JP2008028611A - 映像表示装置 - Google Patents

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Takatsugu Yamagata
崇嗣 山方
Kimiyoshi Suzuki
公祥 鈴木
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Abstract

【課題】送り側でフル映像を送信していない場合に画面端にノイズ表示され画像品位悪化するのを防止することを目的とする。
【解決手段】入力された映像信号が静止画か否かを判定する静止画判定手段と、映像信号を一垂直期間毎に記憶する映像信号記憶手段と、静止画判定手段が入力された映像信号が静止画であると判定した場合に、映像信号記憶手段で記憶した一垂直期間毎の映像信号と入力された映像信号のビット毎の排他的論理和をとる比較手段と、比較手段で算出した排他的論理和から入力された映像信号がノイズ信号であるか否かを水平ライン毎に判別するノイズ信号判別手段と、ノイズ信号判別手段がノイズと判定した水平ラインの映像信号をマスクする映像マスクパルスを生成する映像マスクパルス手段と、映像マスクパルスと映像信号を多重する映像マスク手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明はテレビジョン受信機や画像モニター等の映像表示装置に関するものである。
近年デジタル放送などのハイビジョン信号フォーマットである1080i(1920×1080)の放送信号をそのまま表示できる解像度を有するプラズマや液晶などのフラットパネルを使用したデジタルテレビが登場している。これらのテレビでは、通常行われるオーバースキャン表示の他に、拡大表示を行わずに信号と1対1の表示を行うフル映像表示モードを有するものがある。しかしながら、フル映像表示モードで映像を表示するとスイッチングポイントが映像として表示されることを防止する映像表示装置が提案されている(例えば、特許文献1に記載)。
図4は従来の画像表示装置における映像信号と垂直映像ブランキングの関係図である。
従来の画像表示装置は、垂直方向の映像ブランキング生成装置を備え、垂直同期信号106から水平同期パルスをカウントし、これが所定値nとなると垂直方向の映像ブランキングを強制的にかける。このカウント値nを自由設定として、映像表示開始点102から映像表示終了点103までの映像表示期間を設定する。また、映像入力ごとにパルスカウント値を記憶しておき、映像入力切換えごとにパルスカウント値nを読み出して垂直方向の映像ブランキングをかける。このようにしてアスペクト比16:9の映像をフルモードでVTRに録画し、それをアスペクト比4:3のテレビジョン受信機に垂直偏向幅を縮めて表示する際に、画面に現れるVTRのスイッチングポイント105を映像として表示させないようにする。
特開平5−336460号公報
しかしながら、デジタル放送等では放送局から送信される放送信号の映像フォーマットが同一であっても、必ずしもその放送信号によって表示される映像領域は必ずしも同一ではない。具体的には、デジタル放送で受信する放送信号で画面上に表示される上下数ラインの部分について、映像フォーマットの規定の上では映像信号が存在すべき領域であるが、実際の放送信号には映像信号が存在していない、映像欠けの部分が存在する。この映像欠けの領域は、放送局ごとあるいは番組ごとに異なる。
このため、放送信号をそのまま表示できる解像度を有し、信号と1対1の表示を行うフル映像表示モードを有する映像表示において、一定の比率でブランキングパルスの振幅を変えた場合、放送信号によっては表示すべき画像が欠ける、若しくは、ノイズ表示が残ってしまうという課題がある。
本発明の目的は、上記の課題を解決するため、アクティブビデオ期間内の非映像領域を検出し、該当領域を自動的に映像マスクすることにより、放送の送り側でフル映像を送信していない場合に画面端にノイズ表示され画像品位悪化するのを防止可能な映像表示装置を提供することである。
本発明の映像表示装置は、入力された映像信号が静止画か否かを判定する静止画判定手段と、映像信号を一垂直期間毎に記憶する映像信号記憶手段と、静止画判定手段が入力された映像信号が静止画であると判定した場合に、映像信号記憶手段で記憶した一垂直期間毎の映像信号と入力された映像信号のビット毎の排他的論理和をとる比較手段と、比較手段で算出した排他的論理和から入力された映像信号がノイズ信号であるか否かを水平ライン毎に判別するノイズ信号判別手段と、ノイズ信号判別手段がノイズと判定した水平ラインの映像信号をマスクする映像マスクパルスを生成する映像マスクパルス手段と、映像マスクパルスと映像信号を多重する映像マスク手段とを備えるものである。
