JP2008028883A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の色要素(RGBやCMY)の濃度値が正確に同一でなくても、ある程度の誤差範囲はモノグレーに置き換えて処理することで、見た目に白黒の画像を白黒モードで画像形成し、ユーザの納得する課金を実施可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】入力されたカラーデータを構成する複数の色要素の各データ値(濃度値)のうち、少なくとも1つが異なり、かつデータ値相互の差分が許容誤差範囲内にあるか否かを判定し、データ値相互の差分が許容誤差範囲内であると判定された場合は、各色要素のデータ値を同一のデータ値に置換する。置換処理後において各色要素のデータ値が不一致の画素が存在しない場合は、そのページを白黒モードで処理し、課金は白黒料金にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、カラーデータを扱う画像処理装置に係わり、特に、所定の基準を満たす場合にカラーデータを白黒データに置換するようになされた画像処理装置に関する。
カラー複写機などにおいて出力に応じて課金する場合は、見た目の感覚上は白黒原稿でありながら 実際にはカラー情報があるために、その画像形成プロセスにおいて、色材を含めたカラー画像形成機構を利用するため、カラー料金が課金されることがある。この場合、その課金の適否について、利用者との間で認識の相違が生ずることがある。特に、コインベンダ式のカラー複写機を利用する一般の利用者にとっては、一見、白黒の原稿が、実際にはカラー情報を有しており、その画像形成プロセスにおいて、カラー画像形成機構(特に、色材)を使用している場合のあることを理解し難い場合が多い。
そこで、トナーの消費量を演算するなどにより、課金の適正化を図る技術が種々提案されている(たとえば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照。)。
また、画像全体または画像の一部に対して色情報などに関するヒストグラムを作成することで、その画像がカラーか白黒かを判別する技術が開示されている(たとえば、特許文献4参照。)。
さらに、カラー画像を構成する複数の色要素(レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)やシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)など)の濃度値が同一であれば、見た目は黒(K)またはグレーになるので、複数の色要素(RGBやCMY)を混色する代わりに、その部分を黒やグレーで印刷する印刷処理技術が一般的に知られている。
特開平11−184336号公報 特開2002−67451号公報 特開2003−76232号公報 特開2004−180285号公報
ヒストグラムを作成してカラー/モノクロを判定する方法や、トナー消費量を色別に演算する方法では、判定や演算のための処理負担が大きい。また、コインベンダ式の場合、トナー消費量を詳細に演算しても、それに応じた細かな料金体系を設定することは難しい。
これらに対し、複数の色要素の濃度値が同一の場合に、モノグレーで印刷する方法は、処理が簡便でありながら、見た目の印刷結果と食い違いのない課金が可能になる。
しかしながら、複数の色要素(RGBやCMY)の濃度値が同一の場合にだけモノグレーに置き換える技術では、複数の色要素の濃度値に少しでもばらつきがあるとカラー印刷になるので、ページ全体がモノグレーに置き換えられて課金が白黒料金となる場合は少なかった。
一方、一般のユーザにとって、複数の色要素を混色して生成されたグレー(プロセスグレー)であるか、黒に置き換えたグレー(モノグレー)であるかは意識するところではなく、複数の色要素(RGBやCMY)の濃度値が正確に同一でなくても、見た目に大差がなければ、課金が低料金となる、モノグレーでの印刷が望まれていた。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、複数の色要素(RGBやCMY)の濃度値が正確に同一でなくても、ある程度の誤差範囲はモノグレーとして扱うことで、その画像形成プロセスにおいて、カラー画像形成機構(特に、色材)の消耗を抑制することを目的としている。また、このカラー画像形成機構(特に、色材)の利用に対して課金するような形態であっても、見た目の印刷結果に応じた課金を実現可能な画像処理装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
