JP2013118560A - 送信装置、受信装置、送信方法、受信方法 - Google Patents

送信装置、受信装置、送信方法、受信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013118560A
JP2013118560A JP2011265674A JP2011265674A JP2013118560A JP 2013118560 A JP2013118560 A JP 2013118560A JP 2011265674 A JP2011265674 A JP 2011265674A JP 2011265674 A JP2011265674 A JP 2011265674A JP 2013118560 A JP2013118560 A JP 2013118560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
unit
data
wireless communication
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011265674A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Yamagishi
亨 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JVCKenwood Corp
Original Assignee
JVCKenwood Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JVCKenwood Corp filed Critical JVCKenwood Corp
Priority to JP2011265674A priority Critical patent/JP2013118560A/ja
Publication of JP2013118560A publication Critical patent/JP2013118560A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】ストリーミングの動画像データを無線通信にて効率的に伝送する技術を提供する。
【解決手段】第1通信部52は、第1の無線通信方式にて第1信号を送信する。第2通信部54は、第1通信部52が送信した第1信号の送信状態が悪化した場合に、第1の無線通信方式とは異なった第2の無線通信方式にて、第1通信部52による送信と並行して第2信号を送信する。第2通信部54から送信される第2信号には、第1信号に含まれるデータと同一のデータが含まれる。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信技術に関し、特にデータが含まれた信号を伝送する送信装置、受信装置、送信方法、受信方法に関する。
近年ブロードバンドネットワークの普及により、広い帯域のデータがネットワーク経由で送信されている。特に、動画像データをリアルタイムで伝送すべきストリーミングは、継続的に広い一定の帯域を使用する。さらに、最近では、ストリーミングの動画像データを任意の場所から送信することが望まれており、それを実現するために無線通信が好ましい。一方、有線通信の通信品質は一般的に高いので、使用帯域に関してはベストエフォート型であって所望の帯域を確保可能である。しかしながら、無線通信の通信品質は、有線通信の通信品質と比較して悪化することも多く、一定の帯域を継続的に確保できない場合がある。
これまで、経路ダイバーシチを使用することによって、ビデオデータが格納されたパケットを送信し、喪失したパケットを回復させる事がなされている(例えば、特許文献1)。その際、複数の経路に対して送信されるビデオデータは互いに異なっており、一方の経路がだめなら、他方に切り替えられていた。また、受信中に劣化したネットワークを検出し、他のネットワークに切り替えてもらうようサーバに通知することによって、ネットワークを切り替えることもなされている(例えば、特許文献2)。さらに、回線品質が悪い場合に同じパケットを複数送出し、それらのうち、到達したパケットと同一のパケットは廃棄することもなされている(例えば、特許文献3)。
特表2005−507569号公報 特開2005−277815号公報 特開平9-233124号公報
無線通信にて、ストリーミングの動画像データを安定して伝送するためには、複数の無線通信方式を並列に使用することが有効である。ここで、複数の無線通信方式において同一の動画像データが送信される。しかしながら、無線状態が良好である場合、複数の無線通信方式を並列に使用しなくても、ひとつの無線通信方式だけで安定した伝送が可能である。一方、周波数の有効利用の点からは、不要な無線通信方式は使用されない方が好ましい。また、ストリーミングを再生している受信側において、再生すべきタイミングよりも遅れて動画像データを受信した場合、当該動画像データに対して再生処理を実行しても、その処理は無駄になる。そのため、無線通信にて、ストリーミングの動画像データを伝送する際に効率的な処理が望まれる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、ストリーミングの動画像データを無線通信にて効率的に伝送する技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の送信装置は、第1の無線通信方式にて第1信号を送信する第1送信部と、第1送信部が送信した第1信号の送信状態が悪化した場合に、第1の無線通信方式とは異なった第2の無線通信方式にて、第1送信部による送信と並行して第2信号を送信する第2送信部とを備える。第2送信部から送信される第2信号には、第1信号に含まれるデータと同一のデータが含まれる。
この態様によると、第1信号の送信状態が悪化した場合に、第1信号の送信と並列に、第1信号に含まれるデータと同一のデータが含まれた第2信号を送信するので、データを効率的に伝送できる。
第1送信部から送信される第1信号と、第2送信部から送信される第2信号とには、データを識別するための第1の識別情報と、第1の無線通信方式であるか第2の無線通信方式であるかを識別するための第2の識別情報とが含まれており、第1送信部および第2送信部は、第1の識別情報として同一の値を設定し、第2の識別情報として、異なった値を設定してもよい。この場合、第1信号と第2信号との対応を明確にできる。
