JP2008005233A - マルチキャストデータ配信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】効率的に無線チャネルを適用するマルチキャストデータ配信方法を得ること。
【解決手段】本発明は、無線通信ネットワークにおけるマルチキャストデータ配信方法であって、RNC2がマルチキャストデータのマルチキャストセッションIDおよびマルチキャストセッションIDを保持する通信端末の代表通信端末の代表端末IDを、BTS3配下の通信端末4−1〜4−n宛に通知するステップ、RNC2がマルチキャストデータをBTS3へ送信するステップ、BTS3が代表通信端末へマルチキャストデータを送信する際に使用する送信パラメータを通信端末4−1〜4−nへ通知するステップ、BTS3が代表端末IDを付与したマルチキャストデータを代表通信端末へ送信するステップ、マルチキャストセッションIDを予め保持している通信端末が、代表端末IDが付与されたマルチキャストデータを、送信パラメータを使用して受信するステップ、を含む。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、無線通信ネットワークにおけるマルチキャストデータ配信方法であって、RNC2がマルチキャストデータのマルチキャストセッションIDおよびマルチキャストセッションIDを保持する通信端末の代表通信端末の代表端末IDを、BTS3配下の通信端末4−1〜4−n宛に通知するステップ、RNC2がマルチキャストデータをBTS3へ送信するステップ、BTS3が代表通信端末へマルチキャストデータを送信する際に使用する送信パラメータを通信端末4−1〜4−nへ通知するステップ、BTS3が代表端末IDを付与したマルチキャストデータを代表通信端末へ送信するステップ、マルチキャストセッションIDを予め保持している通信端末が、代表端末IDが付与されたマルチキャストデータを、送信パラメータを使用して受信するステップ、を含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、無線通信ネットワークにおいてマルチキャストデータを複数の無線通信端末に対して配信するマルチキャストデータ配信方法に関するものであり、特に、特定の無線基地局が自局配下の無線通信端末に対してマルチキャストデータを配信する場合のマルチキャストデータ配信方法に関するものである。
無線通信ネットワークの規格の一つである3GPP(3rd Generation Partnership Project)規格において、マルチキャスト、ブロードキャストデータパケット配信のサービスであるMBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service)が定義されている(下記、非特許文献1参照)。下記非特許文献1によれば、上記MBMSを実現する場合、RAN(Radio Access Network:無線アクセスネットワーク)は、MBMSパケットデータ転送において使用するポイント−マルチポイント転送チャネルとしてFACH(Forwarding Access Channel)を適用する。また、ポイント−ポイント転送チャネルとしてDCH(Dedicated Channel)を適用する。ここで、FACH、DCHのいずれを適用するかは、MBMSサービス(MBMSパケットデータ転送)を受ける移動局の数に基づいて決定するように規定されている。
なお、下記非特許文献2において、FACHは下り方向の複数の移動局で共有して使用し、低レートのデータ通信に使用されるチャネル、一方、DCHは移動局に個別に割り当てられ低速から高速まで各種レートのデータ通信に使用されるチャネル、と記載されている。
「3GPP標準仕様 TS 25.346 V6.6.0」、6.1節,6.2.2節,8.1.1節、 2005年
立川敬二 監修「W−CDMA移動通信方式」(丸善)、p.104
