JP2008032013A - ロータブレードおよびロータ - Google Patents

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Abstract

【課題】共振による損傷及び不具合を減少するタービンエンジンに用いるロータブレードの提供。
【解決手段】ロータブレード100を設ける。ブレード根元とブレード先端の間の半径方向に延びるエアフォイル106と、ブレード先端から延びる先端シュラウド112とを備える。先端シュラウドは、両端118,120と、両端間の周方向の幅と、先端シュラウドの隣接部分に対して断面厚さの増加した第1の区域126であって両端の第1の端に隣接しかつ第1の端の一部を形成する第1のインターロック面122を画定する第1の区域と、先端シュラウドの隣接部分に対して断面厚さの増加した第2の区域(128)であって両端の第2の端に隣接しかつ第2の端の一部を形成する第2のインターロック面124を画定する第2の区域と、第1と第2の区域間の周方向の幅に沿って延びる中間部分130であって第1と第2の区域に対して断面厚さが減少する中間部分を有する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、一般にタービンエンジンに関し、より詳細にはタービンエンジンに用いるロータブレードに関する。
少なくともいくつかの公知のガスタービンエンジンは、圧縮機、燃焼室、および少なくとも1つのタービンを備える。圧縮機は、その後燃焼室に運ばれる空気を圧縮する。燃焼室では、圧縮された空気が燃料と混合されて点火され燃焼ガスを生成する。燃焼ガスはタービンに運ばれることにより、燃焼ガスからエネルギーを抽出して圧縮機を駆動する。また、燃焼ガスは、飛行中の飛行機に推力を与えたり、例えば発電機などの負荷に動力を与えたりする有益な仕事を行う。
米国特許第6,224,341号公報 米国特許第5,906,179号公報 米国特許第5,211,540号公報 米国特許第4,484,859号公報
いくつかの公知のタービンは、ロータ組立体とステータ組立体を備える。公知のロータ組立体は、ディスクから外側に向けて半径方向に延びる複数のロータブレードを備える。より具体的には、各ロータブレードは、プラットフォーム、隣接ディスク、およびブレード先端間で半径方向に延びる。ロータ組立体を通過する燃焼ガスの流れは、ロータブレードプラットフォームにより半径方向内側向きに拘束され、さらに、先端シュラウドということもある、各ブレード先端から延びるシュラウドにより、半径方向外側向きに拘束される。少なくともいくつかの公知の先端シュラウドは、例えばステータ組立体などその他のエンジン部品と異なる周波数で、ロータ組立体を共振させる重量を有する。長期にわたり、そのような周波数の異なる状態で連続的にエンジンを動作させると、ロータ組立体および/またはその他のエンジン部品に損傷および/または不具合を引き起こす。
1つの態様において、ロータブレードは、ブレード根元とブレード先端の間の半径方向に延びるエアフォイルと、ブレード先端から延びる先端シュラウドと、を備える。先端シュラウドは、一対の両端と、一対の両端間で計測した周方向の幅と、および先端シュラウドの少なくともいくつかの隣接部分に対して断面厚さの増加した第1の区域と、を備える。第1の断面厚さの区域は、一対の両端の第1の端に隣接し、かつ第1の端の一部を形成する第1のインターロック面を画定する。先端シュラウドは、先端シュラウドの少なくともいくつかの隣接部分に対して断面厚さの増加した第2の区域も備える。第2の断面厚さの区域は、一対の両端の第2の端に隣接し、かつ第2の端の一部を形成する第2のインターロック面を画定する。先端シュラウドは、第1と第2の断面厚さの増加した区域間の周方向の幅に沿って延びる中間部分も備える。中間部分は、第1と第2の断面厚さの増加した区域に対して断面厚さが減少する。
