JP2008010466A - 半導体集積回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】MOSトランジスタ特性のばらつきを精度良く定量的に評価できる半導体集積回路を得る。
【解決手段】MOSユニットUT1において、ゲート電極が共通接続されるPMOSトランジスタPT及びNMOSトランジスタNTを測定対象とし、全てのMOSユニットUT1の共通端子として、トランジスタPTのソース及びドレインにはソース端子SP及びドレイン端子DPが接続されると共に電圧モニタ端子SPM及びDPMがNMOSトランジスタQ1及びQ2を介して接続され、トランジスタNTのソース及びドレインにはソース端子SN及びドレイン端子DNが接続されると共にNMOSトランジスタQ3及びQ4を介して電圧モニタ端子SNM及びDNMに接続される。MOSユニットUT1が選択されると、測定対象のトランジスタPT,NTの一方及びトランジスタQ1〜Q4がオン状態とされる。
【選択図】図1
【解決手段】MOSユニットUT1において、ゲート電極が共通接続されるPMOSトランジスタPT及びNMOSトランジスタNTを測定対象とし、全てのMOSユニットUT1の共通端子として、トランジスタPTのソース及びドレインにはソース端子SP及びドレイン端子DPが接続されると共に電圧モニタ端子SPM及びDPMがNMOSトランジスタQ1及びQ2を介して接続され、トランジスタNTのソース及びドレインにはソース端子SN及びドレイン端子DNが接続されると共にNMOSトランジスタQ3及びQ4を介して電圧モニタ端子SNM及びDNMに接続される。MOSユニットUT1が選択されると、測定対象のトランジスタPT,NTの一方及びトランジスタQ1〜Q4がオン状態とされる。
【選択図】図1
Description
この発明は、MOSトランジスタの特性を評価可能なTEG(Test Element Group)等を有する半導体集積回路に関する。
「MOS」という用語は、古くは金属/酸化物/半導体の積層構造に用いられており、Metal-Oxide-Semiconductorの頭文字を採ったものとされている。しかしながら特にMOS構造を有する電界効果トランジスタ(以下、単に「MOSトランジスタ」と称す)においては、近年の集積化や製造プロセスの改善などの観点からゲート絶縁膜やゲート電極の材料が改善されている。
例えばMOSトランジスタにおいては、主としてソース・ドレインを自己整合的に形成する観点から、ゲート電極の材料として金属の代わりに多結晶シリコンが採用されてきている。また電気的特性を改善する観点から、ゲート絶縁膜の材料として高誘電率の材料が採用されるが、当該材料は必ずしも酸化物には限定されない。
従って「MOS」という用語は必ずしも金属/酸化物/半導体の積層構造のみに限定されて採用されているわけではなく、本明細書でもそのような限定を前提としない。即ち、技術常識に鑑みて、ここでは「MOS」とはその語源に起因した略語としてのみならず、広く導電体/絶縁体/半導体の積層構造をも含む意義を有する。
ばらつきを考慮した回路シミュレーションを行う際、NMOS(トランジスタ),PMOS(トランジスタ)の特性ばらつきの相関を決定する必要がある。一般的に、数um以上はなれた位置に搭載されたNMOSとPMOSとを別々に測定し、同一チップ内のN/PMOSの特性ばらつきを評価することでばらつきコーナーを決定している。同一チップ内のN/PMOSの特性ばらつきを評価する技術として例えば非特許文献1に開示された技術がある。
ばらつきを考慮した回路シミュレーションを行う際、NMOS(トランジスタ),PMOS(トランジスタ)の特性ばらつきの相関を決定する必要がある。一般的に、数um以上はなれた位置に搭載されたNMOSとPMOSとを別々に測定し、同一チップ内のN/PMOSの特性ばらつきを評価することでばらつきコーナーを決定している。同一チップ内のN/PMOSの特性ばらつきを評価する技術として例えば非特許文献1に開示された技術がある。
また、 ばらつきコーナー決定時に十分な統計結果を得るため、パッド数(通常、1つのMOSトランジスタに対し4つのパッド(ドレイン,ソース,ゲート及びバックゲート用)が必要)を削減し多数のトランジスタを同一チップ内で評価可能なデバイスアレイTEGも例えば非特許文献2で提案されている。
U. Schaper et. al.,"Parameter Variation on Chip-Level",IEEE 2005 Int. Conference on Microelectronic Test Structures, Vol. 18 April 2005,p.155-158
S. Ohkawa et. al.,"Parameter Variation on Chip-Level" ,ICMTS2003.,p.70-75
