JP2008034208A - 電池パック - Google Patents
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Abstract
【課題】容易に位置決めすることが可能であり、部品点数、工程数及び治具点数を削減することが出来るとともに、金型寸法を小さくしてコストを低くすることが出来、樹脂モールド工程において不良が発生した場合に、損失金額が低い電池パックを提供する。
【解決手段】電池パック1は、素電池2の隣接する2側面に、回路部品被覆体4の第1側板部41及び第2側板部42を配することにより構成される。回路部品被覆体4は、第1リード板6の一部、保護回路部5、保護素子8及び第2リード板7を被包した状態で樹脂モールドしてなる。第1側板部41には、該第1側板部41の長手方向に第2リード板7を挿通し、素電池2の負極端子2aを挿入して第2リード板7に溶接するための窓部41aが設けられている。第2側板部42には、保護回路部5の外部出力端子5cを露出させるための窓部42aが設けられている。
【選択図】図3
【解決手段】電池パック1は、素電池2の隣接する2側面に、回路部品被覆体4の第1側板部41及び第2側板部42を配することにより構成される。回路部品被覆体4は、第1リード板6の一部、保護回路部5、保護素子8及び第2リード板7を被包した状態で樹脂モールドしてなる。第1側板部41には、該第1側板部41の長手方向に第2リード板7を挿通し、素電池2の負極端子2aを挿入して第2リード板7に溶接するための窓部41aが設けられている。第2側板部42には、保護回路部5の外部出力端子5cを露出させるための窓部42aが設けられている。
【選択図】図3
Description
本発明は、ビデオカメラ,モバイルコンピュータ,携帯電話機等の主として携帯電子機器の電源として利用される充放電可能な非水電解質二次電池、具体的にはリチウムイオン二次電池等の側面に、保護回路基板等を含み、絶縁性を有する外装体を配する電池パックに関する。
近年、急速に普及しているビデオカメラ,モバイルコンピュータ,携帯電話機等の携帯電子機器の電源としては、充放電可能な直方体状の非水電解質二次電池、例えばリチウムイオン二次電池等が主として用いられている。リチウムイオン二次電池は、正極及び負極をセパレータを介して巻回した発電要素を、アルミニウム又はアルミニウム合金製であり、直方体状をなすケースに収納して構成されている。
このリチウムイオン二次電池(素電池)の側面に、外部出力端子を有し、過充電及び過放電を防止するために電池電圧を制御する保護回路基板及びリード板を配置し、該保護回路基板と素電池との間を電気的に接続することにより組電池が構成される。この組電池の少なくとも側面を絶縁性の、例えば合成樹脂製の外装体で覆うことによって得られる電池パックが前記携帯電子機器に装着される。
特許文献1には、側面に保護回路基板及びリード板を配した素電池を金型に仮止めし、金型に溶融状態の合成樹脂を注入して、該保護回路基板及びリード板を被包するように、樹脂により一体成形(樹脂モールド)して得られる電池パックの発明が開示されている。
この電池パックにおいては、樹脂成形部(樹脂モールド)は外装体を兼ね、保護回路基板の外部出力端子を露出させる窓部を有する。以上のような電池パックの製造方法は、一般に、低温成形方式と言われている。
この電池パックにおいては、樹脂成形部(樹脂モールド)は外装体を兼ね、保護回路基板の外部出力端子を露出させる窓部を有する。以上のような電池パックの製造方法は、一般に、低温成形方式と言われている。
特許文献2には、保護回路基板及び保護素子としてのバイメタルが直列に連結された状態で、これらを取り巻くように樹脂モールドして得られる電池部品部を素電池の一側面に配した電池パックの発明が開示されている。
特開2005−93189号公報
特開2006−12823号公報
特許文献1の電池パックの場合、側面に保護回路基板及びリード板を配した素電池を金型に設置するので、金型が大きくなり、また、前記外部出力端子を露出させる窓部を形成する部分に対応する金型部分は、非導電性を有さなければならず、金型の設備投資金額が大きくなるという問題があった。
また、樹脂モールド工程において不良が発生した場合に、電池パックの中で最も高価なパーツである素電池を含めて不良品となるので、損失金額が大きくなるという問題があった。
また、樹脂モールド工程において不良が発生した場合に、電池パックの中で最も高価なパーツである素電池を含めて不良品となるので、損失金額が大きくなるという問題があった。
