JP2008027119A - メンテナンス方法及びメンテナンスシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】予め定められた手順でクライアントの情報を変更させる場合、自動的にクライアントの情報を変更する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】クライアントC1〜CnがサーバS1へアクセスしてサーバS1が記憶する第1のジョブを取得し、これを実行してクライアントC1〜Cnの現在情報をサーバS1へ送信する。サーバS1は現在情報と指定情報とを比較し、現在情報が指定情報と異なるとき、指定情報の全部又は一部を組み込んで第2のジョブを生成して、クライアントC1〜Cnに送信する。そして、クライアントC1〜Cnは第2のジョブを実行して、その現在情報と指定情報に変更する。
【選択図】 図1

Description

この発明はメンテナンス方法に関する。詳しくは、サーバに接続されたクライアントの情報を変更するメンテナンス方法及びメンテナンスシステムに関する。
ネットワーク上に複数のクライアントが接続されている場合、それらのクライアントを効率良く運用するためにサーバが設置される。このサーバはネットワークを介して複数のクライアントに接続されて、それらのクライアントを管理する。
特許文献1にはクライアントとしてのプリンタから印刷ジョブを受信したプリントサーバが、その印刷ジョブの内容を解析し、印刷に使用されたプリンタドライバのバージョンを特定する。プリントサーバはこのバージョンよりも新しいバージョンのドライバがウェブサーバに存在するか否かを判定し、新しいバージョンのドライバが存在するときはクライアントへ配信する。
特開2003−150342号公報
上記システムでは特定のクライアントの情報(プリンタドライバのバージョン情報)に対してのみの変更ができる。しかし、クライアントの保持する情報は多種多様であり、変更すべき情報が増えつつある。そのため、クライアントのメンテナンスが手間のかかるものとなっていた。
一方、メンテナンスに際し、変更すべき情報の中にはその更新の手順が予め定められたものがある。この手順を自動化することができれば、オペレータは手間をかけずにクライアント情報を変更することができる。
そこで、本発明は、予め定められた手順でクライアントの情報を変更させる場合、自動的にクライアントの情報を変更する方法を提供することを解決すべき課題とする。
この発明は上記課題を解決すべくなされたものであり、その第1の方法は次のように規定される。
クライアントの現在情報を取得するための第1のジョブが記憶されている第1の記憶手段と、前記クライアントの指定情報が記憶されている第2の記憶手段と、を備えるサーバがネットワークを介して接続されるクライアントをメンテナンスするメンテナンス方法であって、前記クライアントは、前記サーバへアクセスして前記第1のジョブを取得し、これを実行して前記クライアントの現在情報を前記サーバへ送信し、該現在情報を受信した前記サーバは、前記現在情報と前記指定情報とを比較し、前記現在情報が前記指定情報と異なるとき、前記指定情報の全部又は一部を組み込んで第2のジョブを生成して、これを前記クライアントに送信し、該第2のジョブを受信した前記クライアントは、前記第2のジョブを実行して、前記クライアントの前記現在情報を前記指定情報に変更する、ことを特徴とするメンテナンス方法である。
第1の方法によれば、予めサーバにクライアントの現在情報を取得するための第1のジョブと、クライアントの指定情報とが記憶されている。現在情報はクライアントが現在保持している情報である。ここで、第1のジョブはクライアントの現在情報を取得するためのコマンドで構成されている。
指定情報は、メンテナンスの為にクライアントへインストールすべき情報である。指定情報はオペレータにより任意に設定することができる。指定情報はまたクライアント毎に設定することも可能である。
ここで、クライアントは、コンピュータやプリンタ、POS端末など、変更可能な情報を保持する端末をいう。サーバが備える第2の記憶手段内にはクライアントの種類やクライアントの機種毎に指定情報が記憶されている。
クライアントの指定情報の内容は特に限定されないが、例えば、タッチパネルのファームウェアのバージョン、プリンタのファームウェアのバージョンなど定期的に変更すべき情報が、クライアントの指定情報として記憶されている。
このサーバにクライアントが定期的にアクセスして、第1のジョブを取得する。アクセスする間隔は特に限定されず、ネットワークに大きな負荷がかからない程度でアクセスする。そして、クライアントは第1のジョブを実行して現在情報をサーバへ送信する。
