JP4782786B2 - 無線通信システムにおける1対多サービスのための制御メッセージ通信 - Google Patents

無線通信システムにおける1対多サービスのための制御メッセージ通信 Download PDF

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    • H04W76/40Connection management for selective distribution or broadcast

Description

本発明は、無線通信システムにおける1対多(Point−To−Multipoint)サービスに関し、特に、1対多サービスのための制御メッセージに関する。
一般に、移動通信システムは、有線通信システムほど大容量のデータを扱うことができない。IMT−2000は、大量のデータ通信のために考案された無線通信システムである。
UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)は、欧州標準であるGSM(Global System for Mobile Communications)から進化した第3世代移動通信システムであり、GSMコアネットワークとWCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)無線接続技術を基盤としてより向上した無線通信サービスの提供を目標とする。
UMTSの標準化作業のために1998年12月にヨーロッパのETSI、日本のARIB/TTC、米国のT1、及び韓国のTTAなどは、UMTSの詳細な標準仕様(Specification)を作成するために、第3世代移動体通信システムの標準化プロジェクト(Third Generation Partnership Project: 3GPP)というプロジェクトを構成した。
3GPPPでは、独立的な動作を有するネットワーク要素を構成するために、UMTSの標準化作業を5つの技術規格グループ(Technical Specification Groups: TSG)に分けて進めている。
各TSGは、関連したエリア内で標準規格の開発、承認、及びその管理を担当するが、そのうち、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network: RAN)グループ(TSG RAN)は、UMTSにおいてWCDMA接続技術をサポートするための新しい無線アクセスネットワークであるUTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)の機能、要求事項、及びインタフェースに関する規格を開発する。
図1は、UMTSネットワーク構造を示すブロック図である。
図1に示すように、前記UMTSは、端末(又は、ユーザ装置(UE))と、UTRAN100と、コアネットワーク(CN)200とから構成される。
前記UTRAN100は、1つ以上の無線ネットワークサブシステム(Radio Network Subsystems:RNS)110、120から構成され、各RNS110、120は、無線ネットワーク制御装置(Radio Network Controller:RNC)111並びに前記RNC111により管理される複数の基地局(以下、Node Bという)112、113を含む。各Node Bには、1つ以上のセルが存在する。
図2は、UMTSにおいて使用される無線プロトコルアーキテクチャを示す図である。
図2に示すように、前記無線インタフェースプロトコルは、水平的には物理層と、データリンク層と、ネットワーク層とから構成され、垂直的にはデータ情報の転送のためのユーザプレーン(User Plane: U−plane)と、制御情報の転送のための制御プレーン(Control Plane: C−plane)とから構成される。前記ユーザプレーンは、音声やIPパケットのようなユーザーのトラヒック情報を取り扱う領域であり、前記制御プレーンは、ネットワークのインタフェース、呼の維持及び管理などに関する制御情報を取り扱う領域である。
図2において、プロトコル層は、通信分野で周知の開放型システム間相互接続(Open System Interconnection: OSI)参照モデルの下位3層に基づいて第1層L1、第2層L2、第3層L3に区分される。
以下、図2に示す各層を詳細に説明する。
第1層L1、すなわち、物理層は、物理チャネルを利用して上位層に情報転送サービス(Information Transfer Service)を提供する。物理層は、上位層である媒体アクセス制御(Media Access Control: MAC)層にトランスポートチャネル(Transport Channel)で接続される。前記トランスポートチャネルで前記MAC層と物理層との間に信号が送受信される。
第2層L2は、MAC層と無線リンク制御(Radio Link Control: RLC)層を含む。
前記MAC層は、無線リソースの割り当て及び再割り当てのためにMACパラメータの割り当てを提供し、上位層であるRLC層と論理チャネルで接続される。転送情報の種類によって多様な論理チャネルが提供される。一般に、制御プレーンの情報を転送する場合は制御チャネルが利用され、ユーザプレーンの情報を転送する場合はトラヒックチャネルが利用される。
前記RLC層は、信頼性のあるデータ伝送をサポートし、上位層からのRLC SDU(service data unit)の分割(segmentation)及び連結(concatenation)機能を実行する。
L3層の最下部に無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)層がある。
前記RRC層は、制御プレーンにおいて定義され、無線ベアラ(Radio Bearer:RB)の設定、再設定、及び解除に関連して論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。ここで、RBサービスは、前記UE2と前記UTRAN6間のデータ転送のために、第2層L2により提供されるサービスである。一般に、RBの設定とは、特定サービスを提供するために必要なプロトコル層及びチャネルの特性を規定し、前記サービスのパラメータ及び動作方法を設定することである。
以下、マルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(Multimedia Broadcast/Multicast Service: MBMS)について説明する。
前記MBMSとは、ダウンリンク専用のMBMSベアラサービスを使用して複数の端末にストリーミング及びバックグラウンドサービスを提供する方法をいう。1つのMBMSサービスは、1つ以上のセッションを含み、MBMSデータは、セッション中にのみMBMS無線ベアラで複数の端末に送信される。
前記UTRAN100は、無線ベアラを使用して端末にMBMSサービスを提供する。前記UTRAN100により使用されるMBMS無線ベアラは、1対1RBと1対多RBに分類される。前記1対1RBは、双方向RB(bi−directional RB)であり、論理チャネルとしてDTCH(Dedicated Traffic Channel)、トランスポートチャネルとしてDCH(Dedicated Channel)、並びに物理チャネルとしてDPCH(Dedicated Physical Channel)もしくはSCCPCH(Secondary Common Control Physical Channel)を含む。1対多RBは、単方向ダウンリンクRB(uni−directional downlink RB)であり、図3に示すように、論理チャネルとしてMTCH(MBMS Traffic Channel)、トランスポートチャネルとしてFACH、及び物理チャネルとしてSCCPCHを含む。前記論理チャネルMTCHは、各セルに提供されるそれぞれのMBMSサービスのために設定され、特定MBMSサービスのユーザプレーンデータを前記UE2に伝送するために使用される。
