JP2008002477A - 駆動伝達部材及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価でしかもワンタッチで組み付けることができるうえ、小型化を実現することができる駆動伝達部材を提供する。
【解決手段】支持軸34にファイナルギヤ32と連携ギヤとが対向状態で回転可能に保持され、連携ギヤには回転中心を取り巻くように径方向に厚肉な複数のボス39が突出され、ファイナルギヤ32にはボス39の径方向に延びる一面を被弾接面39aとして周回方向に沿って弾接する複数のリブ37が突出され、複数のボス39の間にファイナルギヤ32に設けられた周壁36を挿入しつつリブ37を被弾接面39aに弾接させることによりファイナルギヤ32に連携ギヤが同軸上に嵌合保持される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複数の回転部材を同軸上に設けた駆動伝達部材、この駆動伝達部材を備えた駆動伝達ユニット、及びこれら駆動伝達部材若しくは駆動伝達ユニットを備えた画像形成装置に関する。
従来、モータ等の回転駆動力を伝達する駆動伝達部材には、一つの動力源を利用して複数の駆動伝達先に連携する際、その駆動伝達先への減速比を稼ぐと共に平面上のスペースの有効利用を図るために複数のギヤやプーリを同軸上に設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図10は、このような複数のギヤを同軸上に設けた一例を示し、歯車ユニットの分解斜視図である。
図10において、歯車ユニット50は、径と歯数とが等しい第1の歯車51と第2の歯車52とを同軸上に重ね合わせた構成となっている。
第1の歯車51には、回転中心と同軸上に開口53が形成されている。この開口53には、その略3等分点位置に内方に向って開放する凹部53aが形成されている。また、第1の歯車51には、凹部53aの間に位置するように係合溝54が形成されている。さらに、第1の歯車51には、内方に突出した突起55aを有する長孔55が形成されている。
第2の歯車52には、凹部53aと係合する突起56aを一体に設けると共に開口53と係合する環状突出部56が形成されている。また、第2の歯車52には、係合溝54と係合するランス57が形成されている。さらに、第2の歯車52には、長孔55に臨み且つ先端が突起56aと対向する突起58が形成されている。
この突起58と突起55aとには、長孔55内に位置するコイルスプリング59の両端がそれぞれ係合する。
このような構成においては、開口53に環状突出部56を挿入しつつ、ランス57を係合溝54に係合させることにより、第1及び第2の歯車51,52を同軸上に合体させる。
この場合、第1及び第2の歯車51,52間には、例えば、環状突出部56に対する開口53、突起56aに対する凹部53a、ランス57に対する係合溝54のそれぞれにおいて、歯車としての回転方向に若干の遊びが設定されている。
そして、第1の歯車51に形成された突起55aと第2の歯車52に形成された突起58との間に、コイルスプリング59が設けられていことにより、第1の歯車51に対して第2の歯車52が、矢印Aで示す方向に回動付勢されている。これにより、上述した若干の遊びが解消されると共に歯車ユニット50を用いての動力伝達時におけるバックラッシュが防止されている。
尚、このようなバックラッシュを防止する技術としては、同様に付勢手段を用いたもの(例えば、特許文献2参照)の他、ネジを用いてガタを防止するもの(例えば、特許文献3参照)等がある。
特開2003−315907号公報 特開平04−323663号公報 特開平11−247875号公報
ところが、上記の如く構成された駆動伝達部材にあっては、コイルスプリング59を設ける必要があることから、比較的大径な歯車等にしか適用することができないうえ、3つ以上のギヤ等を同軸上に重ね合わせるような構成には採用することができないという問題が生じていた。
また、上述した何れの文献においても、各歯車51,52とは別のコイルスプリング59等のバックラッシュ防止部材を使用することから、組み付け作業に手間を要し、材料費並びに組付費が高騰するという問題が生じていた。
尚、このような同軸上に複数のギヤ等の回転部材を設けると共に、これらを同期して回転させる駆動伝達部材を複写機やプリンタ等の画像形成装置の動力伝達手段として用いた場合、バックラッシュの発生は、例えば、搬送シート表面へトナー画像を転写する際の転写タイミングにズレが発生したり、トナー画像にブレが発生するといった不具合に直結してしまう。
しかも、画像形成装置内の各種駆動系を一つの駆動源から動力伝達する場合には、その伝達経路中に複数の駆動伝達部材が介在されるため、転写タイミングズレや画像ブレが増幅され易いうえ、負荷も増幅されて動力伝達終端部付近では回転部材の低寿命化や異音の発生といった問題も発生し易くなってしまう。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、バックラッシュを防止したものでありながら、安価でしかもワンタッチで組み付けることができるうえ、小型化を実現することができる駆動伝達部材を提供することを目的とする。