特許文献2の電池パックの場合、位置決めに精度を要し、また、電池部品部により素電池の一側面のみを覆うので、電池部品部の素電池への固定が不十分であり、また、端子押し圧に対する強度が不十分であるという問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、保護回路基板及びリード板の一部又は全部を被包する状態で、樹脂モールドされており、素電池の隣接する少なくとも2側面に配される回路部品被覆体を備えることにより、回路部品被覆体の素電池への接続時に、2側面間の角部を基準として容易に位置決めすることが可能であり、回路部品被覆体に被包されたリード板を素電池の正極端子及び負極端子とそれぞれスポット溶接することにより、容易に確実に素電池に固定されるとともに、保護回路基板及びリード板は埋設されているので絶縁テープは不要であり、部品点数及び工程数を削減することが出来、回路部品被覆体自体がスポット溶接治具として機能するので、治具点数を削減することが出来、しかも接続した保護回路基板及びリード板を金型にセットして樹脂モールドするので、金型寸法を小さくしてコストを低くすることが出来、樹脂モールド工程において不良が発生した場合に、素電池は含まないので、損失金額が低い電池パックを提供することを目的とする。
また、本発明は、保護素子を回路部品被覆体に埋設することにより、素電池の温度が異常上昇したような場合に温度に感応して高抵抗になり、回路を遮断することが出来る電池パックを提供することを目的とする。
そして、本発明は、素電池が第1側面に突出電極を備え、回路部品被覆体は第1側面に配される側板部を備え、該側板部が、リード板を該側板部の延びる方向に挿通させ、突出電極を挿入してリード板に溶接するための窓部を備えるように構成することにより、回路部品被覆体の素電池への接続時に、窓部に突出電極を挿入するので、さらに位置決めが確実になり、回路部品被覆体自体を溶接治具として、容易にスポット溶接することが出来る電池パックを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、回路部品被覆体は、素電池の第1側面、及び該第1側面に隣接する第2側面に配される第1側板部及び第2側板部を備え、該第2側板部の端部からリード板の端部を突出させており、リード板の端部と、素電池の第2側面に隣接する側面の、突出電極とは異なる極性の電極とされる部分とを接続させるように構成することにより、回路部品被覆体にさらに窓部を設けることなく、第2側板部から突出したリード板の端部を素電池の第2側面に隣接する側面に沿わせて、該側面にスポット溶接することで、回路部品被覆体を素電池に容易に接続することが出来る電池パックを提供することを目的とする。
また、本発明は、素電池は、隣接する2側面の角部の近傍に突起部を備え、回路部品被覆体は、突起部に嵌合する凹部を備えるように構成することにより、回路部品被覆体の素電池への接続時の位置決めがさらに容易になる電池パックを提供することを目的とする。
第1発明に係る電池パックは、対向する二平面及び側面を有する直方体状をなす素電池と、外部出力端子を有する保護回路基板と、該保護回路基板と前記素電池の端子とを接続する一組のリード板と、前記保護回路基板、及び前記リード板の一部又は全部を被包する状態で樹脂モールドされてなり、前記外部出力端子を露出させる窓部を備え、前記素電池の隣接する少なくとも2側面に配される回路部品被覆体とを備えることを特徴とする。
本発明においては、回路部品被覆体は素電池の隣接する少なくとも2側面に配されるので、回路部品被覆体の素電池への接続時に、その内側角部を前記2側面間の角部に合わせることで容易に位置決めすることが可能である。
そして、回路部品被覆体は、該回路部品被覆体に被包されたリード板を素電池の正極端子及び負極端子にそれぞれスポット溶接することにより、場合に応じて、予め回路部品被覆体の内面を素電池の側面に固定テープにより固定しておくことにより、容易に素電池に固定することが出来、組み立てが容易である。
また、回路部品被覆体は素電池の少なくとも隣接する2側面に配され、角部にかかっているので、素電池の一側面を覆うように構成されている回路部品被覆体と比較して、より確実に素電池に固定される。そして、端子押し圧に対する強度も良好である。
さらに、保護回路基板及びリード板は埋設されているので絶縁テープ又は絶縁板は不要であり、部品点数を削減し、工程数を削減することが出来る。また、回路部品被覆体は少なくとも2側面に配されており、回路部品被覆体自体がスポット溶接治具として機能するので、治具点数を削減し、治具費用を削減することが出来る。
そして、回路部品被覆体は、該回路部品被覆体に被包されたリード板を素電池の正極端子及び負極端子にそれぞれスポット溶接することにより、場合に応じて、予め回路部品被覆体の内面を素電池の側面に固定テープにより固定しておくことにより、容易に素電池に固定することが出来、組み立てが容易である。