図3の論理チャネルMCCH(MBMS Control Channel)は、1対多ダウンリンクチャネルであり、前記MBMSに関する制御情報を伝送するために使用される。前記論理チャネルMCCHは、前記トランスポートチャネルFACHにマッピングされ、前記トランスポートチャネルFACHは。前記物理チャネルSCCPCH(Secondary Common Control Physical Channel)にマッピングされる。1つのMCCHは、各セルのために存在する。
MBMSを提供するUTRANはMCCHで複数の端末にMCCH情報を伝送する。ここで、前記MCCH情報はMBMSに関するRRCメッセージを含む。例えば、このようなMCCH情報は、現在セルとして利用可能な全てのMBMSサービスを示すサービス情報、1対多RBの設定情報を示すMBMS無線ベアラ情報、又は特定MBMSサービスのためにRRC接続が要求されることを示すアクセス情報を含む。
図3は、1対多サービスのためにチャネルマッピングを示す図であり、図4は、制御情報の伝送を示す図である。
図4を参照すると、MCCH情報は、修正周期(modification period)と繰り返し周期(repetition period)によって周期的に伝送される。前記MCCH情報は、重要(critical)情報と非重要(non−critical)情報に区分される。前記非重要情報は、修正周期と繰り返し周期毎に自由に修正されて伝送されるが、前記重要情報は、毎修正周期にのみ修正されて伝送される。すなわち、前記重要情報は、繰り返し周期毎に1回繰り返し伝送され、前記修正された重要情報の伝送は、修正周期の初期にのみ可能である。例えば、前記重要情報は、前述したサービス情報と無線ベアラ情報を含み、前記非重要情報は、アクセス情報を含む。前記アクセス情報のみが独自の(exclusive)周期で伝送される。アクセス情報が伝送される独自の周期をアクセス周期という。前記アクセス周期の長さは、前記繰り返し周期と同一であるか、又は繰り返し周期より短い。前記繰り返し周期は、アクセス周期の倍数で表現され、前記修正周期は、繰り返し周期の倍数で表現される。
修正周期中に変更(更新)されたMCCH情報がMBMSサービスに対応しているか否かを確認(assert)するために、前記MCCHは、該当修正周期の初期(先頭)に「変更情報」を伝送する。前記変更情報は、前記変更された制御情報に関する少なくとも1つのMBMSサービス識別子を含む。従って、MCCHを受信する端末は、まず前記該当修正周期の初期に伝送された前記変更情報を受信し、前記端末が加入しているMBMSサービスの識別子が前記変更情報に含まれている場合、前記端末は、該当修正周期中にMCCH情報を受信する。前記変更情報は、繰り返し周期毎に伝送されるのではなく、前記該当修正周期の初期にのみ伝送される。
UTRANは、修正周期にMCCH情報が変更されたか否かを通知するために周期的に物理チャネルMICH(MBMS notification indicator channel)を伝送する。前記MCCH情報の変更は、MCCH情報の特定項目を生成、追加、修正、及び/又は削除することを示す。特定MBMSサービスのセッションが開始するとき、UTRANは、MICHで、特定MBMSサービスを受信しようとする端末にMCCHを受信することを通知するために特定修正周期中にNI(notification indicator)を伝送する。
MTCHを受信しないが1つの特定MBMSサービスに加入している端末は、前記MICHで周期的に前記インジケータNIを受信する。このような端末は、前記受信されたNIが前記特定MBMSサービスに関するMCCH情報の変更を指示する場合、前記特定修正周期以後の次の修正周期中にMCCHの変更情報を受信する。前記端末が前記変更情報を受信した後、端末が加入しているMBMSサービスの識別子が変更情報に含まれている場合、該当修正周期中にMCCH情報を続けて受信する。
それに対して、前記MTCHを既に受信しており、1つの特定MBMSサービスに加入している端末は、修正周期毎に前記変更情報を1回受信する。前記端末が前記変更情報を受信した後、前記端末が加入している前記MBMSサービスの識別子が前記変更情報に含まれている場合、前記該当修正周期中にMCCH情報を続けて受信する。前記端末が前記以前の修正周期から前記変更情報を周期的に受信するため、この端末は、周期的に前記変更情報のみを受信して端末自身が加入しているサービスに関するMCCH情報が更新されたか否かを把握できる。
セル移動(transition)により、前記以前の修正周期にMCCH情報を受信しない端末は、次の修正周期にサービス情報を受信して前記サービスに関するMCCH情報が変更されたか否かを把握できる。前述したように、前記変更情報は、前記現在セルに対して現在の修正周期中に修正される前記MCCH情報に関するMBMSサービスの識別子を指示する。しかし、前記サービス情報は、現在セルにおいて利用できる全てのMBMSサービスの識別子を指示する。従って、以前にMCCH情報を受信していない端末は、現在セルにおいて利用できる全てのMBMSサービスの状態を判断するためにサービス情報を受信しなければならない。
1対多無線ベアラを利用して特定MBMSサービスを受信しようとする端末は、MCCHで無線ベアラ情報を含むMCCH情報を受信し、前記情報を利用して1対多無線ベアラを端末に設定する。前記端末がこのような1対多無線ベアラを設定した後、MTCHがマッピングされた物理チャネルSCCPCHを続けて受信することにより、MTCHで伝送される特定MBMSサービスデータを取得する。
従来は、以前の修正周期にMCCH情報を受信した端末は、次の修正周期には変更情報のみを受信して端末自身が加入しているサービスに関するMCCH情報が変更されたか否かを把握できた。それに対して、セル移動などにより以前の修正周期にMCCH情報を受信していない端末は、次の修正周期にサービス情報を受信し、MCCH情報が変更されたか否かを把握できる。従って、UTRANは、1つの修正周期中に変更情報とサービス情報を同時に提供する。
このような変更情報は、現在セルにおいて現在の修正周期中に変更されるMCCH情報に関するMBMSサービス識別子を示し、サービス情報は、現在セルにおいて利用できる全てのMBMSサービス識別子を示す。従って、現在の修正周期中に変更されるMCCH情報に関するMBMSサービス識別子は、前記変更情報と前記サービス情報において不要に繰り返される。従って、従来の変更情報の伝送方法において、前記MCCHの伝送は、資源浪費を引き起こすという問題があった。
また、従来の変更情報は、繰り返し伝送される他のMCCH情報とは異なり、修正周期の初期にのみ伝送される。この場合、変更情報の受信の信頼性に問題があり、端末が変更情報を受信できない場合、その後に伝送される全てのMCCH情報を受信しなければならないという問題があった。
従って、本発明は、従来の限界及び不便による1つ以上の問題を実質的に除去する1対多サービスのための制御メッセージの通信に関する。
本発明の目的は、変更情報が非変更情報から分離された1対多サービスのための制御メッセージの通信を提供することにある。
本発明のさらなる長所及び利点は後述する発明の詳細な説明に一部が記述されており、一部は前記説明により明確になるか、又は、本発明の適用により理解されるであろう。本発明の目的と長所は、特に、発明の詳細な説明及び請求の範囲並びに添付図面に開示された構成により実現及び達成される。
本発明の目的を達成するために、一実施形態において、無線通信システムにおける1対多サービスを受信できるUEの制御方法は、前記1対多サービスに加入する段階を含む。また、前記方法は、修正された1対多制御情報をネットワークから特定周期中に受信する段階を含み、ここで、1対多制御情報は、前記ネットワークにおいて少なくとも修正された1対多制御情報と修正されていない1対多制御情報に分離される。また、前記方法は、前記修正された1対多制御情報が前記1対多サービスを受信可能にする前記1対多サービスの関連情報を含んでいるか否かを判断する段階を含む。
