JP2008007531A - コークス押し出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コークス炉の炭化室内のコークス塊にラム先端のラムヘッドを押し当ててコークス塊を炭化室から押し出す際に、コークス塊に振動を加えながら押し出すことができるコークス押し出し装置として、コークス塊に振動を加えるための加振機とラムを駆動させるためのラム駆動装置等との衝突を回避することができる適切な構造を有したコークス押し出し装置を提供する。
【解決手段】ラムヘッド22の加振板22bを振動させるための加振機(エアハンマ)30が、加振板22bの後面に近接して配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、コークス炉において、生成されたコークスを炭化室から押し出すためのコークス押し出し装置に関し、特に、押し出し負荷を低減して、炭化室の炉壁(側壁)の損傷を軽減し、炉壁の延命化を図ることができるコークス押し出し装置に関するものである。なお、本発明では、特に断らない限り、コークス炉は、室炉式コークス炉のことを言う。室炉式コークス炉は、炉体の下部に蓄熱室があり、その上部に燃焼室と炭化室とが交互に配列されている。
コークス炉において、炭化室内で石炭を乾留して生成されたコークス(コークス塊)を押し出し装置を用いて炭化室から押し出す際に、炭化室内でコークスの押し詰りを起こし、その結果、押し出し負荷が増大して、炭化室の炉壁に大きな力が作用し、炉壁を損傷することがある。押し詰りが激しい場合には、炉壁を破壊したり、あるいは押し出し装置で押し出すことができず炉の温度を下げてから、人力でコークスを掻き出したりする。このため、炉壁の補修費が増大するとか、炉の停止による生産量の低減を余儀なくされるなどの問題を抱えている。
それに対して、押し出し負荷を低減し、炉壁の損傷を防止するための技術として、以下のようなものが提案されている。
例えば、コークス炉の炭化室の炉底レンガを補修する際に、乾燥粉コークスを炭化室に入れ、乾燥粉コークスが炉底レンガ表面の凹部を埋めて平坦にすることによって、コークス押し出し時におけるコークス塊と炉底間の摩擦を低減する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、原料石炭を炭化室内へ装入するに先立ち、粒状(5mm以下)の耐火材料(グラファイトやSiなど)を傾斜付きの炉底に敷き詰めておき、コークス押し出し時におけるコークス塊と炉底間の摩擦を低減して、結果として炉壁損傷を防ぐという技術も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
また、特許文献3には、水平シャベルを上下に振動させて、炭化室内のコークスをバケット内に崩落させて、コークスを搬出する装置が開示されている。
なお、[発明が解決しようとする課題]の欄において、本出願人の未公開先行出願について説明するが、その出願番号をここに記載しておく。すなわち、特願2005−377312号(未公開出願1)である。
特開昭59−187082号公報 特開平8−120278号公報 ソビエト連邦特許第981340号明細書
しかしながら、前記の特許文献1、2に記載されている技術では、十分な押し出し負荷低減には結びつかない。
すなわち、前記の特許文献1、2に記載されている技術は、いずれも、コークス塊と炭化室炉底との摩擦力低減を図ろうとするものであるが、コークスの押し詰りの発生及び押し出し負荷の増大の主原因は、コークス塊と炭化室炉底との摩擦力ではなく、押し出し装置を用いてコークス塊の押し出しを行なう際に、押し出し装置のラムヘッドで押されたコークス塊が変形・崩壊して、押し出し方向と直交する水平方向にひろがることにより、コークス塊と炭化室炉壁との摩擦力が増すことにあるからである。
また、特許文献3に記載の技術は、本願が対象としている押し出し装置を使用せずに、バケットに取り付けられた水平シャベルを上下に振動させて、炭化室内のコークスをバケット内に崩落させて、バケットで炉内にあるコークスを何度もすくい出すもので、押し出し装置を用いるコークス炉に比べて、コークスの搬出作業に多くの時間を要する。
