JP2008006052A - Curtain rail fitting - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、カーテンレールを壁面等の取付面に取付けるために用いられるカーテンレール用取付け具に関するものである。 The present invention relates to a curtain rail fixture used to attach a curtain rail to a mounting surface such as a wall surface.
従来、家屋における窓等の開口部には、その室内側から布地等からなるカーテンが取付けられることが多い。このカーテンの取付けにあっては、そのカーテンの上縁に複数のランナを所定の間隔をあけて設け、このランナをカーテンレールに移動可能に支持させる。そして、そのランナを移動可能に支持するカーテンレールを取付け具を介してその開口部上方の壁面等に水平に支持するようにしている。すると、ランナはカーテンレールに移動可能に設けられているため、そのランナはそのランナに吊持されたカーテンとともに水平方向に移動することができる。従って、ランナに吊持されたカーテンが開口部を塞いだ状態からその開口部の隅に寄せてその開口部を開放することも可能になり、この開口部の開放状態ではその開口部から採光することができる。 Conventionally, a curtain made of fabric or the like is often attached to an opening such as a window in a house from the indoor side. In attaching the curtain, a plurality of runners are provided at predetermined intervals on the upper edge of the curtain, and the runners are movably supported on the curtain rail. And the curtain rail which supports the runner so that movement is possible is supported horizontally on the wall surface etc. of the opening part via the fixture. Then, since the runner is movably provided on the curtain rail, the runner can move in the horizontal direction together with the curtain suspended by the runner. Therefore, it is possible to open the opening from the state where the curtain suspended by the runner closes the opening to the corner of the opening, and light is taken from the opening when the opening is open. be able to.
一方、カーテンが布地からなる場合には、その下端における床からの位置を調整したい場合がある。この点を考慮して、カーテンの上下丈に合わせてそのカーテンを吊り下げるカーテンレールの取付け位置を上下方向に調整可能とした取付け具(例えば、特許文献1参照。)が提案されている。この取付け具では溝型の縦長ベース部材を壁面等の取付け面に鉛直方向に取付け、その縦長ベース部材に縦スライダを移動可能に取付け、その縦スライダにブラケット本体の基端をねじ止めにより取付け、そのブラケット本体の先端にカーテンレールを取付けるようになっている。そして、ブラケット本体が縦スライダにねじ止めされた時点で縦スライダの縦長ベース部材に対する移動が禁止するように構成され、ブラケット本体をねじ止めしているねじを弛めることにより縦スライダが上下方向に移動し、その位置を調整した後再びその調整された縦スライダにブラケット本体をねじ止めすることによりカーテンレールの取付位置を上下方向に調整可能としている。
しかし、上記従来のカーテンレール用取付け具におけるカーテンレールの上下方向の位置調整は、ねじを弛めた後に縦スライダの位置を調整し、調整された縦スライダにブラケット本体を再びねじ止めするという作業が必要となり、カーテンを吊り下げた状態でのカーテンレールの位置調整が困難であって、そのカーテンレールの位置調整が比較的煩わしいという未だ解決すべき課題が残存していた。即ち、近年においては、カーテンレールを一時的に移動させる要望が増しており、カーテンが吊持された状態であってもカーテンレールを比較的容易に移動できるものが望まれている。 However, the adjustment of the vertical position of the curtain rail in the conventional fixture for the curtain rail described above involves adjusting the position of the vertical slider after loosening the screw, and screwing the bracket body back to the adjusted vertical slider. However, it is difficult to adjust the position of the curtain rail while the curtain is suspended, and the problem to be solved still remains that the position adjustment of the curtain rail is relatively troublesome. That is, in recent years, there is an increasing demand for temporarily moving the curtain rail, and it is desired that the curtain rail can be moved relatively easily even when the curtain is suspended.
例えば、カーテンを取付けるべき窓が部屋の角部に形成され、その窓と直交する角部の壁面にその窓に近接して例えばクローゼットの外開きの扉が形成された場合には、その窓の上縁に沿ってカーテンレールを室内側に突出させて取付けると、そのカーテンレールの扉側端縁がその扉の開放軌跡中に進入し、その扉の開放角度を制限してしまう不具合がある。このような場合、カーテンレールを扉の回転軌跡から外れるように取付けると、そのカーテンレールに吊り下げられたカーテンが窓の全てを覆うことができずに、その見栄えを著しく悪化させる不具合がある。従って、このような場合、そのカーテンレールが移動可能なものであれば、通常状態でカーテンが窓の全てを覆うような位置にカーテンレールを取付けるとともに、扉を開放させる必要がある場合に限ってカーテンレールを移動させることができるので、好ましい。
本発明の目的は、カーテンが吊持された状態であってもカーテンレールを比較的容易に移動し得るカーテンレール用取付け具を提供することにある。
For example, when a window to which a curtain is to be attached is formed at a corner of a room, and an open door of a closet is formed on the wall surface of the corner perpendicular to the window, for example, close to the window, If the curtain rail is projected along the upper edge so as to protrude indoors, the door-side edge of the curtain rail enters the door opening locus, which limits the opening angle of the door. In such a case, if the curtain rail is attached so as to deviate from the rotation trajectory of the door, the curtain suspended by the curtain rail cannot cover all of the windows, and there is a problem that the appearance is remarkably deteriorated. Therefore, in such a case, if the curtain rail is movable, the curtain rail should be installed at a position where the curtain covers all of the windows in a normal state and the door needs to be opened. It is preferable because the curtain rail can be moved.
An object of the present invention is to provide an attachment for a curtain rail that can move the curtain rail relatively easily even when the curtain is suspended.
