JP2008025202A - 伸縮雨戸装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造で必要に応じて大きな採光を得られ、低コストに製造できてしかも開閉操作も単純で故障も少ない伸縮雨戸装置を提供する。
【解決手段】 建物の雨戸取付け部に取り付けられる雨戸装置であり、上下に伸縮しつつ縮長時に下部側に収束されるとともに、伸長時に建物開口部の上下端側にまたがって建物開口部の一部又は全部を閉鎖する伸縮雨戸ユニットを備える。さらに、伸縮雨戸ユニットの伸長時にその伸長状態を保持させる保持手段と、を備える。これによって、雨戸を常時使用状態としながら、十分な採光と戸外の視界を確保する。
【選択図】図3

Description

本発明は、建物の窓枠近傍に設置される雨戸装置に関し、特に、上下に伸縮可能な伸縮雨戸装置に関する。
雨風を防ぎ夜の用心とするための雨戸が知られている。従来の雨戸は、たとえば建物の窓枠の窓ガラスの外側部分に配置されて、雨戸全体が水平方向に移動して窓枠開口を開閉移動する構造になっている。また、雨戸は上記のように風雨を防ぐため、あるいは防犯用途で用いられる場合が多いのである程度重量化しており、このため、通常は雨戸を開閉するのが面倒で労力を要する結果、日常的にはあまり活用されておらず、暴風雨時、長期不在時、外出時の防犯等に使用するに止まる。特に、近時の高齢化社会において、高齢者には開閉作業が大変な労力を要するので、日常的にはガラス窓のみでの生活が多く、夜間等防犯上の不安がある。また、雨戸を閉め切った場合、日光を遮断し室内が暗くなるうえ、通気性が悪くなるので健康上も好ましくない。一方では、雨戸を開放状態のままであれば上記のように安全あるいは防犯上に不安が生じる。これに対し、近時、特許文献1に示すような雨戸が提案されている。
実公平2−17116号
特許文献1においては、雨戸のフレーム内に上下多段の固定スラットを取り付けて通風窓を設け、室内側の雨戸中桟での操作により通風窓を開閉する可動フラットを設け、通風窓を介して通風可能とした雨戸が示されている。しかしながら、特許文献1の雨戸では、雨戸に複数の通風窓用開口を形成したものであり、さらに、その開閉機構が必要であるから雨戸全体の開口率には限界があり、全開したとしても数箇所に形成した通風窓としての隙間から光が差し込む程度であって採光量はそれほど多くない。また、複数の通風窓を同時開閉するためのリンク杆機構が必要であり、横桟を受けるカム11や複数の固定、可動フラット構成ともあいまって雨戸の構造が比較的複雑化し、高コストとなっていた。また、リンク機構等を使うことにより故障が多くなり、メンテナンスの手間がかかる問題があった。さらに、複数段状部分に横桟を係止させて開口度を設定する操作は、女性や子供、さらに、老人等にとっては特に危険であるという問題があった。
以上の点に鑑み、出願人は現代高齢化社会における人々が健康で安心して安全に暮らせる生活環境に役立てようと、長年、本雨戸の研究開発に取り組んできた結果、このたび実用に優れた雨戸を開発するに至った。すなわち、本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その1つの目的は、簡単な構造で必要に応じて大きな採光を得られ、低コストに製造できてしかも開閉操作も単純で故障も少ない実用性に優れた伸縮雨戸装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、建物の雨戸取付け部110に取り付けられる雨戸装置であり、上下に伸縮しつつ縮長時に下部側に収束されるとともに、伸長時に建物開口部80の上下端側にまたがって建物開口部の一部又は全部を閉鎖する伸縮雨戸ユニット10と、伸縮雨戸ユニット10の伸長時にその伸長状態を保持させる保持手段40と、を備えた伸縮雨戸装置1から構成される。伸縮雨戸ユニットは、雨戸枠内に収容させた状態で上下伸縮させる構造としてもよいが、単独で建物開口部を閉鎖しうる位置等に設置してもよい。保持手段は、建物開口部の上端あるいは上方側から伸長状態の雨戸部分を吊支、嵌合、フック係止、差込挿通連結等で着脱可能に支持するようにしてもよいし、また、着脱自在な磁力吸着機構により雨戸枠等の上面側に吸着保持させるようにしてもよい。また、伸縮雨戸装置は、建物開口部の内側、外側、内部側等のいずれに配置させてもよい。