そこで、上記の問題を解決するために、出願人は、前記非公開出願1において、炭化室内のコークス塊に振動を付与しながら押し出すことによって、的確に押し出し負荷を低減して、炭化室の炉壁の損傷を軽減することができるコークス押し出し方法およびコークス押し出し装置を提案している。
図4は、前記非公開出願1において提案しているコークス押し出し装置の一例を示す側面図であり、図5は、そのコークス押し出し装置の斜視図である。
図4、図5中、15が前記非公開出願1において一例として示したコークス押し出し装置であり、ラムロッド21とラムヘッド22からなる押し出しラム20と、押し出しラム駆動装置(図示せず)を備えているとともに、炭化室1内のコークス塊2に押し当てられるラムヘッド22の押し当て面が、上下方向に、上部押し当て面22a、中間押し当て面22b、下部押し当て面22cの3個の押し当て面に分割されていて、その内の中間押し当て面(加振板)22bを加振ロッド29を介して押し出し方向に振動させるための加振機(加振モータまたは油圧加振機等)28がラムロッド21に取り付けられている。
そして、上記のように構成されたコークス押し出し装置15を用いて、加振機28で中間押し当て面(加振板)22bを押し出し方向に振動させて、コークス塊2に振動を付与しながら、ラムヘッド22を前進させることによって、コークス塊2と炭化室1の炉壁との間の摩擦が静摩擦から動摩擦に変化して、摩擦係数が低下し、それによって押し出し負荷が低減する。その結果、炉壁の損傷を抑止することができる。
ただし、図4、図5に示したコークス押し出し装置においては、加振機28が高温の状態下にある炭化室1内に進入すると熱損傷を受けてしまうことや、室炉式コークス炉では炉幅が400mm程度と狭いことを考慮して、加振機28をラムロッド21後方の炭化室1に入らない部分に取り付け、加振板22bに加振ロッド29を介して振動を伝えるようにしているが、それを一般的に使用されているコークス押し出し装置に適用した場合、以下のような問題がある。
まず、一般的に使用されているコークス押し出し装置の構造を以下に述べる。
一般的に使用されているコークス押し出し装置には、図6と図7に示すような2つの方式があり、図6に示すコークス押し出し装置51は、ラムロッド21が最初から一直線になっている方式であり、図7に示すコークス押し出し装置52は、ラムロッド21の後端が折れ曲がっていて、ラムロッド21の進行するにしたがって、折れ曲がり部21bが水平方向に倒れて水平部21aと一直線になる方式である。ちなみに、図6に示した直線状ラムロッドを用いる方式の方が構造はシンプルになるが、図7に示した折れ曲がりラムロッドを用いる方式の方が設置スペースは少なくてすむことから主流となっている。
そして、いずれの方式のコークス押し出し装置51、52においても、図6、図7に示すように、ラム20が、ラムロッド21と、ラムロッド21の先端に取り付けられたラムヘッド22と、の上面全長に取り付けられたラック23を有しているとともに、ラムヘッド22の後方近傍にラムロッド21を跨ぐようにラム駆動装置24が設置されており、ラムロッド21上面のラック23とラム駆動装置24のピニオン24aによるラック−ピニオン方式の駆動機構によって、ラム20を炭化室1に押し込むようになっている。なお、図6、図7中の26は、ラム20を支持するためにラムロッド21に取り付けられて一緒に移動するラムシューであり、27は、通過するラムロッド21を支持案内するためのガイドローラである。
したがって、上記のようなコークス押し出し装置51、52に対応して、図4、図5に示したコークス押し出し装置を適用した場合、ラム20が前進していくと加振機28がラム駆動装置24あるいは炭化室1の炉壁に衝突して、押し出し作業の中断や設備破損の可能性がある。それを避けるためには、ラムロッド21を長くして、押し出しが終了するまでラム駆動装置24等に衝突しない位置に加振機28を取り付ければよいが、ラムロッド21を長くすると設備コストがかかる。しかも、折れ曲がりラムロッド方式のコークス押し出し装置52は、折れ曲がり部21bには加振機28を取り付けられないことから、その分だけラム駆動装置24と加振機28との距離が短くならざるを得ないので、ラム駆動装置24等に衝突しない位置に加振機28を取り付けるためには、ラムロッド21の水平部21aをより一層長くする必要がある上に、そもそも折れ曲がりラムロッド方式を採用しているのは設置スペースの制約等からであり、ラムロッド21を長くすることは困難である。
