JP2008019864A - スラストリバーサ組立体及びガスタービンエンジン組立体 - Google Patents

スラストリバーサ組立体及びガスタービンエンジン組立体 Download PDF

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トーマス・アンソニー・ハウアー
Alan Roy Stuart
アラン・ロイ・スチュアート
John Robert Fehrmann
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Abstract

【課題】ガスタービン航空機エンジン用のスラストリバーサ組立体(100)を提供する。
【解決手段】本スラストリバーサ組立体(100)は、ガスタービンエンジン(10)から航空機翼(12)の表面にわたって空気流を送って揚力を増大させるのを可能にするための第1の複数の回転ベーン(180)と、ガスタービンエンジンから空気流を送って逆推力を生じさせるための第2の複数の回転ベーン(182)とを含む。更に、ガスタービンエンジン(10)が、第1のカウルと前記第1のカウルに対して再配置可能な第2のカウルとを含み、スラストリバーサ組立体が、第1の複数の回転ベーン(180)を通してファン空気流(28)を送って揚力を増大させるのを可能にするように前記第2のカウルを第1の作動位置(132)に選択的に位置決めするカウル移動装置を含んでもよい。
【選択図】 図3

Description

本発明は、総括的には航空機ガスタービンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービンエンジンに使用することができるスラストリバーサ及び補助揚力組立体に関する。
航空機翼は一般的に、飛行中に十分な揚力をもたらすと同時に、可能な限り最少の抗力を達成するように設計される。例えば、翼の形状は、航空機が巡航速度において比較的効率的であるように設計され、また離陸及び着陸時に航空機が直面する可能性がある低い対気速度のような比較的低い対気速度を補償するように設計される。
しかしながら、航空機が離陸又は着陸飛行中に操作されると、航空機の飛行角度又は低い飛行速度のいずれかにより航空機が失速を引き起こすおそれがある。より具体的には、航空機の速度が十分に低下すると、翼に作用する空気力学的力は、同様に低下して、翼は、より小さな揚力及び対応する大きな抗力を生じるようになる。飛行中、抗力が増大すると、対気速度がさらに低下することになり、翼は、さらに小さい揚力しか生成しないようになる。翼の表面にわたる空気流を増加させる少なくとも1つの公知の方法は、エンジン出力を増加させて翼にわたる空気流の速度を増大させるのを可能にし、従って離陸又は着陸飛行のいずれかの間に揚力を増大させるのを可能にしかつ抗力を低下させるのを可能にすることを含む。しかしながら、エンジン出力を増加させて翼にわたる空気流の速度を増大させるのを可能にすることは、必ずしも離陸及び着陸手順の全ての間において実施することができるといえない。
米国特許第5,655,360号公報
1つの態様では、スラストリバーサ組立体を提供する。本スラストリバーサ組立体は、ガスタービンエンジンから航空機翼の表面にわたって空気流を送って揚力を増大させるのを可能にするための第1の複数の回転ベーンと、ガスタービンエンジンから空気流を送って逆推力を生じさせるための第2の複数の回転ベーンとを含む。
別の態様では、航空機用のガスタービンエンジン組立体を提供する。本ガスタービンエンジン組立体は、コアガスタービンエンジンと、コアガスタービンエンジンに結合され、ファン及び該ファンを囲むカウルを含み、カウルとコアガスタービンエンジンとの間にチャネルが形成されるようになったファン組立体と、カスケードボックスとを含み、カウルは、第1の固定カウルと該第1のカウルに対して再配置可能な第2のカウルとを含み、カスケードボックスは、ガスタービンエンジンから航空機翼の表面にわたって空気流を送って揚力を増大させるのを可能にするための第1の複数の回転ベーンと、ガスタービンエンジンから空気流を送って逆推力を生じさせるための第2の複数の回転ベーンとを含む。