上述したように、従来の3GPPのRANでは、MBMSサービスを受ける移動局の数に基づいて、使用するチャネルを決定する。具体的には、MBMSサービスを受ける移動局の数が少ない場合にポイント−ポイント転送チャネルとしてDCHを適用し、数が増加した場合にはポイント−マルチポイント転送チャネルとしてFACH(Forwarding Access Channel)を適用することになっている。しかしながら、図16に示すように、高速レートのマルチキャストデータを多数の移動局で配信を受ける場合、FACHチャネルでは帯域が小さく、MBMSに対応できない。そのため、移動局毎に広帯域のDCHチャネルを割り当てる必要がある。この場合、無線基地局(BTS:Base Transceiver Station)は、同一データを転送するために複数の無線リソース割り当てが必要となり、無線リソース割り当てに無駄が生じ、効率的でないという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、無線基地局から多数の移動局に高速レートのマルチキャストデータを配信する際に、無駄なく効率的に無線チャネルを適用することが可能なマルチキャストデータ配信方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、基地局、当該基地局を制御する基地局制御装置を含んだ無線通信ネットワークにおけるマルチキャストデータ配信方法であって、前記基地局制御装置が、コアネットワークからマルチキャストデータを受取った場合、前記マルチキャストデータのマルチキャストセッションIDおよび当該マルチキャストセッションIDを保持する通信端末が構成するグループの代表通信端末の識別情報(代表端末ID)を、前記基地局を介して当該基地局配下の複数の通信端末宛に通知する識別情報通知ステップと、前記基地局制御装置が、前記コアネットワークから受け取ったマルチキャストデータを、前記基地局に対して送信するデータ送信ステップと、前記基地局が、前記代表通信端末へ前記マルチキャストデータを送信する際に使用する送信パラメータを決定し、前記複数の通信端末に対して通知する送信パラメータ通知ステップと、前記基地局が、前記代表端末IDを付与したマルチキャストデータを、前記送信パラメータを使用して前記代表通信端末へ送信するマルチキャストデータ送信ステップと、前記複数の通信端末の中で前記マルチキャストセッションIDを予め保持しているすべての通信端末が、前記代表端末IDが付与されたマルチキャストデータを、前記送信パラメータを使用して前記代表通信端末と同時に受信するマルチキャストデータ受信ステップと、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、マルチキャストデータの宛先移動局の中の、代表移動局以外の移動局は、代表移動局が使用する無線リソースと共通の無線リソースを使用して、代表移動局と同時にマルチキャストデータを受信するので、各移動局に対して個別に無線リソースを割り当てる必要が無くなり、無線リソースを効率的に使用してマルチキャストデータを配信することができる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかるマルチキャストデータ配信方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかるマルチキャストデータ配信方法を適用した無線アクセスネットワークの実施の形態1の構成例を示す図である。この無線アクセスネットワークは、コアネットワーク(CN:Core Network)1と、無線基地局制御装置(RNC:Radio Network Controller)2と、無線基地局(BTS:Base Transceiver Station)3と、移動局(UE:User Equipment)4−1,4−2,…,4−nと、により構成される。
図1は、本発明にかかるマルチキャストデータ配信方法を適用した無線アクセスネットワークの実施の形態1の構成例を示す図である。この無線アクセスネットワークは、コアネットワーク(CN:Core Network)1と、無線基地局制御装置(RNC:Radio Network Controller)2と、無線基地局(BTS:Base Transceiver Station)3と、移動局(UE:User Equipment)4−1,4−2,…,4−nと、により構成される。
つづいて、図1に示した構成の無線アクセスネットワークにおいてマルチキャストIPデータ転送を行う場合のマルチキャストデータ配信方法を図2に基づいて説明する。図2は、実施の形態1のマルチキャストデータ配信方法を適用したマルチキャストIPデータ転送動作の一例を示す図である。
RNC2は、特定のマルチキャストグループ(Multicast Group)宛のマルチキャストIPパケット(データ)をCN1から受信した場合、自身が保持しているMBMSサービスコンテキスト(MBMS Service context)を参照し(図3参照)、受信したマルチキャストIPパケットの宛先IPアドレスに対応するマルチキャストセッションID(Multicast Session ID)および親UE-ID(Parent UE-ID)を決定する。なお、マルチキャストグループとは、マルチキャストIPパケットの宛先移動局により構成されたグループである。またマルチキャストセッションIDとは、マルチキャストデータ送信処理の識別情報であり、親UE−IDとは、マルチキャストグループの中の代表となる移動局の識別情報である。また、図3は、MBMSサービスコンテキストの一例を示す図であり、RNC2は、このMBMSサービスコンテキストを予め生成して保持しておく。MBMSサービスコンテキストの生成方法については後述する。