また、図4、図5に示したように、加振機28をラムロッド21の下面に取り付けた場合は、加振機28とガイドローラ27が衝突する可能性があるので、ラムロッド21の支持案内方法を変更する必要がでてくる。例えば、加振機28が移動する範囲のガイドローラをラムロッド21と一緒に移動するラムシュータイプに変更するとか、その範囲にはガイドローラを配置しないとかであるが、そのための設備費用がかかる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、コークス炉の炭化室内のコークス塊にラム先端のラムヘッドを押し当ててコークス塊を炭化室から押し出す際に、コークス塊に振動を加えながら押し出すことができるコークス押し出し装置として、コークス塊に振動を加えるための加振機とラムを駆動させるためのラム駆動装置等との衝突を回避することができる適切な構造を有したコークス押し出し装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明者らは鋭意検討を行なった結果、図4、図5に示したコークス押し出し装置では、加振機をラムロッドの後端に取り付け、加振ロッドを介してラムヘッドの加振部に接続するようにしているのに対して、加振機をラムヘッドの加振部に近接して配置すれば、ラム駆動装置等との衝突が起こり得ないとの考えに至った。
上記の考えに基づいて、本発明は以下のような特徴を有している。
[1]コークス炉の炭化室内のコークス塊にラム先端のラムヘッドを押し当ててコークス塊を炭化室から押し出す際に、コークス塊に振動を加えながら押し出すことができるコークス押し出し装置であって、ラムヘッドの押し当て面の少なくとも一部が振動可能な加振部となっており、該加振部を振動させるための加振機を当該加振部の後方に近接して備えていることを特徴とするコークス押し出し装置。
[2]前記加振装置は、圧縮空気を動力源にして加振部を振動させる加振機であることを特徴とする前記[1]に記載のコークス押し出し装置。
[3]前記加振装置は、エアシリンダ室を有するハンマ本体と、該エアシリンダ室内に配置されるピストンと、前記エアシリンダ室に圧縮空気を供給して前記ピストンを前後に往復運動させる給気手段と、前記ハンマ本体の前端部において前方に突出して保持されるとともに該ピストンの往復運動により打撃されて前後に進退するハンマ部とを備えたエアハンマであることを特徴とする前記[2]に記載のコークス押し出し装置。
[4]前記ハンマ本体は、ラムヘッドに内蔵されていることを特徴とする前記[3]に記載のコークス押し出し装置。
[5]前記ハンマ部は、前記加振部と連結していることを特徴とする前記[3]または[4]に記載のコークス押し出し装置。
[6]ラムヘッドがコークス塊に押し当てられていない時は、バネの付勢力によってハンマ部がピストンに打撃されない位置に移動し、ラムヘッドがコークス塊に押し当てられている時は、コークス塊からの反力によってハンマ部がピストンで打撃される位置に移動することを特徴とする前記[3]〜[5]のいずれかに記載のコークス押し出し装置。
なお、本発明で言うコークス塊は、炭化室内にあるコークス全体のことを言い、コークス同士が、固着したブロック状のコークス塊だけを意味するものではない。コークスは、冷却過程で、ひび割れるが、押し出し過程で、コークス同士が、お互いに密に接触し、コークス全体に振動を伝えることができるので、コークスが固着したブロック状である必要はない。