また、回路部品被覆体は素電池の少なくとも隣接する2側面に配され、角部にかかっているので、素電池の一側面を覆うように構成されている回路部品被覆体と比較して、より確実に素電池に固定される。そして、端子押し圧に対する強度も良好である。
さらに、保護回路基板及びリード板は埋設されているので絶縁テープ又は絶縁板は不要であり、部品点数を削減し、工程数を削減することが出来る。また、回路部品被覆体は少なくとも2側面に配されており、回路部品被覆体自体がスポット溶接治具として機能するので、治具点数を削減し、治具費用を削減することが出来る。
そして、側面に保護回路基板及びリード板を配した素電池を金型にセットして樹脂モールドする場合と異なり、接続した保護回路基板及びリード板を金型にセットして樹脂モールドするので、金型寸法を小さくすることが出来、また、前記窓部を形成する部分に対応する金型部分は、非導電性にする必要がないので、金型の設備投資金額を小さくすることが可能である。また、樹脂モールド工程において不良が発生した場合に、電池パックの中で最も高価なパーツである素電池は含まれないので、損失金額を低くすることが出来る。
第2発明に係る電池パックは、第1発明において、前記回路部品被覆体は、さらに保護素子を被包する状態で、樹脂モールドされてなることを特徴とする。
本発明においては、さらに保護素子が回路部品被覆体に埋設されているので、素電池の温度が異常上昇したような場合に温度に感応して高抵抗になり、回路を遮断することが出来る。
第3発明に係る電池パックは、第1又は第2発明において、前記素電池は、第1側面に突出電極を備え、前記回路部品被覆体は、前記第1側面に配される側板部を備え、該側板部は、リード板を該側板部の延びる方向に挿通させ、前記突出電極を挿入して前記リード板に溶接するための窓部を備えることを特徴とする。
本発明においては、窓部に突出電極を挿入するので、回路部品被覆体の素電池への接続時に、さらに位置決めが容易、確実になり、回路部品被覆体自体が治具となってスポット溶接が容易になる。
第4発明に係る電池パックは、第3発明において、前記回路部品被覆体は、前記素電池の前記第1側面、及び該第1側面に隣接する第2側面に配される第1側板部及び第2側板部を備え、該第2側板部の端部からリード板の端部を突出させており、前記リード板の端部と、前記素電池の前記第2側面に隣接する側面の、前記突出電極とは異なる極性の電極とされる部分とを接続させるように構成されていることを特徴とする。
前記リード板の端部が回路部品被覆体に埋設されている場合はスポット溶接するための窓部を必要とするが、本発明の構成によれば、該窓部を設けることなく、第2側板部から突出した前記リード板の端部を素電池の第2側面に隣接する側面に沿わせて、該側面にスポット溶接することで、容易に回路部品被覆体を素電池に接続することが出来る。
第5発明に係る電池パックは、第1乃至第4発明のいずれかにおいて、前記素電池は、前記素電池の隣接する2側面の角部の近傍に突起部を備え、前記回路部品被覆体は、前記突起部に嵌合する凹部を備えることを特徴とする。
本発明においては、回路部品被覆体の素電池への接続時の位置決めがさらに容易、確実になる。
第1発明によれば、保護回路基板及びリード板の一部又は全部を被包する状態で、樹脂モールドされており、素電池の隣接する少なくとも2側面に配される回路部品被覆体を備えるので、回路部品被覆体の素電池への接続時に、2側面間の角部を基準として容易に位置決めすることが可能である。そして、回路部品被覆体に被包されたリード板を素電池の正極端子及び負極端子にそれぞれスポット溶接することにより、容易に素電池に固定することが出来る。
また、回路部品被覆体は素電池の少なくとも隣接する2側面に配され、角部にかかっているので、素電池の一側面を覆うように構成されている回路部品被覆体と比較して、より確実に素電池に固定される。そして、端子押し圧に対する強度も良好である。
さらに、保護回路基板及びリード板は埋設されているので絶縁テープ又は絶縁板は不要であり、部品点数を削減し、工程数を削減することが出来る。また、回路部品被覆体は少なくとも2側面に配されており、回路部品被覆体自体がスポット溶接治具として機能するので、治具点数を削減し、治具費用を削減することが出来る。
そして、接続した保護回路基板及びリード板を金型にセットして樹脂モールドするので、金型寸法を小さくすることが出来、また、前記窓部を形成する部分に対応する金型部分は、非導電性にする必要がないので、金型コストを低減させることが可能である。また、樹脂モールド工程において不良が発生した場合に、電池パックの中で最も高価なパーツである素電池は含まれないので、損失金額を低減させることが出来る。
