JP2008031170A - エアゾール形態の油性化粧品組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアゾール形態の油性化粧品組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)少なくとも1種の油と、少なくとも1種の30℃以上の融点を有する炭化水素系化合物とを含む油性組成物であって、前記炭化水素系化合物が固形粒子の形態であり、前記炭化水素化合物の量が前記油性組成物の総重量に対して0.5重量%〜20重量%の範囲であり、かつ、水および水溶性化合物の量が前記油性組成物の総重量に対して15重量%未満である油性組成物と、(b)1種以上の噴射剤とを含むエアゾール製品に関する。前記炭化水素系化合物は、特に、パラフィンまたは脂肪酸アミドであってよい。本製品は、特に、皮膚および/または毛の洗浄および/またはメイクアップの除去、皮膚および/または毛のケア、日光に対する皮膚の保護、ならびに皮膚のメイクアップのために使用される。
【選択図】なし

Description

本発明は、安定なフォームを形成することができ且つ固形粒子の形態の化合物を含有する油性化粧品組成物を含むエアゾール製品、および、エアゾールの形態のこの製品の、皮膚および/または毛の洗浄および/またはメイクアップの除去、皮膚および/または毛のケア、日光に対する皮膚の保護、ならびに皮膚のメイクアップのための使用に関する。
油は、化粧品の分野において広範に用いられている。これら油のいくつかは、メイクアップの除去における有効性を目的として、他の油は、皮膚および/または毛に対する栄養および保護特性を目的として用いられる。これらの油は、エマルションとして配合されることが非常に多い。しかし、これらの効果をメイクアップの除去と栄養との両方において最高にするために、これらの油はそれ自体で化粧品の促進剤を構成することができる。例えば、これらの油を、洗い流すことができるメイクアップ除去オイル、乾燥肌の処置のためのボディーオイル、乾燥した髪の処置のためのヘアオイル、メイクアップ製品、またはサンオイルとして用いる場合である。
これらの油の皮膚への適用は、これらの油の取り扱いを困難にする流動性が原因で、通常容易ではない。さらに、これらの油により生じる油っぽい感触が欠点とみなされることが多い。したがって、これらの油をフォームの形態で提供すると、フォームがより取り扱いが容易な構造化された製品を与えため、有利になり得る。さらに、これらの製品は適用時にフォームの形態であるためより柔らかく、油性の感覚を最小化するため、油っぽい感覚が大幅に改善される。
フォームを形成する油は、油を噴射剤と共に加圧し、エアゾールとして包装することによって得ることができる。問題は、きめが細かいが十分な安定性を示すフォームを得ることである。
このように、欧州特許出願公開1438946号公報には、油性フォームを生じさせるためのエアゾール組成物であって、グリースもしくは油と、ポリグリセロールの脂肪酸エステルとを含む組成物が記載されている。特開平04-89424号公報には、エアゾールの形態の組成物であって、油、ゼオライト、界面活性剤、起泡剤、および噴射剤を含む組成物が記載されている。特開平09-110636号公報には、オイルをベースにしたフォーム形成洗浄組成物であって、噴射剤、液体を含んでいる油、デキストリンの脂肪酸エステル、および非イオン性界面活性剤を含む組成物が記載されている。米国特許出願公開第2005/186147号公報には、金属酸化物、シリカ、もしくは金属の固形粒子と、疎水性溶媒と、水と、界面活性剤と、安定剤/ゲル化剤と、噴射剤とを含むフォーム形成組成物が記載されている。しかし、これらの公報に記載されたフォームは、きめが粗く、かつ/あるいは一時的であることが分かった。「一時的」とは、フォームが安定な時間が1分未満であることを表す。
欧州特許出願公開1438946号公報 特開平04-89424号公 特開平09-110636号公報 米国特許出願公開第2005/186147号公報
したがって、エアゾールの形態の油性のフォーム形成組成物であって、快適であり、安定なフォーム、すなわち少なくとも5分間、より好ましくは少なくとも10分間持続するフォームを与える組成物が求められている。