さらにここでは、翼を含む航空機用のガスタービンエンジン組立体を作動させる方法を開示する。ガスタービンエンジンは、コアガスタービンエンジンと該コアガスタービンエンジンに結合されたファンとを含み、ガスタービンエンジン組立体は、翼から上流方向に延び、第1のカウルと該第1のカウルに対して再配置可能な第2のカウルとを含む。この方法は、ガスタービンエンジンから翼の表面にわたって空気流を送って揚力を増大させるのを可能にするように第2のカウルを第2の作動位置に選択的に位置決めする段階と、ガスタービンエンジンから空気流を送って逆推力を生じさせるように第2のカウルを第3の作動位置に選択的に位置決めする段階とを含む。
図1は、航空機翼12の上面に取り付けられ、例示的な補助揚力スラストリバーサ組立体100を含む例示的な航空機ターボファンガスタービンエンジン10の側面図である。図2は、航空機翼12の下面に取り付けられ、例示的な補助揚力スラストリバーサ組立体100を含む例示的な航空機ターボファンガスタービンエンジン10の側面図である。この例示的な実施形態では、ガスタービンエンジン10は、パイロン14を用いて航空機翼12に取り付けられ、コアガスタービンエンジン20によって動力を供給されるファン16を含む。コアガスタービンエンジン20は、圧縮機と、燃焼器と、高圧及び低圧タービン(全て図示せず)とを含み、高圧タービンは、圧縮機を駆動する動力を供給し、低圧タービンはファン16に動力を供給する。
この例示的な実施形態では、コアガスタービンエンジン20は、環状のコアカウル22内に封入され、ファンナセル24は、ファン16及びコアエンジン20の一部分を囲む。環状のバイパスダクト26が、コアガスタービンエンジン20の周りのコアカウル22の前方部分とそこから半径方向外側に間隔を置いて配置されたナセル24の後方内面との間に形成される。
運転中、環境空気28は、ガスタービンエンジン組立体10の吸気口30に流入し、ファン16を通過して流れる。空気流28の第1の部分32は、コアガスタービンエンジン20を通して送られ、加圧され、燃料と混合され、かつ点火されて燃焼ガス34を発生し、燃焼ガス34は、ガスタービンエンジン20のコアノズル36から吐出される。空気流28の第2の部分38は、バイパスダクト26を通して下流方向に、例示的な補助揚力スラストリバーサ組立体100に送られる。
図3は、第1の作動位置にある、図2に示す補助揚力スラストリバーサ100の部分断面側面図である。補助揚力スラストリバーサ100の説明は、図2に関して、すなわちガスタービンエンジン10が翼12の下方に取り付けられて補助揚力空気流を翼12の下面にわたって送ることができるようになったものに関して図3〜図5に示しているが、補助揚力スラストリバーサ100はまた、図1に示すように翼12の上方にガスタービンエンジン10を結合した場合には補助揚力空気流を翼12の上面にわたって送ることができるように作動するように構成することができることを理解されたい。
この例示的な実施形態では、補助揚力スラストリバーサ組立体100は、固定前部カウル104に可動式に結合されてナセル24を形成した環状の後部カウル102を含む。後部カウル102は、コアカウル22の一部分と共に吐出ファンノズル106を形成する後方又は下流端部を有し、吐出ファンノズル106は、運転中にバイパスダクト26を通して送られた空気流の第2の部分38を選択運転時に該ファンノズル106を通して吐出することができるような面積を有する。この例示的な実施形態では、補助揚力スラストリバーサ組立体100はまた、後部カウル102に結合されて前部カウル104に対して該後部カウル102を選択的に軸方向に平行移動させるのを可能にするカウル移動装置110を含む。
この例示的な実施形態では、装置110は、複数の円周方向に間隔を置いて配置されたアクチュエータ又はモータ112と、ボールネジのような複数の伸長ロッド114とを含み、伸長ロッド114は各々、それぞれのモータ112と同時に後部カウル102とに対して結合されて、通電モータ112により、後部カウル102を前向き方向120又は後向き方向122のいずれかに移動又は平行移動させることが可能になるようにする。この例示的な実施形態では、カウル移動装置110は、電気的に、空圧的に又は流体的に駆動されて、前部カウル104に当接するように完全に引込んだ第1の位置130から、後部カウル102が前部カウル104から後向き方向122に部分的に伸長した第2の位置132(図4に示す)に、また後部カウル102が前部カウル104から後向き方向122に完全に伸長した第3の位置134(図5に示す)に、後部カウル102を軸方向に平行移動するのを可能にすることができる。