別の態様において、ロータは、ロータディスクと、ロータディスクから延びる円周方向に分離した複数のロータブレードと、を備える。各ロータブレードは、ブレード根元とブレード先端間に半径方向に延びるエアフォイルと、ブレード先端から延びる先端シュラウドとを、備える。先端シュラウドは、一対の両端と、一対の両端間で計測した周方向の幅と、および先端シュラウドの少なくともいくつかの隣接部分に対して断面厚さの増加した第1の区域と、を備える。第1の断面厚さの区域は、一対の両端の第1の端に隣接し、かつ第1の端の一部を形成する第1のインターロック面を画定する。先端シュラウドは、先端シュラウドの少なくともいくつかの隣接部分に対して断面厚さの増加した第2の区域も備える。先端シュラウドは、先端シュラウドの少なくともいくつかの隣接部分に対して断面厚さの増加した第2の区域も備える。第2の断面厚さの区域は、一対の両端の第2の端に隣接し、かつ第2の端の一部を形成する第2のインターロック面を画定する。先端シュラウドは、第1と第2の断面厚さの増加した区域間の周方向の幅の沿って延びる中間部分も備える。中間部分は、第1と第2の断面厚さの増加した区域に対して断面厚さが減少する。
またここでは、ロータブレードを組み立てる方法が開示される。方法は、先端シュラウドの隣接部分に対して断面厚さの増加した部分を有する先端シュラウドを備えるロータブレードを設けることからなる。断面厚さの増加した区域は、先端シュラウドの周方向の実質的に全幅を横切って延びる。断面厚さの増加した区域は、ロータ上の2つの隣接するロータブレードの先端シュラウドをインターロックするために用いる先端シュラウドの一対の両端のそれぞれの端に一部を形成する一対の両側のインターロック面を画定する。方法は、先端シュラウドの一対の両端間の断面厚さの増加した区域の一部を除去して、ロータブレードの効率を高めることも含む。
図1は、ファン組立体12、高圧圧縮機14、および燃焼室16を備える典型的なガスタービンエンジン10の模式図である。エンジン10は、高圧タービン18、低圧タービン20、およびブースター22も備える。ファン組立体12は、ロータディスク26から外側に向かって半径方向に延びるファン羽根24の配列を供える。エンジン10は、吸気側28と排気側30を有する。ガスタービンエンジン10は、任意のガスタービンエンジンであってもよい。例えば、ガスタービンエンジン10は、オハイオ州シンシナティのゼネラル・エレクトリック社から入手可能なGE90であってもよいがこれに限らない。ファン組立体12、ブースター22、およびタービン20は第1のロータ軸32により結合され、圧縮機14とタービン18は第2のロータ軸34により結合される。
動作状態において、空気はファン組立体12を通過し、圧縮された空気はブースター22を経由して高圧圧縮機14に供給される。高度に圧縮された空気は燃焼室16に送られて、そこで燃料と混合されて点火されて燃焼ガスを発生させる。燃焼ガスは、燃焼室16から駆動タービン18と20に運ばれる。タービン20は、ファン組立体12とブースター22を軸32により駆動する。タービン18は、圧縮機14を軸34により駆動する。
図2は、ガスタービンエンジン10(図1に示す)などの(だがこれに限らない)、ガスタービンエンジンに用いることができる典型的なロータ組立体36および典型的なステータ組立体38の部分破断断面図である。図3は、ガスタービンエンジン10(図1に示す)などの(だがこれに限らない)、ガスタービンエンジンに用いることができる典型的な公知のロータブレード50の一部の斜視図である。図4は、図3に示すロータブレード50の平面図である。典型的な実施形態において、ロータ組立体36は、低圧タービン20(図1に示す)などの(だがこれに限らない)、タービンである。しかし、ここに説明および/または例示する典型的な方法とブレードは、任意のロータ組立体を用いてもよいことに留意すべきである。ロータ組立体36は、軸方向の中心線軸(図示せず)の回りに継手42により結合した複数のロータ40を備える。各ロータ40はロータディスク43を備え、ロータディスク43は、環状の半径方向外リム44と、半径方向内ハブ46と、それらの間で半径方向に延びる一体ウェブ48と、を備える。各ロータ40 は、外リム44から半径方向外向きに延びる複数のブレード50も備える。1つ以上のロータ40の1つ以上のブレード50は、それぞれのリム44と一体的に結合してもよい。さらに、1つ以上のロータ40の1つ以上のブレード50は、それぞれのリム44中の相補スロットに装着するブレード鳩尾(図示せず)を用いて、公知の方法により、それぞれのリム44と取外し可能に結合してもよい。