出願人らは、驚くべきことに、油性組成物中に固形粒子の形態で存在する炭化水素系化合物が、望まれる目的の達成を可能にし、エアゾール中に用いられた場合に、きめが細かく安定な、使用感の良いフォームを与える油性組成物を得ることを可能にするを見出した。
したがって、本発明は、局所適用のためのエアゾール製品であって:
(a)少なくとも1種の油と、少なくとも1種の30℃以上の融点を有する炭化水素系化合物とを含む油性組成物であって、前記炭化水素系化合物が固形粒子の形態であり、前記炭化水素系化合物の量が前記油性組成物の総重量に対して0.5重量%〜15重量%の範囲であり、かつ、水および水溶性化合物の量が前記油性組成物の総重量に対して15重量%未満である油性組成物と、
(b)1種以上の噴射剤と
を含む製品に関する。
「エアゾール製品」は、加圧に適したエアゾール装置に包装された製品を意味する。この装置は、通常、分配ヘッドを備えた加圧されたボトルからなり、この分配ヘッドが作動されるとフォームを分配することができる。
本発明のエアゾール製品は、局所的な適用を企図したものであり、したがって、生理学的に許容できる媒体を含有する。「生理学的に許容できる媒体」は、皮膚、粘膜(まぶたの内側、唇を含む)、爪、目の周辺、および/またはケラチン繊維(毛および睫毛)に適合する媒体を意味する。本製品は、特に、化粧品組成物または皮膚科用組成物を構成する。
油性組成物(a)は、通常、無水である。すなわち、水または水溶性化合物(例えば、多価アルコールおよびC2〜C6一価アルコール等)を含まない。しかし、油性組成物は、水または水溶性化合物を、水または水溶性化合物の総量が組成物の総重量に対して最高で15重量%、好ましくは最高で10重量%までであることを条件として含有することができる。したがって、水または水溶性化合物の総量は、組成物の総重量に対して0重量%〜15重量%、好ましくは0重量%〜10重量%の範囲である。「多価アルコール」は、少なくとも2個のヒドロキシル官能基を含有する水溶性化合物(例えば、グリセリン、プロピレングリコール、ブチレングリコール、イソプレングリコールおよびPEG−8)を意味する。「C2〜C6一価アルコール」は、単一のヒドロキシル官能基を含有する化合物(例えば、エタノールまたはイソプロパノール)を意味する。好ましくは、油性化合物は、水を含まない。
本エアゾール製品は、油性組成物を、製品の総重量に対して例えば80重量%〜97重量%、好ましくは80重量%〜95重量%、より好ましくは85重量%〜97重量%の範囲の量含有することができる。
この油性組成物は、エアゾールから出る際にエアゾールフォームに用いられる。したがって、噴射剤を含有するエアゾールに用いられることに基づいて、油性組成物をフォーム形成組成物とも呼ぶこともできる。
油性組成物が本発明のエアゾールから出る際に得られるフォームは、きめが細かく安定であるという利点がある。この安定性は、エアゾール中に包装された本組成物中の炭化水素系化合物の固形粒子の存在に起因する。
本発明は、さらに、上述により定義したエアゾール製品をスプレーすることによって得られるフォームに関する。
〔炭化水素系化合物〕
「炭化水素系化合物」は、主として炭素および水素を含む分子量が高い化合物を意味する。これらの化合物は、ポリマーではない。ポリマーが同じ単位を数回含有する化合物として定義されるのに対し、本発明の炭化水素系化合物は、ポリマー性ではない化合物であり、通常、1000未満、好ましくは500未満の分子量を有する。
本発明の特定の実施態様では、用いる炭化水素系化合物は、少なくとも1個のヘテロ原子を含有する。この化合物中に存在するこの(これらの)ヘテロ原子は、特に、窒素および/または酸素であってよい。したがって、炭化水素系化合物は、1個以上の窒素原子または1個以上の酸素原子、または同時に窒素原子および酸素原子を含有することができる。
本発明の組成物中に用いる炭化水素系化合物は、30℃以上の融点を有し、本発明の組成物中で固形粒子の形態である。すなわち、これらの融点未満の温度の組成物中において、これらは油に溶解性ではなく、固体形態のままである。しかし、これらは、これらの融点より高い温度の油には溶解性である疎水性化合物である。通常用いる炭化水素系化合物は、30℃〜200℃、好ましくは30℃〜150℃、より好ましくは30℃〜100℃の範囲の融点を有する。