しかし、上述した従来の測定方法ではN/PMOSを別々の箇所に搭載しているため、トランジスタの特性ばらつきの主要因であるゲート長ばらつきを正確に評価できていない。なぜなら、1つのゲート電極を共有するインバーターの場合、N/PMOSとも同じゲートを有するため、別々のゲートを有するデバイス評価と比べて相関は強くなると考えられるからである。
このように、ゲートが別々のデバイスでは、N/PMOSの境界で起こる不純物相互拡散の影響を受けないため、実回路に使われるデバイスと特性の相関が異なるため、MOSトランジスタの特性を正確に測定することができないという問題点があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので、MOSトランジスタ特性のばらつきを精度良く定量的に評価できるTEGを有する半導体集積回路を得ることを目的とする。
この発明に係る請求項1記載の半導体集積回路は、各々が第1の導電型の第1のMOSトランジスタと第2の導電型の第2のMOSトランジスタとを測定用トランジスタとして有する複数のMOSユニットと、前記複数のMOSユニットの前記第1のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極に共通に電気的に接続された第1及び第2の電流測定用端子と、前記複数のMOSユニットの前記第2のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極に共通に電気的に接続された第3及び第4の電流測定用端子と、前記複数のMOSユニットの前記第1のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極に対応して共通に設けられた第1及び第2の電圧測定用端子と、前記複数のMOSユニットの前記第2のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極に対応して共通に設けられた第3及び第4の電圧測定用端子と、前記複数のMOSユニットのいずれかを選択MOSユニットとして選択するMOSユニット選択手段とを備え、前記複数のMOSユニットは、それぞれ前記第1及び第2のMOSトランジスタのゲート電極を共有して構成し、前記選択MOSユニットに該当する場合、前記第1及び第2のMOSトランジスタのうち一方のMOSトランジスタをオンさせ、他方のMOSトランジスタをオフさせ、前記選択MOSユニット以外の非選択MOSユニットに該当する場合、前記一方のMOSトランジスタをオフさせる、MOSトランジスタ導通制御部と、前記選択MOSユニットに該当する場合、前記第1及び第2の電圧測定用端子を前記第1のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極に電気的に接続し、前記第3及び第4の電圧測定用端子を前記第2のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極に電気的に接続する電圧測定用端子接続制御部とを有する。
この発明における請求項1記載の半導体集積回路において、選択MOSユニットの第1のMOSトランジスタの特性を測定する場合、上記一方のMOSトランジスタを第1のMOSトランジスタとして選択し、第1及び第2の電流測定用端子間の電位差を上記第1のMOSトランジスタに測定可能な電流が流れる程度の電位差に設定し、第3及び第4の電流測定用端子間の電位差を実質ゼロに設定する。
上記設定環境下の選択MOSユニットにおいて、他方のMOSトランジスタである第2のMOSトランジスタはMOSトランジスタ導通制御部によってオフ状態とされ、非選択MOSユニットにおいて、上記一方のMOSトランジスタである第1のMOSトランジスタはMOSトランジスタ導通制御部によってオフされる。一方、選択MOSユニット及び非選択MOSユニットに関係なく、全ての第2のMOSトランジスタは第3及び第4の電流測定用端子によって一方電極及び他方電極間の電位差がゼロであるため電流が流れることはない。
その結果、選択MOSユニットの第1のMOSトランジスタのみを流れるオン電流を第1及び第2の電流測定用端子間を流れる電流として測定することができ、選択MOSユニットの第1のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極より得られる電圧を、第1及び第2の電流測定用端子とは独立して設けられた第1及び第2の電圧測定用端子から測定することができる。
選択MOSユニットの第2のMOSトランジスタの特性を測定する場合、上記一方のMOSトランジスタを第2のMOSトランジスタとして選択し、第2及び第4の電流測定用端子間の電位差を上記第2のMOSトランジスタに測定可能な電流が流れる程度の電位差に設定し、第1及び第2の電流測定用端子間の電位差を実質ゼロに設定することにより、同様に行うことができる。
上記した第1及び第2のMOSトランジスタの測定を行うことにより、ゲート電極共有型のMOSトランジスタ特性のばらつきを精度良く定量的に評価することができる効果を奏する。
<発明の原理>