本発明の別の態様は、受信装置である。この装置は、第1の無線通信方式にて送信された第1信号を送信装置から受信する受信部と、受信部における受信状態が悪化した場合に、送信装置に通知する通知部とを備える。受信部は、通知部が通知した後、第1の無線通信方式とは異なった第2の無線通信方式にて送信装置から送信された第2信号であって、かつ第1信号に含まれるデータと同一のデータが含まれた第2信号も第1信号とともに受信する。
この態様によると、第1信号の受信状態が悪化した場合に、第1信号の送信と並列に、第1信号に含まれるデータと同一のデータが含まれた第2信号を受信するので、データを効率的に伝送できる。
受信部において受信した第1信号と第2信号とのうち、先に受信した方を処理し、後に受信した方を破棄する処理部をさらに備えてもよい。処理部は、データを受信すべきタイミングを推定し、推定したタイミングよりも、受信部において受信した第1信号と第2信号とのうちの先に受信したタイミングの方が後になる場合、先に受信した方も破棄してもよい。この場合、推定したタイミングよりも、受信したタイミングの方が後になる場合、先に受信した方も破棄するので、不要な処理を省略できる。
処理部が処理すべき第1信号あるいは第2信号を記憶する記憶部をさらに備えてもよい。記憶部のサイズは、伝送レートが所定期間において低下する場合のデータの低下量よりも大きくなるように設計されてもよい。この場合、伝送レートが所定期間において低下する場合のデータの低下量よりも大きくなるように記憶部のサイズを設計するので、伝送レートの低下をリカバーできる。
本発明のさらに別の態様もまた、受信装置である。この装置は、データが含まれた信号を送信装置から受信する受信部と、受信部において受信した信号を処理する処理部とを備える。処理部は、データを受信すべきタイミングを推定し、推定したタイミングよりも、受信部での信号の受信タイミングの方が後になる場合、受信した信号を破棄する。
この態様によると、推定したタイミングよりも、受信したタイミングの方が後になる場合、先に受信した方も破棄するので、不要な処理が省略され、データを効率的に伝送できる。
本発明のさらに別の態様は、送信方法である。この方法は、第1の無線通信方式にて第1信号を送信するステップと、送信した第1信号の送信状態が悪化した場合に、第1の無線通信方式とは異なった第2の無線通信方式にて、第1信号と並行して第2信号を送信するステップとを備える。第2信号には、第1信号に含まれるデータと同一のデータが含まれる。
本発明のさらに別の態様は、受信方法である。この方法は、第1の無線通信方式にて送信された第1信号を送信装置から受信するステップと、受信状態が悪化した場合に、送信装置に通知するステップと、通知した後、第1の無線通信方式とは異なった第2の無線通信方式にて送信装置から送信された第2信号であって、かつ第1信号に含まれるデータと同一のデータが含まれた第2信号も第1信号とともに受信するステップと、を備える。
本発明のさらに別の態様もまた、受信方法である。この方法は、データが含まれた信号を送信装置から受信するステップと、受信した信号を処理するステップとを備える。処理するステップは、データを受信すべきタイミングを推定し、推定したタイミングよりも、信号の受信タイミングの方が後になる場合、受信した信号を破棄する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ストリーミングの動画像データを無線通信にて効率的に伝送できる。
本発明の実施例に係る通信システムの構成を示す図である。 図1のデータ送信装置の構成を示す図である。 図2のデータ送信装置から送信される信号のフォーマットを示す図である。 図1のデータ受信装置の構成を示す図である。 図4のデータ受信装置における転送レートの時間変化を示す図である。 図2のデータ送信装置による送信手順を示すフローチャートである。 図4のデータ受信装置による受信手順を示すフローチャートである。 図4のデータ受信装置による処理手順を示すフローチャートである。
本発明を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。本発明の実施例は、ストリーミングの動画像データを無線通信にて送信する通信システムに関する。前述のごとく、動画像データを確実に伝送しながら、周波数利用効率の低下を抑制することが望まれる。また、受信側における動画像データの再生処理の処理量を低減することも望まれる。このような効率的な伝送を実現するために、本実施例における通信システムは、次の処理を実行する。
通信システムにおいて、データ送信装置は、動画像データが含まれたパケット信号を第1無線通信方式にて送信する。データ受信装置は、パケット信号を受信すると、動画像データを抽出してからそれを再生する。データ受信装置は、データの転送レートを監視する。転送レートがしきい値以下になった場合、データ受信装置は、受信状態が悪化したことをデータ送信装置に通知する。データ送信装置は、通知を受けつけると、同一の動画像データが含まれたパケット信号を第1無線通信方式にて送信するとともに、第2無線通信方式にて並列に送信する。
データ受信装置は、同一の動画像データのうち、一番早く到達した動画像データのみを再生に使用する。また、データ受信装置は、ストリーミングの転送レートをもとに、動画像データを受信すべきタイミングを推定する。一番早く到達した動画像データであったとしても、受信すべきタイミングよりも遅れて受信した場合、データ受信装置は、当該動画像データを破棄する。
図1は、本発明の実施例に係る通信システム100の構成を示す。通信システム100は、データ送信装置10、エンコーダ12、撮像装置14、第1基地局装置16、第2基地局装置18、ネットワーク20、第3基地局装置22、データ受信装置24、デコーダ26、モニタ28を含む。また、データ送信装置10は、第1無線通信方式用アンテナ30、第2無線通信方式用アンテナ32を含み、第1基地局装置16は、第1基地局装置用アンテナ34を含み、第2基地局装置18は、第2基地局装置用アンテナ36を含み、第3基地局装置22は、第3基地局装置用アンテナ38を含み、データ受信装置24は、データ受信装置用アンテナ40を含む。
