JP2008004640A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケースの開口において所望の集光特性を得る。
【解決手段】開口2aが形成され反射面21が湾曲状とされた反射部23を有するケース2と、ケース2の底面に形成された所定の高さの素子搭載部22と、素子搭載部22に搭載されたLEDチップ3を備え、LEDチップ3から反射面21方向の底面寄りへ出射した光をケース2の反射面21にて開口2a側へ反射させるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、発光素子を収容するケースを有した発光装置に関する。
従来から、一面に開口を有するケースの底面にLEDチップが配置され、ケース内に蛍光体を含有する樹脂が充填される発光装置が知られている。ケースの内面は、LEDチップから出射される光の反射面をなす。反射面は、ケースの底面側から開口側へ向かって、底面に対して所定角度で傾斜して拡開するよう形成される。これにより、LEDチップから側方へ出射する光は、内面にて開口側へ反射されてケースの開口から取り出される。
この種の発光装置として、LEDチップの搭載部がケースの底面から突出した位置に形成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。搭載部には発光素子と電気的に接続される導体部が形成される。この発光装置によれば、LEDチップから斜め下方へ出射する光を内面にて反射させることができる。
また、この種の発光装置として、ケースの内面を底面側と開口側とで異なる角度で底面に対して傾斜させたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の発光装置では、ケースの底面に配置された導体層にLEDチップが搭載されている。
特開2005−210043号公報 特開2004−228550号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発光装置は、内面全体において底面に対する傾斜角が一定であるため、ケースの開口において所望の集光特性を得ることが困難であった。また、特許文献2に記載の発光装置においても、反射角度が異なる第1及び第2の内面とも傾斜角が一定であるため、各内面において光の反射が画一的であり、所望の集光特性を得ることは困難である。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、所望の集光特性を得ることのできる発光装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明では、
開口が形成され、反射面が湾曲状とされた反射部を有するケースと、
前記ケースの底面に形成された所定の高さの素子搭載部と、
前記素子搭載部に搭載された発光素子を備えたことを特徴とする発光装置が提供される。
この発光装置によれば、ケースの反射面が湾曲状とされていることから、反射面へ入射する光を開口方向へ的確に集光することができる。また、素子搭載部が底面から突出しているので、発光素子から反射面方向の底面寄りへ出射した光をケースの反射面にて開口側へ反射させることができる。
また、前記目的を達成するため、本発明では、
開口が形成され、反射面が湾曲状とされた反射部を有するケースと、
前記ケースの底面に形成された所定の高さの素子搭載部と、
前記素子搭載部に搭載された発光素子と、
前記素子搭載部の側面に一端が埋入され前記発光素子と電気的に接続されるリードと、を備えたことを特徴とする発光装置が提供される。
この発光装置によれば、ケースの反射面が湾曲状とされていることから、反射面へ入射する光を開口方向へ的確に集光することができる。また、素子搭載部が底面から突出しているので、発光素子から斜め下方へ出射した光をケースの反射面にて開口側へ反射させることができる。さらに、発光素子からリード方向へ出射した光を、リードにて開口側へ反射させることができる。リードにて反射した光は、直接的または反射面を経由して間接的に開口へ進入する。
また、素子搭載部にリードが埋入されることから、リードを確実に固定することができる。また、リードの埋入部を利用して、素子搭載部を透過した光を反射させるとともに、発光素子にて生じた熱を逃がすことができる。
また、上記発光装置において、
前記反射面は、前記底面側の区間が湾曲状に形成され、前記開口側の区間が直線状に形成されることが好ましい。
この発光装置によれば、発光素子から反射面方向のケース底面寄りへ出射される光を的確に開口側へ反射させることができる。ここで、発光素子から反射面方向の底面寄りに出射する光は、開口寄りに出射する光よりも開口から取り出し難い。この発光装置によれば、取り出しが容易な開口寄りの光については、直線形状により同一の角度で反射させ、底面寄りの光に対応して湾曲形状を形成すればよく、製造時にケースを成形しやすい。
また、上記発光装置において、
