JP2008034028A - メモリ試験システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェイルメモリの設定を行うユーザの負担軽減を図るとともに、異常時の原因究明を短時間で行うことができるメモリ試験システム及び方法を提供する。
【解決手段】メモリ試験システムは、被試験メモリの試験結果を格納するフェイルメモリ15を有するメモリ試験装置10と、メモリ試験装置10を制御する制御装置1とを備える。制御装置1は、フェイルメモリ15が使用される割合を示す使用率を算出するメモリ使用率算出部4と、この算出結果を表示する表示部5とを備える。メモリ使用率算出部4は、1つの被試験メモリに割り当て可能なフェイルメモリ15の最大容量である最大メモリ容量を求める最大メモリ容量算出部4aと、この最大メモリ容量のうち、被試験メモリの試験結果を格納するために用いる容量である使用メモリ容量を求める使用メモリ容量算出部4bとを備え、これらの算出結果に基づいて使用率を算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、被試験メモリの試験結果をフェイルメモリに格納し、フェイルメモリに格納されたフェイルにより被試験メモリの良否判定を行うメモリ試験システム及び方法に関する。
図9は、従来のメモリ試験システムが備えるメモリ試験装置の構成の一例を示すブロック図である。図9に示す通り、従来のメモリ試験装置10は、テストヘッド11、パターン発生器12、アドレスポインタ13、マルチプレクサ14、フェイルメモリ15、フェイルビットカウンタ16、コントローラ17、及びCPU18を備えている。尚、図9に示す従来のメモリ試験装置10は、以下の特許文献1に開示されている。
テストヘッド11は、フォーマットコントローラ11a、ドライバ11b、コンパレータ11c、及びデジタルコンパレータ11dを備えており、被試験メモリ(以下、DUTと略す)20に電気的に接続してDUT20との間で各種信号(例えば、テストパターン)の授受を行う。フォーマットコントローラ11aは、パターン発生器12から出力される各種パターンを波形整形して出力する。ドライバ11bは、フォーマットコントローラ11aの出力を入力とし、その電圧を調整してDUT20に出力する。コンパレータ11cは、DUT20の出力を入力とし、その電圧レベルを比較する。デジタルコンパレータ11dは、コンパレータ11cの出力と期待値とを比較し、パス/フェイルを判定する。
パターン発生器12は、背面パターン指示手段12a及びテストパターン指示手段12bを備えており、テストヘッド11に各種パターン(背面パターン、テストパターン、期待値パターン)を出力するとともに、マルチプレクサ14にアドレスを出力する。背面パターン指示手段12aは、DUT20への背面パターンの出力を開始する場合に、その出力指示を行うとともにフェイルメモリ15に格納されているフェイルビット数のカウントをフェイルビットカウンタ16に開始させるカウントスタート信号K13をCPU18に対して出力する。
ここで、背面パターンとは、DUT20の内部セルの初期化のために、内部セルの全てに「0」又は「1」を書き込ませるためのパターンである。テストパターン指示手段12bは、フェイルビットカウンタ16でのカウント終了が終了した旨を示すカウントエンド信号K14がCPU18から出力された場合に、テストヘッド11に対するテストパターンの出力指示を行う。
アドレスポインタ13は、コントローラ17の下でアドレスを発生する。マルチプレクサ14は、コントローラ17の下でパターン発生器12から出力されるアドレスとアドレスポインタ13から出力されるアドレスとの何れか一方を選択する。フェイルメモリ15は、テストヘッド11から出力されるフェイル情報を、マルチプレクサ14から出力されるアドレスに格納する。フェイルビットカウンタ16は、フェイルメモリ15に格納されているフェイルビット数をカウントする。コントローラ17は、アドレスポインタ13、マルチプレクサ14、フェイルメモリ15、及びフェイルビットカウンタ16を制御する。
CPU18は、カウント指示手段18aを備えており、パターン発生器12及びコントローラ17を制御する。具体的には、パターン発生器12に対してファンクションテストスタート信号K11を出力してDUT20のテストを開始させ、パターン発生器12からファンクションエンド信号K12が出力された場合にはDUT20のテストを終了させる。カウント指示手段18aは、パターン発生器12からカウントスタート信号K13が出力された場合には、フェイルメモリ15に格納されているフェイルビット数をフェイルビットカウンタ16にカウントさせる指示をコントローラ17に対して行い、コントローラ17からカウントを終了した旨の通知がされた場合には、パターン発生器12に対してカウントエンド信号K14を出力する。