補助揚力スラストリバーサ組立体100はまた、本明細書ではカスケードボックス140とも呼ぶ複数のカスケード回転ベーン140を含み、これらカスケード回転ベーン140は、後部及び前部カウル102及び104間又は後部及び前部カウル102及び104の接合部に配置され、本明細書で後述するように後部カウル102の軸方向平行移動時に選択的に露出される。図3に示すように、後部カウル102は、第1の作動構成130すなわち格納構成に位置決めされて、カスケードボックス140が、後部カウル102によって実質的に覆われるようになり、またファンが、バイパスダクト26を通して送られかつファンノズル106を通して吐出される空気38を流出させるようになる。
図4は、第2の作動位置132にある、図2に示す補助揚力スラストリバーサ組立体100の部分断面側面図である。図4に示すように、後部カウル102は、外側パネル150と、後部カウル後端縁154において半径方向外側パネル150に結合された半径方向内側パネル152とを含む。この例示的な実施形態では、外側パネル150及び内側パネル152は、後部カウル102が格納位置にある時にそれらの間にカスケードボックス140を収容するような寸法になった空洞156を形成する。後部カウル102はまた、内側パネル152から半径方向内向きに延びる空気流ダイバータ160と、空気流ダイバータ160と内側パネル152の後端縁との間に結合されて該空気流ダイバータ160に構造的支持を与えるのを可能にする支持装置162とを含む。
図4に示すように、カスケードボックス140は、実質的に半円筒形状を有しかつコアガスタービンエンジン20の上面の周りで延びる第1の部分170と、実質的に半円筒形状でありかつコアガスタービンエンジン20の下面の周りで延びる第2の部分172とを含んでおり、カスケードボックス140がコアガスタービンエンジン20の周りで実質的に円周方向に延びるようになる。任意選択的に、ガスタービンエンジン10が図1に示すように翼12の上方に結合されている場合には、第1の部分170は、コアガスタービンエンジン20の下面の周りで延び、また第2の部分172は、コアガスタービンエンジン20の上面の周りで延びて、カスケードボックス140は、コアガスタービンエンジン20の周りで実質的に円周方向に延びるようになる。
第1の部分170は、バイパスダクト26内の空気流38をカスケードボックス140を通してコアガスタービンエンジン20に対して実質的に後向き方向122に送るように配向された第1の複数のカスケード回転ベーン180と、バイパスダクト26内の空気流38をカスケードボックス140を通してコアガスタービンエンジン20に対して実質的に前向き方向120に送るように配向された第2の複数のカスケード回転ベーン182と、図5に示すようにそれらの間に結合された仕切り板184とを含む。
第2の部分172は、カスケード回転ベーン180を含まないで、むしろブランク又は遮断装置175を含み、ブランク又は遮断装置175は、バイパスダクト26を通して送られる空気流38が、後部カウル102が以下で説明する所定の構成の形態にある時にカスケードボックス140を通して吐出されるのを阻止するのを可能にする。より具体的には、空気流遮断装置175は、第1の複数の回転ベーン180と実質的に同軸に結合されかつガスタービンエンジンの周りで実質的に半円周に延びて、遮断装置175は、空気流がカスケードボックス140の少なくとも一部分を通って流れるのを実質的に阻止するようになる。この例示的な実施形態では、第2の作動位置132は、付加的な空気流を後向き方向122に供給し、従って翼12にわたって揚力を補うために使用されるので、空気流遮断装置175は、後部カウル102が第2の作動位置132にある時に、カスケードボックス140の一部分を通る空気流を阻止するのを可能にする。