図12に示すように、実際のロジック回路において、N/PMOSは、インバーターに代表されるように1つのゲート電極を共有している場合が多い。図12の例では、ソース領域21、ドレイン領域22及びゲート電極20によりPMOSトランジスタQ11を構成し、ソース領域23、ドレイン領域24及びゲート電極20によりNMOSトランジスタQ12を構成しており、ゲート電極20をPMOSトランジスタQ11,NMOSトランジスタQ12間で共有している。また、測定端子となるパッド31〜34がソース・ドレイン領域21〜24上に設けられる。
図12に示すように、実際のロジック回路において、N/PMOSは、インバーターに代表されるように1つのゲート電極を共有している場合が多い。図12の例では、ソース領域21、ドレイン領域22及びゲート電極20によりPMOSトランジスタQ11を構成し、ソース領域23、ドレイン領域24及びゲート電極20によりNMOSトランジスタQ12を構成しており、ゲート電極20をPMOSトランジスタQ11,NMOSトランジスタQ12間で共有している。また、測定端子となるパッド31〜34がソース・ドレイン領域21〜24上に設けられる。
図13は従来のTEGに用いられるN/PMOSのレイアウト構成例を示す説明図である。同図において、ソース領域26、ドレイン領域27及びゲート電極25によりPMOSトランジスタQ13を構成し、ソース領域29、ドレイン領域30及びゲート電極28によりNMOSトランジスタQ14を構成する。そして、PMOSトランジスタQ13,NMOSトランジスタQ14間は素子間距離dt1(数μm以上)を隔てて設けられる。
図14はNMOSトランジスタのオン(状態のドレイン)電流(Ion−Nch)と、PMOSトランジスタのオン電流(Ion−Pch)との比較に基づくN/PMOS相関ばらつきを示す説明図である。同図に示すように、図13で示したようなゲート電極離散型のN/PMOSのレイアウト構成ではN/PMOS相関ばらつき41が予測され、図12で示したようなゲート電極共有型のN/PMOSのレイアウト構成ではN/PMOS相関ばらつき42が予測される。
N/PMOS相関ばらつき41の場合、N/PMOS相関ばらつき41の長軸上の交点P1,P2及び短軸上の交点P3,P4である4点P1〜P4よりばらつきコーナーが決定される。一方、N/PMOS相関ばらつき42の場合、N/PMOS相関ばらつき42の長軸上の交点P1,P2及び短軸との交点P5,P6である4点P1,P2,P5,P6よりばらつきコーナーが決定される。このように、N/PMOS相関ばらつき41に比べ、N/PMOS相関ばらつき42の方が短軸上の交点P5,P6間距離が、N/PMOS相関ばらつき41の短軸上の交点P3,P4間距離より短くなる分、ゲート電極共有型の方がゲート電極離散型に比べてN/PMOS相関が強くなることが想定される。
以下で述べる実施の形態1及び実施の形態2は、図12で示したゲート電極共有型のN/PMOSレイアウト構成におけるN/PMOS相関ばらつきを精度良く測定可能なTEGを有する半導体集積回路である。
<実施の形態1>
(構成)
図1はこの発明の実施の形態1であるTEGを有する半導体集積回路における1単位のMOSユニットUT1の等価回路を示す回路図である。
(構成)
図1はこの発明の実施の形態1であるTEGを有する半導体集積回路における1単位のMOSユニットUT1の等価回路を示す回路図である。
同図に示すように、MOSユニットUT1はノードN2においてゲート電極が共通接続されるPMOSトランジスタPT及びNMOSトランジスタNT(第1及び第2のMOSトランジスタ)を測定対象(測定用トランジスタ)としている。全てのMOSユニットUT1の共通端子としてPMOSソース端子SP及びPMOSドレイン端子DP(第1及び第2の電流測定用端子)、並びにNMOSソース端子SN及びNMOSドレイン端子DNが(第3及び第4の電流測定用端子)設けられ、PMOSトランジスタPTのソース(電極)及びドレイン(電極)にはPMOSソース端子SP及びPMOSドレイン端子DPが電気的に接続され、NMOSトランジスタNTのソース及びドレインにはNMOSソース端子SN及びNMOSドレイン端子DNが設けられる。
図2はPMOSトランジスタPT及びNMOSトランジスタNTのレイアウト構成を示す説明図である。同図に示すように、PMOSトランジスタPTは共有ゲート電極10、ソース領域11及びドレイン領域12より構成され、NMOSトランジスタNTは共有ゲート電極10、ソース領域13及びドレイン領域14より構成され、共有ゲート電極10を共有している。そして、ソース領域11上にPMOSソース端子SP(パッド)が設けられ、ドレイン領域12上にPMOSドレイン端子DP(パッド)が設けられ、ソース領域13上にNMOSソース端子SN(パッド)が設けられ、ソース領域13上にNMOSドレイン端子DN(パッド)が設けられる。