このように、アクティブビデオ期間内の非映像領域を検出し、該当領域を自動的に映像マスクすることを実現することができる。
本発明によれば、アクティブビデオ期間内の非映像領域を検出し、該当領域を自動的に映像マスクするため、フル映像が送信された場合には画面を欠くことなく表示し、放送の送り側でフル映像を送信していない場合には画面端にノイズ表示され画像品位悪化するのを防止することができる。
以下、本発明に係る映像表示装置の一実施例について説明する。なお、本発明が適用される映像表示装置はこの例に特に限定されず、他の映像表示装置にも同様に用いることができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態による映像表示装置の構成を示すブロック図である。
図1に示す映像表示装置は、静止画判定手段1と、映像信号記憶手段2と、現在の映像と映像信号記憶手段2に記憶された映像を比較する比較手段3と、ノイズ信号判別手段4と、映像マスクパルス生成手段5と、映像マスクする映像マスク手段6とからなる。
静止画判定手段1は、所定の周期ごとに入力される映像信号の静止画判定をする。静止画の判定方法としては、例えば入力される映像信号と当該映像信号の一垂直期間前の映像信号の差分値を積分し、所定の閾値より大きければ動画と判断し、所定の閾値より小さければ静止画と判断する。入力される映像信号の静止画判定をした後、結果を比較手段3へ出力する。
映像信号記憶手段2は、入力され画面上に表示される映像信号のうち上下Nラインに表示される映像信号を一垂直期間毎に記憶する。すべての映像信号を記憶するのではなく、上下Nラインのみを記憶するため、メモリ容量を小型化することができる。また、記憶するライン数Nは任意に設定することができる。
比較手段3は、入力される現在の映像信号と映像信号記憶手段2に記憶されている映像信号を入力とし、静止画判定手段1が入力される映像信号が静止画であると判定した期間中は、入力される現在の映像信号のR、G、B各ビットと映像信号記憶手段2に記憶されている映像信号のR、G、B各ビットの排他的論理和をとり、R、G、B各ビットについてハイからロー、またはローからハイへ反転した個数を1ドット毎、水平1ライン分、数えてその総数を水平1ライン毎にノイズ判別手段4へ出力する。
ノイズ信号判別手段4は、前記比較手段3から出力される、反転した個数の総数を水平1ライン毎に、複数垂直周期間にわたり閾値と比較し、所定の回数連続して閾値を超えた場合に該当水平ラインがノイズ成分であり、非映像領域であると判別する。そしてその結果を示す情報であるノイズ判別結果信号を映像マスクパルス生成手段5へ出力する。
映像マスクパルス生成手段5は、ノイズ判別結果信号に応じて、画面の上端から、若しくは、下端から、ノイズと判別された水平ライン分、画面の上下端をマスクするマスクパルスを生成する。
映像マスク手段6は、映像信号とマスクパルスを多重することにより、映像信号のノイズ部分はマスクパルスによりマスクされ、ノイズ部分がマスクされた映像信号が出力される。
上記の構成により、図1に示す映像表示装置は、アクティブビデオ期間内の非映像領域を検出し、該当領域を自動的に映像マスクすることが可能である。
次に図1に示す比較手段3についてさらに詳細に説明する。図2は図1に示す比較手段3の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示す比較手段3は、論理回路21、ビットカウンター22、累積加算器23を含む。
論理回路21はnビットの現映像信号とnビットの1垂直周期前映像信号を入力とするnビットの排他的論理和演算子である。各ビットの排他的論理和をとることで、1垂直周期でハイからロー、またはローからハイへ反転したビットは1(ハイ)、変化の発生していないビットは0(ロー)が出力される。ビットカウンター22は論理回路21の出力を入力とし、0ビット目から(n−1)ビット目迄を加算することにより、ハイからロー、またはローからハイへ反転したビット数をカウントし結果を出力する。反転ビットのカウントは、R、G、Bの各映像信号に対して行う。累積加算器23はR、G、Bのビットカウンター22の出力を入力とし1ドット毎、水平1ライン分の累積加算を行い、結果を出力する。累積加算器23の出力は水平1ライン分における反転ビットの総数と等しい。