前記特定周期は、複数のサブ周期(sub−period)を含む。また、前記特定周期は、修正周期であり、前記サブ周期は、繰り返し周期である。前記修正された1対多制御情報は、変更インジケータ及び前記変更インジケータに関する更新された制御情報を含む。前記変更インジケータは、前記特定周期に修正された1対多サービスのリストを含む。前記修正されていない1対多制御情報は、非変更インジケータ及び前記非変更インジケータに関する更新されていない制御情報を含む。前記非変更インジケータは、前記特定周期に修正されていない1対多サービスのリストを含む。
前記方法は、前記1対多制御情報が以前の特定周期に適切に受信されたか否かを判断する段階をさらに含む。前記方法は、前記1対多制御情報が前記以前の特定周期に適切に受信された場合、前記変更インジケータに基づいて前記特定周期に前記更新された制御情報を受信するか否かを判断する段階をさらに含む。前記方法は、前記1対多制御情報が前記以前の特定周期に適切に受信されなかった場合、前記変更インジケータ及び前記非変更インジケータに基づいて前記特定周期に前記更新された制御情報及び前記更新されていない制御情報を受信するか否かを判断する段階をさらに含む。
前記方法は、前記ネットワークから前記特定周期中に前記修正されていない1対多制御情報を受信する段階をさらに含む。また、前記方法は、前記修正されていない1対多制御情報が前記1対多サービスを受信可能にする前記1対多サービスの関連情報を含んでいるか否かを判断する段階をさらに含む。
前記修正された1対多制御情報は、1対多サービス情報を含み、前記修正されていない1対多制御情報は、1対多サービス情報を含む。
前記方法は、前記修正された1対多制御情報が適切に受信されなかった場合、前記特定周期中に前記修正された1対多制御情報を再び受信する段階をさらに含む。前記方法は、前記修正されていない1対多制御情報が適切に受信されなかった場合、前記特定周期中に前記修正されていない1対多制御情報を再び受信する段階をさらに含む。
前記修正された1対多制御情報は、前記特定周期中に周期的に受信されることも、繰り返し周期毎に1回受信されることもある。前記修正された1対多制御情報は、前記特定周期中に変更されない。前記修正されていない1対多制御情報は、前記特定周期中に周期的に受信される。前記ネットワークは、UTRAN(UTMS terrestrial radio network)である。前記方法は、前記UEと前記ネットワーク間に1対多サービス接続を設定する段階をさらに含む。
本発明の他の実施形態において、無線通信システムにおいて1対多サービスを受信できるUEのネットワークにおける制御方法は、1対多制御情報を少なくとも修正された1対多制御情報と修正されていない1対多制御情報に分離することを含む。また、前記方法は、特定周期中に前記修正された1対多制御情報を周期的に前記UEに伝送することを含む。
このような本発明の他の目的、特徴、態様、及び長所は、添付図面の参照とともに、以下の詳細な説明により明確になる。本発明についての前記一般的な説明と以下の詳細な説明は、単に実施形態を提示して説明をするためのものであり、本発明についての追加的な説明のために記載されたものであることが明白である。
本発明は、前記現在の修正周期に変更された変更情報が変更されていない変更情報から分離されるように、無線システム制御メッセージを提供する。前記分離された変更情報は、繰り返し周期毎に伝送され、無線端末は、前記分離された変更情報を受信する。従って、本発明は、MCCH情報に関する変更情報を効率的に、かつ信頼して伝送できる。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。図面の全般にわたって同一であるか、類似した部分には同一の符号が使用される。
図5は、本発明の実施形態による変更情報が非変更情報から分離された制御情報の伝送を示す図である。
図5を参照すると、変更情報と非変更情報は、繰り返し周期毎に1回伝送される。本実施形態において、前記変更情報は、繰り返し周期の初期に伝送され、前記非変更情報は、前記変更情報の以後に伝送される。変更情報及び同一内容(content)の非変更情報は、繰り返し周期中に繰り返し伝送される。前記変更情報及び前記非変更情報の内容は、修正周期の初期に変更できる。従来のサービス情報は伝送されることも、伝送されないこともあった。
それぞれの前記変更情報及び前記非変更情報が伝送される時間に関する情報の伝送は、MCCH(MBMS control channel)のシステム情報により提供される。このようなMCCHのシステム情報は、前記変更情報の伝送初期と修正周期又は繰り返し周期の初期との間のオフセットを含み、前記非変更情報の伝送初期と修正周期又は繰り返し周期の初期との間のオフセットを含む。
それぞれ変更情報及び非変更情報は、1つ以上のMBMS(multimedia broadcast/multicast service)サービスIDを含み、各MBMSサービスIDに番号表示子(value tag)が割り当てられる。
前記変更情報に含まれるMBMSサービスIDは、前記MBMSサービスIDに関連したサービスに関するMCCH情報が変更されたことを示す。それに対して、非変更情報に含まれるMBMSサービスIDは、前記MBMSサービスIDに関連したサービスに関するMCCH情報が変更されなかったことを示す。
各MBMSサービスIDは、少なくとも1つの番号表示子を含む。以前の特定修正周期に前記MBMSサービスのために伝送された番号表示子の値が前記現在の修正周期にMBMSサービスのために伝送された番号表示子の値と異なる場合、MBMSサービスのためのMCCH情報が変更されたことを意味する。それに対して、以前の特定修正周期にMBMSサービスのために伝送された番号表示子の値が前記現在の修正周期にMBMSサービスのために伝送された番号表示子の値と同一である場合、前記MBMSサービスのためのMCCH情報が変更されなかったことを意味する。
番号表示子は、初期値(initial value)及び最大値を有する定数である。特定MBMSサービスのセッションが開始すると、前記サービスのためのMCCH情報が特定修正周期中に伝送され、UTRANは、MBMSサービスに該当する番号表示子だけでなく、MBMSサービスに該当するMBMSサービスIDを、伝送される前記変更情報に含める。本実施形態において、前記番号表示子の値は初期値に設定される。
前記MBMSサービスのためのMCCH情報が次の修正周期に変更される場合、前記UTRANは、一段階増加した値に前記番号表示子の値を設定し、その設定された値を伝送する。前記以前の修正周期の番号表示子の値が最大値であり、前記現在の修正周期の番号表示子の値を増加させなければならない場合、前記UTRANは、現在の修正周期の番号表示子の値を初期値に設定し、その設定された値を伝送する。
特定MBMSサービスのためのMCCH情報が修正される場合、前記UTRANは、特定修正周期からMCCH情報を伝送し、MBMSサービスに関するMBMSサービスIDを前記特定修正周期中に変更情報に含む。前記MBMSサービスIDは、前記サービスに関する番号表示子を含む。前記UTRANは、適切なMBMSサービスIDを前記変更情報に含み、このような変更情報は、前記サービスに関する番号表示子も含む。前記UTRANは、前記特定修正周期中に、前記サービスのためのMICH(MBMS notification indicator channel)のNI(notification indicator)を設定する。前記端末は、前記特定修正周期中に前記MICHを受信し、前記サービスのためのNIが前記端末が加入しているサービスに関するMCCH情報が変更されたことを指示する場合、前記端末は、前記特定修正周期中にMCCHを受信するか、又は前記特定修正周期以後の修正周期中にMCCHを受信することにより、変更情報を取得する。
以下、本発明の好ましい実施形態による端末の動作を2つの態様、すなわち、現在セルにおいて以前の修正周期中に制御情報を受信した端末の動作と、現在セルにおいて前記以前の修正周期中に制御情報を受信していない端末の動作とに区分して説明する。
図6は、本発明の実施形態による以前の修正周期に制御情報を受信したUEの動作を示すフローチャートである。