また、回路部品被覆体は素電池の少なくとも隣接する2側面に配され、角部にかかっているので、素電池の一側面を覆うように構成されている回路部品被覆体と比較して、より確実に素電池に固定される。そして、端子押し圧に対する強度も良好である。
さらに、保護回路基板及びリード板は埋設されているので絶縁テープ又は絶縁板は不要であり、部品点数を削減し、工程数を削減することが出来る。また、回路部品被覆体は少なくとも2側面に配されており、回路部品被覆体自体がスポット溶接治具として機能するので、治具点数を削減し、治具費用を削減することが出来る。
そして、接続した保護回路基板及びリード板を金型にセットして樹脂モールドするので、金型寸法を小さくすることが出来、また、前記窓部を形成する部分に対応する金型部分は、非導電性にする必要がないので、金型コストを低減させることが可能である。また、樹脂モールド工程において不良が発生した場合に、電池パックの中で最も高価なパーツである素電池は含まれないので、損失金額を低減させることが出来る。
第2発明によれば、回路部品被覆体が保護素子も保護回路基板と併せて埋設するので、素電池の温度が異常上昇したような場合に温度に感応して高抵抗になり、回路を遮断することが出来る。
第3発明によれば、素電池が第1側面に突出電極を備え、回路部品被覆体は第1側面に配される側板部を備え、該側板部がリード板を該側板部の延びる方向に挿通させ、突出電極を挿入してリード板に溶接するための窓部を備えるので、回路部品被覆体の素電池への接続時に、窓部に突出電極を挿入するため、さらに位置決めが容易、確実になり、回路部品被覆体自体が治具となってスポット溶接が容易になる。
第4発明によれば、回路部品被覆体は、素電池の第1側面、及び該第1側面に隣接する第2側面を覆う第1側板部及び第2側板部を備え、該第2側板部の端部からリード板の端部を突出させており、リード板の端部と、素電池の第2側面に隣接する側面の、突出電極とは異なる極性の電極とされる部分とを接続させるように構成されているので、回路部品被覆体に窓部を設けることなく、第2側板部から突出したリード板の端部を素電池の第2側面に隣接する側面に沿わせて、該側面にスポット溶接することで、回路部品被覆体を素電池に容易に接続することが出来る。
第5発明によれば、素電池は、隣接する2側面の角部の近傍に突起部を備え、回路部品被覆体は、突起部に嵌合する凹部を備えるので、回路部品被覆体の素電池への接続時の位置決めがさらに容易、確実になる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電池パック1を示す分解斜視図、図2は、電池パック1を示す正面図、図3は、図2のIII-III 線断面図である。
電池パック1の素電池2は、角型平板状であり、その内部に正極及び負極をセパレータを介して巻回した発電要素を含む非水電解質二次電池、具体的には例えばリチウムイオン二次電池等の二次電池であり、発電要素をアルミニウム又はアルミニウム合金製のケースに収納してなる。素電池2の一短側面である第1側面21の中央部には、絶縁板(図示せず)を介して負極端子2aが設けられており、この負極端子2aが設けられた部分以外の素電池の全体が正極(端子)とされる。第1側面21に隣接する第2側面22の第1側面21側端部には、封口凸部2bが設けられている。
図1は、本発明の実施の形態に係る電池パック1を示す分解斜視図、図2は、電池パック1を示す正面図、図3は、図2のIII-III 線断面図である。
電池パック1の素電池2は、角型平板状であり、その内部に正極及び負極をセパレータを介して巻回した発電要素を含む非水電解質二次電池、具体的には例えばリチウムイオン二次電池等の二次電池であり、発電要素をアルミニウム又はアルミニウム合金製のケースに収納してなる。素電池2の一短側面である第1側面21の中央部には、絶縁板(図示せず)を介して負極端子2aが設けられており、この負極端子2aが設けられた部分以外の素電池の全体が正極(端子)とされる。第1側面21に隣接する第2側面22の第1側面21側端部には、封口凸部2bが設けられている。
素電池2の第1側面21及び第2側面22には、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂等の低温、低圧で成形可能な合成樹脂からなり、平面視が略L字状をなす回路部品被覆体4が配されている。
図4は、回路部品被覆体4を示す斜視図、図5は、回路部品被覆体4を裏側から見た斜視図、図6は、回路部品被覆体4を示す正面図、図7は、図6のVII-VII 線断面図である。