請求項1に係る発明は、図1に示すように、取付面11に鉛直方向に取付けられる縦長の縦壁12aと縦壁12aの両側縁から連なって前方に突出する一対の側壁12b,12bと一対の側壁12b,12bのそれぞれの前端から縦壁12aに対向するように互いに内側に向かい合う一対の対向壁12c,12cとを有する縦長ベース部材12と、縦長ベース部材12に移動可能に取付けられた縦スライダ13と、縦スライダ13に基端が取付けられ先端にカーテンレール16が取付けられるブラケット本体14とを備えたカーテンレール用取付け具の改良である。
その特徴ある構成は、更に図2及び図3に示すように、縦スライダ13は一対の対向壁12c,12cの間に位置する小幅部13bを有し、小幅部13bの両側の一対の対向壁12c,12cとの間に上方に向かって小幅となるくさび部材17a,17aがそれぞれ設けられ、くさび部材17a,17aを引き下げないとき或いは縦スライダ13を上方に移動させないときくさび部材17a,17aは小幅部13bにより押し広げられることにより一対の対向壁12c,12cの対向する内側に押し付けられて縦スライダ13の縦長ベース部材12に対する移動を禁止するように構成され、くさび部材17a,17aが引き下げられるとき或いは縦スライダ13を上方に移動させるときくさび部材17a,17aは互いの間隔を狭めて縦スライダ13の縦長ベース部材12に対する移動を許容するように構成されたところにある。
As shown in FIG. 1, the invention according to claim 1 includes a vertically long
2 and 3, the
この請求項1に記載されたカーテンレール用取付け具では、くさび部材17a,17aを引き下げるか(図3参照)或いは縦スライダ13を上方に移動させるだけの比較的単純な作業で、カーテンレール16が先端に取付けられたブラケット本体14を縦スライダ13とともに上下動させることができる。この上下動はカーテンレール16に図示しないカーテンを吊持させた状態でも可能であるので、この請求項1に記載されたカーテンレール用取付け具では、カーテンが吊持された状態であってもカーテンレール16を比較的容易に上下に移動することが可能となる。
In the curtain rail fixture described in claim 1, the
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明であって、一対の対向壁12c,12cのいずれか一方若しくは双方の前面又は縦スライダ13の前面に縦方向に間隔をあけた複数の横線又は点からなる目盛り12jが表示され、縦スライダ13の前面又は一対の対向壁12c,12cのいずれか一方若しくは双方の前面であって目盛り12jに対向する部分に指標13eが表示されたことを特徴とする。
この請求項2に記載されたカーテンレール用取付け具では、カーテンレール16を上下に移動させる程度を、目盛り12j及び指標13eにより確認することができる。従って、この目盛り12j及び指標13eを確認した後にカーテンレールを移動させれば、その後再びカーテンレールを上下に移動させて移動させる以前に指標13eが対応していた目盛り12jにその指標13eを合わせるだけで、そのカーテンレール16を移動させる以前の状態に容易に戻すことができる。
The invention according to claim 2 is the invention according to claim 1, wherein a plurality of horizontal lines are vertically spaced on the front surface of one or both of the pair of
In the curtain rail fixture according to the second aspect, the degree to which the
請求項3に係る発明は、図6に示すように、取付面11に横方向に取付けられる横長の横長ベース部材32と、横長ベース部材32に移動可能に取付けられた横スライダ33と、横スライダ33に基端が取付けられ先端にカーテンレール16が取付けられるブラケット本体14と、横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動を禁止する横スライダ固定手段37とを備えたカーテンレール用取付け具である。
この請求項3に記載されたカーテンレール用取付け具では、横スライダ固定手段37による横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動の禁止を解除させれば、カーテンレール16が先端に取付けられたブラケット本体14を横スライダ33とともに左右に移動させることができる。この移動はカーテンレール16に図示しないカーテンを吊持させた状態でも可能であるので、この請求項3に記載されたカーテンレール用取付け具では、カーテンが吊持された状態であってもカーテンレール16を比較的容易に左右に移動させることが可能となる。
As shown in FIG. 6, the invention according to claim 3 is a horizontally long
In the curtain rail mounting tool described in claim 3, when the prohibition of the movement of the
請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明であって、図10及び図11に示すように、取付面11に鉛直方向に帯びる縦長の縦長ベース部材12が横方向に所定の間隔をあけて複数取付けられ、複数の縦長ベース部材12に移動可能に縦スライダ13がそれぞれ取付けられ、複数の縦長ベース部材12における縦スライダ13に横長ベース部材32が架設され、複数の縦長ベース部材12における縦スライダ13の移動を禁止する縦スライダ固定手段17が複数の縦長ベース部材12にそれぞれ設けられたことを特徴とする。
この請求項4に記載されたカーテンレール用取付け具では、カーテンが吊持された状態のカーテンレール16を横方向に移動できるだけでなく、縦方向にも移動できることとなり、そのカーテンレール16を縦横に比較的容易に移動することが可能になる。
The invention according to claim 4 is the invention according to claim 3, and as shown in FIGS. 10 and 11, the vertically
In the curtain rail fixture described in claim 4, not only can the
請求項5に係る発明は、請求項3又は4に係る発明であって、更に図6,図8及び図9に示すように、横長ベース部材32は取付面11に取付けられる横長の横壁32aと横壁32aの上下縁から連なって前方に突出する一対の側壁32b,32bと一対の側壁32b,32bのそれぞれの前端から横壁32aに対向するように互いに内側に向かう一対の対向壁32c,32cを有し、横スライダ33は一対の側壁32b,32b間に挿入され上下における端部が横壁32aと対向壁32cとの間に位置する挿入部33aを有し、横スライダ固定手段37は、基端が挿入部33aに枢支され先端が上側の対向壁32cの下縁又は下側の対向壁32cの上縁のいずれかに押し付けられることにより横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動を禁止するくさび部材37aと、くさび部材37aの先端を上側の対向壁32cの下縁又は下側の対向壁32cの上縁のいずれかに押し付けるように付勢するスプリング37bと、くさび部材37aに上端が接続され下部が横長ベース部材32から下方に出現する操作バー37cとを備え、スプリング37bの付勢力に抗して操作バー37cを操作するとくさび部材37aの先端が上側の対向壁32cの下縁又は下側の対向壁32cの上縁から離間して横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動が許容されるように構成されたことを特徴とする。
The invention according to claim 5 is the invention according to claim 3 or 4, and as shown in FIGS. 6, 8 and 9, the horizontally
この請求項5に記載されたカーテンレール用取付け具では、カーテンレール16が先端に取付けられたブラケット本体14とともに横スライダ33を横長ベース部材32に対して左右に移動させるには、操作バー37cを引き下げた状態で横スライダ33を移動するだけの単純な作業で可能となる。この横スライダ33の横方向の移動はカーテンレール16にカーテンを吊持させた状態でも可能であり、この請求項5に記載されたカーテンレール用取付け具では、カーテンが吊持された状態であってもカーテンレール16を比較的容易に左右に移動させることが可能となる。
In the curtain rail fixture described in claim 5, in order to move the
請求項6に係る発明は、請求項3又は4に係る発明であって、更に図12及び図13に示すように、横長ベース部材32は取付面11に取付けられる横長の横壁32aと横壁32aの上下縁から連なって前方に突出する一対の側壁32b,32bと一対の側壁32b,32bのそれぞれの前端から横壁32aに対向するように互いに内側に向かう一対の対向壁32c,32cを有し、横スライダ33は一対の側壁32b,32b間に挿入され上下における端部が横壁32aと対向壁32cとの間に位置する挿入部33aを有し、横スライダ固定手段47は、挿入部33aの上部と対向壁32cの間又は挿入部33aの下部と横壁32aの間のいずれか一方又は双方に設けられた摩擦部材であって、摩擦部材47は横スライダ33に基端が取付けられたブラケット本体14のカーテンレール16が取付けられた先端が自重により押し下げられることにより横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動を禁止しブラケット本体14の先端が押し上げられると横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動を許容するように構成されたことを特徴とする。