その際、伸縮雨戸ユニット10は、数個または複数の雨戸片20を互いに係合させて上下に伸縮するように設けるとよい。上下伸縮により建物開口部を開閉する必要があるから、閉鎖時には雨の侵入等を防止できるように侵入防止用の重なり部を形成するようにそれらの複数の雨戸片を連係させるとよい。雨戸片は下部側に収束させた状態と、引き上げて展開した状態との両方の状態を簡単に構成しうる構造である必要があり、同時に雨戸としての機能を実現するために、奥行き方向(室内から室外に向かう方向)に対して薄型であるのが好ましい。また、例えば上端側に位置するような雨戸片のみを把持して持ち上げると下位側の雨戸片が芋蔓式に連続して上昇する様な構造(実施形態参照)であるのがよい。
また、伸縮雨戸ユニット10を載置して縮長時に収容する底側保持部55と、伸縮雨戸ユニット10の伸長時に上端寄り側の雨戸片21,22を着脱自在に係止してその伸長状態を保持する係止部26,58と、を含む枠体50により伸縮雨戸ユニット10が支持され、全体が独立雨戸体として構成されるようにするとよい。伸縮雨戸ユニットによる上下の伸縮開閉と、伸縮雨戸ユニットを含む雨戸枠全体の横スライド開閉と、を行えるので、伝統的な戸袋を備えた雨戸開閉による雨戸機能も有することができ、建物開口の開口度合いを最大限に享受し得る。また、伸縮雨戸ユニットの伸長保持を雨戸枠との協働により行えるから、伸長保持、離脱縮長の構造を実現しやすく、製作も比較的に容易となる。
また、独立雨戸体は建物の雨戸取付け部110に配置されて建物の開口部80を横方向にスライド自在に開閉するように設けるとよい。
さらに、雨戸片20は、室外側の面を外側に向けて膨出させた曲面を有するようにしてもよい。室外側の面は、平板状すなわちフラットな面としてもよく、製造容易性の確保、製造コスト低減に資する。また、凹面状であってもよいが、実施形態のように、外側への円弧状膨出構成とするのが強度増大、製造コスト等を考慮すると、好ましい。雨戸片の材質は、合成樹脂プラスチック、繊維強化プラスチック、木材、竹材、鋼板等、あるいはそれらの組み合わせ構造体でもよい。金属材の場合、例えば高強度材、クラッド鋼板、ハイテン鋼板、ステンレス鋼板等で製作すると、構造的に小型となり、加工が容易となって、伸縮雨戸ユニットの高付加価値化、高級品化を実現できる。
また、雨戸片20は、室内側に切欠き60を設けた横断面視扁平C字状の断面サイズを異ならしめた複数の異形帯板材がロール層状に下部側に収束されるように上下摺動状に設けられていてもよい。
また、伸縮雨戸ユニット10の伸長時にその伸長状態を保持させる保持手段40が、雨戸片20の室内側切欠き60を利用した該雨戸片20と枠体50との連結離脱機構70からなるとよい。
さらに、伸縮雨戸ユニット10の伸長時に形成される閉鎖壁Wの内側に伸縮雨戸ユニット10によって開閉される開口部85を常時閉鎖する透明板部材35が立設されているとよい。
本発明の伸縮雨戸装置によれば、建物の雨戸取付け部に取り付けられる雨戸装置であり、上下に伸縮しつつ縮長時に下部側に収束されるとともに、伸長時に建物開口部の上下端側にまたがって建物開口部の一部又は全部を閉鎖する伸縮雨戸ユニットと、伸縮雨戸ユニットの伸長時にその伸長状態を保持させる保持手段と、を備えた構成であるから、常時例えば建物開口部分等に配置して使用し、夜間あるいは外出時等において、簡単に実質的な雨戸機能を行わせるとともに、人の在室時等には、伸縮雨戸ユニットを縮長して開口部を効果的に開放し、豊富な太陽光の導入と充分な室外の視界の広がり感を享受することができる。
また、伸縮雨戸ユニットは、数個または複数の雨戸片を互いに係合させて上下に伸縮するように設けられていることにより、伸長時に上端側に位置するような雨戸片のみを把持して持ち上げると下位側の雨戸片が芋蔓式に連続して上昇し、適宜の伸長保持手段により伸長保持させるとともに、縮長による開放時は逆にその上位側の雨戸片の係合を解除するだけで、簡単に下部側に収束させて開口させることができる。さらに、そのための操作を極めて簡単に行える。また、構造は簡単で、製造コストも安価である。