炭化水素系化合物は、特に:
− パラフィン;
− 脂肪アルコール(酸素をヘテロ原子として含有);
− 脂肪酸(酸素をヘテロ原子として含有);
− 脂肪酸アミド(酸素および窒素をヘテロ原子として含有);
およびこれらの化合物の混合物から選択することができる。
「脂肪酸」は、本明細書において、少なくとも12個の炭素原子、好ましくは12個〜30個の炭素原子、より好ましくは14個〜22個の炭素原子を有する酸を意味し、「脂肪アルコール」は、12個〜30個の炭素原子、より好ましくは14個〜22個の炭素原子を有するアルコールを意味する。
脂肪アルコールとしては、例えば、セチルアルコールを挙げることができるが、好ましくはC30〜C50アルコール〔例えば、New Phase Technologies社により商品名Performacol 550-L-Alcohol(INCI名:C30-C50 Alcohols)で販売されている商品等〕をいう。
脂肪酸としては、例えば、パルミチン酸を挙げることができる。
パラフィンとしては、特に、精製パラフィン、特にSasol社から商品名Cerafine 56/58で販売されているものを挙げることができる。
脂肪酸アミドとしては、少なくとも12個の炭素原子を有する酸から誘導されたアミドを挙げることができる。これらのアミドは、したがって、少なくとも12個の炭素原子を有する酸アミド、特に、12個〜30個の炭素原子、より好ましくは14個〜22個の炭素原子を有する酸アミドである。用語「アミド」には、アミドおよびこれらの誘導体、例えば、1以上のヒドロキシル官能基を有する誘導体〔例えば、エタノールアミド(モノエタノールアミド=MEA、またはジエタノールアミド=DEA〕、モノイソプロパノールアミド(MIPA)、および任意の他のアミド誘導体が含まれる。
特に、以下のアミド(INCI名)を挙げることができる:
− コカミドMEA(コプラの酸のモノエタノールアミド)
− コカミドMIPA(コプラの酸のモノイソプロパノールアミド)
− コカミドDEA(コプラの酸のジエタノールアミド)
− ステアラミドMEA(ステアリン酸のモノエタノールアミド)
− ヒドロキシステアラミドMEA(N-(2-ヒドロキシエチル)-12-ヒドロキシステアラミド)
− ミリスタミドMEA(ミリスチン酸のモノエタノールアミド)
− ラウラミドMEA(ラウリン酸のモノエタノールアミド)
− パルミタミドMEA(パルミチン酸のモノエタノールアミド)
− ミリストイル/パルミトイル-オキソステアラミド/アラカミドMEA
− セチル-PGヒドロキシエチルデカンアミド
− セチル-PGヒドロキシエチルパルミタミド
− ジブチルラウロイルグルタミド
− エチレンジステアラミド
− ヒドロキシセチルヒドロキシエチルステアラミド
− PEG-4ステアラミド
− およびこれらの混合物。
好ましくは、炭化水素系化合物は、パラフィン、C30〜C50脂肪アルコール、脂肪酸アミド、およびこれらの混合物から選択される。より好ましくは、これらの化合物は、少なくとも12個の炭素原子を有する酸アミド、特に上述したアミドから選択される。
本発明に用いられる炭化水素系化合物は、油性組成物の総重量に対して0.5重量%〜15重量%、好ましくは1重量%〜15重量%、より好ましくは1重量%〜10重量%、より好ましくは2重量%〜10重量%の範囲の量で存在することができる。
〔油〕
本発明の油性組成物は、1種以上の油を含み、この油の量は、例えば、油性組成物の総重量に対して60重量%〜99重量%、好ましくは65重量%〜98重量%、より好ましくは70重量%〜98重量%、より好ましくは75重量%〜98重量%の範囲である。「油」は、室温(20℃〜25℃)で液体である脂質を意味する。
本発明の組成物中に用いることができる油としては、例えば:
− 動物由来の炭化水素系油、例えば、ペルヒドロスクワレン