なお、図2では便宜上、PMOSトランジスタPTのソース領域11及びドレイン領域12並びにNMOSトランジスタNTのソース領域13及びドレイン領域14上にパッド(SP,DP,SN,DN)を図示したが、前述したように、実施の形態1の半導体集積回路は複数のMOSユニットUT1に対して共通にPMOSソース端子SP、PMOSドレイン端子DP、NMOSソース端子SN及びNMOSドレイン端子DN用のパッドが設けられる。
図1に戻って、PMOSトランジスタPTのソースはNMOSトランジスタQ1(第1のスイッチング手段)を介してPMOSソース電圧モニタ端子SPM(第1の電圧測定用端子)に接続され、ドレインはNMOSトランジスタQ2(第2のスイッチング手段)を介してPMOSドレイン電圧モニタ端子DPM(第2の電圧測定用端子)に接続される。また、NMOSトランジスタNTのドレインはNMOSトランジスタQ4(第4のスイッチング手段)を介してNMOSドレイン電圧モニタ端子DNM(第4の電圧測定用端子)に接続され、ソースはNMOSトランジスタQ3(第3のスイッチング手段)を介してNMOSソース電圧モニタ端子SNM(第3の電圧測定用端子)に接続される。NMOSトランジスタQ1〜Q4はノードN1,N3,N4を介することにより、ゲート電極が共通接続される。
一方、ロウ選択線ARxを一方入力、コラム選択線ACyを他方入力とするNANDゲートG1の出力がインバータG2の入力部と共に、NMOSトランジスタQ5のゲート電極及びPMOSトランジスタQ7のゲート電極に接続される。インバータG2の出力はNMOSトランジスタQ6のゲート電極に接続されるとともに、ノードN1,N3,N4を介してNMOSトランジスタQ1〜Q4のゲート電極に接続される。
NMOSトランジスタQ6及びPMOSトランジスタQ7は一方電極にゲート印加電圧端子G(第1の制御電極入力用端子)が接続され、他方電極がノードN2を介してPMOSトランジスタPT及びNMOSトランジスタNTのゲート電極に接続される。NMOSトランジスタQ5は一方電極にゲート印加電圧端子GOFF(第2の制御電極入力用端子)が接続され、他方電極がノードN2を介してPMOSトランジスタPT及びNMOSトランジスタNTのゲート電極に接続される。このように、NMOSトランジスタQ6及びPMOSトランジスタQ7は2つでトランスミッションゲートとして機能する。
図3は実施の形態1の半導体集積回路の全体構成の概略を示す説明図である。同図に示すように、実施の形態1の半導体集積回路はロウデコーダ1、コラムデコーダ2及びユニットアレイ3から構成される。図1で示したMOSユニットUT1はユニットアレイ3内においてn×nのマトリクス状に配置され、コラム選択線AC1〜ACnのうちのいずれかであるコラム選択線ACyと、ロウ選択線AR1〜ARnのうちの一のロウ選択線となるロウ選択線ARxとが図1で示したNANDゲートG1に入力される。
したがって、ユニットアレイ3内の(n×n)個のMOSユニットUT1のうち、ロウ選択線ARxが“H”、コラム選択線ACyが“H”となった一のMOSユニットUT1のみ選択状態となり、他のMOSユニットUT1は全て非選択状態となる。すなわち、ロウデコーダ1及びコラムデコーダ2は、(n×n)個のMOSユニットUT1のうち一のMOSユニットUT1を選択するMOSユニット選択手段として機能する。
また、PMOSソース端子SP、PMOSドレイン端子DP、NMOSドレイン端子DN、NMOSソース端子SN、PMOSソース電圧モニタ端子SPM、PMOSドレイン電圧モニタ端子DPM、NMOSドレイン電圧モニタ端子DNM、NMOSソース電圧モニタ端子SNM、ゲート印加電圧端子G及びゲート印加電圧端子GOFFは、ユニットアレイ3に対して各々一つ設けられ、ユニットアレイ3内の複数(n×n)のMOSユニットUT1間で共通に使用される。
図4は、実施の形態1の半導体集積回路の外部端子構成を示した説明図である。同図に示すように、実施の形態1の半導体集積回路は、外部端子として、上述した10本の信号端子(DN,SN,DP,SP,DNM,SNM,DPM,SPM,G,GOFF)と、ロウデコーダ1及びコラムデコーダ2に入力される行アドレス信号線SAR及び列アドレス信号SAC用の入力用の端子となる。
(動作(選択/非選択))
図5及び図6はMOSユニットUT1の選択状態及び非選択状態の信号伝達状況を示す説明図である。図5はロウ選択線ARx及びコラム選択線ACyが共に“H”となり選択状態となった選択MOSユニットUT1sを示し、図6はロウ選択線ARx及びコラム選択線ACyのうち、少なくとも一つが“L”となる、非選択MOSユニットUT1dを示している。また、図5及び図6並びに以降で示す図7〜図10において、主な信号伝達有効部分を太く示している。
図5及び図6はMOSユニットUT1の選択状態及び非選択状態の信号伝達状況を示す説明図である。図5はロウ選択線ARx及びコラム選択線ACyが共に“H”となり選択状態となった選択MOSユニットUT1sを示し、図6はロウ選択線ARx及びコラム選択線ACyのうち、少なくとも一つが“L”となる、非選択MOSユニットUT1dを示している。また、図5及び図6並びに以降で示す図7〜図10において、主な信号伝達有効部分を太く示している。