上記構成において、DUT20に対するテストが一度行われて、その判定結果(試験結果)がフェイルメモリ15に格納されているとする。CPU18がパターン発生器12にファンクションテストスタート信号K11を出力すると、パターン発生器12の背面パターン指示手段12aは、背面パターンをテストヘッド11に出力するとともに、CPU18に対してカウントスタート信号K13を出力する。テストヘッド11に出力された背面パターンによりDUT20は初期化される。また、パターン発生器12からのカウントスタート信号K13により、CPU18のカウント指示手段18aがコントローラ17に対して、フェイルビットカウントを指示する。
かかる指示がなされたコントローラ17は、マルチプレクサ14に対してアドレスポインタ13から出力されるアドレスを選択させる設定を行う。そして、アドレスポインタ13にアドレスの出力を開始させるとともに、フェイルメモリ15に読み出し指示を与える。かかる指示がなされると、アドレスポインタ13からアドレスが出力される度にフェイルメモリ15の記憶内容がフェイルビットカウンタ16に読み出され、これによりフェイルビットカウンタ16は、フェイルメモリ15のフェイルビット数をカウントする。
アドレスポインタ13が所定範囲のアドレスの出力を終えると、コントローラ17はCPU18に対してカウントを終了した旨を通知する。また、コントローラ17は、マルチプレクサ14を制御して、パターン発生器12から出力されるアドレスを選択させる設定を行い、フェイルメモリ15に対して書き込み指示を与える。コントローラ17からカウントを終了した旨の通知がなされると、CPU18のカウント指示手段18aは、パターン発生器12に対してカウントエンド信号K14を出力する。
このカウントエンド信号K14を受けると、テストパターン指示手段12bは、テストヘッド11に対するテストパターンの出力指示を行う。これにより、テストパターンがDUT20に入力される。そして、デジタルコンパレータ11dにおいてDUT20の出力と期待値とが比較されてパス/フェイルが判定され、その判定結果がフェイルメモリ15に記憶される。以上の通り、DUT20に対して背面パターンを供給して初期化を行っている間に、フェイルメモリ15に記憶されているフェイルビット数をカウントすることで、DUT20のテストに要する時間の短縮を図っている。
特開2004−348892号公報
ところで、メモリ試験装置10は、DUT20の判定結果を格納するために十分大きな容量のフェイルメモリ15を搭載しているが、フェイルメモリ15の実際の使用率(占有率)がどの程度であるかは測定することはできなかった。このため、メモリの種類、一度にテストするメモリの数、テストの仕方によっては、判定結果を正常に格納することができないという不都合が生ずる場合が考えられる。
例えば、先のテストで得られた判定結果をフェイルメモリ15に格納したままで、次のテストを行う場合を考えると、既に判定結果が格納されている領域以外の領域に判定結果を格納させる必要があるが、フェイルメモリ15の使用率を知ることができなければ、例えば試験結果の全てを格納することができないという不都合が生じる。このため、フェイルメモリ15を使用する場合には、ユーザがテスト前にその使用方法を予め設定しておく必要がある。
具体的には、例えば、DUT20が1つの場合には、フェイルメモリ15の全体をその1つのDUT20の判定結果だけを格納するために用いることができるが、DUT20が複数のときには各々の判定結果を別々の領域に格納する必要がある。このため、フェイルメモリ15のメモリ空間の分割の仕方及びその分割単位の容量等を予め設定しておく必要がある。
