JP2008024132A - 車両操舵装置 - Google Patents

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利明 井之口
Masato Nishikawa
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Abstract

【課題】操舵入力部材に付与される操作反力の大きさを車両の走行状態に応じて変化させることができる。
【解決手段】シリンダーダンパ176、178によってステアリング部材40に操作反力が付与される。しかも、シリンダーダンパ176、178は、回転入力部188、190が回転されることで上記操作反力の大きさを変更可能とされており、ポテンショメータ46、速度センサ200、ヨーレートセンサ202、横加速度センサ204、μセンサ206が車両の走行状態を検出すると、電子制御装置42がこの検出結果に基づいてモータ192、194を駆動し、ノブ188、190を回転させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等の車両に適用される車両操舵装置に関する。
所謂ステアバイワイヤ式の車両操舵装置では、ステアリングホイールの回転操作に対して操作反力を付与するモータと、ステアリングホイールの操作角及び操舵輪の操舵角に基づいて前記モータの駆動状態を制御する制御手段とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような車両用操舵装置では、ステアリングホイール(操舵入力部材)に付与される操作反力の大きさを車両の走行状態に応じて変化させることができる。
特開2005−329886号公報
本発明は、操舵入力部材に付与される操作反力の大きさを車両の走行状態に応じて変化させることができる車両操舵装置を得ることが目的である。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る車両操舵装置は、操舵操作力が加えられて回転される操舵入力部材と、前記操舵入力部材の回転操作に対して操作反力を付与すると共に、前記操作反力の大きさを変更するための変更機構を有する緩衝器と、車両の走行状態を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記変更機構を制御する操作反力制御手段と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の車両操舵装置では、操舵入力部材の回転操作に対して操作反力を付与する緩衝器は、前記操作反力の大きさを変更するための変更機構を有している。そして、検出手段が車両の走行状態を検出し、操作反力制御手段がこの検出結果に基づいて緩衝器の変更機構を制御する。これにより、操舵入力部材の回転操作に対して付与される操作反力の大きさが変化する。
請求項2に記載の発明に係る車両操舵装置は、請求項1に記載の車両操舵装置において、前記変更機構は、前記緩衝器の本体部に回転可能に取り付けられた回転入力部を有し、前記回転入力部が回転されることで前記操作反力の大きさを変更すると共に、前記操作反力制御手段は、前記回転入力部を回転させるモータと、前記検出手段の検出結果に基づいて前記モータの駆動状態を制御する制御装置とを有することを特徴としている。
請求項2に記載の車両操舵装置では、操作反力制御手段が検出手段の検出結果に基づいてモータの駆動状態を制御し、モータが緩衝器の変更機構の回転入力部を回転させる。これにより、操舵入力部材の回転操作に付与される操作反力の大きさが変化する。
請求項3に記載の発明に係る車両操舵装置は、請求項1又は請求項2に記載の車両操舵装置において、前記検出手段は、車両の操舵輪の操舵角を検出する操舵角センサ、車両の速度を検出する速度センサ、車両のヨーレートを検出するヨーレートセンサ、車両の横加速度を検出する横加速度センサ、及び路面の摩擦係数を検出するμセンサのうち少なくとも1つを有することを特徴としている。
請求項3に記載の車両操舵装置では、車両の操舵輪の操舵角、車両の速度、車両のヨーレート、車両の横加速度、及び路面の摩擦係数のうち少なくとも1つに基づいて車両の走行状態が検出される。
請求項4に記載の発明に係る車両操舵装置は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両操舵装置において、前記操舵入力部材は、ステアリングシャフトと、前記ステアリングシャフトに連動して移動される伝達部とを有し、前記緩衝器は、前記伝達部を介して互いに反対側に配置され、各々に設けられたシリンダーが前記伝達部に係合する一対のシリンダーダンパを有し、一方のシリンダーダンパは、前記操作入力部材が基準回転位置から軸線回り一方へ回転された際に前記伝達部に操作反力を付与すると共に、他方のシリンダーダンパは、前記操作入力部材が前記基準回転位置から軸線回り他方へ回転された際に前記伝達部に操作反力を付与することを特徴としている。