The invention according to claim 6 is the invention according to claim 3 or 4, and as shown in FIGS. 12 and 13, the horizontally
この請求項6に記載されたカーテンレール用取付け具では、ブラケット本体14とともに横スライダ33を横長ベース部材32に対して左右に移動させるには、図13に示すように、カーテンレール16とともにブラケット本体14の先端を持ち上げた状態で横スライダ33を移動するだけの単純な作業で可能となる。この横スライダ33の横方向の移動はカーテンレール16にカーテンを吊持させた状態でも可能であり、この請求項6に記載されたカーテンレール用取付け具では、カーテンが吊持された状態であってもカーテンレール16を比較的容易に左右に移動させることが可能となる。
In the curtain rail fixture according to claim 6, in order to move the
請求項7に係る発明は、図16に示すように、取付面11に取付けられるベース部材62と、ベース部材62に基端が枢支され先端に取付けられたカーテンレール16がベース部材62から前方に突出した第1の位置とカーテンレール16がベース部材62より上方の取付面11の近傍に位置する第2の位置を回転移動するブラケット63と、ブラケット63を第1位置又は第2位置のいずれかに固定する固定手段67とを備えたカーテンレール用取付け具である。
この請求項7に記載されたカーテンレール用取付け具では、ブラケット63が回転することによりカーテンレール16を移動させることができ、その移動は、カーテンレール16ととものブラケット63を持ち上げるようにブラケット63を回転させるか、或いは第2位置からその先端を手前に引き戻すようしてそのブラケット63を逆方向に回転させるだけの単純な作業で可能となり、この移動はカーテンレール16に図示しないカーテンを吊持させた状態でも可能である。よって、この請求項7に記載されたカーテンレール用取付け具では、カーテンが吊持された状態であってもカーテンレール16を比較的容易に移動することが可能となる。
In the invention according to claim 7, as shown in FIG. 16, a
In the curtain rail fixture according to the seventh aspect, the
本発明のカーテンレール用取付け具では、取付面に取付けられるベース部材と、そのベース部材に縦方向又は横方向に移動可能に取付けられたスライダと、そのスライダに基端が取付けられ先端にカーテンレールが取付けられるブラケット本体と、そのスライダのベース部材に対する移動を禁止するスライダ固定手段とを備えたので、スライダ固定手段によるスライダのベース部材に対する移動の禁止を解除させれば、カーテンレールが先端に取付けられたブラケット本体をスライダとともに上下又は左右に移動させることができる。この移動はカーテンレールに図示しないカーテンを吊持させた状態でも可能であるので、カーテンが吊持された状態であってもカーテンレールを比較的容易に上下又は左右に移動させることが可能となる。 In the curtain rail fixture of the present invention, a base member attached to the attachment surface, a slider attached to the base member so as to be movable in the vertical direction or the horizontal direction, a base end is attached to the slider, and the curtain rail is attached to the distal end. Since the bracket body to which the slider is attached and the slider fixing means for prohibiting the movement of the slider relative to the base member are provided, the curtain rail is attached to the tip if the prohibition of the slider fixing means relative to the base member is released. The bracket body thus formed can be moved up and down or left and right together with the slider. Since this movement is possible even when the curtain (not shown) is suspended on the curtain rail, the curtain rail can be moved up and down or left and right relatively easily even when the curtain is suspended. .
また、取付面に取付けられるベース部材と、ベース部材に基端が枢支され先端に取付けられたカーテンレールがベース部材から前方に突出した第1の位置とカーテンレールがベース部材より上方の取付面の近傍に位置する第2の位置を回転移動するブラケットと、ブラケットを第1位置又は第2位置のいずれかに固定する固定手段とを備えるようにしても良い。この場合には、ブラケットが回転することによりカーテンレールを移動させることができる。そして、その移動は、カーテンレールととものブラケットを持ち上げるようにブラケットを回転させるか、或いは第2位置からその先端を手前に引き戻すようしてそのブラケットを逆方向に回転させるだけの単純な作業で可能となり、この移動はカーテンレールに図示しないカーテンを吊持させた状態でも可能となる。 Also, a base member attached to the attachment surface, a first position where the base end is pivotally supported on the base member, and the curtain rail attached to the distal end protrudes forward from the base member, and the attachment surface where the curtain rail is above the base member. You may make it provide the bracket which rotates and moves the 2nd position located in the vicinity of, and the fixing means which fixes a bracket to either the 1st position or the 2nd position. In this case, the curtain rail can be moved by rotating the bracket. And the movement is a simple operation of rotating the bracket to lift the bracket with the curtain rail or rotating the bracket in the reverse direction by pulling the tip back from the second position. This movement is possible even in a state where a curtain (not shown) is suspended from the curtain rail.
次に本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5に本発明の第1の実施の形態を示す。
図1〜図5に示すように、カーテンレール用取付け具10は、取付面11(図1,図4)に鉛直方向に取付けられる縦長ベース部材12と、その縦長ベース部材12に移動可能に取付けられた縦スライダ13と、その縦スライダ13に基端が取付けられ先端にカーテンレール16が取付けられるブラケット本体14と、縦スライダ13の縦長ベース部材12に対する移動を禁止する縦スライダ固定手段17を備える。
Next, the best mode for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
1 to 5 show a first embodiment of the present invention.
As shown in FIGS. 1 to 5, the
図1に示すように、縦長ベース部材12は、取付面11に鉛直方向に取付けられる縦長の縦壁12aと、その縦壁12aの両側縁から連なって前方に突出する一対の側壁12b,12bと、その一対の側壁12b,12bのそれぞれの前端から縦壁12aに対向するように互いに内側に向かい合う一対の対向壁12c,12cとを有する。この実施の形態における縦長ベース部材12は、樹脂又は金属を押出成形することにより作られ、一対の側壁12b,12bを外側から覆う化粧壁12d,12dが一体的に形成される。そして、縦壁12aには複数のねじ孔12eが形成され、このねじ孔12eに挿通された木ねじ12fを壁面等の取付面11に螺合することによりその取付面11に縦長ベース部材12を取付けるように構成される。
As shown in FIG. 1, the vertically
一方、縦スライダ13は、縦長ベース部材12における一対の側壁12b,12bの間より僅かに小さな幅を有しその一対の側壁12b,12bの間に挿入される挿入部13aと、その挿入部13aに重なるようにその挿入部13aと一体的に形成され縦長ベース部材12における一対の対向壁12c,12cの間に位置する小幅部13bと、その小幅部13bに重なるようにその小幅部13bと一体的に形成され縦長ベース部材12における一対の対向壁12c,12cを両側部が前面側から覆う覆い板13cとを有する。そして、挿入部13aが縦長ベース部材12における一対の側壁12b,12bの間に挿入されることにより、縦スライダ13はその縦長ベース部材12に長手方向に移動可能に構成される。
On the other hand, the