(1)入力されたカラーデータを構成する複数の色要素について、各色要素のデータ値を検出する検出手段と、
前記検出手段にて検出された前記各色要素のデータ値に応じて各色間の許容誤差範囲を設定する設定手段と、
前記検出手段で検出された前記各色要素のデータ値のうち、少なくとも1つが異なり、かつ前記データ値相互の差分が前記設定手段にて設定された前記許容誤差範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段にて前記差分が前記許容誤差範囲内であると判定された場合は、各色要素のデータ値を同一のデータ値に置換する置換手段と
を備えた
ことを特徴とする画像処理装置。
上記発明では、カラーデータを構成する複数の色要素のデータ値(濃度値)が同一でない場合でも、各色要素のデータ値相互の差分が許容誤差範囲内にある場合は、これらのデータ値を同一の値(たとえば、データ値の平均値)に置き換えて、モノグレーの画像に変換する。許容誤差範囲を各色要素のデータ値に応じて設定される。
(2)入力されたカラーデータを構成する複数の色要素について、各色要素のデータ値を検出する検出手段と、
前記検出手段にて検出された前記各色要素のデータ値に応じて各色間の許容誤差範囲を設定する設定手段と、
前記検出手段で検出された前記各色要素のデータ値のうち、少なくとも1つが異なり、かつ前記複数の色要素のデータ値の代表値と各データ値との差分が前記設定手段にて設定された前記許容誤差範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段にて前記差分が前記許容誤差範囲内であると判定された場合は、各色要素のデータ値を同一のデータ値に置換する置換手段と
を備えた
ことを特徴とする画像処理装置。
上記発明では、カラーデータを構成する複数の色要素のデータ値(濃度値)が同一でない場合でも、複数の色要素のデータ値の代表値と各データ値との差分が許容誤差範囲内にある場合は、これらのデータ値を同一の値(たとえば、データ値の平均値)に置き換えて、モノグレーの画像に変換する。許容誤差範囲を各色要素のデータ値に応じて設定される。代表値は、複数の色要素のデータ値の平均値のほか、最大値や最小値、最大値と最小値との平均値などでもよい。
(3)前記データ値は、当該カラーデータの画像濃度を表す値であるとともに、データ値の高いカラーデータが表す画像濃度は、データ値の低いカラーデータが表す画像濃度より高濃度であり、データ値が高い場合に前記設定手段により設定される前記許容誤差範囲は、データ値が低い場合に設定される前記許容誤差範囲よりも広い
ことを特徴とする(1)または(2)に記載の画像処理装置。
上記発明では、各色要素のデータ値(濃度値)が高い場合は許容誤差範囲を広くし、各色要素のデータ値(濃度値)が低い場合は許容誤差範囲を狭くする。濃度の低い画素は少しの濃度差で色相がグレーから遠ざかって色味のあるカラー画素として視覚上認識されやすく、濃度の高い画素は濃度が低い画素に比べて大きな濃度差があってもグレーの画素として視覚上認識されやすいので、この特性に応じて許容誤差範囲の大きさを設定変更している。
(4)前記カラーデータが属する領域の属性を判別する判別手段をさらに備え、
前記設定手段は、判別された領域の属性に応じて、前記許容誤差範囲を設定する
ことを特徴とする(1)乃至(3)のいずれか1つに記載の画像処理装置。
上記発明は、各カラーデータに対応する画素がどのような属性(性質)の領域に含まれるかを判別し、その領域の属性に応じて、許容誤差範囲を設定する。
(5)前記判別手段は前記カラーデータが属する領域が文字領域であるか写真領域であるかを判別し、
前記カラーデータが前記文字領域に属すると判別された場合、前記設定手段は、前記カラーデータが写真領域に属する場合に設定される前記許容誤差範囲に比べて広い前記許容誤差範囲を設定する
ことを特徴とする(4)に記載の画像処理装置。
上記発明では、文字領域は白黒画像である可能性が高いので、写真領域に比べて許容誤差範囲を広くし、白黒画像に置換される範囲を広げている。
(6)画像を出力する際に第1の条件で出力させる第1のモードと、前記第1の条件とは異なる第2の条件で出力させる第2のモードとの選択手段を備え、
前記選択手段で選択されたモードに応じて前記許容誤差範囲を設定する
ことを特徴とする(1)乃至(5)のいずれか1つに記載の画像処理装置。
上記発明では、画像出力時の出力モードに応じて、許容誤差範囲が設定される。
(7)前記第1のモードはGCRであり、前記第2のモードはUCRであり、前記GCRが選択されている場合、前記設定手段は、前記UCRの選択されている場合に設定される前記許容誤差範囲に比べて広い前記許容誤差範囲を設定する