請求項4に記載の車両操舵装置では、操作入力部材が基準回転位置から軸線回り一方へ回転されると、一方のシリンダーダンパが伝達部を介して操作入力部材に操作反力を付与する。また、操作入力部材が基準回転位置から軸線回り他方へ回転されると、他方のシリンダーダンパが伝達部を介して操作入力部材に操作反力を付与する。このため、操舵入力部材の軸線周り一方への回転操作に対する操作反力と軸線周り他方への回転操作に対する操作反力とを個別に制御することができる。
請求項5に記載の発明に係る車両操舵装置は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の車両操舵装置において、前記操舵入力部材を基準回転位置へ復帰させる復帰手段を有することを特徴としている。
請求項5に記載の車両操舵装置では、操舵入力部材の回転操作が解除されると、復帰手段によって操舵入力部材が基準回転位置へ復帰される。
請求項6に記載の発明に係る車両操舵装置は、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の車両操舵装置において、前記操舵入力部材の回転操作に対して所定の抵抗力を生じさせるロータリーダンパを有することを特徴としている。
請求項6に記載の車両操舵装置では、操舵入力部材の回転操作に対してロータリーダンパが所定の抵抗力を生じさせるので、操舵入力部材が急操作されることを抑制することができる。
請求項7に記載の発明に係る車両操舵装置は、請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の車両操舵装置において、車両の操舵輪を操舵駆動するステアリング機構と、前記操舵入力部材の回転操作量に基づき前記ステアリング機構による操舵輪の操舵を制御する操舵制御手段とを有することを特徴としている。
請求項7に記載の車両操舵装置では、制御手段が操舵入力部材の回転操作量に基づいてステアリング機構を制御し、ステアリング機構が車両の操舵輪を操舵駆動する。
以上説明したように、本発明に係る車両操舵装置では、操舵入力部材に付与される操作反力の大きさを車両の走行状態に応じて変化させることができる。
図1には、本発明の実施形態に係る車両操舵装置10の全体構成の概略が模式図にて示されている。
車両操舵装置10は、所謂ステアバイワイヤ式の車両操舵装置であり、ステアリング機構12を有している。ステアリング機構12は、ラック14とピニオン16を有しており、ラック14は、ラックバー18、20及びタイロッド22、24を介して図示しない車両の操舵輪である左右の前輪26、28に連結されている。ピニオン16のシャフト30には、操舵駆動用のモータ32が接続されており、このモータ32の駆動力によってピニオン16が回転されることで、ラック14が車幅方向に移動され、ラックバー18、20及びタイロッド22、24を介して前輪26、28が左右に操舵される構成になっている。
また、車両操舵装置10は、操舵入力機構34を有している。操舵入力機構34は、車体に固定されたベース部材36を有しており、このベース部材36には回転軸であるステアリングシャフト38が回転可能に支持されている。ステアリングシャフト38の先端には、操作入力部材としてのステアリング部材40が固定されており、このステアリング部材40は、車両運転者によって操舵操作力が加えられることでステアリングシャフト38と一体で回転される。なお、操舵入力機構34については、後で詳細に説明する。
さらに、車両操舵装置10は、操作反力制御手段及び操舵制御手段を構成する電子制御装置42を有している。この電子制御装置42には、前述した操舵駆動用のモータ32と、ステアリングシャフト38の回転角θsを検出するポテンショメータ44と、ピニオンシャフト30の回転角θpに基づいて前輪26、28の操舵角を検出する操舵角センサとしてのポテンショメータ46とが電気的に接続されている。電子制御装置42は、ポテンショメータ44、46の検出結果(θs及びθpを示す電気信号)に基づいてモータ32の駆動状態を制御するようになっており、これにより、ステアリング部材40の回転操作に対応して車両の前輪26,28が操舵される構成になっている。
次に、前述した操舵入力機構34について詳細に説明する。
図2及び図3には、操舵入力機構34の構成が斜視図にて示されている。また、図4には、操舵入力機構34のベース部材36の構成が側面図にて示されている。さらに、図5乃至図8には、ベース部材36の主要部の構成が斜視図にて示されている。なお、図中矢印UPはこの車両操舵装置10が搭載される図示しない車両の上方向を示しており、矢印FRはこの車両の前方向を示しており、矢印Wはこの車両の幅方向を示している。
図3及び図4に示されるように、ベース部材36は、平行に配置された一対のベースプレート48、50を有している。これらのベースプレート48、50は、板厚方向が車両前後方向に沿うように配置されており、複数の連結ロッド51を介して一体的に連結されている。また、これらのベースプレート48、50には、それぞれ軸受52、54が取り付けられており、前述したステアリングシャフト38は、一対のベースプレート48,50を貫通した状態で上記各軸受52、54に回転可能に軸支されている。
