JP2008028828A - 無線通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信電波の電界強度が急変した場合の音声通話における揺らぎによって生じる音切れの可能性を低減する。
【解決手段】基地局からの受信電波を受信して受信信号を出力する無線部11と、受信信号を復調して取り出したRTPパケットに係る音声データをバッファリングする受信バッファ20と、受信電波の電界強度を求め、この電界強度に応じて受信バッファ20におけるバッファ容量の変更を指示する受信バッファ調整部25と、を備える。ここで、受信バッファ調整部25は、電界強度が弱い程、受信バッファ20におけるバッファ容量が大きくなるように受信バッファ20に指示する。このように、受信電波の電界強度を元に受信バッファ容量を決定するので、受信バッファ容量の変更までの応答時間を早くすることが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信端末装置に係り、特に、VoIP(Voice Over Internet Protocol)用に使用される無線通信端末装置に係る。
近年、VoIPによる音声通信技術を用いた、インターネット電話サービスなどのIP電話サービスが提供されている。このようなIP電話サービスでは、通話時の音声を音声情報として相手方に転送するために、送信元端末からの音声情報を圧縮して相手方の受信側端末に送信し、受信した音声情報を復元して受信側端末に出力する。一般に、上記音声情報は、IP(Internet Protocol)網などの通信網を経由すると、データの転送に時間(転送遅延)がかかる。また、IP電話サービスでは、連続的に送信される個々のデータのそれぞれに転送時間の差が生じる。さらに、通信における送受信データの転送時間の差が変化(差が大きくなったり小さくなったりする)することによって生じる遅延のゆらぎ、あるいは送受信データの乱れ、いわゆるジッターが生じる。そして、この場合には、遅延を取り戻すために所定時間以上遅延したデータを破棄していた。従って、遅れたパケットは音声化されないため、結果的に通話時の音声が途切れてしまっていた。
そこで、音声が断続的に途絶えることを防止するために、VoIPによるIP電話サービスで用いる機器では、最初のパケットが入ってから、一定時間バッファにパケットを蓄積する。このとき、バッファに蓄積されたパケットのうち、先にバッファに蓄積されたパケットから順に音声信号に変換する。このように、データの送受信時に遅延のゆらぎや乱れを吸収する大容量の受信バッファを設けることで、音切れの発生を回避している。
ところで、従来のVoIPシステムにおいて、音声符号化方式やIPパケット中の音声データ等のVoIPパラメータは固定であるため、ネットワーク状態によって音声データ長を変更させる場合、手動により設定変更を行うこととなる。これでは、リアルタイムに変化するネットワーク状態に追従して、品質の高いサービスを提供することができない。そこで、ネットワークの状態を監視し、VoIPパラメータを自立的に変更することで、VoIP帯域の低減と伝送効率の向上と音声の安定化を実現する技術が特許文献1において開示されている。この技術によれば、VoIPパラメータ(VoIPパケット中の音声データ長、音声符号化方式、符号化レート、受信バッファ長)の一つ以上を制御する機能を有し、これらをネットワーク状態に応じて設定することにより、伝送効率や音声品質を保持することができる。
また、特許文献2には、ストリーミング情報の転送処理において通信状況の変化する環境であっても安定した通信品質を提供する伝送制御装置が開示されている。この装置は、ストリーミング情報を送信する送信側端末と受信側端末の間における転送の遅延時間を測定し、この遅延時間に基づいて、平均遅延時間を算出し、平均遅延時間に基づいて、ストリーミング情報を所定時間蓄積可能なバッファを有する受信側端末に対してストリーミング情報の蓄積容量であるバッファ値を設定するものである。
特開2004−72242号公報 特開2005−167684号公報
特許文献1に記載の技術では、ネットワークの状態を定期的なPING(Packet INternet Groper)コマンドやRTP/RTCP(Real-time Transport Protocol/RTP Control Protocol)のパケットにより監視することによって、VoIPパラメータ(VoIPパケット中の音声データ長、音声符号化方式、符号化レート、受信バッファ長)を変更している。この場合、PINGコマンドの実行間隔や、RTP/RTCPのパケットの送信間隔が、VoIPパラメータ変更の応答時間に影響を与えてしまう。このような状況は、特にネットワーク状態の変化が激しい無線通信において顕著である。