クライアントから現在情報を取得したサーバはその現在情報と指定情報とを比較する。指定情報と比較する対象は予め設定することもでき、指定情報の全部又は一部と比較してもよい。比較した結果、指定情報と異なる現在情報が存在すれば、その異なる情報に対応する指定情報を第2の記憶手段から読み出す。そして、その読み出された指定情報を所定のコマンドラインに組み込んで第2のジョブを生成する。生成された第2のジョブはクライアントに送信される。
第2のジョブを受信したクライアントは第2のジョブを実行し、クライアントの保持する現在情報の全部又は一部を指定情報に変更する。
このようなメンテナンス方法を用いることで、クライアントに対するメンテナンスが自動化される。また、指定情報を任意に設定することにより、メンテナンスの対象も広くなる。これにより、メンテナンス作業においてオペレータにかかる負荷が低減されるとともに、自動化にともない、メンテナンス作業が迅速且つ正確に実行される。
本発明の第2の方法によれば、上記第1の方法において、クライアントがサーバから第1のジョブを取得した後、サーバがクライアントから現在情報を受信しなかったとき、サーバは第1のジョブをクライアントに送信する。
これにより、第1のジョブがクライアント内で正常に実行されなかったときやネットワークに何らかの障害が生じたときなど、サーバがクライアントからその現在情報を受信しなければ当該クライアントのメンテナンスを実行することができない。そのため、クライアントがサーバから第1のジョブを取得した後、サーバがクライアントから現在情報を受信しなかったときには、サーバが強制的に第1のジョブをクライアントに再送する。
このように第1のジョブを再送することにより、回復不能なシステム障害が生じていた場合を除き、自動的なメンテナンス処理が絶えず再開されるので、クライアントのメンテナンスがより確実に実行される。
この発明のメンテナンスシステムは以下のような第1の構成で規定される。すなわち、クライアントの現在情報を取得するための第1のジョブが記憶されている第1の記憶手段と、前記クライアントの指定情報が記憶されている第2の記憶手段と、を備えるサーバがネットワークを介して接続されるクライアントをメンテナンスするメンテナンスシステムであって、前記クライアントは、前記サーバへアクセスして前記第1のジョブを取得し、これを実行して前記クライアントの現在情報を前記サーバへ送信し、該現在情報を受信した前記サーバは、前記現在情報と前記指定情報とを比較し、前記現在情報が前記指定情報と異なるとき、前記指定情報の全部又は一部を組み込んで第2のジョブを生成して、これを前記クライアントに送信し、該第2のジョブを受信した前記クライアントは、前記第2のジョブを実行して、前記クライアントの前記現在情報を前記指定情報に変更する、ことを特徴とするメンテナンスシステムである。
このような第1の構成を用いることで、第1の方法と同様に、クライアントに対するメンテナンスが自動化される。また、指定情報を任意に設定することにより、メンテナンスの対象も広くなる。これにより、メンテナンス作業においてオペレータにかかる負荷が低減されるとともに、自動化にともない、メンテナンス作業が迅速且つ正確に実行される。
この発明の第2の構成は、上記第1の構成において、クライアントがサーバから第1のジョブを取得した後、サーバがクライアントから現在情報を受信しなかったとき、サーバは第1のジョブをクライアントに送信する。
このような第2の構成を用いることで、第2の方法と同様に、第1のジョブを再送することにより、回復不能なシステム障害が生じていた場合を除き、自動的なメンテナンス処理が絶えず再開されるので、クライアントのメンテナンスがより確実に実行される。
以下に、この発明を実施例に基づき説明する。
この実施例では、サーバにクライアントが接続されたメンテナンスシステム1を用いて、メンテナンス方法を説明する。
図1はメンテナンスシステム1の構成図を示す。メンテナンスシステム1は、サーバS1にネットワークを介して、クライアントC1〜クライアントCnまでが接続されて構成される。サーバS1はネットワークを介してクライアントC1〜クライアントCnと相互に通信可能な状態に接続されている。クライアントC1〜クライアントCnは同じ機種でなくてもよい。また、同じ機種のクライアントであってもそのクライアントにインストールされるファームウェアのバージョンは異なっていてもよい。
図1における点線はデータの流れを示している。データの流れについての詳細は後述のフローチャートで説明する。
サーバS1に接続されたすべてのクライアントは定期的にサーバS1にアクセスする。サーバS1はアクセスしてきたクライアントに対して第1のジョブを送信する。クライアントはその第1のジョブを実行して、実行結果とクライアント情報をパケットとしてサーバS1に返信する。パケットを受信したサーバはそのパケットが所定の条件と異なるか否かを判断し、異なるパケットを送信してきたクライアントに対して第2のジョブを送信する。この第2のジョブはクライアント情報を変更するためのジョブである。最後に、クライアントはその第2のジョブを実行してクライアントの情報を変更する。