第2の部分172はまた、図5に示すように、バイパスダクト26内の空気流38をカスケードボックス140を通してコアガスタービンエンジン20に対して実質的に前向き方向120に送るように配向された第2の複数のカスケード回転ベーン182を含む。
例えば、第1の作動モードの間に、後部カウル102は図3に示すように第1のすなわち格納位置130に位置決めされて、第1の寸法200がコアカウル22と後部カウル102との間に形成れるようになり、またバイパスダクト26を通して送られる空気流38がファンノズル106を通して吐出されるようになる。従って、後部カウル102が格納位置130にある時に、空気流38は、カスケードボックス140を通って流れるのを実質的に阻止される。この例示的な実施形態では、後部カウル102は、航空機が巡航モードで運転している時に、すなわち通常飛行状態の間に、格納位置130に位置決めされる。
任意選択的に、例えば、航空機が着陸体勢に入っている時に、オペレータは、後部カウル102を第1のすなわち格納位置130から図4に示すような第2の作動位置132に移動させることを選択して、寸法202がエンジンカウルと後部カウル102との間に形成されるようにし、また空気流38の第1の部分210がカスケードボックス140を通して送られかつ空気流38の第2の部分212が寸法202を介してファンノズル106を通して送られるようにすることができる。この例示的な実施形態では、第2の寸法202は第1の寸法200よりも小さく、すなわちガスタービンエンジンの寸法は、空気流38の第1の部分210をカスケードボックス140を通して送るのを可能にするように縮小される。従って、ファンノズル106を通して送られる空気流38の総量は、後部カウル102が第2の作動位置132にある時には減少する。
より具体的には、後部カウル移動装置110は、後部カウル102を第1の作動位置130から第2の作動位置132に移動させるのを可能にするように作動される。図4に示すように、後部カウル102が第2の作動位置132にある時に、後部カウル102に結合されたシール190が仕切り板184に摺動接触状態になって、空気流38の第1の部分210は空気流ダイバータ160を通過してカスケードボックス140を通して送られる。具体的には、後部カウル102を第2の位置132に移動させることにより、空気流38をカスケード回転ベーン180を通して送ることが可能になって、空気流38の一部分210は、ガスタービンエンジン20から翼12にわたって軸方向後向きに送られて揚力を増大させるのを可能するようになる。
任意選択的に、航空機が着陸した時に、またオペレータが逆推力を生じさせるのを望む時に、オペレータは、後部カウル102をそれぞれ第1又は第2の位置130及び132のいずれかから図5に示すような第3の作動位置134に移動させることを選択して、第3の寸法204がコアエンジンカウル22と後部カウル102との間に形成されるようにし、また空気流38の第2の量212が回転ベーン182を通して送られるようにすることができる。この例示的な実施形態では、第3の寸法204はそれぞれ第1及び第2の寸法200及び202よりも小さくて、空気流38の大部分はカスケードボックス140を通して送られ、従ってファンノズル106を通して送られる空気流38の総量は、後部カウル102が第3の作動位置134にある時にはさらに減少する。
より具体的には、後部カウル移動装置110は、後部カウル102を第3の作動位置134に移動させるのを可能にするように作動される。図5に示すように、後部カウル102が第3の作動位置134にある時に、空気流38は、カスケード回転ベーン182を通して送られて推力を生じさせるのを可能にするようになる。より具体的には、カスケードボックス140は、揚力を増大させるのを可能にする第1の数の回転ベーン180を含み、また第1の数の回転ベーン180よりも多い第2の数の回転ベーン182を含むので、後部カウル102が第3の作動位置134にある時には、回転ベーン182を通して送られる空気流の量は、後部カウル102が第2の作動位置132にある時の回転ベーン180を通して送られる空気流の量よりも著しく大きくなるようになる。従って、回転ベーン180を通して送ることができる、すなわち揚力を生じさせるあらゆる空気流は、回転ベーン182を通して送られて推力を生じさせる空気流にほとんど影響を与えないことになる。従って、後部カウル102が第3の作動位置134にある時に、カスケードボックス140を通して送られる空気流38は、航空機を減速するように推力を生じさせるのを可能にする。