図5は、受信端末における電波強度が変動した場合における受信バッファの変化の様子を模式的に示す図である。図5(a)に示すように、電界強度が時間の経過と共に変動するものとする。また、図5(b)に示すように定期的にPINGコマンドを相手端末に送信し、その応答を受信して応答時間に応じて、図5(d)に示すように受信バッファの容量を決定するものとする。ここで、図5(a)の期間T1に示すように電界強度が強い状態にある場合、図5(c)に示すように受信するRTPパケットの間隔は、所定の時間間隔で到来し、ゆらぎがほとんど存在しない。このような電界強度が強い場合には、図5(d)の期間T1に示すように受信バッファ容量が小さく設定され、音声遅延が少ない状態を保つことができる。
一方、図5(a)の期間T2に示すように電界強度が弱い状態になると、図5(c)に示すように、受信するRTPパケットは、所定の時間間隔では受信できず、ゆらぎ(ジッター)が存在する状態となる。この場合、図5(d)の期間T3に示すように受信バッファ容量が小さく設定されていて、ゆらぎを吸収することができなくなってしまう場合が生じる。すなわち、受信電波の電界強度が急変した場合に、VoIPパラメータの変更に至るまでの時間がかかってしまい、バッファ容量が増大する前に、音声通話における音切れが発生してしまう虞がある。これは、定期的に発生させるPINGコマンドの応答時間に応じて受信バッファの容量を決定していることによる。
このようなPINGコマンドをより頻繁に発生させれば、PINGコマンドの応答時間を頻繁に得ることができ、受信バッファ容量の変更までの応答時間を早くすることが可能となる。しかしながら、この場合には、図6に示すように、PINGコマンドの送受信パケットが通信路のトラフィックを圧迫し(図6(c)参照)、RTPパケット自体の受信間隔の揺らぎに影響を及ぼしてしまい、場合によってはRTPパケットが欠落して音切れが発生してしまう虞がある。したがって、PINGコマンドを所定以上に頻繁に発生させることは難しい。
なお、特許文献2に記載の技術においても、パケットの送信時刻と応答パケットの受信時刻から遅延時間を求め、遅延時間の揺らぎからバッファ量を設定するので、上記と同様の状況を呈するものである。
本発明の1つのアスペクトに係る無線通信端末装置は、VoIP用の無線通信端末装置であって、基地局からの受信電波を受信して受信信号を出力する無線部と、受信信号を復調して取り出した音声用データをバッファリングする受信バッファ部と、受信電波の電界強度を求め、該電界強度に応じて受信バッファ部におけるバッファ容量を調整する受信バッファ調整部と、を備える。
本発明によれば、受信電波の電界強度に応じて受信バッファの容量を変更することで、受信バッファ容量の変更までの応答時間を早くすることが可能となる。したがって、受信電波の電界強度が急変した場合の音声通話における揺らぎによって生じる音切れの可能性を低減することができる。
本発明の実施形態に係る無線通信端末装置は、VoIP用の端末装置であって、基地局からの受信電波を受信して受信信号を出力する無線部(図2の11)と、受信信号を復調して取り出したRTPパケットに係る音声データをバッファリングする受信バッファ(図2の20)と、受信電波の電界強度を求め、この電界強度に応じて受信バッファにおけるバッファ容量の変更を指示する受信バッファ調整部(図2の25)と、を備える。ここで、受信バッファ調整部は、電界強度が弱い程、受信バッファにおけるバッファ容量が大きくなるように受信バッファに指示する。あるいは、電界強度が所定の値を下回ったか否かを判断し、所定の値を下回った場合に受信バッファにおけるバッファ容量がより大きくなるように変更する。
このような構成の無線通信端末装置によれば、受信電波の電界強度を元に受信バッファ容量を決定するので、受信バッファ容量の変更までの応答時間を早くすることが可能となる。したがって、受信電波の電界強度が急変した場合の音声通話における揺らぎによって音切れが発生する可能性を低減することができる。以下、実施例に即し、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る無線通信システムの構成を示す図である。図1において、無線通信端末装置1Aが無線通信端末装置1Bに対して発信する場合、発信側である無線通信端末装置1Aは、基地局2Aおよびキャリア網3を介して、キャリアサーバ4との間で発呼シグナリング処理を行う。キャリアサーバ4は、キャリア網3および基地局2Bを介して、着信側の無線通信端末装置1Bとの間で着呼シグナリング処理を行う。ここで発呼および着呼のシグナリング処理は、例えば、SIP(Session Initiation Protocol)や、ITU−T H.323において定められる手順に基づいて行われるようにしてもよい。発呼および着呼のシグナリング処理が完了すると、無線通信端末装置1Aと無線通信端末装置1Bとは、基地局2A、2Bおよびキャリア網3を介し、IPパケット化された音声データによる音声通話を行うことが可能となる。
図2は、本発明の実施例に係る無線通信端末装置の構成を示すブロック図である。図2において、無線端末装置は、アンテナ10、無線部11、変調部12、復調部13、L1部14、UDP/IP部15、SIP部16、APP部17、RTP部18、送信バッファ19、受信バッファ20、エンコーダ21、デコーダ22、マイクロフォン23、スピーカ24、および受信バッファ調整部25を備える。