しかしながら、1つのDUT20当たりの判定結果を格納するのに必要な容量は、DUT20の記憶容量やフェイルメモリ15に判定結果を取り込む速度に応じて変化する。このため、フェイルメモリ15のメモリ空間の分割の仕方及びその分割単位の容量等を求めるには複雑な計算が必要になり、長時間を要する上に計算ミスも生じやすい。また、仮に誤った設定を行った場合には、異常な判定結果がフェイルメモリ15に格納されることとなるが、異常の原因が何であるのかが不明であるため、その原因究明に長時間を要するという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、フェイルメモリの設定を行うユーザの負担軽減を図るとともに、異常時の原因究明を短時間で行うことができるメモリ試験システム及び方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のメモリ試験システムは、被試験メモリ(20)の試験結果を格納するフェイルメモリ(15)を有するメモリ試験装置(10)と、当該メモリ試験装置を制御する制御装置(1)とを備えるメモリ試験システムにおいて、前記制御装置は、前記フェイルメモリが使用される割合を示す使用率を算出するメモリ使用率算出部(4)と、前記メモリ使用率算出部の算出結果を表示する表示部(5)とを備えることを特徴としている。
この発明によると、フェイルメモリが使用される割合を示す使用率がメモリ使用率算出部で算出され、その算出結果が表示部に表示される。
また、本発明のメモリ試験システムは、前記メモリ使用率算出部が、1つの前記被試験メモリに割り当て可能な前記フェイルメモリの最大容量である最大メモリ容量を求める最大メモリ容量算出部(4a)と、1つの前記被試験メモリの試験結果を格納するために用いる容量である使用メモリ容量を求める使用メモリ容量算出部(4b)とを備え、前記メモリ使用率算出部は、前記最大メモリ容量算出部で求められた前記最大メモリ容量と、前記使用メモリ容量算出部で算出された前記使用メモリ容量とに基づいて、前記フェイルメモリの使用率を算出することを特徴としている。
また、本発明のメモリ試験システムは、前記最大メモリ容量算出部が、前記フェイルメモリの物理容量(α)、前記被試験メモリの数(n)、及び前記フェイルメモリの使用方法に応じて使用可能な前記フェイルメモリの最大容量を求める演算式が格納されたテーブル(T)を用いて前記最大メモリ容量を求めることを特徴としている。
また、本発明のメモリ試験システムは、前記使用メモリ容量算出部が、前記フェイルメモリのアドレスのうち、前記被試験メモリの試験結果を格納するために用いる有効アドレス(B)を用いて前記使用メモリ容量を求めることを特徴としている。
ここで、本発明のメモリ試験システムは、前記表示部が、前記メモリ使用率算出部の算出結果を数値で表示し、又は、前記メモリ使用率算出部の算出結果を所定の記号又は図形で表示し、当該算出結果の値に応じて表示法を変更することを特徴としている。
本発明のメモリ試験方法は、被試験メモリ(20)の試験結果を格納するフェイルメモリ(15)を有するメモリ試験装置(10)を用いて前記被試験メモリの試験を行うメモリ試験方法であって、1つの前記被試験メモリに割り当て可能な前記フェイルメモリの最大容量である最大メモリ容量と、1つの前記被試験メモリの試験結果を格納するために用いる容量である使用メモリ容量とを求める第1ステップ(S17、S20)と、前記第1ステップで求めた前記最大メモリ容量と前記使用メモリ容量とに基づいて、前記フェイルメモリの使用率を算出する第2ステップ(S23)と、前記第2ステップで算出した前記フェイルメモリの使用率を表示する第3ステップ(S25、S26)とを含むことを特徴としている。
本発明によれば、フェイルメモリが使用される割合を示す使用率が算出され、その算出結果が表示されるため、フェイルメモリの設定を行うユーザの負担軽減を図ることができるという効果がある。また、フェイルメモリの使用率は、その算出結果に応じて表示方法が変更されるため、異常時の原因究明を短時間で行うことができるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態によるメモリ試験システム及び方法について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態によるメモリ試験システムの要部構成を示すブロック図である。図1に示す通り、本実施形態のメモリ試験システムは、メモリ試験装置10と、メモリ試験装置10を制御する制御装置1とを備える。
図1に示すメモリ試験装置10は、図9に示したものとほぼ同様の構成であり、テストヘッド11から出力されるフェイル情報(試験結果)を格納するフェイルメモリ15を備えている。尚、このメモリ試験装置10は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、PSRAM(疑似SRAM)、フラッシュメモリ、MCP(Multi Chip Package)、メモリ混載ASIC等の試験が可能である。