本発明のコークス押し出し装置は、炭化室内のコークス塊にラムヘッドを押し当ててコークス塊に振動を加えながら押し出すことができるコークス押し出し装置であって、コークス塊に振動を加えるための加振機とラムを駆動させるためのラム駆動装置等との衝突を回避することができる適切な構造を有しているので、押し出し作業の中断や設備破損を防止しながら、的確に押し出し負荷を低減させることができる。その結果、炉壁の損傷を抑止することができるとともに、押し詰りによる操業遅延が回避され、生産性をあげることが可能となる。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、ここでは、折れ曲がりラムロッド方式のコークス押し出し装置に適用した場合について説明するが、直線状ラムロッド方式のコークス押し出し装置に適用する場合も同様である。
図1は、本発明の一実施形態に係るコークス押し出し装置を説明するための側面図である。
図1に示すように、この実施形態に係るコークス押し出し装置11は、図7に示したものと同様に、ラム20が、ラムロッド21と、ラムロッド21の先端に取り付けられたラムヘッド22と、ラムロッド21の上面全長に取り付けられたラック23を有しているとともに、ラムヘッド22の後方近傍にラムロッド21を跨ぐようにラム駆動装置24が設置されており、ラムロッド21上面のラック23とラム駆動装置24のピニオン24aによるラック−ピニオン方式の駆動機構によって、ラム20を炭化室1に押し込むようになっている。なお、図1中の26は、ラム20を支持するためにラムロッド21に取り付けられて一緒に移動するラムシューであり、27は、通過するラムロッド21を支持案内するためのガイドローラである。
そして、このコークス押し出し装置11では、炭化室1内のコークス塊2に押し当てられるラムヘッド22の押し当て面が、上下方向に3個の押し当て面に分割されていて、その内の中間押し当て面22bが加振部(加振板)となっており、その加振板22bを振動させるための加振機としてのエアハンマ30が、加振板22bの後面に近接して配置されている。
ちなみに、エアハンマは、作業対象物を叩打することによって所定の作業(例えば、壁面の被覆物の剥離作業や岩盤の破砕作業)を行なうための装置として用いられており、通常、ハンマ本体のエアシリンダ室内に配置されているピストンを圧縮空気によって前後に往復運動させ、ハンマ本体の前方に突出して保持されているハンマ部(ビットともいう)をピストンの往復運動により打撃して前後に進退させるようになっている。
このようなエアハンマ30がこのコークス押し出し装置11に配置されている状態を図2、図3に基づいて詳しく述べる。なお、図2は図1の部分詳細図であり、図3は図2の部分詳細図である。
図2、図3に示すように、エアハンマ30は、エアシリンダ室32を有するハンマ本体31と、エアシリンダ室32内に配置されるピストン33と、エアシリンダ室33に圧縮空気を供給してピストン33を前後に往復運動させる圧縮空気供給配管37と、ハンマ本体31の前端部において前方に突出して保持されるとともにピストン33の往復運動により後端を打撃されて前後に進退するハンマ部34を備えている。
そして、ここでは、ハンマ部34の先端が加振板22bの後面に連結しており、ハンマ部34と加振板22bが一体となって前後に往復運動するようになっている。
そして、図2に示すように、ハンマ本体31はラムヘッド22内に冷却用囲い40で囲まれて設置されており、ハンマ本体31のエアシリンダ室32に圧縮空気を供給する圧縮空気供給配管37と、冷却用囲い40に冷却空気を供給する冷却空気供給配管41が、内部が中空のボックス構造であるラムロッド21の内部に敷設されている。なお、冷却空気は圧縮空気と共通にしてもよい。
さらに、ここでは、図3に示すように、ハンマ部34を前方に付勢するようなバネ35がハンマ本体31に取り付けられており、図3(a)に示すように、ラムヘッド22bがコークス塊に押し当てられていない時は、バネ35の付勢力によってハンマ部34がピストン33に打撃されない位置に移動し、図3(b)に示すように、ラムヘッド22をコークス塊に押し当てられている時は、コークス塊からの反力Pによってハンマ部34がピストン33で打撃される位置に移動するようになっている。
