JP2008018038A - 着脱式ゴールセンサー用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 投受光器と反射板を対にしてゴール位置に設置し、ゴールへ入る選手や自転車などの検出物体を検出する為のゴールセンサーの上記投受光器及び反射板を被覆する為のカバーの提供。
【解決手段】 投受光器のカバー1は所定の間隔をおいた両側板8,8の外周に表面板9を設けると共に下方には開口部10を有し、そして表面板9の正面にはレーザー光線が通過する窓14を形成すると共に窓14の上には水滴止め11を設け、また表面板9の上部には望遠鏡3の上に載置するための支持台12を下方へ延ばしている。一方の反射板に取付けるカバー6は、所定の間隔をおいた両側板18,18の外周には表面板19を設けると共に大きな開口を形成し、そして両側板18,18の内側には反射板5が取付けられる縦板25の側縁が嵌るガイド溝21を形成している。
【選択図】 図4

Description

本発明は陸上競技や自転車競技において、ゴールを決めるセンサーが雨天時であっても正確に機能して測定が出来るようにしたカバーに関するものである。
陸上の短距離競技に使用されるゴールセンサーは1/1000秒を正確に測定することが出来る。同じく自転車競技の場合にもそのスピードが速いために1/1000秒の精度でゴールの測定が可能である。図7はゴールセンサーの概略図を表しているが、一方側には光の投受光器(イ)が設置され、反対側には反射板(ロ)が設けられている。投受光器(イ)から発射した光信号(レーザー光線)は反射板(ロ)に当って反射し、再び投受光器(イ)に戻る。
しかし、投受光器(イ)と反射板(ロ)の間に検出物体(ハ)が存在するならば投受光器(イ)から発射した光信号は該検出物体(ハ)に遮られて反射板(ロ)へ届かない。従って、投受光器(イ)へ光信号が戻ることもない。そこで、上記検出物体(ハ)が短距離の選手であり、又は走行している自転車であるならば、投受光器(イ)と反射板(ロ)を対にしてゴールに設置することで、選手がゴールする瞬間を検出することが可能となる。
同図に示すゴールセンサーは投受光器(イ)と反射板(ロ)を備え、投受光器(イ)から発射した光信号が反射板(ロ)にて反射し、投受光器(イ)へ戻った光信号を検出することが出来る回帰反射型センサーであるが、一方に投光器を設置し、反対側に受光器を設けた透過型センサーもある。そして、これか各ゴールセンサーは1/1000秒の精度で測定が可能であるが、雨が降る時には該雨で投受光器(イ)及び反射板(ロ)が濡れる為に測定精度が低下してしまう。
ところで、雨よけを目的としたカバーに関する従来技術も幾つか知られている。例えば、特開2003−15213号に係る「温風循環式屋外カメラ用フード」は、ワイパーを使用しないでカメラレンズの視界をクリアに保ち、耐候性の高い屋外カメラ用フードである。寒冷時にフード内に温風を循環させて耐候性を高めると共に、整流板で風速を速め、カメラレンズカバー面の水滴、雪、ホコリを除去する。又、温風の約8割を循環させることでヒーターの熱と電力を有効利用し、2割はフード下部の排気口及びドレイン口より水滴、雪、ホコリと共に排出する。
特開平11−308504号に係る「カメラ装置」は、カメラ装置を意識しない形状とし、汚れや水滴による映像品質の低下を防止する。そこで、上部カバー及び下部カバーでケースを構成し、下部カバーをほぼ半球面状に形成すると共に少なくとも一部に透光部を設けている。ケース内に下部カバーの透光部を通じて撮影するカメラ本体を収容し、下部カバーの透光部の少なくとも外面に光触媒を形成している。
特開2003−15213号に係る「温風循環式屋外カメラ用フード」 特開平11−308504号に係る「カメラ装置」
このように、雨天時の撮影が支障なく行うことが出来るようにするカメラ用のカバーは知られている。本発明が解決しようとする課題は、カメラではなくゴールセンサーの投受光器及び反射板を覆うことが出来る着脱式ゴールセンサー用カバーを提供する。
本発明に係るゴールセンサー用カバーは投受光器と反射板とに夫々取付けられ、簡単に着脱することが出来るように構成している。投受光器に取付けられるカバーは、透明又は半透明の樹脂を材質とし両側板と側板外周の表面板で構成し、光信号(レーザー光線)が発射・受信される投受光器の少なくとも上部を被覆し、下側は大きく開口し、表面板の正面にはレーザー光線が通過する窓が形成され、該窓の上には水滴止めを設けている。そして、表面板の上部には支持台を取付けて望遠鏡の上に設置可能な構造となっている。すなわち、該支持台を介してカバーを投受光器側に取付けることが出来る。
一方、反射板のカバーは透明又は半透明な樹脂製の両側板と表面板で構成し、凸状をした表面板の両側には平坦な側板を有し、側板にはガイド溝を設けている。このガイド溝に反射板を取付ける基台の縦板側縁が嵌ってカバーが取付けられる。この場合、カバーの向きは雨天時には表面板が正面に位置するように、晴天時には開口側が正面に位置するように取付けられる。そして、投受光器のカバー及び反射板のカバーには、その上部に太陽光の反射板が貼着されている。
本発明に係るカバーはゴールセンサーである投受光器及び反射板に取付けられ、雨天時であっても雨水にて濡れることはなく、ゴールに入った時間及び順位を正確に検出することが出来る。すなわち、カバーを取付けることで投受光器及び反射板に雨水がかからないように被覆される。そして、投受光器に取付けられるカバーには支持台が設けられて、該支持台を投受光器の上部に取付けた望遠鏡の上に載置して取付けることが出来る。そして正面にはレーザー光線が通過する窓が形成され、窓の上には水滴止めを設けているために、表面板を流れ落ちる雨水が窓を遮ることはない。