前記発光素子の発光部分が、前記反射面の前記湾曲状の区間よりも、前記底面から高い位置に配置されることが好ましい。
この発光装置によれば、発光素子の発光部分が湾曲状の区間より高いので、発光部分から斜め下方へ出射した光は反射面により的確に上方へ反射する。
また、上記発光装置において、
前記反射面の湾曲状の区間は、前記ケースの底面に階段状に形成されたオフセット区間に続いて形成されていることが好ましい。
この発光装置によれば、湾曲状の区間がオフセット区間の分だけ底面から離隔していることから、反射面の湾曲形状の成形が容易である。
また、上記発光装置において、
前記素子搭載部の前記底面からの高さは、前記オフセット区間と同じ又は前記オフセット区間より高いことが好ましい。
また、上記発光装置において、
前記素子搭載部は、前記ケースと一体に形成されることが好ましい。
本発明によれば、反射面へ入射する光を開口方向へ的確に集光することができるので所望の集光特性を得ることができる。また、発光素子から斜め下方へ出射した光をケースの反射面にて開口側へ反射させることができるので、光取り出し効率を向上させることができる。
図1から図4は本発明の一実施形態を示すもので、図1は発光装置の概略外観斜視図、図2は発光装置の模式正面図である。
図1に示すように、発光装置1は、開口2aが形成され反射面21が湾曲状とされた反射部23を有する反射ケース2を備えている。図2に示すように、発光装置1は、反射ケース2の底面に形成された所定の高さの素子搭載部22と、素子搭載部22に搭載された発光素子としてのLEDチップ3とを備えている。LEDチップ3は、反射ケース2の反射部23により包囲される。反射ケース2の底面にはLEDチップ3の電極と接続される負極リード4及び正極リード5が配される。図1に示すように、負極リード4及び正極リード5は、反射ケース2の外部まで形成され、基板実装時に基板の配線部に接続される。
この発光装置1は、液晶バックライト、パネルメータ、表示灯、面発光スイッチ等に利用される面状発光装置に用いられる。面状発光装置は、発光装置1からの光が端面に入射される導光板を有し、導光板の発光面から光を面状に放射する。すなわち、発光装置1は、導光板の厚さに対応して比較的薄型となっている。そして、基板実装時に開口2aが側方(基板とほぼ平行な方向)を指向し、開口2aから基板とほぼ平行に光が取り出される。開口2aは、正面視にて水平方向に長尺な略四角形状を呈する。本実施形態においては、開口2aの上部中央側は、上方に拡大して形成されている。
図3は、発光装置の模式横断面図である。
反射ケース2は例えばエポキシ系の樹脂からなり、図3に示すように、反射ケース2の反射面21は、反射ケース2の底面側から開口2a側へ向かって拡がるよう形成される。反射面21は、開口2a側から順に、底面に対して一定の傾斜角をなす傾斜区間21aと、底面側へ向かって窄むように湾曲する湾曲区間21bと、底面側に対して垂直に延びるオフセット区間21cとを有している。すなわち反射面21は、オフセット区間21cにて階段状に形成されるとともに、底面側の区間が湾曲状に形成され、開口側の区間が直線状に形成されている。
反射ケース2の底面には、所定の高さに突出した素子搭載部22が形成される。本実施形態においては、素子搭載部22の高さは100〜150μmである。また、反射面21のオフセット区間21cの底面からの高さも100〜150μmである。素子搭載部22とオフセット区間21cの底面からの高さは同じ、若しくは、素子搭載部22の方が高くなるよう構成される。尚、素子搭載部22がオフセット区間21cよりも底面から高く形成された方が、同じ高さに形成されるよりも好ましい。
また、反射ケース2の底面には、負極リード4及び正極リード5が配置される。負極リード4及び正極リード5は、例えば銀メッキを施された銅合金からなる。ここで、反射面21のオフセット区間21cは、各リード4,5の上面から垂直に延びている。各リード4,5の一端は、素子搭載部22の側面に埋入され、素子搭載部22にて絶縁されている。本実施形態においては、素子搭載部22における各リード4,5間の距離は100〜200μmである。
図3に示すように、素子搭載部22は、反射ケース2と一体的に形成され、LEDチップ3がダイボンドペースト7により搭載されている。ダイボンドペースト7の厚みは5〜10μmであり、素子搭載部22とオフセット区間21cの底面からの高さが同じである場合、LEDチップ3の下端位置はダイボンドペースト7の分だけ、反射面21のオフセット区間21cの高さより高くなる。素子搭載部22は反射ケース2の内側の内部空間において、底面から突出するように形成されている。反射ケース2の底面には、素子搭載部22、正極リード4及び負極リード5が露出している(図2参照)。
ここで、底面側へ向かって窄む湾曲区間21bは、斜め下方へ進む光を上方へ反射させるのに好適である。本実施形態においては、LEDチップ3の発光部分としての発光層が、反射面21の湾曲区間21bよりも、底面から高い位置に配置されている。これにより、LEDチップ3の発光層から斜め下方へ出射した光は反射面21により的確に上方へ反射する。