図6に示すように、端末は、端末自身が加入しているサービスのためのMCCH情報が前記現在の修正周期が前記以前の修正周期に変更されたか否かを認知する。従って、前記端末は、前記現在の修正周期に非変更情報を受信することなく、変更情報のみを受信し、端末自身が加入しているサービスに関するMCCH情報が前記現在の修正周期に変更されたか否かを認知する。
図6を参照して、現在セルにおいて以前の修正周期に制御情報を受信した端末の動作を説明する。
端末は、新しい修正周期の初期繰り返し周期が開始されたことを認知する(S11)。また、前記端末は、現在の繰り返し周期に伝送される変更情報を受信する(S12)。
前記端末が現在の繰り返し周期に前記変更情報を受信しない場合、次の繰り返し周期の開始(beginning)まで変更情報の受信を保留する(S13)。それに対して、端末が現在の繰り返し周期に変更情報を受信した場合、前記端末は、前記受信した変更情報を利用して端末自身が加入しているMBMSサービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されたか否かを判断する(S14)。
前記判断(S14)の結果、前記端末が加入しているMBMSサービスのためのMCCH情報が現在の修正周期に変更された場合、前記端末は、前記変更されたMCCH情報を前記現在の修正周期中に受信する(S15)。前記端末は、変更情報に含まれる前記MBMSサービスのための番号表示子を保存する。また、前記端末は、前記受信した前記変更されたMCCH情報によって動作を決定する(S16)。
前記判断(S14)の結果、前記MBMSサービスのためのMCCH情報が現在の修正周期に変更されなかった場合、前記端末は、次の修正周期の開始までMCCHの受信を保留する(S17)。
前記判断(S14)の過程で、端末が加入しているMBMSサービスに関するMBMSサービスIDが前記受信された変更情報に含まれる場合、前記端末は、前記受信した変更情報に含まれる前記MBMSサービスIDを利用して現在の修正周期に端末自身が加入しているMBMSサービスのためのMCCH情報が変更されたか否かを判断する。前記端末が加入しているMBMSサービスに関するMBMSサービスIDが含まれる場合、前記端末は、そのサービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されたと判断する。それに対して、前記端末が加入しているMBMSサービスのためのMBMSサービスIDが含まれていない場合、前記端末は、サービスに関するMCCH情報が前記現在の修正周期に変更されなかったと判断する。
また、前記判断(S14)過程で、前記端末が加入しているMBMSサービスに関するMBMSサービスIDと番号表示子が前記変更情報に含まれている場合、前記端末は、以前の修正周期に保存したサービスに関する番号表示子と現在の修正周期に受信した変更情報に含まれるサービスに関する番号表示子とを比較する。2つの番号識別子の値が異なる場合、前記端末は、サービスに関するMCCH情報が前記現在の修正周期に変更されたと判断する。2つの番号表示子が同一の値を有する場合、前記端末は、サービスに関するMCCH情報が前記現在の修正周期に変更されなかったと判断する。この比較の後、前記端末は、以前の修正周期に保存されたサービスに関する前記番号表示子を除去し、現在の修正周期に端末が受信した変更情報に含まれるサービスに関する前記番号表示子を保存する。また、この過程で、以前の修正周期に端末が保存した前記サービスに関する番号表示子が存在しない場合、前記端末は、現在の修正周期に受信した変更情報に含まれるサービスに関する前記番号表示子を保存し、前記サービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されたと判断する。
図7は、本発明の他の実施形態による以前の修正周期に制御情報を受信していないUEの動作を示すフローチャートである。
図7に示すように、端末が以前の修正周期に制御情報を受信しなかったため、前記端末は、以前の修正周期に端末自身が加入しているサービスに関するMCCH情報が変更されたか否かを認知できない。例えば、前記端末が以前セルから現在セルに移動したり、前記端末が現在セルにおいてMBMSサービスを開始した場合である。従って、前記端末は、現在の修正周期に変更情報と非変更情報を両方とも受信することにより、前記端末が加入しているサービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されたか否かを認知する。
以下、図7を参照して、現在セルにおいて以前の修正周期を受信していない端末の動作を説明する。
前記端末は、新しい修正周期の初期繰り返し周期が開始したことを認知する(S21)。また、前記端末は、前記現在の繰り返し周期に伝送される変更情報と非変更情報の受信を試みる(S22)。前記端末が現在の繰り返し周期に変更情報又は非変更情報を受信するか否かによって端末の動作は異なる。
前記端末が現在の繰り返し周期に変更情報又は非変更情報を受信しなかった場合、前記端末は、次の繰り返し周期の開始まで変更情報と非変更情報の受信を保留する(S23)。しかし、前記端末が現在の繰り返し周期に変更情報又は非変更情報を受信した場合、前記端末は、受信した変更情報及び/又は非変更情報を利用して現在端末自身が加入しているMBMSサービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されたか否かを判断する(S24)。
前記判断(S24)の結果、前記現在端末が加入しているMBMSサービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更された場合、前記端末は、前記変更されたMCCH情報を現在の修正周期中に受信する(S25)。また、前記端末は、端末自身が加入しているMBMSサービスに関する番号表示子を保存する。前記番号表示子は、前記変更情報に含まれる。
前記受信(S25)の過程で、前記端末が変更情報及び非変更情報を両方とも受信する場合、前記端末は、動作過程S28及びS29を行う(S26)。それに対して、前記端末が変更情報及び/又は非変更情報を受信しなかった場合、前記端末は、次の繰り返し周期の開始まで変更情報及び非変更情報の受信を保留する。
判断(S24)の結果、前記端末が加入しているMBMSサービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されない場合、前記端末は、現在の修正周期に変更情報及び非変更情報が両方とも受信されたか否かを確認する(S27)。前記端末が現在の修正周期に変更情報及び非変更情報を両方とも受信する場合、前記端末は、現在の修正周期に受信した前記変更されたMCCH情報によって端末自身の動作を決定する(S28)。その後、前記端末は、次の修正周期の開始までMCCH受信を保留する(S29)。その後、前記端末は、次の修正周期が開始すると、図6に示すように動作する。
しかし、前記受信(S27)の確認結果、前記端末が変更情報及び非変更情報を両方とも受信していない場合、前記端末は、次の繰り返し周期の開始まで変更情報及び非変更情報の受信を保留する(S30)。
前記判断(S24)の過程で、前記端末は、現在の修正周期に受信した変更情報に含まれるMBMSサービスID、現在の修正周期に受信した非変更情報に含まれるMBMSサービスID、及び番号表示子を利用することにより、端末自身が加入しているMBMSサービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されたか否かを判断する。
前記端末が加入しているMBMSサービスに関するMBMSサービスIDが前記変更情報に含まれる場合、前記端末は、前記サービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されたと判断する。それに対して、前記端末が加入しているMBMSサービスに関するMBMSサービスIDが前記変更情報に含まれていない場合、前記端末は、前記サービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されなかったと判断する。