ステアリングシャフト38の先端部には、前述したステアリング部材40を構成するブラケット56が固定されており、このブラケット56には、ステアリングアーム58の長手方向中間部が固定されている。ステアリングアーム58の長手方向両端部には、それぞれグリップ部60が設けられており、これらのグリップ部60には、半円弧状に湾曲して形成されたアクセルレバー62が支軸64(図3参照)によって回転可能に取り付けられている。このアクセルレバー62は、グリップ部60に対して図3の矢印A方向へ回転可能とされている。
アクセルレバー62の湾曲方向一端部(図2では下端部)には、歯車66が一体的に取り付けられており、この歯車66は、別の歯車68に噛合されている。歯車68は、グリップ部60に回転可能に取り付けられたシャフト70に一体的に取り付けられており、アクセルレバー62がグリップ部60に対して回転されると、シャフト70が回転するようになっている。なお、アクセルレバー62は、シャフト70に作用する捩りコイルスプリング72の付勢力によって図3の反矢印A方向へ付勢されており、通常は図2及び図3に示される元位置に配置されている。
シャフト70の軸線方向一端部(図2では下端部)には、傘歯車74が一体的に取り付けられており、この傘歯車74は、別の傘歯車76に噛合されている。この傘歯車76は、グリップ部60に回転可能に取り付けられたシャフト78の軸線方向一端部に一体的に取り付けられており、傘歯車74がシャフト70と一体で回転すると、傘歯車76がシャフト78と一体で回転するようになっている。シャフト78の軸線方向他端部には、ユニバーサルジョイント80を介して別のシャフト82の軸線方向一端部が連結されており、このシャフト82の軸線方向他端部には、ユニバーサルジョイント84を介して更に別のシャフト86が連結されている。このシャフト86は、前述したブラケット56を貫通した状態でこのブラケット56に回転可能に支持されており、図2及び図3で右側に示されるシャフト82と左側に示されるシャフト82とがユニバーサルジョイント84及びシャフト86を介して互いに連結されている。これにより、図2及び図3で右側に示されるアクセルレバー62と左側に示されるアクセルレバー62とが連動して回転するようになっている。
また、シャフト86の回転は、図示しないギヤを介してポテンショメータ88の回転軸に伝達されるようになっており、このポテンショメータ88は、シャフト86の回転角に基づいてアクセルレバー62の元位置からの回転量を検出するようになっている。このポテンショメータ88には、図示しない制御装置を介して車両の駆動装置(エンジン・モータ等)が電気的に接続されており、上記制御装置は、ポテンショメータ88の検出結果に基づいて上記駆動装置を制御するようになっている。これにより、アクセルレバー62の回転操作に対応して車両が加速する構成になっている。
一方、グリップ部60には、略コ字状に屈曲して形成されたブレーキレバー90が取り付けられている。ブレーキレバー90の一端部(図2では上端部)には、支軸92が取り付けられており、この支軸92はグリップ部60に回転可能に取り付けられている。このため、ブレーキレバー90は、グリップ部60に対して支軸92周りに図3の矢印B方向へ回転可能とされている。また、支軸92には、傘歯車94が一体的に取り付けられており、この傘歯車94は、別の傘歯車96に噛合されている。傘歯車96は、グリップ部60に回転可能に支持されたシャフト98(図2参照)の軸線方向一端部に一体的に取り付けられており、ブレーキレバー90がグリップ部60に対して回転されると、シャフト98が回転するようになっている。なお、ブレーキレバー90は、シャフト98に作用する捩りコイルスプリング100(図2参照)の付勢力によって図3の反矢印B方向へ付勢されており、通常は図2及び図3に示される元位置に配置されている。
シャフト98の軸線方向他端部(図2では下端部)には、別の傘歯車102が一体的に取り付けられており、この傘歯車102は、図示しない別の傘歯車に噛合されている。この図示しない傘歯車は、グリップ部60に回転可能に取り付けられたシャフト104の軸線方向一端部に一体的に取り付けられており、傘歯車102がシャフト98と一体で回転すると、図示しない傘歯車とシャフト104が一体で回転するようになっている。シャフト104の軸線方向他端部には、ユニバーサルジョイント106を介して別のシャフト108の軸線方向一端部が連結されており、このシャフト108の軸線方向他端部には、ユニバーサルジョイント110を介して更に別のシャフト112が連結されている。このシャフト112は、前述したブラケット56を貫通した状態でこのブラケット56に回転可能に支持されており、図2及び図3で右側に示されるシャフト108と左側に示されるシャフト108とがユニバーサルジョイント110及びシャフト112を介して互いに連結されている。これにより、図2及び図3で右側に示されるブレーキレバー90と左側に示されるブレーキレバー90とが連動して回転するようになっている。