ことを特徴とする(6)に記載の画像処理装置。
上記発明では、GCR(Gray Component Replacement)は、ハイライト部分を含むすべての階調についてCMYに含まれる共通濃度成分を黒で置き換える手法であり、UCR(Under Color Removal)は、明るさが50%以下程度のシャドー部分に対してのみCMYに含まれる共通濃度成分を黒に置き換える手法である。したがって、GCRが選択されているときはUCRが選択されている場合に比べてユーザが広い範囲で黒への置き換えを許容していると考えられるので、GCRが選択されている場合は、UCRが選択されている場合より許容誤差範囲を広く設定している。
(8)前記変更手段は、前記各色要素のデータ値の平均値に応じて、前記許容誤差範囲を設定する
ことを特徴とする(1)乃至(7)のいずれか1つに記載の画像処理装置。
(9)前記置換手段は、前記各色要素のデータ値を、該データ値の平均値に置換する
ことを特徴とする(1)乃至(8)のいずれか1つに記載の画像処理装置。
本発明に係わる画像処理装置によれば、入力されたカラーデータを構成する複数の色要素(RGBやCMY)のデータ値が正確に同一でなくても、データ値の差分が許容誤差範囲内にあればモノグレーとして扱うようにしたので、その画像形成プロセスにおいて、カラー画像形成機構(特に、色材)の消耗を抑制することができる。また、このカラー画像形成機構(特に、色材)の利用に対して課金するような形態であっても、見た目に白黒の画像に対してカラー料金が課金されるようなことが防止され、ユーザの納得性を向上させることが可能となる。さらに、判定の基準となる許容誤差範囲をデータ値に応じて変更するようにしたので、モノグレーとするか否かを画像の濃度に応じた適切な基準で判定することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係わる画像処理装置10を含むシステムの全体構成を示している。図1に示す画像処理装置10は、スキャナ機能、コピー機能、プリント機能、ファクシミリ機能などを備えたカラーデジタル複合機として構成されている。画像処理装置10は、ネットワーク2を通じてパーソナルコンピュータなどの外部端末3や管理装置4と接続されている。また、画像処理装置10bにはコインベンダ装置5が接続されている。
画像処理装置10a、10bは共に、現像機等の画像形成プロセスに係る画像形成機構や画像形成プロセスの際に消費される色材(トナー)の使用量、もしくは、それらを換算した記録用紙の使用量等に応じて課金されるようになっており、画像処理装置10aは、使用量を計数する内部カウンタの値が遠隔の管理装置4によって読み取られ、たとえば、月単位に課金される。画像処理装置10bは、公共の場所などに設置され、使用の度にコインベンダ装置5によって料金を徴収するように構成されている。
図2に示すように画像処理装置10は、装置の動作を統括制御するCPU(Central Processing Unit)11に、図示省略のバスを通じてROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、不揮発メモリ14と、表示手段15と、パネル操作手段16と、画像読取手段17と、画像処理手段18と、記憶手段19と、画像形成手段21と、ファクシミリ制御手段22と、通信I/F23とを接続して構成される。
ROM12は、CPU11が実行する各種のプログラムおよび固定データを記憶した読み出し専用メモリである。RAM13は、CPU11がプログラムを実行する際のワークメモリや画像メモリとして使用される読み書き自在なメモリである。不揮発メモリ14は、電源がオフにされても記憶内容が保持される不揮発の半導体メモリで構成され、各種の登録データが記憶される。
表示手段15は、液晶ディスプレイなどで構成され、各種の操作画面や設定画面のほか画像処理装置10の動作状態を示す画面などが表示される。パネル操作手段16は、操作スイッチや液晶ディィスプレイの画面上に敷設されたタッチパネルなどで構成され、ユーザから各種の入力操作を受け付ける。
画像読取手段17は、原稿を光学的にカラーで読み取り、対応する画像のカラーデータを出力する読み取り装置である。画像読取手段17は、カラーのラインイメージセンサなどで構成される。画像読取手段17から出力されるカラーデータは、R、G、Bなどの複数の色要素で構成される。具体的にはR色の濃度値を表したデータRと、G色の濃度値を表したデータGと、B色の濃度値を表したデータBとで構成される。