本発明の駆動伝達部材は、支持軸に保持された第1回転部材と、該第1回転部材と対向するように同軸上で嵌合保持された第2回転部材とを備えた駆動伝達部材において、前記第1回転部材と前記第2回転部材の一方の対向面から回転中心を取り巻くように突出された径方向に厚肉な複数のボスと、前記第1回転部材と前記第2回転部材の他方の対向面から突出され且つ前記各ボスの径方向に延びる一面を被弾接面として周回方向に沿って弾接するリブとを備えていることを特徴とする。
この際、他方の対向面にはボスの弾接面とは周回方向逆側の面を被当接面として当接する当接面を設けることにより、リブの弾性に対する受けを設定することができる。尚、支持軸は第1回転部材(第2回転部材)と一体に回転する回転軸でも良いし、第1,第2回転軸を回転可能に支持する固定軸でも良い。
また、リブは第1,第2回転部材の回転方向とは逆方向にボスを付勢するように弾接することにより、第1,第2回転部材の回転に対するガタを効率よく吸収することができる。
尚、各回転部材はギヤとプーリの何れでも良いが、少なくともリブを設けた回転部材は弾性を有する樹脂である方が好ましい。この際、ギヤ又はプーリとして機能する外周部分とリブを有する中央部分とを別部材で構成し、リブを有する中央部分を樹脂で構成することも可能である。
また、本発明は上記した何れかの構成からなる駆動伝達部材を採用した画像形成装置とすることができる。
本発明の駆動伝達部材は、安価でしかもワンタッチで組み付けることができるうえ、小型化を実現することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る駆動伝達部材について、図面を参照して説明する。
(画像形成装置の全体構成)
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の模式図である。
図1において、画像形成装置としてのフルカラープリンタ1は、外部コンピュータからの原稿画像データの色情報に応じてフルカラー画像出力とモノクロ画像出力の何れかが選択される。フルカラープリンタ1の本体2の内部には、図示を略する転写紙等の搬送シートが収納される給紙カセット3と、この給紙カセット3に収納された搬送シートを取り出す給紙部4と、駆動プーリ5と従動プーリ6との間に巻き掛けられていると共にテンションローラ7によって緊張状態が維持される無端ベルト状の搬送ベルト8と、この搬送ベルト8の上方に位置されると共にシート搬送方向(図示右方から左方)に沿って配置された画像形成部としての4つの画像形成ユニット9B,9Y,9C,9Mと、搬送ベルト8のシート搬送方向終端部に隣接して設けられた定着装置10と、定着装置10に隣接する搬送経路11の終端部に設けられた排出口12から搬送シートを排出する排出部13と、搬送経路11の中途部から分岐されて給紙部4の近傍で合流される反転経路14とを備えている。
画像形成ユニット9B,9Y,9C,9Mは、この実施の形態においては、シート搬送方向上流側から順に、ブラック用の画像形成ユニット9B、イエロー用の画像形成ユニット9Y、シアン用の画像形成ユニット9C、マゼンタ用の画像形成ユニット9Mの順で配置されている。また、画像形成ユニット9B,9Y,9C,9Mは、上述した各色毎のトナーを収納するトナー収納部15B,15Y,15C,15Mと、感光体ドラムユニット16B,16Y,16C,16Mとを備えている。
この感光体ドラムユニット16B,16Y,16C,16Mは、トナー収納部15B,15Y,15C,15Mに収納されたトナーを必要に応じてアモルファスシリコン等を感光体とする感光体ドラム17B,17Y,17C,17Mに担持させ、搬送ベルト8によって搬送されてきた搬送シート上に未定着トナー画像を形成(静電潜像を可視化)する。
その画像形成済みの搬送シートは、定着ローラ18と加圧ローラ19とを備えた定着装置10によってトナー定着がなされた後、排出口12からフェイスダウン状態で排出される。
(駆動伝達ユニットの構成)
図2は本発明の一実施形態に係る駆動伝達部材を備えた駆動伝達ユニットの背面側の斜視図、図3は本発明の一実施形態に係る駆動伝達部材を備えた駆動伝達ユニットの正面側の斜視図である。
上述した駆動プーリ5、感光体ドラム17B,17Y,17C,17M、定着ローラ18、反転経路14の搬送ローラ20等は、例えば、図2に示す一つの駆動モータ21の駆動が動力伝達されることにより同期回転するように構成されている。
この駆動モータ21は、画像形成装置本体(図示せず)に保持されるプレート22に固定され、その出力は、図3に示すように、出力軸23を介して2つの駆動ギヤ24,25に動力伝達される。
駆動ギヤ24には、その回転軸26上に伝達歯車27が設けられている。この伝達歯車27には、内歯無端ベルト28の一端側が折り返すように巻設されていると共に従動ギヤ29が噛み合わされている。