前記判断(S24)の過程で、前記端末が加入しているMBMSサービスに関するMBMSサービスID及び番号表示子が前記変更情報に含まれる場合、前記端末は、以前の修正周期に保存した前記サービスに関する番号表示子と、現在の修正周期に受信した変更情報に含まれる前記サービスに関する番号表示子とを比較する。2つの番号表示子の値が異なる場合、前記端末は、前記サービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されたと判断する。2つの番号表示子が同一の値を有する場合、前記端末は、前記サービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されなかったと判断する。比較の後、前記端末は、以前の修正周期に保存した前記サービスに関する番号表示子を除去し、前記端末が現在の修正周期に受信した変更情報に含まれる前記サービスに関する前記番号表示子を保存する。このような過程で、前記端末が前記以前の修正周期に保存したサービスに関する番号表示子が存在しない場合、前記端末は、現在の修正周期に受信した変更情報に含まれる前記サービスに関する番号表示子を保存し、前記サービスに関するMCCH情報が前記現在の修正周期に変更されたと判断する。
前記端末が加入しているMBMSサービスに関するMBMSサービスID及び番号表示子が前記非変更情報に含まれる場合、前記端末は、以前の修正周期に保存した前記サービスに関する番号表示子と、現在の修正周期に受信した変更情報に含まれる前記サービスに関する番号表示子とを比較する。2つの番号表示子の値が異なる場合、前記端末は、前記サービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されたと判断する。2つの番号表示子の値が同一である場合、前記端末は、前記サービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されなかったと判断する。比較の後、前記端末は、以前の修正周期に保存した前記サービスに関する番号表示子を除去し、端末が現在の修正周期に受信した変更情報に含まれる前記サービスに関する前記番号表示子を保存する。このような過程で、前記端末が前記以前の修正周期に保存したサービスに関する番号表示子が存在しない場合、前記端末は、現在の修正周期に受信した変更情報に含まれる前記サービスに関する番号表示子を保存し、前記サービスに関するMCCH情報が前記現在の修正周期に変更されたと判断する。
図8は、本発明の他の実施形態による変更情報が非変更情報から分離された制御情報の伝送を示す図である。
図8に示すように、変更情報は、繰り返し周期毎に1回繰り返し伝送される。本実施形態において、前記変更情報は、各繰り返し周期の初期に伝送される。1つの繰り返し周期内の同一内容の変更情報は、繰り返し周期毎に伝送される。変更情報の内容は、修正周期が開始すると修正される。前記非変更情報は、伝送されることも、伝送されないこともある。従来のサービス情報も伝送される。
前記現在の修正周期に、前記変更情報は、少なくとも1つの以前の修正周期に関する変更情報を含む。前記少なくとも1つの以前の修正周期に関する前記変更情報は、それぞれ1つの番号表示子を有する1つ以上のMBMSサービスIDを含む。番号表示子は、1つ以上のサービスに関するMCCH情報が変更される特定修正周期を示す。前記番号表示子に連結されるMBMSサービスIDは、前記特定修正周期中に該当MBMSサービスに関するMCCH情報が変更されたことを示す。
例えば、前記現在の修正周期が#n−1であり、番号表示子が#m+2であり、前記現在の修正周期中にMBMSサービス#5及び#17に関するそれぞれのMCCH情報が修正されると仮定すると、前記修正周期#n−1に関する変更情報は、表1のように構成される。最後の番号表示子m+2は、最新番号表示子という。
Figure 0004782786
また、次の修正周期#nに、最後の番号表示子が#m+3であり、修正周期#n中にMBMSサービス#8、#17、及び#33に関するMCCH情報が修正されると仮定すると、修正周期#nに関する変更情報は、表2のように構成される。
Figure 0004782786
現在の修正周期に関する変更情報は、現在の修正周期に変更されるサービスリストが以前の修正周期の変更情報の内容に追加される方式で構成される。また、現在の修正周期の変更情報は、以前の修正周期の変更情報の内容に該当することもある。
また、次の修正周期#n+1に更新MCCH情報が存在しない場合、前記修正周期#n+1に関する変更情報は、前記修正周期#nに関する変更情報と同一に構成して伝送される。すなわち、修正周期#n+1に更新MCCH情報が存在しない場合、修正周期#n+1に関する変更情報は、表2のとおりである。従って、特定修正周期に更新MCCH情報が存在しない場合、変更情報は修正されない。他の実施形態においては、次の修正周期#n+1に更新MCCH情報が存在しない場合も、変更情報は修正されるが、このとき、修正周期#n+1に関する変更情報は、表3のように構成して伝送される。
Figure 0004782786
表3において、最新番号表示子は#m+4であり、番号表示子が#m+3から#m+4に変更される間、MCCH情報は変更される。
他の例において、修正周期#n+1に関する変更情報が表3と同一であり、次の修正周期#n+2にMBMSサービス#14に関するMCCH情報が修正されると仮定すると、修正周期#nに関する変更情報は、表4のように構成される。ここで、最新番号表示子は#m+5である。
Figure 0004782786
さらに、以前の修正周期の記録部分が表5のように構成されるように、現在の修正周期の変更情報構成を構成することができる。表5に示すように、特定時点に関する番号表示子(表5の#m+4)と、以前の時点に関する番号表示子(表5の#m+1)との間のMBMSサービスIDは統合できる。ここで、前記2つの番号表示子(表5の#m+4と#m+1)間の番号表示子は、変更情報に表示されない。
Figure 0004782786
前記UTRANにおいて、特定MBMSサービスに関するMCCH情報が修正されると、前記UTRANは、特定修正周期に関するMCCH情報を伝送し、前記サービスに関するMBMSサービスIDを前記特定修正周期に関する変更情報に含める。また、前記UTRANは、前記特定修正周期中に前記サービスのためのMICHのNIを設定する。前記端末は、前記特定修正周期中にMICHを受信し、前記サービスのためのNIが前記サービスに関するMCCH情報の修正を指示する場合、前記特定修正周期中にMCCHを受信して変更情報を取得するが、例えば、前記特定修正周期以後の次の修正周期中にMCCHを受信して変更情報を取得する。
図9は、図8を参照して記載された実施形態によるUEの動作を示すフローチャートである。
図9に示すように、端末が以前の修正周期に制御情報を受信すると仮定すると、前記端末は、以前の修正周期に端末自身が加入しているサービスに関するMCCH情報が変更されているか否かを認知する。従って、前記端末は、現在の修正周期に非変更情報を受信することなく、変更情報のみを受信することで、現在の修正周期に前記サービスに関するMCCH情報を変更するか否かを把握できる。
図9を参照して本発明の好ましい実施形態による端末の動作を説明する。
前記端末は、新しい修正周期の初期繰り返し周期が開始したことを認知する(S31)。また、前記端末は、現在の繰り返し周期に伝送される変更情報を受信する(S32)。
現在、繰り返し周期に変更情報を受信していない場合、前記端末は、次の繰り返し周期の開始まで変更情報の受信を保留する(S33)。現在、繰り返し周期に変更情報を受信する場合、前記端末は、現在セルに関する番号表示子が保存されているか否かを判断する(S34)。
前記判断(S34)の結果、端末が現在セルに関する番号表示子を保存していない場合、前記端末は、受信した変更情報に含まれる全てのMBMSサービスID、すなわち、以前の修正周期及び現在の修正周期に関するMBMSサービスIDのうち端末自身が加入しているサービスに該当するMBMSサービスIDが存在するか否かを調査する。