ここで、本実施形態では、フェイルメモリ15は、主として用いられるメインフェイルメモリ15aと副次的に用いられるスペアフェイルメモリ15bとからなるものとする。スペアフェイルメモリ15bは、例えばメインフェイルメモリ15aに障害等が生じた場合に用いられるものであり、その容量はメインフェイルメモリ15aの容量とは異なっていても良い。
制御装置1は、例えば接続ケーブルCによってメモリ試験装置10と接続されており、入力部2、制御部3、メモリ使用率算出部4、表示部5、及び通信部6を備えている。この制御装置1は、例えばパーソナルコンピュータにより実現することができる。入力部2は、例えばキーボードやマウス等の入力装置を備えており、ユーザの操作に応じた操作情報を制御部3に出力する。
制御部3は、各種制御プログラムを備えており、ユーザの指示に応じた制御プログラムが起動されることにより、通信部6を介してメモリ試験装置10との間で通信を行い、メモリ試験装置10の各種制御を行う。例えば、フェイルメモリ15の使用方法の設定等の各種設定の制御を行うとともに、フェイルメモリ15に格納されているフェイル情報やテスト時の条件を示す情報等の各種情報を取得する制御を行う。また、メモリ試験装置10から取得した各種情報を表示部5に表示させる制御も行う。
メモリ使用率算出部4は、メモリ試験装置10のフェイルメモリ15が使用される割合を示す使用率を算出する。ここで、メモリ使用率算出部4は、フェイルメモリ15が実際に使用されている使用率を算出するのではなく、ユーザがフェイルメモリ15の使用方法の設定を指示したときに、この指示に基づいて使用されるであろう使用率を算出する点に注意されたい。
メモリ使用率算出部4は、最大メモリ容量算出部4a及び使用メモリ容量算出部4bを備えている。最大メモリ容量算出部4aは、1つのDUT20に割り当て可能なフェイルメモリ15の最大容量である最大メモリ容量を求める。使用メモリ容量算出部4bは、1つのDUT20の試験結果を格納するために用いる容量である使用メモリ容量を求める。メモリ使用率算出部4は、最大メモリ容量算出部4aで求められた最大メモリ容量と、使用メモリ容量算出部4bで算出された使用メモリ容量とに基づいて、フェイルメモリ15の使用率を算出する。
ここで、フェイルメモリ15の使用方法の一例について説明する。図2は、フェイルメモリ15のメモリマップの一例を模式的に示す図である。図2中において、符号Mを付して示す矩形領域の全体がフェイルメモリ15の全容量を示している。図2に示す通り、フェイルメモリ15のメモリマップは、DUT20の数(ここでは、nとする)の分だけ分割される。図2に示す例では、フェイルメモリ15のメモリマップはn個の領域Y1〜Ynに分割されており、これら領域Y1〜Ynはn個のDUT20とそれぞれ対応付けられている。領域Y1〜Ynの領域のそれぞれの面積(容量)は等しく、個々の面積(容量)が1つのDUT20に割り当て可能なフェイルメモリ15の最大容量である最大メモリ容量である。
また、図2に示す通り、領域Y1〜Ynの各々は、ユーザの設定によってDUT20のデータ入出力端(ピン)の数(ここでは、mとする)の分だけ分割される。図2に示す例では、m個の領域X1〜Xmに分割される。これにより、あるDUT20に対して領域Y1が対応付けられているとすると、そのDUT20のテストを行って得られるフェイル情報は領域Y1に格納される訳であるが、DUT20のデータ入出力端の各々に着目すると、それらの信号の各々に関するフェイル情報は、分割された領域X1〜Xmにそれぞれ個別に格納されることになる。このように、フェイルメモリ15のメモリマップはユーザの設定によってn×m個に分割されることになるが、以下ではこの分割単位を「ページ」という。
フェイルメモリ15にフェイル情報を格納する位置を特定するために、アドレスが用いられるが、所定のアドレスのビットを有効・無効にすることで1つのページ中でフェイル情報を記憶するために用いる領域を設定することができる。つまり、図2に示す通り、X方向(図2の左右方向)のアドレスのビット及びY方向(図2の上下方向)のアドレスのビットの有効・無効を設定することで、1つのページ中で使用する領域(斜線を付した領域)と使用しない領域(斜線を付していない領域)とを設定することができる。尚、これらの領域は、各ページ毎に同じ大きさであるため、かかるビット設定を行うことにより、DUT20の試験結果を格納するために用いる容量である使用メモリ容量が設定される。