画像処理手段18は、カラーデータを解析したり、カラーデータに対して各種の処理を施したりする機能を果たす。ここでは、画像認識処理、画像領域判別処理、色情報解析処理、カラーデータ置換処理のほか、回転、拡大、縮小などの画像処理を施す。
画像領域判別処理は、カラーデータに対応する各画素について、その画素が含まれる領域の属性を判別する判別手段としての機能を果たす。ここでは、カラーデータに対応する画素の属する領域が、文字や記号などの描かれた文字領域であるか、写真などの描かれた写真領域であるかを判別する。
色情報解析処理は、各色要素(R、G、B)のデータ値(濃度値)を検出する検出手段としての機能や、検出された各色要素のデータ値のうち、少なくとも1つが異なり、データ値の差分が所定の許容誤差範囲内にあるか否かを判定する判定手段としての機能を果たす。また、複数の色要素のデータ値(濃度値)の代表値(たとえば、平均値)の算出などを行なう。
カラーデータ置換処理は、カラーデータを構成する各色要素(R、G,B)のデータ値(濃度値)の差分が所定の許容誤差範囲内であると判定された場合に、各色要素のデータ値を同一のデータ値に置換する置換手段としての機能を果たす。差分は、データ値相互間の差分としてもよいし、複数の色要素のデータ値(濃度値)の代表値(たとえば、平均値)と各データ値との差分としてもよい。また、カラーデータを構成する各色要素(R、G、B)のデータ値(濃度値)やカラーデータに対応する画素が含まれる領域の属性(文字領域か写真領域かなど)、画像の出力条件などに応じて、許容誤差範囲を変更する変更手段としての機能を果たす。
記憶手段19は、ハードディスク装置などで構成され、画像データを大量保存したりするために使用される。
画像形成手段21は、記録紙上にカラー画像を形成する印刷手段としての機能を果たす。ここでは、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有する、電子写真プロセスを用いたカラーレーザープリンタとして構成されている。
画像形成手段21は、C(シアン)色、M(マゼンタ)色、Y(イエロー)色、K(ブラック)色を混色することによってカラー画像を形成するように構成されている。カラーモードの場合は、C色、M色、Y色、K色の各像形成ユニットをすべて作動させてカラー画像を形成し、白黒モードの場合は、K色の像形成ユニットのみ作動させて画像形成するようになっている。
なお、画像読取手段17から入力される段階ではカラーデータの色要素はRGBで構成されるが、画像形成手段21に供給する画像データはCMYKまたはKのみで構成される。RGBからCMYKまたはKへの変換は画像処理手段18で行なわれる。
ファクシミリ制御手段22は、ファクシミリ通信を行なうための制御機能を果たし、通信手順の制御や画像データの圧縮・伸張などを行なう。通信I/F23は、ネットワーク2を通じてパーソナルコンピュータ3や管理装置4などの外部端末と通信する機能を果たす。たとえば、外部端末3から印刷指示や印刷データを受信したり、管理装置4との間で課金情報を送受信したりする機能を果たす。
ユーザは画像形成手段21で画像形成する際の出力条件として、GCR(Gray Component Replacement)で処理する第1のモードと、UCR(Under Color Removal)で処理する第2のモードとを選択可能になっている。GCRは、ハイライト部分を含むすべての階調についてC、M、Yに含まれる共通濃度成分(全部または一部)をK色(黒)で置き換える手法であり、UCRは、明るさが50%以下程度のシャドー部分に対してのみC、M、Yに含まれる共通濃度成分(全部または一部)をK色に置き換える手法である。
図3は、画像処理装置10が行なうコピー動作全体の流れを示している。まず、画像読取手段17で原稿を読み取ってカラーデータを入力する画像入力処理(ステップS101)が行なわれる。この読み取ったカラーデータに対して、前述した画像認識処理(ステップS102)と、画像領域判別処理(ステップS103)と、色情報解析処理(ステップS104)とが行なわれ、これらの処理結果に基づいてカラーデータ置換処理(ステップS105)が行なわれる。
カラーデータ置換処理では、入力されたカラーデータを白黒データに置き換えるか否かを判定し、該判定結果に応じて、入力されたカラーデータを白黒データに置き換えて出力する。
画像形成手段21は、カラーデータ置換処理によって全画素が白黒データに置換された場合は、K色の像形成ユニットのみを作動させて白黒モードで出力処理を実行し、1画素でもカラーデータがある場合は、C、M、Y、Kの各像形成ユニットを作動させてカラーモードで出力処理を実行する(ステップS106)。
次に、カラーデータ置換処理の詳細な動作を説明する。