また、調査(S35)の過程で、端末自身が加入しているサービスに該当するMBMSサービスIDが見つからなかった場合、前記端末は、現在変更情報内の番号表示子のうち最新の番号表示子を保存し、次の修正周期の開始までMCCH受信を保留する(S36)。
それに対して、調査(S35)の過程で、端末自身が加入しているサービスに該当するMBMSサービスIDが見つかった場合、前記端末は、現在変更情報内の番号表示子のうち最新の番号表示子を保存し、前記加入しているサービスに関するMCCH情報を受信する(S37)。その後、前記端末は、端末自身が受信した前記変更されたMCCH情報によって動作を決定する(S38)。
前記判断(S34)の結果、前記端末が現在セルに関する番号表示子を保存する場合、前記端末は、保存している番号表示子と受信した変更情報内の最新の番号表示子間に含まれる全てのMBMSサービスIDのうち端末自身が加入しているサービスに該当するMBMSサービスIDが存在するか否かを調査する(S39)。調査(S39)の過程で、前記加入しているサービスに該当するMBMSサービスIDが見つからなかった場合、前記端末は、現在変更情報内の番号表示子のうち最新の番号表示子を保存し、次の修正周期の開始までMCCH受信を保留する(S40)。
しかし、前記調査(S39)の過程で、前記加入しているサービスに該当するMBMSサービスIDが見つかった場合、前記端末は、現在変更情報内の番号表示子のうち最新の番号表示子を保存し、前記加入しているサービスに関するMCCH情報を受信する(S37)。その後、前記端末は、前記受信した変更MCCH情報によって端末自身の動作を決定する(S38)。
以下、本発明の好ましい実施形態による更新MCCH情報及び非更新MCCH情報の伝送方式について説明する。
図10は、本発明のさらに他の実施形態による変更情報が非変更情報から分離された制御情報の伝送を示す図である。すなわち、MCCH情報は、現在の修正周期に変更(更新)される更新MCCH情報と現在の修正周期に変更(更新)されない非更新MCCH情報とに区分され、それぞれ変更情報及び非変更情報は、繰り返し周期毎に伝送される。
図10を参照すると、情報は繰り返し周期に伝送されるが、変更情報が非変更情報の前に伝送される。その後、更新MCCH情報と非更新MCCH情報が伝送される。一実施形態においては、非変更情報が伝送されない。
前記更新MCCH情報が伝送される時点に関するスケジューリング情報は、前記変更情報に含まれる。また、非更新MCCH情報が伝送される時点に関するスケジューリング情報は、前記非変更情報に含まれる。一実施形態において、前記変更情報は、更新MCCH情報の伝送開始と修正周期又は繰り返し周期の開始との間のオフセットを含み、前記非変更情報は、非変更情報の伝送開始と修正周期又は繰り返し周期の開始との間のオフセットを含む。
他の実施形態において、更新MCCH情報及び非更新MCCH情報は、BCCHのシステム情報により伝送できる。前記実施形態において、BCCHのシステム情報は、更新MCCH情報の伝送開始と修正周期又は繰り返し周期の開始との間のオフセットを含む。前記システム情報は、非更新MCCH情報の伝送開始と修正周期又は繰り返し周期の開始との間のオフセットも含む。
従って、前記端末は、変更情報及び非変更情報を受信するか、又はBCCHのシステム情報を受信することにより、更新MCCH情報及び非更新MCCH情報が伝送される時点を把握し、前記修正周期又は繰り返し周期の初期に変更情報及び/又は非変更情報を受信する。
前記更新MCCH情報は、1つ以上のMBMSサービスIDを含む。前記更新MCCH情報に含まれるMBMSサービスIDは、該当MBMSサービスに関する情報が現在の修正周期に更新されることを通知する。また、前記更新MCCH情報は、該当MBMSサービスに関するMCCH情報を含む。
前記更新MCCH情報がMBMSサービスIDを含まない場合、前記更新MCCH情報に含まれる情報は、変更情報内に配列されるMBMSサービスIDの順序で伝送される。例えば、前記変更情報にMBMSサービスID#3、#7、#20が順に配列されている場合、前記更新MCCH情報は、その順序通りにMBMSサービス#3の情報、MBMSサービス#7の情報、MBMSサービス#20の情報を配列する。従って、前記端末は、前記変更情報を受信し、前記更新MCCH情報にMBMSサービスIDが含まれていない場合も、特定サービスに関する情報を判断できる。
前記非更新MCCH情報は、1つ以上のMBMSサービスIDを含む。前記非変更MCCH情報に含まれるMBMSサービスIDは、該当MBMSサービスの情報が現在の修正周期に更新されないことを通知する。また、非更新MCCH情報は、前記該当MBMSサービスに関するMCCH情報を含む。
前記非更新MCCH情報が前記MBMSサービスIDを含まない場合、前記非更新MCCH情報に含まれる情報は、非変更情報に配列されるMBMSサービスIDの順序で伝送される。例えば、非変更情報にMBMSサービスID#10、#21が順に配列されている場合、非更新MCCH情報は、その順序通りにMBMSサービス#10に関する情報とMBMSサービス#21に関する情報を配列する。従って、前記端末は、前記非変更情報を受信し、非更新MCCH情報にMBMSサービスIDが含まれていない場合も、特定サービスに関する情報を判断できる。
MBMSサービスのためのMCCH情報は、更新MCCH情報又は非更新MCCH情報に含まれる。従って、前記MBMSサービスに関するMCCH情報が更新された場合、そのMCCH情報は、更新MCCH情報にのみ含まれる。しかし、前記MBMSサービスのためのMCCH情報が更新されなかった場合、そのMCCH情報は、非更新MCCH情報にのみ含まれる。
更新MCCH情報及び非更新MCCH情報は、それぞれRRCメッセージで送信される。また、更新MCCH情報又は非更新MCCH情報内の情報は、1つ以上のRRCメッセージに分けられる。更新MCCH情報又は非更新MCCH情報が異なるMBMSサービスの情報に関連したRRCメッセージに分けられる場合、前記更新MCCH情報又は非更新MCCH情報内の異なるMBMSサービスの情報は、前述した順序通りに異なるRRCメッセージに分けられて伝送される。
以下、本発明の好ましい実施形態により、端末がMCCH情報(更新MCCH情報又は非更新MCCH情報)を受信することに関して説明する。
図11は、本発明の他の実施形態による以前の修正周期に制御情報を受信したUEの動作を示すフローチャートである。
図11を参照すると、端末は、新しい修正周期に伝送される変更情報を受信する(S51)。その後、前記端末は、端末自身が加入しているサービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されたか否かを判断する(S52)。前記判断(S52)は、前記変更情報を利用して行われる。前記端末が加入しているサービスに関するMCCH情報が現在の修正周期に変更されなかった場合、前記端末は、新しい修正周期まで前記MCCH情報の受信を保留する。
それに対して、前記端末が加入しているサービスに関するMCCH情報が変更された場合、前記端末は、前述したように前記変更情報を利用して更新MCCH情報を受信し、その内容を取得する(S53)。
図12は、本発明の他の実施形態による以前の修正周期に制御情報を受信していないUEの動作を示すフローチャートである。
図12を参照すると、端末は新しい修正周期に伝送される変更情報及び/又は非変更情報を受信する(S61)。その後、前記端末は、端末自身が加入しているサービスに関するMCCH情報を現在の修正周期に受信するか否かを判断する(S62)。前記端末は、前記受信した変更情報が端末自身の加入しているサービスに関するMCCH情報が変更されたことを示す場合、現在の修正周期に更新MCCH情報を受信すると決定する。また、前記受信した非変更情報に含まれる番号表示子が端末が保存している番号表示子と異なる場合、現在の修正周期に非更新MCCH情報を受信すると判断する。前記非変更情報が伝送されない場合、前記端末は、現在の修正周期に非更新MCCH情報を受信すると決定する。