また、伸縮雨戸ユニットを載置して縮長時に収容する底側保持部と、伸縮雨戸ユニットの伸長時に上端寄り側の雨戸片を着脱自在に係止してその伸長状態を保持する係止部と、を含む枠体により伸縮雨戸ユニットが支持され、全体が独立雨戸体として構成されているから、伸縮雨戸ユニットによる上下の伸縮開閉と、伸縮雨戸ユニットを含む雨戸枠全体の横スライド開閉と、を行えるので、伝統的な戸袋を備えた雨戸開閉による雨戸機能を有して建物開口の開口度合いを最大限に確保し得るとともに、常時使用状態での簡易な上下伸縮開閉による大きな採光と視界保持機能を同時に享受することが可能である。また、伸縮雨戸ユニットの伸長保持を雨戸枠との協働により行えるから、伸長保持、離脱縮長の構造を実現しやすく、製作も比較的に容易となる。
また、独立雨戸体は建物の雨戸取付け部に配置されて建物の開口部を横方向にスライド自在に開閉するように設けられた構成とすることにより、従来の雨戸機能による建物開口部の全開保持と、雨戸の常時使用による簡単な操作での採光量の確保、外部視界確保を実現し得る。
また、雨戸片は、室外側の面を外側に向けて膨出させた曲面を有する構成とすることにより、単純な構造でしかも美観的に優れた外観を呈する雨戸を構成できる上に、外部からの風雨、人的破壊等に大きな耐力を有する強度を保持し得る。
また、雨戸片は、室内側に切欠きを設けた横断面視扁平C字状の断面サイズを異ならしめた複数の異形帯板材がロール層状に下部側に収束されるように上下摺動状に設けられた構成とすることにより、伸縮雨戸ユニットの上下摺動による連続的な上下伸縮での開口部の開閉を単純な構造で実現し得る。また、製造コストも低廉に維持し得る。
また、伸縮雨戸ユニットの伸長時にその伸長状態を保持させる保持手段が、雨戸片の室内側切欠きを利用した該雨戸片と枠体との連結離脱機構からなる構成であるから、雨戸片の奥行き方向へのサイズをできるだけ薄型に構成しつつ、伸長保持機構を具体的に実現させることができる。
さらに、伸縮雨戸ユニットの伸長時に形成される閉鎖壁の内側に伸縮雨戸ユニットによって開閉される開口部を常時閉鎖する透明板部材が立設された構成とすることにより、常時使用による伸縮雨戸ユニットの上下伸縮操作時の雨、風の侵入を防止し得る。また、窓ガラス自体は、必ずしも別途に設ける必要がなくなり、建物構造全体の設計自由度向上、低コスト化に資する。
以下、添付図面を参照しつつ本発明を実施するための最良の形態について説明する。本発明は、建物の窓枠部分やその他の開口部分の雨戸取付け部に設置し、風雨からの防護、防犯のみならず、豊富な採光量を常時使用においても簡単に確保することのできる雨戸装置であり、操作も簡単で女性、子供、老人等でも気軽に取り扱いできる雨戸装置である。
図は、本発明の伸縮雨戸装置の1つの実施の形態を示しており、図1、2において、伸縮雨戸装置1は、伸縮雨戸ユニット10と、保持手段40と、を備えている。
伸縮雨戸ユニット10は、雨戸取付け部に設置され、上下伸縮により建物開口部80(図10)の一部又は全部を閉鎖する上下伸縮開閉手段であり、本実施形態において、該伸縮雨戸ユニット10は、縮長時には図8に示すように下部側に収束されるとともに、伸長時に図3のように建物開口部の上下端側にまたがって建物開口部の一部又は全部を閉鎖する。特に、本実施形態において、該伸縮雨戸ユニット10は、複数個の雨戸片20を互いに係合させて上下に伸縮するようにした雨戸ユニットとして構成されており、これによって、雨戸の上下伸縮構成を具体的に実現する。雨戸片20は、上下に伸長した状態でそれぞれの雨戸片の上端部、上下端部、下端部において、それらの雨戸片の上下の雨戸片と相互に係着しあうように連結され、これによって、建物開口部を面状に閉鎖する機能を有する構成であればよい。この伸縮雨戸ユニットは、任意の雨戸取付け部に固定的に設置してもよいし、あるいは枠構造体を形成してその内部にこの伸縮雨戸ユニット上下伸縮自在に設け、さらに、枠構造体自体が建物開口部を開閉自在に移動可能とするとよい。