図4は、出力条件(UCR/GCR)を考慮に入れた場合におけるカラーデータ置換処理の流れを示している。ここでは、カラーデータは、R色、G色、B色を色要素として構成され、各色のデータ値は濃度に応じて、0〜255の範囲内のいずれかの値をとる。
まず、対象とする画像内の1画素分のカラーデータを取り込み(ステップS121)、該カラーデータを構成するR色のデータ値とG色のデータ値とB色のデータ値とが同一の値か否かを調べる(ステップS122)。
R色のデータ値とG色のデータ値とB色のデータ値とが同一値の場合は(ステップS122;Y)、後述するステップS128へ移行する。R色のデータ値とG色のデータ値とB色のデータ値のうち、少なくともひとつが相違する場合は(ステップS122;N)、R色のデータ値とG色のデータ値とB色のデータ値との代表値を求める(ステップS123)。ここでは、代表値として、R色のデータ値とG色のデータ値とB色のデータ値の平均値(Avg(RGB))を求めている。
次に、画像形成の出力条件としてUCRとGCRのいずれが選択されているかを調べ(ステップS124)、先に求めた代表値(Avg(RGB))の大きさと、該モードの選択の状況とに応じて、許容誤差範囲を設定する(ステップS125、S126)。
具体的には、GCRが選択された場合は(ステップS124;GCR)、
0≦Avg(RGB)<60ならば許容誤差範囲を±2、
60≦Avg(RGB)<128ならば許容誤差範囲を±3、
128≦Avg(RGB)≦255ならば許容誤差範囲を±4
に設定する(ステップS125)。
UCRが選択された場合は(ステップS124;UCR)、
0≦Avg(RGB)<60ならば許容誤差範囲を±1、
60≦Avg(RGB)<128ならば許容誤差範囲を±2、
128≦Avg(RGB)≦255ならば許容誤差範囲を±3
に設定する(ステップS126)。
各データ値とAvg(RGB)との差分が、先に設定した許容誤差範囲内に収まるか否かを調べ(ステップS127)、許容誤差範囲内に収まる場合は(ステップS127;Y)、R色のデータ値とG色のデータ値とB色のデータ値とを同一の値に置換する(ステップS128)。ここでは、平均値Avg(RGB)に最も近い整数値に置換する。一方、各データ値とAvg(RGB)との差分が、いずれか1つでも許容誤差範囲内に収まらない場合は(ステップS127;N)、データ値を同一値に置換することはせずに、RGBで構成されたカラーデータをCMYKで構成されたカラーデータに変換する(ステップS129)。
たとえば、R色のデータ値=20、G色のデータ値=22、B色のデータ値=19の場合 Avg(RGB)=20.3となり、GCRが選択されている場合、許容誤差範囲は±2に設定される。そして、R色のデータ値とAvg(RGB)との差分は0.3、G色のデータ値とAvg(RGB)との差分は1.7、B色のデータ値とAvg(RGB)との差分は1.3であり、すべて許容誤差範囲(±2)以内に収まるので、たとえば、R色のデータ値=G色のデータ値=B色のデータ値=20に置換する。
ここでは、平均値(Avg(RGB))に最も近い整数値である「20」に置き換えたが、同一値であれば、置換後の値として他の値を採用してもよい。たとえば、カラープロファイルやレンズとレンズのコーティング処理、CCDなどの読み取り素子の感度、CCDの電気処理回路の特性、画像処理手段18での写真領域と文字領域に対する処理の違いなどを考慮し、置換後の値を決定してもよい。また、上記の条件を考慮してAvg(RGB)に対する補正値を決定してもよいし、R色のデータ値とG色のデータ値とB色のデータ値の中の最小値と最大値の中間値としてもよい。上記の例では、置換後の値は「21」としてもよいし「19」としてもよい。
また、データ値の平均値Avg(RGB)の大小を基準に許容誤差範囲を変更したが、R色のデータ値とG色のデータ値とB色のデータ値の中の最大値や最小値、あるいは最大値と最小値の中間値などに応じて、許容誤差範囲を変更してもよい。
さらに、差分は、各データ値と平均値Avg(RGB)との差としたが、データ値相互間の差分としてもよい。この場合、差分は絶対値で表わす。上記の例では、R色のデータ値(20)とG色のデータ値(22)との差分は「2」、R色のデータ値(20)とB色のデータ値(19)との差分は「1」、G色のデータ値(22)とB色のデータ値(19)との差分は「3」となり、これらすべてが許容誤差範囲(たとえば、「4」)以内ならば同一値に置換される。
このようにして、1つの画素のカラーデータに関して、同一値への置換(ステップS128)もしくはCMYKへの変換(ステップS129)を行なった後、処理対象のページの全画素について上記の処理が終了したか否かを判断し(ステップS130)、全画素終了でなければ(ステップS130;N)、次の画素について同様の処理(ステップS121からS130)を行なう。