図5に示すように、縦長ベース部材12における一方の対向壁12cの前面には縦方向に間隔をあけた複数の横線からなる目盛り12jが表示され、縦スライダ13の前面であってその目盛り12jに対向する部分には指標13eが表示される。また、図4に詳しく示すように、縦長ベース部材12の上下における端縁には板材12gが小ねじ12hにより取付けられ、縦スライダ13の挿入部13aが縦長ベース部材12の端部から飛び出すことを防止するようになっている。そして、その縦スライダ13の中央には覆い板13cと小幅部13bと挿入部13aを貫通するように雌ねじ孔13dが形成される。
As shown in FIG. 5, a
図4に示すように、ブラケット本体14は鋼板を板金加工することにより作られ、その先端にはカーテンレール16の前面側に係止される前爪14aが形成される。ブラケット本体14の中央部分には、カーテンレール16の後面側に係止される後爪部材14bが揺動可能に設けられる。カーテンレール16には、ブラケット本体14の前爪14aが挿入する係止部16aと、後爪部材14bにより係止される係止片16bが形成される。そして、ブラケット本体14の前爪14aを係止部16aに挿入させ、後爪部材14bにより係止片16bを係止することにより、カーテンレール16をブラケット本体14の先端に略水平に固定することができるように構成される。なお、カーテンレール16には複数のランナ15が長手方向に移動可能に挿入され、図5に示すように、その長手方向の両端部には、ランナ15がこのカーテンレール16の端部から飛び出すことを防止するキャップ16aがそれぞれ固定される。そして、複数のランナ15に図示しないカーテンの上縁を係止することによりカーテンレール16は図示しないカーテンを吊持可能に構成される。そして、図1及び図4に示すように、カーテンレール16が先端に取付けられるブラケット本体14の基端には縦スライダ13に沿う鉛直板部14cが形成され、この鉛直板部14cには図示しない取付孔が形成される。そして、この取付孔に雄ねじ14dを挿通させて縦スライダ13に形成された雌ねじ孔13dに螺合することによりその縦スライダ13にブラケット本体14の基端が固定される。
As shown in FIG. 4, the
図2及び図3に示すように、縦スライダ固定手段17は縦スライダ13における小幅部13bの両側の一対の対向壁12c,12cとの間に設けられた一対のくさび部材17a,17aを備え、この一対のくさび部材17a,17aはそれぞれが上方に向かって小幅となるように形成される。この一対のくさび部材17a,17aのそれぞれの下端には操作バー17bの上端が接続されて連結され、この一対のくさび部材17a,17aのそれぞれの上端は小幅部13bを所定の間隔をあけて上方から覆う半円状の接続片17cにより連結される。また、図4に示すように、くさび部材17aの下端に上端が接続された操作バー17bの下端にはリング部材17dを介してハンドル17eが接続される。
As shown in FIGS. 2 and 3, the vertical slider fixing means 17 includes a pair of
そして、ハンドル17eを操作してくさび部材17aを引き下げないとき或いは縦スライダ13を上方に移動させないとき、図2に詳しく示すように、一対のくさび部材17a,17aは自重により下方に移動しようとする小幅部13bにより押し広げられ、それによりその一対のくさび部材17a,17aは一対の対向壁12c,12cの対向する内側に押し付けられ、その間に生じる摩擦力により縦スライダ13の縦長ベース部材12に対する移動を禁止するように構成される。一方、図3に詳しく示すように、操作バー17bを実線矢印で示すように下方に引いてくさび部材17aを引き下げられるとき或いは縦スライダ13を破線矢印で示すように上方に移動させるとき、一対のくさび部材17a,17aは互いの間隔を狭めて縦スライダ13の縦長ベース部材12に対する移動を許容するように構成される。
When the
このように構成されたカーテンレール用取付け具10では、図2に示すように、操作バー17bを操作しない通常状態では、そのくさび部材17aは引き下げられることもなく縦スライダ13が上方に移動させられるようなこともない。このため、一対のくさび部材17a,17aは自重により下方に移動しようとする小幅部13bにより押し広げられて一対の対向壁12c,12cの対向する内側に押し付けられる。このため一対のくさび部材17a,17aと一対の対向壁12c,12cの対向する内側との間に生じる摩擦力により縦スライダ13の縦長ベース部材12に対する移動は禁止される。
In the
一方、図3の実線矢印で示すように、操作バー17bを下方に引くと、その操作バー17bの上端に下端がそれぞれ接続された一対のくさび部材17a,17aもその操作バー17bとともに下方に移動する。すると、その一対のくさび部材17a,17aは互いの間隔を狭めるので縦スライダ13の縦長ベース部材12に対する移動は許容され、その操作バー17bの移動とともに縦スライダ13も下方に移動する。そして、操作バー17bを引き下げる動作を終了させると、一対のくさび部材17a,17aはそれ以上引き下げられることもなく、一対のくさび部材17a,17aは小幅部13bにより再び押し広げられて一対の対向壁12c,12cの対向する内側に押し付けられる。これにより下方に移動した縦スライダ13を再び縦長ベース部材12に固定して、縦スライダ13に基端が取付けられたブラケット本体14の先端に取付けられたカーテンレール16を下方に移動した状態で固定することができる。
On the other hand, as indicated by the solid line arrow in FIG. 3, when the
逆に、図3の破線矢印で示すように、縦スライダ13を上方に移動させると、それとともに小幅部13bも上方に移動し、小幅部13bは接続片17cに当接してその接続片17cを介して一対のくさび部材17a,17aの上端を上昇させる。すると一対のくさび部材17a,17aは互いの間隔を狭めて縦スライダ13の縦長ベース部材12に対する移動は許容され、縦スライダ13とともにその一対のくさび部材17a,17aも上方に移動する。そして、縦スライダ13を上方に移動させる動作を終了させると、一対のくさび部材17a,17aはそれ以上引き上げられることもなく、一対のくさび部材17a,17aは縦スライダ13とともに上昇した位置で小幅部13bにより再び押し広げられて一対の対向壁12c,12cの対向する内側に押し付けられる。これにより上方に移動した縦スライダ13を再び縦長ベース部材12に固定して、縦スライダ13に基端が取付けられたブラケット本体14の先端に取付けられたカーテンレール16を上方に移動した状態で固定することができる。
On the contrary, as indicated by the broken line arrow in FIG. 3, when the
このようにカーテンレール16の上下動は操作バー17bを引き下げることにより、又はカーテンレール16が先端に取付けられたブラケット本体14を縦スライダ13とともに上昇させることにより可能となり、この上下動はカーテンレール16に図示しないカーテンを吊持させた状態でも可能である。よって、上述したカーテンレール用取付け具10では、カーテンが吊持された状態であってもカーテンレール16を比較的容易に移動することが可能となる。
As described above, the
そして、この実施の形態では、一対の対向壁12c,12cの一方の前面に縦方向に間隔をあけた複数の横線又は点からなる目盛り12jを表示し、縦スライダ13の前面であって目盛り12jに対向する部分に指標13eを表示したので、カーテンレール16を上下に移動させる程度を、目盛り12j及び指標13eにより確認することができる。例えば、この目盛り12j及び指標13eを確認した後にカーテンレールを移動させれば、その後再びカーテンレールを上下に移動させて移動させる以前に指標13eが対応していた目盛り12jにその指標13eを合わせるだけで、そのカーテンレール16を移動させる以前の状態に容易に戻すことができる。
In this embodiment, a
なお、上述した第1の実施の形態では、一対の対向壁12c,12cの一方の前面に目盛り12jを表示し、縦スライダ13の前面であって目盛り12jに対向する部分に指標13eを表示した場合を説明したが、目盛りは一対の対向壁12c,12cの双方の前面に表示しても良く、縦スライダ13の前面に表示しても良い。また、指標を一対の対向壁12c,12cのいずれか一方若しくは双方の前面であって目盛りに対向する部分に表示しても良い。
In the first embodiment described above, the
次に、本発明の第2の実施の形態を図6〜図9に基づいて説明する。図面中上述した実施の形態における符号と同一の符号のものは同一品を示し、繰り返しての説明を省略する。
図6及び図7に示すように、この第2の実施の形態におけるカーテンレール用取付け具30は、取付面11に横方向に取付けられる横長ベース部材32と、その横長ベース部材32に移動可能に取付けられた横スライダ33と、その横スライダ33に基端が取付けられ先端にカーテンレール16が取付けられるブラケット本体14と、横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動を禁止する横スライダ固定手段37を備える。図6に示すように、横長ベース部材32は、取付面11に鉛直方向に取付けられる横長の横壁32aと、その横壁32aの上下縁から連なって前方に突出する一対の側壁32b,32bと、その一対の側壁32b,32bのそれぞれの前端から横壁32aに対向するように互いに内側に向かい合う一対の対向壁32c,32cとを有する。この実施の形態における横長ベース部材32は、樹脂又は金属を押出成形することにより作られ、一対の側壁32b,32bを外側から覆う化粧壁32d,32dが一体的に形成される。そして、横壁32aには複数のねじ孔が形成32eされ、このねじ孔32eに挿通された木ねじ32fを壁面等の取付面11に螺合することによりその取付面11に横長ベース部材32を取付けるように構成される。
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the drawings, the same reference numerals as those in the above-described embodiment denote the same products, and repeated description is omitted.