また、シャフト112の回転は、図示しないギヤを介してポテンショメータ114の回転軸に伝達されるようになっており、このポテンショメータ114は、シャフト112の回転角に基づいてブレーキレバー90の元位置からの回転量を検出するようになっている。このポテンショメータ114には、図示しない制御装置を介して車両の制動装置が電気的に接続されており、上記制御装置は、ポテンショメータ114の検出結果に基づいて上記制動装置を制御するようになっている。これにより、ブレーキレバー90の回転操作に対応して車両が制動される構成になっている。
一方、図5乃至図7に示されるように、前述したステアリングシャフト38の下方には、一対のベースプレート48、50の間において前述したポテンショメータ44が配置されており、ステアリングシャフト38の回転が図示しない歯車を介してポテンショメータ44の回転軸に伝達されるようになっている。これにより、ポテンショメータ44は、ステアリングシャフト38の回転角θsを検出する。
また、ステアリングシャフト38の下方には、一対のベースプレート48、50の間においてロータリーダンパ47が配置されており、ステアリングシャフト38の回転が図示しない歯車を介してロータリーダンパ47の回転軸に伝達されるようになっている。これにより、ステアリングシャフト38(ステアリング部材40)の回転操作に対して所定の抵抗力が付与されるようになっている。
さらに、ステアリングシャフト38の軸線方向中間部には、一対のベースプレート48、50の間において、歯車116が同軸的かつ一体的に取り付けられている。この歯車116の上側には、略三角形の板状に形成されて伝達部を構成する揺動部材118設けられている。この揺動部材118の上端部には、円形のシャフト取付孔120が形成されており、このシャフト取付孔120には、シャフト122(図7参照)が貫通している。このシャフト122は、軸線方向が一対のベースプレート48、50の対向方向に沿って配置され、揺動部材118に対して回転不能に取り付けられており、軸線方向両端部が一対のベースプレート48、50に取り付けられた軸受124(図3参照)及び軸受126(図6乃至図8参照)にそれぞれ軸支されている。これにより、揺動部材118は、一対のベースプレート48、50に対してシャフト122の軸線周りに揺動(回転)可能とされている。揺動部材118の下端部は、シャフト122と同心の円弧状に形成されており、この円弧状の下端部には、前述した歯車116に噛合される歯が形成されている。このため、ステアリングシャフト38が軸線周り一方(図5及び図6の矢印C方向)へ回転されると、揺動部材118が図5及び図6の矢印E方向へ揺動され、ステアリングシャフト38が軸線周り他方(図5及び図6の矢印D方向)へ回転されると、揺動部材118が図5及び図6の矢印F方向へ揺動される構成になっている。
揺動部材118の上側には、一対の回動アーム128、130が設けられている。一方の回動アーム128は、長手方向が車幅方向に沿って配置されており、揺動部材の車幅方向一側に配置された長手方向一端部には、円形のシャフト取付孔132が形成されている。このシャフト取付孔132には、シャフト134(図7参照)が貫通している。このシャフト134は、軸線方向が一対のベースプレート48、50の対向方向に沿って配置され、一方の回動アーム128に対して回転不能に取り付けられており、軸線方向一端部がベースプレート48に取り付けられた軸受136(図2及び図3参照)に軸支されている。これにより、一方の回動アーム128は、シャフト134(シャフト取付孔132)の軸線周りに回転可能とされており、揺動部材118の車幅方向他側に配置された長手方向他端部が上下(図5の矢印G方向及び反矢印G方向)へ移動可能とされている。
但し、一方の回動アーム128は、長手方向中間部が揺動部材118の上端部に当接することで、シャフト取付孔132の軸線周り一方(反矢印G方向)への回転を制限されており、一方の回動アーム128の長手方向他端部は、通常は図5乃至図8に示される元位置に配置されている。また、揺動部材118の上端部には、段部138(図6参照)が形成されており、揺動部材118が図6の矢印F方向へ揺動すると、一方の回動アーム128がこの段部138によって押し上げられ、一方の回動アーム128の長手方向他端部が上方(図5の矢印G方向)へと移動されるようになっている。
また、他方の回動アーム130は、長手方向が車幅方向に沿って配置されており、揺動部材の車幅方向他側に配置された長手方向一端部には、円形のシャフト取付孔140が形成されている。このシャフト取付孔140には、シャフト142(図7参照)が貫通している。このシャフト142は、前述したシャフト134と平行に配置され、他方の回動アーム130に対して回転不能に取り付けられており、軸線方向一端部がベースプレート48に取り付けられた軸受144(図2及び図3参照)に軸支されている。これにより、他方の回動アーム130は、シャフト142(シャフト取付孔140)の軸線周りに回転可能とされており、揺動部材118の車幅方向一側に配置された長手方向他端部が上下(図5の矢印H方向及び反矢印H方向)へ移動可能とされている。
