JP2008014276A - ターボチャージャの潤滑装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ターボチャージャ潤滑用の潤滑油が通る通路を容易に設けることができるターボチャージャの潤滑装置を提供すること。
【解決手段】ターボチャージャ40を備える内燃機関1のシリンダブロック7に、潤滑油が流通可能なオイルクーラ取付ボス60を設け、オイルクーラ取付ボス60にはオイルクーラ50を接続する。また、ターボチャージャ40を潤滑する潤滑油をターボチャージャ40に供給するターボチャージャオイル配管70を、ターボチャージャ40とオイルクーラ取付ボス60とに接続する。これにより、ターボチャージャ40に潤滑油を供給できる。従って、ターボチャージャ40潤滑用の潤滑油が通る通路を設ける際に、内燃機関1に、この通路の接続部分を新たに設けることなく、この通路を設けることができる。この結果、ターボチャージャ40潤滑用の潤滑油が通る通路であるターボチャージャオイル配管70を、容易に設けることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ターボチャージャの潤滑装置に関するものである。特に、この発明は、容易にターボチャージャの潤滑を行なう潤滑油の通路を設けることのできるターボチャージャの潤滑装置に関するものである。
従来の内燃機関では、運転性能の向上を図るために、過給装置であるターボチャージャを備えているものがある。このターボチャージャには、内燃機関運転時の排気ガスの圧力を利用して回転するタービンと、タービンの回転に伴って回転すると共にこの回転により空気を圧縮することができるコンプレッサとが設けられている。このため、ターボチャージャが設けられた内燃機関の運転時には、内燃機関の排気ガスがターボチャージャのタービンを回転させ、このタービンの回転によりコンプレッサが回転し、空気を圧縮して内燃機関に供給する。これにより、内燃機関の吸入空気量は増大し、燃焼させることのできる燃料も増加するので、運転性能を向上させることができる。
ターボチャージャは、このように内燃機関の運転性能向上させることができるが、ターボチャージャのタービンを回転させる排気ガスは、高温高圧になっているため、ターボチャージャは高温になり易くなっている。また、ターボチャージャのタービン等が回転する際には、高回転で回転するため、ターボチャージャはさらに高温になり易くなっている。このため、従来のターボチャージャでは、ターボチャージャに供給する潤滑油を冷却して供給しているものがある。
例えば、特許文献1に記載のターボチャージャの給油装置では、ターボチャージャに、潤滑油の冷却用オイルクーラを設け、ターボチャージャに供給する潤滑油を冷却してから供給している。また、特許文献2に記載のターボチャージャの潤滑装置では、ターボチャージャの潤滑油の経路中にオイルクーラを設け、ターボチャージャに供給する潤滑油を冷却しつつ循環させている。これらにより、温度が低下した潤滑油をターボチャージャに供給できるので、ターボチャージャの温度が高温になり過ぎることを抑制できる。
実開平2−78733号公報 実開昭63−60030号公報
ここで、内燃機関に設けるターボチャージャに潤滑油を供給する場合には、内燃機関内を潤滑する潤滑油が用いられる場合が多い。このため、内燃機関内を潤滑する潤滑油をターボチャージャの潤滑用として用いる場合には、内燃機関に、内燃機関内の潤滑油をターボチャージャに供給する通路と、ターボチャージャから内燃機関に戻る潤滑油の通路との双方の接続部分を設ける必要がある。しかし、内燃機関の周辺には、様々な機器が設けられているため、ターボチャージャ潤滑用の潤滑油が通る通路の接続部分を設けることが大変困難なものとなっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ターボチャージャ潤滑用の潤滑油が通る通路を容易に設けることができるターボチャージャの潤滑装置を提供することを目的する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明に係るターボチャージャの潤滑装置は、内燃機関の外部に設けられると共に前記内燃機関内を潤滑する潤滑油が通る潤滑油外部流通部と、前記潤滑油外部流通部と前記内燃機関とを接続すると共に前記潤滑油外部流通部と前記内燃機関との間で前記潤滑油の流通が可能に形成された外部流通部接続部と、前記内燃機関から排出される排気ガスにより作動するタービンを有し、且つ、前記タービンの作動に伴って作動することにより前記内燃機関が吸入する空気を過給して前記内燃機関の供給するコンプレッサを有するターボチャージャと、前記ターボチャージャと前記外部流通部接続部との双方に接続されると共に、前記外部流通部接続部から前記ターボチャージャに対して前記潤滑油を供給する潤滑油供給通路と前記ターボチャージャから前記外部流通部接続部に前記潤滑油を戻す潤滑油戻り通路とを有するターボチャージャ潤滑油通路と、を備えることを特徴とする。