ロータブレード50は、前縁52と、後縁54と、およびそれらの間に延びるエアフォイル56とを、それぞれ備える。各エアフォイル56は、吸引側58と、円周方向反対側の圧力側60とを備える。吸引と圧力側58と60は、それぞれ、軸方向に離れた前縁と後縁52と54間に延び、かつロータブレードの先端シュラウド62とロータブレード根元64間の半径方向スパンに延びる。ブレード弦は、ロータブレードの後縁と前縁54と52の間でそれぞれ計測される。ロータブレード50は、空気および/または燃焼ガスなどの動作または作動流体と協働する。燃焼ガスがロータ組立体36の段から段に流れる際に、プラットフォーム67の外側の面66はロータ組立体36の半径方向内側の流路面を画定し、各ブレードの先端シュラウド62の半径方向内側の面68はロータ組立体36の半径方向外側の流路面を画定する。
典型的な実施形態において、各ロータブレード50は、ステータシュラウド72に隣接して回転し、かつステータシュラウド72およびロータブレードの先端シュラウド62により画定される空洞74を通過する、1つ以上のロータのシール歯70を備える。それぞれがシュラウド62(図3に示す)の周方向の全幅を横切って凹面端80から先端シュラウド62の凸面端82へ延びる2つのシール歯70のみを含んだ形で、各ブレードの先端シュラウド62を図2と3に例示する。先端シュラウドの凹面端80と凸面端82間のシュラウド62の周方向の幅の任意の部分を横切って延びる任意の数のシール歯70を備えてもよいことに留意すべきである。さらに、各先端シュラウド62は、隣接するロータブレード50のシュラウド62をロータ40内へのインターロックを容易にする一対の両側のインターロック面76と78も備える。インターロック面76は各先端シュラウド62の凹面端80の部分または区域を形成し、インターロック面78は各先端シュラウド62の凸面端82の部分または区域を形成する。典型的な実施形態において、インターロック面76と78は、先端シュラウド凹面端80と凸面端82間の先端シュラウド62の周方向の全幅を横切る2つの隣接するシール歯70間に延びる、先端シュラウド62の部分または区域84によりそれぞれ画定される。先端シュラウドの部分84は、先端シュラウド62の隣接部分に対して断面の厚さ(ブレード50において可変であるが、ここには示さないその他の公知のブレードにおいて可変ではない)が増加する。
図5は、ガスタービンエンジン10(図1に示す)などの(だがこれに限らない)、ガスタービンエンジンに用いることができる典型的なロータブレード100の一部の斜視図である。図6は、ロータブレード100の平面図である。ロータブレード100は、任意の好適なタイプのロータ組立体に用いることが可能な任意のタイプのロータブレードでもよいが、典型的な実施形態において、ロータ組立体36(図2に示す)とガスタービンエンジン10(だがこれらに限らない)(図1に示す)に関してロータブレード100をここに説明および/または例示する。ロータブレード100は前縁102と、後縁104と、それらの間に延びるエアフォイル106と、を備える。各エアフォイル106は、吸引側108と、円周方向反対側の圧力側110とを備える。吸引と圧力側108と110は、それぞれ、軸方向に離れた前縁と後縁102と104間に延び、かつロータブレードの先端シュラウド112とロータブレード根元(図示せず)間の半径方向スパンに延びる。ブレード弦は、ロータブレードの後縁と前縁104と102の間でそれぞれ計測される。典型的な実施形態において、ロータブレード100は、例えば空気および/または燃焼ガスなど(だがこれらに限らない)の動作または作動流体と協働するように構成される。例えば、燃焼ガスがロータ組立体36の段から段に流れる際に、プラットフォーム67(図2に示す)の外側の面66はロータ組立体36の半径方向内側の流路面を画定し、各ブレードの先端シュラウド112の半径方向内側の面114はロータ組立体36の半径方向外側の流路面を画定する。
典型的な実施形態において、ロータブレード100は2つのシール歯116を備える。しかし、ロータブレード100は、別の数のシール歯116を備えてもよい。さらに、典型的な実施形態において、シュラウド112は、シュラウド112の周方向の全幅を横切って凹面端118から反対側の先端シュラウド112の凸面端120にまで延びるシール歯116を備える。別法として、シュラウド112の各シール歯116は、先端シュラウドの凹面端118と凸面端120間のシュラウド112の周方向の幅の任意の部分を横切って延びてもよい。典型的な実施形態において、各先端シュラウド112は、ロータ40の隣接するロータブレード100のシュラウド112のインターロックを容易にする、一対の反対側のインターロック面122と124も備える。インターロック面122は先端シュラウドの凹面端118の部分または区域を形成し、インターロック面124は先端シュラウドの凸面端120の部分または区域を形成する。