次に、RNC2は、上記決定したマルチキャストセッションIDおよび親UE-IDを、BTS3を介して、BTS3配下の全ての移動局へ通知する。具体的には、マルチキャストセッションIDおよび親UE-IDを含んだ「MBMS Common P−T−M RB Information」メッセージ送信することにより、BTS3配下の各移動局へこれらの情報を通知する。なお、「MBMS Common P−T−M RB Information」メッセージとは、マルチキャストデータ(MBMSデータ)送信時に使用するチャネルを通知するメッセージであり、3GPP標準仕様において規定されている。
ここで、上記決定したマルチキャストセッションIDおよび親UE-IDを各移動局へ通知する動作を、RNC2が親移動局の情報(UE−IDなど)を各移動局へ通知する動作の一例を示す図である図4に基づいて説明する。
まず、動作概要について説明する。3GPPのRANでは、3GPP標準仕様(TS 25.931 v6.2.0 7.19.2節に記載)のシグナリング制御シーケンスに基づいて、マルチキャストデータ(パケット)の送信開始前に、移動局、BTSおよびRNC間で適用するチャネル種別の通知、装置間論理伝送路設定およびチャネル設定を行っている。また、このシグナリング制御シーケンスにおいて、RNCは、配下の全移動局に対して、マルチキャストデータ(MBMSデータ)送信時に使用するチャネルを「MBMS Common P−T−M RB Information」メッセージを使用して通知する。そして、以下に示すように、本発明においては、このメッセージに対して、送信するマルチキャストデータのマルチキャストセッションIDと親移動局のUE−IDを追加して送信する。各移動局は、通知された情報を保持しておく。これにより、各移動局は、下記図5に示すHS−SCCHを受信した場合、その後にBTS3が親移動局宛に送信するマルチキャストデータを受信すべきかどうか(自身が属するマルチキャストグループセッションのデータかどうか)を判断することが可能となる。
図4において、まず、CN1はMBMSセッション(マルチキャストデータ送信動作)の開始を示す「MBMS Session Start」をRNC2へ送信する(ステップS11)。RNC2は「MBMS Session Start」に対する応答(「MBMS Session Start Response」)をCN1へ返送する(ステップS12)。RNC2は、さらに、MBMSセッションを開始するための手順であるステップS13(「MBMS Notification Update Command」送信)、ステップS14(「MBMS Modified Service Info」送信)およびステップS15(「MBMS Access Info」送信)を実行する。そしてさらに、RNC2は、送信するマルチキャストデータの宛先移動局のグループであるマルチキャストグループ(Multicast Group)に対するマルチキャストデータ送信動作の識別子であるマルチキャストセッションID(Multicast Session ID)と、そのマルチキャストグループの中で親移動局とする移動局のUE−IDと、を追加した「MBMS Common P−T−M RB Information」を送信する(ステップS16)。
各移動局は、BTS3を介してこの「MBMS Common P−T−M RB Information」を受信すると、その中に含まれている上記マルチキャストセッションIDを確認する。確認の結果、受信したマルチキャストセッションIDと同じマルチキャストセッションIDを保持していれば、移動局は、保持しているマルチキャストセッションIDと上記親移動局とする移動局のUE−IDとを関連付けて保持しておく。
なお、RNC2は、上記ステップS16において通知する二つの情報(マルチキャストセッションID,親移動局のUE−ID)を、上述したように、自身が保持しているMBMSサービスコンテキストに基づいて決定する。