撮像装置14は、動画像を撮像し、エンコーダ12は、撮像された動画像を符号化する。これらの処理には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。なお、以下では、撮像された動画像、符号化された動画像を区別せずに「動画像データ」ともいう。この動画像データは、前述のストリーミングのために使用される。
データ送信装置10は、第1無線通信方式用アンテナ30を使用して、第1基地局装置用アンテナ34が備えられた第1基地局装置16と無線通信する。データ送信装置10と第1基地局装置16との間には、第1無線通信方式が使用される。第1無線通信方式とは、例えば、Wireless MAN(Metropolitan Area Network)である。このような第1無線通信方式では、通常、データ送信装置10から第1基地局装置16へ向かう上り回線と、第1基地局装置16からデータ送信装置10へ向かう上り回線において、転送レートが非対称になっている。具体的には、下り回線の転送レートは、上り回線の転送レートよりも高速である。このように下り回線の方が上り回線よりも転送レートが高速である場合、回線状態の悪化によって転送レートが低下する影響を上り回線の方が受けやすい。上り回線の回線状態が悪くなり、ストリーミングに必要とされる転送レートよりも使用できる転送レートが低くなってしまうと、再送によって、データ受信装置24で受信したパケット信号に遅延が発生する。その結果、ストリーミングにおける動画像や音声が途切れてしまう。
これに対応するために、データ送信装置10は、第2無線通信方式用アンテナ32を使用して、第2基地局装置用アンテナ36が備えられた第2基地局装置18と無線通信可能である。第2無線通信方式は、第1無線通信方式とは異なった無線通信方式であり、例えば、携帯電話システムである。なお、この異なった無線通信方式とは、例えば通信方式は同一であるが使用する周波数帯域が異なるなるものや、通信方式は同一であるが、空間的に明示的に異なる基地局に対しての通信であるものなど、何らかのパラメータが異なるものも含む。データ送信装置10側におけるプロトコルスタックでは、送信側ストリーミングアプリケーションの下にエンコーダ読み込み部が配置される。エンコーダ読み込み部は図1のエンコーダ12から動画像データを読み込み、それを図示しない記憶部に格納する。送信側ストリーミングアプリケーションは、バッファに動画像データが格納されると、それを読み出して、もう一方の下位層であるTCP(Transmission Control Protocol)層、IP(Internet Protocol)層を経由して、第1無線通信方式や第2無線通信方式に対応したリンク層に出力する。リンク層は動画像データを送信する。エンコーダ12からの動画データはある長い時間でみるとほぼ一定の転送レートになるように制御されているので、データ送信装置10からはほぼ一定の転送レートで出力される。
ネットワーク20は、第1無線通信方式や第2無線通信方式等と比較して、十分に高速な転送レートを有する。ネットワーク20は、例えば、有線のネットワークである。また、ネットワーク20には、前述の第1基地局装置16、第2基地局装置18が接続されるとともに、第3基地局装置22も接続されている。第3基地局装置22は、第3基地局装置用アンテナ38を使用して、データ受信装置用アンテナ40を備えたデータ受信装置24と通信する。第3基地局装置22とデータ受信装置24との間には、例えば、無線LAN(Local Area Network)が使用される。なお、第3基地局装置22とデータ受信装置24との間に、有線通信が使用されてもよい。このように構成されることによって、データ送信装置10から送信されたパケット信号は、第1基地局装置16、ネットワーク20、第3基地局装置22を経由してデータ受信装置24に到達する。また、パケット信号が、第2基地局装置18、ネットワーク20、第3基地局装置22を経由してデータ受信装置24に到達することもある。
データ受信装置24は、第3基地局装置22を介してデータ送信装置10から送信されたパケット信号を受信する。データ受信装置24は、受信したパケット信号に対して復調処理等を実行し、動画像データを取得する。エンコーダ12側におけるプロトコルスタックでは、受信側ストリーミングアプリケーションの下にTCP層、IP層が配置されており、その下に無線LANに対応したリンク層がある。受信側ストリーミングアプリケーションは、これらを通じて無線LANからデータを受信し、デコーダ書き込み部の記憶部に動画像データを書き込む。デコーダ書き込み部は記憶部に書き込まれた動画像データをデコーダ26に出力する。デコーダ26は、データ受信装置24からの動画像データを復号し、モニタ28は、復号結果を表示する。これらの処理には公知の技術が使用されるが、復号は、エンコーダ12での符号化に対応する。ここでは、データ送信装置10とデータ受信装置24の間はネットワーク20だけが配置されているが、ファイアーウォールが入っていてもよいし、ファイアーウォールを超えるためにVPNを使って同様の動作がなされてもよい。
図2は、データ送信装置10の構成を示す。データ送信装置10は、入力部50、第1通信部52、第2通信部54、制御部56を含む。第1通信部52は、第1IF部58、第1生成部60、第1送信部62、第1受信部64、第1処理部66を含み、第2通信部54は、第2IF部68、第2生成部70、第2送信部72、第2受信部74、第2処理部76を含む。
入力部50は、図示しないエンコーダ12からの動画像データを入力する。入力部50は、動画像データに対して上位レイヤの処理を実行する。上位レイヤの処理とは、例えば、TCP/IPに関する処理である。入力部50は、処理を実行した動画像データ(以下、これも「動画像データ」という)を第1IF部58に出力する。第1IF部58は、上位レイヤと物理レイヤとのインタフェースであり、入力部50からの動画像データを入力する。第1IF部58は、動画像データを第1生成部60に出力する。