典型的な実施形態において、インターロック面122は、断面の厚さが増加した先端シュラウド112の部分または区域126により画定される。部分126の厚さは変化するが、別の実施形態において、部分126は、先端シュラウド112の少なくともいくつかの隣接部分に対して可変である必要はない。インターロック面124は、先端シュラウド112の少なくともいくつかの隣接部分に対して厚さ(典型的な実施形態において可変であるが、その他の実施形態において可変である必要のない)の増加した先端シュラウド112の部分または区域128により画定される。先端シュラウド112の中間部分または区域130は、部分126と128間の先端シュラウド112の周方向の幅の一部を横切って延びる。中間部分130は、部分126と128に対して厚さ(典型的な実施形態において実質的に一定であるが、その他の実施形態において可変でもよい)が減少している。典型的な実施形態において、各部分126、128、および130は、2つのシール歯116間の先端シュラウド112の周方向の幅の一部を横切って延びる。別法として、部分126、128、および130は、任意の好適な位置、配置、および/または向きをそれぞれ有してもよく、および/またはグループとしての部分126、128、および/または130は、先端シュラウド112上および/またはそれぞれに対する任意の好適な構成および/または配列を有してもよい。
典型的な実施形態において、部分126は支持部材134を備え、部分128は支持部材132を備える。各支持部材132と134は、面122と124をインターロックする部分128と126をそれぞれ支持する。典型的な実施形態において、支持部材132は 、インターロック面124と反対側の部分128の面136から延びる。同様に、典型的な実施形態において、支持部材134は、インターロック面122と反対側の部分126の面138から延びる。しかし、支持部材132と134は、先端シュラウド112上および部分128と126に対して、任意の好適な位置、配置、および/または向きをそれぞれ有してもよい。さらに、各部分128と126に対してそれぞれ支持部材132と134のみを示しているが、部分126と128は、先端シュラウド112上に任意の好適な位置、配置、および/または向きをそれぞれ有する任意の数の支持部材を備えてもよい。いずれかおよび両方の部分126と128に対する複数の支持部材のグループは、先端シュラウド112上に任意の好適な構成および/または配列をそれぞれ有してもよい。
図7は、ガスタービンエンジン10(図1に示す)などの(だがこれに限らない)、ガスタービンエンジンに用いることができるロータブレード200の典型的な別の実施形態の一部の斜視図である。図8は、ロータブレード200の平面図である。ブレード200は、任意の好適なタイプのロータ組立体に用いることが可能な任意のタイプのロータブレードでもよいが、典型的な実施形態において、ロータ組立体36(図2に示す)とガスタービンエンジン10(だがこれらに限らない)(図1に示す)に関してロータブレード200をここに説明および/または例示する。ロータブレード200は前縁202と、後縁204と、それらの間に延びるエアフォイル206と、を備える。各エアフォイル206は、吸引側208と、円周方向反対側の圧力側210とを備える。吸引と圧力側208と210は、それぞれ、軸方向に離れた前縁と後縁202と204間に延び、かつロータブレードの先端シュラウド212とロータブレード根元(図示せず)間の半径方向スパンに延びる。ブレード弦は、ロータブレードの後縁と前縁204と202の間でそれぞれ計測される。典型的な実施形態において、ロータブレード200は、空気および/または燃焼ガスなど(だがこれらに限らない)の動作または作動流体と協働する。例えば、燃焼ガスがロータ組立体36の段から段に流れる際に、プラットフォーム67(図2に示す)の外側の面66はロータ組立体36の半径方向内側の流路面を画定し、ブレードの先端シュラウド212の半径方向内側の面214はロータ組立体36の半径方向外側の流路面を画定する。