図2の説明に戻り、RNC2は、事前にHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)シグナリングにて設定済の親移動局(この例ではUE4−1)宛のHS-DSCHFP(High Speed Downlink Shared Channel Frame Protocol)コネクション上で、上記マルチキャストIPパケット(データ)をBTS3に対して送信する。
BTS3は、受信したマルチキャストIPパケットをHSDPAのトランスポート無線チャネルであるHS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)を使用して親移動局へ転送(送信)する際に使用する条件である送信パラメータ(送信タイミングスロット、拡散コードおよび変調方式)を決定し、親移動局へ割り当てる。そして、BTS3は、決定した送信パラメータを、全移動局の共通チャネルであるHS−SCCH(Shared Control Channel for HS-DSCH)を使用して各移動局(UE4−1,4−2,・・・,4−n)へ通知する。このとき、BTS3は、親移動局のUE−ID情報をHS−SCCHに設定し、上記決定したタイミングスロット(送信タイミング)からHSDPA標準仕様で規定されている時間前に送信する(図5参照)。これにより、各移動局は、BTS3が親移動局に対してマルチキャストIPパケットを送信する条件(送信パラメータ)を取得する。なお、図5は、コアネットワークからマルチキャストデータを受信した場合に、RNC2およびBTS3がマルチキャストデータを宛先移動局へ送信する動作の一例を示す図である。
その後、BTS3は、上記決定した送信パラメータを使用し、上記受信したマルチキャストIPパケット(データ)をHS−PDSCH(High Speed Physical Downlink Shared Channel)上のHS−DSCHにて親移動局へ送信する。親移動局は、予め通知を受けていた上記送信パラメータに基づいた受信動作を行うことにより、BTS3が送信したマルチキャストIPパケットを受信する。
一方、各子移動局は、上記HS−SCCHを受信すると、これに設定されている親移動局のUE−IDと、上記「MBMS Common P−T−M RB Information」メッセージを使用してBTS3から予め通知され、保持しておいた親移動局のUE−IDと、を比較する。
上記比較の結果、UE−IDが一致していると判断した子移動局は、自分が属するマルチキャストグループセッション(Multicast Group Session)のデータ(マルチキャストIPパケット)をBST3が送信すると判断する。そして、子移動局は、上記HS−SCCHにて通知を受けた送信パラメータに従って、BTS3が送信したマルチキャストIPパケットを受信する。一方、上記比較の結果、UE−IDが一致していないと判断した子移動局は、その後BTS3が送信するマルチキャストIPパケットの受信を行わない。
以上のような手順によりマルチキャストIPパケットを各移動局が受信することにより、BTSは、個別に無線リソースを割り当てることなく、各移動局に対してマルチキャストIPパケットを同時配信することができる。これにより、図6に示すように高レートのマルチキャストデータを多数の移動局へ同時配信する場合でも、その配信のために割り当てる無線リソースを大幅に削減することができる。
つづいて、RNC2がMBMSサービスコンテキストを予め生成・保持する動作を図7に基づいて説明する。なお、図7は、RNC2がUE4−1のマルチキャストセッションIDおよびUE−IDに基づいて、MBMSサービスコンテキストを生成する動作の一例を示す図である。
3GPPのRANでは、3GPP標準仕様(TS 23.246 v6.9.0 8.2節に記載)のシグナリング制御シーケンスに基づいて、マルチキャストデータ(パケット)の送信開始前に、移動局のマルチキャストデータ配信グループ(マルチキャストグループ)への加入・登録処理を、移動局、BTS、RNCおよびCN間で行う。ここで、以下に示すように、本実施の形態において、UE4−1は、自身が受信するマルチキャストデータのマルチキャストセッションIDおよび自身のUE−IDを追加した「Activate MBMS Context Request」をCN1宛に送信する。また、CN1がRNC2へ送信する「MBMS Linking Request」および「MBMS Information Request」に対して、これらマルチキャストセッションIDおよび移動局のUE−IDを追加している。そしてRNC2は、上記メッセージにて通知されたマルチキャストセッションIDおよび移動局のUE−IDに基づいてMBMSサービスコンテキストを生成(または更新)する。