この発明では、ターボチャージャ潤滑油通路を、外部流通部接続部に接続している。この外部流通部接続部は、内燃機関の外部に設けられ、内燃機関内を潤滑する潤滑油が通る潤滑油外部流通部と内燃機関とを接続している。このため、外部流通部接続部内には内燃機関内を潤滑する潤滑油が流れており、この外部流通部接続部にターボチャージャ潤滑油通路を接続することにより、ターボチャージャ潤滑油通路内に内燃機関内を潤滑する潤滑油を流すことができる。従って、内燃機関に、ターボチャージャ潤滑用の潤滑油が通る通路の接続部分を新たに設けることなく、この通路を設けることができる。この結果、ターボチャージャ潤滑用の潤滑油が通る通路を容易に設けることができる。
また、この発明に係るターボチャージャの潤滑装置は、前記潤滑油外部流通部は、前記潤滑油を冷却可能に形成された潤滑油冷却部であることを特徴とする。
この発明では、潤滑油外部流通部として潤滑油冷却部が用いられているが、この潤滑油冷却部は、従来の多くの内燃機関に設けられており、このため潤滑油冷却部と内燃機関とを接続する外部流通部接続部も、多くの内燃機関に設けられている。従って、ターボチャージャ潤滑油通路を設ける際に、より確実に、ターボチャージャ潤滑油通路と内燃機関とを接続する部分を新たに設けることなくターボチャージャ潤滑油通路を設けることができる。この結果、より確実に、ターボチャージャ潤滑用の潤滑油が通る通路を容易に設けることができる。
また、この発明に係るターボチャージャの潤滑装置は、前記潤滑油供給通路には、前記潤滑油冷却部によって冷却された前記潤滑油が通ることを特徴とする。
この発明では、潤滑油供給通路には、潤滑油冷却部によって冷却された潤滑油が通るので、ターボチャージャに潤滑油を供給する際に、潤滑油冷却部で冷却された潤滑油を供給することができる。これにより、ターボチャージャの冷却を図ることができ、ターボチャージャが高温になり過ぎることに起因して内燃機関の停止直後に発生するターボチャージャの回転軸と軸受部分との焼き付きなど、ターボチャージャが高温になり過ぎることに起因して発生する不具合を抑制できる。この結果、ターボチャージャの故障を低減することができる。
また、この発明に係るターボチャージャの潤滑装置は、前記ターボチャージャ潤滑油通路は、前記ターボチャージャに接続される部分であるターボチャージャ側接続部と、前記外部流通部接続部に接続される部分である外部流通部接続部側接続部とが同一形状で形成されていることを特徴とする。
この発明では、ターボチャージャ側接続部と、外部流通部接続部側接続部とを同一形状で形成しているので、より容易にターボチャージャ潤滑油通路を形成することができる。この結果、ターボチャージャ潤滑用の潤滑油が通る通路を、より容易に設けることができる。
本発明に係るターボチャージャの潤滑装置は、ターボチャージャ潤滑用の潤滑油が通る通路を容易に設けることができる、という効果を奏する。
以下に、本発明に係るターボチャージャの潤滑装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本発明の実施例に係るターボチャージャの潤滑装置が設けられた内燃機関の概略図である。本発明に係るターボチャージャ40の潤滑装置3を備える内燃機関1は、複数の気筒5を有しており、各気筒5は、内部に燃焼室15が形成されたシリンダヘッド6及びシリンダブロック7を有している。また、シリンダブロック7におけるシリンダヘッド6側の反対側には、クランクケース8が位置しており、さらに、クランクケース8におけるシリンダブロック7側の反対側には、オイルパン9が位置している。このオイルパン9内には、内燃機関1の各部を潤滑する潤滑油が貯留されている。また、シリンダブロック7の内部には、気筒5内を往復運動可能に設けられたピストン12が内設されており、当該内燃機関1の運転時におけるピストン12の下死点方向には、クランク軸であるクランクシャフト(図示省略)が設けられている。このクランクシャフトは、クランクケース8内に設けられており、ピストン12の往復運動の方向と直交する方向に回転軸を有し、当該回転軸を中心に回転可能に形成されている。このように設けられるピストン12とクランクシャフトとは、コネクティングロッド13によって接続されている。これにより、クランクシャフトはピストン12の往復運動に伴って回転運動が可能になっている。