As shown in FIGS. 6 and 7, the curtain
一方、横スライダ33は、横長ベース部材32における一対の側壁32b,32bの間より僅かに小さな幅を有しその一対の側壁32b,32bの間に挿入される挿入部33aと、その挿入部33aに重なるようにその挿入部33aと一体的に形成され横長ベース部材32における一対の対向壁32c,32cの間に位置する連結部33bと、その連結部33bに重なるようにその連結部33bと一体的に形成され横長ベース部材32における一対の対向壁32c,32cを両側部が前面側から覆う覆い板33cとを有する。そして、挿入部33aが横長ベース部材32における一対の側壁32b,32bの間に挿入されることにより、横スライダ33はその横長ベース部材32に長手方向に移動可能に構成される。図7に示すように、横長ベース板32の左右における端縁には板材32gが小ねじ32hにより取付けられ、横スライダ33の挿入部33aが横長ベース板32の端部から飛び出すことを防止するようになっている。図6に戻って、その横スライダ33の中央には覆い板33cと連結部33bと挿入部33aを貫通するように雌ねじ孔33dが形成される。ここで、ブラケット本体14は第1の実施の形態におけるものと同一のものであり、ブラケット本体14の基端に形成された鉛直板部14cの取付孔に雄ねじ14dを挿通させて横スライダ33に形成された雌ねじ孔33dに螺合することによりその横スライダ33にブラケット本体14の基端が固定される。
On the other hand, the
図8及び図9に示すように、横スライダ固定手段37は、基端が挿入部33aに枢支され先端が上側の対向壁32cの下縁又は下側の対向壁32cの上縁のいずれかに押し付けられることにより横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動を禁止するくさび部材37aと、そのくさび部材37aの先端を上側の対向壁32cの下縁又は下側の対向壁32cの上縁のいずれかに押し付けるように付勢するスプリング37bと、くさび部材37aに上端が接続され下部が横長ベース部材32から下方に出現する操作バー37cとを備える。この実施の形態では、単一の挿入部33aに一対のくさび部材37a,37aが枢支される場合を示し、その一対のくさび部材37a,37aは先端が上側の対向壁32cの下縁に押し付けられることにより横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動を禁止するように構成される。そして、一対のくさび部材37a,37aはそれぞれの先端を互いに横方向に遠ざけて互いの基端を近接させ、その状態でその基端における下部が挿入部33aにそれぞれ枢支される。
As shown in FIGS. 8 and 9, the horizontal slider fixing means 37 has either a base end pivotally supported by the
一方、スプリング37bは、一対のくさび部材37a,37aの基端における上部に架設され、それらの上部を互いに引き寄せるように付勢して、一対のくさび部材37a,37aのそれぞれの先端を上方に回転させ、その先端を上側の対向壁32cの下縁に押し付けるように構成される。また、操作バー37cは、一対のくさび部材37a,37aに上端がそれぞれ接続され、その下部は横長ベース部材32から下方に出現するように構成される。そしてその操作バー37cの下端には、ハンドル37eの上端がリング部材37dを介して接続される。そして、スプリング37bの付勢力に抗して操作バー37cを引き下げるように操作すると、一対のくさび部材37a,37aの先端が上側の対向壁32cの下縁から離間し、横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動が許容されるように構成される。
On the other hand, the
このように構成されたカーテンレール用取付け具30では、操作バー37cを引き下げない通常状態では、一対のくさび部材37a,37aはスプリング37bの付勢力によりその先端を上側の対向壁32cの対向する内側に押し付ける。このため一対のくさび部材37a,37aと上側の対向壁32cの対向する内側との間に生じる摩擦力により横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動は禁止される。
In the
一方、ハンドル37eを操作して操作バー37cが下方に引き下げられると、その操作バー37cの上端に先端が接続された一対のくさび部材37a,37aの先端も操作バー37cとともに下方に移動する。すると、その一対のくさび部材37a,37aは上側の対向壁32cの内側から離間するので、横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動は許容される。この状態で横スライダ33をカーテンレール16が先端に取付けられたブラケット本体14とともに横方向に移動させてその位置を調整する。そして、操作バー37cを引き下げる動作を終了させると、一対のくさび部材37a,37aの先端はスプリング37bの付勢力により再び上昇するように一対のくさび部材37a,37aは回転し、スプリング37bの付勢力によりその先端を上側の対向壁32cの対向する下縁に押し付ける。そして、カーテンレール16が先端に取付けられてその横方向の位置が調整されたブラケット本体14とともに、横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動を再び禁止することができる。このような横方向の移動は、操作バー37cを引き下げた状態で横スライダ33を移動するだけの単純な作業で可能となり、この横方向の移動はカーテンレール16にカーテンを吊持させた状態でも可能である。よって、上述したカーテンレール用取付け具30では、カーテンが吊持された状態であってもカーテンレール16を比較的容易に移動することが可能となる。
On the other hand, when the
なお、上記第2の実施の形態では、横長ベース32が取付面11に直接取付けられる場合を説明したが、図10及び図11に示すように、横長ベース部材32を複数の縦長ベース部材12,12を介して取付面11に取付けても良い。即ち、取付面11に鉛直方向に帯びる縦長の縦長ベース部材12を横方向に所定の間隔をあけて複数取付け、その複数の縦長ベース部材12に移動可能に縦スライダ13をそれぞれ取付け、その複数の縦長ベース部材12における縦スライダ13に横長ベース部材32を架設しても良い。そして、複数の縦長ベース部材12における縦スライダ13の移動を禁止する縦スライダ固定手段17を複数の縦長ベース部材12にそれぞれ設ければ、カーテンが吊持された状態のカーテンレール16を横方向に移動できるだけでなく縦方向にも移動できることとなり、そのカーテンレール16を縦横に比較的容易に移動することが可能となる。ここで、図における縦長ベース部材12、縦スライダ13、及び縦スライダ固定手段17は、前述した第1の実施の形態において説明しているので、ここでの繰り返しての説明を省略する。
In the second embodiment, the case where the horizontally
次に、本発明の第3の実施の形態を図12及び図13に基づいて説明する。図面中上述した実施の形態における符号と同一の符号のものは同一品を示し、繰り返しての説明を省略する。
図12及び図13に示すように、この第3の実施の形態におけるカーテンレール用取付け具40は、上述した第2の実施の形態におけるカーテンレール用取付け具30とその横スライダ固定手段において異なる。
即ち、この第3の実施の形態における横スライダ固定手段47は、横スライダ33における挿入部33aの上部と横長ベース部材32における対向壁32cの間、又はその挿入部33aの下部と横長ベース部材32における横壁32aの間のいずれか一方又は双方に設けられた摩擦部材である。図12及び図13には、挿入部33aの上部の対向壁32cの対向する部分と、その挿入部33aの下部の横壁32aに対向する部分に摩擦部材47が接着された場合を示すけれども、それらの間であれば摩擦部材47を対向壁32cや横壁32aに接着しても良い。
Next, a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the drawings, the same reference numerals as those in the above-described embodiment denote the same products, and repeated description is omitted.
