JP2008029787A - タイムドリッパー - Google Patents

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JP2008029787A
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Abstract

【課題】 カップとドリッパーを一体化させドリッパー部を組み立てずにより簡単に本格的ドリップコーヒーを楽しむことができるタイムドリッパを提供する。
【解決手段】 末広がりの筒状のコーヒー濾しの側面にスリットを設けることによりコーヒーカップにはめ込んだコーヒー濾しの上下へのスライド、収納を可能とし、コーヒー濾しの下方淵に突起部、コーヒーカップの上部に溝を設けることによりコーヒー濾しを引き上げただけで凹凸がはまり上部での固定、ドリップの高さの確保を可能とさせた。コーヒーフィルターにコーヒー粉を入れる際もコーヒー粉入れ容器を二重にし内側の上部に突き出た容器を押すだけで内側容器の先が容器下部の蓋を突き破りコーヒー粉がこぼれ落ちるという仕組みを施した。
【選択図】図2

Description

本発明は簡易型カップ一体型のコーヒードリッパーセットに関する。
従来の簡易型コーヒードリッパーは紙素材で組み立て式のものである。
以前の簡易型コーヒードリッパーでは、本体を袋から取り出しお湯の注ぎ口を開封し注ぎ口を広げカップに引っ掛ける部分を組み立て、カップに掛ける必要があった。
以上に述べた従来の簡易型コーヒードリッパーではカップを用意し、袋の中から簡易コーヒードリッパーを取り出し、湯の注ぎ口を開封しカップへ掛ける部分を組み立てカップへ掛ける必要があった。
本発明はこのような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものでありカップとドリッパーを一体化させドリッパー部を組み立てずにより簡単に本格的ドリップコーヒーを楽しむことを目的としたものである。
そして、本発明は上記目的を達成するためにドリッパーとしてのコーヒー濾しとコーヒーカップを組み合わせ、上部のコーヒー濾しの側面にスリットを設けることによりコーヒー濾し部分のスライドを可能としコーヒーのドリップする高さを確保し同時に収納性、携帯性を持ち合わせたものである。
また、上部へスライドしお湯を注ぐ際にコーヒー濾しが安定する為にカップ部の上部の円周に沿って溝を設け、対にコーヒー濾しの下部の円周には突起部を設けコーヒー濾しを上部に引き上げた際、この溝に突起部がはまり固定される仕組みを施したもの。
また、セットとしてのコーヒー粉入れは2重になった筒状の容器の上部に突き出た内側の筒を下方に押し込むことにより内側の筒の下方部先端が外側の筒の容器の蓋を突き破り中のコーヒー粉がこぼれ落ちる仕組みを施したものである。
上述したように本発明の簡易コーヒードリッパーセットでは初めコンパクトにまとまり、濾し器を引き上げると濾し器の突起部とカップの溝の部分が固定されコーヒー濾しが簡単に作られ、コーヒー粉も容器を持って本体から突き出た内側の筒を押すだけで本体下部の蓋が破られ粉がフィルターに注がれ、その後お湯を注ぐだけで本格的ドリップコーヒーが楽しめる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1において1はコーヒー濾しとなるもので、末広がりの筒状の形状で上部にフィルターを兼ね備え側面には上下動を可能にするためスリットを設けてある。 3はカップとなるもので上部に外側に張り出した溝aを設けてある。
図2では1を引き上げた時にbの外側に張り出した淵がaの溝にはまり固定されドリッパーとしての高さを確保し機能する際の図である。
図3においては細線4がコーヒー粉の容器となる部分で上方は容器5を下方から通す為穴が開き下方には容器5を通した後破れやすい密閉素材の蓋がされている。 この本体の内側に5の容器が重なりCの部分が重なることで容器の中の密閉を保っている。 斜線dはコーヒー粉を表している。
図4においては、本体4を持ち容器5の上部を押したとき容器5下方の鋭利な先端eが容器4の下部の蓋fを突き破り中のコーヒー粉がこぼれ落ちたものを表している。
本発明の実施形態を示す簡易型カップ一体型コーヒードリッパーセットの本体。 ドリッパー部を引き上げ機能する際の図。 本発明のもう一つの機能となるコーヒー粉入れの形態図。 コーヒー粉入れ上部を押し粉がこぼれ落ちる機能図。
符号の説明
1 コーヒー濾し
2 コーヒーフィルター
3 コーヒーカップ
4 コーヒー粉入れ容器本体
5 コーヒー粉入れ内側容器
a コーヒーカップの溝
b コーヒー濾しの淵
d コーヒー粉
e コーヒー粉入れ内側容器下部先端
f コーヒー粉入れ容器蓋

Claims (2)

  1. コーヒーフィルターを兼ね備えた末広がりの側面に切れ込みの入った筒状のコーヒー漉しがコーヒーカップの内側にはまり一体化した携帯型簡易コーヒードリッパー。 コーヒー濾しとなる筒の下方円周の淵が外側に突き出し空洞となっており、コーヒーカップの上方円周部に外側に突き出した溝を設けコーヒー濾しを引き揚げたときコーヒー濾し下部の淵とカップの溝がはまり固定される。
  2. 筒が2つ重なり本体となる筒が上部に向かって窪み、内側の筒が下方に向かい末広がりとなることで内側の筒を上方に引くことにより2つの接続部が密閉され、本体の筒の底の部分は破れやすい密閉素材で、内側の筒の上部は塞さがれ下部の先端は本体下部の素材を突き破りやすいよう鋭利となった液体、粒子の収納ケース。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102613852A (zh) * 2012-04-28 2012-08-01 李天成 便于并排摆放的杯子
JP5105565B1 (ja) * 2012-06-12 2012-12-26 哲夫 村山 簡易コーヒーバッグ
CN104665459A (zh) * 2015-02-28 2015-06-03 广州恒福茶业股份有限公司 便于互换杯盖的茶杯
CN107348779A (zh) * 2017-08-30 2017-11-17 赵群芬 一种可伸缩的水壶过滤嘴
CN112641303A (zh) * 2020-12-24 2021-04-13 深圳供电局有限公司 一种便携式水杯防倾洒隔断、花式隔断及水杯

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