但し、他方の回動アーム130は、長手方向中間部が揺動部材118の上端部に当接することで、シャフト取付孔140の軸線周り一方(反矢印H方向)への回転を制限されており、他方の回動アーム130の長手方向他端部は、通常は図5乃至図8に示される元位置に配置されている。また、揺動部材118の上端部には、段部146が形成されており、揺動部材118が図7の矢印E方向へ揺動すると、他方の回動アーム130がこの段部146によって押し上げられ、他方の回動アーム130の長手方向他端部が上方(矢印H方向)へと移動されるようになっている。
さらに、上述した一対の回動アーム128、130の各長手方向他端部には、復帰手段としての定荷重ばね148、150を連結するためのブラケット152、154がそれぞれ取り付けられている。定荷重ばね148、150は、帯状に形成されたぜんまいばね156、158を有しており、これらのぜんまいばね156、158は、各長手方向一端部がブラケット152、154に連結されている。ぜんまいばね156、158の各長手方向他端側は、ステアリングシャフト38の車幅方向両側にそれぞれ配置されたドラム160、162に巻き回されており、ぜんまいばね156、158の各長手方向他端部は、ドラム160、162に係止されている。これらのドラム160、162の各中心軸164、166は、一対のベースプレート48、50に取り付けられた軸受168(図4参照)に軸支されており、ドラム160、162は、各中心軸164、166に周りに回転可能とされている。
一対の回動アーム128、130の各長手方向他端部は、各定荷重ばね148、150によって下側(反矢印G方向及び反矢印H方向)へ付勢されており、一方の回動アーム138の矢印G方向への回転、及び他方の回動アーム130の矢印H方向への回転には、一定の荷重が付与されるようになっている。これらの荷重(付勢力)は、段部138、146を介して揺動部材118に伝達されると共に、揺動部材118を介してステアリングシャフト38に伝達される。このため、ステアリングシャフト38及びステアリング部材40は、各定荷重ばね148、150によって所定の基本回転位置(図2及び図3に示される位置)へ付勢されており、ステアリング部材40の回転操作が解除されると(乗員がステアリング部材40から手を離すと)、ステアリング部材40及びステアリングシャフト38が上記基本回転位置へ復帰される構成になっている。また、ステアリング部材40及びステアリングシャフト38が上記基本回転位置に配置された状態では、揺動部材118は、所定の中立位置(図5乃至図9に示される位置)に配置されるようになっている。
揺動部材118の下端側には、車両後方側の面に伝達部を構成するカム170が取り付けられている。カム170は、揺動部材118への取付部172とこの取付部172から車両後方側へ向けて突出するカム本体部174とを有しており、カム本体部174は、車両後方側から見て逆台形状に形成されている。このカム本体部174の車幅方向両側には、それぞれシリンダーダンパ176、178が設けられている。これらのシリンダーダンパ176、178は、軸線方向が車幅方向に沿って配置された本体部180、182を有しており、これらの本体部180、182は、ブラケット183(図4参照)を介して一方のベースプレート48に取り付けられている。各本体部180、182からは、互いに対向する方向(カム本体部174側)へ向けてシリンダー184、186が突出しており、各シリンダー184、186の先端部は、カム本体部174の側面に係合(当接)している。これらのシリンダーダンパ176、178は、揺動部材118(カム170)の上記中立位置からの揺動(回転)に対してシリンダーダンパ176、178内の油の粘性及び流動性により所定の抵抗力を付与するようになっており、これにより、ステアリングシャフト38及びステアリング部材40の基本回転位置からの回転に対して所定の操作反力が付与される構成になっている。
すなわち、ステアリングシャフト38が図10の矢印C方向へ回転され、揺動部材118が図10の矢印E方向へ揺動すると、カム170によって一方のシリンダーダンパ176のシリンダー184が本体部180側へ押圧され、一方のシリンダーダンパ176がカム170の揺動(回転)に対して抵抗力を付与する。これにより、ステアリングシャフト38(ステアリング部材40)の矢印C方向への回転操作に対して操作反力が付与される。また、ステアリングシャフト38が図11の矢印D方向へ回転され、揺動部材118が図11の矢印F方向へ揺動すると、カム170によって他方のシリンダーダンパ178のシリンダー186が本体部182側へ押圧され、他方のシリンダーダンパ178がカム170の揺動(回転)に対して抵抗力を付与する。これにより、ステアリングシャフト38(ステアリング部材40)の矢印D方向への回転操作に対して操作反力が付与される。