本実施形態において、図3に示すように、伸縮雨戸ユニット10はたとえば金属フレームで構成された雨戸枠50内に収容配置され、この内部で上下伸縮するようになっている。この雨戸枠50は、たとえば建物開口部80を開閉するように建物の雨戸取付け部に設置され、本実施形態では窓ガラス設置部90、網戸設置部100に隣接して設けられた雨戸取付け部110の上下案内枠111に横スライド自在に嵌め込まれて設置されている。したがって、雨戸枠50内での伸縮雨戸ユニットによる上下伸縮開閉とは別に、該雨戸枠50自体を横スライド移動することにより、建物開口部80全体を一部ないしは全部開閉させることができる。雨戸枠50は、室内から室外に向かう方向にある程度の厚み幅空隙を有する例えば金属製の四角枠体からなり、四角形の外枠51の室外側にその内側を縦に3分割する様に相互に離隔した2本の縦枠部材52,53が固定されている。一方、雨戸枠50の室内側には図2に示すように、中央部に縦に1本の縦枠部材54が固定されて立てられている。これらの縦枠部材以外では雨戸枠50の内側をさえぎるものはなく、したがって、例えば額縁状の外枠51の表裏面側にそれぞれ縦方向に縦枠部材が固定された構造である。これらの縦枠部材52,53,54はそれぞれ雨戸枠50全体の補強を行って強度を高くする一方、室外側の縦枠部材52,53は、風雨等の自然現象による破断防止ならびに外部からの人的な侵入時等に対する防犯枠として機能し、室内側の縦枠部材54は、開口部閉鎖状態の伸長時の伸縮雨戸ユニット10の保持を行う。室外側の2本の縦枠部材52,53はできるだけ細い素材で可能であれば、透明な素材であるとよい。なお、雨戸片の室外側壁材を高強度素材などを用いて構成する場合には、これらの室外側の縦枠部材52,53は、設けない方が、開放状態の視野をさえぎるものが全くなくなる点を考慮すると、より好ましい。
上記のように、本実施形態では、雨戸枠50はその内部で伸縮雨戸ユニットを伸縮させて開口部80を開閉する枠体からなる独立雨戸体として構成され、雨戸枠50の外枠51の底部枠55が伸縮雨戸ユニットを上面に載置して縮長時に収容する底側保持部とされる。そして、室内裏面側の縦枠部材54にはそれぞれ最上位と、最上位より1つ下段の雨戸片121、123に対応する部分に通し孔58が設けられている。これらの通し孔58は、伸縮雨戸ユニットの伸長時に上端寄り側の雨戸片を着脱自在に係止してその伸長状態を保持する係止部とされる。
前述したように、伸縮雨戸ユニット10を構成する複数の雨戸片20は、本実施形態では、伸長時の最上位雨戸片21、最上位の1つ下位である上から2段目の雨戸片22、最上位から2つ下位の3段目の雨戸片23ならびに最下位部の雨戸片24の4個の雨戸片で構成されている。本実施形態では、これらの雨戸片は、下部側収束状態から伸長するときに上下摺動状に引き上げられ、順次、連鎖状に係合連結して展開される。すなわち、図4ないし図6の例では、1つの雨戸片は、室内側IS(図8参照)に切欠き部60を設けた横断面視扁平略C字状の帯板材からなり、そのサイズを順次略相似状に異ならしめた4個の雨戸片により伸縮雨戸ユニットが形成されている。図4において、外枠51内で最も外形の大きな雨戸片が最上位雨戸片21、それに隣り合う1つ内側に収容された雨戸片が2段目雨戸片22であり、以下順にそれらの内側に収容されるように3段目雨戸片23、最下位雨戸片24がロール層状に下部側に収束配置されている。図4、図8のように、縮長して下部側収束状態では、最上位雨戸片21内にすべての他の雨戸片22,23,24が収納され、例えば、最上位雨戸片21の高さ程度で収束されている。これによって、伸縮雨戸ユニット10を縮長した場合には最上位雨戸片21の高さのみにより開口部80は遮られるものの、最上位雨戸片21の高さを除く部分は全開状態となり、これによって、建物開口部80から大きな採光量を得ることができる。さらに、室内から室外を見る場合の視界が大きく確保できるから、在室者の気分を良好にさせることができる。ここに、伸縮雨戸ユニット10を伸長して雨戸枠開口部85の全閉状態では各雨戸片21〜24の外側壁で形成されるあたかも連続した壁を形成し、これが閉鎖壁Wとされる。
図6において、雨戸片20は、外側壁201、奥行き壁202並びに室内側折込壁203を帯板材により断面C字状に一体連結して構成されており、その断面形状のままで上下に伸びて上下端及び側壁の一部を切欠き開口した扁平四角筒形状を呈している。そして、外側壁201の表面は平面視で外側に向けて緩やかに凸となるように外側に向けて膨出させた曲面を形成している。これによって、室外からの風や人による打突などに対しても強度を有する構造となる。雨戸片20は、アルミニウムその他の軽量な金属、その他の金属がよいが、薄い鉄板などで形成してもよい。また、合成樹脂材で形成してもよいが、ある程度強度を確保できるように材質に改良を加えたり、あるいはリブなどを設けて補強構造とするとよい。