本明細書に記載したのは、航空機に結合された広範なガスタービンエンジンに使用することができる補助揚力スラストリバーサ組立体である。具体的には、本明細書に記載したスラストリバーサは、ファン流の一部分が、揚力を生じさせるように設定したカスケードボックスの一部分を通ってナセルから流出するのを可能にする中間作動位置を含む。具体的には、揚力を生じさせる回転ベーンは、最大180度までのエンジン流を翼後端縁に向かって方向転換するような複数の円周角で配向されて、翼弦のおよそ70%に位置する点から後方にある区域に空気流を向けて翼の上面又は下面のいずれかにおける境界層にエネルギーを付加し、従って揚力を増大させるのを可能にするようにすることができる。翼下エンジン用途では、揚力を生じさせるために、ガスタービンエンジンの下方部分から吐出される空気流は翼の後端縁に向けられないので、エンジンの他の180度には、空気流がナセルから流出するのを阻止するブランクオフボックスを含むことができる。この中間運転モードは、離陸及び進入時にパイロット/制御装置によって選択することができる。一方、後部カウルが回転ベーンの実質的に全てを露出するように完全に伸長した時に、スラストリバーサ作用が生じる。さらに、後部カウルが完全に引込められた時には、ナセルは、現行生産のナセルと同様に巡航性能で作動する。
本明細書に記載した補助揚力スラストリバーサ組立体は、最少の部品数を使用して空気力学的性能を維持しながらスラストリバーサに補助揚力モードを生じさせる。航空機運転中に、航空機速度が離陸又は着陸手順を可能にするのに十分なほど低下している場合には、翼の表面にわたって空気流を送ることにより、揚力を増大させる。従って、エンジン出力は離陸及び着陸に最適な出力に維持する、すなわち出力を増大させる必要なしに、全ての離陸及び着陸手順の間に翼にわたる空気流の速度を増加させ、従って揚力を増大させるのを可能にすることができる。
本発明を様々な特定の実施形態に関して説明してきたが、本発明が特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内の変更で実施することができることは、当業者には明らかであろう。
航空機翼の上面に取り付けられ、例示的な補助揚力スラストリバーサ組立体を含む例示的な航空機ターボファンガスタービンエンジンの側面図。 航空機翼の下面に取り付けられ、例示的な補助揚力スラストリバーサ組立体を含む例示的な航空機ターボファンガスタービンエンジンの側面図。 第1の作動位置にある、図2に示す補助揚力スラストリバーサの部分断面側面図。 第2の作動位置にある、図2に示す補助揚力スラストリバーサの部分断面側面図。 第3の作動位置にある、図2に示す補助揚力スラストリバーサの部分断面側面図。
符号の説明
10 ガスタービンエンジン組立体
12 翼
14 パイロン
16 ファン
20 コアガスタービンエンジン
22 コアカウル
24 ナセル
26 バイパスダクト
28 空気流
30 吸気口
32 第1の部分
34 燃焼ガス
36 コアノズル
38 第2の部分
100 スラストリバーサ組立体
102 後部カウル
104 前部カウル
106 ファンノズル
110 カウル移動装置
112 アクチュエータ又はモータ
114 伸長ロッド
120 前向き方向
122 後向き方向
130 第1の作動位置
132 第2の作動位置
134 第3の作動位置
140 カスケードボックス
150 外側パネル
152 内側パネル
154 後部カウル後端縁
156 空洞
160 空気流ダイバータ
162 支持装置
170 第1の部分
175 遮断装置
180 カスケード回転ベーン
182 カスケード回転ベーン
184 仕切り板
190 シール
200 第1の寸法
202 第2の寸法
204 第3の寸法
210 第1の部分
212 第2の部分

Claims (10)

  1. ガスタービン航空機エンジン用のスラストリバーサ組立体(100)であって、
    ガスタービンエンジン(10)から航空機翼(12)の表面にわたって空気流を送って揚力を増大させるのを可能にするための第1の複数の回転ベーン(180)と、