第1生成部60は、動画像データが格納されたパケット信号を生成する。なお、パケット信号は、第1無線通信方式で規定されたフォーマットにしたがっている。第1生成部60は、生成したパケット信号を第1送信部62に出力する。第1送信部62は、第1生成部60において生成したパケット信号を第1無線通信方式用アンテナ30から送信する。前述のごとく、第1送信部62は、第1無線通信方式にてパケット信号(以下、「第1信号」という)を送信する。なお、初期状態においては、第1送信部62からのみパケット信号が送信され、第2送信部72からパケット信号が送信されない。パケット信号は、図示しない第1基地局装置16へ送信され、ネットワーク20、第3基地局装置22を経由して最終的にデータ受信装置24に到達する。
第1受信部64は、第1無線通信方式用アンテナ30を介してパケット信号を受信する。このパケット信号は、データ受信装置24から送信されており、第3基地局装置22、ネットワーク20、第1基地局装置16を経由している。また、第1受信部64も第1無線通信方式にしたがう。第1処理部66は、第1受信部64において受信したパケット信号に対して復調処理を実行し、パケット信号に含まれた情報を抽出する。情報の一例は、データ受信装置24において、第1受信部64が送信した第1信号の受信状態が悪化したことを示す。第1処理部66は、このような情報を制御部56に出力する。
制御部56は、データ送信装置10の動作を制御する。また、制御部56は、第1処理部66から、受信状態が悪化したことが示された情報を受けつけた場合、第2通信部54に送信処理の開始を指示する。第2IF部68は、制御部56から送信処理開始の指示を受けつけると、入力部50からの動画像データを入力する。第2IF部68は、第1IF部58と同様に、上位レイヤと物理レイヤとのインタフェースである。また、第2IF部68に入力された動画像データは、第1IF部58にも入力され続けられている。第2IF部68は、動画像データを第2生成部70に出力する。
第2生成部70は、動画像データが格納されたパケット信号を生成する。なお、パケット信号は、第2無線通信方式で規定されたフォーマットにしたがっている。第2生成部70は、生成したパケット信号を第2送信部72に出力する。第2送信部72は、第2生成部70において生成したパケット信号を第2無線通信方式用アンテナ32から送信する。前述のごとく、第2送信部72は、第2無線通信方式にてパケット信号(以下、「第2信号」という)を送信する。なお、第1送信部62から第1信号も送信され続けられているので、第2送信部72は、第1送信部62による送信と並行して第2信号を送信する。ここで、第2信号には、第1信号に含まれる動画像データと同一の動画像データが含まれている。パケット信号は、図示しない第2基地局装置18へ送信され、ネットワーク20、第3基地局装置22を経由して最終的にデータ受信装置24に到達する。
第2受信部74は、第2無線通信方式用アンテナ32を介してパケット信号を受信する。このパケット信号は、データ受信装置24から送信されており、第3基地局装置22、ネットワーク20、第2基地局装置18を経由している。また、第2受信部74も第2無線通信方式にしたがう。第2処理部76は、第2受信部74において受信したパケット信号に対して復調処理を実行し、パケット信号に含まれた情報を抽出する。例えば、制御部56から送信処理開始の指示を受けつけた場合、第2通信部54は、第2受信部74、第2処理部76も使用しながら、第2基地局装置18との接続処理を実行する。この接続処理には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。
図3は、データ送信装置10から送信される信号のフォーマットを示す。これは、第1信号のうち、第1無線通信方式で規定されたヘッダを除いた部分であり、第2信号のうち、第2無線通信方式で規定されたヘッダを除いた部分に相当する。また、これは、送信ストリーミングアプリケーションから受信ストリーミングアプリケーションに送られるデータ構造である。図示のごとく、ヘッダ200、データ202から構成される。まず、ヘッダ200の最初の領域にはヘッダの長さが設定される。これはヘッダ全体が何バイトで構成されるかを示す。次の領域には、シーケンス番号が設定される。これにはパケットごとに1ずつインクリメントする番号が付与される。次の領域には送信ルートが設定される。送信ルートは使用する物理回線がどれかなのかを設定する。例えば、第1無線通信方式を使うときには1が設定され、第2無線通信方式を使うときには2が設定される。なお、図3で記述しているもの以外の情報もヘッダ200に設定されていても良い。
その次の領域には、データの長さが設定され、続く領域にはそのデータの長さ分の通常のデータが設定される。通常のデータには、ストリーミングとしてMPEG(Moving Picture Experts Group)2−TS(Transport Stream)のフォーマットを使用する場合には188バイトのデータが少なくとも設定される。これは、前述の動画像データに相当する。なお、図3で記述しているもの以外の情報がデータ202に設定されていても良い。これらは、トランスポート層以下のレイヤにおいて別の方法で管理されているものも含まれるが、アプリケーション層としてトランスポート層以下での管理するために使われている情報は知ることができない。そのため、図示のごとく、独立にアプリケーション層として管理するためにフィールドを設けている。つまり、データを識別するためのシーケンス番号と、第1の無線通信方式であるか第2の無線通信方式であるかを識別するための送信ルートとが含まれている。第1信号と第2信号では、シーケンス番号として同一の値を設定し、送信ルートとして、異なった値が設定されている。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図4は、データ受信装置24の構成を示す図である。データ受信装置24は、受信部80、処理部82、IF部84、記憶部86、生成部88、送信部90、制御部92を含む。IF部84は、監視部94、通知部96を含む。
受信部80は、データ受信装置用アンテナ40を介してパケット信号を受信する。このパケット信号は、データ送信装置10から送信された第1信号であり、第1基地局装置16、ネットワーク20、第3基地局装置22を経由している。また、受信部80は、無線LANに対応する。処理部82は、受信部80において受信したパケット信号に対して復調処理を実行し、パケット信号に含まれた動画像データを抽出する。処理部82は、抽出した動画像データをIF部84に出力する。