また、シリンダヘッド6は、シリンダブロック7の、当該シリンダブロック7におけるピストン12が上死点に向かう方向側の端部に、ガスケット(図示省略)を介して固定されている。また、シリンダヘッド6には、点火プラグ25と、吸気バルブ31及び排気バルブ32とが設けられている。また、これらの点火プラグ25、吸気バルブ31及び排気バルブ32は、複数形成される気筒5のそれぞれの気筒5に設けられている。また、燃焼室15には吸気通路21と排気通路22とが接続されており、吸気バルブ31は、吸気通路21側に設けられており、排気バルブ32は、排気通路22側に設けられている。
なお、ここでいう吸気通路21は、シリンダヘッド6に形成されている部分のみでなく、シリンダヘッド6接続された吸気管(図示省略)等、内燃機関1が吸入する空気が通る全体の通路をいう。同様に、ここでいう排気通路22は、シリンダヘッド6に形成されている部分のみでなく、シリンダヘッド6接続された排気管(図示省略)等、内燃機関1から排出された排気ガスが通る全体の通路をいう。
シリンダヘッド6に設けられる吸気バルブ31及び排気バルブ32は、詳しくは、吸気バルブ31や排気バルブ32における燃焼室15側の反対側に、それぞれリテーナ33が設けられており、リテーナ33はバルブリフタ34に覆われている。さらに、リテーナ33とシリンダヘッド6との間にはバルブスプリング35が設けられており、吸気バルブ31や排気バルブ32は、このバルブスプリング35によって吸気通路21または排気通路22を閉じる方向の付勢力が与えられている。また、バルブリフタ34における燃焼室15側の反対側には、カム36が設けられている。このカム36は、クランクシャフトの回転に連動して回転するカムシャフト37に設けられており、カムシャフト37の回転に伴い、カム36も回動する。また、このカム36は、カムシャフト37の回転中心から当該カム36の外周面38までの距離が一定ではなく、カムシャフト37の回転中心から離れた部分を有している。このように形成されるカム36は、バルブリフタ34に接触しており、バルブスプリング35は、リテーナ33を介してバルブリフタ34に対して付勢力を与えている。これにより、バルブリフタ34は、バルブスプリング35によってカム36に押し付けられている。
吸気バルブ31及び排気バルブ32は、このように設けられることにより、往復運動が可能になっている。このうち、吸気バルブ31は、往復運動をすることにより、吸気通路21と燃焼室15とを連通または遮断するように設けられており、排気バルブ32は、往復運動をすることにより、排気通路22と燃焼室15とを連通または遮断するように設けられている。
また、点火プラグ25は、吸気バルブ31と排気バルブ32との間に設けられており、さらに、高電圧をかけた際に放電する点火部26を有し、この点火部26が燃焼室15内に位置するように設けられている。また、吸気通路21には、内燃機関1の運転時に使用される燃料を吸気通路21内に噴射する燃料供給手段であるインジェクタ28が設けられている。
また、当該内燃機関1には、過給気であるターボチャージャ40が設けられている。このターボチャージャ40は、内燃機関1から排出される排気ガスにより作動するタービン43を有しており、さらに、タービン43の作動に伴って作動することにより内燃機関1が吸入する空気を過給して内燃機関1の供給するコンプレッサ41を有している。このため、吸気通路21は、ターボチャージャ40のコンプレッサ41に接続されており、排気通路22は、ターボチャージャ40のタービン43に接続されている。