一方の反射板側のカバーは側板に形成した溝に反射板取付け基台の縦板側縁を嵌めることで取付けられる。そして、雨天時と晴天時とでカバーの向きを自由に変えることが出来る。雨天時には反射板に雨水が当らないように表面板にて正面を被覆し、晴天時には開口側を正面に向けて取付けることが出来る。そして、両カバーの上部には太陽光の反射板が貼着されている為に、投受光器及び反射板は太陽熱にて加熱されることを防止できる。さらに、本発明のカバーは密閉型ではなく、大きな開口を有しているために空気の流れが起きて内部が曇ることはない。
図1は実際の投受光器にカバーを取付けた場合を示している。同図の1は投受光器側カバー、2は投受光器、3は望遠鏡、4は脚立を夫々表している。上記投受光器2は脚立4の上部に取付けられ、そして、投受光器2には望遠鏡3が取付けられている。投受光器2は後で述べる反射板と対を成して配置される為に、反射板に対して適切な位置に配置する必要がある。その為に、望遠鏡3を備えている。
図2は実際の反射板にカバーを取付けた場合を示している。同図の5は反射板、6は反射板側カバー、7は脚立を夫々表している。反射板側カバー6は開口部側が正面に位置している為に該反射板5は被覆されていないが、向きを変えることで湾曲した正面板が正面に位置して反射板5をカバーすることが出来る。ゴールセンサーは上記図1の投受光器2と図2の反射板5が所定の距離を隔ててゴール位置に設置される。そして、投受光器2から発射するレーザー光線が反射板5に当って反射し、反射したレーザー光線は投受光器2へ戻るが、間に人が進入するならばレーザー光線は反射板5へと届かない為に投受光器2へ戻ることもない。
図3は本発明に係る投受光器側カバー1を示す実施例である。該投受光側カバー1は下側一部が切欠かれた概略円形側板8,8の外周に湾曲した表面板9を有した形状と成っている。該カバー1は両側板8,8と表面板9にて囲まれ、内部は大きな空間と成っている。そして、下側は開口部10と成っており、正面には窓14を有し、窓14の上には水滴止め11を正面側へ突出している。又、表面板9の上部には支持台12を設け、支持台下端には嵌合部13を形成している。
図4は上記投受光側カバー1を投受光器2に被覆した場合であり、前記図1に相当する。投受光器側カバー1を取付けることで、投受光器2の上部側とその上にある望遠鏡3を被覆し、投受光器2から発射したレーザー光線は表面板9の正面に設けた窓14を通過して反射板5に当って再び投受光器2へ戻される。この際、反射板5との間に人が入ればレーザー光線は反射板へ届くことはなく、投受光器2へ戻ることもない。
ところで、上記投受光側カバー1の上部には支持台12が下方へ延びている。該支持台12はブロック形状を成し、下面には嵌合部13を形成し、この嵌合部13に望遠鏡上部に突出した凸部15が嵌って取付けられる。望遠鏡3は投受光器2の背面上部に固定したL形金具16に載って取付けられ、L形金具16の両側板17,17の間に嵌ってネジ止めされている。この望遠鏡3を覗いて反射板5が見える位置に、投受光器2及び反射板5が対を成して配置される。
図5は反射板側カバー6を表している実施例である。同図に示す反射板側カバー6は半円形の側板18,18の外周には滑らかに湾曲した表面板19を有し、反対側は大きく開口している。そして、両側板18,18の内面には一定の間隔を隔てた2本のリブ20,20を平行に形成し、両リブ20,20の間はガイド溝21となっている。リブ20,20は側板外周から下辺22の付近まで延びている。そして、このカバーは透明又は半透明な樹脂を用いて一体成形されている。
図6は該カバー6を取付けた場合であり、(a)は晴天時の取付け形態であり開口部23が正面側に位置し、(b)は雨天時の取付け形態であって、表面板19が正面に位置している。同図(a)は図2に相当するが、脚立7にはL形基台24が取着され、このL形基台24の縦板25に反射板側カバー6が取付けられる。反射板側カバー6の両側板18,18には2本のリブ20,20で構成したガイド溝21が形成され、このガイド溝21に縦板25の両側縁が嵌合して取付けられる。
このように、本発明に係る投受光器側カバー1は支持台12を望遠鏡3の上に載せて凸部15を嵌めることで取付けられ、反射板側カバー6はガイド溝21,21にL形基台24の縦板25の側縁を嵌めることで取付けることが簡単に出来る。そして、これらカバー1,6の表面板9,19の上部には太陽光線を反射する反射板が貼着され、投受光器2及び反射板5の温度上昇を防止している。
投受光器に投受光側カバーを取付けた外観図。 反射板に反射板側カバーを取付けた外観図。 投受光側カバーを示す実施例。 投受光器に投受光側カバーを取付けた実施例。 反射板側カバーを示す実施例。 反射板側カバーを反射板に取付けた実施例。 投受光器と反射板による検出物体の検出方法。
符号の説明
1 投受光器側カバー
2 投受光器
3 望遠鏡
4 脚立
5 反射板
6 反射板側カバー
7 脚立
8 側板
9 表面板
10 開口部
11 水滴止め
12 支持台
13 嵌合部
14 窓
15 凸部
16 L形金具
17 側板
18 側板
19 表面板
20 リブ
21 ガイド溝
22 下辺
23 開口部
24 L形基台
25 縦板