図5に示すように、選択MOSユニットUT1sに該当する場合、NANDゲートG1の出力が“L”、インバータG2の出力が“H”となるため、NMOSトランジスタQ6及びPMOSトランジスタQ7がオンし、ゲート印加電圧端子Gより付与される電位がPMOSトランジスタPT及びNMOSトランジスタNTのゲート電極に伝わる。
一方、NANDゲートG1の出力をゲート電極に受けるNMOSトランジスタQ5はオフする。さらに、“H”の信号をゲート電極に受けるNMOSトランジスタQ1〜Q4がオン状態となり、PMOSソース電圧モニタ端子SPM及びPMOSドレイン電圧モニタ端子DPMがPMOSトランジスタPTのソース及びドレインと電気的に接続され、NMOSドレイン電圧モニタ端子DNM及びNMOSソース電圧モニタ端子SNMがNMOSトランジスタNTのドレイン及びソースと電気的に接続される。その結果、これらのモニタ端子(SPM,DPM,SNM,DNM)による電圧測定が可能となる。
図6で示すように、非選択MOSユニットUT1dに該当する場合、NANDゲートG1の出力が“H”、インバータG2の出力が“L”となるため、NMOSトランジスタQ6及びPMOSトランジスタQ7がオフする。一方、NANDゲートG1の出力をゲート電極に受けるNMOSトランジスタQ5はオンし、ゲート印加電圧端子GOFFに与える電位がPMOSトランジスタPT及びNMOSトランジスタNTのゲート電極に付与される。
上記のように、NANDゲートG1、インバータG2及びNMOSトランジスタQ5,Q6及びPMOSトランジスタQ7は、選択MOSユニットUT1sに該当する場合、ゲート印加電圧端子Gに付与する電位によって、PMOSトランジスタPT及びNMOSトランジスタNTのうち一方のMOSトランジスタをオンさせ、他方のMOSトランジスタをオフさせることができ、非選択MOSユニットUT1dに該当する場合、ゲート印加電圧端子GOFFに付与する電位によって、上記一方のMOSトランジスタをオフさせる、MOSトランジスタ導通制御部として機能する。
また、NANDゲートG1,インバータG2及びNMOSトランジスタQ1〜Q4は、選択MOSユニットUT1sに該当する場合、PMOSソース電圧モニタ端子SPM及びPMOSドレイン電圧モニタ端子DPMをPMOSトランジスタPTのソース及びドレインに電気的に接続し、NMOSソース電圧モニタ端子SNM及びNMOSドレイン電圧モニタ端子DNMをNMOSトランジスタNTのソース及びドレインに電気的に接続する電圧測定用端子接続制御部として機能する。
(動作(NMOS))
図7及び図8はMOSユニットUT1のNMOSトランジスタNTに対する測定状況を示す説明図である。図7は選択状態となった選択MOSユニットUT1sを示し、図8は非選択MOSユニットUT1dを示している。これらの図に示すように、測定対象をNMOSトランジスタNTとすべく、ゲート印加電圧端子Gに付与する電位が“H”に設定される。
図7及び図8はMOSユニットUT1のNMOSトランジスタNTに対する測定状況を示す説明図である。図7は選択状態となった選択MOSユニットUT1sを示し、図8は非選択MOSユニットUT1dを示している。これらの図に示すように、測定対象をNMOSトランジスタNTとすべく、ゲート印加電圧端子Gに付与する電位が“H”に設定される。
そして、PMOSドレイン端子DP及びPMOSソース端子SPに与える電位を同電位に設定することにより、選択状態及び非選択状態に関係なくPMOSトランジスタPTを流れる電流が“0”になるように設定する。
さらに、ゲート印加電圧端子GOFFに与える電位をNMOSソース端子SNに与える電位と同電位とし、非選択MOSユニットUT1dのNMOSトランジスタNTのゲート・ソース間電圧Vgsを“0”とし、NMOSドレイン端子DN及びNMOSソース端子SNに与える電位は、その電位差がNMOSトランジスタNTのオン電流が測定可能な程度の所定の電位差に設定される。
上記設定により、図7で示す選択MOSユニットUT1sにおいて、NMOSドレイン端子DN及びNMOSソース端子SN間は所定の電位差が設定されており、“H”をゲート電極に受けるNMOSトランジスタNTがオン状態となるため、選択MOSユニットUT1sのNMOSトランジスタNTを流れるオン状態ドレイン電流Idnonを、NMOSドレイン端子DNより測定することができる。
さらに、選択MOSユニットUT1sにおいては、NMOSトランジスタQ1〜Q4がオンしているため、NMOSドレイン電圧モニタ端子DNM及びNMOSソース電圧モニタ端子SNMからNMOSトランジスタNTのドレイン電圧及びソース電圧を測定することができる。