アンテナ10は、無線部11が出力する無線信号を電波に変換して基地局に送信すると共に、基地局からの電波を受信し無線信号として無線部11に出力する。無線部11は、変調部12が出力する変調信号を無線信号に変換し、アンテナ10に出力すると共に、アンテナ10から入力される無線信号を変換し、復調部13に復調信号を出力する。変調部12は、L1部14から入力される送信L1信号の変調処理を行い、変調信号を無線部11に出力する。復調部13は、無線部11から入力される復調信号の復調処理を行い、L1部14に受信L1信号を出力する。
L1部14は、UDP/IP部15から入力される送信IPパケットに対してレイヤー1処理を行い、変調部12に送信L1信号を出力する。また、同時に復調部13が出力する受信L1信号に対してレイヤー1処理を行い、UDP/IP部15に受信IPパケットを出力する。UDP/IP部15は、SIP部16から入力される送信SIPパケット並びにRTP部18から入力される送信RTPパケットに対してUDP/IP処理を行い、L1部14に出力する。また、同時に、L1部14から入力される受信L1信号に対してUDP/IP処理を行い、受信SIPパケットをSIP部16に出力し、受信RTPパケットをRTP部18に出力する。
SIP部16は、APP部17から入力される送信アプリケーション情報を、UDP/IP部15に送信SIPパケットとして出力する。また、UDP/IP部15から入力される受信SIPパケットから、APP部17に対して受信アプリケーション情報として出力する。なお、SIP部16の代わりに、ITU−T H.323によるものでもよい。
RTP部18は、送信バッファ19から入力されるバッファリング後の送信圧縮音声データを、UDP/IP部15に対して送信RTPパケットとして出力する。また、UDP/IP部15から入力される受信RTPパケットから、受信バッファ20に対して受信圧縮音声データを出力する。
受信バッファ20は、RTP部18から入力される受信圧縮音声データのバッファリング処理を行って到来するパケットの揺らぎを吸収し、デコーダ22に対してバッファリング後の受信圧縮音声データを出力する。ここで受信バッファ20は、例えばリングバッファ等で構成され、リングバッファにおける読み出しポインタと平均的な書き込みポインタとの差、すなわちバッファ容量が受信バッファ調整部25によって変更可能とされる。
デコーダ22は、受信バッファ20から出力される受信圧縮音声データの音声伸張処理を行い、スピーカ24に対して再生音声信号を出力する。スピーカ24は、デコーダ22が出力する再生音声信号を音として再生する。
マイクロフォン23は、集音した音をマイク信号としてエンコーダ21に出力する。エンコーダ21は、マイクロフォン23から入力されるマイク信号に対して音声圧縮処理を行い、送信バッファ19に対して送信圧縮音声データを出力する。送信バッファ19は、エンコーダ21から入力される送信圧縮音声データのバッファリング処理を行い、RTP部18に対してバッファリング後の送信圧縮音声データを出力する。
ここで、無線部11は、基地局2Aとの間の電波の電界強度を測定し、受信バッファ調整部25に電界強度信号を出力する。受信バッファ調整部25は、無線部11から入力される電界強度信号に応じて、受信バッファ容量変更信号を受信バッファ20に出力する。すなわち、電界強度が所定の値を下回ったか否かを判断し、所定の値を下回った場合に受信バッファ20におけるバッファ容量がより大きくなるように受信バッファ容量変更信号を出力する。ここで、所定の値は、電界強度に対してどの程度の受信バッファ溢れの発生が生ずるかを予め調べておき、受信バッファ溢れの可能性が極めて低くなるような範囲で、できる限り小さな値に設定されるものとする。
受信バッファ20は、受信バッファ調整部25が出力する受信バッファ容量変更信号に基づいて受信バッファの容量を変更する。ここで、受信バッファの容量を増やすと、音声遅延がより増加する事と引き換えに、受信RTPパケットの受信間隔のゆらぎを吸収することができ、音切れが発生しにくくなる。これに対し、受信バッファの容量を減らすと、音声遅延が少なくなる。しかし、受信RTPパケットの受信間隔のゆらぎを吸収できなくなる場合には、受信バッファ溢れを生じて音切れが発生しやすくなる。
図3は、受信バッファ調整部25の動作例を説明する図である。無線通信端末装置における受信電波の電界強度が強い場合、受信RTPパケットの受信間隔のゆらぎが少ない。そこで、受信バッファ調整部25は、受信バッファ容量を小さく設定するための受信バッファ容量変更信号を出力する。受信バッファ20は、受信バッファ容量変更信号を受け取って受信バッファの容量が小さくなるように設定する。受信バッファの容量が小さくなるように設定されることで、音声遅延が少なく抑えられる。一方、受信電波の電界強度が弱い場合、受信RTPパケットの受信間隔のゆらぎが大きくなる。そこで、受信バッファ調整部25は、受信バッファ容量が大きくなるように設定するための受信バッファ容量変更信号を出力する。受信バッファ20は、受信バッファ容量変更信号を受け取って受信バッファの容量が大きくなるように設定する。受信バッファの容量が大きくなるように設定することで、音声遅延が大きくなるが、受信RTPパケットの受信間隔のゆらぎに起因した音切れを抑えることができる。