As shown in FIGS. 12 and 13, the curtain
That is, the horizontal slider fixing means 47 in the third embodiment is provided between the upper portion of the
横スライダ33における挿入部33aは、横長ベース部材32における横壁32aと対向壁32cの間の間隔より小さな厚さを有し、挿入部33aの上下における端部が横壁32aと対向壁32cとの間に位置した状態で傾動可能に構成される。この実施の形態における摩擦部材47は摩擦係数の高いゴム板からなり、図12に示すように挿入部33aの上部に接着されたゴム板からなる摩擦部材47が対向壁32cに接触し、挿入部33aの下部に接着されたゴム板からなる摩擦部材47が横壁32aに接触した状態で、ブラケット本体14が略水平になるように構成される。そして、そのゴム板からなる摩擦部材47は、横スライダ33に基端が取付けられたブラケット本体14のカーテンレール16が取付けられた先端が自重により押し下げられることにより対向壁32c及び横壁32aに押し付けられて、それらと横スライダ33の間に生じる摩擦抵抗により横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動を禁止するように構成される。
The
一方、横スライダ33における挿入部33aは、横長ベース部材32における一対の側壁32b,32bの間に挿入された状態で傾動可能な厚さであるので、図13に示すように、ブラケット本体14の先端が矢印で示すように押し上げられると横スライダ33における挿入部33aも傾動し、その挿入部33aの上下にそれぞれ接着されたゴム板からなる摩擦部材47は横長ベース部材32における横壁32a及び対向壁32cからそれぞれ離間し、これにより摩擦抵抗は無くなって横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動を許容するように構成される。
On the other hand, the
このように構成されたカーテンレール用取付け具40では、図12に示すように、ブラケット本体14の先端をカーテンレール16とともに押し上げない通常状態では、ブラケット本体14のカーテンレール16が取付けられた先端が自重により押し下げられ、横スライダ33における挿入部33aの上下にそれぞれ接着されたゴム板からなる摩擦部材47が対向壁32c及び横壁32aにそれぞれ押し付けられて、横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動が禁止される。
In the
一方、図13の実線矢印で示すように、ブラケット本体14の先端をカーテンレール16とともに押し上げると、横スライダ33における挿入部33aが傾動し、その挿入部33aの上下にそれぞれ接着されたゴム板からなる摩擦部材47が横長ベース部材32における横壁32a及び対向壁32cからそれぞれ離間する。これにより摩擦抵抗は無くなり横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動は許容される。この状態で横スライダ33をカーテンレール16が先端に取付けられたブラケット本体14とともに横方向に移動させてその位置を調整する。そして、ブラケット本体14の先端をカーテンレール16とともに下方に戻して、横スライダ33における挿入部33aの上下にそれぞれ接着されたゴム板からなる摩擦部材47を対向壁32c及び横壁32aに再び押し付ける。これにより、カーテンレール16が先端に取付けられてその横方向の位置が調整されたブラケット本体14とともに、横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動を再び禁止することができる。このような横方向の移動は、ブラケット本体14の先端をカーテンレール16とともに押し上げた状態で横スライダ33を移動するだけの単純な作業で可能となり、この横方向の移動はカーテンレール16にカーテンを吊持させた状態でも可能である。よって、このカーテンレール用取付け具40では、カーテンが吊持された状態であってもカーテンレール16を比較的容易に移動することが可能となる。
On the other hand, as shown by a solid line arrow in FIG. 13, when the tip of the
なお、この第3の実施の形態では、ゴム板からなる摩擦部材47を用いて説明したが、摺動抵抗が高く、横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動を禁止することができる限り、摩擦部材47はゴム板でなくても良く、面ファスナや、係合突起を有する板状部材であっても良い。図14及び図15に、摩擦部材47として、面ファスナを用いた場合を説明する。この面ファスナは、雄型面ファスナ47aと雌型面ファスナ47bからなり、挿入部33aの下部の横壁32aに対向する部分に雄型面ファスナ47aが接着され、それに対向する横壁32aに雌型面ファスナ47bが接着される。そして、図14に示すように、ブラケット本体14の先端をカーテンレール16とともに押し上げない通常状態では、ブラケット本体14のカーテンレール16が取付けられた先端が自重により押し下げられ、横スライダ33における挿入部33aの下部に接着された雄型面ファスナ47aが横壁32aに接着された雌型面ファスナ47bと係合して横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動が禁止される。一方、図15の実線矢印で示すように、ブラケット本体14の先端をカーテンレール16とともに押し上げると、横スライダ33における挿入部33aが傾動し、挿入部33aに設けられた雄型面ファスナ47aは横壁32aに接着された雌型面ファスナ47bから離間し、横スライダ33の横長ベース部材32に対する移動を許容するようになっている。よって、このように摩擦部材47として面ファスナを用いても、カーテンレール16を比較的容易に移動することが可能となる。
In the third embodiment, the
次に本発明の第4の実施の形態を図16〜図18に基づいて説明する。
図16〜図18に示すように、カーテンレール用取付け具60は、取付面11に取付けられるベース部材62と、そのベース部材62に基端が枢支されたブラケット63と、そのブラケット63の回転を禁止する固定手段67とを備える。ベース部材62は樹脂又は金属を折り曲げ加工することにより作られ、取付面11に取付けられる取付壁62aと、その取付壁62aの両側縁から連なって前方に突出する一対の側壁62b,62bとを有する。そして、取付壁62aにはねじ孔62cが形成され、このねじ孔62cに挿通された木ねじ62dを壁面等の取付面11に螺合することによりその取付面11にベース部材62を取付けるように構成される。
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
As shown in FIGS. 16 to 18, the
ブラケット63は基台64とその基台64に基端が取付けられたブラケット本体14とを有する。基台64はベース部材62における一対の側壁62b,62bの間に僅かな隙間を空けて挿入される幅を有し、その側壁62bの前方への突出量と略同一の厚さを有する比較的厚い板材であって、一対の側壁62b,62bの間に挿入された状態であってその側壁62bに対向する両側部の上部における取付面側が一対の側壁62b,62bに枢支ピン66を介して枢支される。そして、その基台64の幅方向中央には雌ねじ孔64aが厚さ方向に形成される。そして、ブラケット本体14は第1の実施の形態におけるものと同一のものであり、の基端に形成された鉛直板部14cの取付孔に雄ねじ14dを挿通させて基台64に形成された雌ねじ孔64aに螺合することによりその基台64にブラケット本体14の基端が固定され、この基台64とブラケット本体14によりこの実施の形態におけるブラケット63が形成される。そして、このブラケット63は、ベース部材62に基端である基台64が枢支されているので、先端に取付けられたカーテンレール16がそのベース部材62から前方に突出した図16に示す第1の位置と、カーテンレール16がそのベース部材62より上方の取付面近傍に位置する図17に示す第2の位置を回転移動可能に構成される。
The
ブラケット63の回転を禁止する固定手段67は、ベース部材62における一対の側壁62b,62bに形成されたピン66を中心とする円弧状の長孔67aと、その長孔67aに挿入されて基台64にその先端が取付けられた固定ピン67bとを有する。カーテンレール16がベース部材62から前方に突出したブラケット63の第1の位置にあって、側壁62bに対向する基台64の両側部の上部における手前側に枢支ピン66と並んで固定ピン67bが取付けられる。そして、ベース部材62における一対の側壁62b,62bに形成された長孔67aはブラケット63が第1位置で固定ピン67bがその最下端に位置し、その固定ピン67bが長孔67aの最下端に当接することによりブラケット63の先端のそれ以上の下降を防止して、そのブラケット63を第1の位置に固定するように構成される。
The fixing means 67 that prohibits the rotation of the