前記判断(S62)の過程で、前記端末が更新MCCH情報及び非更新MCCH情報を現在の修正周期に受信しないと判断した場合、前記端末は、新しい修正周期までMCCH情報の受信を保留する。それに対して、更新MCCH情報及び非更新MCCH情報を現在の修正周期に受信すると決定する場合、前記端末は、前記判断によって更新MCCH情報及び/又は非更新MCCH情報を受信する(S62)。
前記UTRANは、変更情報、非変更情報、更新MCCH情報、及び非更新MCCH情報以外に、共通MCCH情報(Common MCCH Information)を繰り返し周期毎に1回伝送する。前記共通MCCH情報は、特定のサービスに関連しない、すなわち、全てのサービス(例えば、無線ベアラ既設定構成情報(radio bearer predefined configuration information))に共通するMCCH情報から構成される。共通MCCH情報において、同一修正周期内には同一の情報が繰り返し伝送される。このような共通MCCH情報は、以後の修正周期に修正される。
前記端末は、特定修正周期に関する変更情報が共通MCCH情報の修正を示すと、前記共通MCCH情報を受信する。それに対して、特定修正周期に関する非変更情報が共通MCCH情報の非修正を示すと、以前に共通MCCH情報を受信した端末は、前記現在共通MCCH情報を受信せず、以前に共通MCCH情報を受信していない端末は、前記現在共通MCCH情報を受信する。
前記変更情報及び非変更情報は、それぞれ共通MCCH情報に関する共通番号表示子を含み、前記端末は、現在の修正周期に関する共通番号表示子と以前の修正周期に関する共通番号表示子とを比較し、その値が異なる場合、該当修正周期に前記共通MCCH情報が修正されたと把握する。それに対して、共通番号表示子の値が同一である場合、該当修正周期に前記共通MCCH情報が修正されなかったと把握する。共通番号表示子の運用は、前述した番号表示子の運用に類似する。
前記番号表示子及び共通番号表示子は、独立したセルに対するインジケータとして運用されるか、又は複数のセルに対する共用インジケータ(common indicator)として運用される。前期番号表示子及び共通番号表示子が独立したセルに対するインジケータとして運用される場合、前記端末は、以前セルにおいて保存されたインジケータと、現在セルにおいて伝送されたインジケータとを比較することにより、現在セルの番号表示子が変更されたか否かを判断することはできない。従って、セル移動時に、前記端末は、以前セルにおいて保存された前記インジケータを除去する。それに対して、前記番号表示子及び共通番号表示子が共用インジケータとして運用される場合、前記端末は、以前セルにおいて保存されたインジケータと、現在セルにおいて伝送されたインジケータとを比較することにより、現在セルの番号表示子が更新されたか否かを判断できる。従って、セル移動時にも、前記端末は、前記以前セルにおいて保存されたインジケータを保存する。
一実施形態において、無線通信システムにおいて1対多サービスを受信できるUEの制御方法は、前記1対多サービスに加入する段階を含む。また、前記方法は、修正された1対多制御情報を前記ネットワークから特定周期中に受信する段階を含み、ここで、1対多制御情報は、ネットワークにおいて少なくとも修正された1対多制御情報と修正されていない1対多制御情報とに分離されることを特徴とする。また、前記方法は、前記修正された1対多制御情報が1対多サービスを受信可能にする1対多サービス関連情報を含んでいるか否かを判断する段階を含む。
前記特定周期は、複数のサブ周期を含む。また、前記特定周期は、修正周期であり、前記サブ周期は、繰り返し周期である。前記修正された1対多制御情報は、変更インジケータ及び前記変更インジケータに関する更新された制御情報を含む。前記変更インジケータは、前記特定周期に修正された1対多サービスのリストを含む。前記修正されていない1対多制御情報は、非変更インジケータ及び前記非変更インジケータに関する更新されていない制御情報を含む。このような非変更インジケータは、前記特定周期に修正されていない1対多サービスのリストを含む。
前記方法は、以前特定周期に1対多制御情報を適切に受信したか否かを判断する段階をさらに含む。前記方法は、前記1対多制御情報が前記以前特定周期に適切に受信された場合、前記変更インジケータに基づいて前記特定周期に前記更新された制御情報を受信するか否かを判断する段階をさらに含む。前記方法は、1対多制御情報が前記以前特定周期に適切に受信されなかった場合、前記変更インジケータ及び前記非変更インジケータに基づいて前記特定周期に前記更新された制御情報と前記更新されていない制御情報を受信するか否かを判断する段階をさらに含む。
前記方法は、前記ネットワークから前記特定周期中に前記修正されていない1対多制御情報を受信する段階をさらに含む。また、前記方法は、前記修正されていない1対多制御情報が1対多サービスを受信可能にする1対多サービス関連情報を含んでいるか否かを判断する段階をさらに含む。
前記修正された1対多制御情報は、1対多サービス情報を含み、前記修正されていない1対多制御情報も、1対多サービス情報を含む。
前記方法は、前記修正された1対多制御情報を適切に受信していない場合、前記特定周期中に前記修正された1対多制御情報を再び受信する段階をさらに含む。前記方法は、前記修正されていない1対多制御情報を適切に受信していない場合、前記特定周期中に前記修正されていない1対多制御情報を再び受信する段階をさらに含む。
前記修正された1対多制御情報は、前記特定周期中に周期的に受信され、また繰り返し周期毎に1回受信される。前記修正された1対多制御情報は、前記特定周期中に変更されない。前記修正されていない1対多制御情報は、前記特定周期中に周期的に受信される。前記ネットワークは、UTRANである。前記方法は、UEとネットワーク間に1対多サービスの接続を設定する段階をさらに含む。
他の実施形態において、無線通信システムにおいて1対多サービスを受信できるUEのネットワークにおける制御方法は、1対多制御情報を少なくとも修正された1対多制御情報と修正されていない1対多制御情報に分ける段階を含む。前記方法は、また、特定周期中に前記修正された1対多制御情報を周期的に前記UEに伝送する段階を含む。
本発明において使用された端末はUEである。
この発明の要旨を逸脱しない範囲で多様な変更及び変形が可能であることは当該技術分野における通常の知識を有する者であれば明白である。従って、本発明は、添付の特許請求の範囲及びその同等物の範囲内で提供される多様な変更及び変形を含む。
発明の理解を容易にするために添付され、本明細書の一部を構成する図面は、発明の多様な実施形態を示し、明細書と共に発明の原理を説明するためのものである。
UMTSのネットワーク構造を示すブロック図である。 前記UMTSで使用される無線プロトコルアーキテクチャを示す図である。 1対多サービスのためのチャネルマッピングを示す図である。 制御情報の伝送を示す図である。 本発明の実施形態による変更情報が非変更情報から分離された制御情報の伝送を示す図である。 本発明の実施形態による以前の修正周期に制御情報を受信したUEの動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態による以前の修正周期に制御情報を受信していないUEの動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態による変更情報が非変更情報から分離された制御情報の伝送を示す図である。 図8を参照して記載された実施形態によるUEの動作を示すフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態による変更情報が非変更情報から分離された制御情報の伝送を示す図である。 本発明の他の実施形態による以前の修正周期に制御情報を受信したUEの動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態による以前の修正周期に制御情報を受信していないUEの動作を示すフローチャートである。

Claims (25)

  1. 無線通信システムにおいて1対多サービスを受信可能なユーザ装置(UE)を制御する方法であって、