典型的な実施形態において、ロータブレード200は2つのシール歯216を備える。しかし、ロータブレード200は、別の数のシール歯216を備えてもよい。さらに、図7と8に示すように、シュラウド212は、シュラウド212の周方向の全幅を横切って凹面端218から反対側の先端シュラウド212の凸面端220にまで延びるシール歯216を備え、シュラウド212の各シール歯216は、先端シュラウドの凹面端218と凸面端220間のシュラウド212の周方向の幅の任意の部分を横切って延びてもよい。各先端シュラウド212は、ロータ40の隣接するロータブレード200のシュラウド212のインターロックを容易にする、一対の反対側のインターロック面222と224も備える。インターロック面222は先端シュラウド212の凹面端218の部分または区域を形成し、インターロック面224は先端シュラウド212の凸面端220の部分または区域を形成する。ブレード200の典型的な実施形態において、インターロック面222は、先端シュラウド212の少なくともいくつかの隣接部分に対して厚さ(典型的な実施形態において可変であるが、その他の実施形態において可変である必要のない)の増加した先端シュラウド212の部分または区域226により画定される。インターロック面224は、先端シュラウド212の少なくともいくつかの隣接部分に対して厚さ(典型的な実施形態において可変であるが、その他の実施形態において可変である必要のない)の増加した先端シュラウド212の部分または区域228により画定される。先端シュラウド212の中間部分または区域230は、部分226と228間の先端シュラウド212の周方向の幅の一部を横切って延びる。中間部分230は、部分226と228に対して断面積の厚さが減少する。
先端シュラウド212は、先端シュラウド212少なくともいくつかの隣接部分に対して厚さの増加した別の部分232を備える。部分232は、部分226と228、それによりインターロック面222と224の支持を容易にする。部分232は、先端シュラウド212内の応力を減らすのに役立つように、中間部分230に対するスティフネスおよび剛性も増加させる。ある実施形態において、部分232は、先端シュラウド112(図5と6に示す)に比べて先端シュラウド212の重量を増加させるが、それぞれの支持部材132と134(図6に示す)によるものよりも、インターロック面222と224に対してより多くの支えとなる。部分232は、先端シュラウド212上および部分226と228に対して、任意の好適な位置、配置、および/または向きをそれぞれ有してもよい。例えば、典型的な実施形態において、部分232が部分226と228と接続するように、部分226と228間の先端シュラウド212の周方向の幅の一部を横切って、より具体的には部分226から部分228へ、部分232は延びている。典型的な実施形態において、部分232は、中間部分230を一対の両側の中間部分230aと230bに分割する。さらに、典型的な実施形態において、中間部分230aと230bのそれぞれの断面の厚さは、その他の実施形態において可変でもよいが、実質的に一定である。1つの部分232のみを例示しているが、先端シュラウド212は、先端シュラウド212上におよび部分230を任意の数の中間部分に分割する部分226と228に対して、任意の好適な位置、配置、および/または向きをそれぞれ有する任意の数の部分232を備えてもよい。複数の部分232のグループは、先端シュラウド112上に任意の好適な構成および/または配列を有してもよい。
典型的な実施形態において、部分226、228、230a、230b、および232のそれぞれは、2つのシール歯216間の先端シュラウド212の周方向の幅の一部を横切って延びる。しかし、部分226、228、230a、230b、および232のそれぞれは、任意の好適な位置、配置、および/または向きをそれぞれ有してもよく、および/またはグループとしての部分226、228、230a、230b、および/または232は、先端シュラウド212上および/またはそれぞれに対する任意の好適な構成および/または配列を有してもよい。