LEDチップ3は、460nmの波長の光を発する発光層を有するフェイスアップ型の青色LEDチップである。LEDチップ3の各電極と各リード4,5とはワイヤ6により接続されている。LEDチップ3は、反射ケース2の内部に充填された樹脂材8により封止されている。
樹脂材8は、黄色蛍光体を含有する透明樹脂である。黄色蛍光体としては、例えば、YAG(Yttrium Aluminum Garnet)系、BOS(Barium ortho-Silicate)系等の蛍光体が用いられる。黄色蛍光体は、LEDチップ3から発せられた青色光を受けて励起されると、黄色の波長変換光を発する。この結果、青色光と黄色光とが混ざった白色の状態で、開口2aから光が取り出される。
以上のように構成された発光装置1では、反射ケース2の反射面21が湾曲状とされていることから、図4に示すように、反射面21へ入射する光を開口2a方向へ的確に集光することができる。ここで、図4は光の行路を示す説明図である。尚、図4においては説明のため、樹脂材のハッチングを省略している。
図4に示すように、湾曲区間21bが反射面21の底面側に形成されているので、LEDチップ3から反射面21方向のケース底面寄りへ出射される光を的確に開口2a側へ反射させることができる。ここで、LEDチップ3から反射面21方向の底面寄りに出射する光は、開口2a寄りに出射する光よりも開口2aから取り出し難い。この発光装置1は、取り出しが容易な開口2a寄りの光については直線形状により同一の角度で反射させ、底面寄りの光に対応して湾曲形状を形成すればよく、製造時に反射ケース2を成形しやすい。
また、オフセット区間21cに続いて湾曲区間21bを形成したことから、反射面21の底面側端部の厚みが極度に薄くなることはなく、反射面21の湾曲形状の成形が容易である。具体的に、樹脂製の反射ケース2を成形する際に、金型の湾曲形状部分に樹脂が流れ込み難くなるようなことはなく、湾曲区間21bを所期の形状とすることができる。これにより、湾曲区間21bによる集光性能を確実に発揮させることができる。
また、図4に示すように、素子搭載部22が反射ケース2の底面から突出しているので、LEDチップ3から反射面21方向の底面寄りへ出射した光を反射面21の湾曲区間21にて開口2a側へ反射させることができる。このとき、湾曲区間21にて反射した光は開口2a側へ進出し、LEDチップ3側へ進むことはない。
さらに、LEDチップ3から各リード4,5方向へ出射した光を、各リード4,5にて反射させることができる。ここで、LEDチップ3と各リード4,5とが離隔していることから、LEDチップ3から各リード4,5方向へ出射した光は、所定距離だけ進んだ後に、反射ケース2の底面に配置された各リード4,5にて反射する。これにより、LEDチップ3と各リード4,5が隣接する従来のもののように各リード4,5にて反射した光が直接的にLEDチップ3へ入射することはない。各リード4,5にて反射した光は、直接的または反射面21を経由して間接的に開口2aへ進入する。
また、素子搭載部22に各リード4,5が埋入されることから、各リード4,5を確実に固定することができる。また、各リード4,5の埋入部を利用して、LEDチップ3から素子搭載部22側へ出射される光も反射させるとともに、LEDチップ3にて生じた熱を各リード4,5を通じて逃がすことができる。
このように、本実施形態の発光装置1によれば、反射面21へ入射する光を開口2a方向へ的確に集光することができるので所望の集光特性を得ることができる。また、LEDチップ3から斜め下方へ出射した光をケースの反射面21にて開口2a側へ反射させることができるので、光取り出し効率を向上させることができる。
また、反射ケース2が樹脂製であるので、セラミック等に比して湾曲区間21bの成形が容易であるし、セラミックのように枠体を積層する必要がないので製造工数が嵩むこともない。
尚、前記実施形態においては、素子搭載部22にLEDチップ3がフェイスアップ実装されるものを示したが、例えば図5に示すように、LEDチップ103が素子搭載部22にフリップチップ実装されるものであってもよい。ここで、図5は変形例を示す発光装置の模式横断面図である。図5には、サブマウントとしてツェナーダイオード9を用い、ツェナーダイオード9の電極と各リード4,5とをワイヤ6により接続された発光装置101を示している。この構成によれば、ツェナーダイオード9の表面にてLEDチップ103から出射される光を反射させることができるし、LEDチップ103にて生じる熱をツェナーダイオード9を通じて放出することができる。
また、前記実施形態においては、基板実装時に開口2aが基板とほぼ平行な方向を指向し、開口2aから基板とほぼ平行に光が取り出されるものを示したが、例えば図6から図9に示すように、基板実装時に開口2aが基板に対して垂直な方向を指向し、開口2aから基板とほぼ垂直に光が取り出されるものであってもよい。