    前記ガスタービンエンジンから空気流を送って逆推力を生じさせるための第2の複数の回転ベーン(182)と、
    を含むスラストリバーサ組立体。
  2. 前記ガスタービンエンジン(10)が、第1のカウルと前記第1のカウルに対して再配置可能な第2のカウルとを含み、
    該スラストリバーサ組立体が、前記第1の複数の回転ベーン(180)を通してファン空気流(28)を送って揚力を増大させるのを可能にするように前記第2のカウルを第1の作動位置(132)に選択的に位置決めするカウル移動装置をさらに含む、
    請求項1記載のスラストリバーサ組立体(100)。
  3. 前記ガスタービンエンジン(10)が、第1のカウルと前記第1のカウルに対して再配置可能な第2のカウルとを含み、
    該スラストリバーサ組立体が、前記第2の複数の回転ベーン(182)を通してファン空気流(28)を送って逆推力を生じさせるように前記第2のカウルを第2の作動位置(134)に選択的に位置決めするカウル移動装置をさらに含む、
    請求項1記載のスラストリバーサ組立体(100)。
  4. 前記第1の複数の回転ベーン(180)が、前記ガスタービンエンジン(10)の周りで実質的に半円周に延びる、請求項4記載のスラストリバーサ組立体(100)。
  5. 前記第1の複数の回転ベーンと実質的に同軸に結合されかつ前記ガスタービンエンジン(10)の周りで実質的に半円周に延びる空気遮断装置をさらに含み、
    前記空気遮断装置が、前記第1及び第2の複数の回転ベーン(180、182)を通して空気が吐出されるのを実質的に阻止するように構成される、
    請求項4記載のスラストリバーサ組立体(100)。
  6. 前記カウル移動装置が、前記第1又は第2の複数の回転ベーン(180、182)を通って空気流(28)が流れるのを阻止する収容位置に前記第2のカウルを移動するように構成される、請求項2記載のスラストリバーサ組立体(100)。
  7. 前記カウル移動装置が、第1の空気流(28)の量が前記第1の複数の回転ベーン(180)を通して送られるように前記第2のカウルを第1の作動位置(132)に再位置決めし、また第2の空気流の量が前記第2の複数の回転ベーン(182)を通して送られるように該第2のカウルを第2の作動位置(134)に再位置決めするように構成され、
    前記第2の空気流の量が、前記第1の空気流の量よりも大きい、
    請求項2記載のスラストリバーサ組立体(100)。
  8. コアガスタービンエンジン(20)と、
    前記コアガスタービンエンジンに結合され、ファン(16)及び前記ファンを囲むカウルを含み、前記カウルと前記コアガスタービンエンジンとの間にチャネルが形成されるようになったファン組立体と、
    カスケードボックス(140)と、を含み、
    前記カウルが、第1の固定カウルと前記第1のカウルに対して再配置可能な第2のカウルとを含み、前記カスケードボックスが、
    ガスタービンエンジン(10)から航空機翼(12)の表面にわたって空気流(28)を送って揚力を増大させるのを可能にするための第1の複数の回転ベーン(180)と、
    前記ガスタービンエンジンから空気流を送って逆推力を生じさせるための第2の複数の回転ベーン(182)と、を含む、
    ガスタービンエンジン組立体。
  9. 前記第2のカウルに結合され、かつ前記第1の複数の回転ベーン(180)を通してファン空気流(28)を送って揚力を増大させるのを可能にするように前記第2のカウルを第1の作動位置(132)に選択的に位置決めするように作動可能であるカウル移動装置をさらに含む、請求項8記載のガスタービンエンジン組立体。
  10. 前記第2のカウルに結合され、かつ前記第1及び第2の複数の回転ベーン(180、182)を通してファン空気流(28)を送って逆推力を生じさせるように前記第2のカウルを第2の作動位置(134)に選択的に位置決めするように作動可能であるカウル移動装置をさらに含む、請求項8記載のガスタービンエンジン組立体。
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