以上の通り、1つのDUT20に割り当て可能なフェイルメモリ15の最大容量である最大メモリ容量は、図2に示す領域Y1〜Ynの領域のそれぞれの面積(容量)であるが、具体的には最大メモリ容量算出部4aは図3に示す方法で最大メモリ容量を算出する。図3は、最大メモリ容量の算出方法を模式的示す図である。図3に示す通り、最大メモリ容量算出部4aは、最大メモリ容量算出テーブルT、フェイルメモリ15の物理的な最大容量α、及びDUT20の数nを用いて最大メモリ容量を求める。
ここで、最大メモリ容量算出テーブルTは、最大メモリ容量算出部4aに記憶されており、フェイルメモリ15の使用方法に応じて使用可能なフェイルメモリ15の最大容量を求める演算式が格納されたテーブルである。図4は、最大メモリ容量算出テーブルTの一例を示す図である。フェイルメモリ15は、テストヘッド11からのフェイル情報の取り込み速度、及びフェイル情報の記憶のさせ方に応じて使用可能な容量が変化する。例えば、取り込み速度が速くなるにつれて(図4においては「0」,「1」,「2」,「3」の順で)使用可能な容量が減少する。
また、フェイルメモリ15の使用方法の1つとして、あたかも2つのフェイルメモリが搭載されているように、フェイルメモリ15を区分する方法がある。例えば、フェイルメモリ15を1つに区分して使用する場合(デュアルOFF)と、フェイルメモリ15を2つに区分して使用する場合(デュアルON)とがある。後者は、区分された2つのフェイルメモリの各々に同じフェイル情報を格納するときに用いられる。デュアルONの場合は、デュアルOFFの場合に比べて使用可能な容量は半減する。
ボードの表面と裏面とに多数の記憶素子を備えたものであるが、その使用方法の1つとして、ボードの表面・裏面の区別無く使用する場合(デュアルOFF)と、ボードの表面・裏面を区別して使用する場合(デュアルON)とがある。後者は、例えば表面・裏面の各々に同じフェイル情報を格納するときに用いられる。デュアルONの場合は、デュアルOFFの場合に比べて使用可能な容量は半減する。
このため、図4に示す最大メモリ容量算出テーブルTは、取り込み速度とデュアルON/OFFとに応じて1つのDUT当たり使用可能なフェイルメモリ15の最大容量を求める演算式を格納している。図4に示すテーブルにおいて、「デュアルOFF」の場合であって取り込み速度が「0」であるときには演算式として「α」が格納されているが、これはDUT20が1つである場合には、フェイルメモリ15の物理的な最大容量αが使用可能であることを意味する。尚、「デュアルON」の場合であって取り込み速度が「3」であるときの演算式は示されていないが、これはかかる設定を行えないことを意味する。
また、使用メモリ容量算出部4bは図5に示す方法で使用メモリ容量を算出する。図5は、使用メモリ容量の算出方法を模式的示す図である。図5に示す通り、使用メモリ容量算出部4bは、図2を用いて説明したX方向(図2の左右方向)のアドレスのビット及びY方向(図2の上下方向)のアドレスのビットの有効ビット数(有効アドレス)Bと、領域Y1〜Ynの各々に設定されるページ数(領域Y1〜Ynの各々の分割数)mとを用いて使用メモリ容量を求める。メモリ使用率算出部4は、最大メモリ容量算出部4aで算出された最大メモリ容量と使用メモリ容量算出部4bで算出された使用メモリ容量とを用いて、以下の(1)式からフェイルメモリ15の使用率Rを算出する。
R=(使用メモリ容量/最大メモリ容量)×100 ……(1)
図1に戻り、表示部5は、例えば液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)を備えており、制御部3の制御の下で、ユーザが入力部2を操作して入力した操作情報、メモリ試験装置10の試験結果(フェイルメモリ15に格納されたフェイル情報)、メモリ使用率算出部4で算出されたフェイルメモリ15の使用率等の各種情報を表示する。ここで、表示部5は、フェイルメモリ15の使用率を表示する場合には、数値で表示し、所定の記号若しくは図形で表示し、又はこれらを共に表示する。