そして、例えば、回転軸26には駆動プーリ5が設けられ、内歯無端ベルト28の他端側には搬送ローラ20の回転歯車(図示せず)が設けられ、従動ギヤ29には感光体ドラム17Mの回転伝達ギヤ(図示せず)等が噛み合わされる。また、駆動ギヤ25は、複数の伝達ギヤ群30を介して定着ローラ18を回転させるための伝達ギヤユニット31に動力を伝達する。尚、これらの動力伝達は、その回転方向や回転速度等に応じて他のギヤ等が介在される。
伝達ギヤユニット31は、大径なファイナルギヤ32と小径な連携ギヤ33とが支持軸34を介して互いに対向状態で同軸上に回転可能に設けられている。尚、支持軸34はプレート22に固定されており、伝達ギヤユニット31の回転を許容し且つ図示しないCリングやEリング等によって脱落を防止しているものである。
従って、各ギヤ32,33の同期回転は、相対回転不能となるように互いに抱き合わせるように係合(嵌合)させることによって実現している。
これにより、支持軸34は単なる円柱状の軸で良く、特殊な加工を施すことなく伝達ギヤユニット31自体が伝達ギヤ群30の動力伝達を受けて回転する。
尚、以下の説明では、伝達ギヤユニット31を本実施の形態に係わる駆動伝達部材として説明するが、例えば、駆動ギヤ24と伝達歯車27や伝達ギヤ群30を構成するギヤ等、少なくとも同軸上に2つ以上のギヤ(歯車)やプーリを配置すると共に互いに相対回転不能とした構成全般に適用することができる。
(伝達ギヤユニット31の具体的構成)
図4はファイナルギヤ32の正面側の斜視図、図5は連携ギヤ33の背面側の斜視図、図6はファイナルギヤ32に連携ギヤ33を組み付けた状態の要部の断面図、図7は組み付け前の要部の断面図、図8は組み付け後の要部の断面図である。
第1回転部材としてのファイナルギヤ32は、図4に示すように、樹脂(例えば、ポリアセタールやナイロン等)の一体成形により多層のリブ状に形成されており、その中心には支持軸34が貫通する貫通孔35が形成されている。また、ファイナルギヤ32の組み付け状態において連携ギヤ33と対向する対向面32aには、貫通孔35の外側でこの貫通孔35を部分的に取り巻くように分割された径方向に厚肉な2つの周壁36が突出形成されている。この周壁36のうち径方向に延びる一面は当接面36aを構成している。さらに、ファイナルギヤ32には、弾性変位可能な2つのリブ37が突出形成されている。
第2回転部材としての連携ギヤ33は、図5に示すように、樹脂(例えば、ポリアセタールやナイロン等)の一体成形により多層のリブ状に形成されており、その中心には支持軸34が貫通する貫通孔38が形成されている。また、連携ギヤ33の一面(例えば、取り付け状態の背面)には、貫通孔38の外側でこの貫通孔38を部分的に取り巻くように分割された2つのボス39が突出形成されている。尚、このボス39は中空の周壁構造が採用されている。さらに、このボス39のうち径方向に延びる一面はリブ37が弾接する被弾接面39aを構成している。
尚、周壁36とボス39とは、図6に示すように、その両者を合わせた状態で支持軸34(貫通孔35,38)の略全周を取り巻くように分割されており、本実施の形態では、周壁36とボス39とを組み合わせの容易性を確保するための隙を考慮した略4等分に分割されて互いに交互に位置している。また、周壁36とボス39の各径方向に延びる突出角部分は互いに挿入が容易となるように面取り加工が施されている。
上記の構成において、伝達ギヤユニット31は、予めプレート22に支持軸34を固定した状態で、この支持軸34にファイナルギヤ32の貫通孔35を貫通させた後、周壁36間にボス39が位置するように、支持軸34に連携ギヤ33の貫通孔38を貫通させる。
これにより、図7,図8に示すように、ボス39の被弾接面39aにリブ37が弾接し、周壁36とボス39とが互いに緊密状態で交合に位置すると同時に、リブ37の弾接力によって周壁36の当接面36aがボス39の被弾接面39aとは周回方向逆側の被当接面39b(図6参照)と当接することと相俟って、ファイナルギヤ32に連携ギヤ33が嵌合保持されることとなる。
この際、リブ37はファイナルギヤ32の回転方向と逆方向にボス39を付勢するように弾接することにより、周壁36とボス39とを組み合わせの容易性を確保するための隙が埋まると同時に、伝達ギヤユニット31が回転した際のバックラッシュを抑制することができる。
これにより、本実施の形態に係わる伝達ギヤユニット31を画像形成装置としてのフルカラープリンタ1に適用した場合、搬送シートの搬送タイミングとトナーの転写・定着タイミング等にズレが発生し難く、特に、トナー転写に係わる駆動系にこの伝達ギヤユニット31を介在することによって画像ズレやブレを解消することができる。
また、例え、一つの駆動モータ21で複数経路の動力伝達系を構成した場合にあっても、複数のギヤ等の回転部材を同軸に設けた際の各回転部材間における組み付け誤差に起因するガタの発生や異音の発生を抑制することができ、ユニット全体での同期を容易に取ることが可能となるうえ、経年劣化に伴うガタの発生を吸収することも可能となり、しかも、ギヤの噛み合い設計(寸法管理等)をも容易とすることができる。