また、このターボチャージャ40は、当該ターボチャージャ40が有する回転体の回転軸であるタービンシャフト45を有しており、コンプレッサ41は、当該ターボチャージャ40において、タービンシャフト45の軸方向における一方の端に形成され、タービン43は他方の端に形成されている。また、このタービンシャフト45のコンプレッサ41側の端部には、コンプレッサインペラ42が設けられており、タービン43側の端部には、タービンインペラ44が設けられている。また、タービンシャフト45は、当該タービンシャフト45を回転可能に支持する軸受部46により保持されており、このタービンシャフト45、コンプレッサインペラ42、及びタービンインペラ44は、一体となって回転可能に設けられている。
また、当該内燃機関1には、内燃機関1内の各作動部を潤滑する潤滑油を冷却可能に形成された潤滑油冷却部であるオイルクーラ50が設けられている。このオイルクーラ50は、内燃機関1の外部に設けられており、潤滑油が通る潤滑油外部流通部として設けられている。
また、オイルクーラ50は、当該オイルクーラ50と内燃機関1とを接続すると共に、オイルクーラ50と内燃機関1との間で潤滑油の流通が可能に形成された外部流通部接続部であるオイルクーラ取付ボス60により、内燃機関1に取り付けられている。つまり、オイルクーラ50は、オイルクーラ取付ボス60を介して内燃機関1に取り付けられており、詳しくは、オイルクーラ取付ボス60が内燃機関1のシリンダブロック7に設けられ、オイルクーラ50は、シリンダブロック7に設けられたオイルクーラ取付ボス60に取り付けられている。
また、シリンダブロック7においてオイルクーラ取付ボス60が設けられている部分には、オイルクーラ取付ボス60内に連通した穴(図示省略)が形成されており、これによりオイルクーラ取付ボス60は、内燃機関1からの潤滑油の流入、及び内燃機関1への潤滑油の流出が可能に形成されている。また、当該オイルクーラ取付ボス60には、オイルクーラ50との接続部分側に、潤滑油が通る穴(図示省略)が形成されており、オイルクーラ50をオイルクーラ取付ボス60に取り付けた際には、オイルクーラ50への潤滑油の流出、及びオイルクーラ50からの潤滑油の流入が可能に形成されている。従って、これらによりオイルクーラ50と内燃機関1との間で、オイルクーラ取付ボス60を介して潤滑油の流通が可能になっている。
また、オイルクーラ50には、内燃機関1を循環し、運転中の内燃機関1を冷却する冷却水が流れる冷却水用の配管が接続されている。つまり、オイルクーラ50には、オイルクーラ50内に流入する冷却水用の配管である冷却水入口管51と、オイルクーラ50内から流出する冷却水用の配管である冷却水出口管52とが接続されている。オイルクーラ50は、冷却水入口管51からオイルクーラ50内に流れ込む冷却水と、オイルクーラ取付ボス60からオイルクーラ50内に流入する潤滑油との間で熱交換を行なうことができるように形成されている。即ち、オイルクーラ50は、当該オイルクーラ50内に流入した潤滑油の冷却が可能に形成されている。
図2は、図1のA−A断面図である。図3は、図1のB−B断面図である。また、ターボチャージャ40とオイルクーラ取付ボス60とには、これらの双方に接続されるターボチャージャ潤滑油通路であるターボチャージャオイル配管70が接続されている。このターボチャージャオイル配管70は、オイルクーラ取付ボス60からターボチャージャ40に対して潤滑油を供給する潤滑油供給通路であるオイル供給配管71と、ターボチャージャ40からオイルクーラ取付ボス60に潤滑油を戻す潤滑油戻り通路であるオイル戻り配管72と、を有している。ターボチャージャオイル配管70が有する、これらのオイル供給配管71とオイル戻り配管72とは、ほぼ平行に形成されており、その両端部には接続フランジが設けられている。
つまり、ターボチャージャオイル配管70においてターボチャージャ40に接続される側の端部には、ターボチャージャ40に接続される接続フランジであるターボチャージャ側接続部73が設けられている。また、ターボチャージャオイル配管70においてオイルクーラ取付ボス60に接続される側の端部には、オイルクーラ取付ボス60に接続される接続フランジである取付ボス側接続部74が、外部流通部接続部側接続部として設けられている。
このうち、ターボチャージャ側接続部73は、オイル供給配管71とオイル戻り配管72とのターボチャージャ40側の端部に接続されており、オイル供給配管71とオイル戻り配管72は、ターボチャージャ側接続部73によってターボチャージャ40側において一体に形成されている。また、取付ボス側接続部74は、オイル供給配管71とオイル戻り配管72とのオイルクーラ取付ボス60側の端部に接続されており、オイル供給配管71とオイル戻り配管72は、取付ボス側接続部74によってオイルクーラ取付ボス60側において一体に形成されている。即ち、ターボチャージャオイル配管70が有するオイル供給配管71とオイル戻り配管72とは、ターボチャージャ側接続部73と取付ボス側接続部74とにより一体に形成されている。