図2はメンテナンスシステム1のブロック図を示す。
メンテナンスシステム1はサーバS1にネットワークを介して、クライアントC1〜Cnが接続されている。
以下、サーバS1の構成要素について説明する。
サーバS1は制御部21と、入力部23と、表示部24と、記憶部25と、ステータス判定部26と、比較部27と、第2のジョブ生成部28と、通信インターフェース29と、を備えて構成される。
制御部21はCPU22を備える。CPU22は制御プログラム記憶領域251から制御プログラムを読み出して、制御部21にバスを介して接続された各要素を統括制御する。
入力部23はサーバS1を操作するための入力装置であり、例えばキーボードやマウスが接続される。
表示部24はサーバS1の表示装置であり、例えば、ディスプレイが用いられる。
記憶部25は、制御プログラム記憶領域251と、第1のジョブ記憶領域252と、指定情報記憶領域253と、現在情報記憶領域254と、ステータス一覧記憶領域255と、コマンド記憶領域256と、第2のジョブ記憶領域257とを備える。
制御プログラム記憶領域251は、サーバを統括管理するための制御プログラムを記憶する領域である。
第1のジョブ記憶領域252は第1のジョブを記憶する領域である。第1のジョブはクライアントの現在情報を読み出すためのコマンドである。
指定情報記憶領域253はサーバS1が各クライアントに変更させたい情報(例えば、バージョンアップされたファームウェアの情報)を記憶する。この指定情報はサーバに接続されたクライアントの機種毎に記憶されている。例えば、図3に示すように、IM-700というクライアントの機種に対して、各Itemに対する指定情報を登録することができる。この指定情報はオペレータが入力部から直接入力してもよいし、インターネット上の特定のサイトからダウンロードさせてもよい。
ステータス一覧記憶領域255は第1のジョブの状況をステータスの一覧として記憶する領域である。サーバS1は第1のジョブを実行して得たステータスを、この一覧をもとに第2のジョブを作成するか否かを判断する。例えば、図4に示すように、クライアントで第1のジョブを実行したときのステータスがSuccessであれば、第1のジョブはそのクライアント上で正常に実行されたことになる。これにより、サーバは第2のジョブを作成する。
コマンド記憶領域256は指定情報をクライアント上で実行させるためのコマンドを記憶する領域である。コマンドは各Item毎に記憶され、指定情報と関連付けられて記憶されている。
第2のジョブ記憶領域257は第2のジョブ生成部28で生成された第2のジョブを記憶する領域である。
ステータス判定部26はクライアントで第1のジョブを実行したときのステータスをサーバが受信して、該ステータスとステータス一覧に登録された一覧とが一致するかを判定する。上述のようにステータスがSuccessであれば、次の処理方法に移行する。一方、サーバが受信したステータスがErrorのときは、再度、第1のジョブを当該クライアントへ送信することもできる。
なお、ステータス判定部26は判定の対象となるステータスを一時的に記憶する記憶手段を備える(図示せず)。
比較部27はクライアントの現在情報と、指定情報記憶領域253に記憶された指定情報とを比較する。比較した結果、クライアントの現在情報が指定情報の全部又は一部と異なるとき、その異なる部分の指定情報を第2のジョブ生成部28に送る。
第2のジョブ生成部28は比較部27から送られた指定情報をコマンドの一部に組み込んで第2のジョブを生成する。具体的には、クライアントのItem毎に、指定情報をクライアント上で実行させるためのコマンドをコマンド記憶領域256に記憶しておく。そして、異なる情報のItemに応じてコマンドをコマンド記憶領域256から読み出し、そのコマンドに指定情報を組み込んで第2のジョブを生成する。生成された第2のジョブは第2のジョブ記憶領域257に記憶される。その後、第2のジョブは通信インターフェース29からネットワークを介して、当該クライアントへ送信される。
メンテナンスシステム1のサーバS1には、ネットワークを介してクライアントC1〜Cnが接続される。各クライアントの主要な構成要素は同じであるため、ここでは、クライアントC2の構成要素を説明する。
クライアントC2は制御部31と、通信インターフェース33、入力部34、表示部35、記憶部36、パケット作成部37、ジョブ実行部38を備えて構成される。
制御部31はCPU32を備える。CPU32は制御プログラム記憶領域361から制御プログラムを読み出して、制御部31にバスを介して接続された各要素を統括制御する。
入力部34はクライアントC2を操作するための入力装置であり、例えばキーボードやマウスが接続される。
表示部35はクライアントC2の表示装置であり、例えば、ディスプレイが用いられる。
