JP2008022097A - 監視制御システムのデータ通信方式 - Google Patents

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Abstract

【課題】WebサーバとWeb端末間のPULL型のデータ通信で、データ通信量の最適化、即時性の向上を図る。
【解決手段】Webサーバ1はWeb端末2に画面表示するデータおよびその更新カウンタ、送信カウンタからなる表示中画面情報D1〜DNを設け、配信データ管理部1Bは表示中画面情報に登録されるデータを一定周期で監視し、状態変化を検出したときに該表示中画面情報のデータ値を更新後、更新カウンタをインクリメントしておき、Web端末通信部1AはWeb端末からのデータ送信要求を受信したときに、表示中画面情報を参照し、送信カウンタの値と更新カウンタの値が同一でないデータを送信データとして編集してWeb端末に送信し、送信カウンタに更新カウンタ値をセットする。Web端末は、Webサーバからの応答が遅れたときに次のデータ送信要求を即時行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、Webサーバとの通信によってWeb端末が監視情報を取得する監視制御システムのデータ通信方式に関する。
WebサーバとWeb端末間のデータ通信において、サーバ上のデータをどのように端末(クライアント)に送るかという送信/送出の方式として、PUSH型とPULL型に大別される。
PUSH型は、端末の都合に関係なく、サーバが「データ送信」開始から「データ送信」停止まで、自律的にデータを送信し続けるサーバ主導の通信方式になる。PULL型は、サーバ側が自律的な送信機構をもたず、端末からの「データ送信」要求に応じてそのつどサーバがデータを送信する端末主導の通信方式になる。
図3は、監視制御システムにおけるPUSH型通信とPULL型通信の例を示す。(a)に示すPUSH型通信では、Webサーバ1がシステムの監視制御対象となるプラント機器の状態変化を検出したタイミングで、Web端末2に変化した内容を送信する。(b)に示すPULL型通信では、Web端末2の画面更新タイミングで、Web端末2からWebサーバ1にデータ送信要求を通知し、これにWebサーバ1が応答し、当該データを送信する。
これらPUSH型通信とPULL型通信を適宜切り替えることで、リアルタイムにデータを取得する機能構成したものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−261967
前記のPUSH型によるデータ通信方式では、Webサーバ主導のため、即時性に優れるが(状態変化を検出してからWeb端末にデータが送信されるまでの速度が速い)、以下の欠点がある。
・プログラム構造が複雑で製作コストが高い。すなわち、Web端末側は画面操作を受け付けながら、常時Webサーバからのデータ送信に対応できる必要がある。また、Webサーバ側はWeb端末の画面表示状態を管理し、状態変化検出時には、データを送信するWeb端末を判定する必要がある。
・Webサーバ側の状態変化を、比較的短い周期で連続的に検出した場合、その都度Web端末側にデータ送信を行うが、Web端末側がデータの受信を完了し、次のデータを受信可能な状態になるまで送信できない。すなわち、Web端末側との同期処理が必要となる。
前記のPULL型によるデータ通信方式では、Web端末主導のため、プログラムの構造はシンプルだが(WebサーバはWeb端末からの要求に従ってデータを送信するだけ)、以下の欠点がある。
・監視制御対象の状態変化と連動しないため、即時性に劣る。
・データ通信量が多い。すなわち、状態変化内容を管理しないため、状態変化していない部分も含め、関連データをすべて送信する必要がある。
本発明の目的は、上記の課題を解決した監視制御システムのデータ通信方式を提供することにある。
本発明は、PULL型のデータ通信方式をベースに、状態変化の通番管理機能と、Web端末のデータ送信要求タイミングの改良を組み合わせることにより、製造コストの低減と即時性の両立を実現したもので、以下の方式を特徴とする。
(1)Webサーバが監視制御対象から計測・監視情報を取得し、Web端末からのデータ送信要求に応じて該計測・監視情報をWeb端末に送信する監視制御システムのデータ通信方式であって、
前記Webサーバは、
前記Web端末に画面表示するデータおよびその更新カウンタ、送信カウンタからなる表示中画面情報を設け、
前記表示中画面情報に登録されるデータを一定周期で監視し、状態変化を検出したときに該表示中画面情報のデータ値を更新後、前記更新カウンタをインクリメントしておく手段と、
前記Web端末からのデータ送信要求を受信したときに、前記表示中画面情報を参照し、前記送信カウンタの値と更新カウンタの値が同一でないデータを送信データとして編集してWeb端末に送信し、前記送信カウンタに更新カウンタ値をセットする手段と、
を備えたことを特徴とする。
(2)前記Web端末は、一定周期で前記Webサーバヘデータ送信要求を通知し、このデータ送信要求に遅れて前記Webサーバからの応答受信したときに次のデータ送信要求を即時行う手段を備えたことを特徴とする。
以上のとおり、本発明によれば、PULL型のデータ通信方式をベースに、状態変化の通番管理機能と、Web端末のデータ送信要求タイミングの改良を組み合わせたデータ通信方式とするため、以下の効果がある。
・PULL型がベースであるため、プログラム構造がシンプルになり、製作コストを低減できる。
・Webサーバ側で状態変化を通番管理することにより、Web端末からの要求に対して、送信が必要なデータだけを即時に応答通知することが可能(データ通信量の最適化、即時性の向上)。
・Web端末側のデータ送信要求は、動作可能な最短周期で発行するようにしたため、高負荷時においても即時性を損なわない。
