JP2008019041A - エレベーターのドア制御装置 - Google Patents

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JP2008019041A
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Takashi Yoneda
孝史 米田
Hiroyasu Muto
浩康 武藤
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

【課題】保守作業における安全の対象機器毎にセンサーや照明装置の設置を必要とせず、安全作業を確保できるエレベーター保守作業時の照明装置の提供。
【解決手段】エレベーターのドア2が閉じているとき、ドア2の近傍に乗客の接近で信号を出力する乗客接近検出手段14を設け、この乗客接近検出手段14の出力信号で起動する報知手段11,12と、ドア2の閉じ方向のトルクの増大を指令するトルクアップ指令手段14,13,15とを備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明はエレベーターのドア制御装置に関する。
従来、エレベーターが走行中にかごドアに所定値以上の開放力を検出したとき、乗客による悪戯と判断して警報を発する技術が、特開平8−48479号公報に記載されている(特許文献1参照)。
また、閉じているドアをこじ開けたとき、ドアが閉じる方向のドアモータのトルクを上げる制御を行なうとともに、警告を発するようにした技術が特開2004−352448号公報に記載されている(特許文献2参照)。
特開平8−48479号公報(段落番号0005〜段落番号0006、図1) 特開2004−352448公報(段落番号0017〜段落番号0025、図1〜図6)
上記従来技術は、エレベーターのかごドアに触れてから警告やトルクアップの制御を行うため、ドアのトルクアップ制御が完了する前にドアを開かれて、エレベーターが停止し閉じ込め事故が発生する問題があった。
本発明の目的は、ドアが閉じているときにドアをこじ開ける悪戯による、閉じ込め事故を減らすことのできるエレベーターのドア制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、エレベーターのドアが閉じているとき、前記ドアをこじ開けようとすることを検出し、前記ドアの閉じる方向のトルクを増大するようにしたエレベーターのドア制御装置において、エレベーターのドアが閉じているとき、前記ドアの近傍に乗客の接近で信号を出力する乗客接近検出手段を設け、この乗客接近検出手段の出力信号で起動する報知手段と、前記ドアの閉じ方向のトルクの増大を指令するトルクアップ指令手段とを備えたものである。
本発明によれば、エレベーターのドアが閉じているとき、乗客がドアの付近に来たことを検出すると、報知手段で報知するとともに、ドアのトルクアップ制御を事前に行なうので、走行中にドアがこじ開けられて閉じ込め事故に至ることは減少する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図1、図2を用いて説明する。
図1は本発明のエレベーターのドア制御装置の一実施形態を示す要部ブロック図で、図2は本発明のエレベーターのドア制御装置の一実施形態を示すかごの要部断面斜視図である。
図において、かご1の出入口にはかごドア2が設けられ、かご1の上部にはドアモータ3とこのドアモータ3の回転方向及び回転速度を検出するモータ速度検出器4が支持された減速機5が設置されている。この減速機5はウォーム歯車、ベルト等による減速機構を有している。そして、減速機5とかごドア2とはリンク6により相互に連結され、減速機5を介したドアモータ3の回転をかご戸2に伝達するようになっている。
また、かごドア2の上端には、かごドア2と共に移動するカム7が設けられ、かごドア2の上方の固定部には、カム7と係合するとかごドア2が全開位置に達したことを検出する全開検出スイッチ8及び全閉位置に達したことを検出する全閉検出スイッチ9が設置されている。全閉検出スイッチ9は、かごドア2が全閉位置の手前例えば10mmにあるとき信号を出力する。
また、かご1内には、かご1の運行方向、到着階などを乗客に表示する表示器10や、例えば、地震が発生してエレベーターが最寄階に停止したとき「ただいま地震が発生しましたので、エレベーターは停まります。階段を利用されて避難ください。」等、表示を行なう表示装置であるディスプレイ11や、図示しない音声合成装置の記憶データを乗客に放送する音声合成装置を含むアナウンス装置12が設置され、かごドア2近傍の天井には全閉検出スイッチ9が信号を出力しているとき、即ち、かごドア2が閉じているとき、所定の範囲内に動くものを検出し、ディスプレイ11、アナウンス装置12、エレベーター制御装置13へ信号を出力する乗客検出装置14が設けられている。
また、ドアモータ3、モータ速度検出器4、全開検出スイッチ8及び全閉検出スイッチ9はドア制御装置15を介してエレベーター制御装置13に接続されている。また、表示器10及びアナウンス装置12もエレベーター制御装置13に接続されている。トルクアップ指令手段は乗客検出装置14、エレベーター制御装置13、ドア制御装置15で構成されている。
次に、このように構成した一実施形態を示すエレベーターのドア制御装置の動作の説明を行なう。
今、図示しない乗客がかご1に乗込み、運転盤17に配設されるかご呼び釦16を押すと、呼びが登録されてエレベーターが走行する。ここで、エレベーターが走行中はかごドア2が閉じており、このかごドア2が閉じている状態で、図示しない乗客がかごドア2の方向に移動してくると、乗客検出装置14が図示しない乗客の動きを検出し、信号を出力する。
アナウンス装置12は、乗客検出装置14の出力信号で、予め記憶されている例えば「危険ですからドアから離れてください。」の放送を行い図示しない乗客に注意を喚起する。また、ディスプレイ11も例えば「注意!危険ですからドアから離れてください。」の表示を行なう。
また、エレベーター制御装置13は、ドア制御装置15ヘトルク指令信号15aを出力し、ドア制御装置15はドアモータ3に対してドア閉方向のトルクを上昇させ、かごドア2のこじ開けが容易にできないように準備する。
本実施形態によれば、図示しない乗客がかごドア2に接近すると、アナウンス装置12やディスプレイ11で注意喚起するとともに、ドアモータ3ヘドア閉方向のトルクを上昇させることで、かごドア2のこじ開けを容易にできないようにしたので、走行中にかごドアが開けられて閉じ込めとなることを減少できる。
本発明の一実施形態を示すエレベーターのドア制御装置の要部ブロック図である。 本発明のエレベーターのドア制御装置のかごの要部断面斜視図である。
符号の説明
1 かご
2 かごドア
3 ドアモータ
11 ディスプレイ
12 アナウンス装置
13 エレベーター制御装置
14 乗客検出装置
15 ドア制御装置
15aトルク指令信号

Claims (2)

  1. エレベーターのドアが閉じているとき、前記ドアをこじ開けようとすることを検出し、前記ドアの閉じる方向のトルクを増大するようにしたエレベーターのドア制御装置において、
    エレベーターのドアが閉じているとき、前記ドアの近傍に乗客の接近で信号を出力する乗客接近検出手段を設け、この乗客接近検出手段の出力信号で起動する報知手段と、前記ドアの閉じ方向のトルクの増大を指令するトルクアップ指令手段とを備えたことを特徴とするエレベーターのドア制御装置。
  2. 請求項1記載のエレベーターのドア制御装置において、前記報知手段は、予め記憶した音声情報を放送する音声合成装置と、所定の文章を表示させる表示装置の少なくとも一方としたことを特徴とするエレベーターのドア制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020045226A (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 東芝エレベータ株式会社 エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法

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