JP2008024368A - テープ押さえのローラと、テープカッターを備えたテープ貼付器 - Google Patents
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Abstract
【課題】段ボール箱の蓋を、ガムテープで封をする場合、開き上がろうとする段ボール箱の両側2枚の蓋を、手で押さえながらガムテープを貼付ける、という面倒な不便さがあった。更に段ボール箱の蓋の貼合わせた部分は、山のように盛り上がって緩んでしまうという不具合があった。
【解決手段】段ボール箱の蓋を、ガムテープで封をする場合、開き上がろうとする段ボール箱の両側2枚の蓋を、ガイドローラで平面に押さえ揃えながら、装着したガムテープを繰り出して貼付け、貼付けたガムテープの表面を、押さえローラにて圧接して確実に接着させ、接着後は付属のカッターにより、ガムテープを切断することが出来る機能を有し、効率よくきれいなガムテープの貼付け作業を可能とする、接着テープ貼付器を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】段ボール箱の蓋を、ガムテープで封をする場合、開き上がろうとする段ボール箱の両側2枚の蓋を、ガイドローラで平面に押さえ揃えながら、装着したガムテープを繰り出して貼付け、貼付けたガムテープの表面を、押さえローラにて圧接して確実に接着させ、接着後は付属のカッターにより、ガムテープを切断することが出来る機能を有し、効率よくきれいなガムテープの貼付け作業を可能とする、接着テープ貼付器を提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は、段ボール箱の蓋をガムテープなどの接着テープ(以下「ガムテープ」という。)を用いて封をする場合、開き上がろうとする段ボール箱両側2枚の蓋を、ガイドローラで平面に押さえ揃えながら、本体に装着したガムテープを、繰り出し貼付け、貼付けたガムテープの表面を、押さえローラにより圧接して確実に接着させ、接着後はカッターにより、ガムテープを切断することが出来る機能を有する、接着テープ貼付器の構造に関する。
流れ作業等による大量の梱包作業を除き、一般家庭などの梱包作業において、段ボール箱の蓋を、ガムテープで封をする場合(以下「ガムテープ貼付け作業」という。)、従来は、開き上がろうとする段ボール箱の両側2枚の蓋を、手で押さえながらガムテープを貼付ける、という面倒で不便な作業があり、それでも段ボール箱の蓋の貼合わせた部分は、山のように盛り上がって緩んでしまうという不具合があった。
従来のガムテープ貼付け作業では、貼付けたガムテープの接着を確実にするため、貼付けたガムテープを、圧接押さえ付けるという作業が必要であり、またガムテープの切断には、カッターナイフや鋏などを、別途に準備する必要があった。
ガムテープ貼付け作業においては、段ボール箱の蓋を手で押さえながら、ガムテープを貼付けるという面倒な不便さと、蓋の貼合わせた部分が、山のように盛り上がって緩んでしまうという不具合があった。
ガムテープの接着を確実にするため、貼付けたガムテープの表面を、圧接押さえ付ける必要があり、またガムテープの切断には、カッターナイフや鋏などを、別途に準備する必要があった。
本発明のテープ貼付器(以下「貼付器」という。)は、段ボール箱の蓋の貼合わせた部分が、山のように盛り上がって、緩んでしまうことを防ぐための“ガイドローラ”、貼付けたガムテープを圧接し、接着させるための“押さえローラ”、貼付け後のガムテープを、切断するための“カッター”、切断したテープの先端を、接着して止めておくための“テープ止め”、ガムテープを装着するための“テープ受けローラ”、テープ貼付器本体を、移動操作するための“握り棒”などの部品を有し、これらローラやカッターなどの部品を、組み立て成形するための各フレームで構成する。
ガイドローラの中央には“センターライン”を施し、段ボール箱の蓋の貼合わせ部分が、ガムテープの中央と合わせ易くする。またカッター刃の中央を山高にして、ガムテープの中央部から切断されるようにする。
ガイドローラの中央には“センターライン”を施し、段ボール箱の蓋の貼合わせ部分が、ガムテープの中央と合わせ易くする。またカッター刃の中央を山高にして、ガムテープの中央部から切断されるようにする。
貼付器の構造と機能を、図1により説明する。
ガムテープ11の装着は、ガムテープの接着面が、ガイドローラ1の側になるように、ガムテープ11をテープ受けローラ6を用いて、テープ受けフレーム7に装着し、ガムテープの先端をテープ止め5に貼り付けておく。
ガムテープ11の装着は、ガムテープの接着面が、ガイドローラ1の側になるように、ガムテープ11をテープ受けローラ6を用いて、テープ受けフレーム7に装着し、ガムテープの先端をテープ止め5に貼り付けておく。
段ボール箱の蓋を閉じて2枚の蓋の合わせ面に、ガイドローラ1のセンターライン2を合わせて、段ボール箱の蓋が適当な平面になるように、握り棒10を持って貼付器を、段ボール箱に押し付ける。
ガムテープの先端を、テープ止め5から剥がして、段ボール箱の蓋の合わせ面に貼り付ける。
段ボール箱の蓋が適当な平面を保持しつつ、また蓋の合わせ面とセンターライン2が、ずれないように注意しながら、握り棒10を持って貼付器を、ガイドローラ1の方に押し進める。
ガイドローラ1により、段ボール箱の2枚の蓋を揃え合わせ、押さえローラ3により、ガムテープ11が蓋に圧接接着され、貼付器の進行によって、ガムテープ11が自然に繰り出されて、ガムテープ貼付け作業が確実に効率よく出来る。
ガムテープの先端を、テープ止め5から剥がして、段ボール箱の蓋の合わせ面に貼り付ける。
段ボール箱の蓋が適当な平面を保持しつつ、また蓋の合わせ面とセンターライン2が、ずれないように注意しながら、握り棒10を持って貼付器を、ガイドローラ1の方に押し進める。
ガイドローラ1により、段ボール箱の2枚の蓋を揃え合わせ、押さえローラ3により、ガムテープ11が蓋に圧接接着され、貼付器の進行によって、ガムテープ11が自然に繰り出されて、ガムテープ貼付け作業が確実に効率よく出来る。