Claims (4)

  1. 投受光器と反射板を対にしてゴール位置に設置し、ゴールへ入る選手や自転車などの検出物体を検出する為のゴールセンサーであって、上記投受光器及び反射板を被覆する為のカバーにおいて、投受光器のカバーは所定の間隔をおいた両側板の外周に表面板を設けると共に下方には開口部を有し、そして表面板の正面にはレーザー光線が通過する窓を形成すると共に窓の上には水滴止めを設け、また表面板の上部には望遠鏡の上に載置するための支持台を下方へ延ばし、一方の反射板に取付けるカバーは、所定の間隔をおいた両側板の外周には表面板を設けると共に大きな開口を形成し、そして両側板の内側には反射板が取付けられる縦板の側縁が嵌るガイド溝を形成したことを特徴とする着脱式ゴールセンサー用カバー。
  2. 上記投受光器に取付けるカバーの側板は一部切欠いた円形とし、切欠き部分には表面板を設けないで開口とした請求項1記載の着脱式ゴールセンサー用カバー。
  3. 上記反射板に取付けるカバーの側板は概略半円形とし、2本のリブを設けて間にガイド溝を形成した請求項1、又は請求項2記載の着脱式ゴールセンサー用カバー。
  4. 上記両カバーの表面板上部には太陽光線の反射板を貼着した請求項1、請求項2、又は請求項3記載の着脱式ゴールセンサー用カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100420269C (zh) * 2005-12-09 2008-09-17 逐点半导体(上海)有限公司 一种图像增强处理系统和处理方法

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