    前記方法は、修正された1対多サービス情報をネットワークから特定周期中に受信することを含み、
    1対多サービス情報は、前記ネットワークにおいて少なくとも修正された1対多サービス情報と修正されていない1対多サービス情報とに分離され、前記特定周期は、複数の繰り返し周期を含む修正周期であり、前記修正された1対多サービス情報は、前記修正周期中に周期的に受信され、前記修正されていない1対多サービス情報は、繰り返し周期毎に繰り返され、前記修正周期中に周期的に受信され、前記修正された1対多サービス情報および前記修正されていない1対多サービス情報の各々は、1つ以上のMBMS(Multimedia Broadcast/Multicast Service)サービスIDを含む、方法。
  2. 前記少なくとも修正された1対多サービス情報は、変更インジケータと、前記変更インジケータに関連する更新された制御情報とを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記変更インジケータは、前記特定周期に修正された1対多サービスのリストを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記修正されていない1対多サービス情報は、非変更インジケータと、前記非変更インジケータに関連する更新されていない制御情報とを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記非変更インジケータは、前記特定周期に修正されていない1対多サービスのリストを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記1対多サービス情報が前回の特定周期に適切に受信されたか否かを判断することをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記1対多サービス情報が前記前回の特定周期に適切に受信された場合、前記変更インジケータに基づいて前記特定周期に前記更新された制御情報を受信するか否かを判断することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記1対多サービス情報が前記前回の特定周期に適切に受信されなかった場合、前記変更インジケータと前記非変更インジケータとに基づいて前記特定周期に前記更新された制御情報および前記更新されていない制御情報を受信するか否かを判断することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  9. 前記ネットワークから前記特定周期中に前記修正されていない1対多サービス情報を受信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記修正されていない1対多サービス情報が前記1対多サービスを受信可能にする前記1対多サービスに関連する情報を含んでいるか否かを判断することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記少なくとも修正された1対多サービス情報が適切に受信されなかった場合、前記特定周期中に前記少なくとも修正された1対多サービス情報を再び受信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記修正されていない1対多サービス情報が適切に受信されなかった場合、前記特定周期中に前記修正されていない1対多サービス情報を再び受信することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  13. 前記少なくとも修正された1対多サービス情報は、繰り返し周期毎に1回受信される、請求項1に記載の方法。
  14. 前記少なくとも修正された1対多サービス情報は、前記特定周期中に変更されない、請求項1に記載の方法。
  15. 前記ネットワークは、UTRAN(UTMS terrestrial radio network)である、請求項1に記載の方法。
  16. 前記UEと前記ネットワークとの間に1対多サービス接続を確立することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  17. 無線通信システムにおいて1対多サービスを受信可能なユーザ装置(UE)をネットワークにおいて制御する方法であって、
    前記方法は、
    1対多サービス情報を少なくとも修正された1対多サービス情報と修正されていない1対多サービス情報とに分離することと、
    特定周期中に、前記修正された1対多サービス情報と、前記修正されていない1対多サービス情報とを周期的に前記UEに伝送することと
    を含み、前記特定周期は、複数の繰り返し周期を含む修正周期であり、前記修正されていない1対多サービス情報は、繰り返し周期毎に繰り返され、前記修正された1対多サービス情報および前記修正されていない1対多サービス情報の各々は、1つ以上のMBMS(Multimedia Broadcast/Multicast Service)サービスIDを含む、、方法。
  18. 前記少なくとも修正された1対多サービス情報は、変更インジケータと、前記変更インジケータに関連する更新された制御情報とを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記変更インジケータは、前記特定周期に修正された1対多サービスのリストを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記修正されていない1対多サービス情報は、非変更インジケータと、前記非変更インジケータに関連する更新されていない制御情報とを含む、請求項17に記載の方法。
  21. 前記非変更インジケータは、前記特定周期に変更されなかった1対多サービスのリストを含む、請求項20に記載の方法。
  22. 無線通信システムにおいて1対多サービスを受信可能なユーザ装置(UE)であって、
    前記ユーザ装置は、特定周期中にネットワークから修正された1対多サービス情報を受信する手段を備え、
    1対多サービス情報は、前記ネットワークにおいて少なくとも修正された1対多サービス情報と修正されていない1対多サービス情報とに分離され、前記特定周期は、複数の繰り返し周期を含む修正周期であり、前記修正された1対多サービス情報は、前記修正周期中に周期的に受信され、前記修正されていない1対多サービス情報は、繰り返し周期毎に繰り返され、前記修正周期中に周期的に受信され、前記修正された1対多サービス情報および前記修正されていない1対多サービス情報の各々は、1つ以上のMBMS(Multimedia Broadcast/Multicast Service)サービスIDを含む、ユーザ装置。
  23. 前記少なくとも修正された1対多サービス情報は、変更インジケータと、前記変更インジケータに関連する更新された制御情報とを含む、請求項22に記載のユーザ装置。
  24. 無線通信システムにおいて1対多サービスを受信可能なユーザ装置(UE)を制御するネットワークであって、
    前記ネットワークは、
    1対多サービス情報を少なくとも修正された1対多サービス情報と修正されていない1対多サービス情報とに分離する手段と、
    特定周期中に、前記修正された1対多サービス情報と、前記修正されていない1対多サービス情報とを周期的に前記UEに伝送する手段と
    を備え、前記特定周期は、複数の繰り返し周期を含む修正周期であり、前記修正されていない1対多サービス情報は、繰り返し周期毎に繰り返され、前記修正された1対多サービス情報および前記修正されていない1対多サービス情報の各々は、1つ以上のMBMS(Multimedia Broadcast/Multicast Service)サービスIDを含む、ネットワーク。
  25. 前記少なくとも修正された1対多サービス情報は、変更インジケータと、前記変更インジケータに関連する更新された制御情報とを含む、請求項24に記載のネットワーク。
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