図9は、例えばガスタービンエンジン10(図1に示す)など(だがこれに限らない)の、ガスタービンエンジンに用いることができるロータブレードを組み立てる方法300の典型的な実施形態を示すフローチャートである。方法300を用いて任意のロータブレードを組み立てているが、ロータブレード100(図5と6に示す)を組み立てることに関して方法300をここに説明および/または例示する。方法300は、ロータブレード50(図2と3に示す)を設けること302、および先端シュラウドの両側の端80と82(図3に示す)間の断面の厚さの増加した部分84(図3に示す)の一部を除去して、部分84を部分126と128に分割すること304からなる。ある実施形態において、区域84の一部を除去すること304は、支持部材132と134(図5と6に示す)を形成することを含んでもよい。区域84の一部を除去すること304は、従来の機械加工工程および/または従来にはない機械加工工程を用いるなど(だがこれらに限らない)、任意の好適な工程、方法、構造、および/または手段を用いて行ってもよい。
図10は、例えばガスタービンエンジン10(図1に示す)など(だがこれに限らない)の、ガスタービンエンジンに用いることができるロータブレードを組み立てる方法400の典型的な実施形態を示すフローチャートである。方法400を用いて任意のロータブレードを組み立てているが、ロータブレード200(図7と8に示す)を組み立てることに関して方法400をここに説明および/または例示する。方法400は、ロータブレード50(図2と3に示す)を設けること402、および先端シュラウドの両側の端80と82(図3に示す)間の断面の厚さの増加した部分84(図3に示す)の一部を除去して、先端シュラウドの部分226、228、および232(図7と8に示す)を形成すること404からなる。区域84の一部を除去すること404は、例えば従来の機械加工工程および/または従来にはない機械加工工程を用いるなど(だがこれに限らない)、任意の好適な工程、方法、構造、および/または手段を用いて行ってもよい。
ある実施形態においては、ブレード50(図2と3に示す)などの公知のブレードを改良するよりも、鋳造、鍛造および/または機械加工を用いるなど(だがこれに限らない)、任意の好適な工程、方法、構造、および/または手段を用いて、ロータブレード100および/または200を組み立ててもよい。
ここに説明および/または例示される方法およびブレードは、ロータブレードの先端シュラウドの重量を減らすことを容易にする。ここに説明および/または例示される方法およびブレードそれ自体は、その他の部品により励起されることを防ぐ周波数におけるロータ組立体の共振を容易にする。さらに、エンジンセットに対する重量軽減は、図5と6に示す典型的な実施形態について約620グラムと見積られ、またエンジンセットに対する重量軽減は、図7と8に示す別の実施形態について約410グラムと見積られる。さらに、ここに説明および/または例示される方法およびブレードは、軽い先端シュラウドがブレードとディスクの重量を減らすように、ガスタービンエンジンの全体重量を減らすことを容易にしてもよい。この重量節約は、部品の耐久性を維持しながら、支持部材により支持される一対の反対側のインターロック面を用いることにより達成される。
ここに説明および/または例示される実施形態はガスタービンエンジン、より具体的にはガスタービンエンジン用のタービンロータ組立体に関して説明および/または例示されているが、ここに説明および/または例示される実施形態の実施は、タービンロータではなく、一般にガスタービンエンジンでもない。むしろ、ここに説明および/または例示される実施形態は、任意のロータ組立体用のロータブレードに適用可能である。
典型的な実施形態をここに詳細に説明および/または例示した。実施形態は、ここに説明した具体的な実施形態に限定されず、むしろ各実施形態の構成部品や段階は、ここに説明したその他の構成部品や段階とは独立かつ分離して利用してもよい。各構成部品や各段階は、その他の構成部品および/または方法の段階と組み合わせて用いることもできる。
ここに説明および/または例示される要素/部品/その他を導入する際に、数詞がない場合や、「該」、「前記」、および「少なくとも1つ」は、1つ以上の要素/部品/その他があることを意味することを意図している。「備える」、「含む」、および「有する」という言葉は、記載された要素/部品/その他以外に付加的な要素/部品/その他があってもよいことを含む、あるいは意味することを意図している。
本発明を種々の具体的な実施形態に関して説明したが、特許請求範囲の精神と範囲内において本発明を改良することが可能であることを、当該分野の技術者は認識している。