回路部品被覆体4は、素電池2の第1側面21に配される第1側板部41と、素電池2の第2側面22に配される第2側板部42とを備える。
回路部品被覆体4は、素電池2の第1側面21に配される第1側板部41と、素電池2の第2側面22に配される第2側板部42とを備える。
第1側板部41の中央部には窓部41aが設けられている。
第2側板部42の端部には窓部42a,42a,42aが設けられている。この窓部42a,42a,42aに隣接して、水没シール10を貼付するための凹部42bが設けられており、凹部42bの中央部にはピン孔42c,42cが設けられている。第2側板部42の内側の第1側板部41側端部には、前記封口凸部2bを嵌合する凹部42dが設けられている。
第2側板部42の端部には窓部42a,42a,42aが設けられている。この窓部42a,42a,42aに隣接して、水没シール10を貼付するための凹部42bが設けられており、凹部42bの中央部にはピン孔42c,42cが設けられている。第2側板部42の内側の第1側板部41側端部には、前記封口凸部2bを嵌合する凹部42dが設けられている。
第2側板部42には、保護回路部5、第1リード板6の一部、保護素子8が埋設されている。そして、第1側板部41と第2側板部42との連接部である角部で屈曲した状態で、第1側板部41及び第2側板部42に亘って第2リード板7が埋設されている。
保護回路部5の保護回路基板5aの素電池2と対向する面には、素電池2の過充電又は過放電等を防止するための回路素子5bが実装されており、反対側、即ち外面側には、外部へ電力を取り出し、また逆に充電のために外部から電力を取り込むための正負極の外部出力端子5c,5c,5cが金メッキにより設けられている。
また、外部出力端子5c,5c,5cに隣接させて、保護回路部5の機能を検査するときに過充電検査電圧又は過放電検査電圧を印加するための検査端子5d,5dが設けられている。
上述した窓部42a,42a,42aから外部出力端子5c,5c,5cが露出し、ピン孔42c,42cから検査端子5d,5dが露出するように構成されている。
また、外部出力端子5c,5c,5cに隣接させて、保護回路部5の機能を検査するときに過充電検査電圧又は過放電検査電圧を印加するための検査端子5d,5dが設けられている。
上述した窓部42a,42a,42aから外部出力端子5c,5c,5cが露出し、ピン孔42c,42cから検査端子5d,5dが露出するように構成されている。
第1リード板6の第2側板部42に含まれている側の端部は、保護回路基板5aの電極にスポット溶接されている。第1リード板6の他端部は、素電池2の第2側面に隣接する第3側面23に設けられたリード取付板(図示せず)にスポット溶接されている(図3参照)。
保護素子8としては、PTC(Positive Temperature Coefficient)、ヒューズ及びバイメタルからなる群から選択される、単独素子又は複合素子が挙げられる。保護素子8は、素電池2の温度が異常上昇した場合等に温度に感応して高抵抗になり、回路を遮断する。保護素子8の外面及び内面には、それぞれリード板9a,9bが設けられており、リード板9aの他端部は保護回路基板5aの電極にスポット溶接されており、リード板9bの他端部は第2リード板7の一端部に接続されている。
第2リード板7の他端部は、第1側板部41の延びる方向に窓部41aを挿通され、窓部41aには素電池2の突出電極2aが挿入され、この第2リード板9aの他端部にスポット溶接されている。
なお、保護素子8を介さずに、第2リード板7の一端部を直接、保護回路基板5aの電極に接続することにしてもよい。
第2リード板7の他端部は、第1側板部41の延びる方向に窓部41aを挿通され、窓部41aには素電池2の突出電極2aが挿入され、この第2リード板9aの他端部にスポット溶接されている。
なお、保護素子8を介さずに、第2リード板7の一端部を直接、保護回路基板5aの電極に接続することにしてもよい。
以下に、本実施の形態の電池パック1の製造方法について説明する。
まず、第1リード板6及び保護素子8のリード板9a各々の一端部を保護回路基板5aの電極にスポット溶接する。
次に、保護素子8の他方のリード板9bを第2リード板7の端部に溶接する。
そして、接続された第1リード板6、保護回路部5、保護素子8及び第2リード板7を金型にセットする。
まず、第1リード板6及び保護素子8のリード板9a各々の一端部を保護回路基板5aの電極にスポット溶接する。
次に、保護素子8の他方のリード板9bを第2リード板7の端部に溶接する。
そして、接続された第1リード板6、保護回路部5、保護素子8及び第2リード板7を金型にセットする。