また、これらのシリンダーダンパ176、178は、上記各操作反力を変更(調節)するための図示しない変更機構を有しており、これらの変更機構は、円柱状に形成されて各本体部180、182に取り付けられた回転入力部188、190を有している。これらの回転入力部188、190は、各本体部180、182のカム170と反対側の端部に取り付けられており、各本体部180、182に対して相対回転可能とされている。上記各変更機構は、各回転入力部188、190が各本体部180、182に対して相対回転されることで、上記各操作反力を変更するようになっている。すなわち、一方のシリンダーダンパ176の回転入力部188が本体部180に対して相対回転されると、一方のシリンダーダンパ176がステアリング部材40の回転操作に対して付与する操作反力が変更される。また、他方のシリンダーダンパ178の回転入力部190が本体部182に対して相対回転されると、他方のシリンダーダンパ178がステアリング部材40の回転操作に対して付与する操作反力が変更される。
さらに、図1及び図9乃至図11に示されるように、この車両操舵装置10では、上記各回転入力部188、190を回転駆動するためのモータ192、194を有している。これらのモータ192、194は、図示しないブラケットを介して一方のベースプレート48に取り付けられており、各回転軸196、198が直接又は図示しない減速機構を介して上記各回転入力部188、190に接続されている。また、これらのモータ192、194は、前述した電子制御装置42に電気的に接続されており、電子制御装置42は、車両の走行状態に応じてモータ192、194の駆動状態を制御するようになっている。すなわち、図1に示されるように、電子制御装置42には、前述したポテンショメータ46(前輪26、28の操舵角を検出するためのセンサ)と、車両の速度Vを検出する速度センサ200と、車両のヨーレートγを検出するヨーレートセンサ202と、車両の横加速度Gyを検出する横加速度センサ204と、路面の摩擦係数μを検出するμセンサ206とが電気的に接続されており、電子制御装置42は、ポテンショメータ46、速度センサ200、ヨーレートセンサ202、横加速度センサ204、μセンサ206の各検出結果(θp、V、γ、Gy、μを示す電気信号)に基づいて車両の走行状態を検出し、各モータ192、194の駆動状態を制御するようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
上記構成の車両操舵装置10では、ステアリング部材40に設けられたアクセルレバー62がグリップ部60に対して図3の矢印A方向へ回転されると、図示しない制御装置がポテンショメータ88の検出結果に基づいて車両の駆動装置を制御する。これにより、アクセルレバー62の回転操作に対応して車両が加速される。
また、ステアリング部材40に設けられたブレーキレバー90がグリップ部60に対して図3の矢印B方向へ回転されると、図示しない制御装置がポテンショメータ114の検出結果に基づいて車両の制動装置を制御する。これにより、ブレーキレバー90の回転操作に対応して車両が制動される。
さらに、基準回転位置に配置されたステアリング部材40に操舵操作力が加えられて、ステアリング部材40がステアリングシャフト38と共に図2の矢印C方向へ回転されると、電子制御装置42がポテンショメータ44、46の検出結果に基づいてステアリング機構12のモータ32を駆動させる。これにより、ピニオン16が回転すると共にラック14が車幅方向一側へ移動され、ラックバー18、20及びタイロッド22、24を介して車両の前輪26,28が右へ操舵される。
しかもこのとき、歯車116がステアリングシャフト38と共に図10の矢印C方向へ回転されることで、揺動部材118がカム170と共に図10の矢印E方向へ揺動され、このカム170によって一方のシリンダーダンパ176のシリンダー184が本体部180側へ押圧される。このため、一方のシリンダーダンパ176が揺動部材118の揺動に対して抵抗力を付与し、これにより、ステアリングシャフト38(ステアリング部材40)の回転操作に対して操作反力が付与される。
また、基準回転位置に配置されたステアリング部材40に操舵操作力が加えられて、ステアリング部材40がステアリングシャフト38と共に図2の矢印D方向へ回転されると、電子制御装置42がポテンショメータ44、46の検出結果に基づいてステアリング機構12のモータ32を駆動させる。これにより、ピニオン16が回転すると共にラック14が車幅方向他側へ移動され、ラックバー18、20及びタイロッド22、24を介して車両の前輪26,28が左へ操舵される。
しかもこのとき、歯車116がステアリングシャフト38と共に図11の矢印D方向へ回転されることで、揺動部材118がカム170と共に図11の矢印F方向へ揺動され、このカム170によって他方のシリンダーダンパ178のシリンダー186が本体部182側へ押圧される。このため、他方のシリンダーダンパ178が揺動部材118の揺動に対して抵抗力を付与し、これにより、ステアリングシャフト38(ステアリング部材40)の回転操作に対して操作反力が付与される。