全画素について処理終了の場合は(ステップS130;Y)、当該ページの全画素が、R色のデータ値=G色のデータ値=B色のデータ値となっているか否かを判別し(ステップS131)、全画素がR色のデータ値=G色のデータ値=B色のデータ値となっている場合は(ステップS131;Y)、当該ページを白黒モードに設定し、課金については白黒料金でカウントする(ステップS132)。これにより、このページはK色の像形成ユニットのみ作動させて白黒画像として画像形成される。
一方、当該ページの中で、R色のデータ値=G色のデータ値=B色のデータ値となっていない画素が1画素でも存在する場合は(ステップS131;N)、当該ページをカラーモードに設定し、課金についてはカラー料金でカウントする(ステップS133)。これにより、このページはC色、M色、Y色、K色の各像形成ユニットをすべて作動させてカラー画像として画像形成される。
なお、カラーデータをCMYに変換した後のデータ値に基づいて、許容誤差範囲の設定や置換する/しないの判定を行なうように構成してもよい。ここでは、カラーデータがCMYの色要素で構成される場合、各色のデータ値は0〜100の範囲をとる。CMYの場合、図4のステップS125、S126における許容誤差範囲の設定は、たとえば以下のようになる。
出力条件としてGCRが選択された場合は、
0≦Avg(CMY)<20ならば許容誤差範囲は±2、
20≦Avg(CMY)<60ならば許容誤差範囲を±3、
60≦Avg(CMY)≦100ならば許容誤差範囲を±4
に設定する。
出力条件としてUCRが選択された場合は、
0≦Avg(CMY)<20ならば許容誤差範囲は±1、
20≦Avg(CMY)<60ならば許容誤差範囲を±2、
60≦Avg(CMY)≦100ならば許容誤差範囲を±3
に設定する。
データ値の差分が許容誤差範囲内の場合、C色のデータ値=M色のデータ値=Y色のデータ値となるように、各データ値が所定の値(たとえば、Avg(CMY))に置換される。
具体例を示すと、C色のデータ値=22、M色のデータ値=23、Y色のデータ値=24の場合 Avg(CMY)=23となり、UCRが選択されている場合、許容誤差範囲は±2となる。そして、C色のデータ値とAvg(CMY)との差分は「1」、M色のデータ値とAvg(CMY)との差分は「0」、Y色のデータ値とAvg(CMY)との差分は「1」であり、すべて許容誤差範囲(±2)以内に収まるので、C色のデータ値=M色のデータ値=Y色のデータ値=23に置換する。画像処理手段18での写真領域と文字領域に対する処理の違いなどの外部条件を考慮し、置換後の値は「23」に代えて「24」や「22」としてもよい。
図5は、領域の属性を考慮に入れた場合におけるカラーデータ置換処理の流れを示している。基本的動作は図4に示したものと同様である。図4では、出力条件(UCR/GCR)を判別して(ステップS124)許容誤差範囲を設定したが(ステップS125、S126)、図5に示す処理では、処理対象の画素の属する領域が文字領域か写真領域かを判断し(ステップS144)、該判断結果に応じて、許容誤差範囲を設定している(ステップS145、S146)。具体的には、以下のように設定する。
文字領域の場合は(ステップS144;文字)、
0≦Avg(RGB)<60ならば許容誤差範囲を±4、
60≦Avg(RGB)<128ならば許容誤差範囲を±5、
128≦Avg(RGB)≦255ならば許容誤差範囲を±6
に設定する(ステップS145)。
文字領域の場合は(ステップS144;写真)、
0≦Avg(RGB)<60ならば許容誤差範囲を±1、
60≦Avg(RGB)<128ならば許容誤差範囲を±2、
128≦Avg(RGB)≦255ならば許容誤差範囲を±3
に設定する(ステップS146)。
文字領域は写真領域に比べて白黒画像である可能性が高いので、許容誤差範囲を写真領域に比べて拡張し、白黒画像に置換される範囲を広げている。
図6は、出力条件(UCR/GCR)と領域の属性の双方を考慮に入れた場合におけるカラーデータ置換処理の流れを示している。基本的動作は図4、図5に示したものと同様であるが、図6に示す処理では、処理対象の画素の属する領域が文字領域か写真領域かの判断と(ステップS164)、出力条件がUCRかGCRかの判断(ステップS165、S166)の双方を行ない、4つのケースに分類して許容誤差範囲を設定するようになっている(ステップS167〜S170)。具体的には、以下のように設定している。