− 植物由来の炭化水素系油、例えば、4個〜22個の炭素原子を有する脂肪酸の液体トリグリセリド(例えば、ヘプタン酸もしくはオクタン酸のトリグリセリド)、または、例えば、スイートアーモンド油、トウモロコシ油、大豆油、カボチャ油、コリアンダー油、グレープシード油、ゴマ油、ヘーゼルナッツ油、アプリコット油、マカダミア油、アララ(arara)油、ヒマワリ油、ヒマシ油、アボカド油、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド(例えば、Stearineries Dubois社により販売されているもの、およびDynamit Nobel社により商品名Miglyol 810、812、および818で販売されているもの等)、ホホバ油、シアバター;
− 特に脂肪酸の合成エステルおよびエーテル、例えば、式 R1COOR2 および R1OR2 の油(式中、Rは、8個〜29個の炭素原子を有する脂肪酸残基を表し、Rは、直鎖状または分岐状の、3個〜30個の炭素原子を有する炭化水素鎖を表す)〔例えば、パーセリンオイル、イソノナン酸イソノニル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸エチル-2-ヘキシル(パルミチン酸オクチル)、ステアリン酸オクチル-2-ドデシル、エルカ酸オクチル-2-ドデシル、イソステアリン酸イソステアリル〕;ヒドロキシル化エステル(例えば、乳酸イソステアリル、ヒドロキシステアリン酸オクチル、ヒドロキシステアリン酸オクチルドデシル、リンゴ酸ジイソステアリル、クエン酸トリイソセチル、脂肪アルコールのヘプタン酸、オクタン酸およびデカン酸のエステル等);多価アルコールエステル(例えば、ジオクタン酸プロピレングリコール、ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール、およびジイソノナン酸ジエチレングリコール等);ペンタエリスリトールのエステル(例えば、ペンタエリスリチルテトライソステアレート等);安息香酸とC12〜C15アルコールとのエステル(INCI名: C12〜C15アルキル安息香酸);
− 鉱物起源または合成由来の、30℃未満の融点を有する直鎖状または分岐状の炭化水素〔例えば、揮発性または非揮発性パラフィン油およびその誘導体、石油ゼリー、イソヘキサデカン、イソドデカン、水素化ポリイソブテン(例えば、Parleam(登録商標)オイル等)〕;環状アルカン(例えば、ジオクチルシクロヘキサン等);

− 8個〜26個の炭素原子を有し、30℃未満の融点を有する脂肪アルコール(例えば、オクチルドデカノール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシルデカノール、2-ウンデシルペンタデカノール、オレイルアルコール、またはリノールアルコール等);
− 部分的に炭化水素を含有および/またはシリコーンを含有するフッ素化油、例えば、特開平02-295912号公報に記載されている油、さらに、パーフルオロメチルシクロペンタンおよびパーフルオロ-1,3-ジメチルシクロヘキサン(商品名FLUTEC PC1(登録商標)および FLUTEC PC3(登録商標)でBNFL Fluorochemicals社から販売されているもの);パーフルオロ-1,2-ジメチルシクロブタン;パーフルオロアルカン〔例えば、ドデカフルオロペンタンおよびテトラデカフルオロヘキサン(商品名PF 5050(登録商標)およびPF 5060(登録商標)で3M社から販売されているもの)、またはブロモパーフルオロオクチル(商品名FORALKYL(登録商標)でAtochem社から販売されているもの)等〕;ノナフルオロメトキシブタン(商品名MSX4518(登録商標)で3M社から販売されているもの)およびノナフルオロエトキシイソブタン;パーフルオロモルフォリンの誘導体〔例えば、4-トリフルオロメチルパーフルオロモルフォリン(商品名PF5052(登録商標)で3M社から販売されているもの)等〕;
− シリコーン油、例えば、揮発性または不揮発性のポリメチルシロキサン(PDMS)であって、直鎖状または環状のシリコーン鎖を有し、室温で液状またはペースト状のもの、特にシクロポリジメチルシロキサン(シクロメチコン)(例えば、シクロヘキサシロキサン);ポリジメチルシロキサンであって、シリコーン鎖の末端またはペンダント部にアルキル基、アルコキシ基、またはフェニル基を有し、これらの基が2個〜24個の炭素原子を有するもの;フェニル化シリコーン(例えば、フェニルトリメチコン、フェニルジメチコン、フェニルトリメチルシロキシジフェニルシロキサン、ジフェニルジメチコン、ジフェニルメチルジフェニルトリシロキサン、2-フェニルエチルトリメチルシロキシシリケート、およびポリメチルフェニルシロキサン);