また、表示部5は、フェイルメモリ15の使用率を記号又は図形で表示する場合には、その値に応じて表示法を変更する。例えば、フェイルメモリ15の使用率を「信号機」の図形で表示する場合には、その値が1〜100%の範囲内である場合には「信号機」の図形を青色で表示(青信号を表示)し、この範囲外である場合には「信号機」の図形を赤色で表示(赤信号を表示)する。尚、ここで挙げるフェイルメモリ15の使用率の表示方法はあくまでも一例であって、その表示方法は任意である。通信部6は、メモリ試験装置10との間で通信を行い、ユーザによって設定された情報をメモリ試験装置10に送信するとともに、フェイルメモリ15の物理的な最大容量等の情報、フェイルメモリ15に格納されているフェイル情報等の各種情報を取得する。
図6は、フェイルメモリ15の使用率を「信号機」の図形及び数値で表示する場合の表示例を示す図である。ユーザの設定に基づいて求められたフェイルメモリの設定状態が「正常」である場合(求められたフェイルメモリ15の使用率が1〜100%の範囲内である場合)には、青信号を表示するとともにフェイルメモリ15の使用率を1〜100%の範囲内の数値で表示する。これに対し、最大メモリ容量算出部4aで最大メモリ容量が算出されたかった場合には、赤信号を表示するとともにフェイルメモリ15の使用率を「無表示」にする。
また、ユーザの設定に基づいて求められたフェイルメモリの設定状態が「容量オーバー」である場合(求められたフェイルメモリ15の使用率が100%よりも大きい場合)には、赤信号を表示するとともにフェイルメモリ15の使用率を100%よりも大きな数値で表示する。また、使用メモリ容量算出部4bで使用メモリ容量が算出されたかった場合には、「信号機」の表示を消灯状態にするとともにフェイルメモリ15の使用率を「0%」に表示する。更に、フェイルメモリ15の使用率を算出する上で必要な情報(以下、フェイルメモリ情報という)の取得に失敗した場合には、「信号機」の表示を消灯状態にするとともにフェイルメモリ15の使用率を「無表示」にする。また、フェイルメモリ15が使用されない場合(未対応の場合)には、「信号機」の表示を「非表示」にするとともにフェイルメモリ15の使用率を「無効表示」にする。
次に、上記構成のメモリ試験システムを用いたメモリ試験方法について説明する。図7は、本発明の一実施形態によるメモリ試験方法の一部を示すフローチャートである。ユーザが制御装置1の入力部2を操作して試験開始指示を行うと、図7に示すフローチャートの処理が開始される。処理が開示されると制御部3において制御プログラムが起動し、表示部5に図8に示すウィンドウWが表示される(ステップS11)。
図8は、表示部5に表示されるウィンドウWの一例を示す図である。図7に示す通り、ウィンドウWには、操作表示領域V1〜V3が設けられている。操作表示領域V1には、DUT20を特定する番号を入力する入力欄、テスト番号を入力する入力欄、テスト用のプログラム名を入力する入力欄、及びテスト項目を入力欄等の各種入力欄が設けられている。
操作表示領域V2は、フェイルメモリ15の設定状態を表示する表示欄であり、「信号機」の表示部L1,L2と、フェイルメモリ15の使用率等が表示される表示欄D1,D2とが設けられている。尚、前述した通り、フェイルメモリ15は、メインフェイルメモリ15aとスペアフェイルメモリ15bとからなるため、操作表示領域V2には、メインフェイルメモリ15a用の表示部L1及び表示欄D1と、スペアフェイルメモリ15b用の表示部L2及び表示欄D2とが設けられている。尚、メインフェイルメモリ15a用の表示部L1及び表示欄D1、並びに、スペアフェイルメモリ15b用の表示部L2及び表示欄D2の表示は、図6に従った表示がなされるが、説明を簡単にするために、以下ではメインフェイルメモリ15a用の表示部L1及び表示欄D1の表示のみを例に挙げて説明する。
操作表示領域V3は、ユーザの操作によって表示が切り替わる作業領域であり、その操作に応じてフェイルメモリ15の各種設定を行う各種入力欄が現れたり、フェイルメモリ15に格納されているフェイル情報が読み出されたときには、そのフェイル情報が表示される。尚、図8のウィンドウWはあくまでも一例であって、操作表示領域V1〜V3の配置及び大きさ等は任意に設定することができ、また、1つのウィンドウW内の操作表示領域か数も任意に変更することができる。
次に、ユーザが図8に示すウィンドウWにフェイルメモリ15に関する設定情報、DUT20の数、DUT20のデータ入出力端の数等を入力すると、制御部3は通信部6を介してメモリ試験装置10との間で通信を行い、メモリ試験装置10にフェイルメモリが実装されているか否かを判断する(ステップS12)。この判断結果が「NO」の場合(フェイルメモリ15が実装されていないと判断した場合)には、制御部3はその旨を示す制御信号を表示部5に出力する。これにより、表示部5は、「信号機」が表示される表示部D1を「非表示」にするとともにフェイルメモリ15の使用率が表示される表示欄D2を「無効表示」にする(ステップS13)。かかる表示を行うと一連の処理が終了する。