図7において、UE4−1は、自身が受信するマルチキャストデータのマルチキャストセッションIDおよび自身のUE−IDを追加した「Activate MBMS Context Request」をCN1宛に送信する(ステップS21)。CN1は、受信した「Activate MBMS Context Request」に含まれるマルチキャストセッションIDおよびUE−IDを取得し、取得した情報を設定した「MBMS Linking Request」および「MBMS Information Request」をRNC2宛に送信する(ステップS22およびS23)。なお、図示していないが、RNC2は、「MBMS Linking Request」の受信に対して「MBMS Linking Response」を返送し、また、「MBMS Information Request」の受信に対しては「MBMS Information Response」を返送する。
RNC2は、ステップS22およびS23においてマルチキャストセッションIDおよびUE−IDの通知を受けた場合、通知されたUE−IDが自身の保持しているMBMSサービスコンテキストに含まれているかどうかを確認する。確認の結果、UE−IDがMBMSサービスコンテキストに含まれていないと判断すると、RNC2は、MBMSサービスコンテキストを生成(更新)する(ステップS24)。
ここで、図8−1〜図8−3を使用して、上記ステップS24の動作の一例を説明する。なお、図8−1〜図8−3は、RNCがMBMSサービスコンテキストを生成する動作の一例を説明するための図である。たとえば、“マルチキャストセッションID=1”,“UE−ID=2”の通知を受けた場合、RNC2は、通知されたマルチキャストセッションID(=1)が、図8−1に示したようなMBMSサービスコンテキストに含まれているかどうかを確認する。確認の結果、通知されたマルチキャストセッションIDが含まれていなければ、“マルチキャストセッションID=1”のマルチキャストセッションエントリを追加生成する。このとき、通知されたUE−ID(=2)を親UE−ID(Parent UE-ID)として設定する。その結果得られたMBMSサービスコンテキストを示す図が図8−2である。この図8−2に示したマルチキャストセッションエントリを追加生成後、さらに、“マルチキャストセッションID=1”,“UE−ID=3”の通知を受けると、RNC2は、通知されたマルチキャストセッションID(=1)が、図8−2のMBMSサービスコンテキストに含まれているかどうかを確認する。この場合、通知されたマルチキャストセッションID(=1)が図8−2に示したMBMSサービスコンテキストに含まれている。そのため、このマルチキャストセッションIDに対応する子UE−ID(Child UE-ID)として、通知されたUE−ID(=3)を追加設定する。その結果得られたMBMSサービスコンテキストを示す図が図8−3である。
図7に戻り、CN1は、上記ステップS2を実行後、上記「Activate MBMS Context Request」に対する応答メッセージである「Activate MBMS Context Accept」をUE4−1宛に送信する(ステップS25)。
なお、図9は、図1に示した無線アクセスネットワークにおける動作を実現する際の各機器(RNC2、BTS3、UE4−1,4−2,…,4−n)のプロトコルスタック構成例を示す図である。ただし、図9におけるCRNC/SRNC(Controlling Radio Network Controller/Serving RNC)がRNC2に相当し、NodeBがBTS2に相当する。本発明においては、従来と異なり、HS−DSCHFP、MAC−hs(MAC-High speed)レイヤの上位プロトコルレイヤとして、MTCH(MBMS Traffic Channel)の論理チャネルを新たに定義する。そして、このMTCHをアプリケーションデータ転送用の論理チャネルとして使用することにより上述した動作を実現する。
このように、本実施の形態においては、マルチキャストデータを各移動局が代表の移動局(親移動局)と共通の無線リソースを使用して受信できるように、代表移動局の情報および無線リソースに関する情報(送信タイミングスロット、拡散コードおよび変調方式についての情報)をマルチキャストデータの送信開始前に、各移動局へ通知することとした。そして、各移動局は、代表移動局が使用する無線リソースと共通の無線リソースを使用して、代表移動局と同時にマルチキャストデータを受信することとした。これにより、各移動局に対して個別に無線リソースを割り当てる必要が無くなり、無線リソース使用の効率化を図ることができる。
実施の形態2.