− これらの混合物
を挙げることができる。
上述した油の列挙において、「炭化水素系油」は、主として炭素原子および水素原子を有し、任意で、エステル、エーテル、フルオロ基、カルボン酸、アルコール、シリコーン、アミン、フェニル、および/またはアミノ酸を有するあらゆる油を意味する。
〔添加剤〕
本発明の製品の油性組成物は、油に溶解可能であるかまたは油性媒体中に分散可能である種々の添加物を含有することもできる。
したがって、油性組成物は、例えば、油に溶解可能または分散可能な1種以上の界面活性剤を含有することができる。
この種の界面活性剤として、例えば:
− オキシエチレン脂肪酸と多価アルコールとのエステル、例えば、オキシエチレン化グリセリルトリイソステアレート(20 OE)(INCI名:PEG−20グリセリルトリステアレート)、ソルビタントリイソステアレート20 OE(INCI名:ポリソルベート85);オキシエチレン化脂肪酸エステルおよびこれらの誘導体〔例えば、ポリエチレングリコールモノイソステアレート(8 OE)(INCI名:PEG−8イソステアレート)、およびポリエチレングリコール(30 OE)と12-ヒドロキシステアリン酸とのコポリオール(Uniqema社からのArlacel P135;INCI名:PEG−30ジポリヒドロキシステアレート等)〕
− シリコーン含有界面活性剤(例えば、アルキルジメチコンコポリオール等)、特に、10個〜22個の炭素原子を有するアルキル基を有し、2個〜50個のオキシエチレン基と2個〜50個のオキシプロピレン基を有するもの〔例えば、セチルジメチコンコポリオール(INCI名:セチルPEG/PPG−10/1ジメチコーン)、Glodschmid社から商品名Abil EM-90で販売されている製品等〕;ラウリルジメチコンコポリオール(INCI名:ラウリルPEG/PPG−18/18メチコン)および、例えば、約91%のラウリルジメチコンコポリオールと約9%のイソステアリルアルコールとの混合物(Dow Corning社から商品名DOW CORNING 5200 FORMULATION AIDで販売されているもの);ジメチコンコポリオール、特に2個〜50個のオキシエチレン基と2個〜50個のオキシプロピレン基とを有するジメチコンコポリオール、例えば、18個のオキシエチレン基と18個のオキシプロピレン基とを有するもの(PEG/PPG−18/18ジメチコン)〔例えば、18個のオキシエチレン基と18個のオキシプロピレン基とを有するジメチコンコポリオールと、シクロペンタシロキサンと水との混合物(10/88/2)(Dow Corning社から商品名DC-3225CまたはDC2-5225Cで販売されているもの)(INCI名:シクロペンタシロキサン/PEG/PPG−18/18ジメチコン)等〕、または、14個のオキシエチレン基と14個のオキシプロピレン基とを有するもの(PEG/PPG−14/14ジメチコン)〔例えば、14個のオキシエチレン基と14個のオキシプロピレン基とを有するジメチコンコポリオールと、シクロペンタシロキサンとの混合物(85/15)(Goldschmidt社から商品名Abil EM-97で販売されているもの)(INCI名:ビス−PEG/PPG−14/14ジメチコン/シクロペンタシロキサン)等〕;
− アルキルポリグリコシド(APG)(例えば、デシルグリコシド等)〔例えばKao Chemicals社から商品名MYDOL 10(登録商標)で販売されている商品、Cognis社から商品名PLANTAREN 2000 UP(登録商標)で販売されている商品、およびSeppic社から商品名ORAMIX NS 10(登録商標)で販売されている商品〕;カプリン/カプリルグリコシド〔例えば、Seppic社から商品名ORAMIX CG 110(登録商標)で販売されている商品等〕;ラウリルグリコシド〔例えば、Cognis社から商品名PLANTAREN 1200 N(登録商標)およびPLANTACARE 1200(登録商標)で販売されている商品等〕;ならびにココグリコシド〔例えば、Cognis社から商品名PLANTACARE 818/UP(登録商標)で販売されている商品等〕;