一方、ステップS12の判断結果が「YES」の場合(フェイルメモリ15が実装されていると判断した場合)には、制御部3はフェイルメモリ情報を取得する(ステップS14)。具体的には、メモリ試験装置10からフェイルメモリ15の物理的な最大容量を取得するとともに、図8に示すウィンドウWから入力された各種情報を取得する。次に、制御部3は、上記のフェイルメモリ情報の取得に成功したか否かを判断する(ステップS15)。この判断結果が「NO」の場合には、制御部3はその旨を示す制御信号を表示部5に出力する。これにより、表示部5は、消灯状態の「信号機」を表示部D1に表示するとともに表示欄D2を「無表示」にする(ステップS16)。かかる表示を行うと一連の処理が終了する。
これに対し、ステップS15の判断結果が「YES」の場合には、制御部3は取得したフェイルメモリ情報をメモリ使用率算出部4に出力して最大メモリ容量を算出させる(ステップS17)。具体的には、メモリ使用率算出部4の最大メモリ容量算出部4aは、図3を用いて示した通り、最大メモリ容量算出テーブルT、フェイルメモリ15の物理的な最大容量α、及びDUT20の数nを用いて最大メモリ容量を求める。最大メモリ容量算出部4aの算出結果は制御部3に出力され、制御部3はこの算出結果に基づいて最大メモリ容量の算出に成功したか否かを判断する(ステップS18)。この判断結果が「NO」の場合(最大メモリ容量の算出に失敗したと判断した場合)には、制御部3はその旨を示す制御信号を表示部5に出力する。これにより、表示部5は、赤信号を表示部D1に表示するとともに表示欄D2を「無表示」にする(ステップS19)。かかる表示を行うと一連の処理が終了する。
一方、ステップS18の判断結果が「YES」の場合(最大メモリ容量の算出に成功したと判断した場合)には、制御部3はメモリ使用率算出部4の使用メモリ容量算出部4bに使用メモリ容量を算出させる(ステップS20)。具体的には使用メモリ容量算出部4bは、図5を用いて示した通り、有効ビット数Bと、領域Y1〜Ynの各々に設定されるページ数mとを用いて使用メモリを求める。使用メモリ容量算出部4bの算出結果は制御部3に出力され、制御部3はこの算出結果に基づいて使用メモリ容量の算出に成功したか否かを判断する(ステップS21)。この判断結果が「NO」の場合(使用メモリ容量の算出に失敗したと判断した場合)には、制御部3はその旨を示す制御信号を表示部5に出力する。これにより、表示部5は、消灯状態の「信号機」を表示部D1に表示するとともに表示欄D2の表示を「0%」にする(ステップS22)。かかる表示を行うと一連の処理が終了する。
これに対し、ステップS21の判断結果が「YES」の場合(使用メモリ容量の算出に成功したと判断した場合)には、制御部3はメモリ使用率算出部4に対し、フェイルメモリ15の使用率を算出させる(ステップS23)。具体的には、ステップS17で求められた最大メモリ容量とステップS20で求められた使用メモリ容量とを前述した(1)式に代入してフェイルメモリ15の使用率を求める。この算出結果は制御部3に出力される。制御部3は、メモリ使用率算出部4の算出結果を表示部5に出力する。表示部5は、この算出結果を示す値が100%以下であるか否かを判断する(ステップS24)。
ステップS24の判断結果が「NO」の場合(フェイルメモリ15の使用率が100%よりも大である場合)には、表示部5は、赤信号を表示部D1に表示するとともに表示欄D2に算出された使用率の数値(100%以上)を表示し(ステップS25)、これにより一連の処理が終了する。一方、ステップS24の判断結果が「YES」の場合(フェイルメモリ15の使用率が100%以下である場合)には、表示部5は、青信号を表示部D1に表示するとともに表示欄D2に算出された使用率の数値(1〜100%の範囲)を表示し(ステップS26)、これにより一連の処理が終了する。尚、設定内容の変更を行いたい場合には、再度制御プログラムを実行すれば良い。