記憶部36は制御プログラム記憶領域361と、クライアント情報記憶領域362と、を備える。
制御プログラム記憶領域361はクライアントC2を統括管理するための制御プログラムを記憶する領域である。
クライアント情報記憶領域362はクライアントC2の基本的な情報が記憶される領域である。例えば、図5に示すように、コンピュータ名、機種名、各種バージョン情報、クライアントC2のスペック、クライアントのアドレス等が記憶されている。
パケット作成部37はサーバS1へクライアントC2の情報を送信する場合、そのパケットの中に情報を組み込んでパケットを作成する。このパケットには送信元アドレス、送信先アドレスが含まれており、パケットを指定されたアドレスに送信することができる。
パケットは、後述のフローチャートに示すような、第1のジョブを取得するための情報で構成される場合もあれば、クライアントの現在情報とステータス結果とを含む情報を組み込んで構成される場合もある。
ジョブ実行部38はサーバS1から送られてきた第1のジョブ及び第2のジョブを実行する。第1のジョブを実行することで、クライアント情報記憶領域362に記憶されたクライアントC2の現在情報を読み出すことができる。また、第2のジョブを実行することで、クライアント記憶領域362に記憶されたクライアントC2の現在情報を指定情報に変更することができる。
次に、本発明であるメンテナンス方法の動作を説明する。
図6はメンテナンス方法を説明するためのフローチャートである。中央の点線を境界として、左側がサーバの動作を、右側がクライアントの動作を示す。
クライアントは第1のジョブを取得するためのパケットをパケット作成部37で作成する(ステップ1)。作成されたパケットは定期的にネットワークを介してサーバへ送信される(ステップ3)。
一方、サーバはクライアントの現在情報を取得するための第1のジョブを作成して、第1のジョブ記憶領域252に記憶する(ステップ4)。そして、サーバにアクセスしてきたクライアントに対して第1のジョブ記憶領域252に記憶された第1のジョブを送信する(ステップ5)。
クライアントは第1のジョブを受信した後(ステップ7)、ジョブ実行部38が第1のジョブを実行する(ステップ9)。これにより、クライアント情報記憶領域362に記憶されたクライアントの現在情報を読み出す。また、このとき、ジョブの実行結果を確認する(ステップ11)。そして、パケット作成部37が現在情報とステータス結果とをパケットに組み込んで、送信用のパケットを作成する(ステップ13)。そして、そのパケットをサーバに送信する(ステップ15)。
クライアントからパケットを受信したサーバは第1のジョブに対する応答か否かを判断する。第1のジョブに対する応答であれば(ステップ19:Y)、次のステップへ進む。第1のジョブに対する応答でなければ(ステップ19:N)、異常な受信であることを示すNACKをクライアントに返す(ステップ21)。
続いて、サーバのステータス判定部26のステータスを変更する(ステップ23)。また、正常な受信であることを示すACKをクライアントに返す(ステップ25)。
続いて、サーバの設定が第2のジョブを作成することになっているか否かを確認する。第2のジョブを作成することになっていれば(ステップ27:Y)、次のステップへ進む。第2のジョブを作成することになっていなければ(ステップ27:N)、処理は終了する。
第2のジョブを作成する場合、ステータス判定部26はステータス一覧記憶領域255にアクセスする。ステータス判定部26で変更されたステータスがSuccessであれば(ステップ29)、ジョブの実行結果が成功したと判断されて、次のステップへ進む。一方、変更されたステータスがSuccess以外の他のステータスであれば、処理は終了する(ステップ29:N)。
ステータスがSuccessであったとき、比較部27はクライアントの現在情報が指定情報と異なるか否かを判断する。情報が異なれば(ステップ31:Y)、次のステップへ進む。情報が異なる例として、図3の指定情報のItem内「Printer Firmware Version」が「0.06 ESC/POS-J(58)(s)」であり、図5の現在情報Item内「Printer Firmware Version」が「0.05 ESC/POS-J(58)(s)」であるとすると、「Printer Firmware Version」は異なるため、次のステップへ進む。なお、異なる情報が複数ある場合は、複数の情報を指定情報に変更することもできる。
一方、情報が一致すれば(ステップ31:N)、処理はそのまま終了する。
現在情報が指定情報と異なるとき、第2のジョブ生成部28が、指定情報の全部又は一部を読み出して、それらをコマンドに組み込んで第2のジョブを作成する(ステップ33)。そして、作成された第2のジョブをクライアントへ送信する(ステップ35)。