具体的には、図9に示すように、連携ギヤ33を基準とした場合、隣接するボス39の間隔S1に対して周壁36の幅S2は隙W1,W2だけ幅狭とされると共に、リブ37の弾接面(突出先端)37aは被弾接面39aよりも隙W1,W2を加えた間隔よりも大きい幅W3で突出していることにより、リブ37の弾接面37aが被弾接面39aに弾接した際に隙W1,W2を解消することができる。
尚、弾接面37aは、本実施の形態では略台形頭部形状とされたフラット面に形成されているが、全体的に円弧状とすることにより反力を受けた際の削れや傷の発生を防止することができる。
ところで、上記実施の形態では、本発明の駆動伝達部材を画像形成装置としてのフルカラープリンタ1に適用して説明したが、例えば、複写機や複合機等の画像形成装置全般に適用することができることは勿論である。また、本発明の駆動伝達部材は画像形成装置に限定されるものではなく、少なくとも2つの回転部材を相対回転不能に係合する(抱き合わせる)もの全般に適用することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の模式図である。 本発明の一実施形態に係る駆動伝達部材を備えた駆動伝達ユニットの背面側の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る駆動伝達部材を備えた駆動伝達ユニットの正面側の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る駆動伝達部材を構成するファイナルギヤの正面側の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る駆動伝達部材を構成する連携ギヤの背面側の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る駆動伝達部材を組み付けた状態の要部の断面図である。 本発明の一実施形態に係る駆動伝達部材の組み付け前の要部の断面図である。 本発明の一実施形態に係る駆動伝達部材の組み付け後の要部の断面図である。 本発明の一実施形態に係る駆動伝達部材の要部を展開した説明図である。 従来の駆動伝達部材の分解斜視図である。
符号の説明
31…伝達ギヤユニット(駆動伝達部材)
32…ファイナルギヤ(第1回転部材)
32a…対向面
33…連携ギヤ(第2回転部材)
33a…対向面
34…支持軸
36…周壁
36a…当接面
37…リブ
39…ボス
39a…被弾接面
39b…被当接面

Claims (7)

  1. 支持軸に保持された第1回転部材と、該第1回転部材と対向するように同軸上で嵌合保持された第2回転部材とを備えた駆動伝達部材において、
    前記第1回転部材と前記第2回転部材の一方の対向面から回転中心を取り巻くように突出された径方向に厚肉な複数のボスと、前記第1回転部材と前記第2回転部材の他方の対向面から突出され且つ前記各ボスの径方向に延びる一面を被弾接面として周回方向に沿って弾接するリブとを備えていることを特徴とする駆動伝達部材。
  2. 前記他方の対向面には、前記ボスの前記弾接面とは周回方向逆側の面を被当接面として当接する当接面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の駆動伝達部材。
  3. 前記リブは前記第1,第2回転部材の回転方向とは逆方向に前記ボスを付勢するように弾接することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の駆動伝達部材。
  4. 前記第1,第2回転部材の一方がギヤ又はプーリであることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の駆動伝達部材。
  5. 前記第1,第2回転部材の他方がギヤ又はプーリであることを特徴とする請求項4に記載の駆動伝達部材。
  6. 前記第1,第2回転部材のうち少なくとも前記リブを有する回転部材が弾性を有する樹脂から構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の駆動伝達部材。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の駆動伝達部材を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011099537A (ja) * 2009-11-09 2011-05-19 Ricoh Co Ltd 駆動伝達機構及びこの駆動伝達機構を備えた画像形成装置
JP2011132988A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Kyocera Mita Corp 駆動伝達機構及びそれを備えた画像形成装置
JP2015075497A (ja) * 2013-10-04 2015-04-20 キヤノン株式会社 連結装置およびシート搬送装置ならびに駆動伝達装置

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