つづいて、実施の形態2のマルチキャストデータ配信方法について説明する。図10は、本発明にかかるマルチキャストデータ配信方法を適用した無線アクセスネットワークの実施の形態2の構成例を示す図である。この無線アクセスネットワークは、上述した実施の形態1の無線アクセスネットワーク(図1参照)のRNC2およびBTS3に代えて、BTS3aを備える。なお、BTS3aは、RNCの機能を兼ね備えたものである。
つづいて、実施の形態2のマルチキャストデータ配信方法について説明する。図10は、本発明にかかるマルチキャストデータ配信方法を適用した無線アクセスネットワークの実施の形態2の構成例を示す図である。この無線アクセスネットワークは、上述した実施の形態1の無線アクセスネットワーク(図1参照)のRNC2およびBTS3に代えて、BTS3aを備える。なお、BTS3aは、RNCの機能を兼ね備えたものである。
本実施の形態の無線アクセスネットワークにおいては、BTS3aが、上述したRNC2およびBTS3の動作を実行する。以下、具体的な動作を、図11に基づいて説明する。図11は、本実施の形態の無線アクセスネットワークに対してマルチキャストデータ配信方法を適用した場合のマルチキャストIPデータ転送の一例を示す図である。
BTS3aが、特定のマルチキャストグループ宛のマルチキャストIPパケット(データ)をCN1から受信した場合、自身が保持しているMBMSサービスコンテキスト(図3参照)を参照し、受信したマルチキャストIPパケットの宛先IPアドレスに対応するマルチキャストセッションIDおよび親UE-IDを決定する。さらに、BTS3aは、受信したマルチキャストIPパケットをHSDPAのトランスポート無線チャネルであるHS−DSCHを使用して親移動局へ転送(送信)する際に使用する条件である送信パラメータ(送信タイミングスロット、拡散コードおよび変調方式)を決定し、親移動局へ割り当てる。そしてBTS3aは、決定した送信パラメータを使用し、親移動局に対して上記マルチキャストIPパケットを送信する。
なお、図12に示すように、本実施の形態においても、各移動局は予め親移動局のUE−IDを取得しておく。なお、図12は、BTS3aが親移動局の情報(UE−IDなど)を各移動局へ通知する動作の一例を示す図であり、実施の形態1において説明した、各移動局が親移動局のUE−IDを予め取得する動作(図4参照)と基本的に同じである。
図12において、まず、CN1はMBMSセッションの開始を示す「MBMS Session Start」をBTS3aへ送信する(ステップS11a)。BTS3Aは「MBMS Session Start」に対する応答(「MBMS Session Start Response」)をCN1へ返送する(ステップS12a)。BTS3aは、さらに、MBMSセッションを開始するための手順であるステップS14a(「MBMS Modified Service Info」送信)およびステップS15a(「MBMS Access Info」送信)を実行する。そしてさらに、BTS3aは、マルチキャストグループのマルチキャストセッションIDと、そのマルチキャストデータを受信する全移動局の中で親移動局とする移動局のUE−IDと、を追加した「MBMS Common P−TM RB Information」を送信する(ステップS16a)。
各移動局は、この「MBMS Common P−T−M RB Information」を受信すると、その中に含まれている上記マルチキャストセッションIDを確認する。確認の結果、受信したマルチキャストセッションIDと同じマルチキャストセッションIDを保持していれば、移動局は、保持しているマルチキャストセッションIDと上記親移動局とする移動局のUE−IDとを関連付けて保持しておく。
また、各子移動局は、BTS3aが親移動局に対して送信したマルチキャストIPパケットを、予めBTS3aから通知されていた受信条件(BTS3から親移動局への送信タイミングスロット、拡散コードおよび変調方式)を使用して、親移動局と同時に受信する。これを実現するために、BTS3aは、上述した実施の形態1のBTS3と同様に、親移動局へマルチキャストIPパケットを送信する前に、HS−SCCHを使用し、親移動局のUE−IDを指定した送信指示を送信することにより、親移動局への送信タイミングスロット、拡散コードおよび変調方式を、各子移動局(UE4−2、…、UE4−n)へ通知しておく(図13参照)。なお、図13は、BTS3がマルチキャストデータを宛先移動局へ送信する動作の一例を示す図である。
また、BTS3aは、図14に示すように、MBMSサービスコンテキストを予め生成・保持する。なお、図14は、BTS3aがUE4−1のマルチキャストセッションIDおよびUE−IDに基づいて、MBMSサービスコンテキストを生成する動作の一例を示す図であり、実施の形態1において説明した、RNCがMBMSサービスコンテキストを予め生成・保持する動作(図7参照)と基本的に同じである。