また、ターボチャージャオイル配管70においてターボチャージャ40に接続される部分であるターボチャージャ側接続部73と、オイルクーラ取付ボス60に接続される部分である取付ボス側接続部74とは、同一形状で形成されている。
また、ターボチャージャオイル配管70が有するターボチャージャ側接続部73は、ターボチャージャ40に形成されたターボチャージャ側ボス47に、スクリュー80によって取り付けられる。また、ターボチャージャオイル配管70が有する取付ボス側接続部74は、オイルクーラ取付ボス60に形成された取付ボス側ボス61に、スクリュー80によって取り付けられる。これにより、ターボチャージャオイル配管70は、ターボチャージャ40とオイルクーラ取付ボス60との双方に接続される。
その際に、ターボチャージャ側ボス47には、ターボチャージャ40内への潤滑油の入口である潤滑油入口(図示省略)と、ターボチャージャ40内の潤滑油の出口である潤滑油出口(図示省略)とが形成されており、ターボチャージャ側接続部73をターボチャージャ側ボス47に取り付けることにより、オイル供給配管71は潤滑油入口に接続され、オイル戻り配管72は潤滑油出口に接続される。また、取付ボス側ボス61には、オイルクーラ取付ボス60内の潤滑油の出口である潤滑油出口(図示省略)と、オイルクーラ取付ボス60内への潤滑油の入口である潤滑油入口(図示省略)とが形成されており、取付ボス側接続部74を取付ボス側ボス61に取り付けることにより、オイル供給配管71は潤滑油出口に接続され、オイル戻り配管72は潤滑油入口に接続される。
また、これにより、オイルクーラ取付ボス60にはオイル供給配管71とオイル戻り配管72とが接続されるが、オイル供給配管71には、オイルクーラ50内で冷却水との間で熱交換を行い、オイルクーラ50によって冷却された潤滑油が通るように、オイルクーラ取付ボス60は形成されている。
この実施例に係るターボチャージャ40の潤滑装置3は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。前記内燃機関1の運転は、ピストン12がシリンダブロック7内で往復運動を繰り返すことにより、吸気行程、圧縮行程、燃焼行程、排気行程を1つのサイクルとしてこのサイクルを繰り返すことにより行なわれる。その際に、排気通路22には、燃焼行程時に燃焼室15で燃焼した燃焼ガスの燃焼後の排出ガスが、排気行程で排気バルブ32が開弁した際に流れる。この排気ガスは、高温高圧のガスとなっているが、排気ガスが流れる排気通路22は、ターボチャージャ40のタービン43に接続されている。このため、排気通路22内を流れる排気ガスは、ターボチャージャ40のタービン43側に設けられるタービンインペラ44に当たり、タービンインペラ44を回転させる。この回転は、タービンシャフト45を介して、ターボチャージャ40のコンプレッサ41側に設けられるコンプレッサインペラ42に伝えられ、タービンインペラ44、及びタービンシャフト45と一体になってコンプレッサインペラ42も回転する。
このように、コンプレッサインペラ42が回転すると、ターボチャージャ40のコンプレッサ41は空気を圧縮し、この圧縮した空気を、コンプレッサ41に接続された吸気通路21を介して内燃機関1に送り込む。即ち、内燃機関1が吸入する空気を過給して内燃機関1に供給する。このようにしてターボチャージャ40により過給された空気は、内燃機関1運転時の吸気行程において吸気バルブ31の開弁時に気筒5内に吸気される。また、ターボチャージャ40によって空気を過給する場合には、インジェクタ28からは、過給により圧縮された空気が有する酸素の量に応じた燃料を噴射するため、吸入する空気を過給しない場合と比較して、より多くの燃料を噴射する。このため、ターボチャージャ40によって過給した場合には、燃焼行程における燃焼時の圧力を高くすることができるので、内燃機関1の運転性能が向上する。