金型を型締めし、金型内に、例えば軟化点が195℃であるポリアミド系樹脂を略220℃に加温し、溶融させたものを注入する。樹脂としては、他に、ポリウレタン系樹脂等も用いることが出来、低温、低圧で成形可能な樹脂であればよい。また、樹脂は、予め着色剤を添加して黒色等の色に調色しておいてもよい。
樹脂を硬化させた後、金型を開き、第1リード板6、保護回路部5、保護素子8及び第2リード板7を被包した状態で、樹脂モールドされた回路部品被覆体4を取り出す。
樹脂を硬化させた後、金型を開き、第1リード板6、保護回路部5、保護素子8及び第2リード板7を被包した状態で、樹脂モールドされた回路部品被覆体4を取り出す。
素電池2の負極端子2aを、回路部品被覆体4の窓部41aを挿通された第2リード板7に当接するように挿入し、回路部品被覆体4の角部を素電池2の角部に合わせ、封口凸部2bを凹部42dに嵌合して、固定テープ3により第2側板部42を素電池2の第2側面22に留める。この状態で、第2リード板7を負極端子2aにスポット溶接する。
さらに、第2側板部42から突出している第1リード板6の部分を第3側面23に沿って折り曲げ、第3側面23のリード取付板にスポット溶接する。
この第1リード板6及び第2リード板7をスポット溶接するときに、回路部品被覆体4自体が溶接治具となるので、溶接治具が不要となり、治具費用を削減することが出来る。
以上のように回路部品被覆体4が素電池2に固定され、第2側板部42の凹部42bに水没シール10が貼付されて、コアパックが得られる。
なお、凹部42bには水没シール10の代わりに、目隠しシールを貼付することにしてもよい。
さらに、第2側板部42から突出している第1リード板6の部分を第3側面23に沿って折り曲げ、第3側面23のリード取付板にスポット溶接する。
この第1リード板6及び第2リード板7をスポット溶接するときに、回路部品被覆体4自体が溶接治具となるので、溶接治具が不要となり、治具費用を削減することが出来る。
以上のように回路部品被覆体4が素電池2に固定され、第2側板部42の凹部42bに水没シール10が貼付されて、コアパックが得られる。
なお、凹部42bには水没シール10の代わりに、目隠しシールを貼付することにしてもよい。
矩形状のラベル11の中央部をコアパックの表面に沿わせて貼付し、第1側板部41を巻き込んだ第1側面21側、及び第3側面23側に貼付し、さらにラベル11を裏面側に折り曲げて貼付して、電池パック1が得られる(図1参照)。
なお、コアパックにラベル11を貼付することで外装を形成する場合に限定されるものではなく、テープを巻き付けたり、熱収縮チューブである筒状の表面被覆シートにコアパックを入れ、熱収縮チューブを加熱してコアパックの表面に密着させたり、塗装することにより外装を形成することにしてもよい。
なお、コアパックにラベル11を貼付することで外装を形成する場合に限定されるものではなく、テープを巻き付けたり、熱収縮チューブである筒状の表面被覆シートにコアパックを入れ、熱収縮チューブを加熱してコアパックの表面に密着させたり、塗装することにより外装を形成することにしてもよい。
本実施の形態においては、回路部品被覆体4の素電池2への接続時に、第1側板部41の窓部41aに突出電極2aを挿入し、回路部品被覆体4のL字型内側の角部を第1側面21及び第2側面22間の角部に合わせるので、容易に位置決めすることが可能である。
そして、第2側板部42の内面を素電池2の第2側面22に固定テープ3により固定した状態で、回路部品被覆体4に被包された第1リード板6及び第2リード板7を素電池2の正極端子及び負極端子2aにそれぞれスポット溶接することにより、容易に素電池へ接続され、組み立てが容易である。
また、回路部品被覆体4は素電池2の隣接する第1側面21及び第2側面22に配され、角部にかかっているので、素電池2の一側面を覆うように構成されている回路部品被覆体と比較して、より確実に素電池2に固定される。そして、端子押し圧に対する強度も良好である。
そして、第2側板部42の内面を素電池2の第2側面22に固定テープ3により固定した状態で、回路部品被覆体4に被包された第1リード板6及び第2リード板7を素電池2の正極端子及び負極端子2aにそれぞれスポット溶接することにより、容易に素電池へ接続され、組み立てが容易である。
また、回路部品被覆体4は素電池2の隣接する第1側面21及び第2側面22に配され、角部にかかっているので、素電池2の一側面を覆うように構成されている回路部品被覆体と比較して、より確実に素電池2に固定される。そして、端子押し圧に対する強度も良好である。
さらに、保護回路部5、第1リード板6の一部及び第2リード板7は埋設されているので、絶縁テープ又は絶縁板は不要であり、部品点数を削減し、工程数を削減することが出来る。