図14において、UE4−1は、自身が受信するマルチキャストデータのマルチキャストセッションIDおよび自身のUE−IDを追加した「Activate MBMS Context Request」をCN1宛に送信する(ステップS21)。CN1は、受信した「Activate MBMS Context Request」に含まれるマルチキャストセッションIDおよびUE−IDを取得し、取得した情報を設定した「MBMS Linking Request」および「MBMS Information Request」をBTS3a宛に送信する(ステップS22aおよびS23a)。なお、図示していないが、BTS3aは、「MBMS Linking Request」の受信に対して「MBMS Linking Response」を返送し、また、「MBMS Information Request」の受信に対しては「MBMS Information Response」を返送する。
BTS3aは、ステップS22aおよびS23aにおいてマルチキャストセッションIDおよびUE−IDの通知を受けた場合、通知されたUE−IDが自身の保持しているMBMSサービスコンテキストに含まれているかどうかを確認する。確認の結果、UE−IDがMBMSサービスコンテキストに含まれていないと判断すると、BTS3aは、MBMSサービスコンテキストを生成(更新)する(ステップS24a)。
なお、ステップS24aにおけるBTS3aの動作は、実施の形態1のRNC2が行うMBMSサービスコンテキストを生成(更新)する動作(図7のステップS24)と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
以上のような動作を各機器(CN1、BTS3a、UE4−1〜4−n)が行うことにより、図10に示した無線アクセスネットワークにおいても、上述した実施の形態1の場合と同様に、無線リソース使用の効率化を図ることができる。
なお、図15は、それぞれ、図10に示した無線アクセスネットワークにおける動作を実現する際の各機器(BTS3a、UE4−1,4−2,…,4−n)のプロトコルスタック構成を示す図である。本発明においては、従来と異なり、HS−DSCHFP、MAC−hsの上位プロトコルレイヤとして、MTCH(MBMS Traffic Channel)の論理チャネルを新たに定義する。そして、このMTCHをアプリケーションデータ転送用の論理チャネルとして使用することにより上述した動作を実現する。
また、上記説明においては、一例として3GPP標準規格を適用した無線通信ネットワーク(無線アクセスネットワーク)に対して本発明を適用したが、これに限らない。すなわち、特定の無線基地局配下の複数の無線通信端末中の代表端末に対して割り当てた共通のチャネルを使用して、代表端末以外の無線通信端末がマルチキャストデータを同時に受信できるようにすればよい。
以上のように、本発明にかかるマルチキャストデータ配信方法は、無線通信ネットワークに有用であり、特に、特定の無線基地局が配下の無線通信端末に対して行うマルチキャストデータの配信方法に適している。
1 コアネットワーク(CN:Core Network)
2 無線基地局制御装置(RNC:Radio Network Controller)
3、3a 無線基地局(BTS:Base Transceiver Station)
4−1、4−2、4−n 移動局(UE:User Equipment)
2 無線基地局制御装置(RNC:Radio Network Controller)
3、3a 無線基地局(BTS:Base Transceiver Station)
4−1、4−2、4−n 移動局(UE:User Equipment)
Claims (7)
- 基地局、当該基地局を制御する基地局制御装置を含んだ無線通信ネットワークにおけるマルチキャストデータ配信方法であって、
前記基地局制御装置が、コアネットワークからマルチキャストデータを受取った場合、前記マルチキャストデータのマルチキャストセッションIDおよび当該マルチキャストセッションIDを保持する通信端末が構成するグループの代表通信端末の識別情報(代表端末ID)を、前記基地局を介して当該基地局配下の複数の通信端末宛に通知する識別情報通知ステップと、
前記基地局制御装置が、前記コアネットワークから受け取ったマルチキャストデータを、前記基地局に対して送信するデータ送信ステップと、
前記基地局が、前記代表通信端末へ前記マルチキャストデータを送信する際に使用する送信パラメータを決定し、前記複数の通信端末に対して通知する送信パラメータ通知ステップと、
前記基地局が、前記代表端末IDを付与したマルチキャストデータを、前記送信パラメータを使用して前記代表通信端末へ送信するマルチキャストデータ送信ステップと、
前記複数の通信端末の中で前記マルチキャストセッションIDを予め保持しているすべての通信端末が、前記代表端末IDが付与されたマルチキャストデータを、前記送信パラメータを使用して前記代表通信端末と同時に受信するマルチキャストデータ受信ステップと、
を含むことを特徴とするマルチキャストデータ配信方法。 - 前記無線通信ネットワークを、3GPP(3rd Generation Partnership Project)において規定された無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)とする場合、