また、内燃機関1の運転時には、潤滑油は内燃機関1内を循環して各作動部を潤滑するが、内燃機関1の運転時には内燃機関1の温度は上昇するため、潤滑油も温度が上昇する。潤滑油は、このように温度が上昇するが、内燃機関1の運転時には、潤滑油の一部はオイルクーラ取付ボス60内に流れ、さらにオイルクーラ50内に流れる。このオイルクーラ50は、当該オイルクーラ50内を流れる潤滑油と冷却水との間で熱交換を行なうことができるように形成されているため、オイルクーラ50内に流れ込んだ温度が高い潤滑油は、冷却水に放熱して温度が低下する。オイルクーラ50内に流れ込んだ潤滑油は、このようにオイルクーラ50によって冷却されるが、冷却された潤滑油は、オイルクーラ50からオイルクーラ取付ボス60に戻る。
オイルクーラ取付ボス60には、このようにオイルクーラ50により冷却された潤滑油が流れるが、オイルクーラ取付ボス60は、オイルクーラ50により冷却されたこの潤滑油のうちの一部が、ターボチャージャオイル配管70のオイル供給配管71を通るように形成されている。このため、オイルクーラ50によって冷却された潤滑油は、オイル供給配管71を通ってターボチャージャ40に供給される。従って、ターボチャージャ40のタービンシャフト45と軸受部46とは、オイル供給配管71から供給される潤滑油により潤滑される。
また、ターボチャージャ40は、高温高圧の排気ガスにより作動し、また、作動中のタービンインペラ44、コンプレッサインペラ42、及びタービンシャフト45は、高回転で回転するため高温になり易くなっているが、オイル供給配管71から供給される潤滑油は、オイルクーラ50により冷却された潤滑油となっている。このため、この潤滑油でタービンシャフト45と軸受部46とを潤滑する際に、タービンシャフト45は潤滑油に対して放熱するため、タービンシャフト45等は冷却される。
ターボチャージャ40のタービンシャフト45と軸受部46とを潤滑した潤滑油は、ターボチャージャオイル配管70のオイル戻り配管72を通り、オイルクーラ取付ボス60に戻る。オイルクーラ取付ボス60に戻った潤滑油は、オイルクーラ取付ボス60を通ってシリンダブロック7内に入り、シリンダブロック7内及びクランクケース8内を通ってオイルパン9内に流れる。これにより、オイルクーラ50、及びターボチャージャ40を流通した潤滑油は、オイルパン9内に貯留される。
シリンダブロック7からオイルクーラ取付ボス60内に流れた潤滑油は、オイルクーラ50やターボチャージャ40を通った後、このようにオイルパン9内に貯留されるが、この潤滑油はオイルクーラ50により冷却されているため、シリンダブロック7からオイルクーラ取付ボス60内に流れる際の温度よりも温度が低くなった状態でオイルパン9内に貯留される。特に、オイルクーラ50で冷却された潤滑油のうちの一部は、ターボチャージャオイル配管70のオイル供給配管71を通ってターボチャージャ40に向けて流れるが、それ以外の潤滑油はオイルクーラ50で冷却された後、オイルクーラ取付ボス60を通って直接シリンダブロック7内に戻るので、温度が大幅に低くなっている。
以上のターボチャージャ40の潤滑装置3は、ターボチャージャオイル配管70を、オイルクーラ取付ボス60に接続している。このオイルクーラ取付ボス60は、内燃機関1の外部に設けられたオイルクーラ50と内燃機関1とを接続している。このようにオイルクーラ取付ボス60によって内燃機関1に接続されたオイルクーラ50は、内燃機関1内の各作動部を潤滑する潤滑油が内部を流れている。このため、オイルクーラ50と内燃機関1との間に位置するオイルクーラ取付ボス60内にも、内燃機関1内を潤滑する潤滑油が流れており、このオイルクーラ取付ボス60にターボチャージャオイル配管70を接続することにより、ターボチャージャオイル配管70内に内燃機関1内を潤滑する潤滑油を流すことができる。従って、ターボチャージャ40を備える内燃機関1に当該ターボチャージャ40潤滑用の潤滑油が通る通路を設ける際に、内燃機関1に、この通路の接続部分を新たに設けることなく、この通路を設けることができる。この結果、ターボチャージャ40潤滑用の潤滑油が通る通路であるターボチャージャオイル配管70を、容易に設けることができる。
また、上述したターボチャージャ40の潤滑装置3は、内燃機関1の外部に設けられると共に内燃機関1内を潤滑する潤滑油が通る潤滑油外部流通部として、潤滑油を冷却するオイルクーラ50が用いられているが、このオイルクーラ50は、従来の多くの内燃機関1に設けられている。このため、オイルクーラ50と内燃機関1とを接続するオイルクーラ取付ボス60も、多くの内燃機関1に設けられている。従って、ターボチャージャオイル配管70を設ける際に、より確実に、ターボチャージャオイル配管70と内燃機関1とを接続する部分を、内燃機関1に新たに設けることなく、ターボチャージャオイル配管70を設けることができる。この結果、より確実に、ターボチャージャオイル配管70を容易に設けることができる。