IF部84のうちの監視部94は、第1無線通信方式による動画像データの転送データを監視する。図5は、データ受信装置24における転送レートの時間変化を示す図である。前述のごとく、初期状態において第1無線通信方式のみが使用されており、図5は、その際の転送レートを受信側ストリーミングアプリケーションから見た例を示す。送信側ストリーミングアプリケーションからトランスポート層に対しての転送は、転送レートA[Mbps]と一定でなされている。その際、送信側ストリーミングアプリケーションは、第1無線通信方式での電波状態を把握しておらず、トランスポート層に対して動画像データを送信するように命じているだけである。ところが現実には第1無線通信方式の電波状態が悪化することによって、受信側ストリーミングアプリケーションで見た場合には図5のような揺らぎが生じる。
図5において初期状態から時刻t1まではA[Mbps]で動画像データを受けつけている。ここでは、直線状にA[Mbps]と平坦になっているが、実際には多少の揺らぎが生じている。この揺らぎは「小さな揺らぎ」であり、一方、時刻t1からt3の間隔で発生している揺らぎは「大きな揺らぎ」である。小さな揺らぎと大きな揺らぎとは、転送レートがA[Mbps]よりも一定のレート以上低くなったかによって区別される。このしきい値はB[Mbps]である。送信ストリーミングアプリケーションから受信ストリーミングアプリケーションへの間では、TCP/IPによる転送がなされているので、第1無線通信方式の回線品質が悪化することにt1からt3のように転送レートが低くなっても、パケットロスは発生しない。そのため、その後t3からt4のように転送レートが高くなる状態が発生し、転送レートの平均値はA[Mbps]になる。このような大きな揺らぎによって、記憶部86に記憶された動画像データがなくなってしまうと、再生に影響が生ずる。図4に戻る。
監視部94は、通常のストリーミング時の転送レートがA[Mbps]である場合に、それがしきい値B[Mbps]以下になれば、大きな揺らぎが発生し始めていると認識する。これは図5のt2の時刻に相当する。大きな揺らぎの発生は、受信状態が悪化した場合に相当し、監視部94は、そのことを通知部96に出力する。通知部96は、生成部88、送信部90を介して、データ送信装置10に対して、受信状態が悪化したことを通知するためのパケット信号を送信する。これは、データ送信装置10に対して第2無線通信方式も使用させるための指示である。生成部88は、パケット信号を生成し、送信部90は、データ受信装置用アンテナ40からパケット信号を送信する。これらの処理は無線LANで規定されているとおりであるので、ここでは説明を省略する。パケット信号は、図示しない第3基地局装置22、ネットワーク20、第1基地局装置16を経由してデータ送信装置10へ到達する。また、IF部84は、動画像データを記憶部86に記憶させるとともに、記憶部86に記憶した動画像データを図示しないデコーダ26に出力する。
記憶部86は、ある程度の大きな揺らぎが生じてもデコーダ26に対しての動画像データ送出が途切れないような容量を有する。例えば、図5のt1からt3の間では転送レートが一定レートAよりも低くなっている。一定レートAとは記憶部86がデコーダ26に対して動画像データを送信する転送レートにも等しい。そのため、上記の場合、t1からt3の間では記憶部86に記憶されている動画像データ量が減少する。つまり、記憶部86から出力される動画像データの量より入力される量の方が少ないので、記憶部86に記憶される動画像データが減少する。その際に記憶部86が空になってしまったら、デコーダ26に対して動画像を出力できなくなるので、デコーダ26では動画像や音声が途切れる。つまり、図5のような揺らぎの大きさ、具体的には転送レートAを下回るt1からt3の間のAより下回ったデータ量の積分値がある一定量よりも大きいと記憶部86が空になってしまう。
受信部80は、通知部96が通知した後、第1信号に対応したパケット信号に加えて、第2信号に対応したパケット信号も受信する。前述のごとく、第2信号は、第1の無線通信方式とは異なった第2の無線通信方式にて送信されており、かつ第1信号に含まれる動画像データと同一の動画像データが含まれている。
処理部82は、第1信号に対応したパケット信号と第2信号に対応したパケット信号とを受信した場合、先に受信した方を処理し、後に受信した方を破棄する。その際、処理部82は、シーケンス番号を確認し、同一のシーケンス番号が格納された第1信号と第2信号との間でいずれかを選択する。前述のごとく、記憶部86は大きな揺らぎがあると空になってしまう可能性がある。一旦、記憶部86が空になると、その後に到来する動画像データは過去の動画像データとなる。このような過去の動画像データをデコーダ26に出力しても意味がなくなる。
そこで、処理部82は、記憶部86からデコーダ26に転送レートAで動画像データを出力した場合にどの動画像データまでが過去の動画像データであるかを判定する。これには、シーケンス番号が使用される。すなわち、転送レートがA[Mbps]であり、パケット信号の通常のデータが188バイトである場合、記憶部86への動画像データの書込み間隔は次の通りになる。
ti1=188×8/A[μs]
したがって、シーケンス番号「1」から始めた場合、ti1の間隔が(N−1)回目において、シーケンス番号Nのパケット信号が送信できるかどうかが処理部82によって確認される。その際、シーケンス番号Nのパケット信号が送信できなければ、その後にシーケンス番号Nのパケット信号を受信しても、それはもはや過去のものである。そのため、処理部82は、過去のパケット信号を破棄する。つまり、処理部82は、パケット信号を受信すべきタイミングを推定し、推定したタイミングよりも、受信した第1信号と第2信号とのうちの先に受信したタイミングの方が後になる場合、先に受信した方も破棄する。
以上の構成による通信システム100の動作を説明する。図6は、データ送信装置10による送信手順を示すフローチャートである。第1送信部62から第1信号が送信される(S10)。制御部56が悪化の通知を受けつけると(S12のY)、第2送信部72から第2信号が送信される(S14)。制御部56が悪化の通知を受けつけなければ(S12のN)、処理は終了される。