− およびこれらの界面活性剤の混合物
を挙げることができる。
これらが存在する場合、界面活性剤の量は、油性相の相重量の0.5重量%〜30重量%、好ましくは1重量%〜20重量%、より好ましくは5重量%〜20重量%の範囲である。
本発明の好ましい実施態様では、油性組成物(a)は、少なくとも1種の界面活性剤、特に、脂肪酸と多価アルコールとのオキシエチレンエステルから選択される非イオン性界面活性剤を含有する。
本発明の油性組成物は、粒子を含有することもできる。この粒子は、例えば、顔料(例えば、二酸化チタン、ジルコニウムの酸化物、セリウム、亜鉛、または鉄(黒、黄色、または赤);クレイ(例えば、ジステアルジモニウムヘクトライト等);シリカ;アクリルコポリマーを含有する粒子(INCI名:アクリレートコポリマー)(例えば、ミクロスフェア等);膨張したビニリデンクロライド/アクリロニトリル/PMMA(商品名Expancelで販売されているもの);デンプン粒;およびこれらの混合物等である。
本発明の油性組成物は、化粧品活性剤を含有することもできる。この化粧品活性剤は、例えば、抗酸化剤、角質溶解剤および抗老化剤〔例えば、α-ヒドロキシ酸(乳酸、グリコール酸、クエン酸)およびβ-ヒドロキシ酸(サリチル酸およびその誘導体、例えば、N-アルキルサリチル酸等、例えば、N-オクタノイル-5-サリチル酸);ビタミン類〔例えば、ビタミンE(トコフェロールおよび誘導体)、ビタミンC(アスコルビン酸および誘導体)、ビタミンA(レチノールおよび誘導体)等〕;エモリエント;有機または無機UV遮断剤;および組成物の意図された用途に従って通常採用される任意の活性剤である。
さらに、本発明の油性組成物は、親油性ポリマーを含有することもできる。この親油性ポリマーは、例えば、スチレンに由来するブロックコポリマー〔商品名Kraton G-1650EでKraton Polymers社から販売されているブチレン/スチレンコポリマー〕;アクリル酸またはメタクリル酸のコポリマー〔商品名KP 561 PでShin Etsu社から販売されているアクリレート/ステアリルアクリレート/ジメチコンメチルアクリレートコポリマー〕;ポリC10−30アルキルアクリレート〔商品名Interlimer IPA 13-1でLanded社から販売されている商品等〕;エチレンジアミン/ステアリルダイマージリノレートコポリマー〔商品名Uniclear 100 VGでArizona Chemical社から販売されている商品等〕等である。
上述したように、本発明の油性組成物は、水、多価アルコール、C2〜C6一価アルコール等の親水性溶媒を、油性組成物の総重量に対して最高で15重量%、好ましくは10重量%の量で含有することもできる。しかし、本組成物は好ましくは水を含まない。
エタノールなどのアルコールの存在は、噴射液を液化させることによって製品の良好な再構成をもたらすのに有益であり、この噴射液は、本発明の疎水性の化合物の存在に起因して相当程度ゲル化を受ける。アルコールの存在はまた、長期にわたると増粘する傾向がある一部の組成物の安定性を改善することを可能にする。このように、本組成物は、アルコール、特にエタノールを、例えば、油性組成物の総重量に対して、0.01重量%〜10重量%、好ましくは0.05重量%〜10重量%、さらに好ましくは0.05重量%〜5重量%の範囲の量で含有することができる。
〔噴射剤〕
本発明のエアゾール製品は、上述した油性組成物と、1種以上の噴射剤とを含む。本発明の製品中に用いる噴射剤は、液化ガス〔例えば、ジメチルエーテル(DME)〕;揮発性炭化水素(例えば、n-ブタン、プロパン、イソブタン、およびこれらの混合物)、任意で少なくとも1種の塩素化および/またはフッ素化された炭化水素〔Dupont de Nemours社から商品名Freon(登録商標)およびDymel(登録商標)で販売されているもの〕、ならびに、特に、モノフルオロトリクロロメタン、ジフルオロジクロロメタン、テトラフルオロジクロロエタン、および1,1-ジフルオロエタン(特に、商品名DYMEL 152 AでDUPONT社から販売されているもの)から選択される。追加的に、圧縮ガス、例えば、二酸化炭素、亜酸化窒素、窒素、および/または空気等を加えることができる。