一方、枢支ピン66を中心として描かれる長孔67aは、ブラケット63の先端に取付けられたカーテンレール16がそのベース部材62より上方の取付面11近傍に位置する第2の位置に達した時点で、固定ピン67bがその最上端に位置するように形成される。そしてその長孔67aの最上端には下方に向かうボトム溝67cが形成され、長孔67aの最上端に達した固定ピン67bがその際上端からボトム溝67cに落ち込むことにより第2位置に達したブラケット63をその第2位置に固定するように構成される。
On the other hand, the
このように構成されたカーテンレール16用取付け具では、ブラケット63の先端に取付けられたカーテンレール16がベース部材62から前方に突出した図16に示す第1の位置では、固定ピン67bは長孔67aの最下端に位置してその最下端に当接し、ブラケット63はその第1の位置に固定される。このため、ブラケット63の先端に取付けられたカーテンレール16は壁面等の取付面11に取付けられたベース部材62から前方に突出した状態で維持される。
In the fixture for the
一方、ブラケット63の先端に取付けられたカーテンレール16を上方に持ち上げると、そのブラケット63は基端を中心として回転し、枢支ピン66は長孔67aに沿って上方に移動する。そして、長孔67aの最上端に固定ピン67bが達した段階でブラケット63は第2位置に位置し、図17に示すように固定ピン67bが長孔67aの際上端からボトム溝67cに落ち込むことにより第2位置に達したブラケット63はその第2位置に固定される。これによりブラケット63の先端に取付けられたカーテンレール16は、ベース部材62より上方の取付面11近傍にまで上昇した状態で維持される。
On the other hand, when the
逆に、図17に示す第2位置に固定されたブラケット63を図16に示す第1位置に戻すには、カーテンレール16とともにブラケット63を一旦上昇させてボトム溝67cに落ち込んでいる固定ピン67bを長孔67aの最上端に戻し、その状態で固定ピン67bが長孔67aに沿って下降するようにブラケット63の先端を手前側に引き出してそのブラケット63を回転させる。これにより固定ピン67bは長孔67aに沿って下降し、固定ピン67bが長孔67aの最下端に達した時点でブラケット63は第1位置に戻り、その位置に固定される。このようにブラケット63が回転することによるカーテンレール16の移動は、カーテンレール16ととものブラケット63を持ち上げるように回転させるか、或いは第2位置から一旦持ち上げて逆方向に回転させるだけの単純な作業で可能となり、この移動はカーテンレール16に図示しないカーテンを吊持させた状態でも可能である。よって、上述したカーテンレール用取付け具60では、カーテンが吊持された状態であってもカーテンレール16を比較的容易に移動することが可能となる。
Conversely, in order to return the
11 取付面
12 縦長ベース部材
12a 縦壁
12b 側壁
12c 対向壁
12j 目盛り
13 縦スライダ
13b 小幅部
13e 指標
14 ブラケット本体
16 カーテンレール
17 縦スライダ固定手段
17a くさび部材
32 横長ベース部材
32a 横壁
32b 側壁
32c 対向壁
33 横スライダ
33a 挿入部
37 横スライダ固定手段
37a くさび部材
37b スプリング
37c 操作バー
47 摩擦部材(横スライダ固定手段)
62 ベース部材
63 ブラケット
67 固定手段
DESCRIPTION OF
62
Claims (7)
前記縦スライダ(13)は前記一対の対向壁(12c,12c)の間に位置する小幅部(13b)を有し、
前記小幅部(13b)の両側の前記一対の対向壁(12c,12c)との間に上方に向かって小幅となるくさび部材(17a,17a)がそれぞれ設けられ、
前記くさび部材(17a,17a)を引き下げないとき或いは前記縦スライダ(13)を上方に移動させないとき前記くさび部材(17a,17a)は前記小幅部(13b)により押し広げられることにより前記一対の対向壁(12c,12c)の対向する内側に押し付けられて前記縦スライダ(13)の前記縦長ベース部材(12)に対する移動を禁止するように構成され、
前記くさび部材(17a,17a)が引き下げられるとき或いは前記縦スライダ(13)を上方に移動させるとき前記くさび部材(17a,17a)は互いの間隔を狭めて前記縦スライダ(13)の前記縦長ベース部材(12)に対する移動を許容するように構成された
ことを特徴とするカーテンレール用取付け具。 A vertically long vertical wall (12a) attached to the mounting surface (11) in the vertical direction, a pair of side walls (12b, 12b) projecting forward from both side edges of the vertical wall (12a), and the pair of side walls (12b) , 12b) having a pair of opposing walls (12c, 12c) facing each other inward so as to oppose the vertical wall (12a) from the respective front ends thereof, and the vertical base member (12) A vertical rail (13) movably attached to the vertical slider and a bracket body (14) having a base end attached to the vertical slider (13) and a curtain rail (16) attached to the distal end. In
The vertical slider (13) has a small width portion (13b) positioned between the pair of opposing walls (12c, 12c),
Between the pair of opposing walls (12c, 12c) on both sides of the small width portion (13b), there are provided wedge members (17a, 17a) each having a small width upward,
When the wedge members (17a, 17a) are not pulled down or when the vertical slider (13) is not moved upward, the wedge members (17a, 17a) are expanded by the small width portion (13b), thereby the pair of opposing Configured to inhibit movement of the vertical slider (13) with respect to the vertically long base member (12) by being pressed against the opposite sides of the walls (12c, 12c),
When the wedge members (17a, 17a) are pulled down or when the vertical slider (13) is moved upward, the wedge members (17a, 17a) are narrowed to each other so that the longitudinal base of the vertical slider (13) is reduced. A fixture for a curtain rail, characterized in that it is configured to allow movement relative to the member (12).
前記横長ベース部材(32)に移動可能に取付けられた横スライダ(33)と、
前記横スライダ(33)に基端が取付けられ先端にカーテンレール(16)が取付けられるブラケット本体(14)と、
前記横スライダ(33)の前記横長ベース部材(32)に対する移動を禁止する横スライダ固定手段(37,47)と
を備えたカーテンレール用取付け具。 A horizontally long base member (32) that is horizontally mounted on the mounting surface (11);
A lateral slider (33) movably attached to the laterally long base member (32);
A bracket body (14) to which a proximal end is attached to the horizontal slider (33) and a curtain rail (16) is attached to the distal end; and
A curtain rail mounting device comprising: horizontal slider fixing means (37, 47) for prohibiting movement of the horizontal slider (33) relative to the horizontally long base member (32).