図1は、典型的なガスタービンエンジンの断面模式図である。 図2は、図1に示すガスタービンエンジンなどの、ガスタービンエンジンに用いることができる典型的なロータ組立体および典型的なステータ組立体の部分破断断面図である。 図3は、図1に示すガスタービンエンジンなどの、ガスタービンエンジンに用いることができる典型的な公知のロータブレードの一部の斜視図である。 図4は、図3に示すロータブレードの平面図である。 図5は、図1に示すガスタービンエンジンなどの、ガスタービンエンジンに用いることができる典型的なロータブレードの一部の斜視図である。 図6は、図5に示すロータブレードの平面図である。 図7は、図1に示すガスタービンエンジンなどの、ガスタービンエンジンに用いることができるロータブレードの別の実施形態の一部の斜視図である。 図8は、図7に示すロータブレードの平面図である。 図9は、図5と6に示すロータブレードなど(だがこれに限らない)の、ロータブレードを組み立てる典型的な方法を示すフローチャートである。 図10は、図7と8に示すロータブレードなど(だがこれに限らない)の、ロータブレードを組み立てる典型的な方法を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ガスタービンエンジン
12 ファン組立体
14 高圧圧縮機
16 燃焼室
18 高圧タービン
20 低圧タービン
22 ブースター
24 ファン羽根
26 ロータディスク
28 吸気側
30 排気側
32 第1のロータ軸
34 第2のロータ軸
36 ロータ組立体
38 ステータ組立体
40 ロータ
42 継手
43 ロータディスク
44 外リム
46 内ハブ
48 一体ウェブ
50 ロータブレード
52 前縁
54 後縁
56 エアフォイル
58 吸引側
60 圧力側
62 先端シュラウド
64 ロータブレード根元
66 外側の面
67 ブレードプラットフォーム
68 内側の面
70 ロータシール歯
72 ステータシュラウド
74 空洞
76 インターロック面
78 インターロック面
80 凹面端
82 凸面端
84 部分または区域
100 ロータブレード
102 前縁
104 後縁
106 エアフォイル
108 吸引および圧力側
110 圧力側
112 先端シュラウド
114 内側の面
116 シール歯
118 凹面端
120 凸面端
122 インターロック面
124 インターロック面
126 部分または区域
128 部分または区域
130 中間部分または区域
132 支持部材
134 支持部材
136 面
138 面
200 ロータブレード
202 前縁
204 後縁
206 エアフォイル
208 吸引側
210 圧力側
212 先端シュラウド
214 内側の面
216 シール歯
218 凹面端
220 凸面端
222 インターロック面
224 インターロック面
226 部分または区域
228 シュラウド部分
230 中間部分または区域
232 部分
300 方法
302 ロータブレード50を設ける
304 先端シュラウドの両端80と82間の区域84の一部を除去して、区域84を区域126と128に分割する
400 方法
402 ロータブレード50を設ける
404 先端シュラウドの両端80と82間の区域84の一部を除去して、区域226、228、および232を形成する

Claims (10)

  1. ブレード根元とブレード先端の間の半径方向に延びるエアフォイル(106)と、
    前記ブレード先端から延びる先端シュラウド(112)と
    を備え、
    前記前記先端シュラウド(112)は、
    一対の両端(118、120)、
    前記一対の両端間で計測した周方向の幅、
    前記先端シュラウドの少なくともいくつかの隣接部分に対して断面厚さの増加した第1の区域(126)であって、前記一対の両端の第1の端に隣接し、かつ前記第1の端の一部を形成する第1のインターロック面(122)を画定する第1の区域(126)、
    前記先端シュラウドの少なくともいくつかの隣接部分に対して断面厚さの増加した第2の区域(128)であって、前記一対の両端の第2の端に隣接し、かつ前記第2の端の一部を形成する第2のインターロック面(124)を画定する第2の区域(128)、および
    断面厚さの増加した前記第1と第2の区域間の前記周方向の幅に沿って延びる中間部分(130)であって、断面厚さの増加した前記第1と第2の区域に対して断面厚さが減少する中間部分(130)を有する、