クライアントは第2のジョブを受信した後(ステップ37)、ジョブ実行部38で第2のジョブを実行する(ステップ39)。これによりクライアント情報記憶領域362に記憶されたクライアント情報は、指定情報に変更される(ステップ41)。次に、第2のジョブ実行結果を確認し(ステップ43)、パケット作成部37が実行結果をパケットとして作成する(ステップ45)。そして、そのパケットをサーバに送信する(ステップ47)。サーバはパケットの実行結果を受信して(ステップ49)、処理は終了する。
本発明の他の実施例を示す。メンテナンス方法に用いるメンテナンスシステムは図2のものと同様である。
図7に他の実施例のメンテナンス方法のフローチャートを示す。図6のフローチャートと同じステップに対しては、同じ符号を付してその説明を省略する。
図7において、ステータスがSuccessでなかったとき(ステップ28:N)、ステータス判定部26は再度、クライアントに対して、第1のジョブを送信するように、ステップ5に戻る。これにより、サーバはクライアントへ第1のジョブを送信する。ここで、サーバは事前にクライアントから送信元アドレスを含むパケットを受信しているため、どのクライアントに対して、第1のジョブを送信すべきかの判断ができる。
したがって、クライアント内のエラーで一時的に第1のジョブを実行できなかったのであれば、再度、第1のジョブを取得したときに実行されることもある。
この発明は、上記発明の実施の形態及び実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
図1はメンテナンスシステムの構成図を示す。 図2はメンテナンスシステム1のブロック図を示す。 図3はクライアントの指定情報の一例である。 図4はステータス一覧の一例である。 図5はクライアントの現在情報の一例である。 図6はメンテナンス方法を説明するフローチャートである。 図7はメンテナンス方法を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 メンテナンスシステム、25 記憶部、26 ステータス判定部、27 比較部、28 第2のジョブ生成部、S1 サーバ、C1〜Cn クライアント

Claims (4)

  1. クライアントの現在情報を取得するための第1のジョブが記憶されている第1の記憶手段と、前記クライアントの指定情報が記憶されている第2の記憶手段と、を備えるサーバがネットワークを介して接続されるクライアントをメンテナンスするメンテナンス方法であって、
    前記クライアントは、前記サーバへアクセスして前記第1のジョブを取得し、これを実行して前記クライアントの現在情報を前記サーバへ送信し、
    該現在情報を受信した前記サーバは、
    前記現在情報と前記指定情報とを比較し、
    前記現在情報が前記指定情報と異なるとき、前記指定情報の全部又は一部を組み込んで第2のジョブを生成して、これを前記クライアントに送信し、
    該第2のジョブを受信した前記クライアントは、前記第2のジョブを実行して、前記クライアントの前記現在情報を前記指定情報に変更する、
    ことを特徴とするメンテナンス方法。
  2. 前記クライアントが前記サーバから前記第1のジョブを取得した後、前記サーバが前記クライアントから前記現在情報を受信しなかったとき、前記サーバは前記第1のジョブを前記クライアントに送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のメンテナンス方法。
  3. クライアントの現在情報を取得するための第1のジョブが記憶されている第1の記憶手段と、前記クライアントの指定情報が記憶されている第2の記憶手段と、を備えるサーバがネットワークを介して接続されるクライアントをメンテナンスするメンテナンスシステムであって、
    前記クライアントは、前記サーバへアクセスして前記第1のジョブを取得し、これを実行して前記クライアントの現在情報を前記サーバへ送信し、
    該現在情報を受信した前記サーバは、
    前記現在情報と前記指定情報とを比較し、
    前記現在情報が前記指定情報と異なるとき、前記指定情報の全部又は一部を組み込んで第2のジョブを生成して、これを前記クライアントに送信し、
    該第2のジョブを受信した前記クライアントは、前記第2のジョブを実行して、前記クライアントの前記現在情報を前記指定情報に変更する、
    ことを特徴とするメンテナンスシステム。
  4. 前記クライアントが前記サーバから前記第1のジョブを取得した後、前記サーバが前記クライアントから前記現在情報を受信しなかったとき、前記サーバは前記第1のジョブを前記クライアントに送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のメンテナンスシステム。
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