図7は、データ受信装置24による受信手順を示すフローチャートである。受信部80は、第1送信部62からの信号を受信する(S20)。監視部94において転送レートがしきい値以下であることを検出された場合(S22のY)、通知部96は、生成部88、送信部90を介してデータ送信装置10に悪化を通知する(S24)。受信部80は、第1送信部62からの信号に加えて、第2送信部72からの信号も受信する(S26)。監視部94において転送レートがしきい値以下であることを検出されない場合(S22のN)、受信部80は、第1送信部62からの信号の受信を継続する(S28)。
図8は、データ受信装置24による処理手順を示すフローチャートである。これは図7のステップ26に続く処理に相当する。受信部80は、第1送信部62からの信号と第2送信部72からの信号とを受信する(S30)。処理部82は、後に受信した方を破棄する(S32)。処理部82は、受信の予想タイミングを導出する(S34)。予想タイミングよりも前に受信していない場合(S36のN)、処理部82は、先に受信した方も破棄する(S38)。予想タイミングよりも前に受信した場合(S36のY)、IF部84は、先に受信した方を処理する(S40)。データを受信している間は繰り返し図8の処理が行われる。
本発明の実施例によれば、第1信号の受信状態が悪化した場合に、第1信号の送信と並列に、第1信号に含まれる動画像データと同一の動画像データが含まれた第2信号を送信するので、伝送品質の悪化を抑制できる。また、伝送品質の悪化が抑制されるので、ストリーミングにおいて動画像や音声が途切れることを抑制できる。また、第1信号の受信状態が悪化した場合だけに、第2信号を送信するので、不要な信号の送信を抑制できる。また、不要な信号の送信が抑制されるので、動画像データを効率的に伝送できる。また、シーケンス番号と送信ルートの情報をパケット信号に含めるので、第1信号と第2信号との対応を明確にできる。また、第1信号と第2信号との対応が明確になるので、受信処理を簡易にできる。
また、第1信号の受信状態が悪化した場合に、第1信号の送信と並列に、第1信号に含まれるデータと同一のデータが含まれた第2信号を受信するので、動画像データを効率的に伝送できる。また、推定した受信タイミングよりも、実際に受信したタイミングの方が後になる場合、先に受信した方も破棄するので、不要な処理を省略できる。また、不要な処理が省略されるので、動画像データを効率的に伝送できる。また、先に受信した方も破棄されるので、デコーダでリアルタイムで処理できない動画像データが発生することを抑制できる。また、デコーダでリアルタイムで処理できない動画像データが発生することが抑制されるので、動画像と音声とが全体的に遅れる等の悪影響の発生を抑制できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例において、記憶部86において記憶可能なデータ量は、揺らぎの想定最大値から決められている。しかしながらこれに限らず例えば、記憶部86において記憶可能なデータ量は、次のように決められてよい。第2信号が到来するまでの時間tjが長くかかる場合もある。そこで、時間tjの間に減るデータ量A×tj/8[byte]と、想定した揺らぎの間に減るデータ量、すなわち図5のt1からt3の間の転送レートAを下回る分のデータ量の積分値[byte]のいずれか大きい方にしてもよい。つまり、記憶部86のサイズは、伝送レートが所定期間において低下する場合の動画像データの低下量よりも大きくなるように設計されてもよい。本変形例によれば、いずれかが最悪の場合でも記憶部86が空になることを抑制できる。
本発明の実施例において、データ受信装置24は、第1信号と第2信号とを受信する。しかしながらこれに限らず例えば、データ受信装置24は、いずれか一方の信号のみを受信してもよい。その際、処理部82は、受信部80において受信した信号を処理する。受信部80は、パケット信号を受信すべきタイミングを推定し、推定したタイミングよりも、パケット信号の受信タイミングの方が後になる場合、受信したパケット信号を破棄する。本変形例によれば、推定した受信タイミングよりも、実際に受信したタイミングの方が後になる場合、先に受信した方も破棄するので、不要な処理が省略され、動画像データを効率的に伝送できる。
10 データ送信装置、 12 エンコーダ、 14 撮像装置、 16 第1基地局装置、 18 第2基地局装置、 20 ネットワーク、 22 第3基地局装置、 24 データ受信装置、 26 デコーダ、 28 モニタ、 30 第1無線通信方式用アンテナ、 32 第2無線通信方式用アンテナ、 34 第1基地局装置用アンテナ、 36 第2基地局装置用アンテナ、 38 第3基地局装置用アンテナ、 40 データ受信装置用アンテナ、 50 入力部、 52 第1通信部、 54 第2通信部、 56 制御部、 58 第1IF部、 60 第1生成部、 62 第1送信部、 64 第1受信部、 66 第1処理部、 68 第2IF部、 70 第2生成部、 72 第2送信部、 74 第2受信部、 76 第2処理部、 80 受信部、 82 処理部、 84 IF部、 86 記憶部、 88 生成部、 90 送信部、 92 制御部、 94 監視部、 96 通知部、 100 通信システム。

Claims (9)

  1. 第1の無線通信方式にて第1信号を送信する第1送信部と、
    前記第1送信部が送信した第1信号の送信状態が悪化した場合に、第1の無線通信方式とは異なった第2の無線通信方式にて、前記第1送信部による送信と並行して第2信号を送信する第2送信部とを備え、
    前記第2送信部から送信される第2信号には、第1信号に含まれるデータと同一のデータが含まれることを特徴とする送信装置。
  2. 前記第1送信部から送信される第1信号と、前記第2送信部から送信される第2信号とには、データを識別するための第1の識別情報と、第1の無線通信方式であるか第2の無線通信方式であるかを識別するための第2の識別情報とが含まれており、
    前記第1送信部および前記第2送信部は、第1の識別情報として同一の値を設定し、第2の識別情報として、異なった値を設定することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 第1の無線通信方式にて送信された第1信号を送信装置から受信する受信部と、
    前記受信部における受信状態が悪化した場合に、前記送信装置に通知する通知部とを備え、