図3において、雨戸片20は基本的には高さ方向上端側において外側に反るように拡大する拡大縁30を有するとともに、下端側には内側に外形を小さくする拡小縁31を備えている。最上位雨戸片21は下端側に拡小縁31を形成しているが、上端側は直状に形成されている。また、最下位雨戸片24は、上端側に拡大縁30を有する一方、下端側は直状に形成されて雨戸枠50の底部枠55上で支持されている。雨戸片21〜24は、それぞれの上端側拡大縁と下端側拡小縁とで互いに合欠き状に係合し、上方への抜け止め構造となっている。その際、伸縮雨戸ユニットの伸長状態では、上位側の雨戸片の下端側拡小縁31が、下位側の雨戸片の上端側拡大縁30の外面を外側から覆うように係合するから、雨などの室内側への降り込みや侵入を防止できる。これによって、雨戸片をスライド状に自在に上下移動可能とされ、さらに、簡単に伸長、縮長状態を形成させることができる。各雨戸片の上下伸縮移動時の係合関係は、簡単に係着、離脱できるようなルーズな連結でよい。これらの雨戸片は、収束縮長時にたとえば最下端に位置する雨戸片の高さに収束する。収束高さは、最下端の雨戸片のものに一致する必要はないが、すべてを収束状態としたときにできる限り大きな開口を形成できるように収束させるのが好ましい。この伸縮雨戸ユニットは、任意の雨戸取付け部に固定的に設置してもよいし、あるいは後述するように雨戸枠50内に収容されるようにして設置してもよい。
該雨戸片20の室内側切欠き部60は、実施形態において両側の室内側折込壁203の中間位置に幅長さの3分の1程度の長さの切欠き部として形成されその部分で室内側折込壁203を不連続とし、縦に大きく分断している。そして、これらの室内側折込壁203の対向端部どうしを連結するように横方向に長い連結材25がその両端側を連結固定させている。したがって、雨戸片20は、この連結材25の部分においてのみ周回状に連続している。連結材25は、それぞれの雨戸片全体の強度を保持させるとともに、この連結材25を介して伸縮雨戸ユニットの伸長状態を連結離脱自在に保持させる。
図6において、連結材25の略中央位置には孔26が穿孔されているとともに、室内側縦枠部材54(図2参照)には、伸縮雨戸ユニットを伸長させた状態での各雨戸片の連結材25に設けた孔26に対応する位置に前述した通し孔58が形成されている。本実施形態では、最上位及び2段目の雨戸片に対応する位置に2個の通し孔58が設けられている。そして、図3に示すように、伸長状態の伸縮雨戸ユニットの雨戸片と室内側縦枠部材54の通し孔58を貫通して係止するロッド状の係止部材59が設けられ、これによって、伸縮雨戸ユニット10の伸長状態を保持させる。本実施形態において、孔26、通し孔58、係止部材59により連結離脱機構70が構成される。本実施形態において、連結離脱機構は、雨戸枠50に対して、伸長して展開状態の雨戸枠を簡易に係合させて伸長状態を保持するとともに、下位側に雨戸片を収束させたい場合には、その係合を簡易に解除させることのできる機構であり、本実施形態では、詳細には図示しないが、係止部材59は、ロッド体の先端部側に常時拡大方向にばね付勢されるロック突出部を有する構造とし、通し孔58から該ロッド体を挿通させるときにはばね力に抗してロッド軸方向に収縮させた状態で通し、雨戸片の連結材25の孔を貫通すると、ばね力が働いてロック突出部を拡大させ、これによって雨戸片を雨戸枠に対して係止させるような構造となっている。これに限らず、例えばこの連結離脱機構70は、例えば最上位及び2段目等の上位の雨戸片の伸長位置に対応する位置の室内側縦枠部材54にフック部あるいはフック受け部を設けるとともに、それらの雨戸片側にこれらに着脱嵌着するフック受け部あるいはフック部を設けることによっても実現しうる。さらに、このほか、任意の簡易な連結離脱構成の連結離脱機構を設けるとよい。ここに、連結離脱機構70は、雨戸片20の室内側切欠き60を利用した該雨戸片と枠体との連結離脱をおこなうことにより伸縮雨戸ユニットの伸長時にその伸長状態を着脱保持させる保持手段40として機能する。
