JP2008015993A - Ｇｐｓ機能付きアクセサリー - Google Patents

Abstract

【課題】防犯や位置確認といった本来の目的を果たすため、携帯忘れや紛失を防ぎ、子供やお年寄りが抵抗を感じることなく、常時気軽に身につけることの出来るＧＰＳ端末の提供である。
【解決手段】位置情報の発信と危険信号を発信するボタン等を装備したＧＰＳ端末を常時、気軽に身に付ける事の出来るお洒落なデザインのアクセサリーに搭載する。それにより、子供やお年寄りなどが、抵抗を感じることなく、お洒落の一環として、ＧＰＳ端末を気軽に身に付ける事が出来、意識しなくとも常に身に付けている事が出来るため、携帯忘れや紛失を防ぎ、簡単に手の届く身体に装着しているため、緊急時に、とっさに危険信号を発信するボタン等を押す事が出来る。また、犯罪者等により容易にＧＰＳ端末である事が識別しにくく、身体に密着しているため、犯罪者等が容易に取り外す事が難しくなる。
【選択図】図１

Description

この発明は、防犯や緊急時の位置確認のため、子供やお年寄り等が気軽に常時身に付ける事の出来るＧＰＳ機能を兼ね備えたアクセサリーに関するものである。

通学時の児童を狙った犯罪の増加や高齢化社会によるお年寄りの徘徊等の社会背景により、犯罪や緊急の際に危険信号を発信したり、位置情報の確認の取れるＧＰＳ端末の携帯は必須のものとなっている。
しかしながら、従来の技術では、携帯電話や専用端末などにＧＰＳ機能を兼ね備えたものだったため不恰好で、子供やお年寄り等が携帯することに抵抗を感じやすく、カバンに入れっ放しだったり、常時、身に付ける事が出来ず、携帯忘れや紛失などの事例が見受けられ、防犯や位置確認と言う本来の目的を果たし切れていない。
犯罪などの一刻を争う場面に遭遇したとしても、カバンに入っていたりすると手が届かず、危険信号を発信するボタン等をとっさに押しにくい。
また犯罪者等により容易にＧＰＳ端末である事が識別出来るため、犯罪抑止にはなるが、犯罪者などにより、ＧＰＳ機能を解除されてしまったり、取り外されてしまっては、意味をなさないものであった。

防犯や緊急時の位置確認と言う本来の目的を果たすために、携帯忘れや紛失を防ぎ、子供やお年寄りなどが抵抗を感じることなく、常時手軽に身に付け、犯罪発生時等のとっさの際に危険信号を発するボタン等にすぐに触る事が出来るデザイン、また犯罪者等により容易にＧＰＳ端末である事が識別しにくく、識別出来たとしても簡単には取り外しが出来ないＧＰＳ端末の提供。

位置情報の発信と危険信号を発信するボタン等を装備したＧＰＳ端末を、常時気軽に身に付ける事の出来るお洒落なデザインのアクセサリーに搭載する。

ＧＰＳ機能をお洒落なアクセサリーに搭載する事で、子供やお年寄りなどが、抵抗を感じることなく、お洒落の一環として常時気軽に身に付ける事が出来、意識しなくとも常に身に付けている事が出来るため、携帯忘れや紛失を防ぎ、簡単に手の届く身体に装着しているため、一刻を争う犯罪の場面に遭遇した時に、とっさに危険信号を発信するボタン等を押す事が出来る。また、犯罪者等により容易にＧＰＳ端末である事が識別しにくくなり、身体に密着しているため、犯罪者等が容易に取り外す事が難しくなる。
また、この発明が社会的に周知のものとなった際には、様々なアクセサリーを身に付けた全ての人がＧＰＳ端末を搭載しているかも知れないと言う心理から、社会全体の悪質な犯罪の抑止に繋がる。

図面を参照しながら本発明の実施形態の一例、ＧＰＳ機能付きブレスレット（腕輪）について説明する。

図１は、本発明を真上から見た図である。図１−１は金属、木材、ゴム、樹脂、その他の素材のプレート等でＧＰＳ端末が覆われている部分である。図１−２は、プレートを図−３のブレスレット（腕輪）の土台部分に、固定する為のリベット等に見せかけた、危険信号を発信するボタンである。当ボタンを強く押す事により、危険信号を発信する事が出来る。当該部分の実際の固定は接着剤などを用いても良い。図１−３のブレスレット（腕輪）の土台の部分は、金属、木材、ゴム、樹脂、その他の素材により作られている。必ずしも単一素材だけでなく、チェーン化したものや部分的に素材を変えたもの等も土台とすることが出来る。図１−４は、当ブレスレット（腕輪）を着脱するための器具である。

図２は、本発明を正面から見た図である。図２−１部分は、ＧＰＳ端末がカバーされているプレートを固定するためのリベット等であるのに対し、図２−３部分は、見た目は同じものだが、危険信号を発信するボタンである。このように、見た目には容易にＧＰＳ端末であると識別しにくいデザインとなっている。
図２−２では、プレートにブランド名や個人の名前等の刻印やキャラクターや花柄と言った模様のプリント等、気軽に子供やお年寄りが付けたくなるようなお洒落なデザインが描かれている。

例に挙げた、ブレスレット（腕輪）以外にも次のような実施形態の例が挙げられる。

図１−３部分の土台がヘアバンドの形態となっており、頭部に装着できるもの。

図１−３部分の土台がネックレスの形態となっており、頸部に装着できるもの。

図１−３部分の土台がアームレットの形態となっており、上腕部に装着できるもの。

図１−３部分の土台がアンクレットの形態となっており、足首に装着できるもの。

図１−３部分の土台がベルトの形態となっており、腰周りに装着できるもの。

図１−３部分の土台が指輪の形態となっており、指に装着できるもの。

ＧＰＳ機能付きアクセサリーから発せられる位置情報をインターネットを使い、パソコンの画面などで、子供やお年寄り等の現在位置を把握する事や警察や警備会社との連携を取る事により、災害時や犯罪等の際に迅速な対応を取ることが出来る。

学童等は学校から提供されるＧＰＳ機能付きアクセサリーを装着する事により、登下校時の安全の確保と、児童全員が装着する事により、地域住民の防犯意識の向上や犯罪の抑止に繋がる。

個人のプライバシー保護の観点から、位置情報を常に発するものだけでなく、緊急時等にボタンを押した時のみ位置情報を知らせるものも可能である。

ファッションメーカーや一流ブランド等により、様々なＧＰＳ付きアクセサリーが発売されれば、デザインのバリエーションも増加し、好きなタイプのものを選べるので、より手軽に抵抗を感じることなく装着出来るものとなる。

この図は、本発明の実施形態の一例を上から見た図である。

この図は、本発明の実施形態の一例を正面から見た図である。

Claims (1)

1. 位置情報の発信機能、また緊急時に危険信号を発信するボタン等を装備したＧＰＳを搭載し、常時気軽に身に付けることが出来るお洒落なデザインのアクセサリー

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