液化ガスの量は、例えば、エアゾール製品の総重量に対して5重量%〜20重量%、好ましくは5重量%〜15重量%の範囲であってよい。
本発明のエアゾール製品は、エアゾールに好適な包装装置中に詰められる。
本エアゾール内の圧力は1 bar〜10 bar、好ましくは1.5 bar〜7 barで変動し得る。液化ガスに加えることができる圧縮ガスは、液化ガスのみが噴射剤である場合より高い圧力を達成することを可能にする。さらに、圧縮ガスが存在する場合、圧縮ガスは、所望の圧力、例えば、少なくとも3 bar、好ましくは少なくとも5 barの圧力を提供するために十分な量で添加する。
本発明のエアゾール製品は、化粧品分野において、特に、皮膚および/または毛の洗浄および/またはメイクアップの除去、皮膚および/または毛のケア、日光またはUV光に対する皮膚の保護、ならびに皮膚のメイクアップのために、例えば、皮膚および/または毛の洗浄および/またはメイクアップの除去のための製品、皮膚を柔らかくし、皮膚に栄養を与えるのためのボディーオイル、日光またはUV光に対する保護のためのサンオイル、毛の繊維を保護するため、毛の繊維に栄養を与えるため、およびもつれを解くことを容易にするためののヘアオイル、ならびに睫毛または皮膚のメイクアップ製品として用いられる。形成されたフォームは、きめが細かく安定である。
このように、本発明の用途は、上述したエアゾール製品の、皮膚および/または毛の洗浄および/またはメイクアップの除去、皮膚および/または毛のケア、日光またはUV光に対する皮膚の保護、ならびに皮膚のメイクアップのための化粧品的使用にも関する。
本発明の製品の油性組成物は、構成成分を固体の炭化水素系化合物の融点以上の温度での混合、好ましくはタービン混合装置中で実施される混合によって調製することができる。次いで、この組成物を、組成物が室温(約20℃〜25℃)に冷却されるまで、撹拌しながら冷却する。固形炭化水素系化合物が、冷却中に固化する。その後、組成物を1種以上の噴射剤、および任意で1種以上の液化ガスを用いて加圧する。
本発明は、さらに、上述したエアゾール製品の調製方法であって、上述した組成物を、構成成分を炭化水素系化合物の融点以上の温度で混合することによって調製する工程、この組成物を撹拌しながら、組成物が室温に冷却されるまで冷却する工程、およびこの組成物に1種以上の噴射剤(1種以上の液化ガスおよび任意で1種以上の圧縮ガス)を加える工程を含む方法に関する。
以下の実施例は、本発明を説明するために提供され、本発明を限定するものではない。全ての量は、組成物の総重量に対する原料物質の重量パーセントとして表した。
[本発明の実施例1〜3]
Figure 2008031170
実施例1および3は、例えば、皮膚の洗浄のための製品を構成することができる。実施例2は、例えば、ボディーオイルを構成することができる。
[比較例1〜3]
Figure 2008031170
これらの比較例は、油中に固形粒子を形成し、かつ、融点が30℃以上である化合物を含まない場合、噴射液が不均質になりうること(比較例1を参照)、さらに、得られたフォームが、きめが細かいが不安定であるか(比較例1を参照)、あるいはきめが粗くかつ不安定であるかのいずれかであること(比較例2および3を参照)を示している。
[比較例4および5]
Figure 2008031170
これらの比較例4および5は、油中で固形粒子を形成し、かつ、30℃以上の融点を有する化合物に代えて固形ポリマー粒子を用いると、不均質な噴射液および不安定なエアゾールフォームが得られることを示している。
[本発明の実施例4〜6]
Figure 2008031170
実施例4は、例えば、ボディーオイルを構成することができ、実施例5および6は、皮膚の洗浄のための製品を構成することができる。
[本発明の実施例7:ファンデーション]
Figure 2008031170
[本発明の実施例8:「サンオイル」組成物]
Figure 2008031170

Claims (15)