実施形態において、伸縮雨戸装置1は、図3、4、8に示すように、伸縮雨戸ユニットの室外側の壁201よりも室内側位置に立設されてしかも、該伸縮雨戸装置1に一体的に取り付けられた透明板部材35を備えている。透明板部材35は、伸縮雨戸ユニット10と協働して雨戸枠を建物開口部を常時閉鎖する位置に配置させた状態で、風雨除け、防犯用の通常の雨戸機能と、採光、視界確保の窓ガラス機能を保持させる、雨戸常時使用による大採光確保手段であり、実施形態において、雨戸枠50に収容される伸縮雨戸ユニット10の最下位雨戸片、すなわち最小外形の雨戸片24の内側に配置されるように設置されている。この透明板部材35は、上下端は外枠51に固定されており、したがって、この場合には、伸縮雨戸ユニット10の案内並びにセンタ支持の機能をも有している。したがって、雨戸の建物開口部への配置状態において、伸縮雨戸ユニットを伸長、縮長させるために雨戸片を持ち上げ、あるいは下降操作するときに、外が風雨状態である場合も室内側への雨の降り込みや埃の侵入等を確実に防止して、安定してそれらの上下動操作を行うことができる。
次に、本実施形態の作用について説明すると、図10の建物開口部80の窓ガラス設置部に配置された2個の窓ガラス92、93のうち、図上、右側開口部に設置された窓ガラス92の前面の雨戸取付け部110に伸縮雨戸装置1が配置されている。いま、この伸縮雨戸装置1は、伸縮雨戸ユニット10が縮長した状態(図8参照)にセットされており、このとき、各雨戸片20は最上位の最大外形雨戸片21の内側にロール巻きされたように収容されて収束されている。この状態では、少なくとも雨戸枠50の例えば4分の3程度の開口が確保され、室外側OSから豊富な太陽光を取り込むことができる上に、窓の外の視界を大きく取れて快適な室内生活を享受し得る。また、このとき、雨戸を開放した状態でも透明板部材35が雨戸枠50内を閉鎖するように立設されているから、風雨の室内側ISへの降込みや侵入を防止できる。
夜間や外出時等においては、室内側で最大外形の雨戸片21の上端部等を把持して上方に持ち上げると順次小さな外形の雨戸片についてそれぞれの30,31を含む係合縁部32で係合しながら数珠繋ぎ状に連結状態で引き上げられ、雨戸片21、22の孔26と室内側縦枠部材54の通し孔58とを位置あわせして付勢係止ロッド等の係止ロック部材59をそれぞれ挿通し、ロック保持させることにより伸縮雨戸ユニット10の伸長状態を保持し、雨戸枠50内の開口を全て閉成させる。これによって、常時は、このように、窓ガラスの前面側に雨戸枠すなわち伸縮雨戸装置を配置させた状態で使用し、昼夜あるいは外出時等において、簡単に実質的な雨戸機能を実現することができる。本実施形態では、伸縮雨戸ユニット10が鋼製等の雨戸枠内に配置された状態で動作し、かつ、雨戸枠50自体は雨戸取付け部10を横方向にスライド移動可能となっているので、雨戸枠自体をスライド移動させると、窓枠部分全体を全開放状態とさせることもできる。伸縮雨戸ユニットの伸長時の上位の雨戸片の持ち上げ動作と、孔等の位置合わせに際し、連通位置が室内側縦枠部材との当たり具合で分かるように、それぞれに凹か凸の嵌合部分を設けておけば付勢係止ロッド等による連結操作を短時間かつ簡単に行える。また、これらの部分に仮係止用のフックと爪等を形成しておけば、操作もより楽に行える。
上記の実施形態では、窓ガラス、網戸の外側に本伸縮雨戸装置を設置する例を示したが、本発明の伸縮雨戸装置では、窓ガラスや網戸を設けないで本装置のみを建物開口部に設置するようにしてもよい。この場合には、該装置のみで窓ガラス及び雨戸機能を行うことができる点は上記した通りである。この場合、室内気密を保持する必要がある場合には、雨戸枠の室内側壁面に透明アクリルボード等のシャッタを配置するとよい。この際、図9に示すように、雨戸枠の高さ中間位置等において、防雨・通風性の合成樹脂製ネット115を取り付けてもよい。