また、回路部品被覆体4は第1側面21及び第2側面22に配されており、回路部品被覆体4自体がスポット溶接治具として機能するので、治具点数を削減し、治具費用を削減することが出来る。
また、回路部品被覆体4は第1側面21及び第2側面22に配されており、回路部品被覆体4自体がスポット溶接治具として機能するので、治具点数を削減し、治具費用を削減することが出来る。
そして接続した保護回路部5、第1リード板6及び第2リード板7を金型にセットして樹脂モールドするので、側面に保護回路部を配した素電池を金型にセットして樹脂モールドする場合と比較して金型寸法を小さくすることが出来る。さらに、窓部42a,42a,42aを形成する部分に対応する金型部分は、非導電性にする必要がないので、金型コストを低減することが可能である。また、樹脂モールド工程において不良が発生した場合に、電池パックの中で最も高価なパーツである素電池2は含まれないので、損失金額も低減させることが出来る。
なお、前記実施の形態においては、第2側板部42の内面に、素電池2の封口凸部2bに嵌合する凹部42dを設けた場合につき説明しているが、これに限定されるものではなく、素電池2の側面に設けられた他の突起部に嵌合する凹部を設けることにしてもよい。側面に突起部が設けられている場合に、この突起部に嵌合する凹部を設けることにより、側面23の素電池2への接続時に、より位置決めが確実になり、固定が安定する。
また、前記実施の形態においては、第2側板部42の内面を素電池2の第2側面22に固定テープ3により留めた場合につき説明しているがこれに限定されない。但し、固定テープ3により留める方が、固定がより確実になる。
そして、前記実施の形態においては、回路部品被覆体4は、素電池2の第1側面21に配される第1側板部41と、素電池2の第2側面22に配される第2側板部42とを備える場合につき説明しているがこれに限定されず、第1側板部41は第1側面21の上縁部及び下縁部まで覆い、第2側板部42は第2側面の上縁部及び下縁部まで覆うように構成することにしてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、回路部品被覆体4を略L字状に形成した場合につき説明しているがこれに限定されず、略コの字状に形成して素電池2の3側面に配されることにしてもよい。但し、この場合、第1リード板6の端部を素電池2の第3側面23にスポット溶接するための窓部を端部側の側板部に設ける必要があり、金型の形状が複雑になる。
また、前記実施の形態においては、保護回路基板5aを素電池2の第2側面22に対向するように回路部品被覆体4に埋設する場合につき説明しているがこれに限定されるものではなく、保護回路基板5aを第2側面22に横設するように樹脂モールドして回路部品被覆体を形成することにしてもよい。但し、保護回路基板5aを素電池2の第2側面22に対向するように回路部品被覆体4に埋設する場合、端子押し圧が第2側面22に向かう方向にかかるので、端子押し圧に対し強い構造となるが、保護回路基板5aを第2側面22に横設するように樹脂モールドして回路部品被覆体を形成する場合、外部出力端子が素電池の平面に連接する回路部品被覆体の面に露出しており、端子押し圧が回路部品被覆体の厚み方向(素電池の厚み方向に平行な方向)にかかるので、前者の場合よりは端子押し圧に対し弱い構造となる。
1 電池パック
2 素電池
21 第1側面
22 第2側面
23 第3側面
2a 負極端子
2b 封口凸部
3 固定テープ
4 回路部品被覆体
41 第1側板部
42 第2側板部
42a 窓部
42b 凹部
42c ピン孔
42d 凹部
5 保護回路部
5a 保護回路基板
5b 回路素子
5c 外部出力端子
5d 検査端子
6 第1リード板
7 第2リード板
8 保護素子
9a リード板
9b リード板
10 水没シール
11 ラベル
2 素電池
21 第1側面
22 第2側面
23 第3側面
2a 負極端子
2b 封口凸部
3 固定テープ
4 回路部品被覆体
41 第1側板部
42 第2側板部
42a 窓部
42b 凹部
42c ピン孔
42d 凹部
5 保護回路部
5a 保護回路基板
5b 回路素子
5c 外部出力端子
5d 検査端子
6 第1リード板
7 第2リード板
8 保護素子
9a リード板
9b リード板
10 水没シール
11 ラベル
Claims (5)
- 対向する二平面及び側面を有する直方体状をなす素電池と、
外部出力端子を有する保護回路基板と、
該保護回路基板と前記素電池の端子とを接続する一組のリード板と、