また、ターボチャージャオイル配管70が有するオイル供給配管71には、オイルクーラ50によって冷却された潤滑油が通るように形成されているので、ターボチャージャ40に潤滑油を供給する際に、オイルクーラ50で冷却された潤滑油を供給することができる。これにより、ターボチャージャ40の冷却を図ることができ、ターボチャージャ40が高温になり過ぎることに起因する不具合を抑制できる。つまり、例えばターボチャージャ40が高温になり過ぎた場合、内燃機関1を停止して潤滑油の循環も停止した場合に、ターボチャージャ40のタービンシャフト45と軸受部46とが高温のまま接触して焼き付きが発生する虞があるが、ターボチャージャ40を冷却することにより、このような焼き付きを抑制することができる。従って、ターボチャージャ40に潤滑油を供給する際に、オイルクーラ50で冷却された潤滑油を供給してターボチャージャ40の冷却を図ることにより、ターボチャージャ40が高温になり過ぎることに起因して発生する不具合を抑制できる。この結果、ターボチャージャ40の故障を低減することができる。
また、ターボチャージャオイル配管70は、ターボチャージャ側接続部73と取付ボス側接続部74とが同一形状で形成されているので、より容易にターボチャージャオイル配管70を形成することができる。即ち、ターボチャージャ側接続部73と取付ボス側接続部74とを同一形状で形成することにより、ターボチャージャオイル配管70を製造する際に、これらに同一部品を使用することができ、より容易にターボチャージャオイル配管70を製造することができる。この結果、ターボチャージャオイル配管70を、より容易に設けることができる。また、このようにターボチャージャ側接続部73と取付ボス側接続部74とを同一形状で形成して、これらに同一部品を使用することにより、製造コストの低減を図ることができる。
また、ターボチャージャオイル配管70は、オイル供給配管71とオイル戻り配管72とが、ターボチャージャ側接続部73と取付ボス側接続部74とにより一体に形成されている。このため、ターボチャージャオイル配管70を着脱する際に、オイル供給配管71とオイル戻り配管72とを一体で着脱することができる。この結果、内燃機関1のメンテナンス時など、ターボチャージャオイル配管70を着脱する際における作業性の向上を図ることができる。
また、内燃機関1の周辺には、通常、様々な機器が設けられているため、ターボチャージャ40やオイルクーラ50は、共に内燃機関1の周辺において大きなスペースを確保できる部分に設けられる場合が多い。このため、ターボチャージャ40とオイルクーラ50とは、比較的近い部分に設けられる場合が多くなっている。これにより、ターボチャージャ40に接続するターボチャージャオイル配管70の他端を、オイルクーラ50と内燃機関1とを接続するオイルクーラ取付ボス60に接続することにより、ターボチャージャオイル配管70の長さを短くすることができる。従って、ターボチャージャオイル配管70を着脱する際に、より容易に着脱することができる。この結果、ターボチャージャオイル配管70を着脱する際における作業性を、より確実に向上させることができる。
なお、上述したターボチャージャ40の潤滑装置3は、ターボチャージャオイル配管70のオイル供給配管71とオイル戻り配管72とがターボチャージャ側接続部73と取付ボス側接続部74とにより一体に形成されているが、オイル供給配管71とオイル戻り配管72とは一体に形成されていなくてもよい。これらが一体に形成されていない場合でも、オイル供給配管71、及びオイル戻り配管72の両端部のうち、ターボチャージャ40に接続される側の端部の反対側に位置する端部を、オイルクーラ取付ボス60に接続することにより、内燃機関1に、ターボチャージャオイル配管70の接続部分を新たに設けることなく、ターボチャージャオイル配管70を設けることができる。この結果、ターボチャージャオイル配管70を、容易に設けることができる。
また、上述したターボチャージャ40の潤滑装置3では、オイルクーラ取付ボス60をシリンダブロック7に設けているが、オイルクーラ取付ボス60は、クランクケース8などシリンダブロック7以外の部分に設けてもよい。オイルクーラ取付ボス60を設ける位置は、内燃機関1内の各作動部を潤滑する潤滑油の流通が可能な位置であれば、その位置は問わない。