次に、図11により本発明の第2の実施形態について説明する。この実施形態では、伸縮雨戸ユニット10−1を含む独立雨戸体の構成が前記した実施形態と異なるのみであり、その他の構成及び作用は第1の実施形態と同一であるから、その詳細な説明は省略する。この実施形態では、図12に示すように、各雨戸片20Nは互いに上下端側で係合しながら雨戸枠開口部85を閉鎖するように伸長、展開された状態となる点は、第1実施形態と同様であるが、個別の雨戸片の形状が独特であり、したがって、雨戸枠全体を薄型にできる上に、雨戸片の構成がより簡単となり、製造容易で低コスト化を図れる。すなわち、この実施形態で詳細に説明すると、最上位と最下位の雨戸片を除く中間の雨戸片については、側面視変形Z字状に形成されたZ字板形状で構成されている。そして、上水平板251が第1実施形態の拡大縁30に対応し、下水平板252が拡小縁31にそれぞれ対応している。上水平板251と下水平板252とが下がり傾斜板253の上下端部でそれぞれ接合されて略Z字状板として形成されている。一方、最上位の雨戸片は側面視Z字の上水平板251を設けない斜めL形の板材から構成されるとともに、最下位の雨戸片は、側面視Z字の下水平板252を設けない反転斜めL形の板材から構成されている。
これらの雨戸片20Nは、本実施形態では最上位、2段目、3段目、最下位の雨戸片20N1、20N2、20N3、20N4を組み合わせて上下に展開格納自在に係合するようになっている。すなわち、最上位雨戸片20N1の下端側となる下水平板252が2段目雨戸片20N2の上端側となる上水平板251と係合するとともに、2段目雨戸片20N2の下端側となる下水平板252が3段目雨戸片20N3の上端側となる上水平板251と係合し、以下それぞれの雨戸片の上下がそれぞれの雨戸片の上位並びに下位の雨戸片の上下の水平板に係合して数珠繋ぎ状に係合しつつ上下伸縮し面状の閉鎖壁Wを格納展開自在に形成されている。この実施形態では、各雨戸片は斜めL字あるいは側面視略Z字であるから、雨戸枠開口部85の閉鎖時に雨戸枠の下部に全ての雨戸片を収束させる場合には、図13のように、第1実施形態と同様に略1つの雨戸片の高さ内で収束ししかもL字あるいはZ字状の板材を密着状に畳み込んで収束させることができ、雨戸枠の薄型、コンパクト化に資する。雨戸枠開口部85の閉鎖に際し伸縮雨戸ユニットを伸長展開させるときには、図13の状態から雨戸片20Nを把持して上方に持ち上げると自然にそれぞれの下端側の下水平板252が下位の雨戸片の上水平板251の下面側をその上面に載せるようにして係合するから、これらが数珠繋ぎ状に連係しながら最終的に雨戸枠開口部を伸長閉鎖させる。
なお、雨戸ユニット全体の伸長状態の係止保持については、最上位の雨戸片に図示しない係止ピン、フック等の係合部材、雨戸枠側にこれらと係合する孔、フック受け等を設けることにより係止保持を行うことができる。
この実施形態では、透明板部材は示していないが、例えば雨戸枠50内の伸縮雨戸ユニットよりも外側位置で第1実施形態と同様の透明板部材を設置することができる。また、Z字の上下水平板の長さを短くした構成でアクリル樹脂等の透明板による雨戸片20Nと同様の構成の透明板片を上下に伸縮自在に数珠繋ぎ係合させて透明な開閉壁体を雨戸片20Nの室外側あるいは室内側に設置してもよい。さらに、防雨・通風性の合成樹脂製ネットを取り付けてもよい。
この第2実施形態においても第1実施形態と同様に、常時例えば建物開口部分等に配置して使用し、夜間あるいは外出時等において、簡単に実質的な雨戸機能を行わせるとともに、人の在室時等には、伸縮雨戸ユニットを縮長して開口部を効果的に開放し、豊富な太陽光の導入と充分な室外の視界の広がり感を享受することができる。また、伸長時に上端側に位置するような雨戸片のみを把持して持ち上げると下位側の雨戸片が芋蔓式に連続して上昇し、適宜の伸長保持手段により伸長保持させるとともに、縮長による開放時は逆にその上位側の雨戸片の係合を解除するだけで、簡単に下部側に収束させて開口させることができる。さらに、そのための操作を極めて簡単に行える。また、構造は簡単で、製造コストも安価である。
上記第1、第2実施形態ともについて、例えば雨戸片の材質について、例えば高強度金属材、クラッド鋼板、ハイテン鋼板、ステンレス鋼板等で製作すると、構造的に雨戸枠の薄肉化、小型化を実現できる。また、この場合、室内外の補強用等の縦枠部材は設けてもよいが、設ける必要もなくなり、視界を遮蔽するものがなくなり、美観的にも有利である。さらに、両実施形態について、特に雨戸片の上下伸縮駆動を別途に配置した油圧、電動等の駆動モータの駆動力とワイヤープーリ、ギヤ等の適宜の伝達、変換機構を介して行わせるようにしてもよい。