以上説明した通り、本実施形態では、メモリ試験装置10から取得されるフェイルメモリ15の物理的な最大容量、図8に示すウィンドウWから入力されるフェイルメモリ15に関する各種設定情報、DUT20の数、DUT20のデータ入出力端の数等のフェイルメモリ情報に基づいてフェイルメモリ15の使用率を求めて表示している。これにより、フェイルメモリ15の各種設定を行うための時間を短縮することができるとともに、設定ミスを防止することができ、仮に誤った設定を行った場合でも短時間で容易に修正することができる。この結果、フェイルメモリの設定を行うユーザの負担軽減を図ることができる。また、フェイルメモリ15の算出結果に応じて表示方法が変更されるため、異常時の原因究明を短時間で行うことができる。
本発明の一実施形態によるメモリ試験システムの要部構成を示すブロック図である。 フェイルメモリ15のメモリマップの一例を模式的に示す図である。 最大メモリ容量の算出方法を模式的示す図である。 最大メモリ容量算出テーブルTの一例を示す図である。 使用メモリ容量の算出方法を模式的示す図である。 フェイルメモリ15の使用率を「信号機」の図形及び数値で表示する場合の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態によるメモリ試験方法の一部を示すフローチャートである。 表示部5に表示されるウィンドウWの一例を示す図である。 従来のメモリ試験システムが備えるメモリ試験装置の構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 制御装置
4 メモリ使用率算出部
4a 最大メモリ容量算出部
4b 使用メモリ容量算出部
5 表示部
10 メモリ試験装置
15 フェイルメモリ
20 DUT
T 最大メモリ容量算出テーブル

Claims (6)

  1. 被試験メモリの試験結果を格納するフェイルメモリを有するメモリ試験装置と、当該メモリ試験装置を制御する制御装置とを備えるメモリ試験システムにおいて、
    前記制御装置は、前記フェイルメモリが使用される割合を示す使用率を算出するメモリ使用率算出部と、
    前記メモリ使用率算出部の算出結果を表示する表示部と
    を備えることを特徴とするメモリ試験システム。
  2. 前記メモリ使用率算出部は、1つの前記被試験メモリに割り当て可能な前記フェイルメモリの最大容量である最大メモリ容量を求める最大メモリ容量算出部と、
    1つの前記被試験メモリの試験結果を格納するために用いる容量である使用メモリ容量を求める使用メモリ容量算出部と
    を備え、
    前記メモリ使用率算出部は、前記最大メモリ容量算出部で求められた前記最大メモリ容量と、前記使用メモリ容量算出部で算出された前記使用メモリ容量とに基づいて、前記フェイルメモリの使用率を算出することを特徴とする請求項1記載のメモリ試験システム。
  3. 前記最大メモリ容量算出部は、前記フェイルメモリの物理容量、前記被試験メモリの数、及び前記フェイルメモリの使用方法に応じて使用可能な前記フェイルメモリの最大容量を求める演算式が格納されたテーブルを用いて前記最大メモリ容量を求めることを特徴とする請求項2記載のメモリ試験システム。
  4. 前記使用メモリ容量算出部は、前記フェイルメモリのアドレスのうち、前記被試験メモリの試験結果を格納するために用いる有効アドレスを用いて前記使用メモリ容量を求めることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のメモリ試験システム。
  5. 前記表示部は、前記メモリ使用率算出部の算出結果を数値で表示し、又は、前記メモリ使用率算出部の算出結果を所定の記号又は図形で表示し、当該算出結果の値に応じて表示法を変更することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載のメモリ試験システム。
  6. 被試験メモリの試験結果を格納するフェイルメモリを有するメモリ試験装置を用いて前記被試験メモリの試験を行うメモリ試験方法であって、
    1つの前記被試験メモリに割り当て可能な前記フェイルメモリの最大容量である最大メモリ容量と、1つの前記被試験メモリの試験結果を格納するために用いる容量である使用メモリ容量とを求める第1ステップと、
    前記第1ステップで求めた前記最大メモリ容量と前記使用メモリ容量とに基づいて、前記フェイルメモリの使用率を算出する第2ステップと、
    前記第2ステップで算出した前記フェイルメモリの使用率を表示する第3ステップと
    を含むことを特徴とするメモリ試験方法。
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