文字領域(ステップS164;文字)かつGCR(ステップS165;GCR)の場合は、
0≦Avg(RGB)<60ならば許容誤差範囲を±4、
60≦Avg(RGB)<128ならば許容誤差範囲を±5、
128≦Avg(RGB)≦255ならば許容誤差範囲を±6
に設定する(ステップS167)。
文字領域(ステップS164;文字)かつUCR(ステップS165;UCR)の場合は、
0≦Avg(RGB)<60ならば許容誤差範囲を±3、
60≦Avg(RGB)<128ならば許容誤差範囲を±4、
128≦Avg(RGB)≦255ならば許容誤差範囲を±5
に設定する(ステップS168)。
写真領域(ステップS164;写真)かつGCR(ステップS166;GCR)の場合は、
0≦Avg(RGB)<60ならば許容誤差範囲を±2、
60≦Avg(RGB)<128ならば許容誤差範囲を±3、
128≦Avg(RGB)≦255ならば許容誤差範囲を±4
に設定する(ステップS169)。
写真領域(ステップS164;写真)かつUCR(ステップS166;UCR)の場合は、
0≦Avg(RGB)<60ならば許容誤差範囲を±1、
60≦Avg(RGB)<128ならば許容誤差範囲を±2、
128≦Avg(RGB)≦255ならば許容誤差範囲を±3
に設定する(ステップS170)。
このように、出力条件や領域の属性を考慮に入れることで、カラーデータを白黒データ(モノグレー)に置き換え可能か否かを、より妥当な基準で判断することができ、カラーモードによる出力と白黒モードによる出力とを、ユーザに違和感を与えることなく切り替えることができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、実施の形態では、色要素をR色、G色、B色もしくはC色、M色、Y色とした場合を例示したが、カラーデータはこれら以外の色を色要素として構成されるものであってもよい。
また、実施の形態で示した許容誤差範囲や許容誤差範囲を決定するためのデータ値の範囲は例示であり、これらに限定されるものではない。たとえば、実施の形態では、0≦Avg(RGB)<60、60≦Avg(RGB)<128、128≦Avg(RGB)≦255のようにデータ値の取り得る範囲を3つに区分して許容誤差範囲を設定するようにしたが、2つに区分しても4つ以上に区分してもよく、いくつに区分するかは適宜に定めればよい。
また、実施の形態では、全画素がR色のデータ値=G色のデータ値=B色のデータ値となっている場合にのみ、そのページを白黒モードで扱うようにしたが、適宜の基準値を設定し、色要素のデータ値が同一でない画素数が基準値の以下の場合は、そのページを白黒モードで扱うようにしてもよい。
実施の形態では、画像形成を電子写真プロセスで行なう場合を例示したが、画像形成の方法は限定されず、白黒モードとカラーモードとを切り替え可能であればよい。また、実施の形態では、画像形成の一例として、画像処理装置10に備えられた画像読取手段17により原稿を読み取って得られたカラーデータに基づく処理の例を述べたが、これに限らず、画像処理装置10が有するプリント機能やファクシミリ機能を利用して、外部装置から得たカラーデータに基づく処理に適用することも可能である。
本発明の実施の形態に係わる画像処理装置を含むシステムの全体構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係わる画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係わる画像処理装置が行なうコピー動作全体の流れを示す流れ図である。 出力条件(UCR/GCR)を考慮に入れた場合におけるカラーデータ置換処理の流れを示す流れ図である。 領域の属性を考慮に入れた場合におけるカラーデータ置換処理の流れを示す流れ図である。 出力条件(UCR/GCR)と領域の属性の双方を考慮に入れた場合におけるカラーデータ置換処理の流れを示す流れ図である。
符号の説明
2…ネットワーク
3…外部端末
4…管理装置
5…コインベンダ装置
10…画像処理装置
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…不揮発メモリ
15…表示手段
16…パネル操作手段
17…画像読取手段
18…画像処理手段
19…記憶手段
21…画像形成手段
22…ファクシミリ制御手段
23…通信I/F

Claims (9)

  1. 入力されたカラーデータを構成する複数の色要素について、各色要素のデータ値を検出する検出手段と、
    前記検出手段にて検出された前記各色要素のデータ値に応じて各色間の許容誤差範囲を設定する設定手段と、