ガムテープ貼付けの終端でテープを切断する場合、貼付器を、テープ貼付け終端の位置から少し後退させると、ガムテープ11はテープ止め5に接着する。
この状態でカッター4をテープ止め5の方に倒し、貼付器を、ガイドローラ側に進めると、ガムテープ11は、蓋の接着面とテープ止め5に接着しているため、カッター4によって切断され、ガムテープ11の先端は、テープ止め5に接着して残る。
この状態でカッター4をテープ止め5の方に倒し、貼付器を、ガイドローラ側に進めると、ガムテープ11は、蓋の接着面とテープ止め5に接着しているため、カッター4によって切断され、ガムテープ11の先端は、テープ止め5に接着して残る。
ガムテープ11は、テープ受けローラ6を用いてテープ受けフレーム7に、ワンタッチで取付け取外しが出来る。
カッター4には、不用意に動かないようにストッパーと、安全カバーを付けることが望ましい。
本発明の貼付器を用いることにより、段ボール箱の両側2枚の蓋を、手で押さえながらガムテープを、貼付けるという面倒な不便さがなくなり、また段ボール箱の蓋の貼合わせた部分が、山のように盛り上がって、緩んでしまうという不具合もなくなるため、段ボール箱の蓋の、ガムテープ貼付け作業が、きれいに効率よく出来るという効果がある。
ガムテープ貼付けの終端で、ガムテープを切断する時、別途にカッターナイフや鋏などを準備しなくても、本発明の貼付器に付属するカッターで、容易に切断出来るという効果がある。
本発明の貼付器は、流れ作業による大量の梱包作業に用いるよりは、一般家庭や事務所などにおいて、人手によって行う段ボール箱の梱包作業に、本発明の貼付器を使用する場合に、本発明の効果が最も発揮できる。
本発明の貼付器を使用することにより、段ボール箱の蓋の封をする、ガムテープ貼付け作業が、きれいに効率よく確実に出来る。
1:ガイドローラ
2:センターライン
3:押さえローラ
4:カッター
5:テープ止め
6:テープ受けローラ
7:テープ受けフレーム
8:主フレーム
9:水平フレーム
10:握り棒
11:ガムテープ
2:センターライン
3:押さえローラ
4:カッター
5:テープ止め
6:テープ受けローラ
7:テープ受けフレーム
8:主フレーム
9:水平フレーム
10:握り棒
11:ガムテープ
Claims (5)
- 段ボール箱の蓋を、ガムテープなどの接着テープ(以下「ガムテープ」という。)を用いて封をする場合、開き上がろうとする段ボール箱両側2枚の蓋を、ガイドローラで平面に押さえ揃える機能。
- ガムテープを本体に装着し、本体の移動に合わせて、自動的に繰り出し貼付ける機能。
- 貼付けたガムテープの表面を、押さえローラで圧接して確実に接着させる機能。
- 接着後は本体の前後移動により、ガムテープを切断することが出来るカッター機能。
- 請求項1から4までの機能を有する、接着テープ貼付器の構造と機能。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006224713A JP2008024368A (ja) | 2006-07-24 | 2006-07-24 | テープ押さえのローラと、テープカッターを備えたテープ貼付器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006224713A JP2008024368A (ja) | 2006-07-24 | 2006-07-24 | テープ押さえのローラと、テープカッターを備えたテープ貼付器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008024368A true JP2008024368A (ja) | 2008-02-07 |
Family
ID=39115421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006224713A Pending JP2008024368A (ja) | 2006-07-24 | 2006-07-24 | テープ押さえのローラと、テープカッターを備えたテープ貼付器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008024368A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017150153A (ja) * | 2016-02-22 | 2017-08-31 | アーキヤマデ株式会社 | テープ貼り付け治具 |
CN112173281A (zh) * | 2020-11-03 | 2021-01-05 | 赵智勇 | 一种物流包装盒自动封箱系统 |
CN114158203A (zh) * | 2021-12-14 | 2022-03-08 | 江西艾普若科技有限责任公司 | 一种智能手机主板加工用贴片装置 |
-
2006
- 2006-07-24 JP JP2006224713A patent/JP2008024368A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017150153A (ja) * | 2016-02-22 | 2017-08-31 | アーキヤマデ株式会社 | テープ貼り付け治具 |
CN112173281A (zh) * | 2020-11-03 | 2021-01-05 | 赵智勇 | 一种物流包装盒自动封箱系统 |
CN112173281B (zh) * | 2020-11-03 | 2022-01-07 | 深圳跨境贸易物流监管中心有限公司 | 一种物流包装盒自动封箱系统 |
CN114158203A (zh) * | 2021-12-14 | 2022-03-08 | 江西艾普若科技有限责任公司 | 一种智能手机主板加工用贴片装置 |
CN114158203B (zh) * | 2021-12-14 | 2023-05-26 | 江西艾普若科技有限责任公司 | 一种智能手机主板加工用贴片装置 |
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