本実施形態は、データの即時性を維持し、且つプログラム構造のシンプル化(製作コストの低減)を図るため、PULL型のデータ通信方式をベースに以下の処理機能を設ける。
(1)図1にWebサーバとWeb端末の要部構成と処理手順を示し、Webサーバ1側の状態変化に通番(更新カウンタ)を割り振り、Web端末2へ送信済みの通番(送信カウンタ)との両通番を管理することにより、Web端末2からのデータ送信要求時に、変化があったデータのみを即時に送信する。
図1において、Webサーバ1に設けられるWeb端末通信部1Aは、Web端末2とのTCPソケット接続を確立し、Web端末2からの各種データ送信要求に応じた送信データの編集と、データ変更要求に対する関連機能への通知処理を行う。配信データ管理部1Bは、プラント機器の状態変化を管理し、Web端末通信部1Aによるデータ送信処理が効率良く行われるよう補助する。以下、WebサーバとWeb端末間のデータ通信処理を説明する。
・画面初期表示処理
(S1)Web端末2は、起動時にその通信部2AからWebサーバ1に画面初期表示要求を送信する。
(S2)Web端末通信部1Aは、Web端末2からの画面初期表示要求を受信したときに、表示中画面情報(画面表示しているプラント機器の情報)をセットする。この表示中画面情報D1〜DNは、Web端末台数分用意され、項目としてはデータNo、データ値、更新カウンタ、送信カウンタを設ける。
・運用データ処理
(S3)計測・監視部1Cは、プラント設備・機器の状態変化を検出し、プラント機器運用データ1Dを更新しておく。
・配信データ管理
(S4)配信データ管理部1Bは、一定周期(例えば、500msec)で表示中画面情報に登録されているデータの状態変化を監視する。
(S5)配信データ管理部1Bは、上記の(S4)で状態変化を検出した場合、表示中画面情報のデータ値を更新後、更新カウンタをインクリメント(+1)しておく。
・データ通信
(S6)Web端末2は、その通信部2AからWebサーバ1にデータ送信要求をする。
(S7,S8)Web端末通信部1Aは、Web端末からのデータ送信要求を受信したときに、当該端末の表示中画面情報を参照し、送信カウンタの値と更新カウンタの値が同一でないデータを送信データとして編集してWeb端末2に送信する。同時に、送信カウンタに更新カウンタ値をセットする。
以上のように、本実施形態では、Webサーバ側で状態変化を通番管理することにより、Web端末からの要求に対して、送信が必要なデータだけを即時に応答通知することが可能となり、データ通信量の最適化、即時性の向上を図ることができる。
(2)図2はWebサーバとWeb端末のデータ通信手順を示し、通常時にはWeb端末2からWebサーバ1ヘのデータ送信要求は1秒毎に通知する。また、通信回線の速度が遅い場合や、通信するデータ量が多いため1秒以内に応答受信を完了できない場合は、動作可能な最短周期でデータ取得を行い、即時性を損なわないようにする。
図2の(a)に通常時(1秒以内に処理を完了できる場合)のデータ通信を示す。Web端末はデータ送信要求タイミング「00秒」、「01秒」でWebサーバにデータ送信要求を行い、Webサーバはデータ送信要求に対して、状態変化のあったデータを編集して送信する。
図2の(b)に高負荷時(1秒以内に処理を完了できない場合)のデータ通信を示す。Web端末がデータ送信要求タイミング「00秒」でWebサーバにデータ送信要求を行ったとき、Webサーバ側では通信回線の遅延や通信するデータ量が多いため応答送信が遅れた場合、Web端末はデータ送信要求タイミング「01秒」ではWebサーバからの応答を未受信のため、データ送信要求を送信しない。
その後、Web端末は、Webサーバから「00秒」でのデータ送信要求に対する応答を受信したとき、既に送信要求タイミング「01秒」を過ぎているため、データ送信要求を即時発行する。
以上のように、本実施形態では、Web端末からの一定周期でのデータ送信要求に対してWebサーバからの応答がない場合は、その応答が得られたときに即時データ送信要求を発行すること、すなわち動作可能な最短周期で発行するようにしたため、高負荷時においてもデータ通信の即時性を確保できる。
本発明の実施形態を示すWebサーバとWeb端末の要部構成と処理手順。 実施形態におけるWebサーバとWeb端末のデータ通信手順。 監視制御システムにおけるPUSH型通信とPULL型通信の例。
符号の説明
1 Webサーバ
2 Web端末
1A Web端末通信部
1B 配信データ管理部
1C 計測・監視部
1D プラント機器運用データ
D1〜DN 表示中画面情報
2A Web端末通信部

Claims (2)

  1. Webサーバが監視制御対象から計測・監視情報を取得し、Web端末からのデータ送信要求に応じて該計測・監視情報をWeb端末に送信する監視制御システムのデータ通信方式であって、
    前記Webサーバは、
    前記Web端末に画面表示するデータおよびその更新カウンタ、送信カウンタからなる表示中画面情報を設け、
    前記表示中画面情報に登録されるデータを一定周期で監視し、状態変化を検出したときに該表示中画面情報のデータ値を更新後、前記更新カウンタをインクリメントしておく手段と、
    前記Web端末からのデータ送信要求を受信したときに、前記表示中画面情報を参照し、前記送信カウンタの値と更新カウンタの値が同一でないデータを送信データとして編集してWeb端末に送信し、前記送信カウンタに更新カウンタ値をセットする手段と、
    を備えたことを特徴とする監視制御システムのデータ通信方式。
  2. 前記Web端末は、一定周期で前記Webサーバヘデータ送信要求を通知し、このデータ送信要求に遅れて前記Webサーバからの応答受信したときに次のデータ送信要求を即時行う手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の監視制御システムのデータ通信方式。
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