    前記受信部は、前記通知部が通知した後、第1の無線通信方式とは異なった第2の無線通信方式にて前記送信装置から送信された第2信号であって、かつ第1信号に含まれるデータと同一のデータが含まれた第2信号も第1信号とともに受信することを特徴とする受信装置。
  4. 前記受信部において受信した第1信号と第2信号とのうち、先に受信した方を処理し、後に受信した方を破棄する処理部をさらに備え、
    前記処理部は、データを受信すべきタイミングを推定し、推定したタイミングよりも、前記受信部において受信した第1信号と第2信号とのうちの先に受信したタイミングの方が後になる場合、先に受信した方も破棄することを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
  5. 前記処理部が処理すべき第1信号あるいは第2信号を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記記憶部のサイズは、伝送レートが所定期間において低下する場合のデータの低下量よりも大きくなるように設計されることを特徴とする請求項4に記載の受信装置。
  6. データが含まれた信号を送信装置から受信する受信部と、
    前記受信部において受信した信号を処理する処理部とを備え、
    前記処理部は、データを受信すべきタイミングを推定し、推定したタイミングよりも、前記受信部での信号の受信タイミングの方が後になる場合、受信した信号を破棄することを特徴とする受信装置。
  7. 第1の無線通信方式にて第1信号を送信するステップと、
    送信した第1信号の送信状態が悪化した場合に、第1の無線通信方式とは異なった第2の無線通信方式にて、第1信号と並行して第2信号を送信するステップとを備え、
    第2信号には、第1信号に含まれるデータと同一のデータが含まれることを特徴とする送信方法。
  8. 第1の無線通信方式にて送信された第1信号を送信装置から受信するステップと、
    受信状態が悪化した場合に、前記送信装置に通知するステップと、
    通知した後、第1の無線通信方式とは異なった第2の無線通信方式にて前記送信装置から送信された第2信号であって、かつ第1信号に含まれるデータと同一のデータが含まれた第2信号も第1信号とともに受信するステップと、
    を備えることを特徴とする受信方法。
  9. データが含まれた信号を送信装置から受信するステップと、
    受信した信号を処理するステップとを備え、
    前記処理するステップは、データを受信すべきタイミングを推定し、推定したタイミングよりも、信号の受信タイミングの方が後になる場合、受信した信号を破棄することを特徴とする受信方法。
JP2011265674A 2011-12-05 2011-12-05 送信装置、受信装置、送信方法、受信方法 Pending JP2013118560A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011265674A JP2013118560A (ja) 2011-12-05 2011-12-05 送信装置、受信装置、送信方法、受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011265674A JP2013118560A (ja) 2011-12-05 2011-12-05 送信装置、受信装置、送信方法、受信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013118560A true JP2013118560A (ja) 2013-06-13

Family

ID=48712817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011265674A Pending JP2013118560A (ja) 2011-12-05 2011-12-05 送信装置、受信装置、送信方法、受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013118560A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015046869A (ja) * 2013-07-31 2015-03-12 三菱電機株式会社 送信装置、受信装置、車内通信システム及び車内通信方法
WO2018150491A1 (ja) * 2017-02-15 2018-08-23 三菱電機株式会社 制御伝送装置、保守通信装置、列車保守通信プログラム及び列車保守システム
WO2019220928A1 (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 日本電気株式会社 無線伝送装置、伝送システム、伝送方法、及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09233124A (ja) * 1996-02-27 1997-09-05 Mitsubishi Electric Corp パケット通信方式
JP2005101930A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Kyocera Corp 携帯通信端末
JP2008113226A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Kyocera Corp 通信装置および通信方法
JP2008205851A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Sanyo Electric Co Ltd 受信方法およびそれを利用した無線装置
JP2009515487A (ja) * 2005-11-08 2009-04-09 マイクロソフト コーポレーション 変化する条件への通信ネットワークの適応
US7551586B1 (en) * 2005-03-28 2009-06-23 Sprint Spectrum L.P. Method and system for data rate based vertical handoff

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09233124A (ja) * 1996-02-27 1997-09-05 Mitsubishi Electric Corp パケット通信方式