また、上述したターボチャージャ40の潤滑装置3では、潤滑油外部流通部としてオイルクーラ50が用いられているが、潤滑油外部流通部はオイルクーラ50以外のものでもよい。潤滑油外部流通部は、内燃機関1の外部に設けられ、且つ、内燃機関1内を潤滑する潤滑油が通るものであれば、オイルクーラ50以外のものでもよい。このように、潤滑油外部流通部がオイルクーラ50以外の場合でも、内燃機関1の外部に設けられ、且つ、内燃機関1内を潤滑する潤滑油が通る潤滑油外部流通部と内燃機関1とを接続する外部流通部接続部に、ターボチャージャオイル配管70を接続することにより、内燃機関1内の各作動部を潤滑する潤滑油を、ターボチャージャ40に供給することができる。即ち、潤滑油外部流通部がオイルクーラ50以外の場合でも、外部流通部接続部にターボチャージャオイル配管70を接続することにより、内燃機関1に、ターボチャージャオイル配管70の接続部分を新たに設けることなく、ターボチャージャオイル配管70を設けることができる。この結果、ターボチャージャオイル配管70を、容易に設けることができる。
以上のように、本発明に係るターボチャージャの潤滑装置は、ターボチャージャを備える内燃機関に有用であり、特に、作業性の向上を図る場合に適している。
本発明の実施例に係るターボチャージャの潤滑装置が設けられた内燃機関の概略図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。
符号の説明
1 内燃機関
3 潤滑装置
5 気筒
6 シリンダヘッド
7 シリンダブロック
8 クランクケース
9 オイルパン
12 ピストン
13 コネクティングロッド
15 燃焼室
21 吸気通路
22 排気通路
25 点火プラグ
26 点火部
28 インジェクタ
31 吸気バルブ
32 排気バルブ
33 リテーナ
34 バルブリフタ
35 バルブスプリング
36 カム
37 カムシャフト
38 外周面
40 ターボチャージャ
41 コンプレッサ
42 コンプレッサインペラ
43 タービン
44 タービンインペラ
45 タービンシャフト
46 軸受部
47 ターボチャージャ側ボス
50 オイルクーラ
51 冷却水入口管
52 冷却水出口管
60 オイルクーラ取付ボス
61 取付ボス側ボス
70 ターボチャージャオイル配管
71 オイル供給配管
72 オイル戻り配管
73 ターボチャージャ側接続部
74 取付ボス側接続部
80 スクリュー

Claims (4)

  1. 内燃機関の外部に設けられると共に前記内燃機関内を潤滑する潤滑油が通る潤滑油外部流通部と、
    前記潤滑油外部流通部と前記内燃機関とを接続すると共に前記潤滑油外部流通部と前記内燃機関との間で前記潤滑油の流通が可能に形成された外部流通部接続部と、
    前記内燃機関から排出される排気ガスにより作動するタービンを有し、且つ、前記タービンの作動に伴って作動することにより前記内燃機関が吸入する空気を過給して前記内燃機関の供給するコンプレッサを有するターボチャージャと、
    前記ターボチャージャと前記外部流通部接続部との双方に接続されると共に、前記外部流通部接続部から前記ターボチャージャに対して前記潤滑油を供給する潤滑油供給通路と前記ターボチャージャから前記外部流通部接続部に前記潤滑油を戻す潤滑油戻り通路とを有するターボチャージャ潤滑油通路と、
    を備えることを特徴とするターボチャージャの潤滑装置。
  2. 前記潤滑油外部流通部は、前記潤滑油を冷却可能に形成された潤滑油冷却部であることを特徴とする請求項1に記載のターボチャージャの潤滑装置。
  3. 前記潤滑油供給通路には、前記潤滑油冷却部によって冷却された前記潤滑油が通ることを特徴とする請求項2に記載のターボチャージャの潤滑装置。
  4. 前記ターボチャージャ潤滑油通路は、前記ターボチャージャに接続される部分であるターボチャージャ側接続部と、前記外部流通部接続部に接続される部分である外部流通部接続部側接続部とが同一形状で形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のターボチャージャの潤滑装置。
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