以上説明した本発明の伸縮雨戸装置は、上記した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本発明の伸縮雨戸装置は、建物開口部全般において雨戸機能を行わせたい全ての部分について簡易に適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る伸縮雨戸装置の室外側から見た一部切欠き正面図である。 図1の伸縮雨戸装置の室内側から見た一部切欠き背面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図1の伸縮雨戸装置の1つの雨戸片の平面図である。 図1の伸縮雨戸装置の1つの雨戸片の斜視図である。 図1の伸縮雨戸装置の伸縮雨戸ユニットの下部側収束状態の一部切欠き正面図である。 図7の伸縮雨戸装置の伸縮雨戸ユニットの下部側収束状態の縦断面図である。 本発明の伸縮雨戸装置の雨戸枠の中間位置に雨や虫等の侵入を防止するネットを張設させた例を示す図である。 図1の伸縮雨戸装置の設置例の一部省略斜視説明図である。 本発明の第2実施形態に係る伸縮雨戸装置の独立雨戸体の縦断面図である。 図11の独立雨戸体の開口を全開して雨戸片を下部に収束させた状態の断面説明図である。 図11の上下中間の雨戸片の斜視説明図である。
符号の説明
1 伸縮雨戸装置
10 伸縮雨戸ユニット
20 雨戸片
201 外側壁
21 最上位雨戸片
24 最下位部雨戸片
25 連結材
35 透明板部材
40 保持手段
50 雨戸枠
51 外枠
54 室内側縦枠部材
55 底部枠
58 通し孔
59 係止部材
60 切欠き部
70 連結離脱機構
80 建物開口部
110 雨戸取付け部
115 防雨、防虫ネット

Claims (8)

  1. 建物の雨戸取付け部に取り付けられる雨戸装置であり、
    上下に伸縮しつつ縮長時に下部側に収束されるとともに、伸長時に建物開口部の上下端側にまたがって建物開口部の一部又は全部を閉鎖する伸縮雨戸ユニットと、
    伸縮雨戸ユニットの伸長時にその伸長状態を保持させる保持手段と、を備えたことを特徴とする伸縮雨戸装置。
  2. 伸縮雨戸ユニットは、数個または複数の雨戸片を互いに係合させて上下に伸縮するように設けられていることを特徴とする請求項1記載の伸縮雨戸装置。
  3. 伸縮雨戸ユニットを載置して縮長時に収容する底側保持部と、
    伸縮雨戸ユニットの伸長時に上端寄り側の雨戸片を着脱自在に係止してその伸長状態を保持する係止部と、を含む枠体により伸縮雨戸ユニットが支持され、全体が独立雨戸体として構成されていること特徴とする請求項1又は2記載の伸縮雨戸装置。
  4. 独立雨戸体は建物の雨戸取付け部に配置されて建物の開口部を横方向にスライド自在に開閉するように設けられていることを特徴とする請求項3記載の伸縮雨戸装置。
  5. 雨戸片は、室外側の面を外側に向けて膨出させた曲面を有することを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の伸縮雨戸装置。
  6. 雨戸片は、室内側に切欠きを設けた横断面視扁平C字状の断面サイズを異ならしめた複数の異形帯板材がロール層状に下部側に収束されるように上下摺動状に設けられていることを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の伸縮雨戸装置。
  7. 伸縮雨戸ユニットの伸長時にその伸長状態を保持させる保持手段が、雨戸片の室内側切欠きを利用した該雨戸片と枠体との連結離脱機構からなることを特徴とする請求項6記載の伸縮雨戸装置。
  8. 伸縮雨戸ユニットの伸長時に形成される閉鎖壁の内側に伸縮雨戸ユニットによって開閉される開口部を常時閉鎖する透明板部材が立設されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の伸縮雨戸装置。
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