部は、前記スキャンが実施される前に、前記ダイナプラン画像を表示する
    請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 前記表示部は、前記スキャンが実施されている間に、前記ダイナプラン画像を表示する
    請求項1または2に記載の放射線撮影装置。
  4. 前記表示部は、前記スキャンの実施において前記被検体が移動された位置を示す位置情報を、前記ダイナプラン画像と共に表示する
    請求項3に記載の放射線撮影装置。
  5. 前記表示部は、前記移動方向情報として、前記被検体が前記第1方向に移動されることを示す第1画像と、前記被検体が前記第2方向に移動されることを示す第2画像とのそれぞれを、互いに異なる画像になるように表示する
    請求項1から4のいずれかに記載の放射線撮影装置。
  6. 前記表示部は、前記第1画像と前記第2画像とのそれぞれを、互いの色が異なるように表示する
    請求項5に記載の放射線撮影装置。
  7. 前記表示部は、前記第1画像と前記第2画像とのそれぞれを、互いの向きが異なる矢印で表示する
    請求項5に記載の放射線撮影装置。
  8. 前記表示部は、前記第1画像と前記第2画像とのそれぞれを、互いに異なる文字になるように表示する
    請求項5に記載の放射線撮影装置。
  9. 前記表示部は、前記第1画像と前記第2画像とのそれぞれを、互いに異なる形状になるように表示する
    請求項5に記載の放射線撮影装置。
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