一方、上記設定により、図8で示す非選択MOSユニットUT1dにおいて、NMOSドレイン端子DN及びNMOSソース端子SN間は所定の電位差が設定されているが、ゲート印加電圧端子GOFFに付与する電位がNMOSソース端子SNに付与する電位と同電位でありゲート・ソース間電圧Vgsが“0”で閾値電圧を下回りNMOSトランジスタNTがオフするため、非選択MOSユニットUT1dのNMOSトランジスタNTからオフ状態ドレイン電流Idnoffが流れることになる。
しかしながら、オフ状態ドレイン電流Idnoffがオン状態ドレイン電流Idnonに対して十分小さい場合は、NMOSドレイン端子DNより測定される電流をオン状態ドレイン電流Idnonとして精度良く測定することができる。
このように、選択MOSユニットUT1sのオン状態ドレイン電流Idnonが流れるNMOSトランジスタNTに対して、NMOSドレイン電圧モニタ端子DNM、NMOSソース電圧モニタ端子SNM、NMOSドレイン端子DN及びNMOSソース端子SNによる4端子測定が実現される、すなわち、NMOSドレイン電圧モニタ端子DNM及びNMOSソース電圧モニタ端子SNMを用いたドレイン,ソース電圧測定とNMOSドレイン端子DN及びPMOSドレイン端子DPを用いたオン状態ドレイン電流Idnonの測定とを完全に独立させた結果、配線抵抗やプローブの接触抵抗の影響を除外した精度の良い測定が実現する。
(動作(PMOS))
図9及び図10はPMOSトランジスタPTに対する測定方法説明用の説明図である。図9は選択状態となった選択MOSユニットUT1sを示し、図10は非選択MOSユニットUT1dを示している。これらの図に示すように、測定対象をPMOSトランジスタPTとすべく、ゲート印加電圧端子Gに付与する電位が“L”に設定される。
図9及び図10はPMOSトランジスタPTに対する測定方法説明用の説明図である。図9は選択状態となった選択MOSユニットUT1sを示し、図10は非選択MOSユニットUT1dを示している。これらの図に示すように、測定対象をPMOSトランジスタPTとすべく、ゲート印加電圧端子Gに付与する電位が“L”に設定される。
そして、NMOSドレイン端子DN及びNMOSソース端子SNに与える電位を同電位に設定することにより、選択状態及び非選択状態に関係なくNMOSトランジスタNTを流れる電流が“0”となるように設定する。
さらに、ゲート印加電圧端子GOFFに与える電位をPMOSソース端子SPに与える電位と同電位とし、非選択MOSユニットUT1dのPMOSトランジスタPTのゲート・ソース間電圧Vgsを“0”とし、PMOSドレイン端子DP及びPMOSソース端子SPに与える電位は、その電位差がPMOSトランジスタPTのオン電流が測定可能な程度の所定の電位差に設定される。
上記設定により、図9で示す選択MOSユニットUT1sにおいて、PMOSドレイン端子DP及びPMOSソース端子SP間は所定の電位差が設定されており、PMOSトランジスタPTがオンするため、選択MOSユニットUT1sのPMOSトランジスタPTを流れるオン状態ドレイン電流Idponを、PMOSドレイン端子DPより測定することができる。
さらに、選択MOSユニットUT1sにおいては、NMOSトランジスタQ1〜Q4がオンしているため、PMOSドレイン電圧モニタ端子DPM及びPMOSソース電圧モニタ端子SPMからPMOSトランジスタPTのドレイン電圧及びソース電圧を測定することができる。
一方、上記設定により、図10で示す非選択MOSユニットUT1dにおいて、PMOSドレイン端子DP及びPMOSソース端子SP間は所定の電位差が設定されており、ゲート・ソース間電圧Vgsが“0”で閾値電圧を下回りPMOSトランジスタPTがオフするため、非選択MOSユニットUT1dのPMOSトランジスタPTからオフ状態ドレイン電流Idpoffが流れることになる。
しかしながら、オフ状態ドレイン電流Idpoffがオン状態ドレイン電流Idponに対して十分小さい場合は、PMOSドレイン端子DPより測定される電流をオン状態ドレイン電流Idponとして精度良く測定することができる。
このように、選択MOSユニットUT1sのオン状態ドレイン電流Idponが流れるPMOSトランジスタPTに対して、PMOSドレイン電圧モニタ端子DPM、PMOSソース電圧モニタ端子SPM、PMOSドレイン端子DP及びPMOSソース端子SPによる4端子測定が実現される、すなわち、PMOSドレイン電圧モニタ端子DPM及びPMOSソース電圧モニタ端子SPMを用いたドレイン,ソース電圧測定とPMOSドレイン端子DP及びNMOSドレイン端子DNを用いたオン状態ドレイン電流Idponの測定とを完全に独立させた結果、配線抵抗やプローブの接触抵抗の影響を除外した精度の良い測定が実現する。
(効果)
このように、実施の形態1の半導体集積回路は、ゲート電極共有型のN/PMOSを有するMOSユニットUT1をアレイ状に配置したユニットアレイ3を内部に有するため、ゲート電極共有型のMOSトランジスタ特性のばらつきを精度良く定量的に評価することができる。
このように、実施の形態1の半導体集積回路は、ゲート電極共有型のN/PMOSを有するMOSユニットUT1をアレイ状に配置したユニットアレイ3を内部に有するため、ゲート電極共有型のMOSトランジスタ特性のばらつきを精度良く定量的に評価することができる。