またしかも、この車両操舵装置10では、シリンダーダンパ176、178は、回転入力部188、190が回転されることで上記操作反力の大きさを変更可能とされており、ポテンショメータ46、速度センサ200、ヨーレートセンサ202、横加速度センサ204、μセンサ206によって車両の走行状態が検出されると、電子制御装置42がこの検出結果に基づいてモータ192、194を駆動し、回転入力部188、190を回転させる。これにより、上記操作反力の大きさが車両の走行状態に応じて変化する。
このように、この車両操舵装置10では、シリンダーダンパ176、178によってステアリング部材40に操作反力が付与されると共に、モータ192、194がシリンダーダンパ176、178の回転入力部188、190を回転させることで、ステアリング部材40の操作反力の大きさが変更される構成である。したがって、モータ192、194は、回転入力部188、190を回転させられる程度の小型で低トルクのものを用いることができる。
ところで、背景技術の欄で説明した従来の車両操舵装置のようにモータの駆動力を直接ステアリングシャフトに伝達して操作反力を付与する構成の場合、大型で高トルクなモータを用いなければならないので、装置の構造が大型化すると共にコスト高になる。また、モータによって常にステアリングシャフトに操作反力を付与しなければならないので、モータの耐久性を充分に考慮しなければならない。
この点、本車両操舵装置10では、上述の如く小型のモータ192、194を用いることができるので、装置の小型化及び低コスト化を図ることができる。また、モータ192、194の駆動力を直接ステアリングシャフト38に伝達する構成ではないので、モータ192、194の高寿命化を図ることも可能である。さらに、仮にモータ192、194が故障した場合でも、シリンダーダンパ176、178によってステアリング部材40に一定の操作反力を付与することができるので、高い安全性を確保することができる。
また、この車両操舵装置10では、上述のようにステアリング部材40の基準回転位置から図2の矢印C方向へ回転された際(右操舵時)には、一方のシリンダーダンパ176が操作反力を付与し、ステアリング部材40が基準回転位置から図2の矢印D方向へ回転された際(左操舵時)には、他方のシリンダーダンパ178が操作反力を付与するので、右操舵、左操舵のそれぞれの操作反力の大きさを個別に制御することができる。したがって、乗員の身体特性や嗜好に合わせた操作フィーリングの提供が可能である。
さらに、この車両操舵装置10では、ロータリーダンパ47がステアリング部材40の回転操作に対して所定の抵抗力を付与するので、ステアリング部材40の回転操作が滑らかになると共に、ステアリング部材40が急操舵されることを抑制できる。また、定荷重ばね148、150によってステアリング部材40を基準回転位置へ復帰させることができる。
なお、上記実施形態に係る車両操舵装置10では、操舵入力部材としてのステアリング部材40がアクセルレバー62とブレーキレバー90とを備えた構成としたが、本発明はこれに限らず、操舵入力部材として一般的なステアリングホイールを用いる構成としてもよい。
また、上記実施形態に係る車両操舵装置10では、揺動部材118に取り付けたカム170によってシリンダー184、186を押圧移動させる構成としたが、本発明はこれに限らず、揺動部材118と各シリンダー184、186とをリンク機構等によって連結する構成としてもよい。この場合、一対のシリンダーダンパ176、178のうちの何れか一方を省略することもできる。
さらに、上記実施形態に係る車両操舵装置10では、揺動部材118(伝達部)がステアリングシャフト38の歯車116に噛合され、ステアリングシャフト38の回転に連動して揺動(回転)される構成としたが、本発明はこれに限らず、揺動部材38の代わりに歯車116に噛合されるラック(伝達部)を設け、このラックがステアリングシャフト38の回転に連動してスライドされる構成としてもよい。この場合、ラックに設けた突起等よって一対のシリンダーダンパ176、178の各シリンダー184、186を移動させることができる。