図3は、図1に示す映像表示装置により実行される処理の一例を示すフローチャートである。図3を用いて本実施の形態に記載の映像表示装置の動作について説明する。図3において、チャンネル切換えや番組切換えが発生すると(S101)、垂直周期毎に静止画判定手段1において映像信号が動画であるか静止画であるかの判定を行う(S102)。静止画判定手段1における静止画判定は静止画と判定されるまで繰り返す。静止画判定がされた場合、一画面の上下Nライン分の映像に対して、現在の値と一垂直周期前の値に対してビット毎に比較を行い、値の変化の有無を計測し一水平ライン分の変化量を計算する(S103)。次に計測された変化量と予め設定した閾値とを比較する(S104)。閾値の比較は複数垂直周期間にわたり行い、所定の垂直周期回数連続して閾値を超えた場合には、該当水平ラインがノイズ成分であり、非映像領域であると判別する(S105)。連続して閾値を超えた回数が所定の垂直周期回数に満たない間は、連続して閾値を超えた回数をインクリメントカウントし、静止画判定へ戻る(S106)。ノイズ判別結果信号に応じて、画面の上端から、若しくは、下端から、ノイズと判別された水平ライン分、画面の上下端をマスクするマスクパルスを生成する(S107)。生成したマスクパルスにより映像マスクを行う(S108)。そして、映像マスクが維持され、チャンネルが切り換えられると、再び静止画判定する(S109)。
上記のように本実施の形態では、静止画時に画面上下端の映像信号の変化量をモニターすることで、アクティブビデオ期間内の非映像領域を検出し、該当領域を自動的に映像マスクする映像表示装置実現することができる。
本発明によれば、アクティブビデオ期間内の非映像領域を自動的に映像マスクするため、フル映像が送信された場合には画面を欠くことなく表示できる一方、放送局側でフル映像を送信していない場合には画面端に表示されるノイズをマスクすることができる。そのため、放送局側でフル映像を送信していない場合にはであってもノイズの少ない映像を表示することができる。
本発明にかかる映像表示装置は、アクティブビデオ期間内の非映像領域を検出し、該当領域を自動的に映像マスクすることにより、フル映像が送信された場合には画面を欠くことなく表示し、放送の送り側でフル映像を送信していない場合には画面端にノイズ表示され画像品位悪化するのを防止する映像表示装置を提供することができるものであり、テレビジョン受信機や画像モニター等の映像表示装置等において有用である。
本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図 図1に示す比較手段の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の動作を示すフローチャート 従来技術の映像信号と垂直映像ブランキングの関係図
符号の説明
1 静止画判定手段
2 映像信号記憶手段
3 比較手段
4 ノイズ信号判別手段
5 映像マスクパルス生成手段
6 映像マスク手段
21 論理回路
22 ビットカウンター
23 累積加算器

Claims (2)

  1. 入力された映像信号が静止画か否かを判定する静止画判定手段と、
    映像信号を一垂直期間毎に記憶する映像信号記憶手段と、
    前記静止画判定手段が入力された映像信号が静止画であると判定した場合に、前記映像信号記憶手段で記憶した一垂直期間毎の映像信号と入力された映像信号のビット毎の排他的論理和をとる比較手段と、
    前期比較手段で算出した排他的論理和から入力された映像信号がノイズ信号であるか否かを水平ライン毎に判別するノイズ信号判別手段と、
    前記ノイズ信号判別手段がノイズと判定した水平ラインの映像信号をマスクする映像マスクパルスを生成する映像マスクパルス手段と、
    映像マスクパルスと映像信号を多重する映像マスク手段とを備えた映像表示装置。
  2. 前記映像信号記憶手段は、画面上の上下Nラインに表示される映像信号を記憶することを特徴とする映像表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8982108B2 (en) 2012-07-18 2015-03-17 Samsung Display Co., Ltd. Display device and driving method thereof
CN115868331A (zh) * 2022-10-24 2023-03-31 东北林业大学 一种带自动复位安全罩的灌木平茬机

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