特にゲート電極共有型のN/PMOSは微細パターンで顕著になる特性ばらつき傾向を有するが、このような場合にも正確に評価できる。また、実施の形態1の半導体集積回路を用いて得られたN/PMOSのトランジスタのばらつき特性を利用することにより、回路特性ばらつきシミュレーションの高精度化を図り、製造工程の改善等によって歩留まりの向上やプロセス管理に適用できる。
また、実施の形態1のMOSユニットUT1は、電圧モニタ端子(SPM,DPM,SNM,DNM)接続用及びゲート印加電圧端子(GOFF)接続用のスイッチング手段として、NMOSトランジスタQ1〜Q5を用いることにより、回路構成の簡略化を図ることができる。
<実施の形態2>
図11はこの発明の実施の形態2であるTEGを有する半導体集積回路における1単位のMOSユニットUT2の等価回路を示す回路図である。同図に示すように、図1で示した実施の形態1のMOSユニットUT1に比べ、NMOSトランジスタQ1〜Q5に代えて、各々がPMOSゲート及びNMOSゲート(第1及び第2のMOSトランジスタ部)を有するトランスミッションゲートTG1〜TG5が用いられている点が異なる。
図11はこの発明の実施の形態2であるTEGを有する半導体集積回路における1単位のMOSユニットUT2の等価回路を示す回路図である。同図に示すように、図1で示した実施の形態1のMOSユニットUT1に比べ、NMOSトランジスタQ1〜Q5に代えて、各々がPMOSゲート及びNMOSゲート(第1及び第2のMOSトランジスタ部)を有するトランスミッションゲートTG1〜TG5が用いられている点が異なる。
トランスミッションゲートTG1〜TG4のNMOSゲート及びトランスミッションゲートTG5のPMOSゲートはノードN3〜N5及びN1を介してインバータG2の出力に接続される。トランスミッションゲートTG1〜TG4のPMOSゲート及びトランスミッションゲートTG5のNMOSゲートは共通に接続されるノードN6を介してNANDゲートG1の出力に接続される。
なお、他の構成は図1で示したMOSユニットUT1と同様であるため説明を省略する。また、全体構成はMOSユニットUT1がMOSユニットUT2に置き換わった点を除き図3で示した実施の形態1の構成と同様であり、外部端子構成は図4で示した実施の形態1の半導体集積回路5と同様である。また、測定動作も図5〜図10で示した実施の形態1の場合と同様である。
このような構成の実施の形態2の半導体集積回路は、実施の形態1と同様、ゲート電極共有型のN/PMOSをMOSユニットUT2をアレイ状に配置したユニットアレイを内部に有するため、ゲート電極共有型のMOSトランジスタ特性のばらつきを精度良く定量的に評価することができる。
さらに、実施の形態1のMOSユニットUT1では、NMOSトランジスタQ1〜Q5全てを同じ電源電圧で動作させる場合、NMOSトランジスタQ1〜Q5のソースドレイン間電圧は等しくならない。なぜなら、基板バイアス効果によってこれらのトランジスタQ1〜Q5の閾値電圧が上昇するためである。
一方、実施の形態2のMOSユニットUT2では、上記問題は実質的解決され、1つの電源電圧で評価可能となる。なぜならば、トランスミッションゲートTG1〜TG5において、NMOSゲート及びPMOSゲートともに閾値電圧が変わることはあるが、実施の形態1のようにNMOSトランジスタのみで構成される場合に比べて、その影響を小さくすることができるからである。例えば、トランスミッションゲートTG1〜TG5の一方電極に電源電圧の半分(Vcc/2)の電圧が入力された場合、他方電極の電位が“0”からの(Vcc/2)に近づくにしたがって、NMOSゲートの閾値電圧は上昇する。しかし、同時にPMOSゲートも閾値電圧はやや上がっているもののオン状態となったいるため、NMOSトランジスタ単体でスイッチングさせる構成に比べ抵抗は下がり、閾値電圧上昇の影響を十分に小さくすることができる。
このように、実施の形態2のMOSユニットUT2は、電圧モニタ端子(SPM,DPM,SNM,DNM)接続用及びゲート印加電圧端子(GOFF)接続用のスイッチング手段をトランスミッションゲートTG1〜TG5で構成して、N/PMOSトランジスタそれぞれの閾値電圧上昇により影響を最小限に抑えることにより、より精度の高い測定を実現することができる。
1 ロウデコーダ、2 コラムデコーダ、3 ユニットアレイ、5 半導体集積回路、G1 NANDゲート、G2 インバータ、NT,Q1〜Q5 NMOSトランジスタ、PT,Q7 PMOSトランジスタ、UT1,UT2 MOSユニット。
Claims (4)
- 各々が第1の導電型の第1のMOSトランジスタと第2の導電型の第2のMOSトランジスタとを測定用トランジスタとして有する複数のMOSユニットと、
前記複数のMOSユニットの前記第1のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極に共通に電気的に接続された第1及び第2の電流測定用端子と、