    前記検出手段で検出された前記各色要素のデータ値のうち、少なくとも1つが異なり、かつ前記データ値相互の差分が前記設定手段にて設定された前記許容誤差範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段にて前記差分が前記許容誤差範囲内であると判定された場合は、各色要素のデータ値を同一のデータ値に置換する置換手段と
    を備えた
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 入力されたカラーデータを構成する複数の色要素について、各色要素のデータ値を検出する検出手段と、
    前記検出手段にて検出された前記各色要素のデータ値に応じて各色間の許容誤差範囲を設定する設定手段と、
    前記検出手段で検出された前記各色要素のデータ値のうち、少なくとも1つが異なり、かつ前記複数の色要素のデータ値の代表値と各データ値との差分が前記設定手段にて設定された前記許容誤差範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段にて前記差分が前記許容誤差範囲内であると判定された場合は、各色要素のデータ値を同一のデータ値に置換する置換手段と
    を備えた
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記データ値は、当該カラーデータの画像濃度を表す値であるとともに、データ値の高いカラーデータが表す画像濃度は、データ値の低いカラーデータが表す画像濃度より高濃度であり、データ値が高い場合に前記設定手段により設定される前記許容誤差範囲は、データ値が低い場合に設定される前記許容誤差範囲よりも広い
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記カラーデータが属する領域の属性を判別する判別手段をさらに備え、
    前記設定手段は、判別された領域の属性に応じて、前記許容誤差範囲を設定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  5. 前記判別手段は前記カラーデータが属する領域が文字領域であるか写真領域であるかを判別し、
    前記カラーデータが前記文字領域に属すると判別された場合、前記設定手段は、前記カラーデータが写真領域に属する場合に設定される前記許容誤差範囲に比べて広い前記許容誤差範囲を設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 画像を出力する際に第1の条件で出力させる第1のモードと、前記第1の条件とは異なる第2の条件で出力させる第2のモードとの選択手段を備え、
    前記選択手段で選択されたモードに応じて前記許容誤差範囲を設定する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  7. 前記第1のモードはGCRであり、前記第2のモードはUCRであり、前記GCRが選択されている場合、前記設定手段は、前記UCRの選択されている場合に設定される前記許容誤差範囲に比べて広い前記許容誤差範囲を設定する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記変更手段は、前記各色要素のデータ値の平均値に応じて、前記許容誤差範囲を設定する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  9. 前記置換手段は、前記各色要素のデータ値を、該データ値の平均値に置換する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載の画像処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010041349A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Kyocera Mita Corp 画像処理装置及び当該画像処理装置を備えた画像形成装置
JP2012049826A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理方法
US8638472B2 (en) 2009-08-27 2014-01-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device and computer readable medium

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