前記データ送信ステップでは、前記コアネットワークから受け取ったマルチキャストデータを、3GPPにおいて規定されているHS−DSCHFP(High Speed Downlink Shared Channel Frame Protocol)を使用して前記基地局に対して送信することを特徴とする請求項1に記載のマルチキャストデータ配信方法。 - 無線通信ネットワークを構成する基地局および当該基地局配下の複数の通信端末によるマルチキャストデータ配信方法であって、
前記基地局が、コアネットワークからマルチキャストデータを受取った場合、前記マルチキャストデータのマルチキャストセッションIDおよび当該マルチキャストセッションIDを保持する通信端末が構成するグループの代表通信端末の識別情報(代表端末ID)を、前記複数の通信端末宛に通知する識別情報通知ステップと、
前記基地局が、前記代表通信端末へ前記マルチキャストデータを送信する際に使用する送信パラメータを決定し、前記複数の通信端末に対して通知する送信パラメータ通知ステップと、
前記基地局が、前記代表端末IDを付与したマルチキャストデータを、前記送信パラメータを使用して前記代表通信端末へ送信するマルチキャストデータ送信ステップと、
前記複数の通信端末の中で前記マルチキャストセッションIDを予め保持しているすべての通信端末が、前記代表端末IDが付与されたマルチキャストデータを、前記送信パラメータを使用して前記代表通信端末と同時に受信するマルチキャストデータ受信ステップと、
を含むことを特徴とするマルチキャストデータ配信方法。 - 前記送信パラメータ通知ステップでは、前記送信パラメータとともに、前記代表端末IDを通知し、
前記代表端末IDを通知された通信端末は、当該代表端末IDが前記識別情報通知ステップにおいて通知された代表端末IDと一致する場合に、前記基地局から受信すべきマルチキャストデータが送信されると判断することを特徴とする請求項1、2または3に記載のマルチキャストデータ配信方法。 - 前記無線通信ネットワークを、3GPP(3rd Generation Partnership Project)において規定された無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)とする場合、
前記識別情報通知ステップでは、前記マルチキャストセッションIDおよび前記代表端末IDを、3GPPにおいて規定されている「MBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service) Common P−T−M RB Information」に含めて送信し、前記複数の通信端末に対して通知することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のマルチキャストデータ配信方法。 - 前記無線通信ネットワークを、3GPP(3rd Generation Partnership Project)において規定された無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)とする場合、
前記送信パラメータ通知ステップでは、前記基地局が、3GPPにおいて規定されているHS−SCCH(Shared Control Channel for HS-DSCH)を使用して、前記代表端末IDおよび前記送信パラメータを前記複数の通信端末に対して通知することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のマルチキャストデータ配信方法。 - 前記送信パラメータ通知ステップでは、データ送信チャネル、データ送信タイミング、拡散コードおよび変調方式を含む送信パラメータを決定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のマルチキャストデータ配信方法。
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JP2006172855A JP2008005233A (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | マルチキャストデータ配信方法 |
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JP2010233104A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Fujitsu Ltd | 無線通信システム、無線制御サーバ、通信端末及び制御プログラム |
KR101302856B1 (ko) | 2011-08-25 | 2013-09-02 | 주식회사 엘지씨엔에스 | 푸시 방식을 이용한 웹 기반의 u-시티 관제 방법 및 그 시스템 |
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2006
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