図6及び図7は発光装置の変形例を示すものであり、図6は発光装置の概略外観斜視図、図7は発光装置の模式縦断面図である。
図6に示すように、この発光装置201は、反射ケース202の開口202aが上方を指向した状態で基板に実装される。反射ケース202は、上面視にて略長方形状であり、図7に示すように、正極リード4及び負極リード5は反射ケース202の下面に延在している。
図8及び図9は発光装置の変形例を示すものであり、図8は発光装置の概略外観斜視図、図9は発光装置の模式縦断面図である。
図8に示すように、この発光装置301は、反射ケース302の開口302aが上方を指向した状態で基板に実装される。反射ケース302は、上面視にて略正方形状であり、図9に示すように、正極リード4及び負極リード5は反射ケース302の下面に延在している。
また、前記実施形態においては、素子搭載部22が反射ケース2と一体に成形されたものを示したが、素子搭載部22を反射ケース2と別部材としてもよい。この場合、素子搭載部22としては、アルミナ、窒化アルミニウム等のセラミックが好ましい。
また、前記実施形態においては、各リード4,5が素子搭載部22に埋入したものを示したが、必ずしも埋入させる必要はない。例えば、素子搭載部22としてセラミックを用いた場合、各リード4,5を埋入せずとも十分な放熱効果を得ることができる。
また、前記実施形態においては、発光素子として青色光のLEDチップ3を用いたものを示したが、発光素子として例えば、赤色光、緑色光、紫外光等のLEDチップを用いてもよい。例えば、紫外光のLEDチップを用い、樹脂材8に赤、緑及び青の蛍光体を含ませることによって、白色に発光させるようにしてもよい。
また、前記実施形態においては、反射面21の一部区間を湾曲させたものを示した、全区間を湾曲させてもよいことは勿論である。また、反射面21の底面側にオフセット区間21cの長さは任意であるし、オフセット区間21cを形成しない構成としてもよい。
また、反射ケース2の材質として樹脂を用いたものを示したが、反射ケース2をセラミックにより形成してもよい。この場合、反射ケース2として反射率の高いアルミナを用いることが好ましい。また、正極リード4及び負極リード5の材質等についても任意であるし、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明の一実施形態を示すもので発光装置の概略外観斜視図である。 発光装置の模式正面図である。 発光装置の模式横断面図である。 光の行路を示す説明図である。 変形例を示す発光装置の模式横断面図である。 変形例を示す発光装置の概略外観斜視図である。 変形例を示す発光装置の模式縦断面図である。 変形例を示す発光装置の概略外観斜視図である。 変形例を示す発光装置の模式縦断面図である。
符号の説明
1 発光装置
2 反射ケース
2a 開口
3 LEDチップ
4 正極リード
5 負極リード
6 ワイヤ
7 ダイボンドペースト
8 樹脂材
9 ツェナーダイオード
21 反射面
21a 傾斜区間
21b 湾曲区間
21c オフセット区間
22 素子搭載部
23 反射部
101 発光装置
103 LEDチップ
201 発光装置
202 反射ケース
202a 開口
301 発光装置
302 反射ケース
302a 開口

Claims (7)

  1. 開口が形成され、反射面が湾曲状とされた反射部を有するケースと、
    前記ケースの底面に形成された所定の高さの素子搭載部と、
    前記素子搭載部に搭載された発光素子を備えたことを特徴とする発光装置。
  2. 開口が形成され、反射面が湾曲状とされた反射部を有するケースと、
    前記ケースの底面に形成された所定の高さの素子搭載部と、
    前記素子搭載部に搭載された発光素子と、
    前記素子搭載部の側面に一端が埋入され前記発光素子と電気的に接続されるリードと、を備えたことを特徴とする発光装置。
  3. 前記反射面は、前記底面側の区間が湾曲状に形成され、前記開口側の区間が直線状に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の発光装置。
  4. 前記発光素子の発光部分が、前記反射面の前記湾曲状の区間よりも、前記底面から高い位置に配置されることを特徴とする請求項3に記載の発光装置。
  5. 前記反射面の湾曲状の区間は、前記ケースの底面に階段状に形成されたオフセット区間に続いて形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の発光装置。
  6. 前記素子搭載部の前記底面からの高さは、前記オフセット区間と同じ又は前記オフセット区間より高いことを特徴とする請求項5に記載の発光装置。
  7. 前記素子搭載部は、前記ケースと一体に形成されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の発光装置。
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