これによって、加振板22bを無駄に振動させることが回避される。なお、バネ35はハンマ本体31と加振板22bの間に取り付けるようにしてもよい。
上記のように構成されたコークス押し出し装置11においては、ラムヘッド22を炭化室1内のコークス塊2に押し当て、エアハンマ30によって加振板22bを押し出し方向に振動させて、コークス塊2に振動を加えながら、ラムヘッド22を前進させることにより、コークス塊2と炭化室炉壁との間の摩擦が静摩擦から動摩擦に変化して、摩擦係数が低下し、それによって押し出し負荷が低減する。
その上、エアハンマ30のハンマ本体31がラムヘッド22に内蔵されているとともに、圧縮空気供給配管37と冷却空気供給配管41がラムロッド21の内部に敷設されているので、エアハンマ30がラム駆動装置24やガイドローラ27および炭化室1に衝突することもない。
なお、上記の実施形態においては、ラムヘッド22の押し当て面の一部が加振部(加振板)になっていたが、ラムヘッド22の押し当て面の全面を加振部(加振板)としてもよいことはいうまでもない。
本発明の一実施形態に係るコークス押し出し装置の側面図である。 図1の部分拡大図である。 図2の部分拡大図である。 特願2005−377312号において一例として示したコークス押し出し装置の側面図である。 特願2005−377312号において一例として示したコークス押し出し装置の斜視図である。 直線状ラムロッド方式のコークス押し出し装置の説明図である。 折れ曲がりラムロッド方式のコークス押し出し装置の説明図である。
符号の説明
1 コークス炉の炭化室
2 コークス塊
11 コークス押し出し装置
15 コークス押し出し装置
20 ラム
21 ラムロッド
21a ラムロッド水平部
21b ラムロッド折れ曲がり部
22 ラムヘッド
22a 上部押し当て面
22b 中間押し当て面(加振板)
22c 下部押し当て面
23 ラック
24 ラム駆動装置
24a ピニオン
26 ラムシュー
27 ガイドローラ
30 エアハンマ
31 ハンマ本体
32 エアシリンダ室
33 ピストン
34 ハンマ部
35 バネ
37 圧縮空気供給配管
40 冷却用囲い
41 冷却空気供給配管
51 直線状ラムロッド方式のコークス押し出し装置
52 折れ曲がりラムロッド方式のコークス押し出し装置

Claims (6)

  1. コークス炉の炭化室内のコークス塊にラム先端のラムヘッドを押し当ててコークス塊を炭化室から押し出す際に、コークス塊に振動を加えながら押し出すことができるコークス押し出し装置であって、ラムヘッドの押し当て面の少なくとも一部が振動可能な加振部となっており、該加振部を振動させるための加振機を当該加振部の後方に近接して備えていることを特徴とするコークス押し出し装置。
  2. 前記加振装置は、圧縮空気を動力源にして加振部を振動させる加振機であることを特徴とする請求項1に記載のコークス押し出し装置。
  3. 前記加振装置は、エアシリンダ室を有するハンマ本体と、該エアシリンダ室内に配置されるピストンと、前記エアシリンダ室に圧縮空気を供給して前記ピストンを前後に往復運動させる給気手段と、前記ハンマ本体の前端部において前方に突出して保持されるとともに該ピストンの往復運動により打撃されて前後に進退するハンマ部とを備えたエアハンマであることを特徴とする請求項2に記載のコークス押し出し装置。
  4. 前記ハンマ本体は、ラムヘッドに内蔵されていることを特徴とする請求項3に記載のコークス押し出し装置。
  5. 前記ハンマ部は、前記加振部と連結していることを特徴とする請求項3または4に記載のコークス押し出し装置。
  6. ラムヘッドがコークス塊に押し当てられていない時は、バネの付勢力によってハンマ部がピストンに打撃されない位置に移動し、ラムヘッドがコークス塊に押し当てられている時は、コークス塊からの反力によってハンマ部がピストンで打撃される位置に移動することを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のコークス押し出し装置。
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