JP2005101930A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Kyocera Corp 携帯通信端末
US7551586B1 (en) * 2005-03-28 2009-06-23 Sprint Spectrum L.P. Method and system for data rate based vertical handoff
JP2009515487A (ja) * 2005-11-08 2009-04-09 マイクロソフト コーポレーション 変化する条件への通信ネットワークの適応
JP2008113226A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Kyocera Corp 通信装置および通信方法
JP2008205851A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Sanyo Electric Co Ltd 受信方法およびそれを利用した無線装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015046869A (ja) * 2013-07-31 2015-03-12 三菱電機株式会社 送信装置、受信装置、車内通信システム及び車内通信方法
WO2018150491A1 (ja) * 2017-02-15 2018-08-23 三菱電機株式会社 制御伝送装置、保守通信装置、列車保守通信プログラム及び列車保守システム
JPWO2018150491A1 (ja) * 2017-02-15 2019-07-18 三菱電機株式会社 制御伝送装置、保守通信装置、列車保守通信プログラム及び列車保守システム
US20200005556A1 (en) * 2017-02-15 2020-01-02 Mitsubishi Electric Corporation Control transmission device, maintenance communication device, and train maintenance system
US10950066B2 (en) 2017-02-15 2021-03-16 Mitsubishi Electric Corporation Control transmission device, maintenance communication device, and train maintenance system
WO2019220928A1 (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 日本電気株式会社 無線伝送装置、伝送システム、伝送方法、及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体
US11303324B2 (en) 2018-05-17 2022-04-12 Nec Corporation Radio transmission apparatus, transmission system, transmission method, and non-transitory computer readable medium storing program

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5094593B2 (ja) 送信装置、受信装置、及び方法、プログラム
JP2009147786A (ja) 通信装置、データフレームの送信制御方法及びプログラム
JP5207895B2 (ja) 送信装置、受信装置、及び方法、プログラム
JP4699947B2 (ja) 通信端末装置
JP2010028378A (ja) 通信装置及び通信方法
CN111131179B (zh) 业务处理方法、装置、网络设备及存储介质
CN109862400B (zh) 一种流媒体传输方法、装置及其系统
JP2008005392A (ja) 通信端末装置およびバッファ制御方法
EP3257177A1 (en) System and method for real time video communication employing fountain coding
JP2013118560A (ja) 送信装置、受信装置、送信方法、受信方法
JP2011087091A (ja) 送信装置および送信装置の動作モード制御方法
CN100527699C (zh) 通过无线网络进行通信的服务器系统
JP2008311969A (ja) 受信機、送信機、通信システム、受信機の制御方法、通信方法、受信機の制御プログラム、およびそれを記録した記録媒体
JP4909590B2 (ja) メディア信号の受信装置、送信装置及び送受信システム
JP4884922B2 (ja) 通信装置および通信方法
JP2016005220A (ja) 送信装置、送信方法、プログラム
JP5257466B2 (ja) 通信装置、通信システム、通信方法、及び通信プログラム
JP4692412B2 (ja) 音声パケット信号受信装置
JP2008113225A (ja) 通信装置および通信方法
JP2015509310A (ja) ネットワークゲートウェイ、および、データストリームのパケットを送信する方法
JP2004153617A (ja) 通信システム、無線通信端末、データ配信装置及び通信方法
Kumar A new approach for traffic management in wireless multimedia sensor network
Chow et al. Playout-buffer aware hand-off control for wireless video streaming
JP2008028828A (ja) 無線通信端末装置
JP5522987B2 (ja) 送信装置、送信方法、及びコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150319

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150407