前記保護回路基板、及び前記リード板の一部又は全部を被包する状態で樹脂モールドされてなり、前記外部出力端子を露出させる窓部を備え、前記素電池の隣接する少なくとも2側面に配される回路部品被覆体と
を備えることを特徴とする電池パック。 - 前記回路部品被覆体は、さらに保護素子を被包する状態で、樹脂モールドされてなる請求項1に記載の電池パック。
- 前記素電池は、第1側面に突出電極を備え、
前記回路部品被覆体は、前記第1側面に配される側板部を備え、
該側板部は、リード板を該側板部の延びる方向に挿通させ、前記突出電極を挿入して前記リード板に溶接するための窓部を備える請求項1又は2に記載の電池パック。 - 前記回路部品被覆体は、前記素電池の前記第1側面、及び該第1側面に隣接する第2側面に配される第1側板部及び第2側板部を備え、
該第2側板部の端部からリード板の端部を突出させており、
前記リード板の端部と、前記素電池の前記第2側面に隣接する側面の、前記突出電極とは異なる極性の電極とされる部分とを接続させるように構成されている請求項3に記載の電池パック。 - 前記素電池は、前記素電池の隣接する2側面の角部の近傍に突起部を備え、
前記回路部品被覆体は、前記突起部に嵌合する凹部を備える請求項1乃至4のいずれかに記載の電池パック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006205330A JP2008034208A (ja) | 2006-07-27 | 2006-07-27 | 電池パック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006205330A JP2008034208A (ja) | 2006-07-27 | 2006-07-27 | 電池パック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008034208A true JP2008034208A (ja) | 2008-02-14 |
Family
ID=39123412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006205330A Withdrawn JP2008034208A (ja) | 2006-07-27 | 2006-07-27 | 電池パック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008034208A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008041621A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Nec Tokin Corp | 電池パックの製造方法 |
JP2009087937A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Samsung Sdi Co Ltd | 二次電池 |
JP2010219035A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-30 | Hitachi Maxell Ltd | 電池パックおよび電池パックの製造方法 |
-
2006
- 2006-07-27 JP JP2006205330A patent/JP2008034208A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008041621A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Nec Tokin Corp | 電池パックの製造方法 |
JP2009087937A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Samsung Sdi Co Ltd | 二次電池 |
US8512894B2 (en) | 2007-09-28 | 2013-08-20 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Rechargeable battery having a protective case |
JP2010219035A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-30 | Hitachi Maxell Ltd | 電池パックおよび電池パックの製造方法 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20110202 |