このように本実施例の無線通信端末装置では、受信RTPパケットにおける受信間隔のゆらぎの原因となる受信電波の電界強度の強さに応じて、受信バッファの容量を変更することで、通信状況に応じた受信バッファ容量を設定する事が可能になる。通信状況に応じた受信バッファ容量を受信バッファ20に設定することで、受信バッファ20は、無線通信路の電界強度に応じ、バッファ容量の変化を高速で行うことが可能である。すなわち、受信電波の電界強度が急激に低下したような場合、定期的なPINGコマンドやRTP/RTCPプロトコルによる監視では、バッファ容量の変更に時間がかかるのに対し、本実施例では即時にバッファ容量の変更が可能であり、音切れ発生の低減の効果が大きい。
図4は、電界強度と受信バッファ容量の関係を説明する図である。図4(a)に示すように、電界強度が時間の経過とともに変動するものとする。図4(a)の期間T1に示すように電界強度が強い状態にある場合、図4(b)に示すように受信するRTPパケットの間隔は、所定の時間間隔で到来し、ゆらぎがほとんど存在しない。この場合、受信バッファ調整部25が受信バッファ20に対して受信バッファ容量が小さくなるように受信バッファ容量変更信号を出力する。この結果、電界強度が強い場合には、図4(c)の期間T1に示すように受信バッファ容量が小さく設定され、音声遅延が少ない状態を保つことができる。
一方、図4(a)の期間T2に示す電界強度が弱い状態にある場合、図4(b)に示すように、受信するRTPパケットは、所定の時間間隔では受信できず、ゆらぎが存在する状態となる。この場合、受信バッファ調整部25は、電界強度が弱い状態を検知したならば、受信バッファ20に対して受信バッファ容量が大きくなるように受信バッファ容量変更信号を出力する。この結果、電界強度が弱い場合には、図4(c)の期間T2に示すように受信バッファ容量が大きくなるように設定されることで揺らぎが吸収され、音声遅延の増大と引き換えに、音切れ発生の可能性が少ない状態とすることができる。
本発明の実施例に係る無線通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施例に係る無線通信端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の受信バッファ調整部の動作例を説明する図である。 電界強度と受信バッファ容量の関係を説明する図である。 受信端末における電波強度が変動した場合における受信バッファの変化の様子を模式的に示す図である。 PINGコマンドの送受信パケットが通信路のトラフィックを圧迫する様子を示す図である。
符号の説明
1A、1B 無線通信端末装置
2A、2B 基地局
3 キャリア網
4 キャリアサーバ
10 アンテナ
11 無線部
12 変調部
13 復調部
14 L1部
15 UDP/IP部
16 SIP部
17 APP部
18 RTP部
19 送信バッファ
20 受信バッファ
21 エンコーダ
22 デコーダ
23 マイクロフォン
24 スピーカ
25 受信バッファ調整部

Claims (4)

  1. VoIP(Voice Over Internet Protocol)用の無線通信端末装置であって、
    基地局からの受信電波を受信して受信信号を出力する無線部と、
    前記受信信号を復調して取り出した音声用データをバッファリングする受信バッファ部と、
    前記受信電波の電界強度を求め、該電界強度に応じて前記受信バッファ部におけるバッファ容量を調整する受信バッファ調整部と、
    を備えることを特徴とする無線通信端末装置。
  2. 前記受信バッファ調整部は、前記電界強度が弱い程、前記受信バッファ部におけるバッファ容量が大きくなるように調整することを特徴とする請求項1記載の無線通信端末装置。
  3. 前記受信バッファ調整部は、前記電界強度が所定の値を下回ったか否かを判断し、前記所定の値を下回った場合に前記受信バッファ部におけるバッファ容量がより大きくなるように変更することを特徴とする請求項1または2記載の無線通信端末装置。
  4. 前記受信バッファ部は、前記音声用データとしてRTP(Real-time Transport Protocol)パケットに係るデータをバッファリングすることを特徴とする請求項1記載の無線通信端末装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010082236A1 (ja) * 2009-01-16 2010-07-22 パナソニック株式会社 バッファ制御装置及び無線通信端末
JP2013066099A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Fujitsu Ltd 受信端末装置、及び受信端末装置におけるバッファ制御方法

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