    ロータブレード(100)。
  2. 前記先端シュラウド(112)は、前記先端シュラウドの少なくともいくつかの隣接部分に対して断面厚さの増加した第3の区域を更に備え、
    断面厚さの増加した前記第3の区域は、断面厚さの増加した前記第1と第2の区域に接続するように、断面厚さの増加した前記第1の第2の区域(126、128)間の前記先端シュラウドの周方向の幅に沿って延びる、請求項1に記載のロータブレード(100)。
  3. 断面厚さの増加した前記第3の区域は、前記中間部分(130)を一対の両側中間区域に分割する請求項2に記載のロータブレード(100)。
  4. 前記先端シュラウド(112)は、断面厚さの増加した前記第1の区域(126)を支持することにより前記第1のインターロック面(122)を支持する第1の支持部材(132)と、断面厚さの増加した前記第2の区域(128)の支持することにより前記第2のインターロック面(124)を支持する第2の支持部材(134)と、をさらに備える請求項1に記載のロータブレード(100)。
  5. 前記一対の先端シュラウドの両端(118、120)の第1の端は凸形状からなり、前記一対の先端シュラウドの両端の第2の端は凹形状からなる請求項1に記載のロータブレード(100)。
  6. 前記先端シュラウド(112、212)は、そこから外側に向かって延びる少なくとも2つのシール歯(116)を備え、
    前記少なくとも2つのシール歯のそれぞれは、前記先端シュラウドの周方向の幅の少なくとも一部に沿って延び、
    断面厚さの増加した前記第1の区域(126)、断面厚さの増加した前記第2の区域(128)、および前記中間部分(130)は、前記隣接する一対の少なくとも2つのシール歯間の前記先端シュラウドの周方向の幅に沿ってそれぞれ延びる請求項1に記載のロータブレード(100)。
  7. ロータディスクと、
    前記ロータディスクから延びる円周方向に分離した複数のロータブレード(100)と、を備えるロータにおいて、
    前記ロータブレードのそれぞれは、
    ブレード根元とブレード先端の間の半径方向に延びるエアフォイル(106)と、
    前記ブレード先端から延びる先端シュラウド(112)と
    を備え、
    前記先端シュラウド(112)は、
    一対の両端(118、120)、
    前記一対の両端間で計測した周方向の幅、
    前記先端シュラウドの少なくともいくつかの隣接部分に対して断面厚さの増加した第1の区域(126)であって、前記一対の両端の第1の端に隣接し、かつ前記第1の端の一部を形成する第1のインターロック面(122)を画定する第1の区域(126)、
    前記先端シュラウドの少なくともいくつかの隣接部分に対して断面厚さの増加した第2の区域(128)であって、前記一対の両端の第2の端に隣接し、かつ前記第2の端の一部を形成する第2のインターロック面(124)を画定する第2の区域(128)、および
    断面厚さの増加した前記第1と第2の区域間の前記周方向の幅に沿って延びる中間部分(130)であって、断面厚さの増加した前記第1と第2の区域に対して断面厚さが減少する前記中間部分を有する前記先端シュラウドと、
    を備えるロータ。
  8. 前記先端シュラウド(112)は、前記先端シュラウドの少なくともいくつかの隣接部分に対して断面厚さの増加した第3の区域を更に備え、
    前記第3の区域は、断面厚さの増加した前記第1と第2の区域に接続するように、前記第1の第2の区域(126、128)間の前記先端シュラウドの周方向の幅に沿って延びる、請求項7に記載のロータ。
  9. 断面厚さの増加した前記第3の区域は、前記中間部分(130)を一対の両側中間区域に分割する請求項8に記載のロータ。
  10. 前記先端シュラウド(112)は、断面厚さの増加した前記第1の区域(126)を支持することにより前記第1のインターロック面(122)を支持する第1の支持部材(132)と、断面厚さの増加した前記第2の区域(128)を支持することにより前記第2のインターロック面(124)を支持する第2の支持部材(134)と、をさらに備える請求項7に記載のロータ。
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