  1. (a)少なくとも1種の油と、少なくとも1種の30℃以上の融点を有する炭化水素系化合物とを含む油性組成物であって、前記炭化水素系化合物が固形粒子の形態であり、前記炭化水素系化合物の量が前記油性組成物の総重量に対して0.5重量%〜15重量%の範囲であり、かつ、水および水溶性化合物の量が前記油性組成物の総重量に対して15重量%未満である油性組成物と、
    (b)1種以上の噴射剤と
    を含む、局所適用のためのエアゾール製品。
  2. 前記炭化水素系化合物が少なくとも1個のヘテロ原子を含むことを特徴とする、請求項1に記載のエアゾール製品。
  3. 前記炭化水素系化合物が、パラフィン、脂肪アルコール、脂肪酸、脂肪酸アミド、およびこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項1に記載のエアゾール製品。
  4. 前記炭化水素系化合物が、少なくとも12個の炭素原子を有する酸のアミド誘導体であることを特徴とする、請求項3に記載のエアゾール製品。
  5. 前記酸アミドが、コカミドMEA、コカミドMIPA、コカミドDEA、ステアラミドMEA、ヒドロキシステアラミドMEA、ミリスタミドMEA、ラウラミドMEA、パルミタミドMEA、ミリストイル/パルミトイル-オキソステアラミド/アラカミドMEA、セチル-PGヒドロキシエチルデカンアミド、セチル-PGヒドロキシエチルパルミタミド、ジブチルラウロイルグルタミド、エチレンジステアラミド、ヒドロキシセチルヒドロキシエチルステアラミド、PEG-4ステアラミド、およびこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項4に記載のエアゾール製品。
  6. 前記脂肪アルコールが、C30〜C50脂肪アルコールから選択されることを特徴とする、請求項3に記載のエアゾール製品。
  7. 前記炭化水素系化合物が精製パラフィンであることを特徴とする、請求項1に記載のエアゾール製品。
  8. 前記油の量が、前記油性組成物の総重量に対して60重量%〜99重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のエアゾール製品。
  9. 前記油性組成物が、前記油に溶解性または分散性である1種以上の界面活性剤をさらに含有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のエアゾール製品。
  10. 前記油性組成物が、少なくとも1種のC2〜C6一価アルコールをさらに含有することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のエアゾール製品。
  11. 前記油性組成物の量が、前記製品の総重量に対して80重量%〜97重量%、好ましくは80重量%〜95重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載のエアゾール製品。
  12. 前記噴射剤が、ジメチルエーテル、n-ブタン、プロパン、イソブタン、およびこれらの混合物から選択される液化ガスであることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のエアゾール製品。
  13. 前記液化ガスの量が、前記製品の総重量に対して5重量%〜20重量%の範囲であることを特徴とする、請求項12に記載のエアゾール製品。
  14. 前記製品が、二酸化炭素、亜酸化窒素、窒素、または空気から選択される圧縮ガスをさらに含有することを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載のエアゾール製品。
  15. 前記製品が、皮膚および/または毛の洗浄および/またはメイクアップの除去、皮膚および/または毛のケア、日光に対する皮膚の保護、ならびに皮膚のメイクアップのための製品を構成することを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載のエアゾール製品。
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