複数の前記縦長ベース部材(12)に移動可能に縦スライダ(13)がそれぞれ取付けられ、
前記複数の縦長ベース部材(12)における前記縦スライダ(13)に横長ベース部材(32)が架設され、
前記複数の縦長ベース部材(12)における縦スライダ(13)の移動を禁止する縦スライダ固定手段(17)が前記複数の縦長ベース部材(12)にそれぞれ設けられた請求項3記載のカーテンレール用取付け具。 A plurality of vertically long base members (12) vertically attached to the mounting surface (11) are attached at predetermined intervals in the horizontal direction,
A vertical slider (13) is attached to each of the plurality of vertically long base members (12) to be movable,
A horizontally long base member (32) is installed on the vertical slider (13) in the plurality of vertically long base members (12),
The curtain rail for a curtain rail according to claim 3, wherein vertical slider fixing means (17) for prohibiting movement of the vertical slider (13) in the plurality of vertical base members (12) is provided on each of the plurality of vertical base members (12). Mounting tool.
横スライダ(33)は前記一対の側壁(32b,32b)間に挿入され上下における端部が前記横壁(32a)と前記対向壁(32c)との間に位置する挿入部(33a)を有し、
横スライダ固定手段(37)は、基端が前記挿入部(33a)に枢支され先端が上側の対向壁(32c)の下縁又は下側の対向壁(32c)の上縁のいずれかに押し付けられることにより前記横スライダ(33)の前記横長ベース部材(32)に対する移動を禁止するくさび部材(37a)と、前記くさび部材(37a)の先端を上側の対向壁(32c)の下縁又は下側の対向壁(32c)の上縁のいずれかに押し付けるように付勢するスプリング(37b)と、前記くさび部材(37a)に上端が接続され下部が前記横長ベース部材(32)から下方に出現する操作バー(37c)とを備え、
前記スプリング(37b)の付勢力に抗して前記操作バー(37c)を操作すると前記くさび部材(37a)の先端が上側の前記対向壁(32c)の下縁又は下側の前記対向壁(32c)の上縁から離間して前記横スライダ(33)の前記横長ベース部材(32)に対する移動が許容されるように構成された請求項3又は4記載のカーテンレール用取付け具。 The laterally long base member (32) includes a laterally long lateral wall (32a) attached to the mounting surface (11), a pair of side walls (32b, 32b) projecting forward from the upper and lower edges of the lateral wall (32a), and the pair of side walls. (32b, 32b) having a pair of opposing walls (32c, 32c) facing inward from each front end so as to face the lateral wall (32a),
The horizontal slider (33) has an insertion portion (33a) that is inserted between the pair of side walls (32b, 32b) and whose upper and lower ends are located between the horizontal wall (32a) and the opposing wall (32c). ,
The lateral slider fixing means (37) has a proximal end pivotally supported by the insertion portion (33a) and a distal end on either the lower edge of the upper opposing wall (32c) or the upper edge of the lower opposing wall (32c). A wedge member (37a) that prohibits movement of the lateral slider (33) relative to the laterally long base member (32) by being pressed, and a tip of the wedge member (37a) is a lower edge of the upper opposing wall (32c) or A spring (37b) that is urged to be pressed against one of the upper edges of the lower opposing wall (32c), and an upper end is connected to the wedge member (37a) and a lower part is downward from the horizontally long base member (32). With an appearing operation bar (37c),
When the operation bar (37c) is operated against the urging force of the spring (37b), the front end of the wedge member (37a) is the lower edge of the upper opposing wall (32c) or the lower opposing wall (32c). 5. The curtain rail mounting tool according to claim 3, wherein the horizontal slider is allowed to move with respect to the laterally long base member apart from the upper edge of the lateral slider.
横スライダ(33)は前記一対の側壁(32b,32b)間に挿入され上下における端部が前記横壁(32a)と前記対向壁(32c)との間に位置する挿入部(33a)を有し、
横スライダ固定手段(47)は、前記挿入部(33a)の上部と前記対向壁(32c)の間又は前記挿入部(33a)の下部と前記横壁(32a)の間のいずれか一方又は双方に設けられた摩擦部材であって、
前記摩擦部材(47)は前記横スライダ(33)に基端が取付けられたブラケット本体(14)のカーテンレール(16)が取付けられた先端が自重により押し下げられることにより前記横スライダ(33)の前記横長ベース部材(32)に対する移動を禁止し前記ブラケット本体(14)の先端が押し上げられると前記横スライダ(33)の前記横長ベース部材(32)に対する移動を許容するように構成された
請求項3又は4記載のカーテンレール用取付け具。 The laterally long base member (32) includes a laterally long lateral wall (32a) attached to the mounting surface (11), a pair of side walls (32b, 32b) projecting forward from the upper and lower edges of the lateral wall (32a), and the pair of side walls. (32b, 32b) having a pair of opposing walls (32c, 32c) facing inward from each front end so as to face the lateral wall (32a),
The horizontal slider (33) has an insertion portion (33a) that is inserted between the pair of side walls (32b, 32b) and whose upper and lower ends are located between the horizontal wall (32a) and the opposing wall (32c). ,
The horizontal slider fixing means (47) is provided between one or both of the upper part of the insertion part (33a) and the opposing wall (32c) or the lower part of the insertion part (33a) and the horizontal wall (32a). A friction member provided,
The friction member (47) is configured such that the distal end of the bracket body (14) having the base end attached to the horizontal slider (33) is pushed down by its own weight so that the end of the horizontal slider (33) is pushed down. The movement of the laterally long base member (32) is prohibited, and when the tip of the bracket body (14) is pushed up, the lateral slider (33) is allowed to move relative to the laterally long base member (32). The fixture for curtain rails of 3 or 4.
前記ベース部材(62)に基端が枢支され先端に取付けられたカーテンレール(16)が前記ベース部材(62)から前方に突出した第1の位置と前記カーテンレール(16)が前記ベース部材(62)より上方の前記取付面(11)の近傍に位置する第2の位置を回転移動するブラケット(63)と、
前記ブラケット(63)を前記第1位置又は前記第2位置のいずれかに固定する固定手段(67)と
を備えたカーテンレール用取付け具。
A base member (62) attached to the attachment surface (11);
A curtain rail (16) having a base end pivotally attached to the base member (62) and attached to the distal end projects forward from the base member (62) and the curtain rail (16) is the base member. A bracket (63) that rotates and moves a second position located in the vicinity of the mounting surface (11) above (62);
A fixture for a curtain rail, comprising: fixing means (67) for fixing the bracket (63) to either the first position or the second position.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006179234A JP2008006052A (en) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | Curtain rail fitting |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006179234A JP2008006052A (en) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | Curtain rail fitting |
Publications (1)
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JP2008006052A true JP2008006052A (en) | 2008-01-17 |
Family
ID=39064792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006179234A Pending JP2008006052A (en) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | Curtain rail fitting |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008006052A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020193432A (en) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 三和シヤッター工業株式会社 | Mounting structure of suspension rail in sliding door type door apparatus and mounting method |
-
2006
- 2006-06-29 JP JP2006179234A patent/JP2008006052A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020193432A (en) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 三和シヤッター工業株式会社 | Mounting structure of suspension rail in sliding door type door apparatus and mounting method |
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