前記複数のMOSユニットの前記第2のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極に共通に電気的に接続された第3及び第4の電流測定用端子と、
前記複数のMOSユニットの前記第1のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極に対応して共通に設けられた第1及び第2の電圧測定用端子と、
前記複数のMOSユニットの前記第2のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極に対応して共通に設けられた第3及び第4の電圧測定用端子と、
前記複数のMOSユニットのいずれかを選択MOSユニットとして選択するMOSユニット選択手段とを備え、
前記複数のMOSユニットは、それぞれ
前記第1及び第2のMOSトランジスタのゲート電極を共有して構成し、
前記選択MOSユニットに該当する場合、前記第1及び第2のMOSトランジスタのうち一方のMOSトランジスタをオンさせ、他方のMOSトランジスタをオフさせ、前記選択MOSユニット以外の非選択MOSユニットに該当する場合、前記一方のMOSトランジスタをオフさせる、MOSトランジスタ導通制御部と、
前記選択MOSユニットに該当する場合、前記第1及び第2の電圧測定用端子を前記第1のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極に電気的に接続し、前記第3及び第4の電圧測定用端子を前記第2のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極に電気的に接続する電圧測定用端子接続制御部とを有する、
半導体集積回路。 - 請求項1記載の半導体集積回路であって、
第1及び第2の制御電極入力用端子をさらに備え、
前記MOSトランジスタ導通制御部は、
前記選択MOSユニットに該当する場合、前記第1及び第2のMOSトランジスタの制御電極に前記第1の制御電極入力用端子より得られる電位を伝え、前記選択MOSユニット以外の非選択MOSユニットに該当する場合、前記第1及び第2のMOSトランジスタの制御電極に前記第2の制御電極入力用端子より得られる電位を伝え、
前記電圧測定用端子接続制御部は、
前記第1及び第2の電圧測定用端子と前記第1のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極との間に介挿された第1及び第2のスイッチング手段と、
前記第3及び第4の電圧測定用端子と前記第2のMOSトランジスタの一方電極及び他方電極との間に介挿された第3及び第4のスイッチング手段とを備え、
前記第1〜第4のスイッチング手段は前記選択MOSユニットに該当する場合はオン状態となり、前記非選択MOSユニットに該当する場合はオフ状態となる、
半導体集積回路。 - 請求項2記載の半導体集積回路であって、
前記第1〜第4のスイッチング手段はそれぞれ所定の導電型の単一のMOSトランジスタより構成される、
半導体集積回路。 - 請求項2記載の半導体集積回路であって、
前記第1〜第4のスイッチング手段はそれぞれ第1の導電型の第1のMOSトランジスタ部と第2の導電型の第2のMOSトランジスタ部とを有するトランスミッションゲートより構成される、
半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006176396A JP2008010466A (ja) | 2006-06-27 | 2006-06-27 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006176396A JP2008010466A (ja) | 2006-06-27 | 2006-06-27 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
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ID=39068445
Family Applications (1)
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JP2006176396A Pending JP2008010466A (ja) | 2006-06-27 | 2006-06-27 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008010466A (ja) |
-
2006
- 2006-06-27 JP JP2006176396A patent/JP2008010466A/ja active Pending
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