本発明の実施形態に係る車両操舵装置の概略的な全体構成を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る車両操舵装置の操舵入力機構の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両操舵装置の操舵入力機構の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る操舵入力機構を構成するベース部の側面図である。 本発明の実施形態に係る操舵入力機構の主要部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る操舵入力機構の主要部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る操舵入力機構の主要部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る操舵入力機構の主要部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る操舵入力機構を構成する一対のシリンダーダンパとカムの構成を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る操舵入力機構を構成する一対のシリンダーダンパとカムの構成を示し、一方のシリンダーダンパのシリンダーがカムによって押圧移動された状態を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る操舵入力機構を構成する一対のシリンダーダンパとカムの構成を示し、他方のシリンダーダンパのシリンダーがカムによって押圧移動された状態を示す正面図である。
符号の説明
10 車両操舵装置
12 ステアリング機構
34 操舵入力機構
38 ステアリングシャフト
40 ステアリング部材(操舵入力部材)
42 電子制御回路(操作反力制御手段、操舵制御手段)
44 ポテンショメータ(操舵制御手段)
46 ポテンショメータ(操舵制御手段、検出手段)
47 ロータリーダンパ
118 揺動部材(伝達部)
148、150 定荷重ばね(復帰手段)
170 カム(伝達部)
176、178 シリンダーダンパ(緩衝器)
180、182 本体部
184、186 シリンダー
188、190 回転入力部
192、194 モータ
200 車速センサ
202 ヨーレートセンサ
204 横加速度センサ
206 μセンサ

Claims (7)

  1. 操舵操作力が加えられて回転される操舵入力部材と、
    前記操舵入力部材の回転操作に対して操作反力を付与すると共に、前記操作反力の大きさを変更するための変更機構を有する緩衝器と、
    車両の走行状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて前記変更機構を制御する操作反力制御手段と、
    を有する車両操舵装置。
  2. 前記変更機構は、前記緩衝器の本体部に回転可能に取り付けられた回転入力部を有し、前記回転入力部が回転されることで前記操作反力の大きさを変更すると共に、前記操作反力制御手段は、前記回転入力部を回転させるモータと、前記検出手段の検出結果に基づいて前記モータの駆動状態を制御する制御装置とを有することを特徴とする請求項1に記載の車両操舵装置。
  3. 前記検出手段は、車両の操舵輪の操舵角を検出する操舵角センサ、車両の速度を検出する速度センサ、車両のヨーレートを検出するヨーレートセンサ、車両の横加速度を検出する横加速度センサ、及び路面の摩擦係数を検出するμセンサのうち少なくとも1つを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両操舵装置。
  4. 前記操舵入力部材は、ステアリングシャフトと、前記ステアリングシャフトに連動して移動される伝達部とを有し、前記緩衝器は、前記伝達部を介して互いに反対側に配置され、各々に設けられたシリンダーが前記伝達部に係合する一対のシリンダーダンパを有し、一方のシリンダーダンパは、前記操作入力部材が基準回転位置から軸線回り一方へ回転された際に前記伝達部に操作反力を付与すると共に、他方のシリンダーダンパは、前記操作入力部材が前記基準回転位置から軸線回り他方へ回転された際に前記伝達部に操作反力を付与することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両操舵装置。
  5. 前記操舵入力部材を基準回転位置へ復帰させる復帰手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の車両操舵装置。
  6. 前記操舵入力部材の回転操作に対して所定の抵抗力を生じさせるロータリーダンパを有することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の車両操舵装置。
  7. 車両の操舵輪を操舵駆動するステアリング機構と、前記操舵入力部材の回転操作量に基づき前記ステアリング機構による操舵輪の操舵を制御する操舵制御手段とを有することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の車両操舵装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013544350A (ja) * 2010-09-14 2013-12-12 アブ アル−ラブ カリル 電気−機械インタフェース

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